JP2008120520A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイド板に付着する紙粉などの粉塵を確実に吹き飛ばすことができる搬送装置を提供する。
【解決手段】搬入装置から仕分け装置に書籍を受け渡すための搬送装置であって、書籍を搬送し得るベルト体を有するコンベヤ部材31a,31b,31cおよび当該コンベヤ部材31a,31b,31cの両側部に立設されたガイド板39a,39bからなる上部搬送装置並びにこれらガイド板39a,39bの少なくとも透光性部分に配置された光電式センサを具備し、且つ上部搬送装置の入口側にイオン化された除電用空気を供給する除電空気供給器65を配置し、さらに各ガイド板39a,39bの少なくとも書籍の搬送経路側の表面に空気を噴出する空気噴出ノズル63を配置した。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば書籍を販売店毎に仕分けるための仕分け設備に設けられる搬送装置に関するものである。
従来、書籍を仕分けるための仕分け設備としては、下記のような構成が提案されている。この仕分け設備は、無端状のチェーン体に複数の仕分けコンベヤを設けて無端状の搬送経路を有するもので、この搬送経路の途中には、仕分けコンベヤから書籍を受け入れる複数の受入れ部が設けられている。
そして、上記搬送経路上には、搬入経路から搬入される書籍を搬送経路上に導くための搬送装置が具備されている。
この搬送装置は、搬入用コンベヤにより搬入された書籍を仕分けコンベヤ側に受け渡すためのもので、上部搬送装置と、中間部搬送装置と、下部搬送装置とから構成されており、特に、上部搬送装置においては、書籍を1冊ずつ受け入れるコンベヤ部材が3段に亘って配置されており、搬入用コンベヤから書籍を1冊ずつ中間部搬送装置側に受け渡すもので、そのために、入口側のコンベヤ部材の両側部に立設されたガイド板の幅は、入口側が広くされるとともに出口側に行くにしたがって狭くされており、書籍を所定位置に導くように(所謂、幅寄せである)されている(例えば、特許文献1参照)。
上記上部搬送装置において、書籍を所定位置に案内する際に当該書籍がガイド板に接触すると、紙粉などの粉塵が発生するとともにガイド板に付着するため、コンベヤ部材に設けられた書籍の有無を検出するフォトセンサが誤作動する惧れがあった。
ところで、このようなフォトセンサの誤作動を防ぐものとして、ごみなどが付着した部分に空気を吹き付けて除去するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−145673号公報 特開平10−305914号公報
しかし、書籍を案内するガイド板には、書籍の接触により静電気が発生しているため、空気を吹き付けた場合でも、粉塵を確実に吹き飛ばすことができないという問題がある。
そこで、本発明は、粉塵を確実に除去し得る搬送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る搬送装置は、一方の搬送経路から他方の搬送経路に被搬送物を受け渡すための搬送装置であって、
フレームに設けられて被搬送物を搬送し得る無端帯状体および当該フレームの両側部に立設されたガイド板を有するコンベヤ部材並びにこれらガイド板に配置された被搬送物検出用の光電式センサを具備し、
且つ上記コンベヤ部材の入口側にイオン化された除電用空気を供給する除電空気供給器を配置し、
さらに上記各ガイド板の少なくとも被搬送物の案内通路側で且つ上記光電式センサの配置部分の表面に空気を噴射する空気噴射ノズルを配置したものである。
また、請求項2に係る搬送装置は、請求項1に記載の搬送装置において、光電式センサをガイド板の透光性部分に配置したものである。
また、請求項3に係る搬送装置は、請求項1または2に記載の搬送装置において、除電空気供給器からの除電用空気については常時供給するとともに、空気噴射ノズルからの空気については被搬送物が搬送されないときに供給するようにしたものである。
また、請求項4に係る搬送装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の搬送装置において、コンベヤ部材を複数段でもって配置したものである。
さらに、請求項5に係る搬送装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の搬送装置において、被搬送物を書籍としたものである。
