JP2008227473A - 半導体パッケージ - Google Patents

半導体パッケージ Download PDF

Info

Publication number
JP2008227473A
JP2008227473A JP2008029614A JP2008029614A JP2008227473A JP 2008227473 A JP2008227473 A JP 2008227473A JP 2008029614 A JP2008029614 A JP 2008029614A JP 2008029614 A JP2008029614 A JP 2008029614A JP 2008227473 A JP2008227473 A JP 2008227473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base portion
semiconductor element
heat transfer
semiconductor package
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008029614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5112101B2 (ja
Inventor
Takeshi Hasegawa
剛 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008029614A priority Critical patent/JP5112101B2/ja
Priority to PCT/JP2008/052572 priority patent/WO2008099934A1/ja
Priority to EP08711402.1A priority patent/EP2120261A4/en
Priority to TW097105367A priority patent/TW200849519A/zh
Priority to KR1020097003384A priority patent/KR101066711B1/ko
Publication of JP2008227473A publication Critical patent/JP2008227473A/ja
Priority to US12/393,680 priority patent/US8049316B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5112101B2 publication Critical patent/JP5112101B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/42Fillings or auxiliary members in containers or encapsulations selected or arranged to facilitate heating or cooling
    • H01L23/427Cooling by change of state, e.g. use of heat pipes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/36Selection of materials, or shaping, to facilitate cooling or heating, e.g. heatsinks
    • H01L23/373Cooling facilitated by selection of materials for the device or materials for thermal expansion adaptation, e.g. carbon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】従来の熱伝達効率向上構造に比べ熱伝達効率が良く、厚さを薄く出来、製造容易である、熱伝達効率向上構造を含む半導体パッケージを提供することである。
【解決手段】半導体パッケージは、複数の薄板12,14を相互に密着させ接合することにより構成されたベース部10と、ベース部の第1表面10aに設けられ半導体素子16が収容される半導体素子収容部18と、を含むパッケージ本体20と、上記収容部中の半導体素子と電気接続され上記収容部の外表面に露出した電気端子22と、ベース部中に設けられパッケージ本体の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有し、ベース部中において半導体素子の発熱部位に対応した発熱部位対応位置から発熱部位対応位置の外側の位置まで配置され、半導体素子の熱をベース部において発熱部位対応位置から外側の位置まで伝達する熱高伝達要素26と、を備えたことを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体素子を収容した半導体パッケージに関係している。
第1表面と上記第1表面とは反対側の第2表面とを有するベース部と、上記第1表面に設けられ半導体素子が収容される半導体素子収容部と、を含んでいるパッケージ本体と、そして、上記半導体素子収容部に設けられ、上記半導体素子収容部に収容された半導体素子と電気接続されるとともに上記半導体素子収容部の外表面に露出した電気端子と、を備えた半導体パッケージは従来から知られている。
半導体素子は、シリコンに代表される基板用材料により形成された基板の表面上に所望の回路パターンを実装することにより形成されていて、動作時に回路パターンから大量の熱を発生させる。回路パターンの温度がある温度を越えると、回路パターンは所望の性能を発揮することが出来なくなる。
このような従来の半導体パッケージにおいては、半導体素子が発生させる熱を放熱するために、少なくともパッケージ本体のベース部が熱伝導率の高い材料、例えば銅又はアルミニウム又は銅合金又はアルミニウム合金、により構成されている。半導体素子収容部に収容された半導体素子が発生させた熱はパッケージ本体、主にベース部、に伝達され、さらにパッケージ本体、主にベース部、が接する物体、例えばベース部が載置され支持される半導体パッケージ支持体やパッケージ本体の周囲の空気やその他、に放熱される。
半導体素子に実装される回路パターンの高集積化が進み、半導体素子が発生させる熱量が増加している近年では、半導体パッケージの熱伝達効率を向上させる種々の構造が提案されている。
特開2004−288949号公報(特許文献1)は、上述した如き熱伝達効率向上構造の一例を開示している。特開2004−288949号公報に開示されている半導体パッケージでは、パッケージ本体のベース部の第2の表面にグラファイトシートが密着されている。グラファイトシートは高い熱伝導率を有しており、パッケージ本体のベース部の第2の表面から伝達された熱を第2の表面に沿った方向に速やかに拡散させ、その結果としてパッケージ本体のベース部からそれに隣接する物体への熱伝達効率を高めている。
特開2001−144237号公報(特許文献2)は、上述した如き熱伝達効率向上構造の別の例を開示している。この熱伝達効率向上構造では、複数枚のグラファイトシートと複数枚の金属薄板とが交互に積層されている。金属薄板はその大きな熱容量により熱の移動量を増加させ、そしてグラファイトシートはその大きな熱伝導率により金属薄板からの放熱を向上させている。
特開2005−175006号公報(特許文献3)は、上述した如き熱伝達効率向上構造のさらに別の例を開示している。この熱伝達効率向上構造では、金属製の母材中にダイヤモンドの粒子が分散されているとともに母材の表面が母材と同じ材料のコーティング層により覆われていて、コーティング層が母材の表面からのダイヤモンドの粒子の露出を阻止している。
特開2004−288949号公報 特開2001−144237号公報 特開2005−175006号公報
