JP2008160858A - コモンモード電圧を変調するためのカレントモード回路 - Google Patents

コモンモード電圧を変調するためのカレントモード回路 Download PDF

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Abstract

【課題】伝導体上に差動信号を送信するための送信機と、データを伝達するために差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調するためのカレントモード回路とを有する集積回路を提供する。
【解決手段】一実施形態において、システムは、伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信するための第1の集積回路と第2の集積回路とを有する。第2の集積回路は前記伝導体からの第1及び第2の差動信号を受信するための受信機を含み、これについての典型的な受信信号を供給し、データを伝達するための第1又は第2の差動信号のいずれかのコモンモード電圧を選択的に変調するためのカレントモード回路をさらに有する。ここにおいて、第1の集積回路はコモンモード検知回路を含み、コモンモード電圧における変化を検知する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、一般に信号の送受信に関するものである。
PaneLink(登録商標)は、差動シグナリングによってケーブル上にビデオデータを供給するためのデジタルビデオインタフェース(DVI)仕様である。この仕様は、差動電圧振幅及びコモンモードレンジの両方を指定するものであるが、コモンモードのバリエーションについてはある程度の余白がある。もし、コモンモードがこの余白内で変化すると、受信機はオリジナルデータを正しく検知するようサポートされる。このコモンモード値を意図的に変化させることによって、オリジナルの映像データを壊すことなく同一のケーブル上に追加のデータを送信するものである。このデータ転送は、コモンモードデータと差動モードデータが互いに干渉しない限り双方向で行われる。
図1に、既存のPanelLink(登録商標)シグナリングシステム上のコモンモードシグナリングを使用する追加のデータ(TxData)を送信するための従来の送受信機システムを示す。このスキームは反対方向における2つのPanelLink(登録商標)チャンネルのコモンモードを変調してビットで表現し、これら2つのチャンネルのコモンモードにおける差動を検知してこのビットを復旧する。PanelLink(登録商標)Tx‐Rx対においては4つのチャンネルが存在するので、2つのコモンモードシグナリングチャンネルの追加が可能である。Martinに与えられた米国特許第6307543号明細書にさらなる情報が開示されている。
図1を参照すると、伝導体126及び128を含む第1のチャンネル124と伝導体132及び134を含む第2のチャンネル130とを介し、集積回路120(例えば、PanelLink(登録商標)送信機)が集積回路122(例えば、PanelLink(登録商標)受信機)に接続されている。トランジスタQ1及びQ2のゲートにおける入力信号Tx‐R+及びTx‐R−によって赤のデータが差動的に供給される。また、トランジスタQ3及びQ4のゲートにおける入力信号Tx‐G+及びTx‐G−によって緑のデータが差動的に供給される。ここで、トランジスタQ1〜Q4はNチャンネルの酸化金属半導体電界効果トランジスタ(NMOSFETs)である。VDDは3.3ボルトとなっている。抵抗R2,R3,R6,及びR7は50オームの抵抗値を有している。
Tx‐R+がHighで、Tx‐R−がLowであるとき、トランジスタQ1はオンとなり、伝導体126の電圧は抵抗R1及びR2の値に基づいてVDDから500mV引き下げられ、トランジスタQ2はオフとなり、伝導体128の電圧は本質的にVDDとなる。同様に、Tx‐R+がLowで、Tx‐R−がHighであるとき、トランジスタQ2はオンとなり、伝導体128の電圧は抵抗R1及びR3の値に基づいてVDDから500mV引き下げられ、トランジスタQ1はオフとなり、伝導体126の電圧は本質的にVDDとなる。従って、コモンモードは3.05ボルト=(3.3+2.8)/2となる。比較器146は、伝導体126が伝導体128よりも高い又は低い電圧を有しているかどうかに基づいて、高い又は低い出力を供給するものである。同じことは、Tx‐G+及びTx‐G−信号、トランジスタQ3,Q4,Q7,及びQ8、伝導体132及び134、並びに抵抗R6,R7,及びR10についても言える。比較器150は、伝導体132が伝導体134よりも高い又は低い電圧を有しているかどうかに基づいて、高い又は低い出力を供給するものである。
集積回路122におけるTx‐データがHighのとき、トランジスタQ5及びQ6がオンにされて伝導体126及びVDD間若しくは伝導体128及びVDD間の有効抵抗は減少するので、伝導体126及び128上のコモンモードは僅かに高くなる。しかしながら、Tx‐データがHighのとき、トランジスタQ7及びQ8はオフであるので、伝導体132及び134のコモンモードは不変のままである。反対に、Tx‐データがLowのとき、トランジスタQ7及びQ8がオンにされて伝導体132及びVDD間若しくは伝導体134及びVDD間の有効抵抗は減少するので、伝導体132及び134上のコモンモードは僅かに変化する。しかしながら、Tx‐データがLowのとき、伝導体126及び128のコモンモードは不変のままである。
Tx‐データがHighのとき、ノードN1の電圧はノードN2の電圧よりも高くなる。比較器160は、これに対する応答においてHighの出力Rx‐データを供給する。反対に、Tx‐データがLowのとき、ノードN2の電圧はノードN1の電圧よりも高くなる。比較器160は、これに対する応答においてLowの出力Rx‐データを供給する。このように、追加の信号Tx‐データはチャンネル124及び130上で同時に送信可能となる。
シグナリングは、完全に差動的かあるいは擬似差動的である。
いくつかの実施形態において、集積回路は伝導体上に差動信号を送信するための送信機と、データを伝達するための差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路とを含む。
