JP2008126793A - 前縁スキンの段差調整構造および前縁スキンの組付方法 - Google Patents

前縁スキンの段差調整構造および前縁スキンの組付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 飛行機の翼のスパーに本体スキンおよび前縁スキンを突き合わせて段差が発生しないようにファスナーで固定する際の作業性を高める。
【解決手段】 板材をJ字状に形成してシム部25aおよび弾性支持部25bが相互に対向するように構成された段差調整部材25を、そのシム部25aおよび弾性支持部25bでスパー14のフランジ14bを弾性的に挟持するように装着し、スパー14のフランジ14bとの間に段差調整部材25のシム部25aを介在させた状態で前縁スキン19の後端を前記フランジ14bにファスナー22で固定するので、アッパースキン17の前端と前縁スキン19の後端との間の段差を前記シム部25aで調整することができ、しかも多数の段差調整部材25をスパー14に支持しても該段差調整部材25が落下したり位置ずれしたりしないため、前縁スキン19をスパー14に固定する際の作業性が向上する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、飛行機の翼のスパーに本体スキンおよび前縁スキンを突き合わせてファスナーで固定する際に、本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を調整すべく、スパーに段差調整部材を介して前縁スキンの後端を固定する前縁スキンの段差調整構造と、その前縁スキンの段差調整構造を用いた前縁スキンの組付方法とに関する。
飛行機の骨格に固定されるスキンの接続部に発生する段差を公差未満に抑制するために、レジンおよびフィラーを混合した流動性を有する接着剤を兼ねるシム材料を骨格に塗布し、そのシム材料を固化させた後に所定の厚さとなるように機械加工することで、機械加工後のシム材料の表面に固定されるスキンの接続部を滑らかにするものが、下記特許文献1により公知である。
特表2004−520209号公報
しかしながら、上記従来のものは、流動性を有するシム材料の温度管理や厚さ調整のための機械加工が面倒であり、そのためにコストが上昇する問題がある。
また二つの部材の接合部に所定の厚さのシムを介在させることは従来周知であるが、飛行機の主翼のスパーに長尺の前縁スキンをファスナーで固定するような場合、スパン方向に多数のシムを同時に配置する必要があるため、複数のシムを所定の位置に移動しないように保持することが非常に困難であり、その作業性が悪いという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、飛行機の翼のスパーに本体スキンおよび前縁スキンを突き合わせて段差が発生しないようにファスナーで固定する際の作業性を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、飛行機の翼のスパーに本体スキンおよび前縁スキンを突き合わせてファスナーで固定する際に、本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を調整すべく、スパーに段差調整部材を介して前縁スキンの後端を固定する前縁スキンの段差調整構造において、前記段差調整部材は、板材をJ字状あるいはU字状に形成してシム部および弾性支持部が相互に対向するように構成され、シム部および弾性支持部でスパーのフランジを弾性的に挟持するように装着され、フランジとの間にシム部を介在させた状態で前縁スキンがフランジにファスナーで固定されることを特徴とする前縁スキンの段差調整構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、飛行機の翼のスパーに本体スキンおよび前縁スキンを突き合わせてファスナーで固定する際に、本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を調整すべく、スパーに段差調整部材を介して前縁スキンの後端を固定する前縁スキンの段差調整構造において、前記段差調整部材は、スパーのフランジに形成した雌ねじに任意量螺合可能な雄ねじが外周面に形成されて中心をファスナー孔が貫通する円筒状の部材であり、フランジの表面から所定量突出する段差調整部材の端面に前縁スキンを当接させた状態で、ファスナー孔を貫通するファスナーで前縁スキンがフランジに固定されることを特徴とする前縁スキンの段差調整構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1に記載された前縁スキンの段差調整構造を用いた前縁スキンの組付