特開2004−288949号公報(特許文献1)に記載の熱伝達効率向上構造では、半導体パッケージ支持体の表面の所定の位置に対し半導体パッケージのパッケージ本体のベース部をねじにより固定する際にベース部の第2の表面と半導体パッケージ支持体の表面の所定の位置との間にグラファイトシートが挟持されることにより、ベース部の第2の表面と半導体パッケージ支持体の表面の所定の位置とに対しグラファイトシートが密着される。
とはいうものの、上述した如きねじによる固定では、半導体パッケージのパッケージ本体のベース部の第2の表面と半導体パッケージ支持体の表面の所定の位置とに対するグラファイトシートの密着度の均一性が損なわれ易い。即ち、ベース部の第2の表面から半導体パッケージ支持体の表面の所定の位置への熱伝達効率がこれらの表面において不均一になり易い。しかも、グラファイトシートはその厚さ方向における熱伝達効率はその表面に沿った方向における熱伝達効率よりも小さい。
従って、特開2004−288949号公報(特許文献1)に記載されている熱伝達効率向上構造では、近年における半導体素子の発生熱量の増加に対し十分な冷却効果を発揮することが出来なくなってきている。
特開2001−144237号公報(特許文献2)に記載されている熱伝達効率向上構造でも、交互に積層された複数枚のグラファイトシートと複数枚の金属薄板とはねじ或いは接着剤または粘着剤を使用して相互に密着され相互に固定されている。
特開2001−144237号公報(特許文献2)に記載されている熱伝達効率向上構造は、特開2004−288949号公報(特許文献1)に記載の熱伝達効率向上構造に比べ、使用しているグラファイトシートの枚数の増加や複数枚の金属薄板の使用のお陰により、放熱効率は向上されている。しかし、上述した如きねじや接着剤や粘着剤による固定では、複数枚のグラファイトシートと複数枚の金属薄板との相互間の密着度の均一性が損なわれ易いことには変わりない。即ち、複数枚のグラファイトシートと複数枚の金属薄板との相互間の熱伝達効率が不均一になり易い。しかも、グラファイトシートはその厚さ方向における熱伝達効率はその表面に沿った方向における熱伝達効率よりも小さい。
従って、特開2001−144237号公報(特許文献2)に記載されている熱伝達効率向上構造でも、近年における半導体素子の発生熱量の増加に対し十分な冷却効果を発揮することが出来なくなってきている。また、ねじや接着剤や粘着剤を使用して複数枚のグラファイトシートと相互に固定される複数枚の金属薄板は比較的厚さが大きいので、上記構造の厚さが比較的大きくなる。
特開2005−175006号公報(特許文献3)に記載されている熱伝達効率向上構造では、金属製の母材中にダイヤモンドの粒子をどのようにして分散させるのかが不明である。1枚の母材中にダイヤモンドの粒子を分散させる場合、通常は上記母材が溶融されている間にダイヤモンドの粒子を分散させる。しかし、母材の溶融を含むこのような熱伝達効率向上構造の製造法は煩雑でエネルギー効率が悪い。また、上記構造の厚さは比較的厚くなる。
この発明は上記事情の下で為され、この発明の目的は、上述した如き種々の熱伝達効率向上構造に比べ、さらに熱伝達効率が良く、しかも厚さを薄くすることが出来るとともに製造が容易である、熱伝達効率向上構造を含む半導体パッケージを提供することである。
上述した目的を達成する為に、この発明に従った半導体パッケージは、第1表面と上記第1表面とは反対側の第2表面とを有し複数枚の薄板を相互に密着させて一体的に接合することにより構成されているベース部と、上記第1表面に設けられ半導体素子が収容される半導体素子収容部と、を含んでいるパッケージ本体と、上記半導体素子収容部に設けられ、上記半導体素子と電気接続されるとともに上記半導体素子収容部の外表面に露出した電気端子と、上記ベース部中に設けられ、上記パッケージ本体の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有しており、上記ベース部中に上記半導体素子の発熱部位に対応した発熱部位対応位置から上記発熱部位対応位置の外側の位置まで配置され、上記半導体素子の発熱部位から発生した熱を上記ベース部において上記発熱部位対応位置から上記外側の位置まで伝達する熱高伝達要素と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、パッケージ本体の半導体素子収容部に収容された半導体素子の発熱部位から発生した熱は、パッケージ本体のベース部中に設けられ上記ベース部の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有しベース部中において半導体素子の発熱部位に対応した発熱部位対応位置から発熱部位対応位置の外側の位置まで配置された熱高伝達要素によりベース部において発熱部位対応位置から外側の位置まで速やかに伝達される。この結果、上記熱は、ベース部において発熱部位対応位置から外側の位置まで速やかに拡散され、さらに、パッケージ本体が接する物体、例えばパッケージ本体が載置され支持される半導体パッケージ支持体やパッケージ本体の周囲の空気やその他、に速やかに放熱される。このような構成によれば、近年における半導体素子の発生熱量の増加に対し十分な冷却効果を発揮することが出来る。
そして、パッケージ本体のベース部が複数枚の薄板を相互に密着させて一体的に接合することにより構成されていて熱高伝達要素がベース部中に設けられていることにより、ベース部に対する熱高伝達要素の密着度の均一性が高められ、従ってベース部と熱高伝達要素との相互間の熱伝達効率が高められる。しかも、パッケージ本体のベース部の厚さを薄くすることが出来るし、製造も容易である。
[第1の実施の形態]
図1及び図2を参照しながら、この発明の第1の実施の形態に従った半導体パッケージSP1の構成を説明する。
第1の実施の形態に従った半導体パッケージSP1は、第1表面10aと第1表面10aとは反対側の第2表面10bとを有し複数枚の薄板12,14を相互に密着させて一体的に接合(例えば、拡散接合)することにより構成されているベース部10と、第1表面10aに設けられ半導体素子16が収容される半導体素子収容部18と、を含んでいるパッケージ本体20を備えている。
そして、半導体素子収容部18には、半導体素子収容部18に収容された半導体素子16と電気接続されるとともに半導体素子収容部18の外表面に露出した電気端子22が設けられている。
この実施の形態では、半導体素子収容部18には半導体素子16の為の周辺回路を実装した周辺回路実装基板23も収容されていて、半導体素子16は周辺回路実装基板23上の配線を介して電気端子22と接続されている。
詳細には、複数枚の薄板12,14は、熱伝導率の高い金属材料(例えば、銅やアルミニウムや銅合金やアルミニウム合金やこれらと同程度の熱伝導率を有する金属材料が含まれ、銅の熱伝導率は400W/mK程度である)により形成されている。図1では2枚の薄板12,14のみが図示されているが、この発明の趣旨に従えば相互に密着されて一体的に接合されることによりベース部10を構成する薄板の枚数は2枚以上であることが出来る。
半導体素子収容部18は、半導体素子16や半導体素子16に関連する周辺回路を実装した周辺回路実装基板23を収納した内部空間を提供する筒形状を有していて、ベース部10の第1表面10aの所定の領域を取り囲んでいる。第1表面10aにおいて上記所定の領域に半導体素子16や周辺回路実装基板23が載置されている。半導体素子収容部18は、ベース部10の第1表面10aの所定の領域とは反対側の開口を覆う蓋24を含む。蓋24は、第1表面10aの所定の領域に半導体素子16や周辺回路実装基板23が載置され、半導体素子16、周辺回路実装基板23、そして電気端子22の相互間の接続が終了した後に閉じられ上記内部空間を外部空間から密封する。
ベース部10中には、ベース部10の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有しており、ベース部10中において半導体素子収容部18中に収容された半導体素子16の発熱部位に対応した発熱部位対応位置(ベース部10の第1の表面10aにおいて半導体素子16の発熱部位に隣接した領域)からベース部10において発熱部位対応位置の外側、この実施の形態では半導体素子収容部18の外側、の位置まで配置された熱高伝達要素26が設けられている。熱高伝達要素26は、半導体素子16の発熱部位から発生した熱をベース部20において発熱部位対応位置から外側の位置まで速やかに伝達する。
