JP2008240635A - 電動機付ターボチャージャ - Google Patents

電動機付ターボチャージャ Download PDF

Info

Publication number
JP2008240635A
JP2008240635A JP2007082168A JP2007082168A JP2008240635A JP 2008240635 A JP2008240635 A JP 2008240635A JP 2007082168 A JP2007082168 A JP 2007082168A JP 2007082168 A JP2007082168 A JP 2007082168A JP 2008240635 A JP2008240635 A JP 2008240635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbocharger
electric motor
voltage value
inverter circuit
turbochargers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007082168A
Other languages
English (en)
Inventor
Narifumi Tojima
成文 遠嶋
Takahiko Murayama
隆彦 村山
Takashi Majima
隆司 真島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2007082168A priority Critical patent/JP2008240635A/ja
Publication of JP2008240635A publication Critical patent/JP2008240635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

【課題】安全性、汎用性、実用性、コスト性、そしてエネルギー効率を追究し、多様な用途、例えば12V仕様車と24V仕様車というように異なる仕向けにも共通して適用可能な電動機付ターボチャージャを実現する。
【解決手段】ターボチャージャ1,2,3と、ターボチャージャ1,2,3をパワーアシストする電動機M1,M2,M3と、直流電源の供給を受ける昇降圧回路21,22と、昇降圧回路21,22の出力を入力するインバータ回路30と、を備え、インバータ回路30の出力を電動機駆動電流として電動機M1,M2,M3の各相に供給して駆動する電動機付ターボチャージャ41,42,43において、直流電源から少なくとも何れかの電圧値で入力された昇降圧回路21,22は所定の基準電圧値を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機付ターボチャージャに関する。
下記特許文献1には、ターボチャージャとして必要な回転範囲に亘って駆動可能で、しかも安価で実用的な電動機付ターボチャージャ装置を提供する技術が開示されている。すなわち、電力制御装置は、誘導電動機に駆動波形を与えるインバータ、インバータの出力電圧を制御するインバータ電圧制御手段、インバータへ供給する電圧を昇降圧させるコンバータ、コンバータの出力電圧を制御するコンバータ電圧制御手段、制御信号発生手段を有するものである。
この制御信号発生手段は、低速回転側でインバータ電圧制御手段を制御し、高速回転側でコンバータ電圧制御手段を制御する。ターボチャージャは、アイドリング時、1万ないし2万rpmで回転していることに着目し、回転全域に亘って波形制御に負荷のかからない簡素な矩形波を用いて誘導電動機を駆動する。
また、この電動機付ターボチャージャの電力制御装置は、誘導電動機の低速回転側において目標回転速度の上昇に伴いインバータの出力電圧を高めるインバータ昇降圧制御を実施し、誘導電動機の高速回転側において目標回転速度の上昇に伴いコンバータの出力電圧を高めるコンバータ昇降圧制御を実施するように設定されている。このことにより、電力制御装置における電力制御の柔軟性が高まる。
例えば、停車から加速する場合、電動機は1万ないし2万rpm〜超高速回転まで作動する。この時、始めインバータで電力制御の可変制御を行い、次にコンバータで電力制御の可変制御を行うことで回転が滑らかに上昇する。中間加速を行う場合、コンバータで電力制御の可変制御を行うだけで回転が滑らかに上昇するというものである。
また、下記非特許文献1には、自動車用電源として288V,42V,14V系を基本とする組み合わせによって、燃費向上、パワーアップ、信頼性向上の目的を達成できる旨が記載されている。
特開2005−42684号公報 電気学会技術報告 第1049号(2006年3月)第9頁第3.4図
しかしながら、特許文献1において、12Vの車載バッテリから得られる電圧をチョッパ型昇降圧回路により適宜昇降圧してインバータへ供給することにより運転効率を高めることが示唆されているものの、インバータへの入力電圧に関する実用性の高い設定電圧の開示はなかった。そこで、インバータへの入力電圧に対するシステム全体の効率の関係を合理的かつ具体的に確立するという課題があった。より具体的には、以下の課題があった。