他の実施形態においては、第1の集積回路と第2の集積回路とを有するシステムとなっている。第1の集積回路は伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信する。第2の集積回路はこの伝導体からの第1及び第2の差動信号を受信しそれについての典型的な受信信号を供給する受信機と、データを伝達するための第1又は第2の差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路とを有する。ここにおいて、第1の集積回路はコモンモード電圧における変位を検知するためのコモンモード検知回路を有する。
他の実施形態においては、システムは第1の集積回路及び第2の集積回路を含む。第1の集積回路は伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信する。第1の集積回路は、伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信するための送信機と、第1及び第2のデータを伝達するための第1及び第2の差動信号の第1及び第2のコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路とを有する。第2の集積回路は、伝導体からの第1及び第2の差動信号を受信しこれについての典型的な受信信号を供給するための受信機と、第1及び第2の差動信号のコモンモード電圧における変化を検知するためのコモンモード検知回路とを有する。
他の実施形態において、システムは第1の集積回路と第2の集積回路とを含む。第1の集積回路は、伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信する。第1の集積回路は、伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信する送信機と、データを伝達するための第1又は第2の差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路とを有する。第2の集積回路は、伝導体からの第1及び第2の差動信号を受信しこれについての典型的な受信信号を供給する受信機と、第1又は第2の差動信号のコモンモード電圧における変化を検知するためのコモンモード検知回路とを有する。
他の実施形態において、システムは第1及び第2の集積回路を含む。第1の集積回路は伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信する。第1の集積回路は、伝導体上に差動信号を送信するための送信回路と、第1のデータ信号を伝達するための差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路と、コモンモード電圧における変化を検知するための検知回路とを有する。第2の集積回路は、伝導体からの差動信号を受信しこれについての典型的な受信信号を供給する受信機と、第2のデータ信号を伝達するためのコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路と、コモンモード電圧における変化を検知するための検知回路とを有する。
その他の実施形態についても記載され、特許請求の範囲にも記載されている。
本発明は、後述する記載及び本発明の実施形態を例示するために使用される図面を参照することによって最も良く理解することができる。しかしながら、本発明はこれらの図面の細部に限定されるものではない。
図2に、図1のシステムと機能的な共通点を有するが、図1のものとは異とする改善されたコモンモードドライバ/検知器を伴ったシステムを示す。図2のシステムは、コモンモード変調に対するカレントモードドライビングを使用する。いくつかの実施形態において、これはコモンモードと差動モードとの間の干渉を軽減する。また、図2のシステムはTx側(集積回路220)におけるコモンモード終端を有している。いくつかの実施形態においては、伝導体をトラバースした際に差動コンポーネントに変換されうる送信されたコモンモード信号の影響を軽減する。さらに、図2のシステムは、専用のコモンモード検知器を使用する。いくつかの実施形態において、これはより好ましい性能を発揮する。
図2を参照すると、システム210は、伝導体226及び228を含む第1のチャンネル224と伝導体232及び234を含む第2のチャンネルとを経由して集積回路220及び集積回路222間の同時双方向シグナリングを供給する。例として、集積回路220はPanelLink(登録商標)送信機を含み、集積回路222はPanelLink(登録商標)受信機を含むが、本発明はPanelLink(登録商標)準拠の送信機及び受信機を使用することに限定されるわけではない。現実に、本発明はPanelLink(登録商標)準拠でない他の多くの送信機、受信機、及びシステムについて使用可能である。
赤のデータは、トランジスタQ11及びQ12のゲートにおける入力信号Tx‐R+及びTx‐R−に応答して伝導体226及び228上に差動的に供給される。緑のデータは、トランジスタQ13及びQ14のゲートにおける入力信号Tx‐G+及びTx‐G−に応答して伝導体232及び234上に差動的に供給される。比較器270は伝導体226及び228の電圧を比較して受信Rx‐R(赤のデータ)信号を生成し、比較器276は伝導体232及び234の電圧を比較して受信Rx‐G(緑のデータ)信号を生成する。通常の作動の間、信号Z0Cont(コントロール)は低い電圧(例えば、グラウンド)を有し、Pチャンネルの酸化金属半導体電界効果トランジスタ(PMOSFETs)Q15,Q16,Q17,Q18,Q21,Q22,Q25,及びQ25をオンにする。何かがこのシグナルを低い電圧へ下げない限り、伝導体226,228,232,及び234上の電圧は、Q15,Q16,Q17,Q18,Q21,Q22,Q25,及びQ25によって電圧VDDまで引き寄せられる。いくつかの実施形態において、集積回路220及び222に電力が供給されている間、システムが低電力モードに入っている時を除いてZ0contは低く保たれる。
