JP2008136077A - 波長クロスコネクト装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】装置の大規模化を抑制しつつ、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持を実現する。
【解決手段】回線切り替え前においては、波長スイッチ1−3−1〜1−3−Nから出る信号は入力回線1−1−1〜1−1−Nからの信号のみとなるように設定しておき、回線切り替えの際、波長選択スイッチ1−3−1〜1−3−N、1−4−1〜1−4−Nを適切に設定することで、ループ部の付加により、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係を保持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信網などに用いられる波長クロスコネクト装置に関し、特に、波長多重信号を伝搬する複数の伝送路光ファイバおよびアドドロップ部との間で信号を交換する波長クロスコネクト装置に関する。
波長多重信号を伝搬する複数の伝送路光ファイバおよびアドドロップ部との間で信号を交換し、かつアド元、ドロップ先にクライアント側トランスポンダが接続されている波長クロスコネクト装置がある。この波長クロスコネクト装置において、障害救済や保守などを目的とした回線切り替えを行う場合があり、その際、回線切り替えによる入力伝送路あるいは出力伝送路とアド元、トランスポンダ(Transponder)と間の接続断を避ける必要がある。
図11のような通常の波長クロスコネクト装置においては、切り替え前と後とで信号は異なるトランスポンダよりアド(ADD:挿入)、あるいは異なるトランスポンダへドロップ(DROP:取出し)される。これは、回線切り替え前にあるクライアントが受け取っていた信号が、回線切り替え後にはそれとは異なる誤ったクライアントへ信号がドロップされてしまうということであり、この例では入力伝送路とドロップ先クライアントとの接続断が起こってしまっていることになる。アド元クライアントについても同様のことがいえる。
次に、以上の波長クロスコネクト装置について、図11を参照して具体的に説明する。
図11のように、波長クロスコネクト装置は、波長多重信号入力回線11−1−1〜11−1−4、波長多重信号出力回線11−2−1〜11−2−4、入力側波長選択交換部11−3−1〜11−3−4、出力側波長選択交換部11−4−1〜11−4−4、ドロップ先トランスポンダ11−5−1〜11−5−4、アド元トランスポンダ11−6−1〜11−6−4より構成される。
波長多重信号入力回線11−1−1より入力される波長多重信号は、入力側波長選択交換部11−3−1において、波長多重信号出力回線に向かうスルー信号とドロップ先トランスポンダ11−5−1に向かうドロップ信号とに分けられる。そのうちで、回線切り替え前にはドロップ先トランスポンダ11−5−1よりドロップされている信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。
回線切り替えにより、波長多重信号入力回線11−1−1より入力されていた波長多重信号は入力回線11−1−2より入力されるようになったとすると、入力側波長選択交換部11−3−2よりドロップ部へと向かった波長λ1の信号はトランスポンダ11−5−2へとドロップされる。このように、任意の波長の信号について、切り替え前はトランスポンダ11−5−1、切り替え後はトランスポンダ11−5−2と、切り替え前と後とで異なるトランスポンダへドロップされることになり、回線切り替えによって装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が変わってしまうことになる。
出力信号とアド元トランスポンダについても同様のことがいえる。このような装置では回線切り替えの度にトランスポンダとの接続を手動で切り替えなければならない。
そのため、従来は非特許文献1に記載された方法により、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持を行っていた。
すなわち、図12に示すようにアドドロップ部とトランスポンダとの接続の間に光クロスコネクト12−7−1を用いる方法である。先の例と同様に、回線切り替え前には入力回線12−1−1より入力され、トランスポンダ12−5−1へドロップされていた信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線12−1−1より入力されていた波長多重信号が入力回線12−1−2より入力されるようになったとすると、回線切り替え後には波長λ1の信号は入力側波長選択交換部12−3−2よりドロップ部へ向かうが、回線切り替え時に光クロスコネクト12−7−1の設定を変更することによりトランスポンダ12−5−1へドロップすることが可能となる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。出力信号とアド元トランスポンダについても同様である。
なお、入力側波長選択交換部および出力側波長選択交換部を実現する形態としては、非特許文献2に記載されているような波長選択スイッチがよく用いられる。
