JP2008250782A - 素材管理装置、素材管理方法及び素材管理プログラム - Google Patents

素材管理装置、素材管理方法及び素材管理プログラム Download PDF

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Eriko Murayama
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Abstract

【課題】素材に対して遂行される工程の手順やその工程を遂行可能な人物などの変更に容易に対応可能な素材管理技術を提供することを目的とする。
【解決手段】サーバ2は、素材に対する操作を要求する情報として、操作に対する操作IDと、素材IDと、ユーザIDとを含む操作要求情報をクライアント端末1から受信すると、素材管理テーブル30、ユーザ権限定義テーブル50、権限グループテーブル51、システム権限定義テーブル52及び操作/権限テーブル53を参照して、当該操作に対する権限の有無を判断して、当該素材に対する当該操作を許可するか否かを判断する。そして、当該判断結果が肯定的である場合に、サーバ2は、当該素材に対する当該操作を受け付け、当該操作に応じた操作処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙面を構成する記事、画像、写真及びこの写真の説明文等を含む素材や、議事録、品質管理情報、人事情報、設計図などの各種素材を管理する素材管理技術に関する。
従来より、新聞の紙面を構成する素材を管理する素材管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。この素材管理システムにおいては、記者が取材した結果得られた記事や画像を素材情報として記憶装置に記憶させ、当該素材情報を用いて出稿情報を作成することができる。
ところで、記者が取材をしてから記事が出稿されるまでの工程の手順やその工程を遂行可能な人物は、新聞社によって異なる場合がある。例えば、X新聞社では、記者が取材メモを作成して記事を作成し、デスクがこれを校了して出稿するという工程が遂行される。この工程において、記者は自部署(A部署)のみの記事を作成することができ、これをA部署のデスクのみが校了して出稿することができる。即ち、他部署(B部署)の記者はA部署の記事を作成できず、B部署のデスクは、A部署の記事を校了したり出稿したりすることができない。一方、Y新聞社では、記者が取材メモを作成して記事を作成し、デスクがこれを紙ベースで校了し、その後記者が記事を修正して出稿するという工程が遂行される。即ち、部署の如何に関わらず、記者が記事を作成することができたり、デスクが校了することができたり、記者が校了することができたりする。
また、同一新聞社内においても、工程の手順が通常とは異なったり、通常とは異なる工程が遂行されたり、工程を遂行可能な人物が変更されたりする場合がある。例えば、オリンピックや選挙などのイベントがある場合である。このような場合、例えば上述のX新聞社では、記者は自部署の記事だけでなく、他部署を支援して他部署の記事を作成することができる。
このように、記者が取材をしてから記事が出稿されるまでの工程の手順やその工程を遂行可能な人物が適宜変更される場合にも、素材に対してなされる工程の手順やその工程を遂行可能な人物が誰であるかという情報(以下、工程管理情報という)を正確に管理する必要がある。例えば、複数の回議者に回覧される稟議書などの文書について、その文書の流れやその状態を正確に把握し管理する技術は、従来から存在する(特許文献2参照)。
特開2006−190040号公報 特開2005−284765号公報
しかしながら、特許文献2の技術においては、回覧先の回議者を特定することにより文書を順に回覧するものであり、その工程を遂行可能な人物により適宜アクセスされて操作が行われる素材に対して遂行される工程についてその工程管理情報を正確に管理することはできない恐れがある。また、上述の特許文献1の技術においては、工程管理情報を正確に管理するために、工程の手順やその工程を遂行可能な人物に変更があった場合には、その工程の手順やその人物の変更に合わせて、各々個別にプログラムを開発したり、又は、プログラムを各々カスタマイズしたりする必要があった。このため、工程の手順やその工程を遂行可能な人物の変更に対応することは容易ではなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、素材に対して遂行される工程の手順やその工程を遂行可能な人物などの変更に容易に対応可能な素材管理装置、素材管理方法及び素材管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、複数の工程が遂行されうる素材を管理する素材管理装置であって、前記素材と当該素材に対して遂行されている工程を示す工程情報とを対応付けて記憶する素材管理記憶手段と、前記素材に対して前記工程における操作を行うユーザを識別するユーザ識別情報と、当該操作を行うことを要求する操作要求情報とを受信する操作要求受信手段と、前記ユーザが前記素材に対して前記工程における操作を行うことが可能か否かを示す権限定義情報を記憶する権限定義情報記憶手段と、前記操作要求情報を前記操作要求受信手段が受信した場合、前記素材管理記憶手段に記憶された前記素材に対応する前記工程情報と、前記権限定義情報記憶手段に記憶された前記権限定義情報とを用いて、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報によって識別される前記ユーザに対して、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する許可判断手段と、前記許可判断手段の判断が肯定的である場合に、前記素材管理記憶手段に記憶されている前記素材に対して、前記許可判断手段が許可した前記操作に応じた操作処理を行う操作処理手段とを備えることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記権限定義情報は、前記操作と当該操作に対する権限種類を示す権限識別情報との対応関係を示す操作権限情報、前記ユーザ識別情報と前記素材に対して前記ユーザに付与された権限を識別するための権限者分類情報を含む権限付与情報との対応関係を示すユーザ権限定義情報、及び、前記権限者分類情報と前記工程情報と前記権限識別情報との対応関係を示す権限グループ情報を含み、前記許可判断手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報を特定する第1特定手段と、前記操作権限情報を参照して、前記操作要求情報によって要求された前記操作に対応する前記権限識別情報を特定する第2特定手段と、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報を特定する第3特定手段と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報を用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する判断手段とを有することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2にかかる発明において、前記権限グループ情報は、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルを含み、前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、前記判断手段は、前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記素材管理記憶手段は、前記素材の分類を示す素材分類情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記権限付与情報は、前記ユーザが操作を行うことが可能な前記素材の分類を示す前記素材分類情報と前記権限者分類情報との対応関係を示し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記素材分類情報を特定し、前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応する前記素材分類情報を特定し、前記権限グループ情報を参照して、前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記素材分類情報が示す前記分類が、前記第3特定手段が特定した前記素材分類情報によって示される分類に含まれる場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記素材管理記憶手段は、前記素材の管理元の部署を示す担当部署情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記権限付与情報は、権限の対象となる前記素材の管理元の部署を示す対象部署情報と前記権限者分類情報との対応関係を示し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記担当部署情報を特定し、前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応する前記対象部署情報を特定し、前記権限グループ情報を参照して、前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれる場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記ユーザ権限定義情報は、前記権限付与情報を複数含み、前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する各前記権限付与情報に含まれる少なくとも1つの前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定することを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報を含み、前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類情報、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を更に有し、前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第1の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断することを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項7にかかる発明において、前記判断手段は、前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致し且つ前記第4特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報を含み、前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、前記素材管理記憶手段は、前記素材の作成者のユーザ識別情報を示す作成者情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を有し