Tx‐R+がHigh(高い電位にある)のとき、かつ、Tx‐R−がLow(低い電位にある)のとき、トランジスタQ11はオンになり、伝導体226の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ12はオフとなり、伝導体228の電圧はVDDに保たれる。従って、コモンモードは3.175ボルト=(3.3+3.05)/2となる。25オームの有効抵抗を有する並列の50オームのトランジスタQ15及びQ21によって電流源248は10ミリアンペア引き寄せられるので250mVの電圧降下が生じることとなる。抵抗Q11,Q12,Q13,及びQ14は非常に低い抵抗値であり電圧計算においては無視できる。同様に、Tx‐R−がHigh、かつTx‐R+がLowのとき、トランジスタQ12はオンになり、伝導体228の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ11はオフになり、伝導体226の電圧はVDDに保たれる。比較器270は、例えば、伝導体226上の電圧が伝導体228上の電圧よりも大きいときには高い電圧を有し、伝導体228上の電圧が伝導体226上の電圧よりも大きいときには低い電圧を有するような受信信号Rx‐Rを出力する。
同様に、Tx‐G+がHighのとき、かつ、Tx‐G−がLowのとき、トランジスタQ13はオンになり、伝導体232の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ14はオフとなり、伝導体234の電圧はVDDに保たれる。同様に、Tx‐G−がHigh、かつTx‐G+がLowのとき、トランジスタQ14はオンになり、伝導体234の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ13はオフになり、伝導体232の電圧はVDDに保たれる。比較器278は、例えば、伝導体226上の電圧が伝導体228上の電圧よりも大きいときには高い電圧を有し、伝導体228上の電圧が伝導体226上の電圧よりも大きいときには低い電圧を有するような受信信号Rx‐Gを出力する。
コモンモードは、次のように変調されて集積回路222から集積回路220へ追加のデータを送信する。そして、赤及び緑のデータが送信される逆の方向となる。送信端において追加のデータはJ‐TxDと呼ばれる。Jの文字はコモンモードを変調するための信号であることを意味し、Txは処理の送信側の信号であることを意味し、Dはデータを意味する。Jデータは制御信号として含まれるあらゆる目的のために使用されることに留意する必要がある。
J‐TxDがHighのとき、バッファ274はトランジスタQ23及びQ24にHigh信号を供給してこれらはオンとなり、インバータ278はトランジスタQ27及びQ28にLow信号を供給してこれらはオフとなる。トランジスタQ23及びQ24がオンのとき、電流源282は25オームの有効抵抗を有する50オームのトランジスタQ15及びQ21によって10ミリアンペア引き寄せられるので、伝導体226の電圧は250ミリボルト引き下げられることとなる。同様に、電流源284は25オームの有効抵抗を有する50オームのトランジスタQ16及びQ22によって10ミリアンペア引き寄せられるので、伝導体228の電圧は250ミリボルト引き下げられることとなる。しかしながら、J‐TxDがHighのときはトランジスタQ27及びQ28はオフとなるので、伝導体232及び234のコモンモードは不変のままとなる。
対照的に、J‐TxDがLowのときは、バッファ274はトランジスタQ23及びQ24にLow信号を供給するのでこれらはオフとなり、伝導体226及び228のコモンモードは不変のままとなる。しかしながら、J‐TxDがLowの状態では、インバータ278はトランジスタQ27及びQ28にHigh信号を供給するのでこれらはオンとなる。トランジスタQ27及びQ28がオンのとき、電流源288は25オームの有効抵抗を有する50オームトランジスタQ17及びQ25によって10ミリアンペア引き寄せられるので、伝導体232の電圧は250ミリボルト引き下げられる。同様に、電流源288は25オームの有効抵抗を有する50オームトランジスタQ18及びQ26によって10ミリアンペア引き寄せられるので、伝導体234の電圧は250ミリボルト引き下げられる。
コモンモード検知器(CM検知器)252は、伝導体226及び228上のコモンモード電圧が減少したかどうかを検知し、例えば、減少した場合には高い電圧を供給し、減少しなかった場合には低い電圧を供給する。同様に、CM検知器254は、伝導体232及び234上のコモンモード電圧が減少したかどうかを検知し、例えば、減少した場合には高い電圧を供給し、減少しなかった場合には低い電圧を供給する。CM検知器252及び254の可能な実施形態は多く存在する。例えば、CM検知器252及び254の出力は直列に接続された2つの抵抗(例えば、1kオーム)の中央部にあってもよい。
比較器240は、CM検知器252及び254からの信号出力の値を比較して受信データ出力信号J‐RxDを供給する。例えば、CM検知器252の出力がHighでCM検知器254の値がLowであるならば、比較器240の出力J‐RxDはHigh電圧(入力信号J‐TxDの値に一致する)になる。同様に、CM検知器252の出力がLowでCM検知器254の値がHighであるならば、比較器240の出力J‐RxDはLow電圧(入力信号J‐TxDの値に一致する)になる。その逆もまた実施される。
このようにして、追加のデータ(Jデータ)は集積回路222から集積回路220へ送信される。青データなどの色データは、図2に不図示の追加の伝導体を経由して送信される。さらに、追加のJデータもまた送信される。以下に例示する。
赤及び緑の信号、並びにJ‐TxD信号は複数のビット幅を有する。例えば、その信号は8ビット幅や、或いは10又は12ビット幅といった他の大きさのビット幅である。
図3に、図のシステム作動を例示するために使用されるいくつかのタイミングチャートを示す。図3の最上部において、0及び1の値、並びにR+及びR−に対して表現された図式的な電圧が例示されている。一例として、0はHigh電圧を表現し、1はLow電圧を表現するが、その逆であることとしてもよい。R+がLow電圧を有し、かつR−がHigh電圧を有するときは0という値で表現され、R+がHigh電圧を有し、かつR−がLow電圧を有するときは1という値で表現されていることに留意されたい。他の実施形態においては、これらの電圧レベルに対して逆の値を割り当てることもできる。別々に与えられたR+及びR−の図式的表現の下には、0及び1の値と、G+及びG−に対して別々に与えられた図式的電圧表現が例示されている。同様に、この例では、G+がLow電圧を有し、かつG−がHigh電圧を有するときには0という値で表現され、G+がHigh電圧を有し、かつG−がLow電圧を有する時には1という値で表現される。別々に与えられたR+及びR−の表現及び別々に与えられたG+及びG−の表現の下にあるものは、対応する0及び1の値を伴った結合されたR+/−及びG+/−の表現である。