方法であって、本体スキンが固定されたスパーに前縁スキンを仮組みする工程と、翼のスパン方向の複数個所で本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を測定する工程と、前記段差に応じた厚さのシム部を有する段差調整部材を選択する工程と、翼のスパン方向の複数個所で選択した段差調整部材をスパーに仮装着する工程と、仮装着した段差調整部材を介してスパーに前縁スキンを装着してファスナーで本組みする工程とを含むことを特徴とする前縁スキンの組付方法が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項2に記載された前縁スキンの段差調整構造を用いた前縁スキンの組付方法であって、本体スキンが固定されたスパーに前縁スキンを仮組みする工程と、翼のスパン方向の複数個所で本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を測定する工程と、翼のスパン方向の複数個所でスパーに段差調整部材を装着する工程と、スパーの表面からの段差調整部材の端面の突出量を前記段差に応じて調整する工程と、段差調整部材を介してスパーに前縁スキンを装着してファスナーで本組みする工程を含むことを特徴とする前縁スキンの組付方法が提案される。
尚、実施の形態の主翼12は本発明の翼に対応し、実施の形態のフロントスパー14は本発明のスパーに対応し、実施の形態の前部フランジ14bは本発明のフランジに対応し、実施の形態のアッパースキン17およびロアスキン18は本発明の本体スキンに対応する。
請求項1の構成によれば、板材をJ字状あるいはU字状に形成してシム部および弾性支持部が相互に対向するように構成された段差調整部材を、そのシム部および弾性支持部でスパーのフランジを弾性的に挟持するように装着し、スパーのフランジとの間に段差調整部材のシム部を介在させた状態で前縁スキンをフランジにファスナーで固定するので、本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を前記シム部で調整することができ、しかも多数の段差調整部材をスパーに装着しても該段差調整部材が落下したり位置ずれしたりしないため、前縁スキンをスパーに固定する際の作業性が向上する。
また請求項2の構成によれば、雄ねじが外周面に形成されて中心をファスナー孔が貫通する円筒状の段差調整部材をスパーのフランジに形成した雌ねじに螺合し、フランジの表面から所定量突出する段差調整部材の端面に前縁スキンを当接させた状態で、ファスナー孔を貫通するファスナーで前縁スキンファスナーで固定するので、本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を段差調整部材で調整することができ、しかも多数の段差調整部材をスパーに装着しても該段差調整部材が落下したり位置ずれしたりしないため、前縁スキンをスパーに固定する際の作業性が向上する。また段差調整部材の種類が1種類で済むためにコストアップを抑制でき、しかも段差調整部材の螺合量を無段階に調整することで段差を更に減少させることができる。
また請求項3の構成によれば、本体スキンが固定されたスパーに前縁スキンを仮組みし、翼のスパン方向の複数個所で本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を測定し、前記段差に応じた厚さのシム部を有する段差調整部材を選択し、翼のスパン方向の複数個所で選択した段差調整部材をスパーに仮装着し、仮装着した段差調整部材を介してスパーに前縁スキンを装着してファスナーで本組みするので、翼のスパン方向に長く延びる本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を全長に亘って調整することができ、しかもその作業性が良好である。
また請求項4の構成によれば、本体スキンが固定されたスパーに前縁スキンを仮組みし、翼のスパン方向の複数個所で本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を測定し、翼のスパン方向の複数個所でスパーに段差調整部材を装着し、スパーの表面からの段差調整部材の端面の突出量を前記段差に応じて調整し、段差調整部材を介してスパーに前縁スキンを装着してファスナーで本組みするので、翼のスパン方向に長く延びる本体スキンの前端と前縁スキンの後端との間の段差を全長に亘って調整することができ、しかもその作業性が良好である。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は飛行機の左主翼の上面図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3部拡大図、図4は段差調整部材の斜視図である。