筆者 L. Zong, P. Ji, T.Wang, O. Matsuda, M. Cvijetic 刊行物の題名 オーエフシー/エヌエフオーイーシー2006 エヌティーエイチシー3 (OFC/NFOEC2006 NThC3) 発行年月日 2006年3月 説明ページ・行・図面 4.3章"Centralized Transponder Management(CTM)" 筆者 Chao-His Chi, et al. 刊行物の題名 オーエフシー/エヌエフオーイーシー2006 オーティーユーエフ1 (OFC/NFOEC2006 OTuF1) 発行年月日 2006年3月 説明ページ・行・図面 図2(a)"Schematic of the 1x4 MEMS WSS"
波長多重信号を伝搬する複数の伝送路光ファイバおよびアドドロップ部との間で信号を交換する波長クロスコネクト装置において、障害救済や保守などを目的とした回線切り替えの際、先に述べたように、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持のために従来例の方法を用いると、アドドロップ部に光クロスコネクト装置を用意する必要があるために装置の大規模化が避けられないという課題があった。
本発明の目的は、波長多重信号を伝搬する複数の伝送路光ファイバおよびアドドロップ部との間で信号を交換する波長クロスコネクト装置に関し、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持を、装置の大規模化を抑制しつつ実現することである。
本発明の第1の波長クロスコネクト装置は、1個あるいは複数個の入力光伝送路と、1個あるいは複数個の出力光伝送路との間で光信号の交換を行う波長クロスコネクト装置であって、
1個あるいは複数個のドロップ先トランスポンダ、および1個あるいは複数個のアド元トランスポンダと、
前記アド元トランスポンダよりアドされた信号およびスルー信号のうち、一部あるいは全ての信号を入力側へ戻す1個あるいは複数個のループ回線とを有し、
前記入力光伝送路および前記ループ回線から入力された光信号を任意の波長または波長群ごとに分離して前記ドロップ先トランスポンダへの信号およびスルー信号とする1個あるいは複数個の入力側波長選択交換部と、
前記アド元トランスポンダよりアドされた信号およびスルー信号のうち、一部あるいは全ての信号を前記出力光伝送路および前記ループ回線へと送る1個あるいは複数個の出力側波長選択交換部と、
を含むことを特徴とする。
また本発明の第2の波長クロスコネクト装置は、1個あるいは複数個の入力光伝送路と1個あるいは複数個の出力光伝送路との間で光信号の交換を行う波長クロスコネクト装置であって、
1個あるいは複数個のアドドロップ部と、
1個あるいは複数個のドロップ先トランスポンダおよび1個あるいは複数個のアド元トランスポンダと、
前記入力光伝送路から入力された光信号のうち、一部あるいは全ての信号を前記のアドドロップ部へと出力する第1の波長クロスコネクトと、
前記アドドロップ部より出力された光信号を前記出力光伝送路へと出力する第2の波長クロスコネクトと、
を有することを特徴とする。
本発明の第1の波長クロスコネクト装置によれば、ループ部の付加のみにより、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持を実現できるために、新たな光スイッチを用意するなど、装置を大規模することなく実現できる。
また本発明の第2の波長クロスコネクト装置による第1の効果は、特に入力回線あるいは出力回線の信号が高密度波長多重信号である場合において、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持を、従来例の方法を用いた場合と比べて小規模な装置で実現できることである。その理由は、従来例においては多重されている波長数分のポートを持つ光クロスコネクトを用意する必要があったのに対し、本発明によれば、波長多重信号の入力回線数分あるいは出力回線数分のみのポートを持つ波長クロスコネクトにより回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係の保持を実現できるためである。
本発明の第2の波長クロスコネクト装置による第2の効果は、この態様によるアドドロップ部の構成に対し、制約が加わらないことである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の形態は、図1に示すように、波長多重信号入力回線1−1−1〜1−1−N、波長多重信号出力回線1−2−1〜1−2−N、入力側波長選択交換部1−3−1〜1−3−N、出力側波長選択交換部1−4−1〜1−4−N、ドロップ先トランスポンダ1−5−1〜1−5−N、アド元トランスポンダ1−6−1〜1−6−N、ループ1−7−1〜1−7−Nから構成される。ループ1−7−1〜1−7−Nは、出力側波長選択交換部1−4−1と入力側波長選択交換部1−3−1との間、・・・、出力側波長選択交換部1−4−Nと入力側波長選択交換部1−3−Nとの間、をそれぞれ接続するループである。図2は、入力側波長選択交換部1−3−1〜1−3−Nおよび出力側波長選択交換部1−4−1〜1−4−Nの構成例として、それぞれ波長選択スイッチ3−3−1〜3−3−N、波長選択スイッチ3−4−1〜3−4−Nを用いた場合を示す構成図である。