結合されたR+/−及びG+/−の表現の下には、対応する0及び1の値を伴い別々に与えられたCM+及びCM−の値が例示されている。CM+及びCM−はJ‐TxDを代表するものであり、出力バッファ274及びインバータ278である。CM+及びCM−の値は、R+/−信号を搬送する伝導体上のコモンモードを変化させることによって集積回路間を通過する。別々に与えられたCM+及びCM−の値の下にあるものは、対応する0及び1の値を伴った結合されたR+/−及びCM+信号であり、ここではCM+信号は伝導体226及び228上のR+/−差動信号に重ね合わされている。この下にあるものは、対応する0及び1の値を伴った結合されたG+/−及びCM−であり、ここではCM−信号は伝導体232及び234上のG+/−差動信号に重ね合わされている。
図3においては、図式的な電圧レベルは理想化されたものであり、実際には鋭さに欠ける推移をするかもしれないことに留意されたい。いくつかの実施形態においては、これらは正弦曲線的なものになるかもしれない。
図2において、追加のデータ(J‐データ又はコモンモード変調データ)は、R+/−及びG+/−データとは反対方向に移動する。図4において、J‐データは、R+/−及びG+/−データと同一の方向に移動する。さもなければ、図4の集積回路は図2の集積回路と同様に作動する。
図4を参照すると、赤のデータは、トランジスタQ44及びQ45のゲートにおける入力信号Tx‐R+及びTx‐R−に応答して伝導体326及び328上に差動的に供給される。緑のデータは、トランジスタQ46及びQ47のゲートにおける入力信号Tx‐G+及びTx‐G−に応答して伝導体332及び334上に差動的に供給される。比較器366は、伝導体326及び328の電圧を比較して受信Rx‐R(赤のデータ)信号を生成し、比較器374は、伝導体332及び334の電圧を比較して受信Rx‐G(緑のデータ)信号を生成する。通常の差動の間、信号Z0cont(コントロール)はLow電圧(例えば、グラウンド)を有し、トランジスタQ51,Q52,Q53,Q54,Q55,Q56,Q57,及びQ58をオンにする。何かがこの信号をより低い電圧に引き寄せない限り、伝導体326,328,332,及び334上の電圧は、Q51,Q52,Q53,Q54,Q55,Q56,Q57,及びQ58によって電圧VDDに引き寄せられる。いくつかの実施形態において、集積回路320及び322に電力が供給されている間は、Z0contは、システムが低電力モードに入っている時を除いて低く保たれる。
Tx‐R+がHighで、かつTx‐R−がLowのとき、トランジスタQ44はオンとなり、伝導体326の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ45はオフとなるので、伝導体328の電圧はVDDに維持される。従って、コモンモードは3.175ボルト=(3.3+3.05)/2となる。25オームの有効抵抗を有する並列の50オームのトランジスタQ51及びQ55によって電流源342は10ミリアンペア引き寄せられるので、250mVの電圧降下が生じることとなる。抵抗Q44,Q45,Q46,及びQ47は非常に低い抵抗値であり電圧計算においては無視できる。同様に、Tx‐R−がHigh、かつTx‐R+がLowのとき、トランジスタQ45はオンになり、伝導体328の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ44はオフになり、伝導体326の電圧はVDDに保たれる。比較器366は、例えば、伝導体326上の電圧が伝導体328上の電圧よりも大きいときには高い電圧を有し、伝導体328上の電圧が伝導体326上の電圧よりも大きいときには低い電圧を有するような受信信号Rx‐Rを出力する。
同様に、Tx‐G+がHighで、かつTx‐G−がLowのとき、トランジスタQ46はオンになり、伝導体332の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ47はオフとなり、伝導体334の電圧はVDDに保たれる。同様に、Tx‐G−がHigh、かつTx‐G+がLowのとき、トランジスタQ47はオンになり、伝導体334の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ46はオフになり、伝導体332の電圧はVDDに保たれる。比較器374は、例えば、伝導体326上の電圧が伝導体328上の電圧よりも大きいときには高い電圧を有し、伝導体328上の電圧が伝導体326上の電圧よりも大きいときには低い電圧を有するような受信信号Rx‐Gを出力する。
コモンモードは、次のように変調されて集積回路320から集積回路322へ追加のデータ(J‐TxD)を送信する。つまり、他のコモンモードは不変のまま、伝導体326及び328又は伝導体332及び334上のコモンモードを変化させる(変調する)ことによって送信するのである。
J‐TxD(J‐送信データ)がHighのとき、バッファ338はトランジスタQ40及びQ40をオンにし、10ミリボルト電流源344は50オームのトランジスタQ51及びQ55の抵抗によって伝導体326の電圧を約250ミリボルト引き下げ、10ミリボルト電流源346は50オームのトランジスタQ52及びQ56の抵抗によって伝導体328の電圧を約250ミリボルト引き下げる。これによって、伝導体326及び328のコモンモードもまた、約250ミリボルト減少する。インバータ340は、Low電圧信号を供給するのでQ42及びQ43はオフとなり、伝導体332及び334のコモンモードは減少しない。
