JP2008141702A - 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用目的に適した圧縮画像データを撮像後に得ることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(1)は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮手段と、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録する記録手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置、その撮像装置で行う撮像方法、撮像プログラムに関し、特に、RAWモードでの同時記録圧縮が可能な撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムに関するものである。
近年、RAWモードを搭載する撮像装置がある。なお、RAWモードとは、CCDなどの光電変換部から取り込んだ画像データを加工せずに、デジタル化したままの状態で画像データを記録手段に記録するモードのことである。
なお、同一の画像データに対応する圧縮画像データを記録手段に記録する記録方法としては、RAW画像データと同一のファイル上に圧縮画像データを記録する方法が一般的に適用されている。このように、RAW画像データと同一のファイル上に圧縮画像データを記録することで、ファイル管理の手間を軽減することが可能となる。
しかしながら、上述した記録方法では、圧縮画像データのみを別の目的で用いる場合に、何らかの手段で圧縮画像データを取得する等の操作を行う必要がある。
また、上述した記録方法では、同時に記録される圧縮画像データの解像度、圧縮率などを設定することができない。
例えば、8メガピクセルの画素数を有する撮像装置の場合、対応する圧縮画像データの解像度を8メガピクセルとした場合には、8メガピクセル分のRAW画像データと、8メガピクセル分の圧縮画像データと、が記録手段に記録されることになり、記録手段のメモリ領域を圧迫することになる。
一方、圧縮画像データについては、極めて低解像度のものを用いることにすると、圧縮画像データを高解像度で利用しようとする場合には、別の手段を用いて非圧縮画像データから圧縮画像データを作成するなどの処理が必要となる。
このようなことから、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録しておくことが好ましいことになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、メディア等の容量を有効利用しつつ、データの記録時間も短縮したホワイトバランスブラケット撮像を行うことが可能な撮像装置について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
また、RAW画像データと同等の画質を有する拡大画像をカラーモニターに高速に表示することが可能な電子スチルカメラについて開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
また、情報機器へのマルチメディア情報(画像・音声)を入力するために最適なコストパフォーマンスに優れた電子スチルカメラについて開示された文献がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−198017号公報 特開2005−80225号公報 特許第3306808号公報
しかしながら、上述した特許文献1〜3には、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録することについては何ら記載もその必要性の示唆もされていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、利用目的に適した圧縮画像データを撮像後に得ることが可能な撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる撮像装置は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮手段と、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録する記録手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる撮像装置は、圧縮画像データを別個のファイルとして記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを設定する設定手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる撮像装置において、設定手段は、圧縮画像データを別個のファイルとして記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを撮像直後に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる撮像装置は、圧縮画像データを別個のファイルとして記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを設定するための設定画面を撮像直後に表示する表示手段を有し、設定手段は、設定