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記作成者情報を特定し、前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第2の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合且つ前記第1特定手段が特定した前記作成者情報が示す前記ユーザ識別情報と、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルとを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断することを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報とを含み、前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、前記素材管理記憶手段は、前記素材の作成者のユーザ識別情報を示す作成者情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を有し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記作成者情報を特定し、前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第2の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合且つ前記第1特定手段が特定した前記作成者情報が示す前記ユーザ識別情報と、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルと、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルとを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断することを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、請求項3にかかる発明において、前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報とを含み、前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を有し、前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第3の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルと、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルとを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断することを特徴とする。
請求項12にかかる発明は、請求項10又は請求項11にかかる発明において、前記判断手段は、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報のうち少なくとも一方とが一致する場合且つ当該少なくとも一方の権限識別情報に対応する前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項13にかかる発明は、請求項7乃至請求項12のいずれか一項にかかる発明において、前記素材管理記憶手段は、前記素材の分類を示す素材分類情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記システム権限情報は、前記素材分類情報を含んで、当該素材分類情報と、前記システム権限分類情報との対応関係を示し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記素材分類情報を特定し、前記第4特定手段は、前記システム権限情報を参照して、当該システム権限情報に含まれる前記素材分類情報が示す分類に、前記第1特定手段が特定した前記素材分類情報が示す前記分類が含まれる場合、前記工程情報、前記素材分類情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定することを特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記操作処理手段が前記素材に対して前記操作処理を行った後、当該素材に対応して前記素材管理情報に記憶されている前記工程情報の表す前記工程を更新する工程更新手段を更に備えることを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項2にかかる発明において、前記権限識別情報が示す前記権限種類は、前記素材に対してアクセス可能か否かを示すアクセス権限を含み、前記素材管理手段に記憶された前記素材を検索するための検索条件と、当該検索を要求する操作入力を行ったユーザのユーザ識別情報とを受信する検索要求受信手段と、前記検索要求受信手段が受信した前記検索条件に合致する前記素材のうち、前記権限定義情報記憶手段に記憶された前記権限定義情報において前記ユーザ識別情報に対応して特定される前記アクセス権限によってアクセス可能であることが示される前記素材を抽出する検索手段と、前記検索手段が抽出した前記素材を検索結果として前記情報処理装置に送信する検索結果送信手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項5にかかる発明において、前記素材管理記憶手段は、前記素材の管理元とは異なる部署に当該素材を公開可能か否かを示す公開判別情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記ユーザ権限定義情報は、前記ユーザの所属する部署を示す所属部署情報と前記ユーザ識別情報との対応関係を示し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報、前記担当部署情報及び前記公開判別情報を特定し、前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記対象部署情報を特定すると共に当該ユーザ識別情報に対応する前記所属部署情報を特定し、当該権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれ、前記第3特定手段が特定した前記所属部署情報が示す部署と一致しない場合且つ前記第1特定手段が特定した前記公開判別情報が公開不能であることを示す場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルが第1の値を示す場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項17にかかる発明は、請求項16にかかる発明において、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれ、前記第3特定手段が特定した前記所属部署情報が示す部署と一致しない場合且つ前記第1特定手段が特定した前記公開判別情報が公開可能であることを示す場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルが第2の値を示す場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項18にかかる発明は、請求項16にかかる発明において、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれ、前記第3特定手段が特定した前記所属部署情報が示す部署と一致しない場合且つ前記第1特定手段が特定した前記公開判別情報が公開不能であることを示す場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが第1の権限種類を各々示す場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルが第1の値を示す場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項19にかかる発明は、請求項5にかかる発明において、前記素材管理記憶手段は、秘匿を要するか否かを示す極秘判別情報を前記素材と対応付けて記憶し、前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報、前記担当部署情報及び前記極秘判別情報を特定し、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記極秘判別情報が秘匿を要することを示す場合且つ、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報のうち第1の権限種類を示す権限識別情報がない場合又は前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報に第1の権限種類を示す権限識別情報があっても当該権限識別情報に対応して前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって権限がないことが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可しないことを特徴とする。
請求項20にかかる発明は、請求項19にかかる発明において、前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれる場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報のうち前記第2特定手段が特定した権限識別情報と一致するものがある場合且つ当該一致する権限識別情報に対応する前記権限レベルによって権限があることが示される場合、且つ前記第1特定手段が特定した前記極秘判別情報が秘匿を要することを示す場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報のうち第1の種類を示す権限識別情報がある場合且つ当該権限識別情報に対応する前記権限レベルによって権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可することを特徴とする。
請求項21にかかる発明は、複数の工程が遂行されうる素材を管理する素材管理方法であって、前記素材に対して前記工程における操作を行うユーザを識別するユーザ識別情報と、当該操作を行うことを要求する操作要求情報とを受信する操作要求受信ステップと、前記操作要求情報を前記操作要求受信ステップで受信した場合、前記素材に対して遂行されている工程を示し素材管理手段に前記素材と対応付けられて記憶されている工程情報と、前記ユーザが前記素材に対して前記工程における操作を行うことが可能か否かを示し権限定義情報記憶手段に記憶されている権限定義情報とを用いて、前記操作要求受信ステップで受信した前記ユーザ識別情報によって識別される前記ユーザに対して、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する許可判断ステップと、前記許可判断ステップでの判断が肯定的である場合に、前記素材管理記憶手段に記憶されている前記素材に対して、前記許可判断ステップで許可した前記操作に応じた操作処理を行う操作処理ステップとを含むことを特徴とする。