同様に、J‐Tx‐DがLowのとき、バッファ338はQ40及びQ41にLow電圧を供給し、これらはオフとなり、伝導体326及び328のコモンモードは不変のままとなる。しかし、インバータ340はトランジスタQ42及びQ43にHigh信号を供給するのでこれらはオンになる。Q42及びQ43がオンの状態では、電流源348は、50オームのトランジスタQ53及びQ57によって伝導体332の電圧を約250ミリボルト引き下げ、電流源350は、50オームのトランジスタQ54及びQ58によって伝導体334の電圧を約250ミリボルト引き下げる。従って、伝導体332及び334のコモンモードもまた、約250ミリボルト減少する。
コモンモード検知器368は、伝導体326及び328上のコモンモードが減少したことを検知して、これを示す信号を比較器372の入力の1つに供給する。CM検知器376は、伝導体332及び334上のコモンモードが減少しなかったことを検出して、比較器372の他の入力へ信号を供給する。一例として、J‐Tx‐DがHighならば、CM検知器368の出力はHigh、CM検知器376の出力はLow、比較器372の出力はHighとなる。この例においては、J‐Tx‐DがLowならば、CM検知器368、CM検知器376、及び比較器372の出力は、Low、High、及びLowとなる。もちろん、反対の慣例を用いることもできる。
いくつかの実施形態において、図4のシステム310は、J‐TxDの電圧に関わらずQ40,Q41,Q42,及びQ44をオフにする追加の回路を有している。このようにする理由は、集積回路322はHigh又はLowのコモンモード信号のいずれかを検知しないからである。図2のシステム210は同様の回路を有している。
図5に、いくつかのデータ(例えば、赤のビデオデータ)が集積回路420から集積回路422へ供給されるシステム410を示す。マルチレベルモードシグナリングが使用されて、同じチャンネルを通って集積回路420から集積回路422へ、そして集積回路422から集積回路420へと双方向に追加の信号(J‐TxD及びJ‐TxD2)を供給する。第1のチャンネル424は伝導体426及び428を含み、第2のチャンネル430は伝導体432及び434を含む。追加のビデオデータといった追加の信号を搬送するための追加のチャンネルが存在するという点に留意されたい。例えば、チャンネル424は単に赤のデータを搬送するだけで、緑のデータ及び青のデータを搬送するための、チャンネル424と同等のチャンネルが他に存在する。また、これらの他のチャンネルは、単方向若しくは双方向のコモンモードデータを送信することもできるし、しないこととすることもできる。
通常の差動の間、信号Z0cont(コントロール)はLowの電圧(例えば、グラウンド)を有し、トランジスタQ64,Q65,Q70,Q71,Q80,Q81,Q84,及びQ85をオンにする。何かがより低い電圧へと信号を引き下げない限り、伝導体426,428,432,及び434上の電圧は、Q64,Q65,Q70,Q71,Q80,Q81,Q84,及びQ85によって電圧VDDに引き寄せられる。いくつかの実施形態において、集積回路420及び422に電力が供給されている間、Z0contは、システムが低電力モードに入っている時を除いて低く保たれる。
図5において、Tx‐R+がHighでTx‐R−がLowのとき、トランジスタQ62はオンとなり、伝導体426の電圧はVDDから約250mV引き下げられて、トランジスタQ63はオフとなり、伝導体428の電圧はVDDに保たれる。従って、コモンモードは、3.175ボルト=(3.3+3.05)/2である。25オームの有効抵抗を有する並列の50オームのトランジスタQ64及びQ80によって電流源458は10ミリアンペア引き寄せられるので、250mVの電圧降下が生じることとなる。抵抗Q60,Q61,Q62,Q63,Q66,Q67,Q68,Q69,Q82,Q83,Q86,及びQ87は非常に低い抵抗値であり、電圧計算においては無視できる。同様に、Tx‐R−がHighで、Tx‐R+がLowのとき、トランジスタQ63はオンとなり、伝導体428の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ62はオフとなり、伝導体426の電圧はVDDに保たれる。受信機472は、例えば、伝導体426上の電圧が伝導体428上の電圧よりも大きいときには高い電圧を有し、伝導体428上の電圧が伝導体426上の電圧よりも大きいときには低い電圧を有するような受信信号Rx‐Rを出力する。
伝導体426及び428上のコモンモードシグナリングは表1に要約されており、CM検知器448及び470は、コモンモードが減少しない場合には低い電圧出力を与え、コモンモードが250ミリボルト減少した場合には中程度(Med,medium)の電圧出力を与え、コモンモードが500ミリボルト減少した場合には高い電圧出力を与えるものである。
Figure 2008160858
表1においては、Low<VrefL<Med<VrefH<Highの関係となっており、比較器442及び480の感度はこれらの信号の差異を十分に検知できる程度に高い。セレクタ446は、J‐TxD2がLowならばVrefLを選択し、J‐TxD2がHighならばVrefHを選択する。同様に、セレクタ482は、J‐TxDがLowならばVrefLを選択し、J‐TxDがHighならばVrefHを選択する。
信号J‐TxD及びJ‐TxD2が共にLowのとき、トランジスタQ60,Q61,Q82,及びQ83はそれぞれオフとなり、伝導体426及び428のコモンモードは低くならない。J‐TxD及びJ‐TxD2は共に低いので、セレクタ446及び482は各々Low電圧を選択するが、CM検知器448及び470は各々Low基準電圧(VrefL)を選択する。Low<VrefLであるので、比較器442及び280はLow出力J‐RxD2及びJ‐RxDを供給する。
J‐TxDがLowでJ‐TxD2がHighのとき、セレクタ480はVrefLを選択し、セレクタ446はVrefHを選択し、Q82及びQ83はオフとなり、Q60及びQ61はオンとなる。25オームの有効抵抗を有する50オームのトランジスタQ64及びQ80によって電流源454は10ミリアンペア電流を供給するので、伝導体426はQ60によって約250ミリボルト引き下げられる。同様に、50オームのトランジスタQ65及びQ81によって電流源456は10ミリアンペア電流を供給するので、伝導体428はQ61によって約250ミリボルト引き下げられる。したがって、CM検知器448及び470はコモンモードにおける降下(drop)を検知し、比較器442及び480へ中程度(Med,medium)の電圧信号を供給する。medium<VrefHであるので、比較器442はLowのJ‐RxDを供給し、VrefL<mediumであるので、比較器480はHighのJ‐RxD2を供給する。J‐TxDがHighでJ‐TxD2がLowのときは、ちょうど反対のことが起こる。
