JP2008198925A - 電子部品実装装置および電子部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各電子部品に応じた最適な加熱パターンで半田接合を行うことができ、電子部品実装ラインのコンパクト化およびエネルギー効率の向上を実現することができる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供する。
【解決手段】基板3に電子部品を半田接合により実装する電子部品実装において、部品供給部から搭載ヘッド15によって電子部品を取り出して基板3上に移送して部品実装位置3aに搭載する部品搭載機構と、加熱ヘッド18の熱風噴射ノズル19によって部品実装位置3aに搭載された電子部品を局所的に加熱することにより接続用電極3bと電子部品の端子との接合部位に予め供給された半田Sを加熱溶融させる局所加熱手段とを、同一装置内で基板3を挟んで対向させた配置で備える。これにより、電子部品実装ラインにおいて設備長の長いリフロー炉を排除することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子部品を半田接合により基板に実装する電子部品実装装置および電子部品実装方法に関するものである。
半導体チップなどの電子部品を基板に実装する方法として、半田接合が広く用いられている。この半田接合では、従来より電子部品の端子または基板の接続用電極のいずれかに電子部品の搭載に先立って予め半田を供給しておき、電子部品の搭載が完了した基板を専用の加熱炉を備えたリフロー装置によって加熱して、搭載された電子部品の半田接合を一括して行う一括リフロー方式が広く採用されている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−53435号公報
しかしながら、上述のように基板に電子部品を実装した後のすべての電子部品を対象としてリフローを同時に行う従来の一括リフロー方式には、以下のような難点があった。すなわちこの方法では、まず基板に搭載されたすべての電子部品に対して半田溶融温度以上に加熱する同一の加熱プロファイルが適用されることから、耐熱性に劣る電子部品に熱ダメージが発生する可能性が避けがたい。また実装装置によって電子部品が搭載された後の基板は、クリーム半田やフラックスなどの粘性によって基板に保持された状態でリフロー装置に搬送されることから搬送途中での部品位置ずれが発生しやすく、加えて両面実装基板を対象とする場合における裏面の既実装部品の再加熱による落下など、加熱方式に起因する品質上の課題がある。さらに適正な加熱プロファイルを実現するためにリフロー炉が長くなりやすく、実装ラインの長さが増大するという装置レイアウト上の難点とともに、リフロー炉全体を加熱することに起因するエネルギー効率の低下など、従来の半田接合による電子部品実装には幾多の課題が存在する。
そこで本発明は、各電子部品に応じた最適な加熱パターンで半田接合を行うことができ、電子部品実装ラインのコンパクト化およびエネルギー効率の向上を実現することができる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、部品供給部から取り出した電子部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に半田接合により実装する電子部品実装装置であって、前記部品供給部から電子部品を取り出して前記基板上に移送してこの基板に設定された部品実装位置に搭載する部品搭載機構と、前記部品実装位置に搭載された電子部品を前記基板において局所的に加熱することにより前記電子部品と前記基板に設けられた接続用電極とを接合する接合部位に供給された半田を加熱溶融させる局所加熱手段とを備えた。
本発明の電子部品実装方法は、部品供給部から取り出した電子部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に半田接合により実装する電子部品実装方法であって、前記部品供給部から電子部品を取り出して前記基板上に移送して部品実装位置に搭載する部品搭載工程と、前記部品実装位置に搭載された電子部品を前記基板において局所的に加熱することにより前記電子部品と前記基板に設けられた接続用電極とを接合する接合部位に供給された半田を加熱溶融させる局所加熱工程とを含む。
本発明によれば、部品供給部から電子部品を取り出して前記基板上に移送して部品実装位置に搭載する部品搭載機構と、部品実装位置に搭載された電子部品を前記基板において局所的に加熱することにより半田を加熱溶融させる局所加熱手段とを備えることにより、従来の一括リフロー方式において必要とされた設備長の長いリフロー炉を排除することが可能となり、各電子部品に応じた最適な加熱パターンで半田接合を行うことができるとともに、電子部品実装ラインのコンパクト化およびエネルギー効率の向上を実現することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図、図3は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の部分断面図、図4、図5は本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図、図6は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置を連結した電子部品実装ラインの構成図、図7は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図である。