この実施の形態において、熱高伝達要素26は、ベース部20中において前記発熱部位対応位置から前記外側の位置まで延出した流路28と、この流路28中に密封され相変化により熱を移送する熱移送流体と、の組み合わせを少なくとも1つ含む。
熱移送流体は、ベース部20中の前記発熱部位対応位置にて液体から半導体素子16からの熱を吸収して気体へと相変化し、その後に流路28中を前記外側の位置まで対流する。気体化し対流した熱移送流体は、前記発熱部位対応位置から遠く前記発熱部位対応位置よりも温度が低い前記外側の位置において放熱して液体へと相変化し、その後に流路28中を前記発熱部位対応位置まで流れる。このような熱移送流体は、既に種々の種類が広く知られている。
ベース部10の複数枚の薄板12、14は、流路28に対応した形状の開口を有しており、夫々の開口の少なくとも一部を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合されている。このようにしてベース部10中に構成された流路28は、ベース部10中において種々の任意の個数と配列にすることが容易である。即ち、ベース部10の所望の外側の位置に発熱部位対応位置から熱を効果的に移動させることが可能である。
半導体素子16の発熱量が大きくなると、半導体素子16の基板(通常は、シリコン製)や周辺回路実装基板23(通常はセラミック製)の熱膨張率とベース部10の熱膨張率との差異により半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23又はその両者にひびや割れが生じる可能性も大きくなる。このような半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23又はその両者のひびや割れの発生を防止する為に、ベース部10を構成する複数枚の薄板の中に半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23の熱膨張係数と等しいか又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板30を含ませることが出来る。このような薄板30の材料としては、例えばモリブデンが知られている。このような薄板30の厚さや形状やベース部10中における配置は、熱膨張率の差異による半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23又はその両者のひびや割れの発生を防止することが出来るばかりでなく、ベース部10における所望の伝熱機能を損なわないよう設定される。
[第1の実施の形態の変形例]
次に、図1及び図2を参照しながら前述した第1の実施の形態の変形例に従った半導体パッケージSP1´を、図3を参照しながら説明する。
この変形例において図1及び図2を参照しながら前述した第1の実施の形態の半導体パッケージSP1の構成部材と同じ構成部材には、第1の実施の形態の半導体パッケージSP1の対応する構成部材に付されていた参照符号と同じ参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
この変形例が前述した第1の実施の形態と異なっているのは、パッケージ本体20のベース部10´の放熱機能を増大させる為に、第1の実施の形態のパッケージ本体20における導電体素子収容部18に対するベース部10の第1表面10a及び第2表面10bの表面積の割合に比べ、ベース部10´の第1表面10´a及び第2表面10´bの表面積を大きく拡大させていることである。そして、ベース部10´の第1表面10´a及び第2表面10´bの表面積の拡大に対応させるよう、ベース部10´内における第1の実施の形態のパッケージ本体20のベース部10における熱高伝達要素26の流路28´とこの流路28´中に密封されている熱移送流体との組み合わせの個数や配列密度や、夫々の組み合わせの発熱部位対応位置から外側の位置までの延出長さが、増大されている。
ここにおいては、ベース部10´の第1表面10´a及び第2表面10´bの表面積が拡大されていることに加えて、ベース部10´内における熱高伝達要素26の流路28´とこの流路28´中に密封されている熱移送流体との組み合わせの個数や配列密度や、夫々の組み合わせの延出長さの増大が、ベース部10´の放熱機能を大きく増大させている。
この変形例においても、図1及び図2を参照しながら前述した第1の実施の形態に従った半導体パッケージSP1の場合と同様に、半導体素子16の基板(通常は、シリコン製)や周辺回路実装基板23(通常は、セラミック製)の夫々の熱膨張率とベース部10の熱膨張率との差異による半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23又はその両者のひびや割れの発生を防止する為に、ベース部10´を構成する複数枚の薄板の中に半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23の熱膨張係数と等しいか又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板30を含ませることが出来る。
パッケージ本体20のベース部10´の放熱機能をさらに増大させる為に、図3の変形例に従った半導体パッケージSP1´を図4中に図示されている如く従来の放熱効果増大機構32と組み合わせることが出来る。
図4中に図示されている放熱効果増大機構32は、半導体パッケージSP1´のパッケージ本体20のベース部10´の第2表面10´bが密着した状態で載置され公知の固定手段、例えば固定ねじ、好ましくは高い熱伝導率を有する金属(例えば銅,アルミニウム,銅合金,アルミニウム合金,そしてこれらと同程度の熱伝導率を有する金属材料)により形成されている固定ねじ、或いは半田、により固定される半導体パッケージ支持体32aと、半導体パッケージ支持体32aに向かい送風する冷却ファン32bと、を含む。この半導体パッケージ支持体32aは冷却ファン32bによる冷却をより効果的にするために、冷却ファン32bからの送風を受ける多数の放熱フィンRFを含んでいる。
図3の変形例に従った半導体パッケージSP1´は、ベース部10´の第1表面10´a及び第2表面10´bの表面積が拡大されている。このことにより、半導体パッケージ収容部18の電気端子22の露出部に対する図示されていない配線の接続が困難になる場合がある。このような場合の為に、図3の変形例に従った半導体パッケージSP1´のベース部10´の複数の薄板12´,14´において半導体素子収納部18の外側で電気端子22の露出部の延長線に沿って、図5中に図示されている如く切り欠き34を形成することが出来る。当然のことながら、ベース部10´において切り欠き34が形成されている領域には、熱高伝達要素26の為の流路28´は配置されていない。
[第2の実施の形態]
次に、図6を参照しながら、この発明の第2の実施の形態に従った半導体パッケージSP2を説明する。
この実施の形態において図1及び図2を参照しながら前述した第1の実施の形態の半導体パッケージSP1の構成部材と同じ構成部材には、第1の実施の形態の半導体パッケージSPの対応する構成部材に付されていた参照符号と同じ参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
この実施の形態が前述した第1の実施の形態と異なっているのは、熱高伝達要素26が、ベース部10から独立して構成されているとともにベース部10中に前述した発熱部位対応位置から前述した外側の位置まで延出して配置されているヒートパイプ36を少なくとも1つ含むことである。
そして、ベース部10の複数枚の薄板12,14は、ヒートパイプ36に対応した形状の開口OPを有しており、夫々の開口OPを重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合されている。
