JP2008151936A - 光トランシーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】10GHz以上の帯域でのシールドを安価な構成で実現する光トランシーバを提供する。
【解決手段】光トランシーバ1は、底壁、側壁及びU字状切れ込み11jを有する前壁を有し、光サブアセンブリ(OSA)13と電子回路を実装した回路基板とを搭載する筐体フレーム11と、上壁、U字状切れ込み12aを有する前壁及び当該前壁と連続する側壁を有するシールドキャップ12と、を備える。筺体フレーム11とシールドキャップ12とは、それぞれのU字状切れ込み11j,12aが一の開口を形成するように組立てられており、シールドキャップ12がOSA13を覆うようにOSA13は開口に装着されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、光信号を送受信する光通信システムに用いられるプラガブル型の光トランシーバに関する。
プラガブル型の光トランシーバは、ホスト装置(ホストシステム)のケージに挿入されて用いられる。ケージは一端が開放された金属製の箱型部品であり、ホスト装置に搭載され、奥部側に電気コネクタを有し、その開放端側はホスト装置のフェースパネルに開口される。プラガブル型の光トランシーバは、このようにホスト装置に搭載されたケージに挿入され、その後端に備えたプラグがケージ内の電気コネクタに挿入されて用いられる。
上述のプラガブル型の光トランシーバは、光コネクタを接続するレセプタクルを有し、光コネクタを介して光ファイバケーブルと光サブアセンブリとを光結合させることで光送信及び光受信の双方の機能を発揮するものである。光トランシーバにおいては、高速通信を行うために、光サブアセンブリ及びそれらを駆動させる回路を高周波で動作させる必要があるため、外部機器に影響を及ぼす可能性がある電磁波を発生する。
特許文献1に記載の光トランシーバでは、電磁波をシールドするため、特に、レセプタクル(及びケージ)の開口部分からの電磁波をシールドするために、レセプタクルの開口を塞ぐようにレセプタクル及び光サブアセンブリに取付けられる金属製のシールド板を設けている。このシールド板は、レセプタクルを介して取付けられ、ケージに複数の弾性片を当接させて、電磁波をシールドするようにしている。
米国特許第6,4744,639号明細書
しかし、上述のような電磁波シールド構造に隙間があると、高速伝送時に電磁波を十分にシールド(減衰)することができない。一般に、隙間と電磁波の減衰量の関係は次の数式で表される。
S = 20 log (λ / 2D)
上式中、Sは減衰量(単位:dB)、λは波長(単位:mm)、Dは隙間(単位:mm)である。10Gbpsの高速伝送において支配的なノイズである10GHzの電磁波(大気中の波長約30mm)を30dB減衰させるためには、上式から、隙間を0.5mm以下に狭める必要がある。
上記の特許文献1の光トランシーバは、シールド板の弾性片がレセプタクルのスリットを介して筐体外部へ露出する構造となっており、弾性片間に隙間を有する。この隙間を、上記ノイズのシールドに許容される隙間(0.5mm)とするためには、レセプタクルに許されるスリット間の幅が0.5mm以下の薄肉となるため、強度的な問題から事実上構成できない。
10Gbps以上の伝送レートにおいては、必要な減衰量を確保できる隙間以下でノイズ発生源全体を包み込むようなシールドが必須となる。したがって、筐体の構成としては、全体を金属部材で構成し、全体を隙間無く覆うことが理想的だが、これには経済的な面からの制約が伴う可能性がある。基板、光サブアセンブリなどの機能部品をシールドするためには、通常、異型形状の最低2つの筐体部品が必要となる。これらの異型形状の筐体部品を用いたうえで隙間無くシールドするためには、筐体部品のカスタマイズは必須となり、初期投資がかかる等、低コスト化は容易でない。それよりも、単純形状部品を組み合わせたほうがコスト的に有利となる場合もあり、シールド性能をパラメータとし、これらのバランスをとることが肝要である。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、10GHz以上の帯域でのシールドを安価な構成で実現する光トランシーバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の光トランシーバは、底壁、側壁及びU字状切れ込みを有する前壁を有し、光サブアセンブリと電子回路を実装した回路基板を搭載する筐体フレームと、上壁、U字状切れ込みを有する前壁及び当該前壁と連続する側壁を有するシールドキャップと、を備え、筺体フレームとシールドキャップとが、それぞれのU字状切れ込みが一の開口を形成するように組立てられており、シールドキャップが光サブアセンブリを覆うように光サブアセンブリは開口に装着されていることを特徴とする。
