JP2008168005A - 島設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下部タンク31には、底部34の上方に球貯留空間を空けた状態で両側壁から突出して底部34と傾斜方向が反対の傾斜突条65,66と、各傾斜突条65,66から所定距離離隔させた中間位置に形成されて底部34と傾斜方向が同方向の傾斜樋81とを設け、球落下部36aに落下した球を傾斜突条65,66を介して下部タンク31に誘導するとともに、特に多量球貯留状態においては下部タンク31内に流下する球を傾斜樋81によりバイパスさせて球揚送装置33に送る構成とする。
【選択図】図3
Description
そこで本発明は、下部タンクに球が山積み状態に堆積してもアウト球回収箱の球出口を塞ぐことのない設置島を提供することを目的とする。
前記下部タンクは、
底部の上方に球貯留空間を空けた状態で底部と傾斜方向が反対の傾斜突条を両側壁から夫々突出させ、該傾斜突条に前記球落下部に落下した球を誘導するように構成し、
前記夫々の傾斜突条の間に夫々の突端から所定距離離隔させた状態で傾斜樋を形成し、該傾斜樋の底部を前記球揚送装置側に下り傾斜させ、前記傾斜樋の底部の両側に起立壁を起立させるとともに、前記傾斜樋の上部を開口させ、
前記アウト球回収箱の球出口を、前記傾斜突条の突端と前記傾斜樋の起立壁との間に臨ませたことを特徴とする。
前記下部タンクには、前記カウンタからの排出球を前記傾斜樋の上部開口に誘導する誘導部材を設けたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の島設備によれば、傾斜樋の上部開口から流入して傾斜樋の底部で跳ね返ろうとする球が折れ曲がり部に作用されて上下方向の速度が減るため、傾斜樋に流入した排出球を速やかに球揚送装置へ転動させることができる。また、折れ曲がり部は、起立壁が球貯留空間に山積み状態の球の圧力により通路を狭める方向に変形することを防止できる。
A.遊技場の設備全体の概略構成
まず、遊技場の設備全体の概略構成について説明する。図1は、後述する遊技島10cの内部構造(正面を覆う板や遊技機を取り外した状態)を示す正面図である。
本例の設備は、複数の島よりなるグループが複数設置されて構成される。例えば、三つの島10a,10b,10c(島10cのみを図1に示す、他は図示省略)が並列状態に設置されてグループ1が形成されている。そして、このグループ1の隣りには、同一島配列又は異なる島配列の他のグループ(図示省略)が配置されていて、グループ間の遊技球の移動(交流)が行われる。例えば、グループ1と全く同一構成のグループが隣接して配置され、端に位置する島同士(グループ1では例えば島10c)を介して交流が行われる。なお、各遊技島をそれぞれ構成する設備が、本発明の島設備に相当する。
なお、遊技島の配列や配列数、或いはカウンタの配置等は、上述の態様に限られないことはいうまでもない。
ここで、島間樋は、遊技球を流下させる方向において斜め下に傾斜した状態に設けられており、遊技球を自重により流下させることによって、或る遊技島から隣接する遊技島(同グループ内又は他グループ内の他の島)に移動させる樋である。
なお、図1における符号14や15は、上部補助タンク13bにおける島間樋の接続口を示し、このうち符号14は他島から自島へ向かう島間樋の接続口、符号15は自島から他島へ向かう島間樋の接続口を示す。
また各島には、島制御装置(図示省略)が設けられ、上記上部シャッターを含む各島内の機器の制御は、それぞれこれらの島制御装置により行われる。各島の島制御装置は、相互に接続されている。
次に、各遊技島の概略構成及び遊技球の流れの概要について説明する。
各遊技島は、図1に示す如く、前述の上部タンク13に加えて、島内の比較的下側に配置されて遊技球を貯留する下部タンク31と、島の長手方向(遊技機が並ぶ左右方向)の略中央に配置される球揚送装置33と、この球揚送装置33を中心として両側に伸びるように各遊技機の下方に配設された遊技球回収樋34と、上部タンク13の下部両側に接続されて上部タンク13の遊技球を各遊技機に補給する遊技球補給樋35と、上部タンク13内の遊技球を自島内の下部タンク31に向けて流下させる降下流路(図1に示す移送球流路36や図示省略したオーバーフロー流路)と、下部タンク31の底部であって球揚送装置33の近傍(遊技球回収樋34の下流側)に設けられた下部シャッター37とを備える。なお、球揚送装置33による揚送経路以外の遊技球の移動経路(各樋及び流路)は、全て遊技球がその自重により移動するものである。また、上述した上部タンク13、下部タンク31、球揚送装置33、及び降下流路等は、本発明の球循環機構を構成する。また、遊技球回収樋34は、下部タンク31の底部を構成する。
