JP2008247185A - 自動二輪車の風防制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウインドスクリーン操作用のスイッチや駐輪操作検出用の部品を設けない場合でも、駐輪時等にウインドスクリーンの高さを適切に可変可能な自動二輪車の風防制御装置を提供する。
【解決手段】車体前部のフロントフェアリング41に配置される可動式のウインドスクリーンを駆動制御する制御部(CPU220)は、通信部225の受信結果に基づき携帯通信装置210が車体から離れたか否かを判定し、離れたと判定した場合に、スクリーン駆動部280により電動モータを駆動してウインドスクリーンを待機位置に可動させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、可動式ウインドスクリーンを備えた自動二輪車の風防制御装置に関する。
自動二輪車には、車体前部のカウリングに高さを調節可能な可動式ウインドスクリーンを備えたものがある。この種の可動式ウインドスクリーンには、ハンドルに設けたスイッチを操作して可動するものや(例えば、特許文献1参照)、駐輪操作を検出したときに可動するものがある(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2では、駐輪操作として、メインスイッチオフ、サイドスタンド又はメインスタンドを使用時位置に切り換え、駐輪ブレーキが作動、及び、ハザードランプが点灯状態を挙げ、これらを検出した場合に可動式ウインドスクリーンを下降させている。
特許第2992455号公報 特開2002−87356号公報
しかし、上記特許文献1では、可動ウインドスクリーンを可動させるための専用スイッチを設ける必要があり、駐輪時にウインドスクリーンを下げるには乗員が毎回スイッチを操作しなければならない。また、上記特許文献2では、駐輪操作すればウインドスクリーンが自動的に下がるものの、駐輪操作を検出するための検出部品を設ける必要がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、ウインドスクリーン操作用のスイッチや駐輪操作検出用の部品を設けない場合でも、駐輪時等にウインドスクリーンを適切な高さに可動可能な自動二輪車の風防制御装置を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明の自動二輪車の風防制御装置は、携帯通信装置の送信信号を受信する受信部と、前記受信部の受信結果に基づきエンジンの始動を許可するか否かを判定する始動許可部と、車体前部のカウリングに配置される可動式ウインドスクリーンを駆動制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記受信部の受信結果に基づき前記携帯通信装置が車体から離れたか否かを判定し、離れたと判定した場合に、前記可動式ウインドスクリーンを待機位置に可動させることを特徴とする。
この発明によれば、車体前部のカウリングに配置される可動式ウインドスクリーンを駆動制御する制御部は、受信部の受信結果に基づき携帯通信装置が車体から離れたか否かを判定し、離れたと判定した場合に、可動式ウインドスクリーンを待機位置に可動させるので、ウインドスクリーン操作用のスイッチ操作を行う必要がなく、かつ、ユーザの駐輪操作検出用の部品を設けなくても、駐輪時にウインドスクリーンを適切な高さに可動することができる。
この場合において、前記制御部は、前記送信信号の受信強度が所定のしきい値を下回ったか否かを判定し、前記しきい値を下回った場合に前記携帯通信装置が車体から離れたと判定するので、携帯通信装置を携帯するユーザが降車したか否かを受信強度から正確に判定可能である。
また、この場合において、前記制御部は、受信した前記送信信号に含まれる識別情報が登録情報と一致するか否かを判定し、一致しなくなった場合に、前記携帯通信装置が車体から離れたと判定するので、携帯通信装置を携帯するユーザが降車したか否かを、受信した識別情報の変化から正確に判定可能である。
この場合において、前記待機位置を、前記可動式ウインドスクリーンの最降下位置にしたので、駐輪中に強風が吹いても車体への影響を抑制でき、また、集光対策が必要な範囲を狭くすることができる。また、この場合において、前記可動式ウインドスクリーンは、下降に伴って車体後方側に傾斜するので、上記強風に対する車体の影響をより抑制でき、また、集光対策が必要な範囲をより狭くすることができる。
この場合において、前記制御部は、前記受信部の受信結果に基づき前記携帯通信装置が車体に近づいたか否かを判定し、近づいたと判定した場合に、前記可動式ウインドスクリーンを復帰位置に可動させるので、ウインドスクリーン操作用のスイッチ操作を行うことなく、かつ、ユーザの駐輪操作検出用の部品を設けなくても、乗車時にウインドスクリーンを適切な高さに可動することができる。
