JP2008249164A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潜熱蓄熱材の融点に因らず使用できる高効率の給湯装置を得る。
【解決手段】給湯装置100は、冷凍サイクルからなる蓄熱回路10と、熱媒体を加熱する加熱手段3および熱媒体が保有する温熱を蓄積する蓄熱手段2を具備する蓄熱回路30と、水の循環または通過が切替自在であって、循環する水によって熱源回路10からの受熱を蓄熱回路30に放熱すると共に、通過する水を熱源回路10または蓄熱回路30の一方または両方からの受熱によって湯にする水回路10と、を備えている。熱媒体Nは、蓄熱手段2を構成する潜熱蓄熱材の融点よりも高い凝縮温度を持つ。
【選択図】図1

Description

本発明は給湯装置、特に、潜熱蓄熱材を用いる給湯装置に関するものである。
従来の給湯装置は、熱源部と蓄熱部と両者を熱的に連結する水回路とを有し、蓄熱部における蓄熱量を多くするため潜熱蓄熱材を利用するものが知られている。このとき、潜熱蓄熱材として融点が80〜166℃程度である糖アルコールが用いられ、これを加熱するために電気ヒータが使用されていたため、高効率の蓄熱運転が困難になっていた。
そこで、融点が100℃以下である糖アルコール(エリスリトールとトレイトールの混合物、エリスリトールとキシリトールの混合物、糖アルコールと尿素との混合物)を含む潜熱蓄熱材を用いる給湯装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−90548号公報(第3―5頁、図1)
しかし、前記特許文献1に開示された給湯装置は、潜熱蓄熱材が水(水回路を循環する)と直接熱交換するため、あるいは、潜熱蓄熱材が冷媒(熱源部を循環する)と直接熱交換するため、冷媒の凝縮温度以上の融点を持つ潜熱蓄熱材は使用することができないという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、潜熱蓄熱材の融点に拠らず使用できる高効率な給湯装置を得ることを目的とする。
本発明に係る給湯装置は、冷媒が循環する冷凍サイクルからなる熱源回路と、
熱媒体が循環し、前記熱媒体を加熱する加熱手段および前記熱媒体が保有する温熱を蓄積する蓄熱手段を具備する蓄熱回路と、
水の循環または通過が切替自在であって、循環する水によって前記熱源回路からの受熱を前記蓄熱回路に放熱すると共に、通過する水を前記熱源回路または前記蓄熱回路の一方または両方からの受熱によって湯にする水回路と、
を備えたことを特徴とする。
本発明に係る給湯装置は、潜熱蓄熱材の融点に因らず使用することができるため、融点が100℃以上で潜熱量の大きい潜熱蓄熱材(たとえば、エリスリトール等)を使用することによって装置の小型化を実現することができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施形態1に係る給湯装置の構成を示す構成図である。図1において、給湯装置100は、冷媒Rが循環する冷凍サイクルからなる熱源回路10と、熱媒体Nが循環し、熱媒体Nを加熱する第四熱交換手段(加熱手段に同じ)4および熱媒体Nが保有する温熱を蓄積する第三熱交換手段(蓄熱手段に同じ)3を具備する蓄熱回路30と、
水Mの循環または通過が切替自在であって、循環する水Mによって熱源回路10からの受熱を蓄熱回路30に放熱すると共に、通過する水を熱源回路10または蓄熱回路30の一方または両方からの受熱によって湯Yにする水回路20と、を備えている。
なお、以下の説明において実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
(熱源回路)
熱源回路(ヒートポンプに同じ)10は、冷媒Rを圧縮する圧縮機11と、圧縮機11において圧縮された冷媒Rを冷却する第一熱交換手段(放熱側熱交換手段に同じ)1を構成する凝縮部12と、凝縮部12を通過した冷媒Rを膨張させる膨張手段13と、膨張手段13において膨張した冷媒Rを加熱する蒸発器(吸熱側熱交換手段に同じ)14と、を有している。そして、圧縮機11と凝縮部12と膨張手段13と蒸発器14とは、冷媒Rが循環するように冷媒配管15によって順次連結されている。
