JP2008233695A - Opgw用接続箱およびopgwの接続方法 - Google Patents

Opgw用接続箱およびopgwの接続方法 Download PDF

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Akira Ono
昭 小野
Tsukasa Yasumura
司 安村
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Abstract

【課題】 既設のOPGWの光ファイバを任意の位置で外部の光ケーブルの光ファイバと接続することを可能にするOPGW用接続箱を提供する。
【解決手段】 ケース本体2に、切断されたOPGW100の端部同士を先端部に余長を残して連結する支持線120を貫通させる貫通孔22と、OPGW100の先端部を引き込むOPGW引込口23と、光ケーブル110を引き込む光ケーブル引込口24とを有する。ケース本体2内に配設される、支持線120を把持する支持線把持金具3と、OPGW100の先端部を把持するOPGW把持金具4と、光ケーブル110を把持する光ケーブル把持金具5と、光ファイバを収納する収納トレイ7とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、既設の光ファイバ複合架空地線(OPGW:OPtical Ground Wire、以下、「OPGW」という)に内蔵された光ファイバを外部の光ファイバと接続するためのOPGW用接続箱およびOPGWの接続方法に関する。
OPGWは、雷遮蔽を目的として送電線の上方に架線される架空地線(架空送電線)に、光ファイバを内蔵して、通信機能を付加したものである。このOPGWは、送電線鉄塔の頂部間などに張られた状態で、例えば数百キロメートルという長距離に渡って架設される。すなわち、例えば数キロメートルのOPGWが巻かれたドラムからOPGWを引き出しながら、鉄塔の頂部間にOPGWを架設する。そして、例えば特許文献1に記載されたような接続箱を介してOPGWの端部同士を接続し、OPGWを長距離に渡って架設するものである。また、OPGWの端部同士を接続する際に、接続箱内にOPGWの光ファイバの余長を確保することで、外部の光ケーブル内の光ファイバと接続可能となる。
特開平11−271555号公報
ところで、OPGWに内蔵された光ファイバは、当初、電力設備の情報などを伝送することを主目的として利用されてきた。これに対し、本発明者は、高速通信をより普及させるには、OPGWの光ファイバを公衆のインターネット回線や電話回線として活用することが有効であると考えた。そして、そのためには、光通信を行いたい需要家側の通信装置(外部)からの光ファイバ(光ケーブル)とOPGWの光ファイバとを接続する必要がある。
しかしながら、従来、OPGWの光ファイバを外部の光ファイバと接続できる位置は、上記の接続箱においてのみであった。このため、接続箱の配設位置が需要家側の通信装置から離れている場合には、通信装置からの光ファイバを接続箱まで延長しなければならい。例えば、接続箱と通信装置とが十数キロメートル離れている場合には、十数キロメートルもの光ファイバを通信装置から接続箱まで延長しなければならず、資材費、施工費などが膨大となる。このように、既設のOPGWの光ファイバを任意の位置で外部の光ケーブルの光ファイバと接続することができないため、光通信を行いたい需要家に対してOPGWの光ファイバを提供する(利用可能にする)ことが現実的に困難な状況にあった。
そこでこの発明は、既設のOPGWの光ファイバを任意の位置で外部の光ケーブルの光ファイバと接続することを可能にするOPGW用接続箱およびOPGWの接続方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、既設のOPGWに内蔵された光ファイバを外部の光ケーブル内の光ファイバと接続するためのOPGW用接続箱であって、切断された前記OPGWの端部同士を先端部に余長を残して連結する支持線に取付可能で、前記切断されたOPGWの先端部を引き込む第1の引込口と、前記外部の光ケーブルを引き込む第2の引込口と、を有し開閉可能なケース本体と、前記ケース本体内に配設され、前記第1の引込口から引き込まれた前記OPGWの先端部を把持する第1の把持部と、前記ケース本体内に配設され、前記第2の引込口から引き込まれた前記外部の光ケーブルを把持する第2の把持部と、前記ケース本体内に配設され、前記光ファイバを収納する収納トレイと、を備えることを特徴とする。