図1および図2に示すように、飛行機の胴体11に支持された主翼12は、概ねスパン方向に延びるメインスパー13と、メインスパー13の前方に配置されたフロントスパー14と、メインスパー13の後方に配置されたリヤスパー15とを備えており、これら3本のスパー13,14,15にコード方向に延びる多数のリブ16…が支持される。3本のスパー13,14,15およびリブ16…の上面および下面は、それぞれアッパースキン17およびロアスキン18で被覆される。フロントスパー14の前部には、U字状の断面を有する前縁スキン19が装着され、主翼12の後縁部のスパン方向内側にフラップ20が揺動自在に支持され、フラップ20のスパン方向外側にエルロン21が揺動自在に支持される。
フロントスパー14は、翼厚方向に延びるウエブ14aと、ウエブ14aの上下両端から前方に突出する一対の前部フランジ14b,14bと、ウエブ14aの上下両端から後方に突出する一対の後部フランジ14c,14cとを備えたI型断面を有する部材で構成される。
前縁スキン19の上下の後端はフロントスパー14の上下の前部フランジ14b,14bの上面および下面に重ね合わされ、それぞれファスナー22,22で固定される。またアッパースキン17の前端はフロントスパー14の上側の後部フランジ14cの上面に重ね合わされてファスナー23で固定され、ロアスキン18の前端はフロントスパー14の下側の後部フランジ14cの下面に重ね合わされてファスナー24で固定される。前縁スキン19の板厚は、アッパースキン17の板厚およびロアスキン18の板厚よりも薄くなっており、その板厚の差を吸収するために、フロントスパー14の前部フランジ14b,14bおよび後部フランジ14c,14cの表面の高さに段差が設定されている。
前部フランジ14b,14bと前縁スキン19の後端との間に段差調整部材25が介装される。図4に示すように、段差調整部材25は金属板をJ字状に屈曲して構成したもので、相互に対向する長い側のシム部25aと短い側の弾性支持部25bとが連結部25cで一体に連結されている。シム部25aにはファスナー孔25dが貫通し、弾性支持部25bの先端にはシム部25aから離反する方向に折り曲げられたガイド部25eが設けられる。連結部25cの高さはフロントスパー14の前部フランジ14b,14bの厚さよりも若干大きく設定され、またシム部25aおよび弾性支持部25bは自由状態で先端側の間隔が狭まっている。このように構成された段差調整部材25は、形状が同じで板厚だけが異なる複数種類が予め用意される。
図3には、フロントスパー14の上側の前部フランジ14bおよび後部フランジ14cに、前縁スキン19およびアッパースキン17を固定する部分の構造が示される。
フロントスパー14の前部フランジ14bには、予め段差調整部材25が装着される。段差調整部材25は、シム部25aが前部フランジ14bの上面に当接し、弾性支持部25bが前部フランジ14bの下面に当接するように取り付けられ、その際に自由状態から広げられた弾性支持部25bの弾発力で段差調整部材25は前部フランジ14から落下しないように保持される。前部フランジ14bの前端から段差調整部材25を後方に挿入するとき、ガイド部25eにより弾性支持部25bの先端がシム部25aから離反する方向に広げられるため、段差調整部材25の装着が容易になる。
このようにして段差調整部材25を装着すると、前縁スキン19のファスナー孔19aと前部フランジ14bのファスナー孔14dとに、段差調整部材25のファスナー孔25dが一致し、それらのファスナー孔19a,25d,14dを貫通する前記ファスナー22で前部フランジ14bに前縁スキン19が固定される。またアッパースキン17に形成したファスナー孔17aとフロントスパー14の後部フランジ14cに形成したファスナー孔14eとを貫通する前記ファスナー23により、アッパースキン17が後部フランジ14cに固定される。
以上のように、フロントスパー14の前部フランジ14bおよび後部フランジ14cの表面の高さ、アッパースキン17の板厚、前縁スキン19の板厚のバラツキ等により、アッパースキン17の前端と前縁スキン19の後端との突き当て部(図3のa部)に段差が発生してしまう場合でも、その段差に応じた厚さを有する段差調整部材25を前部フランジ14bに装着して前縁スキン19を固定することで、アッパースキン17の前端と前縁スキン19の後端とを滑らかに(例えば、段差が0.5mm未満)連続させて気流の乱れを最小限に抑えることができる。