また、シールドキャップ及び筐体フレームが金属板の接断及び折り曲げ加工のみによって形成されていることが好ましい。光トランシーバが、シールドキャップ及び光サブアセンブリの外周を接地する接地フィンガを更に備え、接地フィンガが金属板の接断及び折り曲げ加工のみによって形成されていることも好ましい。また、光サブアセンブリが、光結合する半導体素子を搭載する本体部と、レセプタクルと係合するスリーブ部とを有し、スリーブ部の基部に設けたフランジにより本体部との間に形成された環状溝に、レセプタクル、接地フィンガ、シールドキャップ、筐体フレームの係合部が嵌め込まれていると好適である。
本発明の光トランシーバによれば、単純な構造のキャップを用いることで、実質的に光サブアセンブリをシールドすることができる。
図1は、本発明による光トランシーバの外観の一例を示す図である。本発明による光トランシーバ1は、例えば、プラガブル型の形態を有するものであって、図1に示すように、基本的な構造・形状は従来のものと同様で、例えば、直方体形状の金属カバー(以下、カバーという)18で全体が保護され、光コネクタ(図示せず)が挿入されるレセプタクル16が取付けられている。本実施形態の光トランシーバ1の説明においては、図1のX軸方向において、レセプタクル16側を前方とし、反対側を後方とする。また前後方向に直交する方向のうち図1のY方向を左右方向とし、図1のZ方向を上下方向とする。
レセプタクル16の前側には、光コネクタが着脱される一対の開口16cが設けられており、また、図示していないが、光トランシーバ1をホストシステムのケージに着脱するのに用いられるベールが取付けられる。光トランシーバ1内には、送信サブアセンブリ(TOSA:Transmitting Optical Sub-Assembly)及び受信サブアセンブリ(ROSA:Receiving Optical Sub-Assembly)の光サブアセンブリ(OSA:Optical Sub-Assembly)を搭載するとともに、光信号の送受信を行うための増幅素子等の電子部品や電子回路を実装する回路基板等を備えている。
光トランシーバ1の後側には電気コネクタ(図示せず)が配置されていて、光トランシーバ1がホストシステムのケージに装着された際には、ホストシステムに電気的に接続されて通信可能状態とされる。また、光トランシーバ1の下部には、ケージへの装着を係止する、あるいは、当該係止を解除するラッチ機構等(図示せず)が設けられている。
また、本実施形態においても、トランシーバ全体を保護するカバー18には、従来と同様に、ホストシステムのケージの内面に接触させてケージを介してホストパネルに電気的に接地する構造が用いられる。電気的な接地は、できるだけケージの開口縁部の近くで形成するのが望ましく、カバー18がケージの前端部分に位置する部分に後述する複数の接地フィンガ17が設けられる。カバー18はその先端部側面に形成された開口18aをレセプタクル16の側面に形成された突起16bに係合することで、光トランシーバ本体と組立てられる。
以上のように、本発明による光トランシーバでは、後述する筐体フレーム上にOSA及び回路基板を搭載し、後述するシールドキャップでOSAを覆い、筐体フレーム及びシールドキャップを接地フィンガ及びカバーを介して接地することにより、光トランシーバをシールドするようにしている。
次に、本発明の主要部に関わる、筐体フレーム及びシールドキャップについて、図2〜図4を用いて説明する。
