JP2008199272A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話機の機能の使用が規制された場所で携帯電話機の機能を確実に使用できないようにし、機能の使用が規制されない場所で携帯電話機の機能を確実に使用できる携帯電話機を提供することを目的とする。
【解決手段】 携帯電話機の各機能の使用が規制された場所において携帯電話機101は、CPU5により非接触ICカード6を介して、非接触ICカードシステム装置201から取得される機能動作禁止/許可の制御信号を取得し、動作禁止であるとされた機能に対応した操作部50のキー操作を制限する。また、LCD表示部1に動作禁止状態にあることを表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、音声通話等の使用が規制される場所で、制限情報に基づいて音声通話等の各種機能を制限する携帯電話機に関するものである。
携帯電話機の普及に伴い、いつでもどこでも誰とでも通話やメール通信等をすることが可能となっている。また、さまざまな機能が携帯電話機に搭載され、たとえばカメラ機能等、誰でも気軽で自由にカメラ撮影等を行うことができるようになった。その一方で、電車内や映画館などの公共の場で、携帯電話機による通話やカメラ撮影などの使用が規制される場面が増えてきている。
また、近年においては企業機密管理という観点から、カメラ撮影を規制する場所も増えてきているのが現状である。現在のところの対策としては各ユーザーのモラルに委ねられているが、携帯電話機の使用が制限された場所で、全てのユーザーが携帯電話機の使用を自粛しているとは言い難い。この防止策として携帯電話機の使用が制限された場所で通話やカメラを使用できないように携帯電話機を制御する方法がある。
具体的な方法としては、非接触ICカードシステムを利用して撮影機能を制限するシステムが知られている。非接触ICカードシステムを利用することにより、携帯電話機が、電源のオン/オフ状態に関わらず、非接触ICカードシステムから電力の供給を受けると共に撮影禁止信号を受信するので、携帯電話機の撮影機能の禁止設定が、ユーザーではなく、撮影禁止区域の管理者により行われる。このため、秘密事項に相当するものの画像の漏洩防止が確実に行われると共に管理者側の安心度が向上する。また、携帯電話機のユーザーも、管理者側から疑われることなく、携帯電話機を撮影禁止区域内で通話機能等を使用することができる(特許文献1参照)。
特開2006−191274号公報(0021〜0028段、図1)
しかしながら、上記従来の携帯電話機では、カメラ機能の制限に特化されたものであり、通話などの他の機能を制限することができないという問題があった。また、撮影機能が禁止設定の状態なのか禁止設定でない状態なのか視覚的に明示されないという問題があった。仮に撮影機能が禁止設定の状態でカメラを起動させたときに、カメラが起動しない場合、ユーザーは携帯電話機が正常に動作していないと誤解する可能性がある。さらに、撮影禁止区域内から出るとき、ユーザーが非接触ICカードシステム読み取り部に携帯電話機をかざし忘れると、撮影禁止区域外でも撮影禁止の状態が継続するという問題もあった。
本発明は、上記のような問題を解消するためになされたものであり、携帯電話機の機能の使用が規制された場所で携帯電話機の機能を確実に使用できないようにし、機能の使用が規制されない場所で携帯電話機の機能を確実に使用できる携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電話は、操作キーと、制限信号を受信する非接触ICカードと、制限信号に基づいて操作キーの使用を制限する制限手段と、制限手段により制限される動作の制限状態を表示する表示部とを備えるものである。
本発明によれば、非接触ICカードシステムから取得される機能動作禁止/許可の制御信号に基づいて操作キーの使用を制限することにより、携帯電話機の各機能の使用が規制された場所においては、機能動作禁止に制限された操作キーが押下されても、その操作キーの機能を無効にすることができる。
また、表示部に機能動作禁止/許可の制御状態を表示することにより、仮にある操作キーが機能動作禁止の設定状態で、ユーザーがその操作キーを押下したときにその操作キーに割り当てられた機能が動作しなくても、ユーザーは携帯電話機が正常に動作していることを認識することができる。
以下、本発明に係る携帯電話の各種実施の形態について、図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1における携帯電話機101の外観を示す図であり、図1(a)は携帯電話機のフロント側、図1(b)は携帯電話機のリア側である。本実施の形態1の携帯電話機101は、表示部としてのLCD表示部(液晶表示装置)1、操作キーとしての操作部50、非接触ICカード用アンテナ2とを備える。