(作用)
OPGW用接続箱を支持線に取り付け、切断したOPGWの先端部を第1の引込口から引き込み、OPGWの先端部を第1の把持部で把持することで、OPGWの先端部がOPGW用接続箱(ケース本体)内に配設、固定される。さらに、外部の光ケーブルを第2の引込口から引き込み、外部の光ケーブルを第2の把持部で把持することで、外部の光ケーブルがOPGW用接続箱内に配設、固定される。また、光ファイバの余長などを収納トレイに収納することで、OPGW用接続箱内に光ファイバの余長などが確保、配設される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のOPGW用接続箱において、前記ケース本体に前記支持線を貫通させる貫通孔を有し、前記ケース本体内に配設され、前記支持線を把持する第3の把持部を備え、前記第3の把持部で前記支持線を把持することで前記支持線に取り付けられることを特徴とする。
(作用)
例えば、ケース本体の貫通孔に支持線を貫通させ、支持線を第3の把持部で把持することで、OPGW用接続箱が支持線に取り付けられる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のOPGW用接続箱において、前記ケース本体の外側に前記支持線を把持する第3の把持部が配設され、前記第3の把持部で前記支持線を把持することで前記支持線に取り付けられることを特徴とする。
(作用)
支持線を第3の把持部で把持することで、OPGW用接続箱(ケース本体)が支持線に取り付けられる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3のいずれか1項に記載のOPGW用接続箱において、前記第1の把持部と前記第3の把持部とが連結され、前記第2の把持部と前記第3の把持部とが連結されていることを特徴とする。
(作用)
支持線を第3の把持部で把持し、OPGWの先端部を第1の把持部で把持することで、第3の把持部と第1の把持部とを介して、OPGWの先端部が支持線によって支持される。同様に、外部の光ケーブルを第2の把持部で把持することで、第3の把持部と第2の把持部とを介して、外部の光ケーブルが支持線によって支持される。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のOPGW用接続箱において、前記OPGWの先端部を前記第1の引込口から引き込んだ状態で前記OPGWと前記第1の引込口との間に、充填剤を充填するための充填空間が形成されるように前記第1の引込口が形成され、前記外部の光ケーブルを前記第2の引込口から引き込んだ状態で前記光ケーブルと前記第2の引込口との間に、充填剤を充填するための充填空間が形成されるように前記第2の引込口が形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載のOPGW用接続箱において、前記支持線を前記貫通孔に貫通させた状態で前記支持線と前記貫通孔との間に、充填剤を充填するための充填空間が形成されるように前記貫通孔が形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のOPGW用接続箱において、前記ケース本体は、軸線が前記支持線に沿って延び、両端部が閉塞された円筒状であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、既設のOPGWに内蔵された光ファイバを外部の光ケーブル内の光ファイバと接続するOPGWの接続方法であって、前記外部の光ケーブルと接続したい位置において、切断した前記OPGWの端部同士を先端部に余長を残して支持線によって連結し、前記光ファイバを収納する収納トレイを内部に備えたOPGW用接続箱を前記支持線に取り付け、前記OPGWの先端部と前記外部の光ケーブルとを前記OPGW用接続箱に引き込み、前記OPGWの光ファイバと前記外部の光ケーブルの光ファイバとを接続し、前記光ファイバを前記収納トレイに収納することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のOPGWの接続方法において、前記OPGWを前記OPGW用接続箱に引き込んだ隙間および、前記外部の光ケーブルを前記OPGW用接続箱に引き込んだ隙間を閉塞することを特徴とする。さらに、支持線をOPGW用接続箱に貫通させる場合には、支持線をOPGW用接続箱に貫通させた隙間も閉塞する。