ヒートパイプ36もまた、そのパイプ本体36aの内部に熱移送流体を格納している。そしてパイプ本体36a中において熱移送流体は、ベース部20中の前記発熱部位対応位置にて液体から半導体素子16からの熱を吸収して気体へと相変化し、その後にパイプ本体36a中を前記外側の位置まで対流する。気体化し対流した熱移送流体は、パイプ本体36a中において前記発熱部位対応位置から遠く前記発熱部位対応位置よりも温度が低い前記外側の位置において放熱して液体へと相変化し、その後にパイプ本体36a中を前記発熱部位対応位置まで流れる。このような熱移送流体は、既に種々の種類が広く知られている。
ヒートパイプ36は、ベース部10中において種々の任意の個数と配列にすることが容易である。即ち、ベース部10の所望の外側の位置に発熱部位対応位置から熱を効果的に移動させることが可能である。
[第3の実施の形態]
次に、図7乃至図9を参照しながら、この発明の第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3を説明する。
この実施の形態において図1及び図2を参照しながら前述した第1の実施の形態の半導体パッケージSP1の構成部材と同じ構成部材には、第1の実施の形態の半導体パッケージSPの対応する構成部材に付されていた参照符号と同じ参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
この実施の形態が前述した第1の実施の形態と異なっているのは、パッケージ本体20のベース部10´´の放熱機能を増大させる為に、第1の実施の形態のパッケージ本体20における導電体素子収容部18に対するベース部10の第1表面10a及び第2表面10bの表面積の割合に比べ、ベース部10´´の第1表面10´´a及び第2表面10´´bの表面積を大きく拡大させていることである。さらには、熱高伝達要素26が、ベース部10´´の熱伝達効率よりも高い熱伝達効率を有する材料によりベース部10´´から独立して構成されているとともにベース部10´´中に発熱部位対応位置から外側の位置まで延出して配置されている層形状部材38を少なくとも1つ含んでいる。
この実施の形態において層形状部材38は,グラファイトシート(熱伝導率:1500W/mK)により構成されている。
ベース部10´´の複数枚の薄板12´´,14´´は、層形状部材38に対応した形状の開口40を有しており、夫々の開口40を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合(例えば、拡散接合)されている。
複数枚の薄板12´´,14´´は、熱伝導率の高い金属材料(例えば、銅やアルミニウムや銅合金やアルミニウム合金やこれらと同程度の熱伝導率を有する金属材料が含まれ、銅の熱伝導率は400W/mK程度である)により形成されている。図7乃至図9では2枚の薄板12´´,14´´のみが図示されているが、この発明の趣旨に従えば相互に密着されて一体的に接合されることによりベース部10´´を構成する薄板の枚数は2枚以上であることが出来る。
ベース部10´´の複数枚の薄板12´´,14´´中の層形状部材38に対応した形状の開口40中に層形状部材38が配置されていて、そして複数枚の薄板12´´,14´´が夫々の開口40を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合されているので、複数枚の薄板12´´,14´´の開口40中の層形状部材38は、開口40の内表面と確実に密着される。
ベース部10´´の第1表面10´´a及び第2表面10´´bの表面積が拡大されていることに加えて、ベース部10´´の複数枚の薄板12´´,14´´の開口40内の熱高伝達要素26の層形状部材38が開口40の内表面と確実に均一に密着されるので、ベース部10´´の放熱機能を大きく増大させている。しかも上記確実で均一な密着は複数枚の薄板12´´,14´´を夫々の開口40を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合することにより容易に達成できる。層形状部材38を開口40中に伴った複数枚の薄板12´´,14´´を相互に密着させて一体的に接合することによりベース部10´´を構成することによりベース部10´´の厚さを薄くすることが出来る。
層形状部材38は、ベース部10´´中において種々の任意の形状と個数と配列にすることが容易である。即ち、ベース部10´´の所望の外側の位置に発熱部位対応位置から熱を効果的に移動させることが可能である。
この実施の形態においても、図1及び図2を参照しながら前述した第1の実施の形態に従った半導体パッケージSP1の場合と同様に、半導体素子16の基板(通常は、シリコン製)や周辺回路実装基板23(通常は、セラミック製)の夫々の熱膨張率とベース部10´´の熱膨張率との差異による半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23又はそれらの両者のひびや割れの発生を防止する為に、ベース部10´´を構成する複数枚の薄板の中に半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23の熱膨張係数と等しいか、又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板30を含ませることが出来る。そして、このような薄板30の厚さや形状やベース部10´´中における配置は、熱膨張率の差異による半導体素子16の基板又は周辺回路実装基板23又はそれらの両者のひびや割れの発生を防止することが出来るばかりでなくベース部10´´における所望の伝熱機能を損なわないよう設定される。
[第3の実施の形態の変形例]
次に、図7乃至図9を参照した第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3の変形例を、図10を参照しながら説明する。
変形例に従った半導体パッケージSP3´の構成部材の大部分は図7乃至図9を参照した第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3の構成部材の大部分と同じである。それゆえに、変形例に従った半導体パッケージSP3´において第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3の構成部材と同じ構成部材には第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3の対応する構成部材に付されていた参照符号と同じ参照符号を付し、それらについての詳細な説明は省略する。
図7乃至図9を参照した第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3では、パッケージ本体20のベース部10´´の放熱機能を増大させる為に、パッケージ本体20における導電体素子収容部18に対するベース部10´´の第1表面10´´a及び第2表面10´´bの表面積の割合が大きく設定されていた。しかしながら、変形例の半導体パッケージSP3´において半導体素子収容部18に収容されている半導体素子16´の発熱量は上述した第3の実施の形態に従った半導体パッケージSP3において使用されている半導体素子16の発熱量よりもかなり小さい。
従って図10中に図示されている変形例の半導体パッケージSP3´においては、パッケージ本体20´における導電体素子収容部18に対するベース部10´´´の第1表面10´´´a及び第2表面(図10中で第1表面10´´´aとは反対側を向いていて図10中では図示されていない)の表面積の割合が遥かに小さく設定されている。そして、このことに対応して、ベース部10´´´中に熱高伝達要素26´の層形状部材38´を収容するために形成されている開口40´及びその中に収容される層形状部材38´の夫々の平面積も、第3の実施の形態の半導体パッケージSP3においてベース部10´´中に熱高伝達要素26の層形状部材38を収容するために形成されている開口40及びその中に収容される層形状部材38の夫々の平面積よりも遥かに小さく設定されている。
