JP2008136121A - 携帯端末の使用規制方法及び使用規制機能付き入場管理システム - Google Patents

携帯端末の使用規制方法及び使用規制機能付き入場管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュールに基づいた携帯端末の使用規制を行う。
【解決手段】電子チケットとして機能する携帯端末の入場時に、入場ゲート端末が、携帯端末から受信した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を携帯端末に送信する。携帯端末は、前記スケジュール情報に基づいて使用規制期間を設定し、該使用規制期間中は、規制対象部位の電源をオフにし、かつ、ユーザによる電源オン操作を禁止する。その後、前記使用規制期間の満了後ユーザによる電源オン操作が行われた場合、又は、出場ゲート端末からの出場通知を受信した場合に、携帯端末は、前記規制対象部位の電源をオンにする。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯端末の使用規制方法、使用規制機能付き入場管理システム及びこれに用いる機器に関し、特に、電子チケット機能を有する携帯端末の使用規制方法、使用規制機能付き入場管理システム及びこれに用いる機器に関する。
携帯電話機に代表される携帯端末に電子チケット(以下、単に「チケット」ともいう)の機能を持たせたチケットレスサービスがさまざまな交通機関で採用されつつある。図8は、航空会社におけるチケットレスサービスの概要を表した図であり、予めインターネット上のWEBサイト等において電子チケットを購入し、携帯端末に記憶させておけば、リアルタイムで認証を受け、電子決済できるという利便性の高いものとなっている。このチケットレスサービスの普及の反面、電源オン状態で改札やゲートを通ったユーザに、車内、機内、場内等で電源を切らせる仕組みが必要となっている。
例えば、特許文献1には、改札装置等の入場管理装置に携帯電話機の電源を制御する制御信号を出力する機能を備え、入場手続終了後速やかに携帯電話機の電源をオフ制御し、出場時、あるいは、所定時間後に携帯電話機の電源をオンにする技術が紹介されている。
また、特許文献2には、携帯端末に添付したRFIDで、使用制限エリアであるか否かを検出できるようにし、基地局側で通話制限やアナウンスを行うことが提案されている。
特開2002−165265号公報 特開2002−271850号公報
しかしながら、上記した特許文献1の技術では、入場管理装置によって管理される規制エリアに入った場合、一律に通話制限が課せられてしまうという問題点がある。例えば、航空機の運航においては、悪天候や機材の不具合等により欠航、引き返し、ダイバート(代替着陸)等が生じうるが、こうした場合に、空港内で携帯電話が使えないというのでは不便である。また逆に、規制エリア内の待合室や劇場・映画館のロビーでも通話できるようにするには、特許文献2のような仕組みを入場管理システムとは別に設けなければならなくなってしまう。
また、各航空会社では、乗客に機内での電源オフへの協力を依頼しているが、なかなか徹底できないという問題点もある。
本発明は、上記した各事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュールに基づいた携帯端末の使用規制方法、使用規制機能付き入場管理システム及びこれに用いる機器を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、入出場ゲート端末と非接触通信を行い、電子チケットとして機能する携帯端末の使用規制方法であって、入場ゲート端末が、携帯端末から受信した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を前記携帯端末に送信するステップと、前記携帯端末が、前記スケジュール情報に基づいて使用規制期間を設定し、該使用規制期間中は、所定の規制対象部位の電源をオフにし、かつ、ユーザによる電源オン操作を禁止するステップと、前記使用規制期間の満了後ユーザによる電源オン操作が行われた場合、又は、出場ゲート端末からの出場通知を受信した場合に、前記携帯端末が、前記規制対象部位の電源をオンにするステップと、を含むこと、を特徴とする携帯端末の使用規制方法が提供される。
本発明の第2の視点によれば、入出場ゲート端末と非接触通信を行い、電子チケットとして機能する携帯端末であって、入場時に、入場ゲート端末から、行使した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を受信する非接触通信手段と、前記スケジュール情報に基づいて使用規制期間を設定するタイマ手段と、前記強制使用規制期間中は、所定の規制対象部位の電源をオフにし、かつ、ユーザによる電源オン操作を禁止する使用規制手段と、以後、前記強制電源オフ期間の満了後ユーザによる電源オン操作が行われ、あるいは、出場ゲート端末からの出場通知を受信した場合に、前記規制対象部位の電源をオンにする使用規制解除手段と、を備えたこと、を特徴とする携帯端末が提供される。