請求項1に記載の発明によれば、支持線に取り付けたOPGW用接続箱(ケース本体)内に、切断したOPGWの先端部と外部の光ケーブルとが配設、固定されるため、この状態で、OPGWの光ファイバと外部の光ケーブルの光ファイバとを接続することができる。このため、外部の光ケーブルと接続したい任意の位置で既設のOPGWを切断し、OPGWの端部同士を先端部に余長を残して連結した支持線に本OPGW用接続箱を取り付けることで、既設のOPGWの光ファイバを任意の位置で外部の光ケーブルの光ファイバと接続することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、ケース本体内に第3の把持部が配設されているため、風雨などが強い送電線鉄塔の頂部においても、第3の把持部による支持線の把持が劣化することを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、第3の把持部がケース本体の外側に配設されているため、ケース本体の小型化、さらにはOPGW用接続箱全体の小型化が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、第3の把持部と第1の把持部とが連結されているため、支持線によるOPGWの支持が強固、安定化する。同様に、第3の把持部と第2の把持部とが連結されているため、支持線による外部の光ケーブルの支持が強固、安定化する。この結果、OPGWの光ファイバと外部の光ケーブルの光ファイバとをより強固に、かつ安定して接続することが可能となる。
請求項5および6に記載の発明によれば、各充填空間に充填剤を充填することで、OPGWと第1の引込口との間や、外部の光ケーブルと第2の引込口との間などが密閉される。この結果、風雨などが強い送電線鉄塔の頂部においても、OPGW用接続箱(ケース本体)内に雨水などが浸入することを防止できる。同様に、請求項9に記載の発明によれば、OPGWをOPGW用接続箱に引き込んだ隙間などを閉塞することで、OPGW用接続箱内に雨水などが浸入することを防止できる。
請求項7に記載の発明によれば、ケース本体が支持線に沿って延びる円筒状であるため、風雨などが強い送電線鉄塔の頂部においても、風雨や雪などによる悪影響(衝撃や堆積など)を低く抑えることができる。
請求項8に記載の発明によれば、外部の光ケーブルと接続したい任意の位置で切断した既設のOPGWを支持線で連結し、OPGW用接続箱を支持線に取り付けて、OPGW用接続箱に引き込んだOPGWの光ファイバと外部の光ケーブルの光ファイバとを接続することで、既設のOPGWの光ファイバを任意の位置で外部の光ケーブルの光ファイバと接続することができる。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、この実施の形態に係るOPGW用接続箱A1を示す正面断面図であり、図2は、その平面断面図である。このOPGW用接続箱A1は、既設のOPGW100に内蔵された光ファイバ心線(光ファイバ)を外部の光ケーブル110内の光ファイバ心線と接続するための接続箱であり、主として、ケース本体2と、支持線把持金具(第3の把持部)3と、OPGW把持金具(第1の把持部)4と、光ケーブル把持金具(第2の把持部)5と、メンバ把持金具6と、収納トレイ7とを備えている。
ケース本体2は、アルミ合金製で、両端部が閉塞された円筒状であり、図3に示すように、軸線に平行に配設されたヒンジ21を中心に開閉可能となっている。このケース本体2には、貫通孔22と、OPGW引込口(第1の引込口)23と、光ケーブル引込口(第2の引込口)24とが形成されている。すなわち、ケース本体2を閉じた状態で、両端壁の同軸上に貫通孔22が形成され、一方(図1中右側)の端壁の貫通孔22の下方にOPGW引込口23が形成され、他方(図1中左側)の端壁の貫通孔22の下方に光ケーブル引込口24が形成されている。