図2は、本実施の形態1に係る携帯電話機101の構成を示すブロック図である。図2に示すように、通信用アンテナ3、送受信部4、制限手段としての中央処理装置(Central Processing Unit:CPU、以下CPUという)5、非接触ICカード6、操作部50、制限情報記憶手段としての記憶部7、LCD表示部1、非接触用アンテナ2、音声部8、スピーカ9、マイク10とを有する。各部の機能は以下のとおりである。
通信用アンテナ3及び送受信部4は、携帯電話機101と図示しない基地局との間の音声通信、電子メール等のデータ通信や、記憶部7に記憶したデータの送受信及びその通信制御等を行う機能を有する。
CPU5は、送受信部4、操作部50、記憶部7等の各部間の信号の送受信を制御、たとえば送受信部4との間の音声信号及び映像信号の処理等の転送制御を行う機能を有する。
非接触ICカード6及び非接触ICカード用アンテナ2は、非接触ICカードシステムとしての非接触ICカードシステム装置201から機能動作禁止/許可等の制限信号や、制限管理情報等を送受信する。
操作部50は、操作キー等のキー入力部等を備え、たとえば電話番号入力、発呼、着呼、オンフック/オフフック等、携帯電話機101の各種メニューの選択、設定、表示の操作等の各種の操作機能を有する。
記憶部7は、本携帯電話機101の各種の機能を実現する所要の処理プログラムを格納すると共に、非接触ICカードシステム装置201から取得した制限管理情報等を格納する機能を有する。制限管理情報には、たとえば、非接触ICカードシステム装置201、又は機能動作禁止領域の管理者等への無線通信のための電話番号や、メールアドレス等を含む。
LCD表示部1は、送受信部4により取得した電子メール等のデータ通信情報や、記憶部7に記憶されている画像データ等を表示したり、非接触ICカードシステム装置201からの制限信号により制限される携帯電話機101の機能の制限状態を表示する。
音声部8は、マイク10からのアナログの音声信号をデジタルに変換すると共に、デジタルの音声信号をアナログに変換してスピーカ9に送出する。マイク10は、ユーザーの音声を受けて送話を行う。スピーカ9は、送信相手の音声を発生してユーザーに伝達する。
非接触ICカードシステム装置201は、企業や映画館、博物館、駅の改札口等の出入り口に設置されるもので、携帯電話機101をかざすことにより、機能動作禁止/許可の制御信号を送信する。
図3は、操作部50の一つの操作キー12についての制御回路例を示す。本発明の携帯電話機101は、非接触ICカードシステム装置201から受信した機能動作禁止/許可の制御信号に基づいて、CPU5がスイッチ11を制御する仕組みとなっている。
非接触ICカードシステム装置201から機能動作禁止の制御信号を受信した場合には、図3(a)に示すように、CPU5がスイッチ11をオフするよう制御する。その結果、ユーザーが操作キー12を押下しても操作キー検出部13により検出されず、CPU5は、操作キー12に割り当てられた機能に応じた動作をしない。
逆に非接触ICカードシステム装置201から機能動作許可の制御信号を受信した場合には、図3(b)に示すように、CPU5がスイッチ11をオンするよう制御する。その結果、ユーザーが操作キー12を押下すると、操作キー12に割り当てられた機能が動作する。
次に、図4のフローチャートに従い、本実施の形態1における携帯電話機101が機能動作禁止領域に入る場合の動作について説明する。まず、ユーザーは、携帯電話機101の非接触ICカード用アンテナ2を、非接触ICカードシステム装置201にかざす。
携帯電話機101のCPU5は、非接触ICカード6から非接触ICカード用アンテナ2を介して、非接触ICカードシステム装置201へ携帯電話機101に設定されている機能の設定情報を送信する(ステップS401)。このとき、非接触ICカードシステム装置201により、携帯電話機101に設定されている各機能が動作禁止であるか否かがそれぞれ判定される(ステップS402)。ここで、携帯電話機101に設定されている機能とは、たとえば、音声送受信機能、メール送受信機能や、インターネット通信機能等、一般に携帯電話に備えられている機能をいう。
ステップS402で携帯電話機101に設定されている機能が一つでも動作禁止であると判定された場合には、非接触ICカードシステム装置201から動作禁止であるとされた機能の制御信号(機能動作禁止暗号キー)と制限管理情報が送信され、CPU5は、受信した機能動作禁止暗号キーと制限管理情報を記憶部7に保存する(ステップS403)。
続いて、CPU5は、機能動作禁止暗号キーを解読し、動作禁止であるとされた機能に対し携帯電話機101を機能動作禁止状態に設定するために、動作禁止であるとされた機能に対応したスイッチ11をオフ状態とする(ステップS404)と共に、予め記憶部7に保存されている「○○機能は禁止に設定されています」旨のメッセージデータをLCD表示部1に表示する(ステップS405)。