請求項22にかかる発明は、素材管理プログラムであって、請求項21に記載された素材管理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする。
本発明によれば、素材に対して遂行される工程の手順やその工程を遂行可能な人物などの変更に容易に対応することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる素材管理装置、素材管理方法及び素材管理プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
(1)構成
<素材管理システムの構成>
本実施の形態に係る素材管理システムは、新聞や雑誌等の紙面を構成する記事、画像、写真及びこの画像や写真の説明文を含む素材を管理するためのシステムである。この素材管理システムで管理されている素材を紙面上に配置することによって、新聞や雑誌等の紙面を制作することができる。
図1は、本実施の形態にかかる素材管理システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる素材管理システムは、クライアント端末1と、サーバ2とがネットワークNTを介して接続されて構成される。ネットワークNTは、例えば、LAN、イントラネット、イーサネット(登録商標)又はインターネットなどである。サーバ2は、クライアント端末1とネットワークNTを介してデータ通信を行う。尚、クライアント端末1は、1つであっても良いし、複数であっても良い。
<サーバの構成>
次に、サーバ2の構成について説明する。サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、HDD(Hard Disk Drive)やCD(Compact Disk)ドライブ装置等の外部記憶装置と、通信I/Fと、これらを接続するバスを備えており(いずれも図示せず)、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。ROMには、CPUがサーバ2の各部を制御するためのオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどの各種プログラムが記憶されている。外部記憶装置には、サーバ2で実行される各種プログラムや、各種データが記憶されている。
このサーバ2の機能的な構成は、図1に示されるように、素材DB部10と、プログラム部11と、権限定義テーブル部12とに大別される。素材DB部10は、素材管理テーブル30を有する。素材管理テーブル30は、例えば外部記憶装置に記憶される。プログラム部11は、操作処理プログラム40と素材一覧検索プログラム41とを有する。これらは例えばROMに記憶される。権限定義テーブル部12は、ユーザが素材に対して操作を行うことが可能か否かを示す権限定義情報を記憶するものであり、ユーザ権限定義テーブル50と、権限グループテーブル51と、システム権限定義テーブル52と、操作/権限テーブル53とを有する。これらは例えば外部記憶装置に記憶される。
次に、これらの各テーブルについて説明する。図2は、素材管理テーブル30のデータ構成を例示する図である。素材管理テーブル30には、素材IDと、素材部類と、担当部署と、作成者と、ステータス(工程情報)と、見出しと、本文とが記憶される。素材IDは、素材を特定するための識別子である。素材分類は、素材の分類を示すものである。素材分類としては、例えば、‘自社記事’、‘A配信社記事’、‘自社画像’などが設定される。担当部署は、素材の管理責任を負う部署を示す。作成者は、素材を作成したユーザのユーザIDを示す。ステータスは、素材に対して遂行されている工程を示す。このステータスには、例えば、‘入稿済’、‘校了中’、‘校了済’、‘出稿中’、‘出稿済’などが設定される。これらの各工程における素材は、後述するように、各々権限を有するユーザによって操作されうる。見出しは、素材の見出しを示す。本文は、素材の本体である記事、画像、写真や、その画像や写真の説明文などを表す。
図3は、ユーザ権限定義テーブル50のデータ構成を例示する図である。ユーザ権限定義テーブル50は、ユーザ毎にユーザ権限定義情報が記憶される。ユーザ権限定義情報は、ユーザID(ユーザ識別情報)と、所属部署と、権限付与情報とを含む。権限付与情報は、ユーザに対して付与される権限を示すものであり、権限グループID(権限者分類情報)と、対象部署と、素材分類とを含む。権限付与情報は、各ユーザにつき1個以上N個含むことができる。このNの数は限定されない。Nの数に応じてユーザの権限を細かく設定することができる。ユーザIDは、ユーザを特定するための識別子である。所属部署は、ユーザの所属する部署を示す。権限付与情報に含まれる権限グループIDは、グループ毎に設定された権限グループのうちいずれの権限グループに属するのかを特定するための情報である。権限付与情報に含まれる対象部署は、権限の対象となる部署を示す。尚、権限の対象となる対象部署が全てである場合、‘全部署’が設定される。権限付与情報に含まれる素材分類には、権限の対象となる素材分類が設定される。尚、権限の対象となる素材分類が全てである場合、‘全素材’が設定される。
図4は、権限グループテーブル51のデータ構成を例示する図である。権限グループテーブル51においては、予めグループ分けした権限グループ毎に、素材のステータスに応じた権限を設定することができる。権限グループテーブル51は、権限グループIDと、ステータスと、権限ID(権限識別情報)と、権限レベルとを含む。権限グループには、例えば、‘記者権限グループ’、‘デスク権限グループ’、‘局長権限グループ’などが設定される。権限IDは、権限の種類(権限種類)を示すものである。権限IDには、例えば、‘アクセス権限’、‘校了権限’、‘出稿権限’などが設定される。権限レベルは、権限IDによって示される権限種類における権限の有無やその権限の詳細を示す。例えば、権限ID‘アクセス権限’に対して、権限レベルが‘1’又は‘2’が設定される場合、素材に対してアクセスする権限があることを示し、より詳細には、権限レベルが‘2’に設定される場合、素材を編集可能であることを示し、権限レベルが‘1’に設定される場合、素材を参照可能であることを示す。また、権限レベルが‘0’に設定される場合、素材に対してアクセスする権限がないことを示す。また、権限ID‘校了権限’に対して、権限レベルが‘1’に設定される場合、素材に対して校了する権限があることを示し、権限レベルが‘0’に設定される場合、素材に対して校了する権限がないことを示す。更に、権限ID‘出稿権限’に対して、権限レベルが‘1’に設定される場合、素材に対して出稿する権限があることを示し、権限レベルが‘0’に設定される場合、素材に対して出稿する権限がないことを示す。
図5は、システム権限定義テーブル52のデータ構成を例示する図である。システム権限定義テーブル52は、素材管理システム全体で適用する権限をシステム権限分類毎に設定するためのものである。システム権限定義テーブル52は、システム権限分類と、当該システム権限分類に対して設定される権限として、ステータスと、素材分類と、権限IDと、権限レベルとを含む。ステータスは、上述の素材管理テーブル30で説明したものと同様である。素材分類は、上述のユーザ権限定義テーブル50で説明したものと同様である。権限ID及び権限レベルは、上述の権限グループテーブル51で説明したものと同様である。システム権限分類は、当該システム権限定義テーブル52において設定される権限の適用形態を示すものであり、その適用形態として、‘強制’と、‘比較’と、‘自分’とがある。システム権限分類が‘強制’とは、素材のステータスと素材分類とに応じて、上述のユーザ権限定義テーブル50及び権限グループテーブル51とにより特定される権限に関わらず、当該‘強制’に対して設定される権限を適用させるためのものである。システム権限分類が‘比較’とは、当該‘比較’に対して設定されている権限と、上述のユーザ権限定義テーブル50及び権限グループテーブル51とにより特定される権限との比較により、適用する権限を決定するためのものである。システム権限分類が‘自分’とは、ユーザが自分で作成した素材に対する権限を設定するためのものであり、当該‘自分’に対して設定されている権限と、上述のユーザ権限定義テーブル50及び権限グループテーブル51とにより特定される権限との比較により、適用する権限を決定するためのものである。
図6は、操作/権限テーブル53のデータ構成を例示する図である。操作/権限テーブル53は、素材に対して遂行される工程における操作に対する権限種類を設定するためのものである。操作/権限テーブル53は、操作を特定するための操作IDと、上述の権限種類を示す権限IDとを含む。操作IDは、素材に対して遂行される工程における操作として、例えば、‘校了開始’、‘校了完了’、‘出稿’などを示す。
次に、プログラム部11の有する各プログラムをサーバ2のCPUが実行することにより実現される機能について説明する。まず、操作処理プログラム40によって実現される機能について説明する。サーバ2のCPUは、素材に対する操作を要求する情報として、操作に対する操作IDと、素材IDと、ユーザIDとを含む操作要求情報をクライアント端末1から受信すると(操作要求受信手段)、素材管理テーブル30、ユーザ権限定義テーブル50、権限グループテーブル51、システム権限定義テーブル52及び操作/権限テーブル53を参照して、当該操作に対する権限の有無を判断して、当該素材に対する当該操作を許可するか否かを判断する(許可判断手段)。そして、当該判断結果が肯定的である場合に、CPUは、当該素材に対する当該操作を受け付け、当該操作に応じた操作処理を行う(操作処理手段)。
次に、素材一覧検索プログラム41によって実現される機能について説明する。サーバ2のCPUは、素材管理テーブル30に記憶されている素材の検索を要求する情報として、ユーザID及び検索条件を含む検索要求情報を受信すると(検索要求受信手段)、ユーザ権限定義テーブル50、権限グループテーブル51、システム権限定義テーブル52及び操作/権限テーブル53において設定されているアクセス権限に基づいて、検索要求情報に含まれるユーザIDに対応するユーザがアクセス可能な素材且つ検索要求情報に含まれる検索条件に合致する素材を素材管理テーブル30において検索し(検索手段)、検索結果をクライアント端末1に送信する(検索結果送信手段)。
<クライアント端末の構成>
次に、クライアント端末1の構成について説明する。クライアント端末1は、CPUと、ROMと、RAMと、HDDやCDドライブ装置等の外部記憶装置と、ディスプレイ装置等の表示装置と、キーボードやマウス等の操作装置と、通信I/Fと、これらを接続するバス(いずれも図示せず)を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。ROMには、CPUがクライアント端末1の各部を制御するためのオペレーションシステムやアプリケーションプログラムなどの各種プログラムが記憶されている。外部記憶装置には、クライアント端末1で実行される各種プログラムや各種データが記憶されている。また、外部記憶装置には、表示装置に表示させるための素材編集画面、素材検索画面及び素材一覧画面などの画像情報が記憶されている。CPUは、ROMや外部記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、以下のユーザインターフェース機能を実現させる。CPUは、素材編集画面を表示装置に表示させ、操作装置を介して入力されたユーザからの操作入力に応じて、サーバ2とデータ通信を行う。また、CPUは、操作装置を介して入力されたユーザからの操作入力に応じて、素材一覧画面を表示装置に表示させる。