貫通孔22は、後述するようにして切断されたOPGW100の端部同士を先端部に余長を残して連結した支持線(地線)120をケース本体2に貫通させるための孔である。この貫通孔22は、略円筒形で、図4に示すように、内側(収納トレイ7側)の径が支持線120の径よりもやや大きく、外側(後述する蓋10側)の径が内側の径よりも大きくなっている。これにより、支持線120を貫通孔22に貫通させた状態で支持線120と貫通孔22との間に、外側から内側に向けて充填剤9を充填するための充填空間22aが形成されるようになっている。また、両端壁の同軸上に貫通孔22が形成されているため、支持線120を貫通孔22に貫通させた状態で、ケース本体2の軸線が支持線120に沿って延びるようになっている。
OPGW引込口23は、後述するようにして切断されたOPGW100の先端部をケース本体2内に引き込む引込口である。このOPGW引込口23は、略円筒形で、図4に示すように、内側の径がOPGW100の径よりもやや大きく、外側の径が内側の径よりも大きくなっている。これにより、OPGW100の先端部をOPGW引込口23から引き込んだ状態でOPGW100とOPGW引込口23との間に、外側から内側に向けて充填剤9を充填するための充填空間23aが形成されるようになっている。
光ケーブル引込口24は、外部の光ケーブル110の先端部をケース本体2内に引き込む引込口である。この光ケーブル引込口24は、略円筒形で、図4に示すように、内側の径が光ケーブル110の径よりもやや大きく、外側の径が内側の径よりも大きくなっている。これにより、光ケーブル110の先端部を光ケーブル引込口24から引き込んだ状態で光ケーブル110と光ケーブル引込口24との間に、外側から内側に向けて充填剤9を充填するための充填空間24aが形成されるようになっている。
ケース本体2の大きさは、各把持金具3〜6と収納トレイ7とを収容できるように設定されている。また、貫通孔22と各引込口23、24との位置は、後述するようにして支持線120およびOPGW100、光ケーブル110を各把持金具3〜5で把持し、支持線120を貫通孔22に貫通させた状態で、OPGW引込口23の軸線がOPGW100の軸線と一致し、光ケーブル引込口24の軸線が光ケーブル110の軸線と一致するように、設定されている。
さらに、ケース本体2の両壁部には、各充填空間22a〜24aに充填剤9を充填した後に、外側から充填剤9を覆うための蓋10が取付可能となっている。すなわち、蓋10の中心部には、図5に示すように、OPGW100または光ケーブル110、あるいは支持線120を通すための通し孔10aが形成され、この通し孔10aにOPGW100などを通して蓋10をケース本体2の端壁にネジ止めできるようになっている。また、ケース本体2の開口端縁2aには、パッキンが配設され、図6に示すように、ケース本体2を閉じた状態で外側からバンド8を締め付けることで、ケース本体2が密閉されるようになっている。
支持線把持金具3は、支持線120を把持する金具であり、ケース本体2内の両端部にそれぞれ1つ配設されるようになっている。すなわち、図3に示すように、2つの把持板3aで支持線120を挟んだ状態で2つの把持板3aをネジ止めすることで、支持線120を挟持、把持するものである。そして、後述するようにしてケース本体2を取り付けた際に、ケース本体2内の2箇所で支持線120を把持するようになっている。
OPGW把持金具4は、OPGW100の先端部を把持する金具であり、OPGW引込口23側の支持線把持金具3と直接連結されている。すなわち、2つの把持板4aでOPGW100を挟んだ状態で2つの把持板4aをネジ止めすることで、OPGW100を挟持、把持するものである。そして、後述するようにしてケース本体2を取り付けた際に、OPGW引込口23から引き込まれたOPGW100を把持した状態でケース本体2内に配設されるようになっている。
光ケーブル把持金具5は、外部の光ケーブル110を把持する金具であり、光ケーブル引込口24側の支持線把持金具3と直接連結されている。すなわち、OPGW把持金具4と同様に、2つの把持板で光ケーブル110を挟んだ状態で2つの把持板をネジ止めすることで、光ケーブル110を挟持、把持するものである。そして、後述するようにしてケース本体2を取り付けた際に、光ケーブル引込口24から引き込まれた光ケーブル110を把持した状態でケース本体2内に配設されるようになっている。