また、この場合において、復帰位置を入力する復帰位置入力用操作部と、入力された復帰位置を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記可動式ウインドスクリーンを前記記憶部に記憶された復帰位置に可動させるので、乗車時にユーザが希望する高さにウインドスクリーンを可動させることができる。
本発明では、車体前部のカウリングに配置される可動式ウインドスクリーンを駆動制御する制御部は、受信部の受信結果に基づき携帯通信装置が車体から離れたか否かを判定し、離れたと判定した場合に、可動式ウインドスクリーンを待機位置に可動させるので、ウインドスクリーン操作用のスイッチ操作を行う必要がなく、かつ、ユーザの駐輪操作検出用の部品を設けなくても、駐輪時にウインドスクリーンを適切な高さに可動することができる。
また、制御部は、送信信号の受信強度が所定のしきい値を下回ったか否かを判定し、しきい値を下回った場合に携帯通信装置が車体から離れたと判定するので、携帯通信装置を携帯するユーザが降車したか否かを受信強度から正確に判定可能である。
また、制御部は、受信した送信信号に含まれる識別情報が登録情報と一致するか否かを判定し、一致しなくなった場合に携帯通信装置が車体から離れたと判定するので、携帯通信装置を携帯するユーザが降車したか否かを、受信した識別情報の変化から正確に判定可能である。
また、待機位置を、可動式ウインドスクリーンの最降下位置にしたので、駐輪中に強風が吹いても車体への影響を抑制でき、かつ、集光対策が必要な範囲を狭くすることができる。
また、可動式ウインドスクリーンは、下降に伴って車体後方側に傾斜するので、強風に対する車体の影響をより抑制でき、また、集光対策が必要な範囲をより狭くすることができる。
また、制御部は、受信部の受信結果に基づき携帯通信装置が車体に近づいたか否かを判定し、近づいたと判定した場合に、可動式ウインドスクリーンを復帰位置に可動させるので、強風に対する車体の影響をより抑制でき、また、集光対策が必要な範囲をより狭くすることができる。
また、制御部は、受信部の受信結果に基づき携帯通信装置が車体に近づいたか否かを判定し、近づいたと判定した場合に、可動式ウインドスクリーンを復帰位置に可動させるので、ウインドスクリーン操作用のスイッチ操作を行うことなく、かつ、ユーザの駐輪操作検出用の部品を設けなくても、乗車時にウインドスクリーンを適切な高さに可動することができる。
また、復帰位置を入力する復帰位置入力用操作部と、入力された復帰位置を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記可動式ウインドスクリーンを前記記憶部に記憶された復帰位置に可動させるので、乗車時にユーザが希望する高さにウインドスクリーンを可動させることができる。
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。なお説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、車体に対してのものとする。
図1は本発明の実施形態に係る自動二輪車の側面図を示し、図2は自動二輪車の上面図を示している。また、図3は自動二輪車の正面図を示し、図4は背面図を示している。
図1及び図2に示すように、この自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11の前端部に取り付けられたヘッドパイプ12に回動自在に支持された左右一対のフロントフォーク13と、フロントフォーク13の上端部を支持するトップブリッジ14に取り付けられた操舵用のハンドル15と、フロントフォーク13に回転自在に支持された前輪16と、車体フレーム11に支持されたエンジン17と、エンジン17に排気管(不図示)を介して連結された排気マフラー18と、車体フレーム11の後下部のピボット19に上下に揺動自在に支持されたリアフォーク20と、このリアフォーク20の後端部に回転自在に支持された後輪21とを備え、リアフォーク20と車体フレーム11との間にリアクッション(不図示)が配設されている。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12から左右に分岐して後方斜め下方に延びる左右一対のメインフレーム24と、メインフレーム24の後部に接続されるピボットプレート25と、ピボットプレート25の前部及び後部から後方斜め上方に延びる左右一対のシートレール26とを備えている。このメインフレーム24の下部にエンジン17が支持され、メインフレーム24の上方に燃料タンク22が支持されている。また、シートレール26の上部には、乗員用シート23が取り付けられ、シートレール26の後部には、グラブレール30及びトランクボックス27が取り付けられている。
