JP2008237564A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価に製造することができる上、長期間に亘って使用しても合成樹脂製のレール部材が損傷したりせずメンテナンスが容易な遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機1の遊技盤面には、発射された遊技球を遊技盤面の上部へ導くための合成樹脂製の内側レール8が設置されている。内側レール8は、基端側の遊技盤3との当接面に、遊技盤3に固着するための複数のリブ12,12・・が立設されており、それらのリブ12,12同士の間に、リブ12に比べて十分に高さの低い複数の微小突起体13,13・・が立設されている。そして、内側レール8は、微小突起体13,13・・の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤3に固着されている。
【選択図】図8
【解決手段】パチンコ機1の遊技盤面には、発射された遊技球を遊技盤面の上部へ導くための合成樹脂製の内側レール8が設置されている。内側レール8は、基端側の遊技盤3との当接面に、遊技盤3に固着するための複数のリブ12,12・・が立設されており、それらのリブ12,12同士の間に、リブ12に比べて十分に高さの低い複数の微小突起体13,13・・が立設されている。そして、内側レール8は、微小突起体13,13・・の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤3に固着されている。
【選択図】図8
Description
本発明は、パチンコ機、スマートボール機等の遊技機に関するものであり、詳しくは、安価に製造することができる上、メンテナンスが容易な遊技機に関するものである。
遊技機の一種であるパチンコ機は、発射装置によって発射された遊技球を上方へ導くためレール部材が、遊技盤面上に円周状あるいは円弧状に設置されており、その内部が遊技領域として区画されている。そして、その遊技領域内に、各種の入賞口が設けられているとともに、多数の障害釘が植設されている。かかるパチンコ機には、金属製のレール部材が設置されることが多いが、製造コストを低減する目的等により合成樹脂製のものが設置されることもある。
しかしながら、合成樹脂製のレール部材を遊技盤に設置した場合には、長期間に亘って使用した場合に、レール部材上への遊技球の落下の衝撃によってレール部材が損傷してしまう、という不具合が発生する。それゆえ、合成樹脂の材質を改善することによってレール部材の強度を向上させる試みも行われているが、強度の高い合成樹脂によってレール部材を形成するとコスト高を招いてしまう。
本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が有する課題を解消し、安価に製造することができる上、長期間に亘って使用しても合成樹脂製のレール部材が損傷したりせずメンテナンスが容易な遊技機を提供することにある。
かかる本発明の内、請求項1に記載された発明は、遊技盤面上に、遊技球発射装置によって発射された遊技球を上部へ導くためのレール部材が円周状あるいは円弧状に設置された遊技機であって、前記レール部材が、合成樹脂によって形成されており、基端側の遊技盤との当接面に、遊技盤に固着するための複数のリブを立設し、かつ、それらのリブ同士の間に、リブに比べて十分に高さの低い複数の微小突起体を立設したものであり、前記微小突起体の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤に固着されていることを特徴とするものである。なお、微小突起体の高さがリブに比べて十分に小さいとは、微小突起体の高さがリブの高さの1/30〜1/2の範囲内にあるということである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記微小突起体が先端を略球面状に形成したものであることを特徴とするものである。
請求項1に記載の遊技機は、レール部材が合成樹脂によって形成されているため、安価に製造することができる。また、レール部材が、接触面積を小さく保った状態で遊技盤に固着されており、遊技球が落下した際にフレキシブルに微変形して落下による衝撃を吸収することができるので、非常に損傷しにくい。したがって、メンテナンスが容易である。
請求項2に記載の遊技機は、微小突起体が先端を略球面状に形成したものであるため、レール部材上へ遊技球が落下した際に、レール部材をスムーズに微変形させることができるので、きわめて効率的にレール部材の損傷を防止することができる。
以下、本発明の遊技機の一実施形態であるパチンコ機について、図面に基いて詳細に説明する。
<実施例のパチンコ機の構成>
図1は、本発明に係るパチンコ機1を示したものであり、パチンコ機1は、周囲が機枠2によって覆われており、前面の上部には、遊技盤3が設置されている。また、機枠2の左端縁には、前面扉4が片開き可能に設置されており、前面扉4を閉じると、前面扉4に嵌め込まれたガラス板5が遊技盤3の前面を覆うようになっている。さらに、遊技盤3の盤面上には、レール部材6が円周状に設置されており、その内部が略円形の遊技領域Rとして区画された状態になっている。