(水回路)
水回路20は、水道管101に設置された入口開閉弁21と、入口開閉弁21の下流に設置された水ポンプ(水循環手段に同じ)22と、第一熱交換手段1を構成する水受熱部23と、凝縮部12と、第二熱交換手段2を構成する水放熱部25と、水放熱部25の下流に設置された出口三方弁26と、を有している。
そして、水ポンプ22の出側と出口三方弁26の入口と水通過配管24によって連結され(途中に、水受熱部23と水放熱部25とが設けられている)、出口三方弁26の一方の出口と水ポンプ22の入側とが水バイパス配管27によって連結されている。なお、出口三方弁26の他方の出口には給湯配管102が接続されている。
(蓄熱回路)
蓄熱回路30は、熱媒体Nを循環させる熱媒体ポンプ31と、第二熱交換手段2を構成する熱媒体受熱部32と、第四熱交換手段(加熱手段に同じ)4を構成する熱媒体加熱部33と、第三熱交換手段3を構成する熱媒体放熱部34と、を有している。そして、熱媒体ポンプ31と熱媒体受熱部32と熱媒体加熱部33と熱媒体放熱部34とは、熱媒体Nが循環するように熱媒体配管35によって順次連結されている。
(熱交換器手段)
第一熱交換手段1は、熱源回路10の凝縮部12と水回路20の水受熱部23とが伝熱自在に接続されている。したがって、圧縮機11において圧縮されて高温高圧になった冷媒Rは凝縮部12において温熱を放出(放熱)し、一方、水受熱部23を流れる水Mは前記放出された温熱を受け取り、加熱され湯Yとなる。
第二熱交換手段2は、水回路20の水放熱部25と蓄熱回路30の熱媒体受熱部32とが伝熱自在に接続されている。したがって、水受熱部23において生成された湯Yは水放熱部25において温熱を放出(放熱)し、一方、熱媒体受熱部32を流れる熱媒体Nは前記放出された温熱を受け取り、「中温」にまで加熱される。
なお、水放熱部25を水Mまたは低温の湯Yが流れ、熱媒体受熱部32を流れる熱媒体Nの温度が、水Mまたは低温の湯Yの温度より低いとき、熱媒体Nが放熱側になり、水Mまたは低温の湯Yが加熱されることになる。
第四熱交換手段4は、熱媒体Nが通過する筒状の容器である熱媒体加熱部33と、熱媒体加熱部33の内部に配置された電気ヒータ41と、電気ヒータ41を通電する通電手段42と、を有している。したがって、熱媒体受熱部32において「中温」にまで加熱された熱媒体Nは、熱媒体加熱部33においてさらに高温にまで加熱される。
第三熱交換手段3は、潜熱蓄熱材Sと、潜熱蓄熱材Sを収容する潜熱蓄熱材容器36と、潜熱蓄熱材容器36内に配置された熱媒体放熱部34(潜熱蓄熱材Sに浸漬された様相を呈している)と、を有している。したがって、熱媒体受熱部32および熱媒体加熱部33において二段階に加熱された熱媒体Nは、熱媒体放熱部34において温熱を放出し、一方、潜熱蓄熱材容器36に収容された潜熱蓄熱材Sは前記放出された温熱を受け取り、加熱される。よって、潜熱蓄熱材Sに温熱が蓄積(蓄熱)される。
なお、熱媒体放熱部34を流れる熱媒体Nの温度が、潜熱蓄熱材Sの温度より低いとき、潜熱蓄熱材Sが放熱側となり、熱媒体Nが加熱されることになる。
(蓄熱運転時の動作)
図2は、図1に示す給湯装置における蓄熱運転時の動作を説明する構成図である。図2において、熱源回路10において、圧縮機11により高温高圧に圧縮された冷媒は、第一熱交換手段1で放熱を行った後、膨張手段13で低温低圧に減圧され、蒸発器14で吸熱を行い、圧縮機11へと吸入される。このとき、水回路20における入口開閉弁21は閉とし、かつ、出口三方弁26により水M(湯Yを含む)が水バイパス配管27に流れ込み、水回路20を循環するようにする。
水回路20(水通過配管24および水バイパス配管27に同じ)を循環している水は、第一熱交換手段1で、熱源回路10の放熱により中温の水Mに加熱される。その中温に加熱された湯Yは、第二熱交換手段2で熱媒体Nを中温まで加熱し、中温まで加熱された熱媒体Nは第四熱交換手段4により更に高温まで加熱される。このように2段階で加熱された高温の熱媒体Nが、第三熱交換手段3で潜熱蓄熱材Sを加熱することで蓄熱が行われる。