上記搬送装置の構成によると、一方の搬入経路から導かれた被搬送物、例えば書籍を1冊ずつ所定位置にガイドするための透光性材料にて形成されたガイド板における光電式センサの配置部分に空気を噴射するとともに、コンベヤ部材における書籍の搬送経路の入口側に除電空気供給器を配置して当該ガイド板に発生する静電気をイオン化された空気により中和させるようにしたので、すなわちガイド板に発生した静電気を除去するようにしたので、ガイド板に付着した例えば紙粉などの粉塵を空気の噴射により除去する際に、その除去を確実に行うことができ、したがって搬送装置に設けられた被搬送物検出用の光電式センサでの誤作動を防止することができる。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態に係る搬送装置を図面に基づき説明する。
本実施の形態においては、搬送装置を、多数の種類の書籍(被搬送物の一例で、仕分け設備にあっては、被仕分け物の一例とも言える)を販売店毎に仕分けるための仕分け設備に設けられるものとして説明するとともに、まず本来的な機能である書籍を仕分けるための仕分け設備について説明し、その後で、本発明に係る搬送装置について説明する。
まず、仕分け設備の概略構成を、図1および図2に基づき説明する。
この仕分け設備は、大きく分けて、搬入された書籍を各販売店ごとに仕分けるための仕分け装置1と、設備自体に書籍を搬入するための搬入装置2と、この搬入装置2により搬入された書籍を上記仕分け装置1側に搬送する(受け渡す)ための搬送装置3とから構成されている。
上記仕分け装置1は、例えば2列(1列でもよい)の無端状の移送経路aを有しており、簡単に説明すると、長円形状に形成された機枠11の前後端部にスプロケット12,13が回転自在に配置され、そしてこれら両スプロケット12,13同士間に無端状のチェーン体14が巻回されるとともに、このチェーン体14に2列でもって且つ例えば書籍を1冊ずつ載置可能な仕分けコンベヤ15がそれぞれ鉛直面内で傾動自在に設けられたもので、内側と外側とに書籍の移送経路aが設けられることになる。
また、上記搬入装置2は、詳しくは後述するが、仕分け装置1が複数基設けられている場合(図面上では、1基だけ示す)、搬入される書籍を、各仕分け装置1に応じて配置された搬送装置3に振り分けるためのものである。
さらに、上記搬送装置3は、上述したように、搬入装置2により搬入された書籍を仕分け装置1の所定列の移送経路aに受け渡すためのもので、上部搬送装置4と、中間部搬送装置5と、下部搬送装置6とから構成されている。
もう少し具体的に説明すると、上部搬送装置4により下方の仕分け装置1の移送経路aに近い位置まで下降させた後、中間部搬送装置5によりその方向を180度換えて下部搬送装置6に受け渡し、そしてそのまま、仕分け装置1の移送経路aに受け渡すもので、それぞれの方向について説明すれば、例えば書籍の受渡し部分での移送経路aに搬入経路bが直交している場合、上部搬送装置4の搬送経路cは、搬入経路bに直交しており、中間部搬送装置5を介して180度方向が換えられた下部搬送装置6での搬送経路dも搬入経路bに直交していることになる。
ところで、本発明の要旨は上部搬送装置4であるため、まず、この部分について詳しく説明するとともに、その他の構成については、後で纏めて説明する。
この上部搬送装置4は、図3〜図5に示すように、3つのコンベヤ部材31A,31B,31Cからなり、これら各コンベヤ部材31A〜31Cのコンベヤフレーム32は相互に連結されている。
各コンベヤフレーム32には、その基端側に駆動ローラ33が配設されるとともに遊端側に遊転ローラ34が配設され、そして中間の下部にテンション機能を備えた案内ローラ35が配設された状態で、各ローラ33,34,35間に亘って無端状のベルト体(無端帯状体の一例)36が巻回されている。また、コンベヤフレーム32の一側部には減速機付きのモータ37が設けられ、その減速機の出力軸に上記駆動ローラ33が連結されている。
上記ベルト体36による搬送部の上方位置で且つコンベヤフレーム32の上面には取付部材38を介して左右一対のガイド板39(39A,39B)が立設されており(図7〜図9にて示す)、またこれら各ガイド板39は透光性材料(例えば、超高分子ポリエチレン材料などである)により形成されている。