メンバ把持金具6は、OPGW100および外部の光ケーブル110のテンションメンバ101、111(スペーサ)を把持する金具である。このメンバ把持金具6は、OPGW把持金具4と光ケーブル把持金具5とに連結された基盤11上の、OPGW把持金具4側と光ケーブル把持金具5側とにそれぞれ1つ配設されている。ここで、OPGW100の構造について説明すると、例えば図7に示すように、テンションメンバ101の外周(溝)に沿って複数の光ファイバユニット102が配設され、テンションメンバ101と光ファイバユニット102とがアルミパイプ103内に収容されている。さらに、アルミパイプ103の外周に、複数の地線(アルミ覆鋼線)104がよった状態で配設されている。また、光ファイバユニット102は、例えば図8に示すように、介在102aの外周に沿って複数の光ファイバ心線102bが配設され、光ファイバ心線102bの外周に巻きテープ102cが巻かれて、光ファイバ心線102bが介在102aに保持されている。そして、メンバ把持金具6は、地線104およびアルミパイプ103を除去して露出したテンションメンバ101、111を、2つの把持板で挟んだ状態で2つの把持板をネジ止めすることで、テンションメンバ101、111を挟持、把持するものである。なお、テンションメンバ101、111の代わりに、地線104を除去して露出したアルミパイプ103を把持するようにしてもよい。
収納トレイ7は、OPGW100および外部の光ケーブル110中の光ファイバを収納するトレイであり、基盤11上に配置され、後述するようにしてケース本体2内に配設されるようになっている。ここで、光ファイバには、光ファイバユニット(光ファイバユニット102等)および光ファイバ心線(光ファイバ心線102b等)を含み、光ファイバの余長や光ファイバの接続部などを収納できるようになっている。すなわち、この実施の形態では、光ファイバユニットの余長を巻いた状態で余長シートに収納し、余長シートの上に接続シートを配設して、光ファイバ心線同士を融着接続した接続部および接続余長を巻いた状態で接続シートに収納する。そして、余長シートおよび接続シートを順次重ねて、他の光ファイバユニットを同様に収納するものである。
以上のように、支持線把持金具3と、OPGW把持金具4と、光ケーブル把持金具5と、基盤11と、メンバ把持金具6と、収納トレイ7とは、一体となっている。
次に、このような構成のOPGW用接続箱A1の作用および、このOPGW用接続箱A1を用いて既設のOPGW100に内蔵された光ファイバ心線を外部の光ケーブル110内の光ファイバ心線と接続する接続方法について説明する。ここで、OPGW100が送電線鉄塔Tの頂部間に張られた状態で架設されている場合について、説明する。
まず、図9に示すように、外部の光ケーブル110と接続したい位置において、OPGW100に支持線120を平行に配設する。すなわち、光通信を行いたい需要家側の通信装置(外部)からの光ケーブル110を接続したい位置において、支持線120をOPGW100と平行に配置し、支持線120の両端部をOPGWクランプ121によってOPGW100に連結する。次に、図10に示すように、支持線120を配設した間においてOPGW100を切断する。これにより、切断されたOPGW100の端部同士が、先端部に余長を残して支持線120によって連結された状態となる。ここで、OPGW100を切断しても、鉄塔Tからの支持部材によってOPGW100が支持される場合などには、OPGW100を切断した後に、切断したOPGW100の端部同士を先端部に余長を残して支持線120によって連結してもよい。一方、光ケーブル110を送電線鉄塔Tの頂部まで引き上げる。
続いて、図11に示すように、支持線120にOPGW用接続箱A1を取り付けて、OPGW用接続箱A1内においてOPGW100の光ファイバ心線102bと光ケーブル110の光ファイバ心線とを融着接続する。すなわち、まず、2つの支持線把持金具3で支持線120を把持する。これにより、各把持金具3〜6と収納トレイ7とが支持線120に固定、支持される。次に、切断したOPGW100の先端部を収納トレイ7側に余長を残してOPGW把持金具4で把持し、光ケーブル110を収納トレイ7側に余長を残して光ケーブル把持金具5で把持する。これにより、支持線把持金具3とOPGW把持金具4とを介して、OPGW100が支持線120によって支持され、支持線把持金具3と光ケーブル把持金具5とを介して、光ケーブル110が支持線120によって支持される。続いて、収納トレイ7側のOPGW100および光ケーブル110から光ファイバユニットを露出させ、テンションメンバ101、111をメンバ把持金具6で把持する。そして、所定の光ファイバユニットの光ファイバ心線同士を融着接続し、上記のようにして、光ファイバの余長や光ファイバの接続部などを収納トレイ7に収納する。