画面から設定された情報を基に、少なくとも1つを撮像直後に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる撮像装置は、設定画面を撮像直後に表示するか否かを設定する画面表示設定手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる撮像方法は、被写体を撮像する撮像装置で行う撮像方法であって、被写体を撮像して画像データを生成する撮像工程と、画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮工程と、画像データと、圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録手段に記録する記録工程と、を、撮像装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる撮像プログラムは、被写体を撮像する撮像装置において実行させる撮像プログラムであって、被写体を撮像して画像データを生成する撮像処理と、画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮処理と、画像データと、圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録手段に記録する記録処理と、を、撮像装置に実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、利用目的に適した圧縮画像データを撮像後に得ることが可能となる。
まず、本実施形態の撮像装置の特徴について説明する。
本実施形態の撮像装置は、被写体を撮像して画像データを生成し、該生成した画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する。そして、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録することを特徴とするものである。
これにより、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録することが可能となるため、利用者は、非圧縮画像データに対して利用目的に応じた処理を撮像後に施すことが可能となるため、利用目的に適した圧縮画像データを撮像後に得ることが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の撮像装置について説明する。
<撮像装置:1の構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の撮像装置(1)の構成について説明する。
本実施形態における撮像装置(1)は、画像撮像部(10)と、画像処理制御部(20)と、を有して構成される。
<画像撮像部:10>
画像撮像部(10)は、撮影レンズ系機構部(11)と、ストロボ(12)と、モータドライバ(13)と、タイミング信号発生器(14)と、光電変換部(15)と、A/D変換部(16)と、を有して構成される。なお、光電変換部(15)は、CCD等のイメージャ等が適用可能である。
<画像処理部制御部:20>
画像処理制御部(20)は、マイクロコンピュータ(マイコン)(21)と、デジタル信号処理回路(22)と、システムバス(23)と、DMAC回路(24)と、画像圧縮伸長回路(25)と、画素数変換(リサイズ)回路(26)と、VIDEOエンコーダ(27)と、記憶媒体制御回路(28)と、カードインターフェース(I/F)制御回路(29)と、通信制御回路(30)と、メモリ制御回路(31)と、を有して構成される。
なお、本実施形態における撮像装置(1)において、ストロボ(12)、モータドライバ(13)、タイミング信号発生器(14)は、マイコン(21)により制御され、被写体からの撮像光は、撮影レンズ系機構部(11)の撮像光学系(11a)を通じて光電変換部(15)において結像される。そして、光電変換部(15)において光電変換し、光電変換信号を生成する。
そして、光電変換部(15)において生成した光電変換信号は、A/D変換部(16)によりアナログ映像信号からデジタル信号に変換され、デジタル信号処理回路(22)に出力される。
なお、デジタル信号処理回路(22)は、光電変換部(16)から出力された画像データに基づきRGBまたはYUV形式の画像データを生成する。
そして、デジタル信号処理回路(22)において生成した画像データは、マイコン(21)の制御により、必要に応じてシステムバス(23)を通じてDMAC回路(24)、画像圧縮伸長回路(25)、リサイズ回路(26)、ビデオエンコーダ(27)、記憶媒体制御回路(28)、カードインターフェース(I/F)制御回路(29)、通信制御回路(30)、メモリ制御回路(31)に送られる。
なお、マイコン(21)は、プログラムデータを保存するEEPROM(41)、カメラ操作部(42)が接続されている。
ビデオエンコーダ(27)は、液晶等の表示装置(43)に応じた表現形式の画像データに変換し、該変換した画像データを表示装置(43)に出力する。
画像圧縮伸長回路(25)は、画像データの圧縮伸長を行う。なお、画像圧縮は、可逆・非可逆の何れを行うものであってもよい。
DMAC回路(24)は、処理の負荷を軽減するため、マイコン(21)を介さずにメインメモリ(44)との間で画像データの受け渡しを直接行う。