そして、図10に示すように、上記各コンベヤ部材31A〜31Cにおいて、一側方のガイド板39A群は直線状に配置され、また、始端と中間のコンベヤ部材31A,31Bにおいては、他側方のガイド板39Bは一側方のガイド板39Aに次第に近づくようにすなわち幅が狭くなるように傾斜して配置されるとともに、終端のコンベヤ部材31Cにおいては、他側方のガイド板39Bは一側方のガイド板39Aに平行となるように配置されている。これにより、書籍Aは、ガイド板39A,39B群によって次第に一側方に幅寄せされることになる。
上記ベルト体36による搬送部の上方で且つ終端部分には、開閉動自在な受け体41が設けられている。すなわち、搬送部の上方で且つ前後方向の中間部分には左右方向の支持軸42が設けられ、この支持軸42は軸受43を介してコンベヤフレーム32側に回転自在に支持され、またこの支持軸42には取付部材44を介して上記受け体41が取り付けられている。そして、上記支持軸42の一端部はコンベヤフレーム32の他側部に設けられたモータ46の出力軸に連結されており、当該モータ46の駆動により、受け体41は、書籍に対する停止位置と開放位置との間で揺動される。
また、上記支持軸42の他端側には被ストッパー体47が設けられ、この被ストッパー体47に前後から対向されて、コンベヤフレーム32側からの支持部材48に前後一対のストッパー体49が設けられている。これら被ストッパー体47およびストッパー体49により、受け体41の開閉位置が規制される。なお、支持部材48の部分には、受け体41の開閉動を確認するための近接センサ50が設けられており、また各コンベヤフレーム32の両側のガイド板39A,39Bの下手寄り位置には、書籍Aの確認(在荷を検出)するための光電式センサ(在荷検出器であり、具体的には、フォトセンサが用いられる)51が設けられている。この光電式センサ51は、それぞれの位置で一対ずつ設けられており、勿論、各光電式センサ51は、その検出用光軸が書籍の搬送方向と直交する方向となるように配置される。したがって、一方のガイド板39(39Aまたは39B)側には投光部が、他方のガイド板39(39Bまたは39A)側には受光部が配置されている。
各コンベヤ部材31A〜31Cにおけるコンベヤフレーム32が相互に連結されることで上部搬送装置4が構成され、その連結は、上手のコンベヤ部材31A,31Bの遊転ローラ34に対して,下手のコンベヤ部材31B,31Cの駆動ローラ33が少し下位で且つ一部が入り込む状態で行われる。
そして、各コンベヤ部材31A〜31Cが連結されてなる上部搬送装置4は、そのコンベヤフレーム32が、連結部材52などを介して機枠11側に設けられた下部支持枠体7や上部支持枠体8に連結されることで、その始端を上位とするとともに終端を下位として、傾斜(約45度)して配設されている。なお、上部搬送装置4の始端(上端)のコンベヤ部材31Aには、受入れガイド体53が設けられている。以上の31A〜31C、32〜39、41〜44,47〜53などによって上部搬送装置4の一例が構成される。
さらに、この上部搬送装置4には、図7〜図9および図11に示すように、コンベヤフレーム32の両側部に立設されたガイド板39A,39Bの外側に設けられた光電式センサ51の配置部分に粉塵(具体的には、紙粉、書籍に付いているごみなどである)が付着するのを防止するための粉塵付着防止装置61が具備されている。
この粉塵付着防止装置61は、各コンベヤ部材31A〜31Cのコンベヤフレーム32(正確には、取付部材38)に取付ブラケット62を介してそれぞれ取り付けられて各光電式センサ51の配置部分に空気を噴射させる空気噴射ノズル63と、ベルト体36の入口側(上手側)近傍で且つ上方位置で取付ブラケット64を介してコンベヤフレーム32に取り付けられてイオン化された除電用空気を供給(放出)する除電空気供給器(イオン化装置ともいう)65と、上記各空気噴射ノズル63および除電空気供給器65に空気供給源(例えば、空気圧タンク、エアコンプレッサなどである)66から圧縮空気を供給するための空気供給配管67(分岐管部分を67A,67Bで示し、空気供給源に接続されている合流管部分を67Cで示す)と、空気噴射ノズル63側の空気供給分岐管67Aの途中に設けられた噴射用電磁開閉弁68と、空気供給合流管67Cの途中に配置された供給用電磁開閉弁69と、上記各空気供給分岐管67A,67Bの途中に設けられた減圧弁70A,70Bと、上記各電磁開閉弁68,69を制御するための制御部71とから構成されている。なお、噴射用電磁開閉弁68は減圧弁70Aよりも下流側に配置されている。
ここで、図8に基づき、空気噴射ノズル63の配置について説明しておく。