乗員用シート23は、燃料タンク22の後方に延出して運転者が着座する前席23Aと、この前席23Aの後方に一段高く形成されて同乗者が着座する後席23Bと、同乗者用の背もたれ部23Cとを備えている。また、車体フレーム11のピボットプレート25には、前席23Aに着座した運転者用の左右一対のステップ(運転者用足置きステップ)28と、後席23Bに着座した同乗者用の左右一対のステップ(同乗者用足置きステップ)29とが取り付けられ、また、車体フレーム11には、同乗者が握るグラブレール30、メインスタンド31、サブスタンド32及び以下に述べる車体カウリング40等が取り付けられている。
車体カウリング40は、車体前方を覆うフロントフェアリング41と、車体側部を覆う左右一対のサイドカバー42と、車体下部を覆うアンダーカバー43と、車体後部を覆うリアシートカウル44とを備えており、リアシートカウル44には、左右一対のサドルバック45が一体に形成されている。また、前輪16を覆うフロントフェンダ46がフロントフォーク13に取り付けられ、後輪21を覆うリアフェンダ47がリアシートカウル44に取り付けられている。
フロントフェアリング41の前面には、図3に示すように、ヘッドライト50が設けられ、その上部にはウインドスクリーン(風防)51が取り付けられ、左右端には、フロントウィンカー52を内蔵する左右のミラー53とが各々配設されており、このフロントフェアリング41の内側には、図2に示すように、車両用メータ55が配設されている。
また、サイドカバー42には、図3に示すように、車両前方からの外気をエンジン17の周囲に供給するための左右一対のエア開口42Aが設けられている。また、エンジン17の左右前方には、エンジンガード56が設けられ、このエンジンガード56には左右一対のフォグランプ57が取り付けられている。
また、図4に示すように、トランクボックス27の背面には、左右一対のテールランプユニット60が配設され、サドルバック45の背面には、リアウインカー61が各々配設され、トランクボックス27の右側部には、この自動二輪車10に内蔵される図示せぬオーディオユニットがラジオ放送を受信する際に使用するロッドアンテナ58が取り付けられている。
次に、ウインドスクリーン51について説明する。本構成では、このウインドスクリーン51が可動式のウインドスクリーンに構成されている。図5はウインドスクリーン51を周辺構成と共に示す側面図であり、図6はウインドスクリーン51の移動装置90を正面から見た図であり、図7は移動装置90の側面図であり、図8はウインドスクリーン51と移動装置90との連結部を示す図である。
図5に示すように、車体の前上部を覆うフロントフェアリング41の上方には、車体後方側に向かって傾斜するウインドスクリーン51が設けられている。そして、ウインドスクリーン51は、移動装置90によって、ウインドスクリーン51の傾斜方向(矢印y参照)にほぼ沿うように移動可能に配置される。
このウインドスクリーン51をほぼ矢印y方向に沿って移動させる移動装置90は、フロントフェアリング41に取り付けられ、y方向に延びるガイド部91と、ガイド部91に移動自在に支持された可動部92と、可動部92をガイド部91に沿って移動させる駆動装置としての電動モータ93と、ウインドスクリーン51と可動部92とを連結する連結部94とを備えている。
図6に示すように、ガイド部91は左右一対あり、板状部材である支持部材95の両端のそれぞれで支持されている。支持部材95は、図6及び図7に示す複数の取付部95Aを介してねじ等の取付部材によりフロントフェアリング41の内側に取り付けられる。ガイド部91は支持部材95を介してフロントフェアリング41の内側に固定される。
可動部92はガイド部91に摺動可能に支持されている。電動モータ93は支持部材95の中央部に固定されている。電動モータ93とガイド部91のそれぞれに摺動可能に支持されている可動部92とは、プッシュケーブル(駆動装置)96によって接続されている。可動部92は電動モータ93の駆動に基づきプッシュケーブル96を介してガイド部91に案内されつつ上下方向に移動するようになっている。ここで、可動部92を上方向へ移動する際には、電動モータ93に接続したターミナル及びコネクタに例えばプラス及びマイナスの電圧を印加し、電動モータ93を所定の方向に回転させることによって、プッシュケーブル96を介して可動部92が上方向へ移動する(図6中、符号92’参照)。
一方、可動部92を下方向へ移動する際には、電動モータ93に接続したターミナル及びコネクタに前記とは逆にマイナス及びプラスの電圧を印加し、電動モータ93を逆方向に回転させることによって、プッシュケーブル96を介して可動部92が下方向へ移動する(図6中、符号92参照)。
ウインドスクリーン51と可動部92とを連結する連結部94は、図5及び図8に示すように、可動部92に固定され、ほぼ矢印y方向(傾斜方向)に延びる第1部材97と、ウインドスクリーン51に固定される第2部材98とを有している。