(給湯運転時の動作)
図3は、図1に示す給湯装置における給湯運転時の動作を説明する構成図である。図3において、水回路20における入口開閉弁21を開にし、かつ、出口三方弁26により湯Yが給湯配管102に供給されるようにする(水バイパス配管27に流入しない)。
一方、蓄熱回路30を循環する熱媒体Nは、第三熱交換手段3で潜熱蓄熱材Sの凝固熱により加熱された後、第二熱交換手段2に流入する。そして、水回路20を流れる水Wは、第二熱交換手段2に流入した熱媒体Nにより加熱され、湯Yとして給湯配管102に供給される。
このとき、熱媒体Nの循環量を熱媒体ポンプ31の回転を変更することにより、給湯配管102に供給される湯Yの温度を調節することが可能である。
すなわち、給湯時に、熱源回路10を停止することができるから、たとえば、夜間等の電気料金が低額になる時間帯に蓄熱しておけば(図2参照)、給湯コストが安価になる。
(給湯運転時のその他の動作)
図4は、図1に示す給湯装置における給湯運転時のその他の動作を説明する構成図である。通常、熱源回路10は運転停止状態であるが、給湯能力が不足しているとき等は、図4に示すように、まず、第一熱交換手段1で、熱源回路10からの放熱を用いて水通過配管24を流れる水Mを中温まで加熱し、その後、第二熱交換手段2において高温の湯Yまで加熱する。すなわち、第一熱交換手段1における冷媒Rの放熱と、熱媒体N(第四熱交換手段4および第三熱交換手段3において加熱されている)の第二熱交換手段2における放熱と、によって給湯不足を補うことが出来る。
(給湯運転時のその他の動作)
図5は、図1に示す給湯装置における給湯運転時のその他の動作を説明する構成図である。図5に示すように、熱源回路10を運転させ、蓄熱回路30を停止(熱媒体ポンプ31を停止に同じ)させることで、熱源回路10側からの放熱のみで湯Yを生成し、給湯することも可能である。
(第三熱交換手段の構造)
図6〜図8は、図1に示す給湯装置における第三熱交換手段の構造を説明する模式図である。
図6において、第三熱交換手段3xは、熱媒体配管35に連通した筒状容器(熱媒体放熱部に同じ)34xと、筒状容器34xの内部に配置された複数のカプセル(潜熱蓄熱材容器に同じ)36xと、カプセル36xに充填された潜熱蓄熱材Sと、を有している。したがって、筒状容器34xに熱媒体Nを流すことによって、熱交換を行うことができる。
なお、筒状容器34xの形状は円筒でも良いし、四角筒でも良いし、他の形状でも良い。また、カプセル36xの形状は円筒でも良いし、球でも良いし、他の形状でも良い。
図7において、第三熱交換手段3yは、潜熱蓄熱材Sを充填した潜熱蓄熱材容器36yの中に、熱媒体Nを流す伝熱管(熱媒体配管35に連通した熱媒体放熱部に同じ)34yを配置したものである。
なお、伝熱管34yは図7に示すように、潜熱蓄熱材容器36y中を蛇行しながら流れる曲げタイプの伝熱管でも良く、直線的に流れる直管タイプの伝熱管でも良い。
図8において、第三熱交換手段3zは、潜熱蓄熱材Sが充填管(潜熱蓄熱材容器に同じ)36zの中に充填され、充填管36zの管壁に熱媒体Nを流す伝熱管34zが配置されている。なお、伝熱管34zの両端がそれぞれ熱媒体配管35に連通している。
なお、充填管36zの断面形状は図8に示すようにひし形でも良いし、円または矩形でも良いし、他の形状でも良い。また、伝熱管34zの断面形状は円でも良いし、楕円や四角でも良いし、他の形状でも良い。
さらに、伝熱管34zは管壁の中に形成されたものに限定するものではなく、伝熱管34zの内面または外面に伝熱自在に設置されたものであってもよい。
以上のように、実施の形態1に説明した給湯装置100は、冷凍サイクルにおける冷媒Rと蓄熱する潜熱蓄熱材Sとの熱交換を間接的に行うシステムとしているため、潜熱蓄熱材の融点よりも高い凝縮温度である冷媒を使う必要はなくなる。
また、潜熱蓄熱材Sと水Mの熱交換も間接的に行うシステムとしているため、融点が100℃以上の潜熱蓄熱材であっても、水は沸騰しない。