なお、簡単のために図1では入力側波長選択交換部1−3−1〜1−3−N、出力側波長選択交換部1−4−1〜1−4−Nを分離して書いているが、実際には入力側波長選択交換部1−3−1と出力側波長選択交換部1−4−1とは、ペアをなしている。入力側波長選択交換部1−3−2と出力側波長選択交換部1−4−2〜入力側波長選択交換部1−3−Nと出力側波長選択交換部1−4−Nについても同様である。また、ループは、1対の入力側波長選択交換部と出力側波長選択交換部との間に複数存在してもよく、任意の入力側波長選択交換部と複数のドロップ先トランスポンダ、出力側波長選択交換部と複数のアド元トランスポンダが接続していてもよい。
図1を用いて本発明の回線切り替え時の動作について説明する。回線切り替え前においては、入力側波長選択交換部1−3−1〜1−3−Nから出る信号はそれぞれ波長多重信号入力回線1−1−1〜1−1−Nからの信号のみとなるように入力側波長選択交換部1−3−1〜1−3−Nを設定しておく。入力回線1−1−1より入力されていた波長多重信号は入力側波長選択交換部1−3−1において出力回線に向かうスルー信号とドロップ先トランスポンダ1−5−1に向かうドロップ信号とに分けられる。そのうちで、回線切り替え前にはトランスポンダ1−5−1よりドロップされている信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線1−1−1より入力されていた波長多重信号は入力回線1−1−2より入力されるようになったとすると、波長λ1の信号は入力側波長選択交換部1−3−2へ入力されるようになる。この回線切り替えの際、波長λ1の信号は入力側波長選択交換部1−3−2を出た後、出力側波長選択交換部1−4−1へ向かうように入力側波長選択交換部1−3−2を設定し、出力側波長選択交換部1−4−1に入った波長λ1の光はループ1−7−1から出るように出力側波長選択交換部1−4−1を設定し、かつループ1−7−1からの波長λ1の信号が入力側波長選択交換部1−3−1からトランスポンダ1−5−1へドロップされるように設定することにより、回線切り替え後、入力回線1−1−2より入力された波長λ1の信号は入力側波長選択交換部1−3−2より出力側波長選択交換部1−4−1へ向かい、その後ループ1−7−1を通り入力側波長選択交換部1−3−1よりトランスポンダ1−5−1へドロップされる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。出力信号とアド元トランスポンダについても同様である。かつ、この第1の形態と従来例とを比較するとこの第1の形態の方が、小規模な装置となる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態によれば、図3に示すように、波長多重信号入力回線2−1−1〜2−1−N、波長多重信号出力回線2−2−1〜2−2−N、信号アドドロップ部2−3−1〜2−3−N、アドドロップトランスポンダ群、波長クロスコネクトとなる波長回線組換部2−4−1、波長クロスコネクトとなる波長回線組換部2−4−2から構成される。波長回線組換部2−4−1の構成例を図4に示す。図4に示すように、波長回線組換部2−4−1は波長選択スイッチ10−1−1〜10−1−Nおよび10−2−1〜10−2−Nより構成される。波長回線組換部2−4−2も波長回線組換部2−4−1と同様に2列の波長選択スイッチより構成され、波長クロスコネクト機能を有する。
図3を用いて本発明の回線切り替え時の動作について説明する。回線切り替え前、入力回線2−1−1より入力され、波長回線組換部2−4−1を通り信号アドドロップ部2−3−1よりドロップされる信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線2−1−1より入力されていた波長多重信号は入力回線2−1−2より入力されるようになったとすると、波長λ1の信号は入力回線2−1−2より入力されるようになる。この回線切り替えの際、入力回線2−1−2より波長回線組換部2−4−1に入力された波長λ1の信号は信号アドドロップ部2−3−1に向かうよう、波長回線組換部2−4−1を設定することにより(図4の構成では、波長選択スイッチ10−1−2に入力された波長λ1の信号は波長選択スイッチ10−2−1を介して信号アドドロップ部2−3−1に向かうよう波長選択スイッチ10−1−2を設定することにより)、回線切り替え後、入力回線2−1−2より入力された波長λ1の信号は、波長回線組換部2−4−1(図4の構成では波長選択スイッチ10−1−2および波長選択スイッチ10−2−1)を通り信号アドドロップ部2−3−1よりドロップされる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。