すなわち、始端(上手)のコンベヤ部材31Aについては、一側方のガイド板39の外面(外側表面)に噴射するために1個、他側方のガイド板39の外面(外側表面)で且つ前後位置(上手側および下手側)に噴射するために2個設けられ、中間のコンベヤ部材31Bおよび終端のコンベヤ部材31Cについては、両側方のガイド板39A,39Bの外面(外側表面)および内面(内側表面)に噴射するために4個ずつ設けられている。なお、各空気噴射ノズル63の取付姿勢は、上手側から斜め下向きに空気を噴射するように傾斜して設けられている。
さらに、上記制御部71は、図12に示すように、仕分け装置1が運転されている間においては、除電空気供給器65から常時空気を供給するとともに、書籍が搬送されていないときにだけ、空気噴射ノズル63から空気を噴射するように制御するものである。
この制御部71には、例えば搬入装置2側に設けられた書籍の有無を検出する在荷検出器72(具体的には、光電式センサが用いられる)からの検出信号を入力して予め設定された設定時間内に書籍を検出し得ない場合に所定時間だけ空気を噴射させる空気噴射指令を噴射用電磁開閉弁68に出力する空気噴射指示部(ここには、設定時間の設定部と、書籍を検出することができない時間が設定時間を超えているか否かを判断する判断部とが具備されている)73と、仕分け装置1からの運転開始指令を入力して上記供給用電磁開閉弁69を開く空気供給指示部74とが具備されている。すなわち、仕分け装置1の運転が開始されると、搬入装置2にて書籍が搬入されて(流れて)いない場合でも、除電空気供給器65には常に空気が供給されて、イオン化された除電用空気が上部搬送装置4に供給(放出)されている。なお、上記供給用電磁開閉弁69については、手動式開閉弁を用いることもできる。
したがって、搬入装置2から移載装置(後述する)を経て上部搬送装置4に導かれた書籍Aは、各コンベヤ部材31A〜31Cのベルト体36の駆動、および受け体41の作動、並びに光電式センサ51の検出動作により、1冊ずつ、上手側から下手側に搬送される。例えば、始端のコンベヤ部材31Aに導かれた書籍Aはコンベヤ部材31Aのベルト体36の駆動にて搬送され、受け体41により停止される。そして、中間のコンベヤ部材31B側に書籍Aが無い場合には、受け体41が開放される(モータ46により駆動される)とともに、両コンベヤ部材31A,31Bのベルト体36が駆動されて書籍Aが中間のコンベヤ部材31B側に搬送される。この繰り返し動作で、書籍Aは終端のコンベヤ部材31Cに順次搬送されることになる。勿論、この書籍Aの搬送時、すなわち仕分け設備1の運転中においては、上記粉塵付着防止装置61が作動されて、ガイド板39への粉塵の付着防止が図られている。この付着防止動作については後述する。
以下、上記中間部搬送装置5、下部搬送装置6および搬入装置2を、図1〜図6に基づき説明しておく。
下部搬送装置6は、コンベヤフレーム102の中間に駆動ローラ103が配設されるとともに、始端と終端とに遊転ローラ104が配設され、そして上下の中間複数箇所にそれぞれ案内ローラ105が配設されるとともに、駆動ローラ103の近くにテンションローラ106が配設された状態で、各ローラ103,104,105,106間に亘って無端状のベルト体107が巻回されている。また、コンベヤフレーム102の一側には減速機付きのモータ108が設けられ、その減速機の出力軸に上記駆動ローラ103が連結されている。
上記コンベヤフレーム102は、連結部材109などを介して下部支持枠体7に連結され、そして搬送経路aに対して平行状に配設されている。その際にベルト体107は、その終端側の搬送部が次第に下降して搬送経路aに近づくように、緩やかに傾斜して配設されている。上記コンベヤフレーム102の終端部分には、遊端ほど下位となるように傾斜した滑動案内体110が設けられている。そして、滑動案内体110に対して、所定間隔を置いて平行状に上方から対向する乗り上がり防止体111が設けられ、この乗り上がり防止体111は取付部材112を介して下部支持枠体7に連結されている。さらに、下部支持枠体7側にはバーコードリーダ113が設けられている。以上の102〜113などによって下部搬送装置6の一例が構成されている。
上記中間部搬送装置5は、上部搬送装置4の終端と下部搬送装置6の始端とに選択接続すべく移動自在に構成されている。
すなわち、中間部搬送装置5は、そのコンベヤフレーム122の基端(搬送経路aにおける上手側の端部)が、下部固定枠体7からの連結部材123に支持させた左右方向の支持軸124を介して上下揺動自在に連結されている。