まず図1、図2,図3を参照して、電子部品実装装置の構造を説明する。この電子部品実装装置は、部品供給部から取り出した電子部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に半田接合により実装する機能を有するものである。図1、図2において、基台1上にはX方向に搬送路2が配設されている。搬送路2は電子部品が実装される基板3を搬送し、搬送路2上に設定された実装ステージに基板3を位置決めする。搬送路2は、基板3を位置決めする基板位置決め部となっている。基板3の部品実装位置3aには実装される電子部品の端子を半田接合するための接続用電極3bが設けられており、接続用電極3bと電子部品とを接合する接合部位には、前工程装置である印刷機において予め半田印刷により接合用の半田Sが供給されている。なお接合用の半田を接合部位に供給する方法としては、半田印刷のほかに半田プリコートなどを用いることもできる。
搬送路2の一方側(図1において右側)には部品供給部4が設けられており、部品供給部4には複数のテープフィーダ5が装着されている。テープフィーダ5は、電子部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、この電子部品を以下に説明する部品搭載機構によるピックアップ位置に供給する。
基台1のX方向の一端部にはリニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル7がY方向に水平に配設されている。Y軸移動テーブル7は水平方向に細長形状で設けられたビーム部材7aを主体としており、ビーム部材7aにはリニアレール8が水平方向に配設されている。リニアレール8には、矩形状の2つの結合ブラケット10A,10Bが、それぞれリニアブロック9を介してY方向にスライド自在に装着されている。結合ブラケット10A,10Bには、それぞれリニア駆動機構(図3に示す固定子12および可動子11参照)を備え、Y軸移動テーブル7と同様構成の第1のX軸移動テーブル13A,第2のX軸移動テーブル13Bが結合されている。第1のX軸移動テーブル13A,第2のX軸移動テーブル13Bには、それぞれ矩形状の結合ブラケット14A,14Bを介して、搭載ヘッド15、加熱ヘッド18が結合されている。
図3に示すように、搭載ヘッド15は複数(ここでは8個)の単位搭載ヘッド16を備えた多連型ヘッドであり、それぞれの単位搭載ヘッド16の下端部には、電子部品を吸着して保持する吸着ノズル16aが装着されている。吸着ノズル16aは、単位搭載ヘッド16に内蔵されたノズル昇降機構によって昇降する。Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル13Aを駆動することにより搭載ヘッド15はX方向、Y方向に移動する。これにより、各単位搭載ヘッド16は部品供給部4のテープフィーダ5から電子部品を取り出して、搬送路2に位置決めされた基板3に移送し基板3に設定された部品実装位置3aに搭載
する。したがって、Y軸移動テーブル7、第1のX軸移動テーブル13Aおよび搭載ヘッド15は、部品供給部4から電子部品を取り出して基板3上に移送して、基板3に設定された部品実装位置3aに搭載する部品搭載機構を構成する。
部品供給部4と搬送路2との間には部品認識装置6が配設されており、部品供給部4から電子部品を取り出した搭載ヘッド15が部品認識装置6の上方を移動する際に、部品認識装置6は搭載ヘッド15に保持された状態の電子部品を撮像して認識する。図2に示すように、搭載ヘッド15には一体に移動する基板認識用のカメラ17がX軸テーブル13Aの下方に位置して結合ブラケット14Aを介して取り付けられている。カメラ17は搭載ヘッド15とともに搬送路2によって位置決めされた基板3の上方に移動して、基板3に設けられた認識マークを撮像する。
結合ブラケット14Bには、熱風発生源18a、コントローラ18bおよび熱風噴射ノズル19を備えた加熱ヘッド18が装着されており、熱風発生源18aによって発生した熱風を下端部に装着された熱風噴射ノズル19から下方に噴射することができるようになっている。熱風発生源18aによって発生する熱風の温度、風量およびオンオフ制御は、コントローラ18bによって制御可能となっている。コントローラ18bは装置本体の制御部20に接続されており、コントローラ18bに制御部20から制御指令を送ることにより、熱風噴射ノズル19からの熱風噴射のオンオフや、噴射される熱風の温度・風量を制御することができる。
Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル13Bを駆動することにより加熱ヘッド18はX方向、Y方向に移動し、これにより加熱ヘッド18を搬送路2に位置決めされた基板3上の任意位置へ移動させることができる。そして基板3の部品実装位置に搭載された電子部品に熱風噴射ノズル19を位置合わせした状態で、熱風発生源18aを作動させて熱風噴射ノズル19から電子部品に対して熱風を噴射させることにより、搭載状態の電子部品は基板3において局所的に加熱される。