また、アド元トランスポンダについても同様であり、回線切り替え前、アドドロップ部2−3−1よりアドされ、波長回線組換部2−4−2を通り、波長多重信号出力回線2−2−1より出力される信号のうちの任意の波長をλ2として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダよりアドしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替え時に、アドドロップ部2−3−1よりアドされた波長λ2の信号が出力回線2−2−2より出力されるよう波長回線組換部2−4−2を設定することにより、回線切り替え後にはアドドロップ部2−3−1よりアドされた波長λ2の信号を出力回線2−2−2より出力することができる。よって、回線切り替え前には波長多重信号出力回線2−2−1より出力された信号、回線切り替え後には出力回線2−2−2より出力された信号を受け取る装置は、回線切り替えの前後において、継続してアドドロップ部2−3−1よりアドされた波長λ2の信号を受け取ることができる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係が保持される。かつ、この第2の形態と従来例とを比較すると、特に入力回線あるいは出力回線の信号が高密度波長多重信号である場合において、この第2の形態の方が、小規模な装置となる。
次に、図面を参照して、本発明を実施するための具体的な実施例を説明する。
本発明の第1の実施形態に係わる具体的な実施例1は、図5に示すように、波長多重信号入力回線5−1−1〜5−1−4、波長多重信号出力回線5−2−1〜5−2−4、2×5波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4、2×5波長選択スイッチ5−4−1〜5−4−4、ドロップ先トランスポンダ5−5−1〜5−5−4、アド元トランスポンダ5−6−1〜5−6−4、ループ5−7−1〜5−7−4から構成される。ループ5−7−1〜5−7−4は、波長選択スイッチ5−4−1と5−3−1との間、・・・、波長選択スイッチ5−4−4と5−3−4との間、をそれぞれ接続するループである。2×5波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4、2×5波長選択スイッチ5−4−1〜5−4−4、ドロップ先トランスポンダ5−5−1〜5−5−4、アド元トランスポンダ5−6−1〜5−6−4の間の光接続は光ファイバで行われる。またループは光ファイバで構成することができる。各部材間の光接続が光ファイバで行うことができることは後述する各実施例でも同様である。実施例2、3でループを光ファイバで構成することができることは勿論である。
次に、実施例1における回線切り替え時の動作について、図5を参照して説明する。回線切り替え前においては、波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4から出る信号はそれぞれ波長多重信号入力回線5−1−1〜5−1−4からの信号のみとなるように波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4を設定しておく。入力回線5−1−1より入力されていた波長多重信号は波長選択スイッチ5−3−1において出力回線に向かうスルー信号とドロップ先トランスポンダ5−5−1に向かうドロップ信号とに分けられる。そのうちで、回線切り替え前にはトランスポンダ5−5−1よりドロップされている信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線5−1−1より入力されていた波長多重信号は入力回線5−1−2より入力されるようになったとすると、波長λ1の信号は波長選択スイッチ5−3−2へ入力されるようになる。この回線切り替えの際、波長λ1の信号は波長選択スイッチ5−3−2を出た後、波長選択スイッチ5−4−1へ向かうように波長選択スイッチ5−3−2を設定し、波長選択スイッチ5−4−1に入った光はループ5−7−1から出るように波長選択スイッチ5−4−1を設定し、かつループ5−7−1からの波長λ1の信号が波長選択スイッチ5−3−1からトランスポンダ5−5−1へドロップされるように設定することにより、回線切り替え後、入力回線5−1−2より入力された波長λ1の信号は波長選択スイッチ5−3−2より波長選択スイッチ5−4−1へ向かい、その後ループ5−7−1を通り波長選択スイッチ5−3−1よりトランスポンダ5−5−1へドロップされる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。出力信号とアド元トランスポンダについても同様である。
図13は波長選択スイッチの構成例を示す図である。この波長選択スイッチ(WSS)はhttp://www.furukawa.co.jp/what/what.htm (古河電工株式会社ホームページ、News Release (2006/9/21) )に記載された構成を模式的に示した図である。入力ファイバが接続された入出力ファイバアレイに多重光信号入力がされ、合波分波用回折格子により分波され、2軸可動式MEMSミラーアレイに入力される。2軸可動式MEMSミラーアレイから入力された光信号はミラーにより反射され、合波分波用回折格子を通り合波され入出力ファイバアレイに接続される複数の出力ファイバから光信号が出力される。ここでは2本の出力ファイバが示され、1本の出力ファイバから合波分波用回折格子により合波された光信号が出力され、他方の出力ファイバからは合波されない光信号が出力される。