上記コンベヤフレーム122の基端に駆動ローラ125が配設されるとともに、遊端に遊転ローラ126が配設され、そして下部の中間位置にテンションローラ127が配設された状態で、各ローラ125,126,127間に亘って無端状のベルト体128が巻回されている。また、コンベヤフレーム122の一側部には減速機付きで正逆駆動自在なモータ129が設けられ、その減速機の出力軸に上記駆動ローラ125が連結されている。なお、コンベヤフレーム122の上部からは左右一対のガイド体130が立設され、そしてガイド体130間で基端側には受止め体131が設けられている。
上記コンベヤフレーム122を上下揺動させるために、下部支持枠体7側には回転動装置132が設けられ、左右方向に突出された回転軸133にアーム134が連結されている。そして、アーム134の遊端にリンク状体135の上端が左右方向の連結ピン136を介して連結されるとともに、リンク状体135の下端が左右方向の連結ピン137を介して、コンベヤフレーム122側からのブラケット138に連結されている。
かかる構成により、回転動装置132により回転軸133を介してアーム134を回転(一方向または正逆)させることで、リンク状体135とブラケット138を介して、コンベヤフレーム122を左右方向の支持軸124の軸心回りに上下揺動し得、その際にアーム134は、立設状姿勢と垂下状姿勢とにおいて停止し得る。そして、立設状姿勢で停止したときにコンベヤフレーム122を水平状として、遊端の遊転ローラ126を下部搬送装置6における始端の遊転ローラ104に接近させ、また垂下状姿勢で停止したときにコンベヤフレーム122を上向き傾斜状として、遊端の遊転ローラ126をコンベヤ部材31Cにおける遊端側に遊転ローラ34に接近させるように構成されている。以上の122〜138などによって中間部搬送装置5の一例が構成される。
したがって、アーム134を垂下状姿勢で停止させてコンベヤフレーム122を上向き傾斜状にするとともに、上部搬送装置4の終端のコンベヤ部材31Cのベルト体36と当該中間搬送装置5のベルト体128とを同期させて駆動することにより、中間部搬送装置5側に書籍Aを受け渡すことができる。
そして、アーム134を立設状姿勢で停止させてコンベヤフレーム122を水平状にするとともに、ベルト体128と下部搬送装置6のベルト体107を同期させて駆動することにより、中間部搬送装置5側から下部搬送装置6側に書籍Aを受け渡すことができる。
さらに、下部搬送装置6のベルト体107を駆動することにより、下部搬送装置6側の書籍Aを滑動案内体110を介して仕分け装置1側の仕分けコンベヤ15上に載置させることができる。
上記搬送経路aの上方には書籍Aを搬入する搬入装置2が設けられ、この搬送装置2上の書籍Aを上部搬送装置4の始端に移す移載装置151が設けられている。
また、上記搬入装置2はローラコンベヤ形式であって、上記搬送経路aに対して直交状の搬入経路bを形成する状態で上部支持枠体8側に設けられている。
すなわち、搬入装置2は、上部支持枠体8側に設けられたコンベヤフレーム142と、このコンベヤフレーム142に支持されたローラ143群と、これらローラ143群に下方から当接される無端状のベルト体144を有する間欠駆動装置145などから構成されている。
そして、搬入装置2には、搬入経路bに対して出退動自在なストッパー装置146が設けられている。このストッパー装置146は、ローラ143間を通って昇降することで搬入経路bに対して出退動自在なストッパー体147と、このストッパー体147を昇降させるシリンダー装置148と、ストッパー体147を昇降案内するガイド体149などにより構成されている。
なお、搬入装置2は、ローラ143群による搬送面が上記上部搬送装置4の受入れガイド体53における始端(上端)の上面と同様のレベルとなるようにして配設されている。以上の142〜149などによって、搬入装置2の一例が構成される。
上記移載装置151は、図4および図6に示すように、上部支持枠体8側に設けられたフレーム体152と、このフレーム体152の前後端(搬入経路bの方向とは直交状の両端)それぞれに支持され且つ搬入経路bに沿った方向の回転軸153と、一方の回転軸153に連動連結してフレーム体152に設けられた減速機付きのモータ154と、両回転軸153の左右両端部にそれぞれ取り付けられたスプロケットホイール155と、前後で対向されたスプロケットホイール155に巻回された無端状のチェーン体156と、左右の無端状のチェーン体156間に設けられたプッシャープレート157などから構成されている。