(1)電動機付ターボチャージャを取付ける自動車の車種(以下、「仕向け」ともいう)別のバッテリ電圧に応じたサブシステムの品種が増加する。サブシステムとは、ターボチャージャ本体、パワーアシスト用の電動機、電動機を駆動する駆動装置、および/または、それらを構成する部品。
(2)前記(1)と同様に、ターボチャージャの本体機種(以下、「ターボチャージャ機種」ともいう)別にサブシステムの品種が増加する。
(3)品種の増加はコストアップの原因になる。何故ならば、設計開発、部品調達、製造、品質管理、販売管理、在庫管理、補修部品供給を含めたアフターサービス体制その他全てに及んで経費が発生するからである。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、安全性、汎用性(標準化)、実用性、コスト性、そしてエネルギー効率(以下、「運転効率」ともいう)を追究し、多様な用途として、例えばバッテリ電圧に関して12V仕様車と24V仕様車という異なる仕向けにも共通して供給可能な電動機付ターボチャージャを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1の発明に係る電動機付ターボチャージャは、下記第1の手段を採用する。
ターボチャージャと、前記ターボチャージャをパワーアシストする電動機と、直流電源の供給を受ける昇降圧回路と、前記昇降圧回路の出力を入力するインバータ回路と、を備え、前記インバータ回路の出力を電動機駆動電流として前記電動機の各相に供給して駆動する電動機付ターボチャージャにおいて、前記直流電源から少なくとも何れかの電圧値で入力された前記昇降圧回路は所定の基準電圧値を出力する。
第1の発明に係る電動機付ターボチャージャによれば、昇降圧回路が直流電源から少なくとも何れかの電圧値で入力されたならば所定の基準電圧値を出力する。このため、直流電源とインバータ回路の間に介在する昇降圧回路は、直流電源の電圧値が何V仕様のものであっても所定の基準電圧値をインバータ回路へ入力する。そして、インバータ回路の出力を電動機駆動電流として電動機の各相に供給して駆動する。この電動機はターボチャージャをパワーアシストするようにトルク付与する。このような構成・作用の電動機付ターボチャージャによれば、直流電源の電圧値が何V仕様のものであっても、インバータ回路、電動機、およびターボチャージャ本体を共通化できる。例えばバッテリ電圧に関して12V仕様車と24V仕様車という異なる仕向けにも共通して供給可能な電動機付ターボチャージャを提供することが可能となる。
また、第2の発明に係る電動機付ターボチャージャは、前記第1の手段に加えて下記第2の手段を採用する。
前記インバータ回路は、前記ターボチャージャの本体機種および/または前記直流電源の定格出力電圧値が何れであっても同一構成とする。このようにしたので、標準化されて汎用性の高いインバータ回路を提供することが可能となる。
また、第3の発明に係る電動機付ターボチャージャは、前記第1の手段または前記第2の手段加えて下記第3の手段を採用する。
異なる機種ごとの前記ターボチャージャに同軸結合される前記電動機の機種別組み合わせは、実質上1対1に固定する。このようにしたので、電動機付ターボチャージャの機種数が減少すると共に、その機種に派生するサブシステムの品種も級数的に減少する。したがって、設計開発、部品調達、製造、品質管理、販売管理、在庫管理、補修部品供給を含めたアフターサービス体制その他全てに及んで経費が総合的に削減できる。
また、第4の発明に係る電動機付ターボチャージャは、前記第1の手段ないし前記第3の手段の何れかに加えて下記第4の手段を採用する。
前記基準電圧値を31.5V以上48.0V以下に設定する。このように標準化することにより、現存する全ての自動車に組み込み可能な汎用性を確保できるので、異なる仕向けにも共通して使用可能であって、しかも、安全性、実用性、コスト性、そしてエネルギー効率も含めて総合的に優れた電動機付ターボチャージャを提供することが可能である。
本発明によれば、安全性、汎用性、実用性、コスト性、そしてエネルギー効率を追究し、多様な用途、例えば12V仕様車と24V仕様車のように異なる仕向けにも共通して使用可能な電動機付ターボチャージャを提供することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態(以下、「本実施形態」という)について、構成と動作を適宜織り交ぜて説明する。なお、各図において、同一機能は同一符号を付して説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る電動機付ターボチャージャ41,42,43の仕様説明図である。図1の右方に示すように、電動機付ターボチャージャ41,42,43は大中小の容量別にタイプ分けされている。電動機付ターボチャージャ41は小容量タイプであり、小型のモータM1および、そのモータM1が同軸結合された小型のターボチャージャ1により構成されている。同様に、電動機付ターボチャージャ42は中容量タイプであり、中型のモータM2および、そのモータM2が同軸結合された中型のターボチャージャ2により構成されている。同様に、電動機付ターボチャージャ43は大容量タイプであり、大型のモータM3および、そのモータM3が同軸結合された大型のターボチャージャ3により構成されている。