図7は、素材編集画面の画面例を示す図である。素材編集画面においては、編集対象の素材が表示されると共に、当該素材に対する操作を指示するための操作指示ボタンBT1〜BT4や操作指示メニューMN1が表示される。ユーザは、この操作指示ボタンBT1〜BT4の押下操作又は操作指示メニューMN1における選択操作によって、当該素材に対する操作として、‘保存’や‘校了開始’、‘校了完了’、‘出稿’などの各種操作を指示することができる。また、図示しないが、‘編集’や‘参照’などの操作を指示することもできる。
図8は、素材一覧画面の画面例を示す図である。素材一覧画面においては、各素材が各フォルダに分類されて表示される。各素材のフォルダへの分類は、所定の検索条件に応じてなされる。所定の検索条件とは、例えば、「担当部署」や「ステータス」や「作成者」を用いて設定されている。具体的には、担当部署が‘自部署(自分の所属する部署)’且つステータスが‘未入稿’、作成者が‘自分’且つステータス‘未入稿’、担当部署が‘自部署’且つステータスが‘差戻し’などである。このように素材毎にステータスを素材一覧画面において表示することで、ユーザは、素材に対して遂行される工程の進捗状況を確認できる。また、この素材一覧画面には、サーバ2の素材管理テーブル30に記憶されている素材の検索要求に応じてサーバ2から送信された検索結果に含まれる素材が一覧形式で表示される。この素材の検索については、後述の動作欄で詳述する。また、この素材一覧画面において、ユーザが編集対象の素材を選択する操作入力を行うと、当該素材一覧画面において、上述の素材編集画面と同様の操作を指示できるようにしても良いし、又は、上述の素材編集画面に表示を切り替えるようにしても良い。
(2)動作
<操作処理>
次に、本実施の形態における素材管理システムの動作について説明する。まず、ユーザが所望の素材に対して操作を行う場合の操作処理の手順について説明する。図9は、サーバ2のCPUが操作処理プログラム40を実行して行う操作処理の手順を示すフローチャートである。尚、ここでは、権限定義テーブル部12の各テーブルにおいて予め設定された権限を例にして説明する。図10〜13は、ユーザ権限定義テーブル50、権限グループテーブル51、システム権限定義テーブル52、操作/権限テーブル53における設定例を各々示す図である。図14は、素材管理テーブル30に記憶されている素材を例示する図である。尚、ここでの例においては、素材に対して遂行される工程の手順は、‘入稿済’、‘ 校了中’、‘ 校了済’、‘ 出稿済’の順に進捗するものとする。また、ここでは、記者は、自部署の記事を作成し、他部署の記事を作成することができないものとする。また、記者は、素材を校了したり出稿したりすることができず、校了以降は素材を参照することのみできるものとする。尚、A部署の記者は、B部署の素材を作成できるが校了中以降は参照のみとなる。デスクは、自部署の素材のみ校了したり出稿したりすることができるものとする。Zデスクは、複数の部署を担当している。また、他部署の素材は出稿済のみ参照できるものとする。
ユーザは、所望の素材に対して操作を行う場合、クライアント端末1において操作装置を操作して、図7に示した素材編集画面を表示装置に表示させ、自身のユーザIDと、所望の素材に対する素材IDとを入力し、当該素材に対する操作を上述のようにして指示すると、クライアント端末1は、当該操作に対する操作IDと、素材IDと、ユーザIDとを含む操作要求情報をサーバ2に対してネットワークNTを介して送信する。
一方、サーバ2は、操作要求情報をクライアント端末1から受信すると(図9のステップS1:操作要求受信手段)、素材管理テーブル30を参照して、操作要求情報に含まれる素材IDに対応するステータス、素材分類、作成者及び担当部署を特定する(ステップS2:第1特定手段)。次いで、サーバ2は、操作/権限テーブル53を参照して、操作要求情報に含まれる操作IDに対応する権限IDを特定する(ステップS3:第2特定手段)。また、サーバ2は、システム権限定義テーブル52を参照して、システム権限分類、ステータス、権限ID及び権限レベルを特定し(第4特定手段)、適用する権限(適用権限という)を確定可能か否かを判断する(ステップS4)。
具体的には、例えば、システム権限定義テーブル52において、システム権限分類が‘強制’に対して権限が設定されており、当該権限として設定されている素材分類にステップS2で特定した素材分類が含まれ且つステップS2で特定したステータスに対する権限ID及び権限レベルが設定されている場合、サーバ2は、適用権限を確定可能であると判断する(ステップS5:YES)。そして、サーバ2は、ステップS7に進み、権限の有無を判断する(判断手段)。
また、ステップS4で、システム権限分類が‘強制’に対して権限が設定されていない場合、又は、システム権限分類が‘強制’に対して権限が設定されている場合であっても、当該権限として設定されている素材分類にステップS2で特定した素材分類が含まれない場合や、ステップS2で特定したステータスに対する権限が設定されていない場合、サーバ2は、適用権限を確定できないと判断する(ステップS5:NO)。そして、ステップS6に進む。
ステップS6では、サーバ2は、ユーザ権限定義テーブル50を参照して、ステップS1で取得したユーザIDに対応する権限付与情報を特定し、権限グループテーブル51を参照して、当該権限付与情報に含まれる権限グループIDに対応する権限としてステータス、権限ID及び権限レベルを特定する(第3特定手段)。そして、サーバ2は、以下の(a)及び(b)の場合を除いて、当該特定した権限情報を適用権限として確定し、当該確定した適用権限を用いて、権限の有無を判断する。
(a)システム権限定義テーブル52において、システム権限分類が‘比較’に対して権限が設定されており且つステップS2で特定したステータスに対する権限が設定されている場合
(b)システム権限分類が‘自分’に対して権限が設定されており且つステップS2で特定したステータスに対する権限が設定されており且つステップS2で特定した担当部署によって示される部署が、ステップS6で特定した部署に含まれる場合
尚、上記(a)の場合、サーバ2は、当該ステップS6で特定した権限情報と、システム権限分類が‘比較’に対して設定された権限であり且つステップS2で特定したステータスに対する権限とを比較して、権限の有無を判断する。
上記(b)の場合、サーバ2は、当該ステップS6で特定した権限情報と、システム権限分類が‘自分’に対して設定された権限であり且つステップS2で特定したステータスに対する権限とを比較して、権限の有無を判断する。
権限の有無は、具体的には、以下のように判断する。サーバ2は、ユーザ権限定義テーブル50を参照し、ユーザIDに対応する権限付与情報に含まれる権限グループIDに対応する素材分類に、ステップS2で特定した素材分類が含まれ、且つ当該権限グループIDに対応する対象部署が示す部署に、ステップS2で特定した部署が含まれる場合、権限グループテーブル51を参照し、当該権限グループIDに対応するステータスのうち、ステップS2で特定したステータスと一致するステータスに対応する権限ID及び権限レベルを特定する。そして、サーバ2は、当該権限IDのうち、ステップS3で特定した権限IDと一致する権限IDに対応する権限レベルが、該当の操作を行う権限があることを示しているか否かを判断する。また、サーバ2は、ステップS3で特定した権限IDと一致する権限IDがない場合は、該当の操作を行う権限がないと判断する。
ここで、権限の有無の判断について、図10,11,13,14の設定例を参照しながら説明する。例えば、図10に示されるユーザID‘デスク1’のユーザが、図14に示される素材ID‘C20070222002'の素材に対して、‘校了開始'の操作を指示した場合について説明する。図14に示されるように、当該素材IDに対応する素材のステータスは‘入稿済’であり担当部署は‘A部署'である。図13に示されるように、‘校了開始'に対応する権限IDは‘校了権限’である。図10に示されるように、当該ユーザIDの所属部署は‘A部署’であり、当該ユーザIDに対応する権限情報として、その権限グループIDは‘デスク権限グループ’であり、対象部署は‘A部署(自部署)’であり、素材分類は‘全素材’である。そして、図11に示されるように、権限グループテーブル51において、当該権限グループIDが‘デスク権限グループ’及び素材のステータス‘入稿済’に対して、権限IDが‘校了権限’についてその権限レベルが‘1(権限有)’のものがある。従って、この場合、当該ユーザについては、当該素材について‘校了開始'の操作を行う権限があると判断する。
そして、サーバ2は、ステップS6又はステップS7の判断の結果、権限があると判断した場合(ステップS8:YES)、ステップS1で取得した素材IDに対応して素材管理テーブル30に記憶されている素材に対して、ステップS1で取得した操作IDに応じた操作処理を行う(ステップS9)。具体的には、例えば、上述した例において、ユーザがクライアント端末1において‘校了開始’の操作を行い、当該素材を校了する操作入力を行うと、当該クライアント端末1は、当該校了された素材をサーバ2に送信し、サーバ2は、当該校了された素材を受信すると、素材管理テーブル30に記憶されている当該素材を更新する。例えばこのようにして、ユーザは所望の素材に対して操作を行い当該素材に対して所定の工程を遂行する。
そして、サーバ2は、操作処理の終了後、当該操作処理の終了に応じて、素材管理テーブル30における当該素材のステータスを適宜更新する(ステップS10)。例えば、ステータスが‘入稿済’の素材に対して操作ID‘校了開始’に応じた操作処理を行った場合、当該素材のステータスを‘校了中’に変更する。尚、サーバ2は、ステータスを変更する必要がない場合には、素材管理テーブル30における当該素材のステータスを更新しない。そして、サーバ2は、操作処理が終了した旨を示す処理結果情報をクライアント端末1に対して送信する。尚、サーバ2は、ステップS6又はステップS7の判断の結果、権限がないと判断した場合(ステップS8:NO)、当該操作を行う権限が無い旨を示す処理結果情報をクライアント端末1に対して送信する(ステップ11)。一方、クライアント端末1は、処理結果情報をサーバ2から受信すると、当該処理結果情報に応じたメッセージを表示装置に表示させる。
以上のような構成によれば、ユーザ権限定義テーブル50,権限グループテーブル51及びシステム権限定義テーブル52において予め権限を設定することで、素材に対して遂行される工程やその工程を遂行可能な人物が誰であるかという情報(工程管理情報)を簡単に管理することができる。そして、ユーザ権限定義テーブル50,権限グループテーブル51及びシステム権限定義テーブル52において設定する権限を変更することで、工程管理情報の変更に容易に対応することができる。従って、工程管理情報の変更に対応するために、プログラムを開発したり、プログラムをカスタマイズしたりする必要がなく、そのための処理コストや処理時間を大幅に軽減することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
<素材一覧検索処理>