[第4の実施の形態]
次に、図11、図12(A)、そして図12(B)を参照しながら、この発明の第4の実施の形態に従った半導体パッケージSP4を説明する。
第4の実施の形態に従った半導体パッケージSP4は、第1表面50aと第1表面50aとは反対側の第2表面50bとを有し複数枚の薄板52,54,56,58を相互に密着させて一体的に接合(例えば、拡散接合)することにより構成されているベース部50と、第1表面50aに設けられ半導体素子60が収容される半導体素子収容部62と、を含んでいるパッケージ本体64を備えている。
そして、半導体素子収容部62には、半導体素子収容部62に収容された半導体素子60と電気接続されるとともに半導体素子収容部62の外表面に露出した電気端子66が設けられている。
この実施の形態では、半導体素子収容部62には半導体素子60の為の周辺回路を実装した周辺回路実装基板67も収容されていて、半導体素子60は周辺回路実装基板67上の配線を介して電気端子66と接続されている。
この実施の形態においてベース部50は、熱伝導率の高い金属材料(例えば、銅やアルミニウムや銅合金やアルミニウム合金やこれらと同程度の熱伝導率を有する金属材料が含まれ、銅の熱伝導率は400W/mK程度である)により形成されている複数枚の薄板52と、半導体素子60の基板又は周辺回路実装基板67の熱膨張係数と等しいか、或いはそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板54と、第1表面50aを含む第1の薄板56と、そして、第2表面50bを含む第2の薄板58と、を含む。
半導体素子収容部62は、半導体素子60や半導体素子60に関連する周辺回路実装基板67を収納した内部空間を提供する筒形状を有していて、ベース部50の第1表面50aの所定の領域を取り囲んでいる。第1表面50aにおいて上記所定の領域に半導体素子60や周辺回路実装基板67が載置されている。半導体素子収容部62は、ベース部50の第1表面50aの所定の領域とは反対側の開口を覆う蓋68を含む。蓋68は、第1表面50aの所定の領域に半導体素子60や周辺回路実装基板67が載置され、半導体素子60、周辺回路実装基板67、そして電気端子66の相互間の接続が終了した後に閉じられ上記内部空間を外部空間から密封する。
ベース部50中には、ベース部50の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有しており、ベース部50中において半導体素子収容部62中に収容された半導体素子60の発熱部位に対応した発熱部位対応位置(ベース部50の第1の表面50aにおいて半導体素子60の発熱部位に隣接した領域)からベース部50において発熱部位対応位置の外側、この実施の形態では半導体素子収容部62の外側、の位置まで配置された熱高伝達要素70が設けられている。熱高伝達要素70は、半導体素子60の発熱部位から発生した熱をベース部50において発熱部位対応位置から外側の位置まで伝達する。
この実施の形態において、熱高伝達要素70は、例えばカーボンナノチューブやダイヤモンドの粒体を含んでいる。熱高伝達要素70の粒体は、ベース部50の複数枚の薄板52,54,56,58の中の相互に隣接した2枚の間に分散している。そして、この分散は種々のパターンであることが出来る。即ち、ベース部50の所望の外側の位置に発熱部位対応位置から熱を効果的に移動させることが可能である。さらに、高価なカーボンナノチューブやダイヤモンドの粒体の使用量を必要最少限度に抑制することが出来る。
例えば、図12の(A)及び(B)中に2点鎖線で図示されている如く、ベース部50の第1表面50aから第2表面50bへとベース部50の厚さ方向に向かう間に第1表面50aにおける発熱部位対応位置から第2表面50bにおける外側の領域へとベース部50の第1表面50a及び第2表面50bに沿い拡がるよう分布させることが出来る。
半導体素子60の発熱量が大きくなると、半導体素子60の基板(通常は、シリコン製)や周辺回路実装基板67の熱膨張率とベース部50の熱膨張率との差異により半導体素子60の基板又は周辺回路実装基板67又はそれらの両者にひびや割れが生じる可能性も大きくなる。このような半導体素子60の基板又は周辺回路実装基板67又はそれらの両者にひびや割れが発生することを防止する為に、この実施の形態においては、ベース部50を構成する複数枚の薄板の中に半導体素子60の基板又は周辺回路実装基板67の熱膨張係数と等しいか、或いはそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板54が含まれている。このような薄板54の材料としては、例えばモリブデンが知られている。このような薄板54の厚さや形状やベース部50中における配置は、熱膨張率の差異により半導体素子60の基板又は周辺回路実装基板67又はそれらの両者にひびや割れが発生することを防止することが出来るばかりでなくベース部50における所望の伝熱機能を損なわないよう設定される。
ベース部50の複数枚の薄板52,54,56,58の中の第1表面50aを含む第1の薄板58及び第2表面50bを含む第2の薄板58は、第1表面50a及び第2表面50bから熱高伝達要素70の粒体を露出させない。
この実施の形態では、ベース部50の複数枚の薄板52,54,56,58は、相互に隣接した2枚の間に熱高伝達要素70の粒体を所望のパターンで分散させた後に、図12の(B)中に矢印で示されている如く第1表面50a及び第2表面50bからベース部50の厚さ方向に高温で高圧力をかけることにより、それらの間に高熱伝達要素70を所望のパターンで配置された状態で相互に密着して一体的に接合(拡散接合)される。そしてこの接合の間に熱高伝達要素70の粒体は隣接する2枚の薄板に対し食い込む。第1表面50aを含む第1の薄板58及び第2表面50bを含む第2の薄板58は、第1表面50a及び第2表面50bが外部空間に露出されていて熱高伝達要素70の粒体に接していない。
従って、第1及び第2の薄板58の夫々の厚さを熱高伝達要素70の粒体の径よりも大きく設定することにより、ベース部50中の第1及び第2の薄板58は、第1表面50a及び第2表面50bから熱高伝達要素70の粒体を露出させない。
図1は、この発明の第1の実施の形態に従った半導体パッケージを、パッケージ本体の半導体収容部の蓋の一部を切り欠いて示す概略的な斜視図である。 図2は、図1の半導体パッケージの概略的な平面図である。 図3は、図1及び図2中に図示されている第1の実施の形態の変形例に従った半導体パッケージを、パッケージ本体の半導体収容部の蓋の一部を切り欠いて示す概略的な斜視図である。 図4は、図3の変形例に従った半導体パッケージを、従来の放熱効果増大機構と組み合わせて示す概略的な斜視図である。 図5は、小変更を伴った図3の変形例に従った半導体パッケージの概略的な斜視図である。 図6は、この発明の第2の実施の形態に従った半導体パッケージを、パッケージ本体の半導体収容部の一部及びベース部の一部を切り欠いて示す概略的な斜視図である。 図7は、この発明の第3の実施の形態に従った半導体パッケージを、パッケージ本体の半導体収容部の蓋の一部を切り欠いて示す概略的な斜視図である。 図8は、図7の半導体パッケージの概略的な平面図である。 図9は、図8の線IX−IXに沿った概略的な縦断面図である。 図10は、図7乃至図9中に図示されている第3の実施の形態の変形例に従った半導体パッケージを、パッケージ本体の半導体収容部の蓋の一部を切り欠いて示す概略的な平面図である。 図11は、この発明の第4の実施の形態に従った半導体パッケージを、パッケージ本体の半導体収容部の蓋の一部を切り欠いて示す概略的な斜視図である。 図12(A)は、図11の線XIIA−XIIAに沿った概略的な縦断面図であり;そして、 図12(B)は、図12(A)中に概略的に図示されている縦断面の複数の構成要素を相互に分離して示す図である。
符号の説明
SP1…半導体パッケージ、10…ベース部、10a…第1表面、10b…第2表面、12,14…薄板、16…半導体素子、18…半導体素子収容部、20…パッケージ本体、22…電気端子、23…周辺回路実装基板、24…蓋、26…熱高伝達要素、28…流路、30…薄板、