しかも前部フランジ14bに装着した段差調整部材25は自己の弾性で保持されるため、図1に示すようにスパン方向に所定間隔で配置された多数の段差調整部材25…を用いて前縁スキン19を固定する際に、段差調整部材25…が落下したり位置ずれしたりすることが無く、前縁スキン19をフロントスパー14の取り付ける作業の作業性が著しく向上する。
尚、フロントスパー14の下側の前部フランジ14bおよび後部フランジ14cに、前縁スキン19およびロアスキン18を固定する部分の構造は、上述したフロントスパー14の上側の前部フランジ14bおよび後部フランジ14cに、前縁スキン19およびアッパースキン17を固定する部分の構造と実質的に同一であるため、その重複する説明を省略する。
次に、フロントスパー14に段差調整部材25…を介して前縁スキン19を組み付ける組付方法の手順について説明する。
メインスパー13、フロントスパー14、リヤスパー15およびリブ16…を覆うようにアッパースキン17およびロアスキン18を固定した組立途中の主翼12のフロントスパー14の前部フランジ14b,14bに、段差調整部材25…を介さずに前縁スキン19を直接仮組みする。この状態で、レーザー光を用いた測定装置等により、アッパースキン17およびロアスキン18の前端と前縁スキン19の後端との突き合わせ部の段差を、スパン方向の複数の位置(ファスナー22により前縁スキン19を固定する位置)において測定する。
尚、前縁スキン19の板厚、アッパースキン17の板厚、ロアスキン18の板厚、フロントスパー14の前部フランジ14b,14bおよび後部フランジ14c,14cの表面の高さ等は、段差調整部材25…を使用しない状態で、アッパースキン17およびロアスキン18の前端の表面が前縁スキン19の後端の表面よりも突出するように寸法設定されている。
このようにして、フロントスパー14のスパン方向の複数の位置での段差を測定した後、厚さが種々に異なる板材で製作された複数種類の段差調整部材25…のうちから、各位置での段差に最も近い厚さの段差調整部材25…を、各位置毎に選択する。このとき、段差調整部材25…の板材の厚さのピッチを細かく設定しておくほど、選択した段差調整部材25…の厚さと段差との誤差を小さく抑えることができる。
続いて、選択した段差調整部材25…を対応するフロントスパー14のスパン方向の各位置に仮装着する。このとき、段差調整部材25…は自己の弾性で仮装着された位置に保持される。そして段差調整部材25…が仮装着されたフロントスパー14に前縁スキン19を装着し、前縁スキン19、段差調整部材25…のシム部25a…およびフロントスパー14の前部フランジ14b,14bを貫通するファスナー22…で前縁スキン19を本固定する。その結果,アッパースキン17およびロアスキン18と前縁スキン19との突き合わせ部の段差をスパン方向の全域に亘って最小限に抑えることができ、境界層の挙動に大きな影響を与える主翼12の前部の表面を滑らかにして性能の向上を図ることができる。
次に、図5および図6に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態で用いられる段差調整部材26は概略円筒状の部材であって、その外周面に雄ねじ26aが形成され、その内部を軸方向にファスナー孔26bが貫通し、その軸方向の一方の端面26cには図示せぬマイナスドライバーが係合する一対の切欠き26d,26dが形成される。一方,フロントスパー14の前部フランジ14bには、スパン方向の複数の位置(ファスナー22により前縁スキン19を固定する位置)に雌ねじ14f…が形成されており、この雌ねじ14f…にそれぞれ段差調整部材26が螺合する。このとき、段差調整部材26の端面26cに形成した一対の切欠き26d,26dにマイナスドライバーの先端を係合させて回転させることで、段差調整部材25…の螺合作業を効率的に行うことができる。
尚、図示せぬが、段差調整部材26の回転防止を目的に、雌ねじ14f…と雄ねじ26a…との間に回り止め用接着剤を充填しておくことが望ましい。
段差調整部材26の雄ねじ26aを前部フランジ14bの雌ねじ14fに螺合させたとき、前部フランジ14bの表面からの段差調整部材26の端面26cの突出量が、レーザー光を用いた測定装置等により測定した段差に一致するように、各段差調整部材26…の螺合量を個別に調整する。そして段差調整部材26…が装着されたフロントスパー14に前縁スキン19を装着し、前縁スキン19のファスナー孔19aおよび段差調整部材26…のファスナー孔26bを貫通するファスナー22…で前縁スキン19を本固定する。その結果,アッパースキン17およびロアスキン18と前縁スキン19との突き合わせ部の段差をスパン方向の全域に亘って最小限に抑えることができる。