図2は、本発明に係る光トランシーバの筐体フレームの一例を示す図で、図2(A)は、筐体フレームにOSA及び回路基板を実装した状態を示し、図2(B)は、それらを実装していない状態を示している。図3は、本発明に係る光トランシーバのシールドキャップの一例を示す図で、図3(A)は、シールドキャップの外観を示し、図3(B)はシールドキャップの展開図を示している。また、図4は、シールドキャップの装着状態を説明する図で、図4(A)は、図2(B)のように組み上げられたものにシールドキャップを被せたときの状態を示し、図4(B)は、図4(A)の状態を前側から見た様子を、OSAを省略して示している。
OSA13は、図2(A)に示すように、光ファイバと光結合するレーザダイオード等の光電変換素子を搭載する本体部13aと、光ファイバを有する光コネクタをガイドするスリーブ部13bを備える。
また、光トランシーバの骨格をなす筐体フレーム11は、鉄,ステンレス等の一枚の金属板材を切断/折曲加工して得られるもので、OSA13の本体部13aを保持するアセンブリ保持部11aと、IC14aを含む電子回路等を実装する回路基板14を保持する回路基板保持部11bを有する。
図2(B)に示すように、アセンブリ保持部11aは、第1底壁11cと、この第1底壁11cの左右から立ち上がる一対の側壁11dと、側壁11dの一部を形成しその上部に後述のシールドキャップが当接するシールドキャップ当接部11hと、シールドキャップ当接部11hの前方から側方曲げ部11gを介して左右方向に延び筐体フレーム11の最前方に位置する前方壁11fと、この前方壁11fの下部から下方曲げ部11eを介して後方に延びる第2底壁11iとを含む。側方曲げ部11g及び下方部曲げ部11eでは金属板材が直角に曲げられ、第1底壁11cと第2底壁11iとの間にほとんど隙間が無く、第1底壁と第2底壁が同一平面を形成するようになっている。
また、アセンブリ保持部11aの前方壁11fにはU字型のU字状切れ込み11jが形成されており、U字状切れ込み11jのU字の下部(U字の曲率を有する部分)は、円筒が組み合わされた形状のOSA13のスリーブ部13bの外周形状をなぞるような、半円形状で形成されている。したがって、OSA13が実装されたとき、図2に示すように、OSA13は筐体フレーム11の前方壁11fに設けられたU字状切れ込み11jに嵌るようになっている。
筐体フレーム11の回路基板保持部11bは、図2に示すように、第1底壁11cと側壁11dを含み、回路基板保持部11bの側壁11d上に回路基板14は実装される。この側壁11dには突起11kが形成されており、この突起11kは回路基板14の切込み14aと係合して回路基板14の位置決めをする。側壁11dの後方は、上方に延長されて後述の放熱板と係合する放熱板係合部11lを形成している。
なお、図示していないが、回路基板保持部11bに保持される回路基板14と、アセンブリ保持部11aに保持されるOSA13との接続は、リードピン接続でも良いし、フレキシブル回路基板等で行うようにしても良い。
上述のように、底壁,前方壁,側壁の3壁を有する上方開放の筐体フレームに、OSA及び回路基板が収容されるが、筐体フレームのOSAを搭載した部分の上方開放部はシールドキャップで覆われる。
シールドキャップ12は、図3に示すように、薄板板金の折り曲げによって構成され、第1〜第6の面A〜F(以下、面A〜Fと省略)を含む。6つの面A〜Fのうちの一つに、OSAが嵌る2つのU字状切れ込み12aが形成されている(図3の例では、面Aに形成)。また、面Cと面Dの間、及び面Eと面Fとの間には、それぞれ狭幅の切込み12bが面Aに達するまで形成されている。
図4(A)に示すように、シールドキャップ12は、OSA13の本体部13aと、筐体フレーム11のシールドキャップ当接部11h(図2参照)を覆う。シールドキャップ12のU字状切れ込み12aの上部(U字の曲率を有する部分)は、筐体フレーム11の前方壁11fのものと同様に、OSA13のスリーブ部13bの外周形状をなぞるような、半円形状で形成されている。したがって、OSA13が実装されたとき、OSA13はシールドキャップ12のU字状切れ込み12aに嵌るようになっている。
このときのシールドキャップ12及び筐体フレーム11のU字状切れ込み12a,11j付近の様子は図4(B)に示す通りで、シールドキャップ12のU字状切れ込み12aは、筐体フレーム11のU字状切れ込み11jとはお互い逆向きに配置され、両方のU字のR部分で円形をなすように組み合わされる。すなわち、筺体フレーム11とシールドキャップ12は、それぞれのU字状切れ込み11j,12aが一の開口を形成するように組立てられる。この開口にOSA13は装着される。
