JP2008157230A - 回転部材をバランスさせるためのシステム - Google Patents

回転部材をバランスさせるためのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ロータ(200)におけるアンバランスを最小にするのを可能にするようにプログラムされたソフトウェアコードセグメントを含むコンピュータシステムを、提供する。
【解決手段】ロータは、嵌合継手によりタンデムに結合された第1の部分及び第2の部分を含む。コードセグメントは、嵌合継手内の各締結具の位置及び重量を受領し、組立体の回転軸線(226、228)に対する離心度に関する情報を受領し、ロータの受領離心度情報及び振動モード形の少なくとも1つに基づいて該ロータのアンバランスを求めるように構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、総括的には回転部材をバランスさせるための方法及びシステムに関し、より具体的には、物理寸法を用いて最終バランスを求めてガスタービンエンジンロータをバランスさせる方法及びシステムに関する。
機械ロータのような少なくとも幾つかの公知の回転部材は、一部品のみを含む一体型ロータを含む。他の公知のロータは、複数部分を互いに結合することによって組立てられた個別の部分を含む。そのようなロータは一般に、その相補形部分に対して組立てられている各部分をシミュレートするモックアップ又はダミーアーバを用いて個別にバランスさせられる。その部分とダミーアーバとの間のあらゆる結合離心度は、組立体のアンバランスとして現れ、ロータが高速回転している時に振動を引き起こす。離心度によるアンバランスは、部分の各々をバランスさせている間に解消される。しかしながら、各部分は、バランスさせている間に各部分をそのそれぞれのダミーアーバに結合したのとは異なるように最終組立時に互いに結合されて、最終組立体に未補正離心度の影響を持ち込むおそれがある。
米国特許第3,895,536号公報 米国特許第4,167,218号公報 米国特許第4,543,825号公報 米国特許第4,627,747号公報 米国特許第5,214,585号公報 米国特許第5,871,314号公報 米国特許第6,341,419号公報
1つの実施形態では、回転部材をバランスさせる方法は、回転部材の第1の部分及び該第1の部分に嵌合可能である第2の部分を個別にバランスさせる段階と、第1及び第2の部分を互いに結合する段階と、結合した第1及び第2の部分の物理寸法を測定する段階と、測定した物理寸法に基づいてバランス重量の大きさ及び位置を決定する段階とを含む。
別の実施形態では、コンピュータシステムは、嵌合継手によりタンデムに結合された第1の部分及び第2の部分を含むロータにおけるアンバランスを最小にするのを可能にするようにプログラムされたソフトウェアコードセグメントを含む。コードセグメントは、コンピュータシステムを制御して、嵌合継手内の各締結具の位置及び重量を受領し、組立体の回転軸線に対する離心度に関する情報を受領し、受領離心度情報に基づいてロータのアンバランスを求めるように構成される。
さらに別の実施形態では、タンデム結合ロータをバランスさせる方法は、ロータの第1の部分及び第2の部分の少なくとも1つを高速回転バランスさせる段階と、その周りで円周方向に均等に間隔を置いて配置された複数の締結具を有する嵌合継手により第1及び第2の部分を互いに結合する段階と、結合した第1及び第2の部分の離心度を測定する段階と、測定離心度に基づいてバランス重量の大きさ及び位置を決定する段階とを含む。
以下の詳細な説明は、本発明を一例として例示するものであり、その限定として示すものではない。その説明は、明らかに当業者が本発明を製作しまた使用することを可能にするものであり、現時点で本発明を実施する最良の形態と考えられるものを含む、本発明の幾つかの実施形態、改造、変更、代替及び用途について記述している。