図13では1×2波長選択スイッチが示されているが、入力ファイバを2本とし、出力ファイバを5本とし、対応する合波分波用回折格子及び2軸可動式MEMSミラーアレイを設けることにより本実施例で用いる2×5波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4、5−4−1〜5−4−4を構成することができる。波長選択スイッチの波長選択はは図13に示す波長選択スイッチの場合は、2軸可動式MEMSミラーアレイの各ミラーの角度を電気信号により制御して行うことができる。2×5波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4、5−4−1〜5−4−4を図13の波長選択スイッチで構成した場合、2×5波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4、5−4−1〜5−4−4を構成する2軸可動式MEMSミラーアレイを制御部により制御することで波長の選択を行うことができる。なお、図13に示す波長選択スイッチは後述する各実施例2〜4でも同様に用いることができる。なお、波長選択スイッチの構成は図13に示す構成に限定されず、種々の構成をとることができることは勿論である。
図14は図5に示す波長クロスコネクト装置の具体的な構成を示す図である。図14に示す構成は非特許文献1のFig.3(a)、(b)に示された構成に対応するものである。2×5波長選択スイッチ5−3−1、2×5波長選択スイッチ5−4−1はモジュール化されてROADMモジュールを構成する。なお、ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)は、遠隔波長制御可能な波長多重化装置を意味する。2×5波長選択スイッチ5−3−2〜5−3−4、2×5波長選択スイッチ5−4−2〜5−4−4も同様にモジュール化されて、それぞれ3つのROADMモジュールを構成する。各ROADMモジュールにはトランスポンダ(ドロップ先トランスポンダとアド元トランスポンダとを併せて示している)と接続される。ここでは省略されているが、2×5波長選択スイッチ5−3−1〜5−3−4と、2×5波長選択スイッチ5−4−1〜5−4−4とは図5に示すように光ファイバで接続される。
本発明の第1の実施形態に係わる具体的な実施例2は、図6に示すように、波長多重信号入力回線6−1−1〜6−1−4、波長多重信号出力回線6−2−1〜6−2−4、1×2波長選択スイッチ6−3−1〜6−3−4、1×5波長選択スイッチ6−4−1〜6−4−4、1×5波長選択スイッチ6−5−1〜6−5−4、ドロップ先トランスポンダ6−6−1〜6−6−4、アド元トランスポンダ6−7−1〜6−7−4、カプラ6−8−1〜6−8−4、ループ6−9−1〜6−9−4から構成される。ループ6−9−1〜6−9−4は、カプラ6−8−1と波長選択スイッチ6−3−1との間、・・・、カプラ6−8−4と波長選択スイッチ6−3−4との間、をそれぞれ接続するループである。また、図7に示すように、実施例2においては、1×2波長選択スイッチ6−3−1および1×5波長選択スイッチ6−4−1より入力側波長選択交換部が、1×5波長選択スイッチ6−5−1およびカプラ6−8−1より出力側波長選択交換部が構成される。
次に、実施例2における回線切り替え時の動作について、図6を参照して説明する。回線切り替え前においては、波長選択スイッチ6−3−1〜6−3−4から出る信号はそれぞれ波長多重信号入力回線6−1−1〜6−1−4からの信号のみとなるように波長選択スイッチ6−3−1〜6−3−4を設定しておく。入力回線6−1−1より入力されていた波長多重信号は波長選択スイッチ6−3−1、6−4−1を通り、出力回線に向かうスルー信号とドロップ先トランスポンダ6−6−1に向かうドロップ信号とに分けられる。そのうちで、回線切り替え前にはトランスポンダ6−6−1へドロップされている信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線6−1−1より入力されていた波長多重信号は入力回線6−1−2より入力されるようになったとすると、波長λ1の信号は波長選択スイッチ6−3−2へ入力されるようになる。この回線切り替えの際、波長λ1の信号は波長選択スイッチ6−4−2を出た後、波長選択スイッチ6−5−1へ向かうように波長選択スイッチ6−4−2を設定し、ループ6−9−1より波長選択スイッチ6−3−1に入った波長λ1の信号が波長選択スイッチ6−4−1へ向かうように波長選択スイッチ6−3−1を設定することにより、回線切り替え後、入力回線6−1−2より入力された波長λ1の信号は波長選択スイッチ6−3−2、6−4−2、6−5−1を通り、カプラ6−8−1において出力回線6−2−1とループ6−9−1とに進む信号に分岐される。そのうち、ループ6−9−1に進んだ信号は、その後波長選択スイッチ6−3−1、6−4−1を通り、トランスポンダ6−6−1よりドロップされる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。出力信号とアド元トランスポンダについても同様である。