また移送球流路36は、上部補助タンク13bに上端が接続されて下方に伸びる管状の流路であり、島間樋から流入した遊技球を左右の下部タンク31に向けて流下させるものである。この移送球流路36の下端は、後述する図3の均し樋61の始端部(後述する球落下部36a)に向けて配置され、この均し樋61の始端部に上部タンク13からの球を落下させる。
また下部シャッター37は、前記島制御装置によって制御され、例えば自島の球貯留量(下部タンク31内の球貯留量)が少ないときに、下部タンク31内から球揚送装置33の入口に向かう遊技球の流路を遮断して、他島への遊技球の供給を停止するためのものである。このように球揚送装置33の入口への遊技球の流入を適宜停止することによって、球揚送装置33の負荷が減る利点がある。
なお、下部タンク31やその周辺構成の詳細については、後述する。
即ち、各遊技機から排出される遊技球(アウト球等)は、後述するアウト球回収箱51,52を経由して、まず島の下部(各遊技機の下側)の左右方向に傾斜した状態に設けられた遊技球回収樋34(或いは、後述する均し樋61やバイパス用の傾斜樋81)により回収されて、下部シャッター37によって開閉される流路を経由して島の略中央底部の位置に集められる。この位置には、球揚送装置33の下端側の入口が配置されており、この位置に集められた遊技球は図示省略した整列装置により、整然と球揚送装置33に入り、この球揚送装置33で研磨されつつ揚送され、球揚送装置33の上端側の出口から前述の上部タンク13における上部主タンク13a内の上部に排出される。
次に、球揚送装置33から上部主タンク13a内の上部に排出された遊技球は、例えば、島間樋、遊技球補給樋35、オーバーフロー流路の順に優先して供給される。即ち、まず他島へ球を送る島間樋に供給され、この島間樋の入口が遊技球により満杯となっていると遊技球補給樋35に供給され、遊技球補給樋35の入口が遊技球により満杯となっているとオーバーフロー流路に供給される。
次に、カウンタ12が設置された島10cにおける下部タンク31とその周辺構成について、図2〜図10により説明する。
ここで図2〜図4は、右側の下部タンク31等を示す図である。このうち図2は、アウト球回収箱51,52等がある状態を球揚送装置33の側から斜めに見た斜視図である。また図3は、アウト球回収箱51,52等を取り除いた状態をカウンタ12の側から見た斜視図である。また図4は、アウト球回収箱51,52等を取り除いた状態を球揚送装置33の側から斜めに見た斜視図である。
また図5は、右側の下部タンク31等(アウト球回収箱51,52等を含む)を示す縦断面図である。また図6及び図7は、右側の下部タンク31等(アウト球回収箱51,52等を除く)を示す側断面図である。なお、図6は図5におけるX1断面図であり、図7は図5におけるX2断面図である。
また図4に示すように、上記側壁41の外面側には、カウンタ設置台42が配置され、このカウンタ設置台42の上にカウンタ12が載置される。
そして、カウンタ12の背面に設けられた球の排出口12aは、上記開口部41aに挿入されて、側壁41より内面側(遊技球回収樋34の始端部上方)に突出し、カウンタ12で投入された遊技球は、その排出口12aから島の遊技球回収樋34の始端部(詳しくは、後述する誘導部材49の上面)に落下する構成となっている。
なお本例では便宜上、図5における右側を島の正面側、図5における左側を島の裏面側としている。
そして誘導部材49は、上面側と下面側に衝撃吸収性材を備え、上面にカウンタ12からの計数球が衝接する衝接部を形成し、カウンタ12からの遊技球を後述する傾斜樋81や遊技球回収樋34へ静かに落下させる構成となっている。
なお、このアウト球回収箱51,52において排出球を検出するセンサは、例えば図5に符号53bで示すように排出樋部53,54の終端位置に設けられる。また、このセンサは排出球が所定数(例えば10個)通過する毎に検出信号を管理装置に対して送信する。
この傾斜突条65,66の夫々には、図3等に示すように、下部タンク31の側壁からの突出先端側に球落下防止のための起立部67,68が各々形成され、これら起立部67,68の各々には、非対向状態となるように(即ち、互い違いの位置となるように)、球が落下可能な間隙67a,68aが複数設けられている。