なお、圧縮後の画像データは、記憶媒体制御回路(28)によりメモリカード等のデータ記憶メモリ(45)に記録するのが一般的であるが、通信制御回路(30)により通信インターフェース(46)を介して外部の通信装置に送信することも可能である。なお、通信インターフェース(46)は、一般的に、USB等の高速シリアルインターフェースが適用される。
カードインターフェース(47)は、カードコネクタ部が設けられ、このカードインターフェース(47)を介して複数種の通信カードの通信を行う。
カードインターフェース(47)は、例えば、PCMCIA(国際パーソナルコンピュータメモリカード協会)規格の通信カード、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CFA規格)、または、SDIO規格に準拠した通信カードを装着することができるように、これらの規格に準拠したインターフェースとなる。
本実施形態では、これらの規格に準拠したモデムカード、カード型PHS、有線ネットワークカード、無線LANカード、汎用シリアルカード、Bluetoothカードなどを、そのカードコネクタ部に着脱可能に構築されることになる。
カードインターフェース制御回路(29)には、PHSドライバ、モデムドライバ、有線LANドライバ、無線LANドライバ、プレアンブル通信ドライバ(通信ドライバ)等が組み込まれる。
このように、本実施形態の撮像装置(1)は、マイコン(21)からの指示に従い、撮影レンズ系機構部(11)を動作させ、光電変換部(15)から得られた画像信号をA/D変換部(16)においてデジタルデータに変換し、画像データを生成し、該生成した画像データを画像処理制御部(20)に出力する。
そして、画像処理制御部(20)は、光電変換部(15)から得られた画像データを基に、必要に応じて、RGB、若しくは、YUV形式の画像データの生成、画像データのリサイズ、画像データの圧縮等の処理を行い、記録用の画像データを生成する。そして、その生成した記録用の画像データを、メモリカード等のデータ記憶メモリ(45)に記録することになる。また、画像処理制御部(20)は、画像撮像部(10)において撮像される画像データや、撮影に関する情報などを表示装置(43)に表示することになる。
<撮像装置:1における処理動作>
次に、図2を参照しながら、本実施形態の撮像装置(1)における処理動作について説明する。なお、図2は、RAWモード時における静止画撮影時の処理動作を示すフロチャートである。
まず、撮像装置(1)は、被写体を撮像し、画像データを取り込む(ステップS1)。
なお、RAWモード撮影の場合には、撮像装置(1)は、光電変換部(15)から取り込んだ画像データに対し、RAW画像データファイル用のヘッダを付加し(ステップS2)、RAW画像データファイルを生成する(ステップS3)。そして、撮像装置(1)は、RAW画像データファイルをメモリカード等のデータ記憶メモリ(45)に記録することになる。
また、撮像装置(1)は、光電変換部(15)から取り込んだRAW画像データに対し、補間処理(ステップS11)、リサイズ処理(ステップS12)、圧縮処理(ステップS13)などを行い、RAW画像データに対してデータ圧縮を行う。
そして、撮像装置(1)は、データ圧縮を行った圧縮画像データに対し、圧縮画像データファイル用のヘッダを付加し(ステップS14)、圧縮画像データファイルを生成する(ステップS15)。そして、撮像装置(1)は、圧縮画像データファイルをデータ記憶メモリ(45)に記録することになる。
なお、本実施形態の撮像装置(1)は、同一の画像データに対してRAW画像データと、圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録することになる。これにより、利用者は、データ記憶メモリ(45)に記録したRAW画像データに対して利用目的に応じた処理を撮影後に施すことが可能となるため、利用目的に適した圧縮画像データを撮影後に得ることが可能となる。
また、本実施形態における撮像装置(1)は、同時に記録する圧縮画像データをデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かを設定したり、圧縮画像データの解像度、圧縮率、圧縮方法等を設定したりするように構築することも可能である。
例えば、図3に示す設定画面を、表示装置(43)などに表示し、カメラ操作部(42)等の操作によって、同時に記録する圧縮画像データをデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かを設定したり、圧縮画像データの解像度、圧縮率、圧縮方法等を設定したりすることになる。
なお、図3に示す設定画面は、『圧縮画像データの記録』と、『解像度』と、『圧縮率』と、『圧縮方法』と、の設定項目が挙げられている。
『圧縮画像データの記録』は、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かを設定するためのものであり、『あり』の場合には、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録することになり、『なし』の場合には、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録しないことになる。
『解像度』は、圧縮画像データの解像度を設定するためのものであり、図3では、『3264×2448』と、『2048×1536』と、『640×480』と、が挙げられている。