よって、融点が100℃以上であるが、潜熱量の大きいエリスリトールなどの潜熱蓄熱材を使用することができる。
また、熱源として、電気ヒータ41等の高温熱源に加えてヒートポンプ(熱源回路10に同じ)を使用しているので、COP=1以上の高効率運転が可能であるとともに、双方の放熱を熱源として蓄熱することができるので、高温の湯の生成が可能である。
[実施の形態2]
図9は本発明の実施形態2に係る給湯装置の構成を示す構成図である。実施の形態1における給湯装置100では、給湯だけについて説明を行ったが、実施形態2における給湯装置200は、給湯と冷房とを同時に行うことができる。
図9において、給湯装置200を構成する熱源回路(ヒートポンプに同じ)210は、冷媒Rを圧縮する圧縮機11と、圧縮機11において圧縮された冷媒Rを冷却する第一熱交換手段(放熱側熱交換手段に同じ)1を構成する凝縮部12と、凝縮部12を通過した冷媒Rを膨張させる一対の膨張手段13a、13bと、膨張手段13a、13bにおいて膨張した冷媒Rをそれぞれ加熱する蒸発器(吸熱側熱交換手段に同じ)14a、14bと、を有している。
蒸発器14aと蒸発器14bとは、凝縮部12と圧縮機11との中間に並行して配置されている。また、蒸発器14bに対峙して冷房用ファン14fが設けられている。このとき、蒸発器14bは室内に配置され、室内の冷房用熱交換手段として使用され、蒸発器14aは室外99に配置される。
給湯単独運転を行う場合は、膨張手段13bを全閉にし、冷房用ファン14fを停止する。このとき、冷媒Rは膨張手段13aにおいて膨張し、蒸発器14aにおいて吸熱することにより冷凍サイクルが形成される。
一方、冷房運転を行う場合は、膨張手段13aと膨張手段13bとを同時に調節し、蒸発器14b(冷房用熱交換手段に同じ)に冷媒Rを流し、冷房用ファン14fを運転する。このときも、給湯単独運転を行う場合と同様に、室外99に配置された蒸発器14aにおいて吸熱することにより冷凍サイクルが形成される。
図10は本発明の実施形態2に係る給湯装置のその他の構成を示す構成図である。
図10において、給湯装置200xは、凝縮部12の下流に、膨張手段13aと、蒸発器14aと、蒸発器14bと、が直列に配置され、蒸発器14bに対峙して冷房用ファン14fが設けられている。
したがって、給湯単独運転を行う場合は冷房用ファン14fを停止し、冷房運転を行う場合は冷房用ファン14fを運転する。以上により、給湯と同時に冷房が可能な装置となる。
[実施の形態3]
図11は本発明の実施形態3に係る給湯装置の構成を示す構成図である。実施の形態2における給湯装置200は、給湯と同時に冷房を行うものであったが、実施形態3における給湯装置300は、給湯と暖房とを同時に行うことができる。
図11において、給湯装置300を構成する熱源回路(ヒートポンプに同じ)310は、冷媒Rを圧縮する圧縮機11と、圧縮機11において圧縮された冷媒Rを冷却する一対の凝縮部12a、12bと、凝縮部12a、12bを通過した冷媒Rを膨張させる膨張手段13と、膨張手段13において膨張した冷媒Rを加熱する蒸発器(吸熱側熱交換手段に同じ)14と、を有している。凝縮部12aと凝縮部12bとは、圧縮機11と膨張手段13との中間に並行して配置され、凝縮部12aは第一熱交換手段1を形成している。
また、凝縮部12bの上流には暖房用開閉弁12vが設置され、凝縮部12bに対峙して暖房用ファン12fが設けられている。
このとき、凝縮部12bは室内に配置され、室内の暖房用熱交換手段として使用され、凝縮部12aは室外99に配置される。
給湯単独運転を行う場合は、暖房用開閉弁12vを閉とし、暖房用ファン12fを停止する。また、暖房運転を行う場合は暖房用開閉弁12vを開とし、暖房用ファン12fを運転する。
なお、室外99に配置された蒸発器14では、給湯単独運転を行う場合であっても、暖房運転を行う場合であっても吸熱を行う。
図12は本発明の実施形態3に係る給湯装置のその他の構成を示す構成図である。