次に、ケース本体2を取り付ける。すなわち、ヒンジ21を中心にケース本体2を開いた状態で各把持金具3〜6と収納トレイ7とを覆い、ヒンジ21を中心に閉じて、各把持金具3〜6と収納トレイ7とを収容する。これにより、支持線120が貫通孔22、22を貫通し、OPGW100の先端部がOPGW引込口23からケース本体2内に引き込まれ、光ケーブル110の先端部が光ケーブル引込口24からケース本体2内に引き込まれた状態となる。続いて、ケース本体2を複数のバンド8で締結し、各充填空間22a〜24aに、防水性、耐候性の充填剤9を充填し、蓋10を取り付ける。これにより、ケース本体2が完全密閉状態となる。このように、この実施の形態では、ケース本体2を後付けするものであるが、後述するように、OPGW100や光ケーブル110の把持などの前にケース本体2を支持線120に配設するようにしてもよく、後付け、先付けのいずれも、この発明に含まれる。
以上のように、このOPGW用接続箱A1およびOPGW100の接続方法によれば、外部の光ケーブル110と接続したい任意の位置で既設のOPGW100を切断し、OPGW100の端部同士を連結した支持線120にOPGW用接続箱A1を配設することで、OPGW100の光ファイバ心線102bを任意の位置で外部の光ケーブル110の光ファイバ心線と接続することができる。また、支持線把持金具3とOPGW把持金具4とが直接連結されているため、支持線120によるOPGW100の支持が強固、安定化する。同様に、支持線把持金具3と光ケーブル把持金具5とが直接連結されているため、支持線120による光ケーブル110の支持が強固、安定化する。この結果、OPGW100の光ファイバ心線102bと光ケーブル110の光ファイバ心線とをより強固に、かつ安定して接続することが可能となる。
さらに、ケース本体2が完全密閉状態となるため、風雨などが強い送電線鉄塔Tの頂部においても、OPGW用接続箱A1内に雨水などが浸入することを防止できる。また、ケース本体2が支持線120に沿って延びる円筒状であるため、風雨などが強い送電線鉄塔Tの頂部においても、風雨や雪などによる悪影響(衝撃や堆積など)を低く抑えることができる。以上のことから、高所で、環境が厳しい送電線鉄塔Tの頂部間に架設されたOPGW100にこのOPGW用接続箱A1を配設しても、厳しい環境に耐え、光ファイバ心線同士の接続や光ファイバの余長の収納などを良好に維持できるものである。
(実施の形態2)
図12は、この実施の形態に係るOPGW用接続箱A2を示す正面断面図であり、図13は、ケース本体2のカバー25を開けた状態を示す側面断面図である。この実施の形態では、支持線把持金具3がケース本体2の外側に配設されている点で実施の形態1と構成が異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付して説明する。
ケース本体2は、断面が円弧状のカバー25とケース26とから構成され、カバー25に設けられた係止部(図示せず)をケース26に設けられた被係止部(図示せず)に係止することでカバー25をケース26に取り付けられ、係止を解除することでカバー25をケース26から外せるようになっている。ケース26の上縁の両端部(外側)には、支持線把持金具3が一体的に配設(連結)されている。また、ケース26の両端部の内壁中央には、円弧の中心に向かって延びるアーム26aが形成され、OPGW引込口23側のアーム26aの自由端部にOPGW把持金具4が配設され、光ケーブル引込口24側のアーム26aの自由端部に光ケーブル把持金具5が配設されている。これにより、支持線把持金具3と、ケース26と、OPGW把持金具4と、光ケーブル把持金具5と、基盤11と、メンバ把持金具6と、収納トレイ7とが、一体となっている。
このようなOPGW用接続箱A2を用いて既設のOPGW100に内蔵された光ファイバ心線を外部の光ケーブル110内の光ファイバ心線と接続するには、次のようにすればよい。まず、実施の形態1と同様に、外部の光ケーブル110と接続したい位置において、OPGW100に支持線120を配設してOPGW100を切断し、光ケーブル110を送電線鉄塔Tの頂部まで引き上げる。そして、支持線120にOPGW用接続箱A2を取り付けて、OPGW用接続箱A2内においてOPGW100の光ファイバ心線102bと光ケーブル110の光ファイバ心線とを融着接続する。