一方、電動機付ターボチャージャ41,42,43は、車載されたバッテリ11〜14から直流電源を得る。この直流電源を昇圧回路21または降圧回路22(以下、両者をまとめて「昇降圧回路21,22」ともいう)へ入力して42V系の入力仕様電圧(以下、「基準電圧」ともいう)まで昇降圧する。この昇降圧回路21,22の昇降圧出力である基準電圧42Vをインバータ回路30へ入力して所望の回転速度に比例した周波数の電動機駆動電流を出力する。このインバータ回路30の出力端に電動機付ターボチャージャ41,42,43が接続されて構成されている。
電動機付ターボチャージャ41,42,43は、永久磁石同期電動機(以下、「永久磁石同期モータ」または「モータ」ともいう)M1,M2,M3およびターボチャージャ1,2,3により形成され、図示せぬエンジン制御装置(以下、「ECU」という)から受けた制御信号に基づいてPWM制御されるインバータ回路30から適切な周波数の三相交流を出力し、モータM1,M2,M3の各相に電動機駆動電流を供給してモータM1,M2,M3を駆動する。なお、電動機付ターボチャージャ41,42,43のモータM1,M2,M3とバッテリ11〜14の間で直流/交流変換、低圧/高圧変換しながら電源供給または回生動作によってエネルギー変換する。
昇降圧回路21,22の回路構成は、図示せぬパワー半導体部、リアクトルおよびコンデンサが含まれてなるチョッパ型昇降圧方式その他の方式が周知であるので詳細な説明を省略する。これらの回路定数は、昇降圧回路21,22の昇降圧比、すなわちバッテリ11〜14の電圧を何倍(何分の1)に昇降圧してインバータ回路30へ入力するかで決定するほか、許容リップル等も考慮して決定される。
図1の左方に示すバッテリ11〜14は、現存する自動車に車載されて充電可能なバッテリを定格電圧の別に網羅している。
(1)バッテリ11は、定格12Vであるが、通称「14V系」とも呼ばれている。
中心電圧13.25V±20.75%=10.5〜16.0Vの許容範囲で実用される。
(2)バッテリ12は、定格24Vであるが、通称「28V系」とも呼ばれている。
中心電圧26.5V±20.75%=21.0〜32.0Vの許容範囲で実用される。
(3)バッテリ13は、定格36Vであるが、通称「42V系」とも呼ばれている。
中心電圧39.75V±20.75%=31.5〜48.0Vの許容範囲で実用される。
(4)バッテリ14は、定格48V以上(定格247V以下)であり、通称「56V系」〜「288V系」の何れかで呼ばれている。
56V系の場合、中心電圧53V±21%=42〜64Vの許容範囲で実用される。
288V系の場合、中心電圧273V±21%=216〜329Vの許容範囲である。
なお、自動車用の鉛バッテリは2Vの単位セルを6層直列接続して「定格12V」と公称されるが、通常使用においては経験上の許容範囲10.5〜16.0Vで実用されるため、そのバッテリに接続される機器の電圧も許容範囲10.5〜16.0Vで保証されている。したがって、許容範囲10.5〜16.0Vの中心電圧13.25Vに近くてなじみ易い14Vにちなんで「14V系」と通称されている。そして、「14V系」をほぼ整数倍した「28V系」、「42V系」、「56V系」〜「288V系」と系統立てて実用化されている。当然に「14V系」バッテリを整数倍だけ直列接続すれば、所望の高電圧が得られる。
また、現存する大多数の普通乗用車は前記「14V系」であり、同じく大型自動車は前記「28V系」である。一方、「42V系」や「56V系以上」は特殊仕様車に用いられる。以下に、本実施形態に係る電動機付ターボチャージャ41,42,43との関係を説明する。まず、「14V系」の普通乗用車には小容量の電動機付ターボチャージャ41を用いる。また、「28V系」の大型自動車には中容量の電動機付ターボチャージャ42を用いる。そして、「42V系または56V系以上」の特殊仕様車には大容量の電動機付ターボチャージャ43を用いるものとする。なお、これらの関連付けは図1に基づいて説明する便宜上のことであり、例外もあり得るし、電動機付ターボチャージャ41,42,43に関して大・中・小容量の厳格な定義は特にない。
一般的には前述したように以下に示す関係であることが多い。
普通乗用車→バッテリ11→「14V系」→小容量電動機付ターボチャージャ41
大型自動車→バッテリ12→「28V系」→中容量電動機付ターボチャージャ42
特殊仕様車→バッテリ13→「42V系」→大容量電動機付ターボチャージャ43
特殊仕様車→バッテリ14→「56V系〜」→大容量電動機付ターボチャージャ43
特殊仕様車→バッテリ14→「〜288V系」→大容量電動機付ターボチャージャ43