次に、素材管理テーブル30に記憶されている素材を検索する処理の手順について説明する。図15は、サーバ2のCPUが素材一覧検索プログラム41を実行して素材管理テーブル30に記憶されている素材を検索する処理の手順を示すフローチャートである。
ユーザは、クライアント端末1において操作装置を操作して、ユーザID及び素材の検索条件を入力すると、クライアント端末1は当該入力を受け付け、当該ユーザID及び検索条件を含む検索要求情報をサーバ2に送信する。サーバ2は、検索要求情報をクライアント端末1から受信すると(ステップS20:検索要求受信手段)、ユーザ権限定義テーブル50,権限グループテーブル51及びシステム権限定義テーブル52から特定されるアクセス権限及びその権限レベル(‘1’又は‘2’)に基づいて、素材管理テーブル30に記憶されている素材のうち、検索要求情報に含まれるユーザIDに対応するユーザがアクセス可能な素材を検索するための検索SQL(SQLAとする)を生成する(ステップS21)。また、サーバ2は、検索要求情報に含まれる検索条件に合致する素材を検索するための検索SQL(SQLBとする)を生成する(ステップS22)。そして、サーバ2は、ステップS21で生成したSQLAと、ステップS22で生成したSQLBとを用いて素材管理テーブル30を検索し、双方の検索結果に含まれる素材を素材管理テーブル30から抽出する(ステップS23:検索手段)。即ち、サーバ2は、検索要求情報に含まれるユーザIDに対応するユーザがアクセス可能な素材且つ検索要求情報に含まれる検索条件に合致する素材を素材管理テーブル30において検索してこれを抽出する。そして、サーバ2は、抽出した素材を含む検索結果情報をクライアント端末1に送信する(ステップS24:検索結果送信手段)。クライアント端末1は、検索結果情報を受信すると、当該検索結果情報に含まれる素材を素材一覧表示画面に表示させる。
以上のような構成によれば、ユーザは、アクセス可能な素材のうち検索条件に合致する素材を容易に参照することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
例えば、素材の管理責任を負う部署(担当部署)とは異なる他部署に所属するユーザに、当該素材の内容や素材のステータスを意図的に見せたくない場合がある。しかし、この他部署に所属するユーザのうち、当該素材を参照したり編集したり当該素材のステータスを参照したりする必要のある人もいる場合がある。本実施の形態においては、このような場合に対処する形態について説明する。
図16は、本実施の形態にかかる素材管理テーブル30Aのデータ構成を例示する図である。本実施の形態においては、素材管理テーブル30Aは、素材ID、素材分類、担当部署、ステータス、見出し、本文及び作成者の他に、他部署公開フラグを有する。他部署公開フラグとは、素材の担当部署とは異なる他の部署に所属するユーザに当該素材を公開するか否かを示すフラグである。例えば、他部署公開フラグが‘ON’に設定されている場合、公開することを示し、‘OFF’が設定されている場合、公開しないことを示す。一方、上述の図4に示した権限グループテーブル51においては、権限ID‘アクセス権限’に対する権限レベルが、他部署公開フラグに応じて以下のように設定される。 ‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘1’(第2の値)が設定される場合、権限付与情報において設定されている対象部署及び素材分類に適合する素材のうち、他部署公開フラグが‘ON’に設定されている素材は参照可能であるが他部署公開フラグが‘OFF’に設定されている素材は参照不可であることを示す。‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘2’(第2の値)が設定される場合、権限付与情報において設定されている対象部署及び素材分類に適合する素材のうち、他部署公開フラグが‘ON’に設定されている素材は編集可能であるが他部署公開フラグが‘OFF’に設定されている素材は参照不可であることを示す。‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘A’(第1の値)が設定される場合、他部署公開フラグの‘ON’OFF‘に関わらず、素材を参照可能であることを示す。‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘B’(第1の値)が設定される場合、他部署公開フラグの‘ON’OFF‘に関わらず、素材を編集可能であることを示す。‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘0’が設定される場合、上述の第1の実施の形態と同様にして、素材に対してアクセスする権限がないことを示す。
(2)動作
次に、本実施の形態において、ユーザが所望の素材に対して操作を行う場合の操作処理の手順について説明する。尚、サーバ2のCPUが操作処理プログラム40を実行して行う操作処理の手順は、図9にを示したものと同様であるため、その図示を省略する。そして、上述の第1の実施の形態と共通する部分についてはその説明を省略する。また、図17は、ユーザ権限定義テーブル50の具体的な設定例を示す図である。図18は、権限グループテーブル51の具体的な設定例を示す図である。素材管理テーブル30Aの設定例は図16の通りである。
ユーザのクライアント端末1における操作入力が行われた後、ステップS1で、サーバ2のCPUは、操作要求情報を受信すると、ステップS2では、素材管理テーブル30Aを参照して、操作要求情報に含まれる素材IDに対応するステータス、素材分類、作成者及び担当部署の他、他部署公開フラグを特定する。また、ステップS6では、CPUは、サーバ2は、ユーザ権限定義テーブル50を参照して、ステップS1で取得したユーザIDに対応する所属部署及び権限付与情報を特定し、権限グループテーブル51を参照して、当該権限付与情報に含まれる権限グループIDに対応する権限情報としてステータス、権限ID及び権限レベルを特定する。ここでは、サーバ2は、権限の有無を以下のように判断する。
サーバ2は、ユーザ権限定義テーブル50を参照し、ユーザIDに対応する権限付与情報に含まれる権限グループIDに対応する素材分類に、ステップS2で特定した素材分類が含まれ、且つ当該権限グループIDに対応する対象部署が示す部署に、ステップS2で特定した担当部署が示す部署が含まれる場合、権限グループテーブル51を参照し、当該権限グループIDに対応するステータスのうち、ステップS2で特定したステータスと一致するステータスに対応する権限ID及び権限レベルを特定する。そして、サーバ2は、当該権限IDのうち、ステップS3で特定した権限IDと一致する権限IDに対応する権限レベルが、該当の操作を行う権限があるか否かを判断する。ここで、この権限IDがアクセス権限である場合且つステップS2で特定した部署と、ステップS1で取得したユーザIDに対応する所属部署とが一致しない場合、サーバ2は、ステップS2で特定した他部署公開フラグを参照し、当該他部署公開フラグ及び権限レベルに応じて、該当の操作を行う権限があるか否かを判断する。
このような構成において、図17のユーザ権限定義テーブル50に示されるユーザID‘デスク1’のユーザが、図16の素材管理テーブル30Aに示される素材IDが‘1’〜‘4’の素材のいずれかに対して、‘編集’という操作を指示した場合について具体的に説明する。ここでは、当該ユーザの所属部署は‘A部署’であり、当該ユーザIDに対応してユーザ権限定義テーブル50において特定される権限付与情報である権限1〜2において、権限グループID‘デスク権限グループ’に対して対象部署が‘A部署’及び‘B部署’であり、当該権限グループIDに対応して図18に示される権限グループテーブル51において特定されるステータス‘校了済’に対応する権限ID‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘2’であるから、サーバ2は、素材IDが‘1’〜‘2’の素材については、自部署の素材であり、アクセスする権限として編集を行う権限があると判断する。素材IDが‘3’の素材については、他部署の素材であるが他部署フラグが‘ON’であるから、アクセスする権限として編集を行う権限があるとサーバ2は判断する。素材IDが‘4’の素材については、他部署の素材であり他部署フラグが‘OFF’であるから、アクセスする権限がなく編集を行う権限がないとサーバ2は判断する。
また、図17のユーザ権限定義テーブル50に示されるユーザID‘デスクA’のユーザが、図16の素材管理テーブル30Aに示される素材IDが‘1’〜‘4’の素材のいずれかに対して、‘編集’という操作を指示した場合については以下の通りである。当該ユーザの所属部署は‘A部署’であり、当該ユーザIDに対応してユーザ権限定義テーブル50において特定される権限付与情報である権限1〜2において、権限グループID‘デスク権限グループ’に対して対象部署が‘A部署’及び‘B部署’であり、当該権限グループIDに対応して図18に示される権限グループテーブル51において特定されるステータス‘校了済’に対応する権限ID‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘B’であるから、サーバ2は、他部署フラグの‘ON’‘OFF’に関らず、素材IDが‘1’〜‘4’のいずれの素材であっても、アクセスする権限として編集を行う権限があると判断する。
以上のようにして、他部署に公開するか否かを他部署公開フラグとして素材管理テーブル30Aにおいて素材毎に設定すると共に、他部署公開フラグに応じたアクセス権限を権限グループテーブル51において権限グループ毎に設定する。この結果、他部署に公開しない素材であっても、他部署に所属する一部のユーザに対して、当該素材に対する操作を許可することができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
本実施の形態においては、例えば、一部のユーザに対してしか素材の内容や素材のステータスを見せたくない場合に対処する形態について説明する。図19は、本実施の形態にかかる素材管理テーブル30Bのデータ構成を例示する図である。本実施の形態においては、素材管理テーブル30Bは、素材ID、素材分類、担当部署、ステータス、見出し、本文、作成者及び他部署公開フラグの他に、極秘フラグを有する。極秘フラグとは、秘匿を要するか否かを示すフラグである。例えば、極秘フラグが‘ON’に設定されている場合、秘匿を要することを示し、‘OFF’が設定されている場合、秘匿不要であることを示す。
一方、上述の図4に示した権限グループテーブル51においては、権限IDとして‘極秘権限’(第1の権限種類)が設定され得る。この‘極秘権限’に対応する権限レベルが‘1’に設定される場合、権限付与情報において設定されている対象部署及び素材分類に適合する素材のうち、極秘フラグの‘ON’‘OFF’に関わらず、素材に対してアクセス可能であることを示す。極秘権限’に対応する権限レベルが‘0’に設定される場合又は‘極秘権限’自体が設定されない場合、権限付与情報において設定されている対象部署及び素材分類に適合する素材のうち、極秘フラグが‘ON’の素材に対してアクセス不能であり、極秘フラグが‘OFF’の素材に対してアクセス可能であることを示す。
(2)動作