本発明の第3の視点によれば、上記した携帯端末に対して、行使した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を送信するスケジュール送信手段を備えたこと、を特徴とする入場ゲート端末が提供される。
本発明の第4の視点によれば、上記した入場ゲート端末から受信した電子チケットの行使状況に基づいて、入場中の携帯端末に対する着呼に対し、所定の留守番メッセージを送信するメッセージ送信手段を備えたこと、を特徴とする留守番メッセージセンタが提供される。
本発明の第5の視点によれば、上記した携帯端末、入場ゲート端末とを含んで構成される使用規制機能付き入場管理システムが提供される。
本発明によれば、電子チケットとして機能する携帯端末を所持するユーザは、通常の用法に従って入場ゲート端末を通過するだけで、当該電子チケットに対応する運行スケジュールや興行プログラム等の各種サービスのスケジュールに基づいた自動使用規制サービス(規制対象部位の電源自動オンオフと手動操作禁止期間の管理)を受けることが可能となる。
続いて、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、空港における搭乗管理システム(ICチェックインシステム)に本発明を適用した実施形態の構成を表した図である。図1を参照すると、入出場ゲート端末104と非接触通信を行い、電子チケットとして機能する携帯電話端末101と、携帯電話網102と、インターネット等の通信網103と、挿入されたチケットや携帯電話端末101から送信されたチケット情報を読み取り、搭乗管理を行う入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104と、航空会社の最新スケジュールを保持するとともに入出場ゲート端末104からのチケット情報の照会に応じる搭乗管理サーバ105と、携帯電話端末101の通信管理等を行うとともに留守番メッセージセンタとして機能する携帯管理サーバ106とが示されている。
携帯電話網102及び通信網103は周知であり、入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104及び搭乗管理サーバ105で構成される搭乗管理システムは、既に稼動しているものと同様であり、当業者によく知られているので説明は省略する。
図2は、本実施形態で使用する携帯電話端末101の構成を表したブロック図である。図2を参照すると、無線部601、使用規制手段及び使用規制解除手段を構成する制御部602、液晶ディスプレイ等により構成された表示部603、番号ボタンや電源ボタンを含む操作部604、携帯電話端末101の電源とは独立して動作可能なICチップやアンテナ等から構成された非接触ICモジュール605を備えた携帯電話端末101が示されている。
上記携帯電話端末101は、読み取り装置に「かざす」だけで、代金決済ができる所謂「お財布ケータイ」と同等の構成であり、本実施形態では、購入した航空券情報を非接触ICモジュール605に登録しておき、入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104にかざすだけで、ゲートを通過することが可能になっている。
本実施形態に係る携帯電話端末のその他の特徴は、非接触ICモジュール605の電源オン指令により制御部602の電源を入れることができるようになっている点と、入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104から受信したフライトスケジュールに基づいて動作禁止タイマー(図示省略)を起動し、使用規制部位の使用規制を受ける使用規制期間を設定し、これに基づく使用規制の開始/解除を行えるようになっている点である。
続いて、ユーザが予め購入した航空券を用いて出発地の搭乗ゲートから入場し、飛行機に搭乗し、目的地で出場するまでの動作を順番に説明する。なお、以下の説明では、便宜上、入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104のうち、搭乗ゲート付近に設置されたものを入場ゲート端末(チェックイン端末)と、到着ゲート付近に設置されたものを出場ゲート端末(チェックアウト端末)と、それぞれ呼び分けて説明する。
[ゲート入場時]
図3は、ゲート入場時における入場ゲート端末(チェックイン端末;左側)と、携帯電話端末101(右側)の動作の流れを表したフローチャートである。チケットレスサービスで航空券を購入した旅行客が入場ゲート端末(チェックイン端末)に携帯電話端末101をかざすと(ステップS201)、携帯電話端末101の非接触ICモジュール605が起動し(ステップS202)、入場ゲート端末(チェックイン端末)との認証手続を開始する(ステップS221)。
前記認証手続の結果、認証に成功すると、入場ゲート端末(チェックイン端末)は、搭乗管理サーバ105に当該旅行客の搭乗(出発)を登録する(ステップS222)とともに、携帯電話端末101の非接触ICモジュール605に対して搭乗登録情報を送信する(ステップS203)。