図12において、給湯装置300xは、圧縮機11の下流に、凝縮部12aと凝縮部12bとが1順次直列に配置され、凝縮部12bの下流に膨張手段13が接続されている。そして、凝縮部12aは第一熱交換手段1を形成している。
また、凝縮部12bの上流には暖房用開閉弁12vが設置され、凝縮部12bに対峙して暖房用ファン12fが設けられている。
したがって、給湯単独運転を行うときは暖房用ファン12fを停止し、暖房運転を行う場合は暖房用ファン12fを運転する。以上により、給湯と同時に暖房が可能な装置となる。
[実施の形態4]
図13は本発明の実施形態4に係る給湯装置の構成を示す構成図である。実施の形態2における給湯装置200は、給湯と同時に冷房を行うものであり、実施形態3における給湯装置300は、給湯と暖房とを同時に行うことができるものであったが、実施形態4における給湯装置400は、給湯と同時に室内の冷房および暖房のどちらでもできるものである。なお、実施の形態3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図13において、給湯装置400における熱源回路410は、給湯装置100における熱源回路10に、冷房または暖房のどちらでもできる第五熱交換器5(蒸発器または凝縮器のどちらとしても機能する)と、冷媒の流れ方向を切り替える四方弁16と、を追加して設けたものである。
そして、四方弁16のAポートと第一熱交換手段1を構成する凝縮部12の出側とがA配管17aによって接続され、四方弁16のBポートと室内配置された第五熱交換器5の入側とがB配管17bによって接続され、四方弁16のCポートと屋外配置された蒸発器14の入側とがC配管17cによって接続され、四方弁16のDポートと膨張手段13の出側とがD配管17dによって接続されている。
また、圧縮機11の出側と第一熱交換手段1を構成する凝縮部12の入側とが冷媒配管15aによって接続され、第五熱交換器5の出側と膨張手段13の入側とが冷媒配管15bによって接続され、蒸発器14の出側と圧縮機11の入側とが冷媒配管15cによって接続されている。なお、第五熱交換器5に対峙して送風ファン5fが設置されている。
(暖房運転時の動作)
図14は、図13に示す給湯装置における暖房運転時の動作を説明する構成図である。
図14において、暖房運転を行う場合は、凝縮器として機能する第五熱交換器5に高温高圧の冷媒が流れるよう四方弁16を切り替え、送風ファン5fを運転する。なお、給湯単独運転を行う場合は、送風ファン5fを停止する。
すなわち、圧縮機11において圧縮された高温高圧の冷媒Rは冷媒配管15aを経由して第一熱交換手段1を構成する凝縮部12に流入し、凝縮部12を通過した冷媒RはA配管17aを経由して四方弁16のAポートに流入し、BポートからB配管17bを経由して第五熱交換器5に流入する。そして、第五熱交換器5において送風ファン5fによって送られた室内空気に温熱を放出する。
さらに、第五熱交換器5を出た冷媒Rは冷媒配管15bを経由して膨張手段13に流入して膨張され低温低圧になる。その後、D配管17aを経由してDポートに流入し、Cポートから、C配管17c、蒸発器14、および冷媒配管15cを順次経由して圧縮機11に戻る。したがって、冷凍サイクルが形成されることになる。
(冷房運転時の動作)
図15は、図13に示す給湯装置における冷房運転時の動作を説明する構成図である。
図15において、冷房運転を行う場合は、蒸発器として機能する第五熱交換器5に低温低圧の冷媒が流れるよう四方弁16を切り替え、送風ファン5fを運転する。なお、給湯単独運転を行う場合は、送風ファン5fを停止する。
すなわち、圧縮機11において圧縮された高温高圧の冷媒Rは冷媒配管15aを経由して第一熱交換手段1を構成する凝縮部12に流入し、凝縮部12を通過した冷媒RはA配管17aを経由して四方弁16のAポートに流入し、DポートからD配管17dを経由して膨張手段13に流入して膨張され低温低圧になる。
膨張手段13において膨張され低温低圧の冷媒Rは、冷媒配管15bを経由して第五熱交換器5に流入する。そして、第五熱交換器5において送風ファン5fによって送られた室内空気に冷熱を放出する。