次に、本実施の形態において、ユーザが所望の素材に対して操作を行う場合の操作処理の手順について説明する。尚、サーバ2のCPUが操作処理プログラム40を実行して行う操作処理の手順は、図9に示したものと同様であるため、その図示を省略する。そして、上述の第1の実施の形態と共通する部分についてはその説明を省略する。また、図20は、ユーザ権限定義テーブル50の具体的な設定例を示す図である。図21は、権限グループテーブル51の具体的な設定例を示す図である。素材管理テーブル30Bの設定例は図19の通りである。
ユーザのクライアント端末1における操作入力が行われた後、ステップS1で、サーバ2のCPUは、操作要求情報を受信すると、ステップS2では、素材管理テーブル30Aを参照して、操作要求情報に含まれる素材IDに対応するステータス、素材分類、作成者、担当部署及び他部署公開フラグの他、極秘フラグを特定する。また、ステップS6では、CPUは、サーバ2は、ユーザ権限定義テーブル50を参照して、ステップS1で取得したユーザIDに対応する所属部署及び権限付与情報を特定し、権限グループテーブル51を参照して、当該権限付与情報に含まれる権限グループIDに対応する権限情報としてステータス、権限ID及び権限レベルを特定する。ここでは、サーバ2は、権限の有無を以下のように判断する。
サーバ2は、ユーザ権限定義テーブル50を参照し、ユーザIDに対応する権限付与情報に含まれる権限グループIDに対応する素材分類に、ステップS2で特定した素材分類が含まれ、且つ当該権限グループIDに対応する対象部署が示す部署に、ステップS2で特定した担当部署が示す部署が含まれる場合、権限グループテーブル51を参照し、当該権限グループIDに対応するステータスのうち、ステップS2で特定したステータスと一致するステータスに対応する権限ID及び権限レベルを特定する。そして、サーバ2は、当該権限IDのうち、ステップS3で特定した権限IDと一致する権限IDに対応する権限レベルが、該当の操作を行う権限があることを示しているか否かを判断する。ここでは、更に、サーバ2は、ステップS2で特定した極秘フラグを参照して、当該極秘フラグ及び当該権限レベルに応じて、該当の操作を行う権限があるか否かを判断する。但し、権限グループテーブル51において特定した権限IDに極秘権限がありこの権限レベルが‘1’である場合には、サーバ2は、極秘フラグの‘ON’‘OFF’に関わらず、該当の操作を行う権限があると判断する。
このような構成において、図20のユーザ権限定義テーブル50が示すユーザID‘デスク1’のユーザが、図19の素材管理テーブル30Bが示す素材IDが‘1’〜‘2’の素材のいずれかに対して、‘編集’という操作を指示した場合について具体的に説明する。ここでは、当該ユーザIDに対応してユーザ権限定義テーブル50において特定される権限付与情報である権限1において、権限グループID‘デスク権限グループ’に対して対象部署が‘A部署’であり、当該権限グループIDに対応して図21に示される権限グループテーブル51において特定されるステータス‘校了済’に対応する権限ID‘アクセス権限’に対応する権限レベル‘2’であり、素材ID‘1’の素材は極秘フラグ‘OFF’が設定され、素材ID‘2’の素材は極秘フラグ‘ON’が設定されているから、サーバ2は、素材IDが‘1’の素材については、アクセスする権限として編集を行う権限があると判断し、素材IDが‘2’の素材については、アクセスする権限がなく編集を行う権限がないと判断する。
また、図20のユーザ権限定義テーブル50に示されるユーザID‘デスク極’のユーザが、図19の素材管理テーブル30Bに示される素材IDが‘1’〜‘2’の素材のいずれかに対して、‘編集’という操作を指示した場合については以下の通りである。当該ユーザIDに対応してユーザ権限定義テーブル50おいて特定される権限付与情報である権限1において、権限グループID‘デスク権限(極秘)グループ’に対して対象部署が‘A部署’であり、当該権限グループIDに対応して図18に示される権限グループテーブル51において特定されるステータス‘校了済’に対応して権限ID‘極秘権限’があり、当該権限IDに対応する権限レベルが‘1’であるから、サーバ2は、極秘フラグの‘ON’‘OFF’に関わらず、素材IDが‘1’〜‘2’のいずれの素材であっても、アクセスする権限として編集を行う権限があると判断する。
以上のようにして、秘匿を要するか否かを極秘フラグとして素材管理テーブル30Bにおいて素材毎に設定すると共に、極秘フラグに応じた極秘権限を権限グループテーブル51において権限グループ毎に設定する。この結果、一部のユーザに対してのみ、当該素材に対する操作を許可することができる。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
上述の各実施の形態においては、新聞に関する素材を取り扱い、素材分類として、‘自社記事’、‘A配信社記事’、‘自社画像’を取り扱った。しかし、本実施の形態においては、これに限らず、‘議事録’、‘品質管理情報’、‘人事情報’、‘設計図’などの素材分類に分類される素材を取り扱う形態について説明する。また、このような素材のステータスとして、‘起票済’、‘調査済’、‘承認済’を取り扱う。また、素材に対して遂行される工程の手順は、‘起票済’、‘調査済’、‘承認済’の順に進捗するものとする。
本実施の形態においては、上述の図4に示した素材管理テーブル30には、素材分類として上述した‘議事録’、‘品質管理情報’、‘人事情報’、‘設計図’が設定され得、素材のステータスとして‘起票済’、‘調査済’、‘承認済’が設定されうる。同様に、ユーザ権限定義テーブル50における権限付与情報にも、上述の素材分類が設定され得る。権限グループテーブル51にも、上述の素材分類及びステータスが設定され得る。システム権限定義テーブル52にも、上述の素材分類及びステータスが設定され得る。
このような構成において、各テーブルにおける設定例について説明する。図22〜25は、素材管理テーブル30C、ユーザ権限定義テーブル50、権限グループテーブル51及びシステム権限定義テーブル52の具体的な設定例を各々示す図である。この設定例は、ユーザID‘担当Aさん’又は‘担当Bさん’に対応するユーザが議事録を起票し、ユーザID‘主任Aさん’又は‘主任Bさん’に対応するユーザが議事録の内容を調査し、ユーザID‘課長Aさん’又は‘課長Bさん’に対応するユーザが議事録の内容を調査及び承認し、その承認の素材に対して、全てのユーザが参照可能である場合の設定例である。
このように設定された各テーブルを用いて、サーバ2は、図9に示した操作処理を行うことにより、各ユーザ及び各素材に対する各操作について権限の有無を判断する。このような設定例において、権限があるとサーバ2が判断する場合について以下に例示する。
ユーザID‘課長A1さん’に対応するユーザについては、素材ID‘1’の素材を参照する権限、素材ID2の素材を編集・承認する権限、素材ID3の素材を編集・調査・承認する権限及び素材ID6の素材を参照する権限がある。
ユーザID‘主任A1さん’に対応するユーザについては、素材ID‘1’の素材を参照する権限、素材ID‘2’の素材を参照する権限、素材ID‘3’の素材を編集・調査・参照する権限及び素材ID‘6’の素材を参照する権限がある。
ユーザID‘担当A1さん’に対応するユーザについては、素材ID‘1’の素材を参照する権限、素材ID‘2’の素材を参照する権限、素材ID‘3’の素材を編集する権限、素材ID‘4’の素材を編集する権限及び素材ID6の素材を参照する権限がある。
ユーザID‘課長B1さん’に対応するユーザについては、素材ID‘1’の素材を参照する権限、素材ID‘4’〜‘5’の素材を編集・調査・承認する権限及び素材ID‘6’の素材を参照する権限がある。
ユーザID‘主任B1さん’に対応するユーザについては、素材ID‘1’の素材を参照する権限、素材ID‘4’〜‘5’の素材を編集・調査する権限、素材ID‘6’の素材を参照する権限がある。
ユーザID‘担当B1さん’に対応するユーザについては、素材ID‘1’の素材を参照する権限、素材ID‘5’の素材を編集する権限及び素材ID‘6’の素材を参照する権限がある。
以上のような構成によれば、様々な素材を管理することができ、また様々な素材に対して遂行されうる様々な工程やその工程の手順やその工程を遂行可能な人物が誰であるかという情報を柔軟に且つ正確に管理することができる。
[変形例]
上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
<変形例1>
上述の各実施の形態においてサーバ2で実行される操作処理プログラム40や素材一覧プログラム41は、ROMに記憶されるとしたが、HDDなどの外部記憶装置に記憶されていても良い。また、当該プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、当該プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
<変形例2>
上述の実施の形態においては、システム権限定義テーブル52において、システム権限分類‘自分’に対応して設定される権限については、上述のユーザ権限定義テーブル50及び権限グループテーブル51により特定される権限との比較により、適用する権限を決定するようにした。しかし、ユーザ権限定義テーブル50及び権限グループテーブル51により特定される権限との比較によらず、システム権限分類‘自分’に対応して設定される権限を適用するように構成しても良い。
<変形例3>
上述の各実施の形態においては、クライアント端末1からサーバ2に送信する操作要求情報及び検索要求情報にユーザIDを含ませるように構成した。しかし、操作要求情報及び検索要求情報にユーザIDを含ませるのではなく、例えば、ユーザがクライアント端末1においてログインする際にユーザIDを入力したときなどに、クライアント端末1が、当該ユーザIDをサーバ2に送信し、サーバ2はこれを受信することによりユーザIDを別途取得するようにしても良い。
<変形例4>
上述の各実施の形態においては、ユーザ権限定義テーブル50の権限付与情報として記憶される対象部署として、‘A部署’などの部署を直接的に示すようにした。しかし、対象部署として、例えば、‘自部署’と設定するようにしても良い。この場合、サーバ2は、ユーザIDに対応してユーザ権限テーブル定義テーブル50に記憶されている所属部署と、素材に対応して素材管理テーブル30に記憶されている担当部署とが一致する場合に、当該素材は‘自部署’に適合する素材であると判断するようにしても良い。
本発明は、紙面を構成する記事、画像、写真及びこの写真の説明文等を含む素材や、議事録、品質管理情報、人事情報、設計図などの各種素材を管理する素材管理技術に用いて好適である。