図1は、例示的なガスタービンエンジン10の長手方向断面図であり、ガスタービンエンジン10は、ファン組立体12、高圧圧縮機14及び燃焼器16を含む。エンジン10はまた、高圧タービン18及び低圧タービン20を含む。ファン組立体12と低圧タービン20とは、第1のシャフト21によって結合され、また高圧圧縮機14と高圧タービン18とは、第2のシャフト22によって結合される。1つの実施形態では、ガスタービンエンジン10は、米国オハイオ州シンシナティ所在のGeneral Electric Aircraft Enginesから購入可能なGEnx型エンジンである。CDPシール28は、高圧圧縮機14と高圧タービン18との間の結合継手30に近接して設置される。
運転時に、空気は、ファン組立体12を通って流れ、ファン組立体12は、高圧圧縮機14に加圧空気を供給する。高度に加圧された空気が、燃焼器16に送給される。燃焼器16からの気体流は、タービン18及び20を駆動するように送られた後に、排気ノズル24(図示せず)を通してガスタービンエンジン10から流出する。より具体的には、高圧圧縮機14からの加圧空気は、燃焼器16内で燃料と混合されかつ点火され、それによって燃焼ガスを発生する。燃焼ガスは、高圧タービン18を駆動し、高圧タービン18は、高圧圧縮機14を駆動する。燃焼ガスは、高圧タービン18から低圧タービン20内に吐出される。コア気体流は、低圧タービン20から吐出され、排気ノズル24に向けて後方に導かれる。
図2は、高圧タービンロータ(HPTR)200をバランスさせる公知の方法の流れ図である。この例示的な実施形態では、HPTR200をバランスさせることは、HPTR200及び高圧圧縮機ロータ(図2には図示せず)をバランスさせるバランス法の一部として行われる。HPTR200及び高圧圧縮機ロータは、HPTR200が、完全組立てガスタービンエンジン内で高圧圧縮機ロータを駆動するように嵌合可能である。最初のグリーンバランス段階202では、HPTR200に対してスタブアーバ204を嵌合し、HPTR200を回転させかつ監視して、HPTR200の振動を求める。HPTR200のブレードを取り換えることによって、振動を低減することを試みる。振動の位相及び大きさに基づいて所定の位置に置いてHPTR200から材料を研磨する段階206によって、付加的な振動低減を試みる。
段階208において、スタブアーバ204からHPTR200を切り離して、HPTR200に対して前方外側シールを取付ける。次にHPTR200は、ダミー高圧圧縮機ロータアーバ212と嵌合して210、シミュレート組立構成としてHPTR200を高速回転バランスさせることができるようにする。ダミー高圧圧縮機ロータアーバ212は、寸法、重量及び重心において高圧圧縮機ロータをシミュレートするように製作される。しかしながら、ダミー高圧圧縮機ロータアーバ212の嵌合表面214は、HPTR200が最終的にそれと組合されることになる高圧圧縮機ロータの嵌合表面と、正確には同一にならない可能性がある。HPTR200及びアーバ212は、高速回転バランスされ216、かつ回転軸線に対するHPTR200の振れが、測定される。振れは、HPTR200及びアーバ212の組合せの離心度の量を求めるために用いられる。タービンロータ又は圧縮機ロータフランジにおける離心度はまた、「キンク」と呼ばれ、かつ「キンク」と同義語である。本明細書で用いる場合、キンクは、結合継手222における結合した第1及び第2の部分の重心と、結合継手222におけるアーバ212及びHPTR200の回転軸線226及び228の交差点224との間の半径方向距離218の測定値である。結合継手222におけるアーバ212に対するHPTR200の良好な着座を保証するために、HPTR200は、アーバから分解され、次に再組立てされ、キンクが再測定される。キンクが、所定の閾値以上に第1の測定値と異なる場合には、HPTR200及びアーバ212は、再現可能なキンク値が達成されるまで切り離されかつ再嵌合される。次にHPTR200及びアーバ212は、切り離される234。
図3は、本発明の例示的な実施形態による、高圧タービンロータ(HPTR)200をバランスさせる方法の流れ図である。最初のグリーンバランス段階302では、HPTR200に対してスタブアーバ204を嵌合し、HPTR200を回転させかつ監視して、HPTR200の振動を求める。HPTR200のブレードを取り換えることによって、振動を低減することを試みる。振動の位相及び大きさに基づいて所定の位置に置いてHPTR200から材料を研磨する段階306によって、付加的な振動低減を試みる。段階308において、スタブアーバ204からHPTR200を切り離して、HPTR200に対して前方外側シールを取付ける。次にHPTR200は、スタブアーバ204に対して再嵌合して310、HPTR200を高速回転バランスさせることができるようになる。次にHPTR200及びスタブアーバ204は、分離されて高圧圧縮機ロータへの結合が用意された状態になる。図3に示す方法の実施は、図2に示す公知の方法の実施に勝る時間節約をもたらすと推定される。