実施例1において図14を用いて説明したと同様な構成を本実施例においてもとることができる。すなわち、1×2波長選択スイッチ6−3−1、1×5波長選択スイッチ6−4−1、1×5波長選択スイッチ6−5−1及びカプラ6−8−1はモジュール化されてROADMモジュールを構成する。1×2波長選択スイッチ6−3−2〜6−3−4、1×5波長選択スイッチ6−4−2〜6−4−4、1×5波長選択スイッチ6−5−2〜6−5−4、及びカプラ6−8−2〜6−8−4も同様にモジュール化されて、それぞれ3つのROADMモジュールを構成する。各ROADMモジュールにはトランスポンダ(ドロップ先トランスポンダとアド元トランスポンダ)と接続される。
本発明の第1の実施形態に係わる具体的な実施例3は、図8に示すように、波長多重信号入力回線7−1−1〜7−1−4、波長多重信号出力回線7−2−1〜7−2−4、1×5波長選択スイッチ7−3−1〜7−3−4、1×5波長選択スイッチ7−4−1〜7−4−4、1×5波長選択スイッチ7−5−1〜7−5−4、ドロップ先トランスポンダ7−6−1〜7−6−4、アド元トランスポンダ7−7−1〜7−7−4、波長選択スイッチ7−5−1〜7−5−4へ向かう各信号を分岐するカプラ、各カプラから波長選択スイッチ7−3−1〜7−3−4へ向かうループから構成される。
なお、図8では波長選択スイッチ7−5−1へ向かう各信号を分岐するカプラ、各カプラから波長選択スイッチ7−3−1へ向かうループ以外は省略してあるが、波長選択スイッチ7−5−2〜7−5−4へ向かう各信号を分岐するカプラ、各カプラから波長選択スイッチ7−3−2〜7−3−4へ向かうループについても同様に構成する。また、図9に示すように、実施例3においては、1×5波長選択スイッチ7−3−1、7−4−1より入力側波長選択交換部が、1×5波長選択スイッチ7−5−1へ向かう各信号を分岐するカプラ、および1×5波長選択スイッチ7−5−1より出力側波長選択交換部が構成される。
次に、実施例3における回線切り替え時の動作について、図8を参照して説明する。回線切り替え前においては、波長選択スイッチ7−3−1〜7−3−4から出る信号はそれぞれ波長多重信号入力回線7−1−1〜7−1−4からの信号のみとなるように波長選択スイッチ7−3−1〜7−3−4を設定しておく。入力回線7−1−1より入力されていた波長多重信号は波長選択スイッチ7−3−1、7−4−1を通り、出力回線に向かうスルー信号とドロップ先トランスポンダ7−6−1に向かうドロップ信号とに分けられる。そのうちで、回線切り替え前にはトランスポンダ7−6−1へドロップされている信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線7−1−1より入力されていた波長多重信号は入力回線7−1−2より入力されるようになったとすると、波長λ1の信号は波長選択スイッチ7−3−2へ入力されるようになる。この回線切り替えの際、波長λ1の信号は波長選択スイッチ7−4−2を出た後、波長選択スイッチ7−5−1へ向かうように波長選択スイッチ7−4−2を設定し、ループより波長選択スイッチ7−3−1に入った波長λ1の信号が波長選択スイッチ7−4−1へ向かうように波長選択スイッチ7−3−1を設定することにより、回線切り替え後、入力回線7−1−2より入力された波長λ1の信号は波長選択スイッチ7−3−2、7−4−2を通り、カプラにおいて波長選択スイッチ7−5−1へ向かう信号とループを通って波長選択スイッチ7−3−1へと進む信号とに分岐される。そのうち、ループに進んだ信号は、その後、波長選択スイッチ7−3−1、7−4−1を通り、トランスポンダ7−6−1へドロップされる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。出力信号とアド元トランスポンダについても同様である。
実施例1において図14を用いて説明したと同様な構成を本実施例においてもとることができる。すなわち、1×5波長選択スイッチ7−3−1、1×5波長選択スイッチ7−4−1、1×5波長選択スイッチ7−5−1及びカプラはモジュール化されてROADMモジュールを構成する。1×5波長選択スイッチ7−3−2〜7−3−4、1×5波長選択スイッチ7−4−2〜7−4−4、1×5波長選択スイッチ7−5−2〜7−5−4、及びカプラも同様にモジュール化されて、それぞれ3つのROADMモジュールを構成する。各ROADMモジュールにはトランスポンダ(ドロップ先トランスポンダとアド元トランスポンダ)と接続される。
図10を参照すると、本発明の第2の実施形態に係わる具体的な実施例4は、波長多重信号入力回線4−1−1〜4−1−N、波長多重信号出力回線4−2−1〜4−2−N、信号アドドロップ部4−3−1〜4−3−N、アドドロップトランスポンダ群、波長回線組換部4−4−1、波長回線組換部4−4−2から構成される。さらに、波長回線組換部4−4−1は波長選択スイッチ4−5−1〜4−5−Nおよび4−6−1〜4−6−Nより構成され、波長回線組換部4−4−2は波長選択スイッチ4−7−1〜4−7−Nおよび4−8−1〜4−8−Nから構成される。