このプッシャープレート157は、チェーン体156の長さ方向における同ピッチ状の3箇所(1箇所または複数箇所)に設けられている。その際にチェーン体156に対するプッシャープレート157の取り付けは、チェーン体156のリンクピン156aにL字状のブラケット158の縦板部を連結し、左右のブラケット158の横板部間にボルト・ナット159によりプッシャープレート157の基端を連結し、そしてブラケット158における縦板部の端部に左右方向ピン160を介してリンク161を連結するとともに、このリンク161の遊端を4〜5ピッチ(複数ピッチ)後方のリンクピン156aに連結することで行われる。なおプッシャープレート157の下面(遊端面)は、その凸面部がローラ143間に入り込む凹凸面157aに形成されている。
上記チェーン体156におけるプッシャープレート157の取り付け位置間の中間部(中央部分)には、それぞれ被検出体162A,162Bが内側に突出して設けられている。そして、チェーン体156における下位経路で前後の中央位置には、被検出体162Aが対向可能な高速カツト用検出装置163Aと、被検出体162Bが対向可能な定位置用検出装置163Bとが設けられている。これら検出装置163A,163Bは光電スイッチ形式であって、フレーム体152側からの支持枠体164に取り付けられている。以上の152〜164などによって移載装置151の一例が構成される。
なお、上記搬入装置2の前後にはベルト式搬送装置150A,150Bが配設され、これら搬入装置2とベルト式搬送装置150A,150Bとによって搬入経路bが形成されている。勿論、搬入装置2としてこれらベルト式搬送装置150A,150Bを含めることもできる。
したがって、ベルト式搬送装置150Aから搬入装置2のローラ143群上に搬入された書籍Aが、当該仕分け装置1に搬入するものであると判断された場合には、まずストッパー体147が上昇された後、移載装置151のプッシャープレート157が作動され、上部搬送装置4の受入れガイド体53に受け渡される。なお、通常の受渡し動作においては、書籍Aがストッパー体147に当接する前に、受渡し動作が完了するようにされている。また、プッシャープレート157の動作終了時においては、高速カット用検出装置163Aによりモータ154の駆動がカットされるとともに、定位置用検出装置163Bによりブレーキが掛けられて、プッシャープレート157が所定位置(搬入経路の側方位置)にて停止される。
以下、上記構成における動作、特に、上部搬送装置4部分の動作に着目して説明する。
まず、仕分け設備全体の動作を概略的に説明する。
図13に示すように、搬入装置2にて書籍Aが搬入されるとともに、この書籍Aの仕分け先に応じて、所定の仕分け装置1に搬送されることになる。
例えば、図1に示す仕分け装置1に仕分けすべき書籍Aであると判断された場合には、当該設備全体を制御する制御装置(図示せず)により、移載装置151のプッシャープレート157が作動されて搬送装置3側に導かれる。
この搬送装置3の上部搬送装置4に導かれると、始端のコンベヤ部材31Aにて受け止められた後、順次、中間のコンベヤ部材31Bおよび終端のコンベヤ部材31Cを経て、中間部搬送装置5に受け渡され、その後、下部搬送装置6に受け渡される。
この下部搬送装置6にて、所定の仕分け装置1の仕分けコンベヤ15上に載置されることになる。そして、仕分け装置1の仕分けコンベヤ15上に載置されると、所定位置で読み取れられたバーコードのデータに応じて、所定の受渡し部21にて、所定の払出し装置22により、所定の収納箱23に受け渡される。なお、中間部搬送装置5、下部搬送装置6および仕分け装置1での書籍Aの搬送動作については、その説明を省略する。
次に、上部搬送装置4での動作、特に本発明の要旨であるガイド板39に対する塵埃の付着防止動作について説明する。なお、仕分け設備における書籍Aの全体的な流れを、図13に示しておく。
仕分け設備が運転されている場合には、制御部71により、供給用電磁開閉弁69が開かれて圧縮空気が除電空気供給器65に供給されており、イオン化された空気が上部搬送装置4の入口側に供給されている。このイオン化された空気がガイド板39に触れることにより、例えば書籍Aが接触することによりガイド板39に発生した静電気が中和されて除電が常に行われている。