なお図5に示すように、遊技球回収樋34の上面における前後方向中央には、上方に突出するように傾斜樋設置部34dが形成されている。この傾斜樋設置部34dは、図6に示すように、遊技球回収樋34の長手方向(島の左右方向)に沿って、前述の端壁34aから後述する端壁70まで形成されている。そして、この傾斜樋設置部34dの上面に載置された状態で傾斜樋81が取り付けられている。
また、傾斜樋81の始端は、図6等に示すように前述の誘導部材49の前端の下方位置まで延びており、誘導部材49上に落下した遊技球が場合によってはこの傾斜樋81の始端部内に流れ落ちる構成(即ち、カウンタ12から排出された遊技球の一部が誘導部材49によって傾斜樋81の上部開口に誘導される構成)となっている。
また図4や図5に示すように、傾斜樋81の起立壁81b,81cには、内側に向かって突出する折れ曲がり部81d,81eが、傾斜樋81の底部81aの傾斜方向に沿うように全長に渡って形成されている。
なお以上の説明では、正面から見て右側の下部タンク31やその周辺構成について説明したが、本例の場合、カウンタ12に関係する構成を除いて、島の左側にも同様の構成の下部タンク31等が略左右対称の位置関係で設けられている。
即ち、下部タンク31の球貯留空間に球が山積み状態に堆積しても、アウト球回収箱51,52からの排出球が山積み状態の球に誘導されて傾斜樋81の上部開口から傾斜樋81内に流入し、前述のバイパス流路を経由して球揚送装置33の入口に短絡的に流れる。なお傾斜樋81は、起立壁81b,81cにより傾斜突条65,66を介して球貯留空間に堆積する球の侵入を防いでいるので、アウト球回収箱51,52からの排出球が球貯留空間に山積み状態の球に誘導されて傾斜樋81内に流入する球の進路を確保できる。このため、下部タンク31に球が山積み状態に堆積しても、アウト球回収箱51,52の球出口53a,54aが遊技球で塞がれてしまう不具合を回避できる。
また本例では、傾斜樋81の上部開口から流入して傾斜樋81の底部81aで跳ね返ろうとする球が折れ曲がり部81d,81eに作用されて上下方向の速度が減るため、傾斜樋81に流入した排出球を速やかに球揚送装置33へ転動させることができる。また、折れ曲がり部81d,81eは、下部タンク31内の球貯留空間に山積み状態の球の圧力により、起立壁81b,81cが傾斜樋81の通路を狭める方向に変形することを防止する。
例えば、オーバーフロー流路から落下する球を、本発明の球落下部に落下した球として傾斜突条によって下部タンク内に誘導する構成としてもよい。
12 カウンタ
13 上部タンク
31 下部タンク
33 球揚送装置
34 遊技球回収樋(下部タンクの底部)
36a 球落下部
49 誘導部材
51,52 アウト球回収箱
53,54 排出樋部
53a,54a 球出口
61 均し樋
62 切り欠き(均し樋の切り欠き)
65,66 傾斜突条
81 傾斜樋
81a 傾斜樋の底部
81b,81c 起立壁
81d,81e 折れ曲がり部
Claims (3)
- 上部タンクから球落下部に落下した球を下部タンクに誘導し、該下部タンクの底部を球揚送装置側に下り傾斜させ、該球揚送装置により下部タンク内の球を前記上部タンクに揚送する球循環機構と、遊技機から排出される球を回収して前記下部タンクに排出するアウト球回収箱と、を有する島設備において、
前記下部タンクは、
底部の上方に球貯留空間を空けた状態で底部と傾斜方向が反対の傾斜突条を両側壁から夫々突出させ、該傾斜突条に前記球落下部に落下した球を誘導するように構成し、
前記夫々の傾斜突条の間に夫々の突端から所定距離離隔させた状態で傾斜樋を形成し、該傾斜樋の底部を前記球揚送装置側に下り傾斜させ、前記傾斜樋の底部の両側に起立壁を起立させるとともに、前記傾斜樋の上部を開口させ、
前記アウト球回収箱の球出口を、前記傾斜突条の突端と前記傾斜樋の起立壁との間に臨ませたことを特徴とする島設備。 - 前記下部タンクの底部の傾斜上流側に、受け入れた球をカウントして下部タンクに排出するカウンタを設け、
前記下部タンクには、前記カウンタからの排出球を前記傾斜樋の上部開口に誘導する誘導部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の島設備。 - 前記傾斜樋には、前記起立壁に対して傾斜方向に沿うように内側に向かって突出する折れ曲がり部を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の島設備。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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