本発明の実施例4の回線切り替え時の動作について、図10を参照して詳細に説明する。回線切り替え前、入力回線4−1−1より入力され、波長選択スイッチ4−5−1および波長選択スイッチ4−6−1を通り、信号アドドロップ部4−3−1よりドロップされる信号のうちの任意の波長をλ1として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダへドロップしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替えにより、入力回線4−1−1より入力されていた波長多重信号が入力回線4−1−2より入力されるようになったとすると、波長λ1の信号は入力回線4−1−2より入力されるようになる。この回線切り替えの際、入力回線4−1−2より波長選択スイッチ4−5−2に入力された波長λ1の信号は波長選択スイッチ4−6−1に向かうよう波長選択スイッチ4−5−2を設定することにより、回線切り替え後、入力回線4−1−2より入力された波長λ1の信号は、波長選択スイッチ4−5−2および波長選択スイッチ4−6−1を通り、信号アドドロップ部4−3−1よりドロップされる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係が保持される。
また、アド元トランスポンダについても同様であり、回線切り替え前、アドドロップ部4−3−1よりアドされ、波長選択スイッチ4−7−1および波長選択スイッチ4−8−1を通り、波長多重信号出力回線4−2−1より出力される信号のうちの任意の波長をλ2として、この波長の信号を回線切り替えの前後で同一のトランスポンダよりアドしたいとする。なお、ここでは1個の波長について述べるが、複数の波長の場合においても、同様のことが言える。回線切り替え時に、波長選択スイッチ4−7−1に入力された波長λ2の信号が波長選択スイッチ4−8−2へ向かうように波長選択スイッチ4−7−1を設定することにより、回線切り替え後、アドドロップ部4−3−1よりアドされた波長λ2の信号を、波長選択スイッチ4−7−1および波長選択スイッチ4−8−2を通り、波長多重信号出力回線4−2−2より出力することができる。よって、回線切り替え前には波長多重信号出力回線4−2−1より出力された信号、回線切り替え後には出力回線4−2−2より出力された信号を受け取る装置は、回線切り替えの前後において、継続してアドドロップ部4−3−1よりアドされた波長λ2の信号を受け取ることができる。すなわち、回線切り替え前後での装置内部における出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係が保持される。
本発明は、波長多重信号を伝搬する複数の伝送路光ファイバおよびアドドロップ部との間で信号を交換する波長クロスコネクト装置において、障害救済や保守などを目的とした回線切り替えに用いることができる。
本発明の第1の実施形態の波長クロスコネクト装置を示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態における入力側波長選択交換部1−3−1〜1−3−Nおよび出力側波長選択交換部1−4−1〜1−4−Nを波長選択スイッチとした構成図である。 本発明の第2の実施形態の波長クロスコネクト装置を示す構成図である。 本発明の第2の実施形態における波長回線組換部の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係わる具体的な第1の実施例を示す構成図である。 本発明の第1の実施形態に係わる具体的な第2の実施例を示す構成図である。 本発明の第2の実施例における入力側波長選択交換部および出力側波長選択交換部の構成図である。 本発明の第1の実施形態に係わる具体的な第3の実施例を示す構成図である。 本発明の第3の実施例における入力側波長選択交換部および出力側波長選択交換部の構成図である。 本発明の第2の実施形態に係わる具体的な第4の実施例を示す構成図である。 切り替え前後で信号が異なるトランスポンダよりアド、あるいは異なるトランスポンダへドロップされる波長多重信号を伝搬する複数の伝送路光ファイバおよびアドドロップ部との間で信号を交換する波長クロスコネクト装置の構成図である。 回線切り替え前後での装置内部における入力信号とドロップ先トランスポンダとの接続関係および出力信号とアド元トランスポンダとの接続関係を保持するための従来技術例を示す構成図である。 波長選択スイッチの構成例を示す図である。 図5に示す波長クロスコネクト装置の具体的な構成を示す図である。
符号の説明
1−1−1〜1−1−N 波長多重信号入力回線
1−2−1〜1−2−N 波長多重信号出力回線
1−3−1〜1−3−N 入力側波長選択交換部
1−4−1〜1−4−N 出力側波長選択交換部
1−5−1〜1−5−N ドロップ先トランスポンダ
1−6−1〜1−6−N アド元トランスポンダ
1−7−1〜1−7−N ループ
2−1−1〜2−1−N 波長多重信号入力回線
2−2−1〜2−2−N 波長多重信号出力回線
2−3−1〜2−3−N 信号アドドロップ部
2−4−1、2−4−2 波長回線組換部
3−3−1〜3−3−N、3−4−1〜3−4−N 波長選択スイッチ
4−1−1〜4−1−N 波長多重信号入力回線
4−2−1〜4−2−N 波長多重信号出力回線
4−3−1〜4−3−N 信号アドドロップ部