図5、図8に示すように、第1部材97はほぼ長板状に形成されており、下端側(車体前方側)に形成され、可動部92に対してねじ等の取付部材によって固定される孔部99及び切欠部100と、第1部材97の長手方向において所定の間隔で設けられた第1凸部(固定部)101及び第2凸部(固定部)102とを備えている。このうち、第1凸部101は第1部材97の長手方向ほぼ中央部に形成され、第2凸部102は第1部材97の上端側(車体後方側)に形成されている。第1部材97は、孔部99及び切欠部100を介して可動部92に固定されることにより、可動部92の移動に伴って移動する。
また、第2部材98は断面視L字状の板状部材であり、第1部材97と接続する第1面103と、ウインドスクリーン51と接続する第2面104とを有している。第2部材98のうち第1面103には、長手方向中央部から下端側に亘って設けられた長穴部105と、第1面103の端辺中央部に切り欠かれた第1凹部106と、第1面103の端辺上端側(車体後方側)に切り欠かれた第2凹部107とが形成されている。また、第1凹部106及び第2凹部107のそれぞれは上端側に向かってえぐられた係止部106A及び係止部107Aを有している。そして、これら係止部106A、107Aを有する第1、第2凹部106、107のそれぞれは、第1部材97の第1、第2凸部101、102のそれぞれと係合可能となっている。更に、第2部材98の長穴部105は、第1部材97の第1、第2凸部101、102のそれぞれと係合可能となっている。
一方、第2部材98のうち第2面104には、長手方向ほぼ中央部に形成された長穴部108と、長穴部108の両側に形成された複数(全部で3つ)の穴部109とが形成されている。そして、図5に示すように、第2部材98の第2面104とウインドスクリーン51とを当接し、第2部材98の第2面104に形成された長穴部108及び穴部109を介してねじ等の取付部材110を用いて第2部材98とウインドスクリーン51とを連結することにより、これら第2部材98とウインドスクリーン51とが固定される。
ここで、図8に示すように、第2部材98は第1部材97に対してその長手方向(矢印y方向、傾斜方向)の異なる2つの位置で固定可能となっている。第2部材98を第1部材97に対して第1の位置(待機位置)である最降下位置(図8(A)参照)で固定する際には、第1部材97の第1凸部101が第2部材98の長穴部105上端側と係合し、第1部材97の第2凸部102が第2部材98の第2凹部107の係止部107Aと係合する。このとき、第2部材98の第1凹部106は何れとも係合していない。
一方、第2部材98を第1部材97に対して第2の位置である最上昇位置(図8(B)参照)で固定する際には、第1部材97の第1凸部101が第2部材98の長穴部105の下端側と係合し、第1部材97の第2凸部102が第2部材98の第1凹部106の係止部106Aと係合する。このとき、第2部材98の第2凹部107は何れとも係合していない。
このように、第1部材97は、この第1部材97に対して第2部材98をほぼ傾斜方向の異なる2つの位置で固定可能な第1凸部(固定部)101及び第2凸部(固定部)102を有している。
次に、ウインドスクリーン51を移動する手順について説明する。このウインドスクリーン51を乗車中に上下動する場合、例えば操舵ハンドル4近傍に設けられている不図示の操作スイッチが操作される。ウインドスクリーン51を上方に移動する際には、駆動装置である電動モータ93を駆動して所定の方向に回転させる。すると、プッシュケーブル96が左右の可動部92をガイド部91に沿って上方に移動する。可動部92がガイド部91に沿って上方に移動することにより、連結部94を介して可動部92に連結されているウインドスクリーン51がほぼ傾斜方向に移動し、上方位置に配置される(図5中、符号27’参照)。ここで、図5や図7に示すように、本実施形態においては、ガイド部91は車体後方側へ僅かに膨らむ弓状に設定されているため、上方に移動したウインドスクリーン51は完全に傾斜方向と一致するようには移動せず、上昇に伴ってその上端を僅かに前方に向けるように(すなわち起立状態となるように)移動する。
一方、ウインドスクリーン51を下方に移動する際には、電動モータ93を逆方向に回転させる。すると、プッシュケーブル96が左右の可動部92をガイド部91に沿って下方に移動する。可動部92がガイド部91に沿って下方に移動することにより、ウインドスクリーン51が下方位置に配置される。この場合、ガイド部91は車体後方側へ僅かに膨らむ弓状に設定されているため、下方に移動したウインドスクリーン51は、下降に伴って車体後方側に傾斜することになる。以上のように、電動モータ93を電動モータ93を用いて可動部92をガイド部91に沿って移動させることにより、ウインドスクリーン51が上下動する。
次に、ウインドスクリーン51の可動制御装置を兼ねるコントローラ200について説明する。図9はコントローラ200の一例を示すブロック図である。