続いて、入場ゲート端末(チェックイン端末)は、携帯電話端末101から送信された航空券情報に対応するフライトスケジュールを搭乗管理サーバ105から読み込み、携帯電話端末101に対して通知する(ステップ223)。
携帯電話端末101はフライトスケジュールを受信すると(ステップS204)、入場ゲート端末(チェックイン端末)に対して、フライトスケジュールの受信通知を送信する(ステップS205)。
入場ゲート端末(チェックイン端末)は、上記フライトスケジュールの受信通知を受信すると(ステップS224)、携帯管理サーバ106に対して、当該旅行客(携帯電話端末101)が飛行機で移動中であることを示す搭乗情報を通知する(ステップS225)。
一方、携帯電話端末101は、入場ゲート端末から受信したフライトスケジュールを携帯電話端末101のメモリー部606に保存(登録)するとともに(ステップS206)、フライトスケジュールに基づき、搭乗中の時間帯を使用規制期間とする動作禁止タイマーをセットする(ステップS207)。
その後、携帯電話端末101の制御部602は、動作禁止タイマーに従って電源オフ動作を行う(ステップS208)。
このように、飛行機に搭乗する前に、携帯電話端末101の電源は自動的にオフになり、以後も、動作禁止タイマーによる電源制御が継続される。
[ゲート入場後、ゲート出場まで]
図4は、ゲート入場後の携帯電話端末101の処理概要を表したフローチャートである。上記入場ゲート通過による電源自動オフの後、携帯電話端末101の制御部602は、操作部604の押下による電源オン操作があった場合(ステップS301)、動作禁止タイマーがカウント中(動作中)であるか否かを確認する(ステップS302)。
前記確認の結果、動作禁止タイマがカウント中であった場合、携帯電話端末101の制御部602は、表示部603に、「ただ今、飛行機に搭乗中につき電源オフ規制を受けています。」といった動作禁止メッセージを表示した後(ステップS303)、電源をオフする(ステップS304)。
一方、動作禁止タイマーがカウント中でなかった場合は、携帯電話端末101の制御部602は、通常通り、電源オン動作を実行する(ステップS305)。
このように、動作禁止タイマーがカウント中(スケジュール上の搭乗時間)に電源オン操作が行われた場合は、電源オン操作が禁じられている旨のメッセージの表示が行われ、電源オフが維持される。一方、動作禁止タイマーがカウント中で無い場合(スケジュール上の非搭乗時間)は、電源オンが可能となる。動作禁止タイマーは、前記したようにゲート入場時にフライトスケジュールに基づいた時間帯がセットされ、後記するようにゲート出場時(到着時)にリセットされるため、最新のフライトスケジュールに従った電源オフと、それ以外の時間・場所での電源オンの許容が両立される。
一方、携帯管理サーバ106側でも、上記入場ゲート端末(チェックイン端末)から送信された旅行客の搭乗情報を用いた留守番メッセージサービスが提供される。
図5は、携帯管理サーバ106の処理概要を表したフローチャートである。図5を参照すると、管理対象の携帯電話端末101宛てに電話が掛かって来た場合(ステップS401)、携帯管理サーバ106は、該当する携帯電話端末101の搭乗情報が入場ゲート端末(チェックイン端末)から送信されているか否かを確認する(ステップS402)。
前記確認の結果、該当する携帯電話端末101の搭乗情報が送信されている場合は、携帯管理サーバ106は、「ただ今、飛行機に搭乗中につき電話に出られません。到着予定時間の18:30以降にお掛け直しください」等の搭乗中メッセージを通知する(ステップS404)。
一方、該当する携帯電話端末101が搭乗中でなかった場合は、該当する携帯電話端末101を呼び出し(ステップS405)、通話処理へ移行する。
[ゲート出場時]
図6は、ゲート出場時における出場ゲート端末(チェックアウト端末;左側)と、携帯電話端末101(右側)の動作の流れを表したフローチャートである。目的地に到着し飛行機から降りた旅行客が到着ゲート付近に設置された出場ゲート端末(チェックアウト端末)に携帯電話端末101をかざすと(ステップS501)、携帯電話端末101の非接触ICモジュール605が起動し(ステップS502)、出場ゲート端末(チェックアウト端末)との認証手続を開始する(ステップS521)。なお、非接触ICモジュール605は、携帯電話端末101の電源とは独立して動作可能であるため、旅行客は電源をオンにする必要は無い。
前記認証手続の結果、認証に成功すると、出場ゲート端末(チェックアウト端末)は、搭乗管理サーバ105に当該旅行客の搭乗(到着)を登録する(ステップS522)とともに、携帯電話端末101の非接触ICモジュール605に対して搭乗(到着)登録情報を送信する(ステップS503)。
続いて、出場ゲート端末(チェックアウト端末)は、携帯管理サーバ106に対して、当該旅行客(携帯電話端末101)の飛行機での移動が終了したことを示す到着情報を通知する(ステップS523)。
携帯電話端末101の非接触ICモジュール605は搭乗(到着)登録情報を受信すると(ステップS503)、制御部602に対して電源オン指令を送出し、電源オン操作を行う(ステップS504)。