図3に戻って説明すると、例えば、図3の面A,面B,面D及び面Fの4面あればシールドキャップを構成することは可能である。しかし、その場合は薄板板金を折り曲げてシールドキャップを作成すると、面Aと面D、及び面Aと面Fの間にはスリット(隙間)の形成が避けられない。
そこで、本発明においては、面A,面B,面D及び面Fに加えて、面Aから連続する面C及び面Eを設け、薄板板金の折り曲げ時(すなわちシールドキャップの作成時)に、面C及び面Eがそれぞれ面D及び面Fに折り重なるよう直角に曲げることで、上記スリットを塞ぐことができる。
ここで、本発明に係るシールドキャップの作成方法について、図3(B)を参照して詳述する。シールドキャップ12を作成するには、互いの延長線が一致する一対の切込み12bを有する金属板の一辺を切込み12bの延長線12cに沿って直角に折り曲げ、折り曲げた片を前片(面A)とし、延長線12cを介して連接するもう一方の片を上片(面B)とする。そして、上片の両側辺を切込み12bの終端部で延長線12cに直交する折り曲げ線12dに沿って直角に折り曲げで側片(面D,面F)とする。そして、前片(面A)の両側部を上記側片(面D,面F)に重なるように直角に折り曲げ、側片(面C,面E)とする。このとき、前片(面A)に相当する部分に予め上述のU字状切れ込み12aを設けておけば、図3(A)に示すシールドキャップとなる。
上述のように作成されたシールドキャップにおいて、板金曲げ加工に必要な曲げ半径(最小曲げ半径)は0.2mm程度であるため、これによって面A〜Dが集合する角部12e、及び面A、面B、面E、面Fが集合する角部12fには最悪の場合直径0.4mmの穴が形成される可能性がある。これは、10GHzのシールド30dBに必要なサイズ0.5mm以下であり事実上の問題はない。
次に、図5〜図8を参照して、図4の状態まで組立てられたものを、図1の光トランシーバに組み付けていくときの様子、及び、そのときの部品(シールドキャップや筐体フレーム等)同士の接触状態について説明する。
図5は、レセプタクルを組み付けるときの様子を示す図で、図5(A)は、上後方から見た図を示し、図5(B)は、下前方から見たときの様子を示している。また、図6は、レセプタクルを組み付けた後の部品同士の接触状態を説明する断面図で、図7は、金属カバーを取付けるときの様子を示す図で、図8は、金属カバーを取付けた後の各部品の接触状態を説明する断面図である。
本発明の光トランシーバを完成させていくために、図4の状態まで組立てた後に放熱基板15を取付け、さらに、図5に示すように、レセプタクル16及び接地フィンガ17を組み付ける。この接地フィンガ17はレセプタクル16に取付けられ、一体部品として構成されている。レセプタクル16(及び接地フィンガ17)は、レセプタクル16に設けられたU字縁16aと、OSA13に設けられた環状溝13cを係合させることによって取付けられる。
レセプタクル16が組み付けられたときの部品同士の接触(係合)状態は図6に示すとおりであって、OSA13の環状溝13cに、レセプタクル16のU字縁16aに加え、接地フィンガ17及びシールドキャップ12、さらに筐体フレーム11を同時に挟み込んでいる。すなわち、レセプタクル16、接地フィンガ17、シールドキャップ12及び筐体フレーム11それぞれのOSA13に接触する部分は、それぞれOSA13の先端(スリーブ)の断面形状をトレースするようにU字状の断面を有しており、OSA13のフランジ13dとOSA13の本体部13aとの間に形成される隙間(環状溝13c)に、このU字状の断面部を挟み込んで相互の位置を調整しつつOSA13に固定されている。
このとき、板金部品で構成された筐体フレーム11、シールドキャップ12、接地フィンガ17の板厚はそれぞれ0.02mm以下の精度であることから、0.06mm(0.02×3)の厚みのばらつきを吸収するように、スリーブ部13bの基部に設けられたOSA13のフランジ13dと本体部13aとの隙間(環状溝13c)の幅、レセプタクル16のU字縁16aの厚みを管理することで、これら3つのシールド金属(OSAが金属で構成される場合には合計4つの金属)が面接触状態と成り、これらの良好な導通状態を維持することができる。