J‐TxD及びJ‐TxD2が共にHighのとき、セレクタ446及び480は共にVrefHを選択し、Q60,Q61,Q82,及びQ83はオンになる。50オームのトランジスタQ64及びQ80によって電流源454及び476は各々10ミリアンペア電流を供給するので、伝導体426はQ60及びQ82によって約500ミリボルト引き下げられる。同様に、50オームのトランジスタQ65及びQ81によって電流源456及び478は各々10ミリアンペア電流を供給するので、伝導体428はQ61及びQ81によって約500ミリボルト引き下げられる。したがって、CM検知器448及び470は、500ミリボルトのコモンモードにおける降下(drop)を検知し、比較器442及び480にHighの電圧信号を供給する。VrefH<highであるので、比較器442はHighのJ‐RxDを供給し、比較器480はHighのJ‐RxD2を供給する。
クロック信号は、TCK+及びTCK−としてチャンネル430の伝導体432及び434上に差動的に供給される。トランジスタQ66,Q67,Q86,及びQ87は常時オンであるので、基準電流源462,464,488,及び490は50オームのトランジスタQ70,Q71,Q84,及びQ85によって伝導体432及び434上に電流を供給する(低電力モードにおいてトランジスタQ66,Q67,Q86,及びQ87をオフにすることができる追加の回路が存在する)。TC+がHighでTC−がLowのとき、トランジスタQ68はオンとなり、電流源468は50オームのトランジスタQ69及びQ84により10ミリアンペア電流引き寄せられるので、伝導体432の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ69はオフとなり、伝導体434の電圧は減少しない。TC+がLowでTC−がHighのとき、トランジスタQ69はオンとなり、電流源468は並列の50オームのトランジスタQ70及びQ85により10ミリアンペア電流引き寄せられるので、伝導体434の電圧はVDDから約250mV引き下げられ、トランジスタQ68はオフとなり、伝導体432の電圧は減少しない。受信機496は、TCK+及びTCK−における変化に応答してクロック出力を供給する。CM検知器452及び486はコモンモード基準信号を供給する。
図6に、PanelLink(登録商標)準拠システムにおける、上述した創意ある設計の1又は複数の実施例を示す。赤及び緑のチャンネルは前方向(forward direction)にコモンモードデータを送信するために使用され、青及びクロックのチャンネルは後方向(backward direction)にコモンモードデータを送信するために使用される。予備のビデオ/オーディオデータ又はユニバーサル・シリアル・バス(USB)のパケットを、1または複数の創意ある設計を使用する既存のPanelLink(登録商標)接続上で伝送することができる。
図6を参照すると、集積回路520は、データチャンネル550及び566によって受信された赤及び緑のデータを含み、順番に、赤及び緑の信号を送信機552、568、及び572に供給する。J‐TxD2信号は、フリップ・フロップ554、エンコーダ556、10ビット→1ビット回路558、リタイマ回路560、及び、送信機552及び568によって受信される信号tdiにおいて送信データを生成する処理回路562に供給される。もし、J‐TxD2信号が8ビット幅ならば、8つの並列フリップ・フロップ等が存在する。受信機612及び626は、伝導体526、528、及び532、534によって送信機552及び568からの信号を受信する。赤及び緑のデータは、受信機612及び626からデータチャンネル610及び630へ供給される。受信機からの受信データ出力(rdo)及びインバートされたrdoは、受信機612及び626によって処理回路612、リタイミング回路614、1ビット→10ビット回路616、デコーダ618、及びフリップ・フロップ620へ供給されて、信号J‐RxD2を供給する。
青のデータはデータチャンネル570へ供給され、緑のデータを送信機/受信機572に供給し、伝導体536及び538上のデータを受信機/発信機632へ供給する。受信された青のデータはデータチャンネル634に供給される。J‐TxD信号は、フリップ・フロップ640、エンコーダ642、10ビット→1ビット回路644、リタイミング回路648、及び受信機/送信機632及び660によって受信される信号tdiにおいて送信データを生成する処理回路652に供給される。コモンモード信号は、受信機/送信機632及び660によって伝導体536、538、及び540、542上に送信され、送信機/受信機572及び590によって受信され、受信データ出力信号rdo及びインバータrdoを処理回路582、リタイミング回路580、10ビット→1ビット回路578、デコーダ576、及びフリップ・フロップ574に供給し、信号J‐RxDを供給する。フィルタ位相ロックループ(FPLL)592は入力ジッタを拒絶して基準クロック供給をセレクタ596へ供給する。メインPLL(MPLL)594及び656はクロック位相を供給する。
上記例示は、完全な差動コモンモード比較信号を伴ったものである。代替的に、チャンネルのコモンモードは基準と比較することができ、他のチャンネルは独立に送信される。例えば、図7は、集積回路704において2つのコモンモード信号J‐TxD1及びJ‐TxD2信号がチャンネル224及び230上に独立に送信されるということを除いて図2と同様である。集積回路702において、CM検知器706はチャンネル224上のコモンモードが減少したかどうかを示す出力を供給する。CM検知器706の出力は比較器240によって基準(例えば、VDD‐250mV)と比較されて、受信信号J‐RxD1を供給する。同様に、CM検知器708の出力は比較器710によって基準(例えば、VDD‐250mV)と比較されて、受信信号J‐RxD2を供給する。比較器240及び710に対する基準電圧は同じであるか、あるいは相違する。CM検知器706及び708はCM検知器252及び254と同様か、あるいは異なっている。