携帯電話端末101の制御部602は、上記電源オン指令を受けた起動動作の中で、非接触ICモジュール605の搭乗(到着)登録情報を確認した上で(ステップS505)、フライトスケジュールの削除(ステップS506)及び動作禁止タイマーのリセットを実行する(ステップS507)。以後は、通常通りの動作となる。
一方、上記非接触ICモジュール605の搭乗(到着)登録情報の確認の結果、機内で電源オン操作が行われた場合等、目的地への到着を確認できなかった場合(搭乗中)は、電源オフにする(ステップS508)。
なお、到着後、出場ゲート端末(チェックアウト端末)の通過前であっても、携帯電話端末101の動作禁止タイマーがカウント終了状態となっている場合には、図4に示したとおり(ステップS302のNo参照)、操作部604の押下による電源オン操作が可能である。
以上のとおり、入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104の通過により自動的にフライトスケジュールに基づく電源のオンオフが行われるため、電源操作に関するユーザの負担を軽減するだけでなく、スケジュール上許される場合には携帯端末の利用を許可するという顕著な効果が達成される。その理由は、図7に示すとおり、チケット購入(ステップS901)、リアルタイム認証・決済(ステップS902)といった従来のフローに加えて、携帯電話端末101−搭乗管理サーバ105間でのフライトスケジュール/搭乗・到着情報のやり取り(ステップS903)による使用規制を実現したことにある。
また、上記したスケジュール情報を随時更新することで、飛行機の欠航、遅れが発生といった場合にも迅速かつ柔軟に対応することが可能となる。また、入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)104の通過時だけでなく、例えば、待合ロビー等で最新のスケジュール情報を受信できるようにしてもよい。
また、搭乗管理サーバ105−携帯管理サーバ106間で搭乗・到着情報をやり取りし(ステップS904)、着呼があった携帯電話端末101の状態(搭乗有無)を即座に確認可能としたため、当該携帯電話端末へ発信を行った者に、飛行機に搭乗中である旨の的確な案内(留守番メッセージの再生)を行うことが可能となっている。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲は、本実施形態の記載に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形を施すことが可能である。
例えば、本実施形態では、運航スケジュールの変更が多く本発明の効果が顕著に表れる空港における航空会社の搭乗管理システム(ICチェックインシステム)に適用した例を挙げて説明したが、その他のスケジュールに従った使用規制や電源管理を要求される入場(入出場)管理システムに適用することが可能である。また、この場合において、チケットによって受けられるサービスのスケジュール情報だけでなく、例えば、あるチケットでは全機能、規制エリア全部を規制対象とし、別のチケットでは特定の場所で通話機能のみを規制対象とする等、チケットの種別やサービスの内容に応じた規制情報も送信し、チケットの内容に応じて規制対象部位や規制対象エリアに違いを設けるようにしてもよい。
また上記した実施形態では、携帯電話端末101の制御部602の電源をオンオフ制御するものとして説明したが、規制対象部位として、例えば、無線部601の動作のみを停止させ、他の部分は動作するようにすることも可能である。これにより、例えば、規制エリア内でのゲーム、各種音声/映像コンテンツの視聴、カメラ撮影等、携帯電話端末の一部の機能を許容することも可能となる。
また、上記した実施形態では、動作禁止タイマのカウント中に手動により電源オン操作が行われた場合に、動作禁止メッセージを表示するものとして説明したが(図4のS303)、その他の警告動作を行うこととしてもよい。また、一律に電源オンを禁止するのではなく、動作禁止メッセージの表示画面で、所定の操作が行われた場合には、非常時・緊急時として例外的に、呼発信やメール発信等を許容することも可能である。
また、本発明に係る携帯端末の使用規制方法の適用を受けるユーザに対して、航空会社のマイレージサービス、各種ポイントサービスにおけるマイル(ポイント)に相当する各種特典を付与することも望ましい。本発明に係る携帯端末の使用規制方法の適用を受けるユーザが増えることは、使用規制を行う側にとっても、使用規制の重要性を啓発するためのコスト・労力が軽減されるというメリットがある。