そしてこの加熱により、電子部品の端子と基板3に設けられた接続用電極3bとを接合する接合部位に予め供給された接合用の半田Sを加熱溶融させることができる。したがって、Y軸移動テーブル7、第2のX軸移動テーブル13Bおよび加熱ヘッド18は、基板3の部品実装位置3aに搭載された電子部品を基板3において局所的に加熱することにより、電子部品と基板3に設けられた接続用電極3bとを接合する接合部位に供給された半田を加熱溶融させる局所加熱手段(スポットリフロー部)となっている。
本実施の形態においては、前述の部品搭載機構は、基板位置決め部である搬送路2の一方側からこの基板3に対してアクセスする搭載ヘッド15を備えた構成となっており、また局所加熱手段は搬送路2の他方側(搭載ヘッド15によるアクセス方向の反対側)から、この基板3に対してアクセスする加熱ヘッド18を備えた構成となっている。このような構成を採用することにより、搭載ヘッド15と加熱ヘッド18を交互に基板3の部品実装位置3aにアクセスさせることができ、相互の位置的干渉を極力排して動作効率を向上させることが可能となっている。
次に、図4,図5を参照して、この電子部品実装装置によって部品供給部4から取り出した電子部品を基板位置決め部に位置決めされた基板3に半田接合により実装する電子部品実装方法について説明する。まず部品供給部4から電子部品Pを取り出して基板3上に移送して、部品実装位置に搭載する部品搭載工程が実行される。すなわち、図4(a)に示すように、搭載ヘッド15が部品供給部4のテープフィーダ5から吸着ノズル16aによって電子部品Pを取り出す。このとき、加熱ヘッド18は基板3を挟んで搭載ヘッド15と対向した位置にて待機状態にあり、基板3において電子部品が実装される部品実装位
置には、予め前工程にて半田Sが供給されている(図3参照)。次に、Y軸移動テーブル7、第1のX軸移動テーブル13Aによって搭載ヘッド15を移動させ、図4(b)、(c)に示すように、吸着ノズル16aに保持した電子部品Pを、基板3の部品実装位置3aへ順次搭載する。
次いで、部品実装位置3aに搭載された電子部品Pを、基板3において局所的に加熱することにより、電子部品Pと基板3に設けられた接続用電極3bとを接合する接合部位に供給された半田Sを加熱溶融させる局所加熱工程が実行される。すなわちY軸移動テーブル7、第2のX軸移動テーブル13Bによって加熱ヘッド18を移動させ、図5(a)に示すように、基板3の部品実装位置3aに既に搭載された電子部品Pに熱風噴射ノズル19を位置合わせする。
次いで加熱ヘッド18に内蔵された熱風発生源18aを作動させて、熱風噴射ノズル19から所定の加熱温度の熱風を電子部品Pに対して噴射し、電子部品Pを局所的に加熱する。そして所定の加熱時間が経過することにより、基板3の接続用電極3bと電子部品Pとを接続する接続部位に供給された半田が加熱溶融し、電子部品Pは基板3の接続用電極に半田接合される。この局所加熱によるリフローにおいては、各電子部品Pに応じて加熱温度や加熱時間を制御することにより、対象とする電子部品に応じた最適な加熱パターンを実現することが可能となっている。
次いで、図5(b)に示すように、加熱ヘッド18を移動させて、次の加熱対象の電子部品Pに熱風噴射ノズル19を位置合わせし、同様に熱風噴射ノズル19から熱風を噴射させて電子部品Pを局所的に加熱する。この加熱ヘッド18の移動と熱風噴射ノズル19による熱風の噴射とを、基板3に搭載された全ての加熱対象の電子部品Pについて反復実行することにより、当該基板3を対象とした局所加熱によるリフロー工程が完了する。
上記電子部品実装方法では、部品搭載工程において、基板位置決め部である搬送路2の一方側から基板3に対して搭載ヘッド15をアクセスさせ、局所加熱工程において、搬送路2の他方側から基板3に対して加熱ヘッド18をアクセスさせるようにしている。これにより、基板3に電子部品を搭載した搭載ヘッド15が部品実装位置から退避した後に加熱ヘッド18を部品搭載後の部品実装位置にアクセスする際の位置的干渉を少なくすることができ、動作効率が向上する。
そして上述の局所加熱によるリフローにおいては、半田接合の対象となる部位のみが加熱されることから、一括リフローにおいて基板全体が加熱されることによって生じる熱ダメージの問題、すなわち耐熱性の劣る部品がリフロー時の加熱によって損傷を受ける不具合がない。また本実施の形態においては、電子部品を搭載した後に基板3を移動させることなく局所加熱によるリフローを行うようにしていることから、基板の搬送途中における部品位置ずれに起因する接合不良が発生せず、接合品質を安定させることが可能となっている。
さらに本実施の形態に示すような局所加熱によるリフローを採用することにより、以下に説明するような電子部品実装ラインのコンパクト化が実現される。図6は、このような局所加熱によるリフローを採用した電子部品実装ラインを、専用のリフロー炉を用いた従来の電子部品実装ラインとを対比して示したものである。図6(a)は、印刷機M1の下流に従来構成(搬送路の両側に部品搭載機構が配設された構成)の実装機M2を3基直列に接続し、さらにその下流にリフロー炉M3を配置した従来構成の電子部品実装ラインを示しており、この構成におけるライン長はLとなっている。
図6(b)は、本実施の形態に示す電子部品実装装置と同様構成の実装機M4、すなわ