図8に、送信機を含む集積回路720と、受信機722を含む集積回路732と、ディスプレイ736及びスピーカ738を駆動する処理及び駆動回路730を示す。集積回路720及び732は、図2及び4〜7における集積回路の具体例である。これらの図ではビデオ信号が使用されることと関連付けて記載されているが、赤、緑、及び青のビデオ信号は他の形式の信号であってもよい。ここで記載されている集積回路は、ごく一例であるが、映像処理、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、通信集積回路、メモリ集積回路、ASICなどが挙げられる。
上述の実施形態は、多くの変形において修正可能である。実際に、図面は事実上図式的なものであり、実際の回路配置表現の必然性を意図するものではない。さらに、実際の実施形態において、集積回路における多様な追加の電子回路が存在し、図面に例示された電子回路間にも電子回路を設けてもよい。例示されたコンポーネントは多様な追加の入力及び出力を有している。
代替的に、コモンモードは、High電圧対Low電圧のJ‐TxDに応答して減少させるのではなく増加させることもできる。受信されたRx‐R及びRx‐G信号は差動であるか又は終端信号である。Tx‐R+=Tx‐R−という場合があり得る。J‐TxDの信号に関わらず、いくつかのトランジスタ(例えば、Q23,Q24,Q27,及びQ28)をオフにする信号が存在する。この記載は、あるトランジスタが非常に低い抵抗を持っているということを意味する。他の実施形態において、より高い抵抗値を有することもできる。2つの別々の電流源が示されたとき(例えば、454及び456)、これらはより大きな1つの電流源に結合することができる。送信されるデータ信号には、実装に依存する様々な情報が含まれる。
異なる「いくつかの実施形態」への参照は、必ずしも同一の実施形態への参照であるということではない。もし、本明細書が、コンポーネント、機能、構造、又は特質について、「してもよい」、「かもしれない」、又は「であろう」という文言を含めて言及するならば、その特定のコンポーネント、機能、構造、又は特質が含まれることが必須とされるものではない。もし、明細書又は特許請求の範囲において不定冠詞構造として参照されている場合には、その構造が唯一存在するのものであることを意味するものではない。
本発明は、いくつかの実施形態に関して記載されたが、本発明は記載されたこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、添付された特許請求の範囲の趣旨及び適用範囲内での修正及び代替が可能である。したがって、本記載は限定的なものではなく例示的なものとして考えるべきである。
伝導体によって連結された第1及び第2の集積回路を含む従来システムのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態に基づく伝導体によって連結された第1及び第2の集積回路を含むシステムのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態において使用されるいくつかの信号を例示するタイミングチャートである。 本発明のいくつかの実施形態に基づく伝導体によって連結された第1及び第2の集積回路を含むシステムのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態に基づく伝導体によって連結された第1及び第2の集積回路を含むシステムのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態に基づく伝導体によって連結された第1及び第2の集積回路を含むシステムのブロック図である。 図2に類するが本発明のいくつかの実施形態に基づいた擬似差動的配置を伴った、伝導体によって連結された第1及び第2の集積回路を含むシステムのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態に基づいた送信機集積回路と受信機集積回路とディスプレイとオーディオスピーカーとを含むシステムのブロック図である。

Claims (23)

  1. 伝導体上に差動信号を送信するための送信機と、
    データを伝達するために前記差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路と
    を備えたことを特徴とする集積回路。
  2. 前記カレントモード回路は前記伝導体のうちの少なくともいくつかに対して電流源を選択的に連結するトランジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記伝導体は第1及び第2の伝導体対を有し、前記差動信号は前記第1の伝導体対へ送信される第1の差動信号と前記第2の伝導体対へ送信される第2の差動信号とを有することを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  4. 前記カレントモード回路は、前記第1又は第2の差動信号の前記コモンモード電圧を選択的に変調してデータを伝達することを特徴とする請求項3に記載の集積回路。
  5. 前記伝導体と供給電圧VDDとの間にプルアップトランジスタをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  6. 伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信するための第1の集積回路と、
    前記伝導体からの前記第1及び第2の差動信号を受信してこれについての典型的な受信信号を供給するための受信機を有する第2の集積回路と、
    前記第1又は第2の差動信号のいずれかのコモンモード電圧を選択的に変調してデータを伝達するためのカレントモード回路とを備え、
    前記第1の集積回路は前記コモンモード電圧における変化を検知するためのコモンモード検知回路を有することを特徴とするシステム。