本発明の一実施形態に係る使用規制機能付き入場管理システムの構成を表した図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末の構成を表したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末を用いたゲート入場時の動作の流れを表したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末におけるゲート入場後の処理概要を表したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯管理サーバ(留守番メッセージセンタ)の処理概要を表したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末を用いたゲート出場時の動作の流れを表したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る使用規制機能付き入場管理システムの動作概要を表した図である。 現行のチケットレスサービスの概要を表した図である。
符号の説明
101 携帯電話端末
102 携帯電話網
103 通信網
104 入出場ゲート端末(チェックイン・アウト端末)
105 搭乗管理サーバ
106 携帯管理サーバ(留守番メッセージセンタ)
601 無線部
602 制御部(使用規制手段/使用規制解除手段)
603 表示部
604 操作部
605 非接触ICモジュール
606 メモリー部

Claims (11)

  1. 入出場ゲート端末と非接触通信を行い、電子チケットとして機能する携帯端末の使用規制方法であって、
    入場ゲート端末が、携帯端末から受信した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    前記携帯端末が、前記スケジュール情報に基づいて使用規制期間を設定し、該使用規制期間中は、所定の規制対象部位の電源をオフにし、かつ、ユーザによる電源オン操作を禁止するステップと、
    前記使用規制期間の満了後ユーザによる電源オン操作が行われた場合、又は、出場ゲート端末からの出場通知を受信した場合に、前記携帯端末が、前記規制対象部位の電源をオンにするステップと、を含むこと、
    を特徴とする携帯端末の使用規制方法。
  2. 前記入場ゲート端末は空港のチェックイン端末であり、前記スケジュール情報は、旅客機のフライトスケジュールであること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯端末の使用規制方法。
  3. 前記規制対象部位は、携帯端末の無線通信部であること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末の使用規制方法。
  4. 入出場ゲート端末と非接触通信を行い、電子チケットとして機能する携帯端末であって、
    入場時に、入場ゲート端末から、行使した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を受信する非接触通信手段と、
    前記スケジュール情報に基づいて使用規制期間を設定するタイマ手段と、
    前記強制使用規制期間中は、所定の規制対象部位の電源をオフにし、かつ、ユーザによる電源オン操作を禁止する使用規制手段と、
    以後、前記強制電源オフ期間の満了後ユーザによる電源オン操作が行われ、あるいは、出場ゲート端末からの出場通知を受信した場合に、前記規制対象部位の電源をオンにする使用規制解除手段と、を備えたこと、
    を特徴とする携帯端末。
  5. 前記入場ゲート端末は空港のチェックイン端末であり、前記スケジュール情報は、旅客機のフライトスケジュールであること、
    を特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 前記規制対象部位は、携帯端末の無線通信部であること、
    を特徴とする請求項4又は5に記載の携帯端末。
  7. 前記各電子チケットに対応するスケジュール情報を保持するサーバと接続され、請求項4乃至6いずれか一に記載の携帯端末に対して、行使した電子チケットによって受けることのできるサービスのスケジュール情報を送信するスケジュール送信手段を備えたこと、
    を特徴とする入場ゲート端末。
  8. 携帯電話網側に配置された留守番メッセージセンタに対して、電話機能を備える携帯端末によって行使された電子チケットの行使状況を送信する電子チケット行使状況送信手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項7に記載の入場ゲート端末。
  9. 請求項8に記載の入場ゲート端末から受信した電子チケットの行使状況に基づいて、入場中の携帯端末に対する着呼に対し、所定の留守番メッセージを送信するメッセージ送信手段を備えたこと、
    を特徴とする留守番メッセージセンタ。
  10. 請求項4乃至6いずれか一に記載の携帯端末と、請求項7又は8に記載の入場ゲート端末とを含んで構成される使用規制機能付き入場管理システム。
  11. 請求項4乃至6いずれか一に記載の携帯端末と、請求項8に記載の入場ゲート端末と、請求項9に記載の留守番メッセージセンタとを含んで構成される使用規制機能付き入場管理システム。
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