JP2008243380A5

JP2008243380A5 -

Info

Publication number: JP2008243380A5
Application number: JP2007077753A
Authority: JP
Filing date: 2007-03-23
Publication date: 2010-02-18

Claims

正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、上記正極および／または上記負極に酵素が固定化され、
上記正極および／または上記負極が、
電極と、
上記電極上のリン脂質層と、
上記リン脂質層に固定化された酵素とを有する酵素固定化電極である燃料電池。
上記リン脂質層に上記酵素に加えて電子メディエーターが固定化されている請求項１記載の燃料電池。
上記酵素が、単糖類の酸化を促進し分解する酸化酵素を含む請求項１記載の燃料電池。
上記酵素が、上記単糖類の酸化に伴って還元された補酵素を酸化体に戻すとともに電子メディエーターを介して電子を上記負極に渡す補酵素酸化酵素を含む請求項１記載の燃料電池。
上記補酵素の酸化体がＮＡＤ ⁺ であり、上記補酵素酸化酵素がジアホラーゼである請求項４記載の燃料電池。
上記酸化酵素がＮＡＤ ⁺ 依存型グルコースデヒドロゲナーゼである請求項３記載の燃料電池。
上記負極に酵素が固定化され、上記酵素が、多糖類の分解を促進し単糖類を生成する分解酵素および生成した単糖類の酸化を促進し分解する酸化酵素を含む請求項１記載の燃料電池。
上記分解酵素がグルコアミラーゼ、上記酸化酵素がＮＡＤ ⁺ 依存型グルコースデヒドロゲナーゼである請求項７記載の燃料電池。
正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、上記正極および／または上記負極に酵素が固定化され、
上記正極および／または上記負極が、
電極と、
上記電極上の中間層と、
上記中間層上のリン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスと、
上記リン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスに固定化された酵素とを有する酵素固定化電極である燃料電池。
電極と、
上記電極上のリン脂質層と、
上記リン脂質層に固定化された酵素とを有する酵素固定化電極。
上記リン脂質層に上記酵素に加えて電子メディエーターが固定化されている請求項１０記載の酵素固定化電極。
上記酵素は複数種の酵素を含む請求項１０記載の酵素固定化電極。
上記電極と上記リン脂質層との間に中間層を有する請求項１０記載の酵素固定化電極。
上記中間層は生体高分子または高分子電解質からなる請求項１３記載の酵素固定化電極。
電極と、
上記電極上の中間層と、
上記中間層上のリン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスと、
上記リン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスに固定化された酵素とを有する酵素固定化電極。
一つまたは複数の燃料電池を用い、
少なくとも一つの上記燃料電池が、
正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、上記正極および／または上記負極に酵素が固定化されている燃料電池であって、
上記正極および／または上記負極が、
電極と、
上記電極上のリン脂質層と、
上記リン脂質層に固定化された酵素とを有する酵素固定化電極であるものである電子機器。
一つまたは複数の燃料電池を用い、
少なくとも一つの上記燃料電池が、
正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、上記正極および／または上記負極に酵素が固定化されている燃料電池であって、
上記正極および／または上記負極が、
電極と、
上記電極上の中間層と、
上記中間層上のリン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスと、
上記リン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスに固定化された酵素とを有する酵素固定化電極であるものである電子機器。
酵素固定化電極を有し、
上記酵素固定化電極が、
電極と、
上記電極上のリン脂質層と、
上記リン脂質層に固定化された酵素とを有する酵素固定化電極である酵素反応利用装置。
酵素固定化電極を有し、
上記酵素固定化電極が、
電極と、
上記電極上の中間層と、
上記中間層上のリン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスと、
上記リン脂質層および／またはポリイオンコンプレックスに固定化された酵素とを有する酵素固定化電極である酵素反応利用装置。
基体と、
上記基体上のリン脂質層と、
上記リン脂質層に固定化された酵素とを有する酵素固定化基体。