これにより、操作キー12が機能動作禁止の設定状態で、ユーザーが操作キー12を押下したときにその操作キー12に割り当てられた機能が動作しなくても、ユーザーは携帯電話機101が正常に動作していることを認識することができる。
次に、図5のフローチャートに従い、本実施の形態1における携帯電話機101が機能動作禁止領域から出る場合の動作について説明する。まず、ユーザーは、携帯電話機101の非接触ICカード用アンテナ2を、非接触ICカードシステム装置201にかざす。
携帯電話機101のCPU5は、非接触ICカード6から非接触ICカード用アンテナ2を介して、非接触ICカードシステム装置201へ携帯電話機101における各機能の機能動作禁止/許可の設定情報を送信する(ステップS501)。
続いて、設定情報を受信した非接触ICカードシステム装置201から許可信号としての機能動作許可暗号キーが送信されると、CPU5は、機能動作許可暗号キーを記憶部7に保存する(ステップS502)。
次いで、CPU5は、機能動作許可暗号キーを解読し、動作禁止であるとされている機能に対し携帯電話機101を機能動作許可状態に設定するために、動作禁止であるとされている機能に対応したスイッチ11をオン状態にする。これにより、携帯電話機101は、機能動作禁止状態が解除となる(ステップS503)。
次に、図6のフローチャートに従い、本実施の形態1における携帯電話機101が機能動作禁止領域に入った後、機能動作禁止に設定された状態のまま非接触ICカードシステム装置201にかざさずに機能動作禁止領域から出た場合について説明する。
まず、ユーザーは、携帯電話機101の操作部50から機能動作禁止状態設定解除の指示を入力すると、CPU5は、記憶部7に記憶している制限管理情報に含まれる電話番号やメールアドレス、インターネットのURL(Uniform Resource Locator)等の無線通信情報に基づいて、非接触ICカードシステム装置201、又は機能動作禁止領域の管理者等へ無線通信を行い(ステップS601)、送受信部4から通信用アンテナ3を介して、携帯電話機101における各機能の機能動作禁止/許可の設定情報を送信する(ステップS602)。
続いて、設定情報を受信した非接触ICカードシステム装置201、又は機能動作禁止領域の管理者等から、携帯電話機101に機能動作許可暗号キーが無線通信により送信され、CPU5は、機能動作許可暗号キーを受信し、記憶部7に保存する(ステップS603)。
次いで、CPU5は、機能動作許可暗号キーを解読し、動作禁止であるとされている機能に対し携帯電話機101を機能動作許可状態に設定するために、動作禁止であるとされている機能に対応したスイッチ11をオン状態にする。これにより、携帯電話機101は、機能動作禁止状態が解除となる(ステップS604)。
以上のように、本実施の形態1では、非接触ICカードシステム装置201から取得される機能動作禁止/許可の制御信号に基づいて、CPU5により、対応する操作キー12の使用を制限するようにしたので、携帯電話機の各機能の使用が規制された場所においては、機能動作禁止に制限された操作キーが押下されても、その操作キーの機能を無効にすることができる。
また、表示部1に機能動作禁止/許可の制御状態を表示するようにしたので、仮にある操作キーが機能動作禁止の設定状態で、ユーザーがその操作キーを押下したときにその操作キーに割り当てられた機能が動作しなくても、ユーザーは携帯電話機が正常に動作していることを認識することができる。
なお、本実施の形態1では、携帯電話機101が非接触ICカードシステム装置201からの制御信号により動作禁止とされた場合に、動作禁止であるとされた機能について「○○機能は禁止に設定されています」旨のメッセージデータをLCD表示部1に表示するようにしたが、これに限るものではない。たとえば、動作禁止とされた際に、スピーカ9から「○○機能は禁止に設定されました」等の警告メッセージ等を鳴らようにしてもよい。この警告は、携帯電話機のユーザーに知らせる警告のため、音量は大きくなくても問題ない。
図7は、警告メッセージ等を鳴らす場合の携帯電話機101の動作を示すフローチャートである。本実施の形態における構成に関しては、図1と同様であり、その説明を省略する。また、動作についても、図4のフローチャートと比して、非接触ICカードシステム装置201からの制御信号により動作禁止とされた際に、CPU5が、予め記憶部7に保存されている「○○機能は禁止に設定されました」等の警告メッセージ等をスピーカ9から鳴らす(ステップS705)以外は同様であり、その説明を省略する。
この場合も、携帯電話機の機能の使用が制限された場所でユーザーが操作キーを押下したときにその操作キーに割り当てられた機能が動作しなくても、ユーザーは携帯電話機が正常に動作していることを認識することができる。
実施の形態2.
