JP2008176690A - 生体認証装置 - Google Patents

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Kazuyoshi Okazaki
一義 岡崎
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Abstract

【課題】外光の影響を抑制して生体情報を高精度に読み取ることのできる生体認証装置を提供する。
【解決手段】V字型の溝を備え、その開放端側から挿入された生体4をV字型溝により狭持して位置決めする位置決め手段101と、前記V字型溝に狭持された生体を照射する照射手段103と、前記照射手段により照射された前記生体の画像を取得する認証用の撮影手段102と、前記撮影手段が取得した前記生体の画像と予め登録した生体の画像とを対比して生体を認証する認証手段を備え、前記V字型溝の非開放端側に認証用の撮影手段102をその光軸を開放端側に向けて配置すると共に、前記認証用の撮影手段を備えた位置決め手段を自動取引装置の操作卓の下面に設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、生体認証装置に係り、特に、外光の影響を抑制して生体情報を高精度に読み取ることのできる生体認証装置に関する。
生体情報を読み取る生体情報読取り装置を現金自動取引装置等の自動取引装置に設置して運用する場合、前記生体情報読取り装置は自動取引装置の上面に設置されるのが一般的である。
また、このような生体情報読み取り装置においては、利用者の、例えば指の血管パターンを正確に読み取るため、指を置く位置を案内するガイドを備える。このガイドは、指あるいは手の形を型取った溝を備え、この溝内に指を案内して固定させる方法が一般的である(特許文献1参照)。
特開2003−85539号公報
生体情報を読み取る方法としては、光(赤外線等)を対象となる指等の生体に照射し、血管パターンを浮かび上がらせ、浮かび上がった血管パターンをカメラにより撮影し、撮影した画像を予め登録しておいた血管パターンと照合して、前記撮影した生体が本人のものであるか否か照合する方法が一般的である。
しかし、撮影対象である指等の生体を読取り装置の読取り部に置く際に、生体の置き位置あるいは生体の形状等の影響により、外部からの光が読取り装置内に進入し対象生体物の血管パターンの読取り精度が低下することがある。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、外光の影響を抑制して生体情報を高精度に読み取ることのできる生体認証装置を提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
V字型の溝を備え、その開放端側から挿入された生体をV字型溝により狭持して位置決めする位置決め手段と、前記V字型溝に狭持された生体を照射する照射手段と、前記照射手段により照射された前記生体の画像を取得する認証用の撮影手段と、前記撮影手段が取得した前記生体の画像と予め登録した生体の画像とを対比して生体を認証する認証手段を備え、前記V字型溝の非開放端側に認証用の撮影手段をその光軸を開放端側に向けて配置すると共に、前記認証用の撮影手段を備えた位置決め手段を自動取引装置の操作卓の下面に設けた。
本発明は、以上の構成を備えるため、外光の影響を抑制して生体情報を高精度に読み取ることのできる生体認証装置を提供することができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にかかる生体認証装置を説明する図である。図1において、1は生体情報読み取り装置であり、赤外線等の光を生体4に照射して血管パターンを浮かび上がらせるための光源および浮かび上がった血管パターンを撮影するカメラを備える。なお、図において矢印はカメラの撮影方向を示している。
2は現金自動取引装置等の取引装置であり、前記生体情報読み取り装置1は、この取引装置に設置して運用される。3は取引装置2の制御部であり、上位装置の制御のもとに、現金の入出金、取り引き明細票の作成、前記撮影手段により取得した画像による生体認証を行う。生体認証に際しては、前記撮影手段により取得した生体の画像と予め登録した生体の画像とを対比して、前記撮影した生体が本人のものであるか否かを照合する。
21は取引装置2の操作卓であり、操作卓21の端部下面側には垂下部22を設け、該垂下部に生体情報読み取り装置1を横方向(取引装置の本体側方向)に向けて設ける。なお、前記操作卓21は、利用者に取り引き操作を案内する操作表示板、キーボード等の入力装置を備える。
図1に示すように、生体情報読み取り装置1は、操作卓21の下面に横方向に向けて設ける。このように、生体情報読み取り装置1を取引装置の操作卓21の下面に置くことにより、前記操作卓21あるいは操作卓の垂下部22自体が遮光物として機能することになる。このため、操作卓21の下部に置かれた生体情報読み取り装置の撮影手段に入射する外光を抑制することができる。
これにより、生体情報読み取り装置1の撮影手段に入射する外光の影響を抑制して生体情報を高精度に読み取ることができる。
図5は、生体情報読み取り装置1の詳細を説明する図である。図5において、101はV字型の溝101aを備えた位置決め手段であり、前記V字型の溝101aの開放端側から挿入された生体(指)4をV字型溝により狭持して位置決めする。103a、103bは赤外線等を前記生体に照射する光源であり、LED等で構成する。102は認証用の撮影手段(カメラ)であり、前記赤外線等の照射により浮かび上がった血管パターン等の生体情報を撮影する。
前述のように、位置決め手段101としてV字型の溝を用いることにより、利用者の指が太い場合であっても、細い場合であっても、指を前記撮影手段102に正対する位置に誘導して固定することができる。また、V字型の溝とすることにより、指と溝を密着させることが可能となり隙間を通る外光を遮蔽することができる。
ところで、前記位置決め手段101は、操作卓21の下面に配置されている。このため利用者は前記位置決め手段を目視することができない。このため、利用者は自身の指を前記V字型溝101aに嵌入することは困難である。
図2は、位置決めガイド用の映像を表示する表示装置を備えた生体認証装置を説明する図である。図2において、5は生体情報読み取り装置1およびその近傍を撮影する位置決め案内用の撮影手段(カメラ)である。6は操作卓21の上面に配置した表示装置であり、該表示装置には前記撮影手段5が撮影した映像(動画)を位置決め案内画像7として表示する。なお、表示装置6は利用者に取り引き操作を案内する操作表示板と兼用することができる。
このように、表示装置6に、撮影手段5により撮影した映像(利用者の指および生体情報読み取り装置の映像)を表示する。このため、利用者は前記映像を観察することにより自身の指を前記V字型溝に容易に嵌入することができる。
図3は、生体情報読み取り装置1を、操作卓21の端部下面側に垂直方向に向けて(撮影手段の撮影方向が下向きになるように)設けた例を示す図である。前述した図1,2の例では、生体認証に際して、指を自動取引装置の本体側にもぐりこませるように動かさなければならない。これに対して、図3の例では、生体認証に際して、指を自動取引装置の本体下方に置くのみでよい。このため利用者に対する心理的負担を軽減することができる。
図4は、2つの生体情報読み取り装置1、1’を、操作卓21の端部下面側に向かい合わせに(撮影方向が対向するように)配置した例を示す図である。なお、前記生体情報読み取り装置1、1’は、その何れか一方のみを配置するようにしてもよい。
この例では、利用者は、認証に際して、右手または左手の指の平(指紋のある側)を横向きに配置することができる。このため利用者に対する心理的負担を更に軽減することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、生体情報読み取り装置1を取引装置の操作卓の下側に配置する。これにより、空きスペースである操作卓の下方に取付けスペースを容易に確保することができるとともに、外光による読み取り精度の低下を防止することができる。
また、位置決め手段としてV字型の溝を用いることにより、利用者の指が太い場合であっても、細い場合であっても、指を読み取り装置の撮影手段に正対する位置に容易に誘導して固定することができる。また、V字型の溝とすることにより、指と溝を密着させることが可能となり隙間を通る外光を遮蔽することができる。
本発明の実施形態にかかる生体認証装置を説明する図である。 位置決めガイド用の映像を表示する表示装置を備えた生体認証装置を説明する図である。 生体情報読み取り装置を、操作卓の端部下面側に設けた例を示す図である。 2つの生体情報読み取り装置を向かい合わせに配置した例を示す図である。 生体情報読み取り装置の詳細を説明する図である。
符号の説明
1 生体情報読み取り装置
2 自動取引装置
3 制御部
4 生体(指)
5 位置決め案内用撮影手段
6 表示手段
7 位置決め案内画像
21 操作卓
22 垂下部
101 位置決め手段
101a V字型の溝
102 認証用撮影手段
103a、103b 光源