つぎに、昇降圧回路21,22とバッテリ11〜14との関係を説明する。バッテリ11〜14から少なくとも何れかの電圧値で入力された昇降圧回路21,22は所定の31.5V以上48.0V以下に設定された基準電圧値を出力する。つまり、ここでいう基準電圧値は中心電圧39.75V±20.75%=31.5〜48.0Vの許容範囲内であれば適正値であるものとする。以下、基準電圧値=42Vとして簡略に説明する。
昇降圧回路21,22にバッテリ11,12が接続された場合、基準電圧値42V以下で入力された直流電源が昇圧回路21により基準電圧値42Vまで昇圧されてインバータ回路30へ入力される。そして、インバータ回路30の出力端子に電動機付ターボチャージャ41,42,43の何れが接続されている場合にも、適切な電動機駆動電流を出力する。すなわち、インバータ回路30は、ターボチャージャの本体1,2,3の機種および/または直流電源の定格出力電圧値が何れであっても同一構成である。
また昇降圧回路21,22にバッテリ13が接続された場合、基準電圧値42Vで入力された直流電源が昇降圧回路21,22により基準電圧値42Vを維持されてインバータ回路30へ入力される。そして、インバータ回路30の出力端子に電動機付ターボチャージャ41,42,43の何れが接続されている場合にも、適切な電動機駆動電流を出力する。このことは以下に示す関係である。
バッテリ11→「14V系」→昇圧回路21→「42V系」→電動機付ターボチャージャ41,42,43
バッテリ12→「28V系」→昇圧回路21→「42V系」→電動機付ターボチャージャ41,42,43
バッテリ13→「42V系〜」→昇降圧回路21,22→「42V系」→電動機付ターボチャージャ41,42,43
バッテリ14→「56V系〜」→降圧回路22→「42V系」→電動機付ターボチャージャ41,42,43
バッテリ14→「〜288V系」→降圧回路22→「42V系」→電動機付ターボチャージャ41,42,43
また、図1の右方に示すように、異なる機種ごとのターボチャージャ1,2,3に同軸結合される電動機M1,M2,M3の機種別組み合わせは、実質上1対1に固定されている。つまり、ターボチャージャ1には電動機M1のみが同軸結合されて製品化される。同様に、ターボチャージャ2には電動機M2のみが組み合わせられる。同様にターボチャージャ3には電動機M3のみが組み合わせられる。ここに説明した以外の組み合わせで製品化されることはないので、電動機付ターボチャージャ41,42,43は3種類で全車種に対応する。また、ここに示した3種類の電動機付ターボチャージャ41,42,43は単一仕様のインバータ回路30で電動機駆動電流を供給される。
このようにしたので、電動機付ターボチャージャ41,42,43の機種数が減少すると共に、その機種に派生するサブシステムの品種も級数的に減少する。したがって、設計開発、部品調達、製造、品質管理、販売管理、在庫管理、補修部品供給を含めたアフターサービス体制その他全てに及んで経費が総合的に削減できる。
また、基準電圧値を42V設定として標準化したことにより、現存する全ての自動車に組み込み可能な汎用性を確保できるので、異なる仕向けにも共通して使用可能である。しかも、安全性、実用性、コスト性、そしてエネルギー効率も含めて総合的に優れた電動機付ターボチャージャを提供することが可能である。
図2は本実施形態に係る電動機付ターボチャージャ41,42,43において、インバータ回路30への入力電圧に対するシステム全体の効率の関係を確認した実験データである。図2の実験データが示すように、バッテリ11〜14が「14V系」〜「288V系」の何れであっても、基準電圧値を42Vに設定したインバータ回路30による総合効率が優れていることが確認できた。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。例えば、バッテリ11〜14として用いるバッテリの電圧、昇降圧回路21,22の倍数および出力電圧は前記許容範囲内で適宜に設定可能である。また、モータM1,M2,M3として誘導電動機と永久磁石同期電動機の何れを用いても構わない。さらに回生動作するか否かの限定もなく自由である。
そして、バッテリ11〜14の定格電圧の高低に拘わらずモータM1,M2,M3を駆動するインバータ回路30の出力電圧値を所定の基準電圧に固定することにより運転効率を高め、しかも、大・中・小容量の電動機付ターボチャージャ41,42,43の機種数を最小限に抑制した技術はすべて本発明に含まれる。特に、インバータ回路30の出力電圧を42V前後に固定することで総合効率を高めた技術思想は本発明に属するものと見なし得る。
本発明の一実施形態(本実施形態)に係る電動機付ターボチャージャの仕様説明図である。 本実施形態に係る電動機付ターボチャージャにおいて、インバータへの入力電圧に対するシステム全体の効率の関係を確認した実験データである。
符号の説明
1,2,3 ターボチャージャ
M1,M2,M3 電動機
21 昇圧回路(昇降圧回路)
22 降圧回路(昇降圧回路)
30 インバータ回路
41,42,43 電動機付ターボチャージャ