すなわち、2つの支持線把持金具3で支持線120を把持する。これにより、ケース本体2のケース26とOPGW把持金具4と光ケーブル把持金具5および、メンバ把持金具6と収納トレイ7とが支持線120に配設(固定)される。次に、切断したOPGW100の先端部をOPGW引込口23からケース26内に引き込み、収納トレイ7側に余長を残してOPGW把持金具4で把持する。同様に、光ケーブル110を光ケーブル引込口24からケース26内に引き込み、収納トレイ7側に余長を残して光ケーブル把持金具5で把持する。これにより、OPGW100および光ケーブル110の先端部がケース26内に配設、固定される。続いて、実施の形態1と同様にして、OPGW100の光ファイバ心線と光ケーブル110の光ファイバ心線とを融着接続し、光ファイバの余長や光ファイバの接続部などを収納トレイ7に収納する。そして、カバー25をケース26に取り付ければよい。
以上のようなOPGW用接続箱A2によれば、ケース26に支持線把持金具3が一体的に配設されているため、ケース本体2の支持線120への配設が強固、安定化する。さらに、支持線把持金具3がケース本体2の外側に配設されているため、ケース本体2の小型化が可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、実施の形態1の変形例として、図14に示すような構造としてもよい。すなわち、実施の形態2と同様に、ケース本体2をカバー25とケース26とから構成し、ケース26の両端部の内壁に第1のアーム26bと、第2のアーム26cとを形成する。そして、第1のアーム26bの自由端部に支持線把持金具3を配設し、OPGW引込口23側の第2のアーム26cの自由端部にOPGW把持金具4を配設し、光ケーブル引込口24側の第2のアーム26cの自由端部に光ケーブル把持金具5を配設する。このように、ケース26と支持線把持金具3とを連結することで、ケース本体2の支持線120への配設が強固、安定化するものである。
また、実施の形態2の変形例として、図15に示すような構造としてもよい。すなわち、実施の形態1と同様に、支持線把持金具3とOPGW把持金具4および、支持線把持金具3と光ケーブル把持金具5とを連結バー31で直接連結する。これにより、支持線120によるOPGW100および光ケーブル110の支持が強固、安定化し、光ファイバ心線同士をより強固に、かつ安定して接続することが可能となる。
一方、既設のOPGW100の光ファイバ心線と外部の光ケーブル110の光ファイバ心線とを接続する接続方法において、上記の手順に制限されない。例えば、上記のように、OPGW100の切断と支持線120の配設との順序は問わない。また、光ファイバの余長などを収納トレイ7に収納した後に、OPGW100の光ファイバ心線102bと光ケーブル110の光ファイバ心線とを融着接続してもよい。
この発明の実施の形態1に係るOPGW用接続箱を示す正面断面図である。 図1のOPGW用接続箱の平面断面図である。 図1のOPGW用接続箱のケース本体を開けた状態を示す右側面図である。 図1のOPGW用接続箱の両端部の充填剤と蓋を除く拡大図である。 図1のOPGW用接続箱のケース本体を閉じた状態を示す右側面図である。 図1のOPGW用接続箱のケース本体を閉じてバンドを締め付けた状態を示す正面図(a)と、その右側面図(b)である。 この発明の実施の形態に係るOPGWの断面図である。 図7のOPGWの光ファイバユニットの断面図である。 この発明の実施の形態1において、OPGWに支持線を平行に配設した状態を示す図である。 図9の状態からOPGWを切断した状態を示す図である。 図10の状態から支持線にOPGW用接続箱を取り付けて、OPGWと光ケーブルとを接続した状態を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るOPGW用接続箱を示す正面断面図である。 図12のOPGW用接続箱のケース本体のカバーを開けた状態を示す側面断面図である。 実施の形態1の変形例であるOPGW用接続箱のケース本体のカバーを開けた状態を示す側面断面図である。 実施の形態2の変形例であるOPGW用接続箱のケース本体のカバーを開けた状態を示す側面断面図である。
符号の説明
A1〜A2 OPGW用接続箱
2 ケース本体
22 貫通孔
23 OPGW引込口(第1の引込口)
24 光ケーブル引込口(第2の引込口)