図4は、高圧圧縮機ロータ(HPCR)をバランスさせる、公知の方法400の流れ図である。方法400は、HPCRに対してスタブアーバを嵌合する段階402と、HPCRをバランスさせる段階404と、HPCRに対してロータ洗浄を実施する段階とを含む。HPCRからアーバを切り離し406、HPCRに対してダミー高圧タービンロータを結合する408。ダミー高圧タービンロータ/HPCR結合体をバランサに装填し410、ロータのキンクを測定し412かつアンバランス414を求める。次にHPCRは、バランサ416から取外され、ダミーHPTR418から切り離され、再組立てされ420、キンク424が再測定される。キンクが、所定の閾値以上に第1の測定値と異なる場合には、HPTR及びアーバは、再現可能なキンク値が達成されるまで切り離されかつ再嵌合される。キンク検査に合格すると、ダミー高圧タービンロータ/HPCR結合体は、バランサを用いて測定される426。次にHPCRは、バランスさせられ428、ダミー高圧タービンロータ/HPCR結合体は、バランサから取外され430、HPCRは、ダミー高圧タービンロータから切り離される432。
図5は、本発明の例示的な実施形態による、高圧圧縮機ロータ(HPCR)をバランスさせる方法の流れ図である。方法500は、HPCRに対してスタブアーバを嵌合する段階502と、HPCRをバランスさせる段階504と、HPCRに対してロータ洗浄を実施する段階とを含む。ダミー高圧タービンロータ/HPCR結合体をバランサに装填する506。アンバランスを求める508。次にHPCRは、バランスさせられ510、ダミー高圧タービンロータ/HPCR結合体は、バランサから取外され512、HPCRは、スタブアーバから切り離される514。図5に示す方法の実施は、図4に示す公知の方法の実施に勝る時間節約をもたらすと推定される。
図6は、高圧タービン及び圧縮機ロータを含む回転部材を垂直方向に組立てる公知の方法600の流れ図である。方法600は、図2に示す方法によりバランスさせたHPTRを、図4に示す方法によりバランスさせたHPCRに対して嵌合する段階602を含む。段階604において、CDP位置における締結具を、トルク締めする。この例示的な実施形態では、HPCR及びHPTRフランジは、継手を固定するように螺合可能に結合可能である46個のナット及びボルトを有する。次にCDPキンクを測定する606。キンクは、HPTR及びHPCRをバランスさせるために用いるダミータービン及びダミー圧縮機フランジがHPTR及びHPCRと異なるフランジ着座特徴を有する可能性があるので、所定の閾値を依然として超えている可能性がある。
図7は、本発明の例示的な実施形態による、高圧タービン及び圧縮機ロータを含む回転部材を垂直方向に組立てる方法700の流れ図である。方法700は、図3に示す方法によりバランスさせたHPTRを、図5に示す方法によりバランスさせたHPCRに対して嵌合する段階702を含む。HPCRに対してHPTRを嵌合するために用いるフランジ継手は、そこに複数の円周方向に間隔を置いて配置された軸線方向の孔を有する一対の環状半径方向フランジを含み、それらの孔を通して締結ボルトを配置しかつナットによって固定して、必要に応じて組立て又は分解するようになった継手を形成する。個々のフランジ継手の嵌合面は、製造公差により寸法的バラツキを生じる。その結果、嵌合面は一般的に、CDP継手において振れとして測定されるロータ構成部品の各々の両端部間の相対離心度又はキンクの一因となる。段階704にいて、CDP位置における締結具を、トルク締めする。この例示的な実施形態では、HPCR及びHPTRフランジは、継手を固定するように螺合可能に結合可能である46個のナット及びボルトを有する。次にCDPキンクを測定し606、所定の閾値と比較する708。この例示的な実施形態では、約0.0005インチのキンク閾値が用いられる。組立体の一部分は、許容可能なバランスを達成するためにはさらにトリムバランスさせることを必要とする、閾値を超えるキンクを有することになると推定される。残りの部分では、閾値以下の許容可能なキンク測定値が得られた場合に、垂直方向組立プロセスは、完了する。