『圧縮率』は、画像データの圧縮率を設定するためのものであり、図3では、『FINE』と、『NORMAL』と、『ECONOMY』と、が挙げられている。
『圧縮方法』は、画像データの圧縮方法を設定するためのものであり、図3では、『JPEG:』と、『JPEG2000』と、『MMR』と、が挙げられている。
なお、図3に示す設定画面は、一例であり、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを設定することが可能であれば、あらゆる設定画面を構築することは可能である。
また、図3に示す設定画面から設定された各項目の『設定内容』は、マイコン(21)によりメインメモリ(44)の一部、または、EEPOM(41)に格納し、図2の処理動作時に使用することになる。
例えば、図2に示すように、撮像装置(1)は、圧縮画像データの記録の設定がされていると判断した場合には(ステップS10/Yes)、光電変換部(15)から取り込んだRAW画像データに対し、補間処理を行うことになる(ステップS11)。
また、撮像装置(1)は、圧縮画像データの解像度が設定されていると判断した場合には、その設定されている解像度を基に、リサイズ処理を行うことになる(ステップS12)。
また、撮像装置(1)は、圧縮画像データの圧縮率、圧縮方法が設定されていると判断した場合には、その設定されている圧縮率、圧縮方法を基に、圧縮処理を行うことになる(ステップS13)。
そして、撮像装置(1)は、データ圧縮を行った圧縮画像データに対し、圧縮画像データファイル用のヘッダを付加し(ステップS14)、圧縮画像データファイルを生成し、該生成した圧縮画像データファイルをデータ記憶メモリ(45)に記録することになる。
また、撮像装置(1)は、圧縮画像データの記録の設定がされていないと判断した場合には(ステップS10/No)、上述したステップS11〜ステップS15の処理を行わず、処理を終了することになる(ステップS16)。但し、RAW画像データファイル用のヘッダに対し、何かしらの処理が施された画像データをデータ記憶メモリ(45)に記録する場合には、上述したステップS11以降の一部の処理が必要となるため、この限りではない。
このように、本実施形態における撮像装置(1)は、圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録することで、利用者は、データ記憶メモリ(45)に記録した非圧縮画像データに対して利用目的に応じた処理を撮影後に施すことが可能となるため、利用目的に適した圧縮画像データを撮影後に得ることが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態の撮像装置は、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを撮影直後に設定することを特徴とするものである。
これにより、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを撮影直後に設定することが可能となるため、個々の撮像画像データに最適な設定を容易に行うことが可能となる。
例えば、同時記録の圧縮画像データは、解像度の高い画像データで記録したいが、撮影条件に恵まれず、撮影失敗の可能性が高いショットについては、同時記録される圧縮画像データの解像度を低く抑えたい場合などが挙げられる。このような判断は、撮影後でなければ出来ないため、圧縮画像データの解像度の設定を、撮影直後にできるように構成することで、個々の撮像画像データに最適な解像度に設定することが可能となる。以下、図2〜図4を参照しながら、第2の実施形態の撮像装置について説明する。なお、第2の実施形態の撮像装置は、図1に示す第1の実施形態の撮像装置と同様な構成にて構築されることになる。
第2の実施形態の撮像装置(1)は、被写体を撮像し、画像データを取り込んだ後に、図3に示す設定画面を、表示装置(43)などに表示し、カメラ操作部(42)等の操作によって、同時に記録する圧縮画像データをデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かを設定したり、圧縮画像データの解像度、圧縮率、圧縮方法等を設定したりすることになる。
そして、撮像装置(1)は、図3に示す設定画面から設定された設定内容に従って図2に示す一連の処理を行うことになる。これにより、個々の撮像画像データに最適な設定を撮影直後に容易に行うことが可能となる。
なお、第2の実施形態の撮像装置(1)は、画像データを取り込んだ後に、図3に示す設定画面を表示するか否かを設定することも可能である。
例えば、図4に示す設定画面を、表示装置(43)などに表示し、カメラ操作部(42)等の操作によって、図3に示す設定画面を撮像直後に設定するか否かを設定することになる。
なお、図4に示す設定画面は、『圧縮画像データの設定』の設定項目が挙げられている。
『圧縮画像データの設定』は、図3に示す設定画面を撮像直後に表示するか否かを設定するためのものであり、『あり』の場合には、図3に示す設定画面を撮像直後に表示することになり、『なし』の場合には、図3に示す設定画面を撮像直後に表示しないことになる。