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の作用効果に加えて、段差調整部材26の種類が1種類で済んで部品の種類の増加に伴うコストアップを抑制できること、段差調整部材26…の螺合量を調整することで、段差を完全に消滅させるように無段階に調整できること、といった更なる作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では飛行機の主翼12について説明したが、本発明は水平尾翼や垂直尾翼等に対しても適用することができる。
また実施の形態の段差調整部材25はJ字状に形成されているが、それをU字状に形成しても良い。
飛行機の左主翼の上面図 図1の2−2線拡大断面図 図2の3部拡大図 段差調整部材の斜視図 第2の実施の形態に係る、前記図3に対応する図 段差調整部材の斜視図
符号の説明
12 主翼(翼)
14 フロントスパー(スパー)
14b 前部フランジ(フランジ)
14f 雌ねじ
17 アッパースキン(本体スキン)
18 ロアスキン(本体スキン)
19 前縁スキン
22 ファスナー
23 ファスナー
23 ファスナー
25 段差調整部材
25a シム部
25b 弾性支持部
26 段差調整部材
26a 雄ねじ
26b ファスナー孔
26c 端面

Claims (4)

  1. 飛行機の翼(12)のスパー(14)に本体スキン(17,18)および前縁スキン(19)を突き合わせてファスナー(22,23,24)で固定する際に、本体スキン(17,18)の前端と前縁スキン(19)の後端との間の段差を調整すべく、スパー(14)に段差調整部材(25)を介して前縁スキン(19)の後端を固定する前縁スキンの段差調整構造において、
    前記段差調整部材(25)は、板材をJ字状あるいはU字状に形成してシム部(25a)および弾性支持部(25b)が相互に対向するように構成され、シム部(25a)および弾性支持部(25b)でスパー(14)のフランジ(14b)を弾性的に挟持するように装着され、フランジ(14b)との間にシム部(25a)を介在させた状態で前縁スキン(19)がフランジ(14b)にファスナー(22)で固定されることを特徴とする前縁スキンの段差調整構造。
  2. 飛行機の翼(12)のスパー(14)に本体スキン(17,18)および前縁スキン(19)を突き合わせてファスナー(22,23,24)で固定する際に、本体スキン(17,18)の前端と前縁スキン(19)の後端との間の段差を調整すべく、スパー(14)に段差調整部材(26)を介して前縁スキン(19)の後端を固定する前縁スキンの段差調整構造において、
    前記段差調整部材(26)は、スパー(14)のフランジ(14b)に形成した雌ねじ(14f)に任意量螺合可能な雄ねじ(26a)が外周面に形成されて中心をファスナー孔(26b)が貫通する円筒状の部材であり、フランジ(14b)の表面から所定量突出する段差調整部材(26)の端面(26c)に前縁スキン(19)当接させた状態で、ファスナー孔(26b)を貫通するファスナー(22)で前縁スキン(19)がフランジ(14b)に固定されることを特徴とする前縁スキンの段差調整構造。
  3. 請求項1に記載された前縁スキンの段差調整構造を用いた前縁スキンの組付方法であって、
    本体スキン(17,18)が固定されたスパー(14)に前縁スキン(19)を仮組みする工程と、
    翼(12)のスパン方向の複数個所で本体スキン(17,18)の前端と前縁スキン(19)の後端との間の段差を測定する工程と、
    前記段差に応じた厚さのシム部(25a)を有する段差調整部材(25)を選択する工程と、
    翼(12)のスパン方向の複数個所で選択した段差調整部材(25)をスパー(14)に仮装着する工程と、
    仮装着した段差調整部材(25)を介してスパー(14)に前縁スキン(19)を装着してファスナー(22)で本組みする工程と、
    を含むことを特徴とする前縁スキンの組付方法。
  4. 請求項2に記載された前縁スキンの段差調整構造を用いた前縁スキンの組付方法であって、
    本体スキン(17,18)が固定されたスパー(14)に前縁スキン(19)を仮組みする工程と、
    翼(12)のスパン方向の複数個所で本体スキン(17,18)の前端と前縁スキン(19)の後端との間の段差を測定する工程と、
    翼(12)のスパン方向の複数個所でスパー(14)に段差調整部材(26)を装着する工程と、
    スパー(14)の表面からの段差調整部材(26)の端面(26c)の突出量を前記段差に応じて調整する工程と、
    段差調整部材(26)を介してスパー(14)に前縁スキン(19)を装着してファスナー(22)で本組みする工程と、
    を含むことを特徴とする前縁スキンの組付方法。
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