図1は、本発明に係るパチンコ機1を示したものであり、パチンコ機1は、周囲が機枠2によって覆われており、前面の上部には、遊技盤3が設置されている。また、機枠2の左端縁には、前面扉4が片開き可能に設置されており、前面扉4を閉じると、前面扉4に嵌め込まれたガラス板5が遊技盤3の前面を覆うようになっている。さらに、遊技盤3の盤面上には、レール部材6が円周状に設置されており、その内部が略円形の遊技領域Rとして区画された状態になっている。
図2は、レール部材6を示したものであり、レール部材6は、略円周状に形成された金属製の外側レール7と、略半円周状に形成された合成樹脂製の内側レール8とによって構成されている。そして、内側レール8は、外側レール7の右側の基端に連設されており、外側レール7の左側の部分の内側に位置した状態になっている。
図3〜図6は、内側レール8を示したものである。内側レール8は、硬質の合成樹脂(ポリカーボネート)によって略半円周状に一体成形されたベース体9と、そのベース体9の裏面の前方周縁に沿って設けられた軟質の合成樹脂(ポリエステル系エラストマー)からなる封止部材10とによって構成されている。
ベース体9は、所定の幅を有する支持板11が基端に設けられており、その支持板11の裏面側(背面側)には、内側レール8を遊技盤3の盤面上に固定するための長尺(約20mm)で先細の円柱状のリブ12,12・・が突設されている。そして、それらのリブ12,12・・の間には、略半球状に形成された高さ約1mmの微小突起体13,13・・が設けられている。なお、各微小突起体13,13・・は、リブ12と微小突起体13との間隔が、隣り合った微小突起体13,13同士の間隔よりも短くなるように、散点状に突設されている。また、隣り合ったリブ12,12同士の間に、3つ以上の微小突起体13,13・・が設けられている部分においては、隣り合った微小突起体13,13同士の間隔は等間隔になっている。
一方、支持板11の表面側(前面側)には、一定の厚みを有する一定幅の帯状の遊技球載置板14が、支持板11と直交するように形成されている。また、ベース体9の右端縁際には、遊技球を通過させるための通過孔15が穿設されており、その通過孔15の下側には、通過孔15の下側に位置した遊技球載置板14を補強するための補強リブ16,16・・が設けられている。さらに、それらの補強リブ16,16・・の右側には、内側レール8を遊技盤面に螺着するため取付片17が設けられている。
さらに、図6に示すように、遊技球載置板14の裏面の前方側には、一定幅の凹状部分18が設けられており(遊技球載置板14の前方側の部分が基端側の部分に比べて薄肉に形成されており)、その凹状部分18に、一定幅の帯状の封止部材10が、遊技球載置板14の板面に対して傾斜した状態で遊技球載置板14から外側へ突出するように一体的に設けられている。当該封止部材10は、形成後のベース体9を予め設置した金型内に封止部材形成用の樹脂を射出することによって成形する方法(所謂、インサート成形法)によって、ベース体9の凹状部分18に一体的に融着されている。封止部材10は、後側(ベース体9との融着側)から前側(ベース体9との融着側と反対側)にかけて、厚みが次第に薄くなるように形成されている。
また、図7、図8は、内側レール8の遊技盤3への設置状態を示したものであり、内側レール8は、予め遊技盤3の盤面に穿設されたリブ挿入孔(図示せず)内にリブ12,12・・を挿入し、リブ12,12・・の間に設けられた微小突起体13,13・・の先端を遊技盤3の表面に接触させ、取付片17を螺着させた状態で、遊技盤3に固着されている。そして、微小突起体13,13・・の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤3に固着された状態になっている(図8参照)。また、図7(b)の如く、前面扉4が閉じられた場合には、封止部材10の先端部分が、ガラス板5の内面と密着するようになっている。
一方、図1に示すように、遊技領域Rの中央上部には、各種の動画を表示可能な液晶画面を有する大型の表示装置23が設けられている。また、遊技領域Rには、大入賞口22等の入賞装置、風車が設置されており、多数の障害釘等が植設されている。また、遊技領域Rの下方には、遊技球を貯留させるための供給皿19と貯留皿20とが、上下に連設されており、供給皿19の右側には、遊技領域Rに遊技球を発射するための発射装置(図示せず)が内蔵されている。そして、貯留皿20の右側には、発射装置を操作するための発射ハンドル21が突設されている。
<実施例のパチンコ機の作動内容>
上記の如く構成されたパチンコ機1においては、遊技者等によって発射ハンドル21が回動操作されると、発射装置(図示せず)によって遊技球が発射され、発射された遊技球が、外側レール7の表面上を転動しながら外側レール7と内側レール8との間を通って遊技領域Rの上部へ誘導される。そして、誘導された遊技球が各種の入賞装置に入賞した場合(たとえば、開成した大入賞口22の内部へ入り込んだ場合)には、賞品球として、所定数の遊技球が、遊技球払出装置(図示せず)によって払い出されるようになっている。
上記の如く構成されたパチンコ機1においては、遊技者等によって発射ハンドル21が回動操作されると、発射装置(図示せず)によって遊技球が発射され、発射された遊技球が、外側レール7の表面上を転動しながら外側レール7と内側レール8との間を通って遊技領域Rの上部へ誘導される。そして、誘導された遊技球が各種の入賞装置に入賞した場合(たとえば、開成した大入賞口22の内部へ入り込んだ場合)には、賞品球として、所定数の遊技球が、遊技球払出装置(図示せず)によって払い出されるようになっている。