SP1´…半導体パッケージ、10´…ベース部、10´a…第1表面、10´b…第2表面、12´,14´…薄板、32…放熱効果増大機構、32a…半導体パッケージ支持体、32b…冷却ファン、RF…放熱フィン、34…切り欠き、
SP2…半導体パッケージ、0P…開口、36…ヒートパイプ、36a…パイプ本体、
SP3…半導体パッケージ、10´´…ベース部、10´´a…第1表面、10´´b…第2表面、12´´,14´´…薄板、38……層状部材、40…開口、
SP3´…半導体パッケージ、10´´´…ベース部、10´´´a…第1表面、16´…半導体素子、20´…パッケージ本体、26´…熱高伝達要素、38´層状部材、40´…開口、
SP4…半導体パッケージ、50…ベース部、50a…第1表面、50b…第2表面、52,54,56,58…薄板、60…半導体素子、62…半導体素子収容部、64…パッケージ本体、66…電気端子、67…周辺回路実装基板、68…蓋、70…熱高伝達要素

Claims (14)

  1. 第1表面と上記第1表面とは反対側の第2表面とを有し複数枚の薄板を相互に密着させて一体的に接合することにより構成されているベース部と、上記第1表面に設けられ半導体素子が収容される半導体素子収容部と、を含んでいるパッケージ本体と、
    上記半導体素子収容部に設けられ、上記半導体素子と電気接続されるとともに上記半導体素子収容部の外表面に露出した電気端子と、
    上記ベース部中に設けられ、上記ベース部の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有しており、上記ベース部中に上記半導体素子の発熱部位に対応した発熱部位対応位置から上記発熱部位対応位置の外側の位置まで配置され、上記半導体素子の発熱部位から発生した熱を上記ベース部において上記発熱部位対応位置から上記外側の位置まで伝達する熱高伝達要素と、
    を備えたことを特徴とする半導体パッケージ。
  2. 前記熱高伝達要素が、前記ベース部中において前記発熱部位対応位置から前記外側の位置まで延出した流路と、この流路中に密封され相変化により熱を移送する熱移送流体と、の組み合わせを少なくとも1つ含む、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  3. 前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記流路に対応した形状の開口を有しており、夫々の開口の少なくとも一部を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合されている、ことを特徴とする請求項2に記載の半導体パッケージ。
  4. 前記半導体素子収容部中には前記半導体素子の為の周辺回路を実装した周辺回路実装基板がさらに収容されていて、
    前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記半導体素子の基板又は上記周辺回路実装基板の熱膨張係数と等しいか又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の半導体パッケージ。
  5. 前記熱高伝達要素が、前記ベース部から独立して構成されているとともに前記ベース部中に前記発熱部位対応位置から前記外側の位置まで延出して配置されているヒートパイプを少なくとも1つ含む、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  6. 前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記ヒートパイプに対応した形状の開口を有しており、夫々の開口を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合されている、ことを特徴とする請求項5に記載の半導体パッケージ。
  7. 前記半導体素子収容部中には前記半導体素子の為の周辺回路を実装した周辺回路実装基板がさらに収容されていて、
    前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記半導体素子の基板又は上記周辺回路実装基板の熱膨張係数と等しいか又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板を含む、ことを特徴とする請求項6に記載の半導体パッケージ。
  8. 前記高熱伝達要素が、前記ベース部の熱伝達効率よりも高い熱伝達効率を有する材料により前記ベース部から独立して構成されているとともに前記ベース部中に前記発熱部位対応位置から前記外側の位置まで延出して配置されている層形状部材を少なくとも1つ含む、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  9. 前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記層形状部材に対応した形状の開口を有しており、夫々の開口を重複させた状態で相互に密着させて一体的に接合されている、ことを特徴とする請求項8に記載の半導体パッケージ。
  10. 前記半導体素子収容部中には前記半導体素子の為の周辺回路を実装した周辺回路実装基板がさらに収容されていて、
    前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記半導体素子の基板又は上記周辺回路実装基板の熱膨張係数と等しいか又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板を含む、ことを特徴とする請求項9に記載の半導体パッケージ。
  11. 前記熱高伝達要素が、前記ベース部の熱伝達効率よりも高い熱伝達効率を有する材料により構成され前記ベース部中に分散された粒体を含んでおり、
    前記熱高伝達要素の前記粒体が、前記ベース部の前記複数枚の薄板の中の相互に隣接した2枚の間に分散している、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  12. 前記ベース部の前記複数枚の薄板の中の前記第1表面を含む第1の薄板及び前記第2表面を含む第2の薄板は、前記第1表面及び前記第2表面から前記熱高伝達要素の前記粒体を露出させない、ことを特徴とする請求項11に記載の半導体パッケージ。
  13. 前記半導体素子収容部中には前記半導体素子の為の周辺回路を実装した周辺回路実装基板がさらに収容されていて、
    前記ベース部の前記複数枚の薄板は、前記半導体素子の基板又は上記周辺回路実装基板の熱膨張係数と等しいか又はそれ以下の熱膨張係数を有した少なくとも1枚の薄板を含む、ことを特徴とする請求項11又は12に記載の半導体パッケージ。
  14. 前記熱高伝達要素の前記粒体がダイヤモンドの粒体を含む、ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の半導体パッケージ。
JP2008029614A 2007-02-15 2008-02-08 半導体パッケージ Expired - Fee Related JP5112101B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008029614A JP5112101B2 (ja) 2007-02-15 2008-02-08 半導体パッケージ
PCT/JP2008/052572 WO2008099934A1 (ja) 2007-02-15 2008-02-15 半導体パッケージ
EP08711402.1A EP2120261A4 (en) 2007-02-15 2008-02-15 SEMICONDUCTOR PACKAGE
TW097105367A TW200849519A (en) 2007-02-15 2008-02-15 Semiconductor package