  7. 前記コモンモード検知回路は、第1及び第2のコモンモード検知回路を含み、各々の回路は比較器へ出力を供給して前記第1及び第2のコモンモード検知回路の出力を比較することにより前記データを復旧することを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記第1の差動信号は赤のビデオ信号であり、前記第2の差動信号は緑のビデオ信号であり、前記第1の集積回路は青のビデオ信号を送信するための追加の送信機を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  9. 前記カレントモード回路は前記伝導体の少なくともいくつかに対して電流源を選択的に連結するトランジスタを含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  10. 前記伝導体は、第1及び第2の伝導体対を含み、前記差動信号は、前記第1の伝導体対に対して送信される第1の差動信号と、前記第2の伝導体対に対して送信される第2の差動信号とを含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  11. 前記カレントモード回路は、前記伝達されるデータに対する前記第1又は第2の差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調することを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信するための送信機と前記第1及び第2の差動信号の第1及び第2のコモンモード電圧を選択的に変調して第1及び第2のデータを伝達するカレントモード回路とを含む第1の集積回路と、
    前記伝導体からの前記第1及び第2の差動信号を受信してこれについての典型的な受信信号を供給する受信機と前記第1及び第2の差動信号のコモンモード電圧における変化を検知するためのコモンモード検知回路とを含む第2の集積回路と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  13. 前記コモンモード検知回路は、第1及び第2のコモンモード検知回路を含み、各々の回路は第1及び第2の比較器へ出力を供給して前記第1及び第2のコモンモード検知回路の出力を基準電圧信号と比較することにより前記データを復旧することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 伝導体上に第1及び第2の差動信号を送信するための送信機と前記第1又は第2の差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調してデータを伝達するカレントモード回路とを含む第1の集積回路と、
    前記伝導体からの前記第1及び第2の差動信号を受信してこれについての典型的な受信信号を供給する受信機と前記第1又は第2の差動信号のコモンモード電圧における変化を検知するためのコモンモード検知回路とを含む第2の集積回路と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  15. 前記コモンモード検知回路は、第1及び第2のコモンモード検知回路を含み、各々の回路は、前記第1及び第2のコモンモード検知回路の出力を比較することにより前記データを復旧する比較器へ出力を供給することを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 前記第1の差動信号は赤のビデオ信号であり、前記第2の差動信号は緑のビデオ信号であり、前記第1の集積回路は青のビデオ信号を送信するための追加の送信機を含むことを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  17. 前記第1の集積回路における送信機はカレントモード送信機であることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  18. 前記カレントモード回路は前記伝導体のうちの少なくともいくつかに対して電流源を選択的に連結するトランジスタを含むことを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  19. 前記伝導体は第1及び第2の伝導体対を有し、前記差動信号は前記第1の伝導体対へ送信される第1の差動信号と前記第2の伝導体対へ送信される第2の差動信号とを有することを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  20. 伝導体上に差動信号を送信するための送信回路と前記差動信号のコモンモード電圧を選択的に変調して第1のデータ信号を伝達するカレントモード回路と前記コモンモード電圧における変化を検知するための検知回路とを含む第1の集積回路と、
    前記伝導体からの前記差動信号を受信してこれについての典型的な受信信号を供給する受信機と第2のデータ信号を伝達するためのコモンモード電圧を選択的に変調するカレントモード回路と前記コモンモード電圧おける変化を検知するための検知回路とを含む第2の集積回路と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  21. 前記第1の集積回路は前記コモンモード検知器の出力を前記第1のデータ信号に対する応答において選択された基準電圧と比較する比較器をさらに含み、前記第2の集積回路は前記コモンモード検知器の出力を前記第2のデータ信号に対する応答において選択された基準電圧と比較する比較器をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 前記カレントモード回路は、第1のバッファと、データ信号を受信し、かつ前記差動信号に連合するトランジスタをオンにするインバータとを含むことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  23. 前記カレントモード回路は前記伝導体のうちの少なくともいくつかに対して電流源を選択的に連結するトランジスタを含むことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
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