さらに、搬入装置2側で搬入される書籍Aが設定時間を越えて途絶えた場合、制御部71の空気噴射指示部73にてそのことが検出されると噴射用電磁開閉弁68に開指令が出力されて、所定時間だけ空気がガイド板39の表面に向かって噴射されて紙粉などの塵埃が取り除かれる。そして、常に、書籍Aの接触によるガイド板39に発生する静電気が除電空気供給器65により除去されているため、空気噴射による塵埃の除去を確実に行うことができる。
上述した搬送装置、特に、上部搬送装置4の構成によると、搬入装置2から導かれた書籍Aを、1冊ずつ受け入れる際に、そのコンベヤ部材32A,32B,32Cの所定位置にガイドするためのガイド板39の光電式センサ51の配置部分に空気を噴射するようにするとともに、ガイド板39の書籍Aの案内入口側に除電空気供給器65を配置して当該ガイド板39に発生する静電気をイオン化された空気により除去するようにしたので、ガイド板39に付着した粉塵を確実に除去することができ、したがって搬送装置3に設けられた光電式センサ51における受光部での受光量の低下およびその誤作動を防止することができ、延いては仕分け作業の効率化を図ることができる。
ところで、上記実施の形態においては、仕分け装置が運転されている間は、常に、除電空気供給器を作動させてイオン化された空気を上部搬送装置4の入口側に供給するように説明したが、必要に応じてまたは定期的に(所定時間間隔でもって)、除電空気供給器を作動させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、ガイド板を透光性材料で形成するとともにこのガイド板の外側表面に光電式センサを配置したが、例えば各コンベヤ部材に対応してガイド板を分割して配置した場合には、これらガイド板同士の隙間(または、ガイド板に形成された開口部)に光電式センサを配置してもよく、このとき、光電式センサの投光部および受光部の表面(この部分が透光性材料で形成されている)に直接空気が噴出される。
本発明の実施の形態に係る搬送装置を用いた仕分け設備の概略側面図である。 同仕分け設備の平面図である。 同仕分け設備における搬送装置の側面図である。 同搬送装置の正面図である。 同搬送装置の要部側面図である。 同仕分け設備における搬入装置の側面図である。 同搬送装置における上部搬送装置の側面図である。 図7のA−A矢視図である。 図7のB−B断面図である。 同上部搬送装置の要部の平面を示す模式図である。 同上部搬送装置における粉塵付着防止装置の空気供給回路図である。 同粉塵付着防止装置における制御部のブロック図である。 同仕分け設備における書籍の仕分け動作の説明図である。
符号の説明
1 仕分け装置
2 搬入装置
3 搬送装置
4 上部搬送装置
5 中間部搬送装置
6 下部搬送装置
31A コンベヤ部材
31B コンベヤ部材
31C コンベヤ部材
39 ガイド板
61 粉塵付着防止装置
63 空気噴射ノズル
65 除電空気供給器
67 空気供給配管
68 噴射用電磁開閉弁
69 供給用電磁開閉弁
71 制御部
72 在荷検出器
73 空気噴射指示部
74 空気供給指示部

Claims (5)

  1. 一方の搬送経路から他方の搬送経路に被搬送物を受け渡すための搬送装置であって、
    フレームに設けられて被搬送物を搬送し得る無端帯状体および当該フレームの両側部に立設されたガイド板を有するコンベヤ部材並びにこれらガイド板に配置された被搬送物検出用の光電式センサを具備し、
    且つ上記コンベヤ部材の入口側にイオン化された除電用空気を供給する除電空気供給器を配置し、
    さらに上記各ガイド板の少なくとも被搬送物の案内通路側で且つ上記光電式センサの配置部分の表面に空気を噴射する空気噴射ノズルを配置したことを特徴とする搬送装置。
  2. 光電式センサをガイド板の透光性部分に配置したことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 除電空気供給器からの除電用空気については常時供給するとともに、空気噴射ノズルからの空気については被搬送物が搬送されないときに供給するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。
  4. コンベヤ部材を複数段でもって配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 被搬送物が書籍であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の搬送装置。
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