最後に、本光トランシーバは、カバーが取付けられ完成する。カバー18は、図7に示すように、筐体フレーム11の長手方向に対しレセプタクル16とは反対側の端から挿入される。シールドキャップ12は、図8の断面図に示すように、内側に筐体フレーム11を覆い、その外側がカバー18で覆われており、また、シールドキャップ12の周囲面とカバー18とは大きく重なっていることから容易に接触を確保することが可能で、10GHz対応のリンクで問題となる隙間0.5mm以下の条件を克服することが可能である。カバー18が取付けられると、図1の状態になり、本発明の光トランシーバは完成する。
このように、本構成によって、ノイズ源となる回路基板14及びOSA13の接続部は、シールドキャップ12,筐体フレーム11,接地フィンガ17及びカバー18によって所望の隙間以下で覆うことが可能となる。
外部のフレームグランドとの接触をはたす接地フィンガ17は、OSA13とレセプタクル16によって、本体シールド部材(シールドキャップ12、筐体フレーム11)との固定、および電気的接触がなされるため、フィンガ形状そのものはいかなる形状も可能である。
本発明による光トランシーバの外観の一例を示す図である。 本発明に係る光トランシーバの筐体フレームの一例を示す図である。 本発明に係る光トランシーバのシールドキャップの一例を示す図である。 シールドキャップの装着状態を説明する図である。 レセプタクルを組み付けるときの様子を示す図である。 レセプタクルを組み付けた後の部品同士の接触状態を説明する断面図である。 金属カバーを取付けるときの様子を示す図である。 金属カバーを取付けた後の各部品の接触状態を説明する断面図である。
符号の説明
1…光トランシーバ、11…筐体フレーム、11a…アセンブリ保持部、11b…回路基板保持部、11c…第1底壁、11d…側壁、11e…下方曲げ部、11f…前方壁、11g…側方曲げ部、11h…シールドキャップ当接部、11i…第2底壁、11j…U字状切れ込み、11k…突起、11l…放熱板係合部、12…シールドキャップ、12a…U字状切れ込み、12b…切込み、12c…延長線、12d…折り曲げ線、12e,12f…角部、13…OSA、13a…本体部、13b…スリーブ部、13c…環状溝、13d…フランジ、14…回路基板、14a…IC、15…放熱基板、16…レセプタクル、16a…U字縁、16b…突起、16c…開口、17…接地フィンガ、18…カバー、18a…開口。

Claims (4)

  1. 底壁、側壁及びU字状切れ込みを有する前壁を有し、光サブアセンブリと電子回路を実装した回路基板を搭載する筐体フレームと、
    上壁、U字状切れ込みを有する前壁及び該前壁と連続する側壁を有するシールドキャップと、を備え、
    前記筺体フレームと前記シールドキャップとは、それぞれの前記U字状切れ込みが一の開口を形成するように組立てられており、前記シールドキャップが前記光サブアセンブリを覆うように前記光サブアセンブリは前記開口に装着されていることを特徴とする光トランシーバ。
  2. 前記シールドキャップ及び前記筐体フレームが金属板の接断及び折り曲げ加工のみによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光トランシーバ。
  3. 前記シールドキャップ及び前記光サブアセンブリの外周を接地する接地フィンガを更に備え、該接地フィンガが金属板の接断及び折り曲げ加工のみによって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光トランシーバ。
  4. 前記光サブアセンブリが、光結合する半導体素子を搭載する本体部と、レセプタクルと係合するスリーブ部とを有し、前記スリーブ部の基部に設けたフランジにより前記本体部との間に形成された環状溝に、前記レセプタクル、前記接地フィンガ、前記シールドキャップ、前記筐体フレームの係合部が嵌め込まれていることを特徴とする請求項1または3に記載の光トランシーバ。
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