キンク測定値が所定の閾値を超えている場合には、測定したキンク量によって持ち込まれたアンバランスを実質的に解消するバランス重量の配置及び大きさが、決定される710。この例示的な実施形態では、CDPフランジにおける1つ又はそれ以上の結合ボルトは、交換するボルトとは異なる重量を有する結合ボルトと交換することが決定される。各交換ボルトのボルト位置及び重量差の量が、タービンン及び圧縮機の寸法及び重量並びにキンク測定値に関するソフトウェアツール及び情報を用いて決定される710。結合ボルト取付け及びトルク締めツールを、据付け712、交換することを決定したボルトのナットを、緩めて除去する714。取付け及びトルク締めツールを、取外し716、緩んだボルトを除去する718。除去したボルトの位置に所定の重量を有する交換ボルトを取付け720、取付けけ及びトルク締めツールを据付け722、ボルト上にナットを取付け、交換ボルト上にナットを所定のトルク量までトルク締めする724。次に取付け及びトルク締めツールを取外し、垂直方向組立て及びトリムバランス作業は、完了する。
図8は、本発明の実施形態による例示的な回転部材800の概略図である。この例示的な実施形態では、高圧タービンロータ(HPTR)802は、CDP継手806において高圧圧縮機ロータ(HPCR)804に結合される。回転部材800は、その周りで該回転部材800が回転する回転軸線808を含む。HPTR802及びHPCR804は、CDP継手806において方形に結合することができないので、HPTR802の重心810及びHPCR804の重心812は、回転軸線808上に位置することができない。このような離心度(eCDP)は、「キンク」と呼ばれ、回転軸線808と、CDP継手806におけるHPTR802の幾何学中心線814及びHPCR804の幾何学中心線の交差点との間の距離eCDPとして表現される。この例示的な実施形態では、eCDPは、CDP継手806に近接した領域における組立てたタービン及び圧縮機の振れを用いて求められる。加えて、HPCR804及びHPTR802に関する寸法情報は、設計図又は他の手段から求められるか或いは既知である。例えば、距離816は、CDP継手806と重心810との間の距離を表わし、また距離818は、CDP継手806とHPTR802の支持基準点820との間の距離を表わす。距離822は、CDP継手806と重心810との間の距離を表わし、また距離824は、CDP継手806とHPCR804の支持基準点826との間の距離を表わす。寸法情報、重量情報及び振れデータは、ソフトウェアツールに入力され、ソフトウェアツールは、測定したキンキによって生じる振動を実質的に解消することになる力を得るために交換する必要がある1つ又はそれ以上のボルト位置及びボルト重量の大きさを決定する。
別の実施形態では、CDP継手締結具の重量は、組立体キンクによるだけでなく、組立てた回転部材の振動モード形による発生対応分を含むように決定される。バランス重量の大きさは、CDPシール位置が、ロータの振動モード形の残部よりも多く又は少なく偏向している場合には、上方又は下方に調整することができる。
図9は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)で使用することができる回転部材の例示的な振れ測定結果の極線図900である。極線図900は、度又はラジアンの単位で目盛付けした角度グリッド902と、インチのような距離の単位で目盛付けした距離軸904とを含む。極線図900は、本発明の実施形態による垂直方向トリムバランス法からの振れ測定結果を表わすトレース906を含む。トレース906は、約70°近くの膨出領域912に向かってほぼ円形断面のオフセットを含む。十字線914はまた、回転部材800の中心線のキンクの方向及び大きさをグラフに示すのを可能にしている。極線図900は、角度グリッド902を囲むボルト位置の列908を含み、回転部材900のCDP位置におけるボルト位置に対応する位置に設置した円910によって各ボルトを表わしている。