さらに、第五熱交換器5を出た冷媒RはB配管17bを経由してBポートに流入し、その後、Cポートから、C配管17c、蒸発器14、および冷媒配管15cを順次経由して圧縮機11に戻る。
したがって、冷凍サイクルが形成されることになる。なお、凝縮部12における温熱の放出(放熱)と、第五熱交換器5における冷熱の放出(吸熱)とがバランスする場合には、蒸発器14において冷熱を放出する必要がなくなるから、別途、蒸発器14をバイパスする配管を設け、四方弁16のDポートから圧縮機11に冷媒を直接戻してもよい。
以上より、本発明の給湯装置は、潜熱蓄熱材の融点に因らず潜熱量の大きい潜熱蓄熱材を使用することができるから、家庭用または事業用の各種給湯装置として広く利用することができる。
本発明の実施形態1に係る給湯装置の構成を示す構成図。 図1に示す給湯装置における蓄熱運転時の動作を説明する構成図。 図1に示す給湯装置における給湯運転時の動作を説明する構成図。 図1に示す給湯装置における給湯運転時のその他の動作を説明する構成図。 図1に示す給湯装置における第三熱交換手段の構造を説明する模式図。 図1に示す給湯装置における第三熱交換手段の構造を説明する模式図。 図1に示す給湯装置における第三熱交換手段の構造を説明する模式図。 図1に示す給湯装置における第三熱交換手段の構造を説明する模式図。 本発明の実施形態2に係る給湯装置の構成を示す構成図。 本発明の実施形態2に係る給湯装置のその他の構成を示す構成図。 本発明の実施形態3に係る給湯装置の構成を示す構成図。 本発明の実施形態3に係る給湯装置のその他の構成を示す構成図。 本発明の実施形態4に係る給湯装置の構成を示す構成図。 図13に示す給湯装置における暖房運転時の動作を説明する構成図。 図13に示す給湯装置における冷房運転時の動作を説明する構成図。
符号の説明
1:第一熱交換手段、2:第二熱交換手段、3:第三熱交換手段(蓄熱手段)、3x:第三熱交換手段、3y:第三熱交換手段、3z:第三熱交換手段、4:第四熱交換手段(加熱手段)、5:第五熱交換器、5f:送風ファン、10:熱源回路、11:圧縮機、12:凝縮部、12a:凝縮部、12b:凝縮部、12f:暖房用ファン、12v:暖房用開閉弁、13:膨張手段、13a:膨張手段、13b:膨張手段、14:蒸発器、14a:蒸発器、14b:蒸発器、14f:冷房用ファン、15:冷媒配管、15a:冷媒配管、15b:冷媒配管、15c:冷媒配管、16:四方弁、17a:A配管、17b:B配管、17c:C配管、17d:D配管、20:水回路、21:入口開閉弁、22:水ポンプ、23:水受熱部、24:水通過配管、25:水放熱部、26:出口三方弁、27:水バイパス配管、30:蓄熱回路、31:熱媒体ポンプ、32:熱媒体受熱部、33:熱媒体加熱部、34:熱媒体放熱部、34x:筒状容器、34y:伝熱管、34z:伝熱管、35:熱媒体配管、36:潜熱蓄熱材容器、36x:カプセル、36y:潜熱蓄熱材容器、36z:充填管、41:電気ヒータ、42:通電手段、99:室外、100:給湯装置(実施の形態1)、101:水道管、102:給湯配管、200:給湯装置(実施の形態2)、200x:給湯装置、210:熱源回路、300:給湯装置(実施の形態3)、300x:給湯装置、310:熱源回路、400:給湯装置(実施の形態4)、410:熱源回路、M:水、N:熱媒体、R:冷媒、S:潜熱蓄熱材、W:水、Y:湯。

Claims (12)

  1. 冷媒が循環する冷凍サイクルからなる熱源回路と、
    熱媒体が循環し、前記熱媒体を加熱する加熱手段および前記熱媒体が保有する温熱を蓄積する蓄熱手段を具備する蓄熱回路と、
    水の循環または通過が切替自在であって、循環する水によって前記熱源回路からの受熱を前記蓄熱回路に放熱すると共に、通過する水を前記熱源回路または前記蓄熱回路の一方または両方からの受熱によって湯にする水回路と、
    を備えたことを特徴とする給湯装置。