このコントローラ200は、この自動二輪車10の正規のユーザが携帯する携帯通信装置210が車体の近くに存在する場合にエンジン17の始動等を許可すると共にウインドスクリーン51を所定の復帰位置に駆動し、また、携帯通信装置210が車体から離れている場合にエンジン17の始動等を禁止すると共にウインドスクリーン51を所定の待機位置に駆動するユニットである。
上記携帯通信装置210は、当該装置210を特定する固有の識別情報IDを記憶する記憶部211と、識別情報IDを重畳した信号を無線送信する通信部212とを備えて構成されている。
このコントローラ200は、制御部としてのCPU220と、制御プログラム等の各種データが記憶されるEEPROM等の記憶部221とを備えるコンピュータ構成を備え、CPU220が記憶部221に記憶された制御プログラムを実行することによって車体の各種電気部品を制御する。このコントローラ200には、CPU220へ信号を供給する手段として、通信部(受信部)225と、振動検出センサ230とを備えている。
通信部225は、携帯通信装置210から送信される信号をアンテナ(不図示)を介して受信してCPU220に出力する。ここで、前提として、CPU220は、受信した信号に含まれる識別情報IDが、記憶部221に予め記憶された登録情報ID0と一致するか否かを継続的に判定することにより、所有者が携帯する携帯通信装置210が車体の近くに存在するか否かを監視する機能を具備している。
振動検出センサ230は、ハンドル15を電動ロックするハンドルロックモジュールに加えられた振動に比例する振動検出信号を出力し、A/D変換部235は、振動検出信号をアナログデジタル変換してCPU220に出力する。そして、CPU220は、その振動が予め設定されたしきい値以上であったときに盗難検出信号を出力する。
CPU220の出力側には、ハンドルロック駆動部250、スイッチング部255、260、電動ロック解除部265、メータランプ/ウインカ駆動部270、及び、スクリーン駆動部280が設けられる。
ハンドルロック駆動部250は、CPU220の制御の下、ハンドルロックアクチュエータ256を駆動するものであり、受信信号に含まれる識別情報IDが登録情報ID0と一致する場合はハンドルロックを解除し、一致しない場合はハンドルロック状態を保持する。なお、図9中、符号257は自動二輪車10に搭載されるバッテリであり、符号258はバッテリ257のプラス側に接続された電源回路である。
スイッチング部255は、CPU220の制御の下、燃料噴射用コントローラ(FI用ECU)の動作を許可/禁止するものであり、受信信号に含まれる識別情報IDが登録情報ID0と一致する場合は燃料噴射用コントローラの動作を許可し、一致しない場合は燃料噴射用コントローラの動作を禁止する。
また、スイッチング部260は、CPU220の制御の下、イグニッション電源の供給を許可/禁止するものであり、受信信号に含まれる識別情報IDが登録情報ID0と一致する場合はイグニッション電源の供給を許可し、一致しない場合はイグニッション電源の供給を禁止する。
これにより、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致した場合、ユーザ(運転者)によるエンジン17の始動が許可され、所定のエンジン始動操作が行われるとエンジン17が始動するのに対し、一致しない場合は、エンジン始動操作が行われてもエンジン17が始動しない。
電動ロック解除部265は、CPU220の制御の下、トランクボックス27、サドルバック45等に設けられた電動ロックの解除の許可/禁止を行うものであり、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致する場合は、電動ロックの解除を許可し、所定の開操作に応じて電動ロックが解除され、一致しない場合は開操作が行われても電動ロックが解除されない。
メータランプ/ウインカ駆動部270は、CPU220の制御の下、車両用メータ55内のランプ、フロントウィンカー52及びリアウインカー61を点灯させるものであり、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致しない間は、車両用メータ55内のランプ、例えば、盗難防止装置作動中であることを報知するためのランプを点灯させる。また、例えば、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致しない状態から一致した状態に変化した場合等に、フロントウィンカー52及びリアウインカー61に所定の点滅動作をさせる。
スクリーン駆動部280は、CPU220の制御の下、ウインドスクリーン51可動用の電動モータ93(図6参照)を駆動するものであり、携帯通信装置210が車体から離れた場合に、電動モータ93を駆動してウインドスクリーン51を最降下位置まで降下させる。