実施の形態1の携帯電話機101においては、機能動作禁止領域において操作キー12の使用を制限する場合について示したが、実施の形態2では、カメラ撮影機能を備えた携帯電話機の使用を制限する場合について示す。
図8は、本実施の形態2における携帯電話機102の外観を示す図であり、図8(a)は携帯電話機のフロント側、図8(b)は携帯電話機のリア側である。本実施の形態2の携帯電話機102は、カメラ部51、カメラカバー14とを備える以外は実施の形態1と同様である。
図9は、本実施の形態2に係る携帯電話機102の構成を示すブロック図である。図9に示すように、実施の形態2は、実施の形態1における携帯電話機101にカメラモジュール15、カメラカバーロック制御部16、カメラカバー開閉検知センサ17を備えたものである。その他の構成に関しては、実施の形態1と同様であり、相当部分には図1と同一符号を付して説明を省略する。
カメラモジュール15は、風景または人物といった被写体の撮影機能、シャッター操作時に取り込んだ映像を撮影データに変換し取り込む機能を有する。CPU5は、操作部50からの指示により、カメラモジュール51の設定、シャッター制御等を行い、映像信号の転送等を制御する。また、CPU5は、記憶部7にカメラモジュール15で撮影した映像データ等を格納し、LCD表示部1により記憶部7に記憶されているカメラモジュール15で撮影した映像データ等を表示する。
カメラカバーロック制御部16は、CPU5からの機能動作禁止/許可の制御信号に基づいてカメラカバー14のロック/ロック解除の制御を行う。カメラカバー開閉検知センサ17は、たとえばホールICで構成され、カメラカバー14が開いた状態か閉じた状態か検知する。
次に、図10のフローチャートに従い、本実施の形態2における携帯電話機102が機能動作禁止領域に入る場合の動作について説明する。まず、ユーザーは、携帯電話機102の非接触ICカード用アンテナ2を、非接触ICカードシステム装置201にかざす。
携帯電話機102のCPU5は、非接触ICカード6から非接触ICカード用アンテナ2を介して、非接触ICカードシステム装置201へ携帯電話機102に設定されている機能の設定情報を送信する(ステップS1001)。このとき、非接触ICカードシステム装置201により、携帯電話機102に設定されている各機能が動作禁止であるか否かがそれぞれ判定される(ステップS1002)。ここで、携帯電話機102に設定されている機能とは、たとえば、音声送受信機能、メール送受信機能や、インターネット通信機能等、一般に携帯電話に備えられている機能と共に、カメラ撮影機能をいう。
ステップS1002で携帯電話機102に設定されている機能のうち少なくともカメラ撮影機能が動作禁止であると判定された場合には、非接触ICカードシステム装置201から制御信号として撮影機能動作禁止を含む機能動作禁止暗号キーと制限管理情報が送信され、CPU5は、受信した機能動作禁止暗号キーと制限管理情報を記憶部7に保存する(ステップS1003)。
続いて、CPU5は、機能動作禁止暗号キーを解読し、動作禁止であるとされた機能に対し携帯電話機102を機能動作禁止状態に設定するために、撮影動作を含む動作禁止であるとされた機能に対応したスイッチ11をオフ状態とする(ステップS1004)。
次いで、CPU5は、カメラカバー開閉検知センサ17によりカメラカバー14が閉じられているか否かを判断する(ステップS1005)。
ステップS1005で「No」の場合には、CPU5は、予め記憶部7に保存されている「カメラカバーが開いている」旨のメッセージデータをLCD表示部1に表示するか(ステップS1006)、スピーカ9から警告メッセージあるいは警告音を鳴らす。
カメラカバー14が閉じられている、もしくはLCD表示部1に表示されたメッセージやスピーカ9からの警告メッセージ、警告音によりカメラカバー14が閉じられ、ステップS1005で「Yes」の場合には、CPU5は、カメラカバーロック制御部16によりカメラカバー14をロックする(ステップS1007)。
ステップS1007でカメラカバー14をロックされると、CPU5は、予め記憶部7に保存されている「○○機能は禁止に設定されています」や、「カメラ撮影機能は禁止に設定されています。カメラカバーはロックされています。」旨のメッセージデータをLCD表示部1に表示する(ステップS1008)。
これにより、操作キー12が機能動作禁止の設定状態で、ユーザーがカメラ起動用スイッチ等の操作キー12を押下したときにその操作キー12に割り当てられた機能が動作しなくても、ユーザーは携帯電話機102が正常に動作していることを認識することができる。また、カメラ撮影機能動作禁止の設定状態で、カメラカバー14が開かなくても、ユーザーは携帯電話機102が正常に動作していることを認識することができる。