  2. 前記蓄熱手段が、前記熱媒体の凝縮温度よりも低い融点を持つ潜熱蓄熱材によって構成されることを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 前記潜熱蓄熱材の融点が100℃以上であることを特徴とする請求項2記載の給湯装置。
  4. 前記蓄熱手段が、前記熱媒体が流通する第一容器と、前記潜熱蓄熱材を充填した第二容器と、から構成され
    前記第一容器内に前記第二容器が配置され、または前記第二容器内に前記第一容器が配置されることによって、前記熱媒体と前記潜熱蓄熱材とが熱交換を行うことを特徴とする請求項2乃至3の何れかに記載の給湯装置。
  5. 前記蓄熱手段が、前記熱媒体が流通する第一容器と、前記潜熱蓄熱材を充填した第二容器と、から構成され
    前記第一容器と前記第二容器とが伝熱自在に当接することによって、前記熱媒体と前記潜熱蓄熱材とが熱交換を行うことを特徴とする請求項2乃至3の何れかに記載の給湯装置。
  6. 蓄熱運転時において、前記熱源回路からの放熱により前記水回路を循環する水を加熱し、該加熱された水からの放熱により前記蓄熱回路を循環している前記熱媒体を加熱し、該加熱された熱媒体からの放熱により前記潜熱蓄熱材を加熱して蓄熱することを特徴とした請求項2乃至5の何れかに記載の給湯装置。
  7. 給湯運転時において、前記潜熱蓄熱材の凝固熱によって加熱された前記熱媒体により前記水回路を通過する水を加熱することを特徴とした請求項2乃至6の何れかに記載の給湯装置。
  8. 給湯運転時において、前記蓄熱回路を循環する前記熱媒体の循環量が変更自在であって、該循環量の変更によって前記加熱された水の温度が調節されることを特徴とした請求項7記載の給湯装置。
  9. 給湯運転時において、前記熱源回路からの受熱と、前記蓄熱回路からの受熱と、によって前記水回路を通過する水が加熱されることを特徴とした請求項1乃至8の何れかに記載の給湯装置。
  10. 前記冷凍サイクルが、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機において圧縮された冷媒を冷却する放熱側熱交換手段と、該凝縮器を通過した冷媒を膨張させる膨張手段と、該膨張手段において膨張した冷媒を加熱する複数台の吸熱側熱交換手段と、を有し、
    前記複数の吸熱側熱交換手段のうち少なくとも1台を室内空間に配置して、該室内空間を冷房可能にすることを特徴とした請求項1乃至9の何れかに記載の給湯装置。
  11. 前記冷凍サイクルが、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機において圧縮された冷媒を冷却する複数台の放熱側熱交換手段と、該凝縮器を通過した冷媒を膨張させる膨張手段と、該膨張手段において膨張した冷媒を加熱する吸熱側熱交換手段と、を有し、
    前記複数の放熱側熱交換手段のうち少なくとも1台を室内空間に配置して、該室内空間を暖房可能にすることを特徴とした請求項1乃至9の何れかに記載の給湯装置。
  12. 前記冷凍サイクルが、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機において圧縮された冷媒を冷却する複数台の放熱側熱交換手段と、該凝縮器を通過した冷媒を膨張させる膨張手段と、該膨張手段において膨張した冷媒を加熱する複数台の吸熱側熱交換手段と、室内空間に配置された放熱自在および吸熱自在な両用熱交換手段と、冷媒の流れを切り替える四方弁と、を有し
    前記四方弁の切り替えによって、前記放熱側熱交換手段を通過した冷媒を前記両用熱交換手段に流入させて放熱させ、該放熱後の冷媒を前記膨張手段に流入させ、
    あるいは、前記四方弁の切り替えによって、前記放熱側熱交換手段を通過した冷媒を前記膨張手段に流入させて膨張させ、該膨張した冷媒を前記両用熱交換手段に流入させて吸熱させることによって、
    前記室内空間を暖房または冷房可能にすることを特徴とした請求項1乃至9の何れかに記載の給湯装置。
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