KR1020097003384A KR101066711B1 (ko) 2007-02-15 2008-02-15 반도체 패키지
US12/393,680 US8049316B2 (en) 2007-02-15 2009-02-26 Semiconductor package

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035356 2007-02-15
JP2007035356 2007-02-15
JP2008029614A JP5112101B2 (ja) 2007-02-15 2008-02-08 半導体パッケージ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008227473A true JP2008227473A (ja) 2008-09-25
JP5112101B2 JP5112101B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=39690158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008029614A Expired - Fee Related JP5112101B2 (ja) 2007-02-15 2008-02-08 半導体パッケージ

Country Status (6)

Country Link
US (3) US7732916B2 (ja)
EP (2) EP2120261A4 (ja)
JP (1) JP5112101B2 (ja)
KR (2) KR101017452B1 (ja)
TW (2) TWI382507B (ja)
WO (1) WO2008099933A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200465926Y1 (ko) 2010-12-23 2013-03-18 자원전자 주식회사 교차 결합구조를 갖는 피씨비 어셈블리

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5112101B2 (ja) 2007-02-15 2013-01-09 株式会社東芝 半導体パッケージ
EP2535928A3 (de) * 2007-04-26 2014-08-20 CeramTec GmbH Kühldose für Bauelemente oder Schaltungen
JP5457435B2 (ja) * 2008-05-16 2014-04-02 パーカー−ハニフイン・コーポレーシヨン 気化性誘電体流体で冷却されるモジュール型高電力ドライブスタック
US9500416B2 (en) * 2008-05-31 2016-11-22 The Boeing Company Thermal management device and method for making the same
US20100091477A1 (en) * 2008-10-14 2010-04-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Package, and fabrication method for the package
JP4643703B2 (ja) * 2008-11-21 2011-03-02 株式会社東芝 半導体装置の固定具及びその取付構造
TWM371400U (en) * 2009-02-13 2009-12-21 Asia Vital Components Co Ltd Heat-dissipation device of communication box
JP5806464B2 (ja) * 2010-02-03 2015-11-10 株式会社東芝 半導体素子収納用パッケージ及びそれを用いた半導体装置
JP5618419B2 (ja) * 2011-06-13 2014-11-05 株式会社日立製作所 沸騰冷却システム
US9255741B2 (en) * 2012-01-26 2016-02-09 Lear Corporation Cooled electric assembly
JP5970581B1 (ja) * 2015-03-30 2016-08-17 株式会社フジクラ 携帯型電子機器用熱拡散板
TWI655892B (zh) * 2016-05-31 2019-04-01 日商Jx金屬股份有限公司 附散熱用金屬材之結構物、印刷電路板及電子機器、散熱用金屬材
TWI659828B (zh) * 2016-07-27 2019-05-21 日商Jx金屬股份有限公司 附散熱用金屬材之結構物、印刷電路板、電子機器及散熱用金屬材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037196A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Kyocera Corp 光半導体素子収納用パッケージ
JP2004028557A (ja) * 2002-05-08 2004-01-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 薄型シート状ヒートパイプ
JP2005175006A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Mitsubishi Materials Corp 放熱体及びパワーモジュール

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US333379A (en) * 1885-12-29 Fabric-turfing implement
US346421A (en) * 1886-07-27 Brush
US349615A (en) * 1886-09-21 Signor to george westing house
DE69211074T2 (de) * 1991-08-26 1996-10-02 Sun Microsystems Inc Verfahren und Apparat zum Kühlen von Mehrchip-Moduln durch die vollständige Wärmerohr-Technologie
US5801442A (en) * 1996-07-22 1998-09-01 Northrop Grumman Corporation Microchannel cooling of high power semiconductor devices
US6205022B1 (en) * 1997-08-27 2001-03-20 Intel Corporation Apparatus for managing heat in a computer environment or the like
JP2000281802A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Polymatech Co Ltd 熱伝導性成形体およびその製造方法ならびに半導体装置
JP2001144237A (ja) 1999-11-18 2001-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd グラファイトシート積層熱伝導体
US6703703B2 (en) * 2000-01-12 2004-03-09 International Rectifier Corporation Low cost power semiconductor module without substrate
ES2371726T3 (es) * 2001-08-28 2012-01-09 Advanced Materials Technologies Pte. Ltd. Conjunto microelectrónico avanzado de disipación de calor y método para su fabricación.