本発明の第1の実施の形態にかかる素材管理システムの構成を示すブロック図である。 同実施の形態にかかる素材管理テーブル30のデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるユーザ権限定義テーブル50のデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかる権限グループテーブル51のデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるシステム権限定義テーブル52のデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかる操作/権限テーブル53のデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかる素材編集画面の画面例を示す図である。 同実施の形態にかかる素材一覧画面の画面例を示す図である。 同実施の形態にかかるサーバ2のCPUが操作処理プログラム40を実行して行う操作処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるユーザ権限定義テーブル50における設定例を示す図である。 同実施の形態にかかる権限グループテーブル51における設定例を示す図である。 同実施の形態にかかるシステム権限定義テーブル52における設定例を示す図である。 同実施の形態にかかる操作/権限テーブル53における設定例を示す図である。 同実施の形態にかかる素材管理テーブル30に記憶されている素材を例示する図である。 同実施の形態にかかるサーバ2のCPUが素材一覧検索プログラム41を実行して素材管理テーブル30に記憶されている素材を検索する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかる素材管理テーブル30Aのデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるユーザ権限定義テーブル50の具体的な設定例を示す図である。 同実施の形態にかかる権限グループテーブル51の具体的な設定例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる素材管理テーブル30Bのデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるユーザ権限定義テーブル50の具体的な設定例を示す図である。 同実施の形態にかかる権限グループテーブル51の具体的な設定例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態にかかる素材管理テーブル30の具体的な設定例を示す図である。 同実施の形態にかかるユーザ権限定義テーブル50の具体的な設定例を示す図である。 同実施の形態にかかる権限グループテーブル51の具体的な設定例を示す図である。 同実施の形態にかかるシステム権限定義テーブル52の具体的な設定例を示す図である。
符号の説明
1 クライアント端末
2 サーバ
10 素材DB部
11 プログラム部
12 権限定義テーブル部(権限定義情報記憶手段)
30 素材管理テーブル(素材管理記憶手段)
30A 素材管理テーブル(素材管理記憶手段)
30B 素材管理テーブル(素材管理記憶手段)
30C 素材管理テーブル(素材管理記憶手段)
40 操作処理プログラム
41 素材一覧検索プログラム
50 ユーザ権限定義テーブル(ユーザ権限定義情報)
51 権限グループテーブル(権限グループ情報)
52 システム権限定義テーブル(システム権限情報)
53 操作/権限テーブル(操作権限情報)
NT ネットワーク

Claims (22)

  1. 複数の工程が遂行されうる素材を管理する素材管理装置であって、
    前記素材と当該素材に対して遂行されている工程を示す工程情報とを対応付けて記憶する素材管理記憶手段と、
    前記素材に対して前記工程における操作を行うユーザを識別するユーザ識別情報と、当該操作を行うことを要求する操作要求情報とを受信する操作要求受信手段と、
    前記ユーザが前記素材に対して前記工程における操作を行うことが可能か否かを示す権限定義情報を記憶する権限定義情報記憶手段と、
    前記操作要求情報を前記操作要求受信手段が受信した場合、前記素材管理記憶手段に記憶された前記素材に対応する前記工程情報と、前記権限定義情報記憶手段に記憶された前記権限定義情報とを用いて、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報によって識別される前記ユーザに対して、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する許可判断手段と、
    前記許可判断手段の判断が肯定的である場合に、前記素材管理記憶手段に記憶されている前記素材に対して、前記許可判断手段が許可した前記操作に応じた操作処理を行う操作処理手段とを備える
    ことを特徴とする素材管理装置。
  2. 前記権限定義情報は、前記操作と当該操作に対する権限種類を示す権限識別情報との対応関係を示す操作権限情報、前記ユーザ識別情報と前記素材に対して前記ユーザに付与された権限を識別するための権限者分類情報を含む権限付与情報との対応関係を示すユーザ権限定義情報、及び、前記権限者分類情報と前記工程情報と前記権限識別情報との対応関係を示す権限グループ情報を含み、
    前記許可判断手段は、
    前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報を特定する第1特定手段と、
    前記操作権限情報を参照して、前記操作要求情報によって要求された前記操作に対応する前記権限識別情報を特定する第2特定手段と、
    前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報を特定する第3特定手段と、
    前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報を用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する判断手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の素材管理装置。
  3. 前記権限グループ情報は、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルを含み、
    前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、
    前記判断手段は、前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項2に記載の素材管理装置。
  4. 前記素材管理記憶手段は、前記素材の分類を示す素材分類情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記権限付与情報は、前記ユーザが操作を行うことが可能な前記素材の分類を示す前記素材分類情報と前記権限者分類情報との対応関係を示し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記素材分類情報を特定し、
    前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応する前記素材分類情報を特定し、前記権限グループ情報を参照して、前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、
    前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記素材分類情報が示す前記分類が、前記第3特定手段が特定した前記素材分類情報によって示される分類に含まれる場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  5. 前記素材管理記憶手段は、前記素材の管理元の部署を示す担当部署情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記権限付与情報は、権限の対象となる前記素材の管理元の部署を示す対象部署情報と前記権限者分類情報との対応関係を示し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記担当部署情報を特定し、
    前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応する前記対象部署情報を特定し、前記権限グループ情報を参照して、前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、
    前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれる場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  6. 前記ユーザ権限定義情報は、前記権限付与情報を複数含み、
    前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する各前記権限付与情報に含まれる少なくとも1つの前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  7. 前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報を含み、
    前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、
    前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類情報、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を更に有し、
    前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第1の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  8. 前記判断手段は、前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致し且つ前記第4特定手段が特定した前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項7に記載の素材管理装置。
  9. 前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報を含み、
    前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、
    前記素材管理記憶手段は、前記素材の作成者のユーザ識別情報を示す作成者情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を有し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記作成者情報を特定し、
    前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第2の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合且つ前記第1特定手段が特定した前記作成者情報が示す前記ユーザ識別情報と、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルとを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  10. 前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報とを含み、
    前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、
    前記素材管理記憶手段は、前記素材の作成者のユーザ識別情報を示す作成者情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を有し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記作成者情報を特定し、