この例示的な実施形態では、列908は、回転部材900のCDP位置の周りに均等に間隔を置いて配置された46個のボルトを表わす46個の円910を含む。各円は、組立て時に用いるボルトトルク締めパターンを示しかつCDP位置における各ボルトを特定するために番号付けすることができる。回転部材800内のキンクにより発生する力を打ち消すことになる力を生成するのを可能にするために、ソフトウェアツールを使用して、いずれのボルトを除去しかつ異なる重量を有するボルトと交換すべきであるかを決定する。この例示的な実施形態では、解決策は、測定したキンクにより回転部材内に発生する力を打ち消すために交換されることになる3つのボルト916を含む。ボルト916は、交換するボルトとは異なる重量を有するボルトと交換される。
ガスタービンエンジンロータのような回転部材をバランスさせるための上記の方法及びシステムは、費用効果がありかつ高い信頼性がある。本方法は、回転部材の嵌合可能部分を別々にバランスさせる段階と、結合継手に近接した回転部材の同心度を測定する段階と、回転部材の同心度の欠如によって発生する力を補正するように回転部材の重量を変更する段階とを含む。
ロータをバランスさせる本方法は、測定したロータ振れ(離心度)データを用いる段階を含む。ロータに適用する場合に、短い「スタブ」アーバ上でHPC及びHPTをバランスさせる。HPC及びHPTは、大きなダミーアーバ上ではバランスされないので、ロータキンクによるアンバランスは、補正されない。HPC及びHPTを互いに嵌合した後に、最終組立体の離心度又は「キンク」を測定し、CDPシールにおいてバランス補正量を取付けて組立体をバランスさせる。
このようなロータバランスは、そのバランス作業が最終組立て前に大きなダミーアーバを使用してではなくて最終組立体で実施されるので、大きなダミーアーバでバランスさせることに勝る改良となる。一般的にHPC及びHPTの互いの着座又は「嵌合」は、大きなダミーアーバとの嵌合とは異なり、結果としてロータの異なるバランス条件を生じる。本発明の実施形態の方法を用いると、大きなアーバを使用しないしまたそのようなアーバが必要なく、その結果としてツール費用の節約が得られると共に、検査、較正及びこのツールの保管を排除することによって継続的な節約が得られる。加えて、組立てプロセスは、より少ない総プロセス段階及びより短い段階当たり使用時間のためにあまり時間がかからない。その結果、上記の方法及びシステムにより、バランス結果の改善、ガスタービンエンジン振動の減少、工具費用の低下、組立工数の低減及び組立時間の短縮が得られる。
様々な特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施することができることは、当業者には分かるであろう。
高圧タービン(HPT)及び高圧圧縮機(HPC)を含む例示的なガスタービンエンジンの長手方向断面図。 図1に示す高圧タービンロータ(HPTR)をバランスさせる公知の方法の流れ図。 本発明の例示的な実施形態による、高圧タービンロータ(HPTR)をバランスさせる方法の流れ図。 図1に示す高圧圧縮機ロータ(HPCR)をバランスさせる公知の方法の流れ図。 本発明の例示的な実施形態による、高圧圧縮機ロータ(HPCR)をバランスさせる方法の流れ図。 高圧タービンロータ及び圧縮機ロータを含む回転部材を垂直方向に組立てる公知の方法の流れ図。 本発明の例示的な実施形態による、高圧タービンロータ及び圧縮機ロータを含む回転部材を垂直方向に組立てる方法の流れ図。 本発明の実施形態による例示的な回転部材の概略図。 図1に示すガスタービンエンジン10で使用することができる回転部材の例示的な振れ測定結果の極線図。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
12 ファン組立体
14 高圧圧縮機
16 燃焼器
18 高圧タービン
20 低圧タービン
21 第1のシャフト
22 第2のシャフト
24 排気ノズル
28 CDPシール
30 結合継手
200 高圧タービンロータ(HPTR)
202 最初のグリーンバランス段階
204 スタブアーバ
206 研磨する段階
208 段階
210 嵌合させる段階
212 ロータアーバ
214 嵌合表面
216 高速バランスさせる段階