以下、ウインドスクリーン51の制御動作の一例を説明する。ここで、図10は、この場合の動作処理を示すフローチャートである。なお、この処理は、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致している場合に所定の割り込み周期で繰り返し実行される処理である。
まず、CPU220は、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致する場合に、その受信信号の受信強度が予め定めたしきい値L0以下か否かを判定する(ステップS1)。ここで、しきい値L0は、携帯通信装置210を携帯するユーザ(運転者)が車体から降車したと判断可能な受信強度に設定され、例えば、携帯通信装置210が車体から数メートル離れた際の受信強度に設定される。すなわち、携帯通信装置210を携帯するユーザ(運転者)が降車したか否かを、受信強度から正確に判定可能な第1判定処理が実行される。
続いて、CPU220は、受信強度がしきい値L0以下と判定した場合(ステップS1:YES)、電動モータ93を駆動してウインドスクリーン51を駐輪時の待機位置である最降下位置まで降下(可動)させる(ステップS2)。
一方、CPU220は、受信強度がしきい値L0を上回る場合には(ステップS1:NO)、新たに受信した受信信号中の識別情報IDと登録情報ID0とが不一致になったか否かを判定する(ステップS3)。ここで、受信信号中の識別情報IDと登録情報ID0とが不一致になった場合は、正規のユーザ用の携帯通信装置210が車体の傍に存在しないと判断することができる。すなわち、携帯通信装置210を携帯するユーザ(運転者)が降車したか否かを、受信した識別情報IDの変化から正確に判定可能な第2判定処理が実行される。
このため、受信信号中の識別情報IDと登録情報ID0とが不一致になった場合(ステップS3:YES)、CPU220は、ステップS2へ移行し、電動モータ93を駆動してウインドスクリーン51を最降下位置まで降下させるステップS2の処理を実行する。
また、CPU220は、新たに受信した受信信号中の識別情報IDと登録情報ID0とが一致した場合には(ステップS3:NO)、携帯通信装置210を携帯するユーザ(運転者)が乗車中と判断できるため、ウインドスクリーン51の位置を変更することなく当該処理を終了する。上述したように、この処理は、受信信号中の識別情報IDが登録情報ID0と一致している場合に繰り返し実行されるため、携帯通信装置210を携帯するユーザ(運転者)が下車した場合を確実に検出でき、かかる場合に、ウインドスクリーン51を最降下位置まで降下させることができる。以上がウインドスクリーン51の制御動作である。
以上説明したように、本実施形態によれば、コントローラ200が、携帯通信装置210の送信信号を受信する通信部225の受信結果に基づき携帯通信装置210が車体から離れたか否を判定し、離れたと判定した場合に、スクリーン駆動部280によりウインドスクリーン51を最降下位置まで降下させるので、ユーザ(運転者)が降車して車体から離れると、ウインドスクリーン51を最降下位置まで降下させることができる。
従って、ユーザ(運転者)が降車する際に、ウインドスクリーン操作用のスイッチ操作を行う必要がなく、かつ、ユーザの駐輪操作検出用の部品を設けなくても、駐輪時にウインドスクリーン51を下げることができる。
このように駐輪時にウインドスクリーン51を下げることによって、駐輪中に強風が吹いても車体への影響を抑制でき、また、車体カバーを被せるのが容易になる。特に、本構成では、ウインドスクリーン51が下降に伴って車体後方側に傾斜するので上記効果を更に増すことができる。また、従来はウインドスクリーン51後方からの太陽光がウインドスクリーン51で反射して車体に集光するため、ウインドスクリーン51の可動範囲における全ての集光範囲に、より高温に耐えられる材質を配置する集光対策が必要であったが、本構成では、駐輪中にウインドスクリーン51を必ず最降下位置にするので、集光対策が必要な範囲を大幅に狭くすることが可能になる。
しかも、本構成では、ウインドスクリーン51が下降に伴って車体後方側に傾斜するので、上記強風の影響をより抑制でき、かつ、ウインドスクリーン51後方に太陽光が殆ど入らなくなり、集光対策が必要な範囲をより狭くすることができる。これにより、本構成では、駐輪時にウインドスクリーン51が適切な高さに可動される。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、種々の設計変形を行うことができる。例えば、上述の実施形態において、携帯通信装置210の送信信号を受信する通信部225の受信結果に基づき携帯通信装置210が車体に近づいたか否かを判定し、近づいたと判定した場合に、スクリーン駆動部280によりウインドスクリーン51を所定の復帰位置に可動させるようにしてもよい。この場合、復帰位置を記憶部221に記憶しておき、この記憶部221に記憶された復帰位置に可動させるようにすることが好ましい。この構成によれば、ウインドスクリーン操作用のスイッチ操作を行うことなく、かつ、ユーザの駐輪操作検出用の部品を設けなくても、乗車時にウインドスクリーン51を適切な高さに可動することができる。