図11は、本実施の形態2における携帯電話機102が機能動作及びカメラ撮影動作の禁止領域から出る場合の動作について示すフローチャートである。また、図12は、本実施の形態2における携帯電話機102が機能動作及びカメラ撮影動作の禁止領域に入った後、機能動作及びカメラ撮影動作が禁止に設定された状態のまま非接触ICカードシステム装置201にかざさずに機能動作及びカメラ撮影動作の禁止領域から出た場合の動作について示すフローチャートである。
携帯電話機101において、機能動作と共にカメラ撮影動作の禁止状態及びカメラカバー14が解除となる以外は実施の形態1の図5及び図16の動作と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、本実施の形態2では、非接触ICカードシステム装置201から取得される機能動作禁止/許可の制御信号に基づいて、CPU5によりカメラ撮影機能の操作を制限すると共に、カメラカバー14をロックするようにしたので、カメラ撮影機能の使用も規制された場所においては、カメラ機能動作禁止に制限された操作キーが押下された場合に、カメラ撮影機能を無効にするだけでなく、カメラカバーをロックすることでカメラ撮影ができないことを周囲に認識させることができる。
本発明に係る携帯電話の実施の形態1の構成を示す外観図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態1の構成を示すブロック図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態1の操作キーについての制御回路例を示す図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態1の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態1の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態1の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態1の別の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態2の構成を示す外観図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態2の構成を示すブロック図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態2の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態2の動作手順を示すフローチャート図である。 本発明に係る携帯電話の実施の形態2の動作手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 LCD表示部
5 中央処理装置(CPU)
6 非接触ICカード
7 記憶部
12 操作キー
14 カメラカバー
50 操作部
51 カメラ部
101、102 携帯電話機

Claims (4)

  1. 操作キーと、
    制限信号を受信する非接触ICカードと、
    前記制限信号に基づいて前記操作キーの使用を制限する制限手段と、
    この制限手段により制限される動作の制限状態を表示する表示部とを備える携帯電話機。
  2. カメラ部とカメラカバーをさらに備え、制限手段が、前記カメラ部の動作に対応する操作キーの使用を制限するとともに前記カメラカバーを閉じた状態でロックすることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 制限信号を記憶する制限情報記憶手段をさらに備え、制限手段が、前記制限情報記憶手段に記憶された制限信号に含まれる制限管理情報に基づいて許可信号を取得し、この許可信号に応じて制限を解除することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 制限管理情報は、電話番号情報、メールアドレス情報、又はインターネットのURLを含み、この電話番号情報、メールアドレス情報、又はインターネットのURLに基づいて無線通信により許可信号を取得し、この許可信号に応じて制限を解除することを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機。
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