22a〜24a 充填空間
25 カバー
26 ケース
26a アーム
3 支持線把持金具(第3の把持部)
4 OPGW把持金具(第1の把持部)
5 光ケーブル把持金具(第2の把持部)
6 メンバ把持金具
7 収納トレイ
8 バンド
9 充填剤
10 蓋
100 OPGW
101 テンションメンバ
102 光ファイバユニット
102b 光ファイバ心線
103 アルミパイプ
104 地線
110 外部の光ケーブル
111 テンションメンバ
120 支持線
121 OPGWクランプ
T 送電線鉄塔

Claims (9)

  1. 既設のOPGWに内蔵された光ファイバを外部の光ケーブル内の光ファイバと接続するためのOPGW用接続箱であって、
    切断された前記OPGWの端部同士を先端部に余長を残して連結する支持線に取付可能で、
    前記切断されたOPGWの先端部を引き込む第1の引込口と、前記外部の光ケーブルを引き込む第2の引込口と、を有し開閉可能なケース本体と、
    前記ケース本体内に配設され、前記第1の引込口から引き込まれた前記OPGWの先端部を把持する第1の把持部と、
    前記ケース本体内に配設され、前記第2の引込口から引き込まれた前記外部の光ケーブルを把持する第2の把持部と、
    前記ケース本体内に配設され、前記光ファイバを収納する収納トレイと、を備えることを特徴とするOPGW用接続箱。
  2. 前記ケース本体に前記支持線を貫通させる貫通孔を有し、
    前記ケース本体内に配設され、前記支持線を把持する第3の把持部を備え、
    前記第3の把持部で前記支持線を把持することで前記支持線に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のOPGW用接続箱。
  3. 前記ケース本体の外側に前記支持線を把持する第3の把持部が配設され、
    前記第3の把持部で前記支持線を把持することで前記支持線に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のOPGW用接続箱。
  4. 前記第1の把持部と前記第3の把持部とが連結され、前記第2の把持部と前記第3の把持部とが連結されていることを特徴とする請求項2または3のいずれか1項に記載のOPGW用接続箱。
  5. 前記OPGWの先端部を前記第1の引込口から引き込んだ状態で前記OPGWと前記第1の引込口との間に、充填剤を充填するための充填空間が形成されるように前記第1の引込口が形成され、
    前記外部の光ケーブルを前記第2の引込口から引き込んだ状態で前記光ケーブルと前記第2の引込口との間に、充填剤を充填するための充填空間が形成されるように前記第2の引込口が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のOPGW用接続箱。
  6. 前記支持線を前記貫通孔に貫通させた状態で前記支持線と前記貫通孔との間に、充填剤を充填するための充填空間が形成されるように前記貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のOPGW用接続箱。
  7. 前記ケース本体は、軸線が前記支持線に沿って延び、両端部が閉塞された円筒状であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のOPGW用接続箱。
  8. 既設のOPGWに内蔵された光ファイバを外部の光ケーブル内の光ファイバと接続するOPGWの接続方法であって、
    前記外部の光ケーブルと接続したい位置において、切断した前記OPGWの端部同士を先端部に余長を残して支持線によって連結し、
    前記光ファイバを収納する収納トレイを内部に備えたOPGW用接続箱を前記支持線に取り付け、
    前記OPGWの先端部と前記外部の光ケーブルとを前記OPGW用接続箱に引き込み、
    前記OPGWの光ファイバと前記外部の光ケーブルの光ファイバとを接続し、
    前記光ファイバを前記収納トレイに収納することを特徴とするOPGWの接続方法。
  9. 前記OPGWを前記OPGW用接続箱に引き込んだ隙間および、前記外部の光ケーブルを前記OPGW用接続箱に引き込んだ隙間を閉塞することを特徴とする請求項8に記載のOPGWの接続方法。
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