ち搬送路2の一方側に部品搭載機構が配設され、他方側に局所加熱手段であるスポットリフロー部が配設された実装機M4を、印刷機M1の下流に3基直列に接続して構成された電子部品実装ラインの例を示している。この例では、一括リフローのためのリフロー炉を必要としないことから、ライン長は、図6(a)に示すLよりも大幅に短いL1となっている。但し、ここに示すライン構成においては、各実装機M4において部品搭載機構は片側のみに配設されていることから、ライン全体としての部品搭載能力としては、図6(a)に示す電子部品実装ラインにおける部品搭載能力の半分となる。
ここで、図6(a)に示す電子部品実装ラインの部品搭載能力と同等の部品搭載能力が必要とされる場合には、図6(c)に示すように、印刷機M1の下流に実装機M4を6基直列に接続して電子部品実装ラインを構成する。このように実装機M4の数を増して部品搭載能力を同等にしても、なおライン長L2は、図6(a)に示す電子部品実装ラインのライン長Lよりも短くなり、電子部品実装ラインのコンパクト化が可能となっている。さらに、本実施の形態においてはリフロー炉M3を必要としないことからライン全体の消費電力が抑制され、エネルギー効率を向上させることが可能となっている。
なお上記実施の形態においては、図3に示すように、1つの熱風噴射ノズル19を備えた加熱ヘッド18によって局所加熱によるリフローを行う例を示したが、図7に示す加熱ヘッド18Aのように、複数の熱風噴射ノズル19を備えるようにしてもよい。このとき、搭載ヘッド15における単位搭載ヘッド16の配列と同様の配列で熱風噴射ノズル19を加熱ヘッド18Aに備えるようにすることにより、搭載ヘッド15による部品搭載動作と、加熱ヘッド18Aによる局所加熱動作とを同期させて、動作効率を向上させることが可能となる。
また上記実施の形態においては、電子部品を局所的に加熱する加熱ヘッド18の構成として、熱風発生源18aから発生した熱風を熱風噴射ノズル19によって電子部品に対して噴射する構成を示したが、レーザ加熱方式など限定された範囲を局所的に加熱できるものであれば、これ以外の構成によって電子部品を加熱するようにしてもよい。
さらに上記実施の形態では、基板3の接続用電極3bに予め接合用の半田を印刷により供給する例を示したが、本発明はこのような半田供給形態には限定されず、電子部品の基板への搭載に先立って接続用電極と電子部品とを接合する接合部位に半田を供給する形態であれば、電子部品における接続用電極3bとの接合部位に半田バンプを形成する方法など、予め電子部品側に半田を供給する形態を採用してもよい。
本発明の電子部品実装装置および電子部品実装方法は、各電子部品に応じた最適な加熱パターンで半田接合を行うことができ、電子部品実装ラインのコンパクト化およびエネルギー効率の向上を実現することができるという効果を有し、基板に電子部品を実装して実装基板を製造する分野において有用である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置を連結した電子部品実装ラインの構成図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図
符号の説明
2 搬送路
3 基板
3a 部品実装位置
3b 接続用電極
4 部品供給部
7 Y軸移動テーブル
13A 第1のX軸移動テーブル
13B 第2のX軸移動テーブル
15 搭載ヘッド
18 加熱ヘッド

Claims (4)

  1. 部品供給部から取り出した電子部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に半田接合により実装する電子部品実装装置であって、
    前記部品供給部から電子部品を取り出して前記基板上に移送してこの基板に設定された部品実装位置に搭載する部品搭載機構と、前記部品実装位置に搭載された電子部品を前記基板において局所的に加熱することにより前記電子部品と前記基板に設けられた接続用電極とを接合する接合部位に供給された半田を加熱溶融させる局所加熱手段とを備えたことを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 前記部品搭載機構は、前記基板位置決め部の一方側からこの基板に対してアクセスする搭載ヘッドを備え、前記局所加熱手段は、前記基板位置決め部の他方側からこの基板に対してアクセスする加熱ヘッドを備えたことを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  3. 部品供給部から取り出した電子部品を基板位置決め部に位置決めされた基板に半田接合により実装する電子部品実装方法であって、
    前記部品供給部から電子部品を取り出して前記基板上に移送して部品実装位置に搭載する部品搭載工程と、前記部品実装位置に搭載された電子部品を前記基板において局所的に加熱することにより前記電子部品と前記基板に設けられた接続用電極とを接合する接合部位に供給された半田を加熱溶融させる局所加熱工程とを含むことを特徴とする電子部品実装方法。
  4. 前記部品搭載工程において、前記基板位置決め部の一方側からこの基板に対して搭載ヘッドをアクセスさせ、前記局所加熱工程において、前記基板位置決め部の他方側からこの基板に対して加熱ヘッドをアクセスさせることを特徴とする請求項3記載の電子部品実装方法。
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