    前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第2の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合且つ前記第1特定手段が特定した前記作成者情報が示す前記ユーザ識別情報と、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルと、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルとを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  11. 前記権限定義情報は、全てのユーザに対して適用され得るシステム権限情報とを含み、
    前記システム権限情報は、当該システム権限情報の適用形態を示すシステム権限分類情報と、前記工程情報と、前記権限識別情報と、前記権限識別情報が示す前記権限種類における権限の有無及び権限の詳細のうち少なくとも一方を示す権限レベルとの対応関係を示し、
    前記許可判断手段は、前記システム権限情報を参照して、前記システム権限分類、前記工程情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する第4特定手段を有し、
    前記判断手段は、前記第4特定手段が特定した前記システム権限分類情報が第3の分類を示す場合且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報と、前記第4特定手段が特定した前記工程情報とが一致する場合、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルと、前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記権限レベルとを用いて、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の素材管理装置。
  12. 前記判断手段は、前記第2特定手段が特定した前記権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報及び前記第4特定手段が特定した前記権限識別情報のうち少なくとも一方とが一致する場合且つ当該少なくとも一方の権限識別情報に対応する前記権限レベルによって前記権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の素材管理装置。
  13. 前記素材管理記憶手段は、前記素材の分類を示す素材分類情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記システム権限情報は、前記素材分類情報を含んで、当該素材分類情報と、前記システム権限分類情報との対応関係を示し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報及び前記素材分類情報を特定し、
    前記第4特定手段は、前記システム権限情報を参照して、当該システム権限情報に含まれる前記素材分類情報が示す分類に、前記第1特定手段が特定した前記素材分類情報が示す前記分類が含まれる場合、前記工程情報、前記素材分類情報、前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定する
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれか一項に記載の素材管理装置。
  14. 前記操作処理手段が前記素材に対して前記操作処理を行った後、当該素材に対応して前記素材管理情報に記憶されている前記工程情報の表す前記工程を更新する工程更新手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の素材管理装置。
  15. 前記権限識別情報が示す前記権限種類は、前記素材に対してアクセス可能か否かを示すアクセス権限を含み、
    前記素材管理手段に記憶された前記素材を検索するための検索条件と、当該検索を要求する操作入力を行ったユーザのユーザ識別情報とを受信する検索要求受信手段と、
    前記検索要求受信手段が受信した前記検索条件に合致する前記素材のうち、前記権限定義情報記憶手段に記憶された前記権限定義情報において前記ユーザ識別情報に対応して特定される前記アクセス権限によってアクセス可能であることが示される前記素材を抽出する検索手段と、
    前記検索手段が抽出した前記素材を検索結果として前記情報処理装置に送信する検索結果送信手段とを更に備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の素材管理装置。
  16. 前記素材管理記憶手段は、前記素材の管理元とは異なる部署に当該素材を公開可能か否かを示す公開判別情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記ユーザ権限定義情報は、前記ユーザの所属する部署を示す所属部署情報と前記ユーザ識別情報との対応関係を示し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報、前記担当部署情報及び前記公開判別情報を特定し、
    前記第3特定手段は、前記ユーザ権限定義情報及び前記権限グループ情報を参照して、前記操作要求受信手段が受信した前記ユーザ識別情報に対応する前記権限付与情報に含まれる前記対象部署情報を特定すると共に当該ユーザ識別情報に対応する前記所属部署情報を特定し、当該権限付与情報に含まれる前記権限者分類情報に対応し且つ前記第1特定手段が特定した前記工程情報に対応する前記権限識別情報及び前記権限レベルを特定し、
    前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれ、前記第3特定手段が特定した前記所属部署情報が示す部署と一致しない場合且つ前記第1特定手段が特定した前記公開判別情報が公開不能であることを示す場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルが第1の値を示す場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項5に記載の素材管理装置。
  17. 前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれ、前記第3特定手段が特定した前記所属部署情報が示す部署と一致しない場合且つ前記第1特定手段が特定した前記公開判別情報が公開可能であることを示す場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが一致する場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルが第2の値を示す場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項16に記載の素材管理装置。
  18. 前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれ、前記第3特定手段が特定した前記所属部署情報が示す部署と一致しない場合且つ前記第1特定手段が特定した前記公開判別情報が公開不能であることを示す場合且つ前記第2特定手段が特定した権限識別情報と、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報とが第1の権限種類を各々示す場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限レベルが第1の値を示す場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項16に記載の素材管理装置。
  19. 前記素材管理記憶手段は、秘匿を要するか否かを示す極秘判別情報を前記素材と対応付けて記憶し、
    前記第1特定手段は、前記操作要求情報によって前記操作を行うことが要求された前記素材に対応して前記素材管理記憶手段に記憶された前記工程情報、前記担当部署情報及び前記極秘判別情報を特定し、
    前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記極秘判別情報が秘匿を要することを示す場合且つ、前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報のうち第1の権限種類を示す権限識別情報がない場合又は前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報に第1の権限種類を示す権限識別情報があっても当該権限識別情報に対応して前記第3特定手段が特定した前記権限レベルによって権限がないことが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可しない
    ことを特徴とする請求項5に記載の素材管理装置。
  20. 前記判断手段は、前記第1特定手段が特定した前記担当部署情報が示す部署が、前記第3特定手段が特定した前記対象部署情報が示す部署に含まれる場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報のうち前記第2特定手段が特定した権限識別情報と一致するものがある場合且つ当該一致する権限識別情報に対応する前記権限レベルによって権限があることが示される場合、且つ前記第1特定手段が特定した前記極秘判別情報が秘匿を要することを示す場合且つ前記第3特定手段が特定した前記権限識別情報のうち第1の種類を示す権限識別情報がある場合且つ当該権限識別情報に対応する前記権限レベルによって権限があることが示される場合、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可する
    ことを特徴とする請求項19に記載の素材管理装置。
  21. 複数の工程が遂行されうる素材を管理する素材管理方法であって、
    前記素材に対して前記工程における操作を行うユーザを識別するユーザ識別情報と、当該操作を行うことを要求する操作要求情報とを受信する操作要求受信ステップと、
    前記操作要求情報を前記操作要求受信ステップで受信した場合、前記素材に対して遂行されている工程を示し素材管理手段に前記素材と対応付けられて記憶されている工程情報と、前記ユーザが前記素材に対して前記工程における操作を行うことが可能か否かを示し権限定義情報記憶手段に記憶されている権限定義情報とを用いて、前記操作要求受信ステップで受信した前記ユーザ識別情報によって識別される前記ユーザに対して、前記操作要求情報によって要求された前記操作を許可するか否かを判断する許可判断ステップと、
    前記許可判断ステップでの判断が肯定的である場合に、前記素材管理記憶手段に記憶されている前記素材に対して、前記許可判断ステップで許可した前記操作に応じた操作処理を行う操作処理ステップとを含む
    ことを特徴とする素材管理方法。
  22. 請求項21に記載された素材管理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする素材管理プログラム。
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