Claims (4)

  1. ターボチャージャと、
    前記ターボチャージャをパワーアシストする電動機と、
    直流電源の供給を受ける昇降圧回路と、
    前記昇降圧回路の出力を入力するインバータ回路と、を備え、
    前記インバータ回路の出力を電動機駆動電流として前記電動機の各相に供給して駆動する電動機付ターボチャージャにおいて、
    前記直流電源から少なくとも何れかの電圧値で入力された前記昇降圧回路は所定の基準電圧値を出力することを特徴とする電動機付ターボチャージャ。
  2. 前記インバータ回路は、
    前記ターボチャージャの本体機種および/または前記直流電源の定格出力電圧値が何れであっても同一構成であることを特徴とする請求項1に記載の電動機付ターボチャージャ。
  3. 異なる機種ごとの前記ターボチャージャに同軸結合される前記電動機の機種別組み合わせは、実質上1対1に固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動機付ターボチャージャ。
  4. 前記基準電圧値を31.5V以上48.0V以下に設定したことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電動機付ターボチャージャ。
JP2007082168A 2007-03-27 2007-03-27 電動機付ターボチャージャ Pending JP2008240635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007082168A JP2008240635A (ja) 2007-03-27 2007-03-27 電動機付ターボチャージャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007082168A JP2008240635A (ja) 2007-03-27 2007-03-27 電動機付ターボチャージャ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008240635A true JP2008240635A (ja) 2008-10-09