4−4−1、4−4−2 波長回線組換部
4−5−1〜4−5−N、4−6−1〜4−6−N、4−7−1〜4−7−N、
4−8−1〜4−8−N 波長選択スイッチ
5−1ー1〜5−1−4 波長多重信号入力回線
5−2−1〜5−2−4 波長多重信号出力回線
5−3−1〜5−3−4、5−4−1〜5−4−4 2×5波長選択スイッチ
5−5−1〜5−5−4 ドロップ先トランスポンダ
5−6−1〜5−6−4 アド元トランスポンダ
5−7−1〜5−7−4 ループ
6−1−1〜6−1−4 波長多重信号入力回線
6−2−1〜6−2−4 波長多重信号出力回線
6−3−1〜6−3−4 1×2波長選択スイッチ
6−4−1〜6−4−4、6−5−1〜6−5−4 1×5波長選択スイッチ
6−6−1〜6−6−4 ドロップ先トランスポンダ
6−7−1〜6−7−4 アド元トランスポンダ
6−8−1〜6−8−4 カプラ
6−9−1〜6−9−4 カプラ6−8−1、波長選択スイッチ6−3−1間ループ〜
カプラ6−8−4、波長選択スイッチ6−3−4間ループ
7−1ー1〜7−1−4 波長多重信号入力回線
7−2−1〜7−2−4 波長多重信号出力回線
7−3−1〜7−3−4、7−4−1〜7−4−4、7−5−1〜7−5−4 1×5波長選択スイッチ
7−6−1〜7−6−4 ドロップ先トランスポンダ
7−7−1〜7−7−4 アド元トランスポンダ
10−1−1〜10−1−N、10−2−1〜10−2−N 波長選択スイッチ
11−1−1〜11−1−4 波長多重信号入力回線
11−2−1〜11−2−4 波長多重信号出力回線
11−3−1〜11−3−4 入力側波長選択交換部
11−4−1〜11−4−4 出力側波長選択交換部
11−5−1〜11−5−4 ドロップ先トランスポンダ
11−6−1〜11−6−4 アド元トランスポンダ
12−1−1〜12−1−4 波長多重信号入力回線
12−2−1〜12−2−4 波長多重信号出力回線
12−3−1〜12−3−4 入力側波長選択交換部
12−4−1〜12−4−4 出力側波長選択交換部
12−5−1〜12−5−4 ドロップ先トランスポンダ
12−6−1〜12−6−4 アド元トランスポンダ
12−7−1 光クロスコネクト

Claims (5)

  1. 1個あるいは複数個の入力光伝送路と、1個あるいは複数個の出力光伝送路との間で光信号の交換を行う波長クロスコネクト装置であって、
    1個あるいは複数個のドロップ先トランスポンダ、および1個あるいは複数個のアド元トランスポンダと、
    前記アド元トランスポンダよりアドされた信号およびスルー信号のうち、一部あるいは全ての信号を入力側へ戻す1個あるいは複数個のループ回線とを有し、
    前記入力光伝送路および前記ループ回線から入力された光信号を任意の波長または波長群ごとに分離して前記ドロップ先トランスポンダへの信号およびスルー信号とする1個あるいは複数個の入力側波長選択交換部と、
    前記アド元トランスポンダよりアドされた信号およびスルー信号のうち、一部あるいは全ての信号を前記出力光伝送路および前記ループ回線へと送る1個あるいは複数個の出力側波長選択交換部と、
    を含む波長クロスコネクト装置。
  2. 請求項1に記載の波長クロスコネクト装置において、前記入力側波長選択交換部及び前記出力側波長選択交換部は、それぞれ波長選択スイッチからなることを特徴とする波長クロスコネクト装置。
  3. 請求項1に記載の波長クロスコネクト装置において、
    前記入力側波長選択交換部は、第1の波長選択スイッチ、及び該第1の波長選択スイッチと接続される第2の波長選択スイッチを有し、
    前記出力側波長選択交換部は、第3の波長選択スイッチ、及び該第3の波長選択スイッチと接続され、該第3の波長選択スイッチからの光信号を前記ループ回線と出力光伝送路とに分岐するカプラを有することを特徴とする波長クロスコネクト装置。
  4. 請求項1に記載の波長クロスコネクト装置において、
    前記入力側波長選択交換部は、第1の波長選択スイッチ、及び該第1の波長選択スイッチと接続される第2の波長選択スイッチを有し、
    前記出力側波長選択交換部は、第3の波長選択スイッチ、及び前記第2の波長選択スイッチと前記アド元トランスポンダとに接続されるカプラを有し、前記カプラは前記アド元トランスポンダよりアドされた信号およびスルー信号のうち、一部あるいは全ての信号を、前記ループ回線と前記第3の波長選択スイッチとに分岐することを特徴とする波長クロスコネクト装置。
  5. 1個あるいは複数個の入力光伝送路と1個あるいは複数個の出力光伝送路との間で光信号の交換を行う波長クロスコネクト装置であって、
    1個あるいは複数個のアドドロップ部と、
    1個あるいは複数個のドロップ先トランスポンダおよび1個あるいは複数個のアド元トランスポンダと、
    前記入力光伝送路から入力された光信号のうち、一部あるいは全ての信号を前記のアドドロップ部へと出力する第1の波長クロスコネクトと、
    前記アドドロップ部より出力された光信号を前記出力光伝送路へと出力する第2の波長クロスコネクトと、
    を有する波長クロスコネクト装置。
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