Claims (3)

  1. V字型の溝を備え、その開放端側から挿入された生体をV字型溝により狭持して位置決めする位置決め手段と、
    前記V字型溝に狭持された生体を照射する照射手段と、
    前記照射手段により照射された前記生体の画像を取得する認証用の撮影手段と、
    前記撮影手段が取得した前記生体の画像と予め登録した生体の画像とを対比して生体を認証する認証手段を備え、
    前記V字型溝の非開放端側に認証用の撮影手段をその光軸を開放端側に向けて配置すると共に、前記認証用の撮影手段を備えた位置決め手段を自動取引装置の操作卓の下面に設けたことを特徴とする生体認証装置。
  2. 請求項1記載の生体認証装置において、
    前記V字型溝および該V字型溝に狭持された生体の画像を取得する位置決め案内用の撮影手段および該撮影手段が撮影した画像を表示する表示装置を備えたことを特徴とする生体認証装置。
  3. 請求項1記載の生体認証装置において、
    前記位置決め手段は自動取引装置の操作卓の端部下面側に設けた垂下部の取引装置の本体方向側に配置したことを特徴とする生体認証装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012130584A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Genial Light Co Ltd 生体内観察装置
WO2013108442A1 (ja) * 2012-01-20 2013-07-25 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 指静脈認証装置

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