Family

ID=39912279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007082168A Pending JP2008240635A (ja) 2007-03-27 2007-03-27 電動機付ターボチャージャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008240635A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110174278A1 (en) * 2010-01-15 2011-07-21 Mitsubishi Electric Corporation Power source control unit of electric supercharger

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06280590A (ja) * 1993-03-29 1994-10-04 Isuzu Motors Ltd 回転電機付ターボチャージャのアラーム装置
JP2001112293A (ja) * 1999-10-05 2001-04-20 Sanyo Electric Co Ltd インバータ装置
JP2002335699A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Hitachi Ltd 交流モータの制御装置
JP2005151662A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Sharp Corp インバータ装置および分散電源システム
JP2005168241A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Toshiba Corp 電気車制御装置
JP2005178485A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Mazda Motor Corp 電動過給機を備えたパワートレインの制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06280590A (ja) * 1993-03-29 1994-10-04 Isuzu Motors Ltd 回転電機付ターボチャージャのアラーム装置
JP2001112293A (ja) * 1999-10-05 2001-04-20 Sanyo Electric Co Ltd インバータ装置
JP2002335699A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Hitachi Ltd 交流モータの制御装置
JP2005151662A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Sharp Corp インバータ装置および分散電源システム
JP2005168241A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Toshiba Corp 電気車制御装置
JP2005178485A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Mazda Motor Corp 電動過給機を備えたパワートレインの制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110174278A1 (en) * 2010-01-15 2011-07-21 Mitsubishi Electric Corporation Power source control unit of electric supercharger
US8555639B2 (en) * 2010-01-15 2013-10-15 Mitsubishi Electric Corporation Power source control unit of electric supercharger

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10493976B2 (en) Recharge systems and methods
US10046648B2 (en) Power control system for hybrid vehicle
US7400116B2 (en) Pre-charging system for smoothing capacitor
EP2502773B1 (en) System for supplying propulsion energy from an auxiliary drive and method of making same
CN107054091B (zh) 用于选择性地使能源耦合于负载的系统及其制造方法
JP5660317B2 (ja) 車両間充電装置
JP5972785B2 (ja) 電気車制御装置
US8299739B2 (en) Motor drive
JP6080507B2 (ja) 鉄道車両駆動システム
JP2003235105A (ja) 負荷駆動装置、負荷駆動装置における電力貯蔵装置の充電制御方法および充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2006340466A (ja) Pwmコンバータ制御装置
JP5015858B2 (ja) 電動車両の電源システムおよびその制御方法
US20120262096A1 (en) Electric vehicle and operating method of the same
WO2011004588A1 (ja) 電気車制御装置
CN111196235A (zh) 电源系统
JP3879528B2 (ja) 電圧変換装置
US9758043B2 (en) Method for operating an energy supply unit for a motor vehicle electrical system
US20140292077A1 (en) Method for operating an energy supply unit for a motor vehicle electrical system
JP2004364352A (ja) 電動機とその駆動方法及び自動車
JP6305364B2 (ja) 回転電機システム
JP5772530B2 (ja) 電動車両用の電源装置
JP2014087116A (ja) 鉄道車両駆動システム
JP4934561B2 (ja) 電力変換装置
Lhomme et al. Control of a combined multiphase electric drive and battery charger for electric vehicle
Nagarajan et al. Dual converter multimotor drive for hybrid permanent magnet synchronous in hybrid electric vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120321

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120918