一方、打ち込まれた遊技球が入賞しなかった場合には、その遊技球が内側レール8の遊技球載置板14の内面上を転動して通過孔15から回収されるようになっているが、当該内側レール8は、微小突起体13,13・・の高さの分だけ距離を隔てて接触面積を小さく保った状態で遊技盤3に固着されているため、遊技球が落下した際にフレキシブルに微変形してその衝撃を吸収することができる。また、内側レール8には、軟質の合成樹脂製の封止部材10が一体的に設けられているので、遊技球が衝突する際の衝撃が、微小突起体13,13・・による衝撃吸収効果と相まって、きわめて効率的に吸収される。
また、上記の如く、前面扉4を閉じると、封止部材10の先端部分がガラス板5の内面と密着した状態となるため、前面扉4と機枠2との隙間等からピアノ線等が挿入された場合には、そのピアノ線等の先端が、密着し合った封止部材10とガラス板5の内面との間を通らなければ、遊技領域Rへ到達し得なくなる。したがって、大入賞口22等の入賞装置を無理矢理にこじ開ける不正行為を非常に効率的に阻止することが可能となる。
<実施例のパチンコ機の効果>
パチンコ機1は、上記の如く、レール部材である内側レール8が、合成樹脂によって形成されているため、安価に製造することができる。また、内側レール8が、基端側の遊技盤3との当接面に、遊技盤3に固着するための複数のリブ12,12・・を立設し、かつ、それらのリブ12,12同士の間に、リブ12に比べて十分に高さの低い複数の微小突起体13,13・・を立設したものであり、微小突起体13,13・・の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤3に固着されているため、内側レール8が、遊技球が落下した際にフレキシブルに微変形してその衝撃を吸収することができるので、非常に損傷しにくい。したがって、メンテナンスが容易である。
パチンコ機1は、上記の如く、レール部材である内側レール8が、合成樹脂によって形成されているため、安価に製造することができる。また、内側レール8が、基端側の遊技盤3との当接面に、遊技盤3に固着するための複数のリブ12,12・・を立設し、かつ、それらのリブ12,12同士の間に、リブ12に比べて十分に高さの低い複数の微小突起体13,13・・を立設したものであり、微小突起体13,13・・の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤3に固着されているため、内側レール8が、遊技球が落下した際にフレキシブルに微変形してその衝撃を吸収することができるので、非常に損傷しにくい。したがって、メンテナンスが容易である。
また、パチンコ機1は、微小突起体13,13・・が先端を略球面状に形成したものであるため、内側レール8上へ遊技球が落下した際に、内側レール8をスムーズに微変形させることができるので、きわめて効率的に内側レール8の損傷を防止することができる。
<パチンコ機の変更例>
なお、本発明の遊技機の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、レール部材(内側レール、外側レール)、ベース体、微小突起体の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
なお、本発明の遊技機の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、レール部材(内側レール、外側レール)、ベース体、微小突起体の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
たとえば、レール部材は、上記実施形態の如く、封止部材を設けたものに限定されず、封止部材がないものでも良い。なお、封止部材を設けた場合には、上記の如く、遊技球がレール部材上に衝突する際の衝撃が、微小突起体による衝撃吸収効果と相まって、きわめて効率的に吸収されるようになる。
また、レール部材は、上記実施形態の如く、微小突起体を等間隔で設けたものに限定されず、微小突起体同士の間隔や配置を必要に応じて適宜変更することができる。場合によっては、レール部材の長手方向における同じ位置で微小突起体を幅方向に複数個ずつ設けることも可能である。加えて、微小突起体の形状は、上記実施形態の如く、半球状のものに限定されず、円柱状のものや円錐台状のもの、あるいは、円柱状や円錐台状のベース部分の先端に半球状の当接部分を設けたもの等でも良く、必要に応じて適宜変更することができる。
また、レール部材は、上記実施形態の如く、微小突起体を一体的に成形したものに限定されず、別個に形成された微小突起体を接着する方法等の一体成形とは他の方法によって微小突起体突起を設けたものでも良い。さらに、微小突起体の材質は、レール部材と同じ材質(合成樹脂やゴム等)である必要はなく、レール部材の材質と異ならせることも可能である。加えて、そのように微小突起体の材質をレール部材の材質と異ならせる場合には、レール部材の材質を上記実施形態の如き硬質の合成樹脂とし、微小突起体の材質を弾性を発現し得るような素材(合成ゴムや天然ゴム等の弾性材料)とすることも可能である。かかる構成を採用した場合には、遊技球落下に伴う衝撃を微小突起体の弾性によって効果的に吸収できるばかりでなく、遊技球落下による衝突音の遮断効果をも発現させることができる。