また、ユーザ(運転者)が復帰位置を入力或いは設定するための操作子(復帰位置入力用操作部)を設け、この入力された復帰位置を、記憶部221に記憶させるようにしてもよい。この構成によれば、ユーザが希望する高さにウインドスクリーン51を可動させることができる。また、この構成に代えて、ウインドスクリーン51を最降下位置に降下させる前の位置、つまり、降車前のウインドスクリーン51の位置(前回の乗車時位置に相当)を記憶部221に記憶させ、この前回の乗車時位置を復帰位置にしてもよい。
また、上記のような記憶部221に記憶される復帰位置を書き換え可能に構成する構成に限らず、平均的体格の人(運転者)に合わせたウインドスクリーン51の位置を記憶部221に記憶しておき、この位置を復帰位置にしてもよい。
また、上述の実施形態では、上記のような自動二輪車10の風防制御装置に本発明を適用する場合について説明したが、これに限らず、スクータ型車両等の他の自動二輪車の風防制御装置に適用することができる。
本実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 自動二輪車の上面図である。 自動二輪車の正面図である。 自動二輪車の背面図である。 ウインドスクリーンを周辺構成と共に示す側面図である。 ウインドスクリーンの移動装置を正面から見た図である。 移動装置の側面図である。 ウインドスクリーンと移動装置との連結部を示す図である。 コントローラの一例を示すブロック図である。 ウインドスクリーンの制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動二輪車
41 フロントフェアリング(カウリング)
51 ウインドスクリーン(可動式ウインドスクリーン)
90 移動装置
91 ガイド部
92 可動部
93 電動モータ
96 プッシュケーブル(駆動装置)
200 コントローラ
210 携帯通信装置
211、221 記憶部
212、215 通信部
220 CPU(制御部)
255、260 スイッチング部
265 電動ロック解除部
270 メータランプ/ウインカ駆動部
280 スクリーン駆動部

Claims (7)

  1. 携帯通信装置の送信信号を受信する受信部と、前記受信部の受信結果に基づきエンジンの始動を許可するか否かを判定する始動許可部と、車体前部のカウリングに配置される可動式ウインドスクリーンを駆動制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記受信部の受信結果に基づき前記携帯通信装置が車体から離れたか否かを判定し、離れたと判定した場合に、前記可動式ウインドスクリーンを待機位置に可動させることを特徴とする自動二輪車の風防制御装置。
  2. 前記制御部は、前記送信信号の受信強度が所定のしきい値を下回ったか否かを判定し、前記しきい値を下回った場合に前記携帯通信装置が車体から離れたと判定することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の風防制御装置。
  3. 前記制御部は、受信した前記送信信号に含まれる識別情報が登録情報と一致するか否かを判定し、一致しなくなった場合に、前記携帯通信装置が車体から離れたと判定することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の風防制御装置。
  4. 前記待機位置を、前記可動式ウインドスクリーンの最降下位置にしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動二輪車の風防制御装置。
  5. 前記可動式ウインドスクリーンは、下降に伴って車体後方側に傾斜することを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車の風防制御装置。
  6. 前記制御部は、前記受信部の受信結果に基づき前記携帯通信装置が車体に近づいたか否かを判定し、近づいたと判定した場合に、前記可動式ウインドスクリーンを復帰位置に可動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動二輪車の風防制御装置。
  7. 復帰位置を入力する復帰位置入力用操作部と、入力された復帰位置を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記可動式ウインドスクリーンを前記記憶部に記憶された復帰位置に可動させることを特徴とする請求項6に記載の自動二輪車の風防制御装置。
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