なお、図4に示す設定画面は、一例であり、圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを設定するための設定画面を、撮像直後に表示するか否かを設定することが可能であれば、あらゆる設定画面を構築することは可能である。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した実施形態の撮像装置(1)における制御動作は、ハード構成ではなく、コンピュータプログラム等のソフトウェアにより実行することも可能であり、また、上記のプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録し、その記録媒体から上記プログラムを、上述した撮像装置(1)に読み込ませることで、上述した制御動作を、撮像装置(1)において実行させることも可能である。また、所定のネットワークを介して接続されている外部機器から上記プログラムを上述した撮像装置(1)に読み込ませることで、上述した制御動作を、撮像装置(1)において実行させることも可能である。
本発明にかかる撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムは、被写体を撮像するデジタルカメラ、ビデオカメラ等に適用可能である。
本実施形態における撮像装置(1)の内部構成を示す図である。 本実施形態の撮像装置(1)における処理動作を説明するためのフロチャートである。 圧縮画像データを別個のファイルとしてデータ記憶メモリ(45)に記録するか否かと、圧縮画像データの解像度と、圧縮画像データの圧縮率と、圧縮画像データの圧縮方法と、を設定するための設定画面の一例を示す図である。 図3に示す設定画面を撮像直後に設定するか否かを設定するための設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 撮像装置
10 画像撮像部
11 撮像レンズ系機構部
12 ストロボ
13 モータドライバ
14 タイミング信号発生器
15 光電変換部
16 A/D変換部
20 画像処理制御部
21 マイクロコンピュータ(マイコン)
22 デジタル信号処理回路
23 システムバス
24 DMAC回路
25 画像圧縮伸長回路
26 画素数変換(リサイズ)回路
27 ビデオ(VIDEO)エンコーダ
28 記憶媒体制御回路
29 カードI/F制御回路
30 通信制御回路
31 メモリ制御回路
41 EEPROM
42 カメラ操作部
43 表示装置
44 メインメモリ
45 メモリカード等のデータ記憶メモリ
46 通信インターフェース
47 カードインターフェース

Claims (7)

  1. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    前記画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮手段と、
    前記圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録する記録手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記圧縮画像データを別個のファイルとして記録するか否かと、前記圧縮画像データの解像度と、前記圧縮画像データの圧縮率と、前記圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記設定手段は、
    前記圧縮画像データを別個のファイルとして記録するか否かと、前記圧縮画像データの解像度と、前記圧縮画像データの圧縮率と、前記圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを撮像直後に設定することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記圧縮画像データを別個のファイルとして記録するか否かと、前記圧縮画像データの解像度と、前記圧縮画像データの圧縮率と、前記圧縮画像データの圧縮方法と、の少なくとも1つを設定するための設定画面を撮像直後に表示する表示手段を有し、
    前記設定手段は、前記設定画面から設定された情報を基に、少なくとも1つを撮像直後に設定することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記設定画面を撮像直後に表示するか否かを設定する画面表示設定手段を有することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 被写体を撮像する撮像装置で行う撮像方法であって、
    被写体を撮像して画像データを生成する撮像工程と、
    前記画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮工程と、
    前記圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録手段に記録する記録工程と、を、前記撮像装置が行うことを特徴とする撮像方法。
  7. 被写体を撮像する撮像装置において実行させる撮像プログラムであって、
    被写体を撮像して画像データを生成する撮像処理と、
    前記画像データを圧縮し、圧縮画像データを生成する圧縮処理と、
    前記圧縮画像データと、非圧縮画像データと、をそれぞれ別個のファイルとして記録手段に記録する記録処理と、を、前記撮像装置に実行させることを特徴とする撮像プログラム。
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