さらに、レール部材の微小突起体の大きさは、上記実施形態の如く、すべて同一である必要はなく、少なくとも1つの大きさが異なるように構成することも可能である。加えて、上記の如く、微小突起体の一部を弾性材料により形成して、その微小突起体の大きさ・形状を他の微小突起体と異ならせる場合には、レール部材を遊技盤に固着させた場合に、弾性部材からなる微小突起体が高さ方向に変形してレール部材の本体部分の裏面と遊技盤の表面との距離が一定に保たれるように(レール部材の本体部分の裏面と遊技盤の表面とが平行になるように)、弾性部材からなる微小突起体の高さを調整することが好ましい。
さらに、レール部材は、上記実施形態の如く、ポリカーボネートによって形成されたものに限定されず、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド等によって形成されたものでも良い。また、封止部材は、上記実施形態の如きポリエステル系エラストマーによって形成されたものに限定されず、酢酸ビニル樹脂、シリコーンゴム、ポリエステル系エラストマー以外のエラストマー、ポリエチレン等によって形成されたものでも良い。
なお、レール部材および封止部材の材質としては、各種の熱可塑性樹脂を使用することができるが、上記実施形態の如く、レール部材としては強靭で耐衝撃性に優れるPCを用い、封止部材としてはゴム弾性を有するEVAを用いることが望ましい。加えて、レール部材および封止部材の材質は、それぞれ、硬質材料、軟質材料であれば良く、上記実施形態の材質に何ら限定されない。
また、封止部材形成用の軟質材料としては、ゴム材料を使用することも可能である。かかるゴム材料としては、たとえば、天然ゴム、合成天然ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、アクリルゴム、ニトリルブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ハイパロンゴム、スチレンゴム等を挙げることができるが、それらに限定されるものではない。
また、レール部材や封止部材に使用する熱可塑性樹脂としては、PE(ポリエチレン)、LDPE(低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)、PP(ポリプロピレン)、PMP(TPX)(ポリメチルペンテン)等のオレフィン系樹脂、PS(ポリスチレン)等のスチレン系樹脂、SAN(AS樹脂)、ABS樹脂、PMMA(アクリル樹脂)、PVC(ポリ塩化ビニル)、塩化ビニリデン樹脂、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)等のビニル系樹脂、PTFE(フッ素樹脂の代表的なもの)等のフッ素系樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)、PAR(ポリアリレート)等のポリエステル系樹脂、LCP(液晶ポリエステル/液晶ポリマー)、POM(ポリアセタール)、PPE(PPO)(ポリフェニレンエーテル)、PSF(PSU)(ポリサルホン)、PES(ポリエーテルサルホン)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等のポリエーテル系樹脂、PA(ナイロン/ポリアミド)等のポリアミド系樹脂、生分解性プラスチック、エラストマー等、あるいはそれらの樹脂の各種のブレンドポリマー(ポリマーアロイ)等を用いることができ、それらの樹脂を必要に応じて適宜変更することができる。
また、硬質部材としては、熱硬化性樹脂を用いることもできる。かかる熱硬化性樹脂としては、たとえば、EP(エポキシ樹脂)、PF(フェノール樹脂)、MF(メラミン)、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)、UR(ユリア樹脂)、PUR(ウレタン樹脂)、PDAP(ジアリルフタレート樹脂)、不飽和ポリエステル樹脂等を用いることができ、それらの樹脂を必要に応じて適宜変更することができる。
加えて、上記実施形態においては、内側レールに微小突起を設けた遊技機について説明したが、微小突起体を設けるレール部材は、内側レールに限定されず、外側レールに変更することも可能であるし、内側レール、外側レールの両方に微小突起体を設置することも可能である。
本発明の遊技機は、上記の如く優れた効果を奏するものであるので、パチンコ機、スマートボール等の各種の遊技機として好適に用いることができる。
1・・パチンコ機、3・・遊技盤、6・・レール部材、7・・外側レール、8・・内側レール、13・・微小突起体。
Claims (2)
- 遊技盤面上に、遊技球発射装置によって発射された遊技球を上部へ導くためのレール部材が円周状あるいは円弧状に設置された遊技機であって、
前記レール部材が、合成樹脂によって形成されており、基端側の遊技盤との当接面に、遊技盤に固着するための複数のリブを立設するとともに、それらのリブ同士の間に、リブに比べて十分に高さの低い複数の微小突起体を立設したものであり、前記微小突起体の高さの分だけ距離を隔てて遊技盤に固着されていることを特徴とする遊技機。 - 前記微小突起体が先端を略球面状に形成したものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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- 2007-03-27 JP JP2007082481A patent/JP2008237564A/ja active Pending
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