218 半径方向距離
222 結合継手
224 交差点
226 回転軸線
228 回転軸線
234 切り離される段階
302 最初のグリーンバランス段階
306 研磨する段階
308 段階
310 再嵌合される段階
312 高速バランスさせる段階
400 方法
402 HPCRに対してスタブアーバを嵌合する
404 研磨及びロータ洗浄
406 HPCRからアーバを分離する
408 HPCRに対してダミーHPTRを嵌合する
410 バランサに装填する
412 キンク検査
414 アンバランスを測定する
416 バランサから取外す
418 HPCRからアーバを分離する
420 HPCRに対してダミーHPTRを嵌合する
422 バランサに装填する
424 キンク検査
426 アンバランスを測定する
428 ロータをバランスさせる
430 バランサから取外す
432 HPCRからアーバを分離する
500 方法
502 HPCRに対してスタブアーバを嵌合する
504 研磨及びロータ洗浄
506 バランサに装填する
508 アンバランスを測定する
510 ロータをバランスさせる
512 バランサから取外す
514 HPCRからアーバを分離する
600 方法
602 コアに対してHPTR又はHPTモジュールを嵌合する
604 46個のCDPナットをトルク締めする
606 CDPキンクを測定する
700 方法
702 コアに対してHPTR又はHPTモジュールを嵌合する
704 46個のCDPナットをトルク締めする
706 CDPキンクを測定する
708 キンク<0.0005?
710 ある場合にはいずれのCDPボルトを交換すべきであるか決定する
712 AMDツールを据付ける
714 ナットを緩めて除去する
716 AMDツールを取外す
718 緩んだボルトを回収する
720 交換ボルトを取付ける
722 AMDツールを据付ける
724 交換ボルト上にナットを取付けかつトルク締めする
726 AMDツールを取外す
800 回転部材
802 HPTR
804 HPTR
806 CDP継手
808 回転軸線
810 重心
812 重心
814 幾何学中心線
816 距離
818 距離
820 支持基準点
822 距離
824 距離
826 支持基準点
900 極線図
902 角度グリッド
904 距離軸
906 トレース
908 列
910 円
912 膨出領域
914 十字線
916 ボルト

Claims (6)

  1. 嵌合継手によりタンデムに結合された第1の部分及び第2の部分を含むロータ(200)におけるアンバランスを最小にするのを可能にするようにプログラムされたソフトウェアコードセグメントを含むコンピュータシステムであって、前記コードセグメントが、
    前記嵌合継手内の各締結具の位置及び重量を受領し、
    組立体の回転軸線(226、228)に対する離心度に関する情報を受領し、
    前記ロータの受領離心度情報及び振動モード形の少なくとも1つに基づいて該ロータのアンバランスを求めるように構成される、
    コンピュータシステム。
  2. 前記ソフトウェアコードセグメントが、前記求めたアンバランスに基づいて前記ロータ(200)の振動を低減するのを可能にするように選択した交換締結具の位置を決定するように構成される、請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 前記ソフトウェアコードセグメントが、前記ロータ(200)の離心度によって発生した振動力を打ち消すような補正重量の配置角度及び大きさを決定するように構成される、請求項1記載のコンピュータシステム。
  4. 前記ソフトウェアコードセグメントが、前記嵌合継手上の締結具位置における補正重量配置を決定するように構成される、請求項1記載のコンピュータシステム。
  5. 前記ソフトウェアコードセグメントが、利用可能な事前設定した締結具重量に基づいて補正重量を決定するように構成される、請求項1記載のコンピュータシステム。
  6. 前記ソフトウェアコードセグメントが、前記離心度情報を角度測定値及び距離測定値として受領するように構成される、請求項1記載のコンピュータシステム。
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