US6999314B2 (en) * 2001-12-13 2006-02-14 Sony Corporation Cooling device, electronic equipment device, and method of manufacturing cooling device
JP2003234442A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Hitachi Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2004146413A (ja) * 2002-10-22 2004-05-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP2004288949A (ja) 2002-11-26 2004-10-14 Kyocera Corp 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP2004221256A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 回路構成体及びその製造方法
JP4210908B2 (ja) * 2003-02-19 2009-01-21 株式会社デンソー 半導体モジュール
JP2004249589A (ja) 2003-02-20 2004-09-09 Toshiba Corp 銅−モリブデン複合材料およびそれを用いたヒートシンク
JP2005064291A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Nissan Motor Co Ltd 絶縁シートおよびこの絶縁シートを用いた半導体装置組立体
KR20050025728A (ko) * 2003-09-08 2005-03-14 삼성에스디아이 주식회사 히트싱크 및 이를 구비한 디스플레이 패널
KR20050026133A (ko) * 2003-09-09 2005-03-15 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시소자 제조방법 및 그 제조장치
JP4407521B2 (ja) 2004-01-20 2010-02-03 三菱マテリアル株式会社 絶縁伝熱構造体及びパワーモジュール用基板
JP2006013420A (ja) 2004-01-28 2006-01-12 Kyocera Corp 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
DE102004027074B4 (de) * 2004-06-02 2009-06-04 Infineon Technologies Ag Verfahren zur Herstellung eines BGA (Ball Grid Array)-Bauteils mit einer dünnen metallischen Kühlfolie
JP4714434B2 (ja) 2004-07-20 2011-06-29 古河スカイ株式会社 ヒートパイプヒートシンク
US7168152B1 (en) * 2004-10-18 2007-01-30 Lockheed Martin Corporation Method for making an integrated active antenna element
US7401340B2 (en) * 2004-10-21 2008-07-15 Oracle International Corporation Supporting cross-component references in an object-oriented programming system
US7677299B2 (en) * 2004-11-10 2010-03-16 Wen-Chun Zheng Nearly isothermal heat pipe heat sink
JP4610414B2 (ja) * 2005-03-22 2011-01-12 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージおよび電子装置ならびに電子装置の実装構造
JP4928749B2 (ja) * 2005-06-30 2012-05-09 株式会社東芝 冷却装置
US7515415B2 (en) * 2006-02-02 2009-04-07 Sun Microsystems, Inc. Embedded microchannel cooling package for a central processor unit
JP2007311770A (ja) * 2006-04-17 2007-11-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP4760585B2 (ja) * 2006-07-18 2011-08-31 三菱電機株式会社 電力用半導体装置
JP5112101B2 (ja) 2007-02-15 2013-01-09 株式会社東芝 半導体パッケージ
JP5025328B2 (ja) * 2007-05-16 2012-09-12 株式会社東芝 熱伝導体
JP4558012B2 (ja) * 2007-07-05 2010-10-06 株式会社東芝 半導体パッケージ用放熱プレート及び半導体装置
JP4504401B2 (ja) * 2007-08-07 2010-07-14 株式会社東芝 半導体パッケージ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037196A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Kyocera Corp 光半導体素子収納用パッケージ
JP2004028557A (ja) * 2002-05-08 2004-01-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 薄型シート状ヒートパイプ
JP2005175006A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Mitsubishi Materials Corp 放熱体及びパワーモジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200465926Y1 (ko) 2010-12-23 2013-03-18 자원전자 주식회사 교차 결합구조를 갖는 피씨비 어셈블리

Also Published As

Publication number Publication date
EP2120261A1 (en) 2009-11-18
EP2112688A1 (en) 2009-10-28
KR101017452B1 (ko) 2011-02-25
WO2008099933A1 (ja) 2008-08-21
US20080197462A1 (en) 2008-08-21
US8049316B2 (en) 2011-11-01
KR20080103107A (ko) 2008-11-26
US20090205806A1 (en) 2009-08-20
TWI382507B (zh) 2013-01-11
EP2120261A4 (en) 2016-10-12
KR101066711B1 (ko) 2011-09-21
US20090091891A1 (en) 2009-04-09
KR20090033394A (ko) 2009-04-02
US7732916B2 (en) 2010-06-08
TW200849519A (en) 2008-12-16
EP2112688A4 (en) 2011-09-21
TW200901403A (en) 2009-01-01
TWI351746B (ja) 2011-11-01
US7911794B2 (en) 2011-03-22
JP5112101B2 (ja) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5112101B2 (ja) 半導体パッケージ
TWI438877B (zh) 半導體封裝用散熱板及半導體裝置
EP2224481A1 (en) Semiconductor device
JP4935220B2 (ja) パワーモジュール装置
JP4504401B2 (ja) 半導体パッケージ
JP2006245479A (ja) 電子部品冷却装置
JP7087192B2 (ja) 高性能集積回路その他のデバイスの熱的及び構造的管理のための一体化熱スプレッダ及びヒートシンクを備えたモジュールベース
JP2010021241A (ja) 熱電変換装置
JP2011199202A (ja) 熱拡散部材、放熱部材及び冷却装置
TW201916414A (zh) 半導體的導熱及散熱結構
JP2008124187A (ja) パワーモジュール用ベース
JP4430451B2 (ja) 半導体素子の放熱装置
JP2011018807A (ja) パワーモジュール
JP2003152368A (ja) 電子機器
JP5935330B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法、電子装置
JP7329394B2 (ja) 半導体装置
JP4834413B2 (ja) ヒートシンク
JP2004266002A (ja) 放熱体の製造方法及び放熱体並びにこの放熱体を用いたパワーモジュール用基板及びパワーモジュール
WO2018181933A1 (ja) ヒートシンク
JP2004266059A (ja) 放熱体の製造方法及び放熱体並びにこの放熱体を用いたパワーモジュール用基板及びパワーモジュール
JP2010141270A (ja) 冷却装置
JP2019040940A (ja) 半導体装置
JP2004266060A (ja) 放熱体の製造方法及び放熱体並びにこの放熱体を用いたパワーモジュール用基板及びパワーモジュール
JPS6032345A (ja) Lsiパツケ−ジの冷却構造
JPS6097698A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121010

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5112101

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees