JP2008118369A - 録画再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一定のパターンで放送されるテレビ番組等の動画について、動画を飛ばして再生するための基点を確実に設定することができる録画再生装置を提供する。
【解決手段】 ユーザーがリモコン4を操作して、スキップ区間の基点を指定する操作をすると、その操作があった操作点の近傍で、一の動画の画像が変化する変化点が検索される(S14)。反射速度や操作ミスの影響により、操作タイミングが遅れることが考えられるためである。そして、S14で検索された変化点を基点とする基点情報を、他の動画の動画情報に関連付けてHDD21に記憶している。従って、このHDDレコーダ1を用いると、一定のパターンで放送されるテレビ番組等の動画について、動画を飛ばして再生するための基点を、動画の画像の変化を捉えて確実に設定することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、一定のパターンに従って放送される番組の動画について、動画の一部を飛ばして再生するスキップ再生が可能な録画再生装置に関する。
現在、動画の一部を飛ばして再生するスキップ再生が可能な録画再生装置として、例えば、CMを飛ばして再生することができる録画再生装置がある。
この録画再生装置では、テレビ番組の動画を録画する際に本放送部分とCM部分との境界を認識して、この境界を、動画を飛ばして再生する際の基点として設定し、この基点を示す基点情報をテレビ番組の動画の動画情報とともに記憶していた。そして、テレビ番組の動画を再生するときには、その基点情報を元に、CM部分を飛ばして本放送部分だけを再生していた。
この録画再生装置において、本放送部分とCM部分との境界の認識は、テレビ番組の動画について、その動画の音声の変化を捉えることによって行っていた。
具体的には、動画の動画情報には画像情報と音声情報とが含まれているが、このうち音声情報に基づいて、その動画の音声が、主音声のほかに副音声など多数の音声が含まれている状態から、主音声のみしか含まれていない状態に変化する部分を認識していた。あるいは、その動画の音声が、ステレオ音声からモノラル音声に変化する部分を認識していた(特許文献1)。
このようにしていたのは、一般に、テレビ番組の本放送部分の音声は多重音声あるいはモノラルであり、CM部分は主音声のみあるいはステレオである傾向にあったためである。
特開平10−65988号公報(第5ページなど)
しかし、本放送部分の音声が、必ずしも多重音声やモノラル音声であるとは限らず、また、近年では、CM部分の音声も、必ずしも主音声のみやステレオ音声であるとは限らないことが多くなっている。
そのため、従来の録画再生装置は、本放送部分とCM部分との境界を認識することができないことが多く、この傾向は近年顕著になってきている。
そこで、動画の画像の変化を捉えて、本放送部分とCM部分との境界を認識することも考えられる。
しかし、本放送部分でも、動画の画像が頻繁に変化することが多いので、音声の変化を捉える方式から直ちに動画の変化を捉える方式に変更することはできなかった。
ところで、テレビ番組の放送形態をみると、テレビ番組は、一定のパターン(例えば、平日の同時刻にCMが挿入されたり、同じ曜日の同じ時刻にCMが挿入されたりする場合など)に従って放送されることが多く、CMについても一定のパターンに従って本放送部分に挿入されることが多い。
そして、本放送部分とCM部分との境界の前後の動画の画像は、本放送部分からCM部分に動画の画像が変化する場合に比べて、大きく変化することがない。
そこで本発明では、一定のパターンに従って放送される番組の動画について、動画を飛ばして再生するための基点を、動画の画像の変化を捉えて確実に設定することができる録画再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、一定のパターンに従って放送される番組の動画について、前記動画の一部を飛ばして再生するスキップ再生が可能な録画再生装置であって、再生の際に飛ばされるスキップ区間の始点や終点となる基点を指定する操作を受け付ける第1操作手段(4)と、前記第1操作手段に対し前記基点を指定する操作があった場合、その操作があった操作点の近傍で、一の動画の画像が変化する変化点を検索する第1変化点検索手段と(S14)、この第1変化点検索手段で検索された前記変化点を前記基点とする基点情報を記憶する記憶手段(10c)と、前記記憶手段に記憶された前記基点情報を、他の動画の動画情報に関連付けて記憶媒体(21)に記憶する動画記憶手段(S74)とを備えることを特徴とする。
この録画再生装置では、ユーザーが第1操作手段を操作して、再生の際に飛ばされるスキップ区間の始点や終点となる基点を指定する操作をすると、第1変化点検索手段により、その操作があった操作点の近傍で、一の動画の画像が変化する変化点が検索される。
このようにしているのは、ユーザーが基点を指定する操作をするタイミングが、人間の反射速度や操作ミスの影響により、ユーザーが基点を認識したタイミングよりも遅れることが考えられるためである。しかし、その遅れは、本放送部分とCM部分との境界から画像があまり変化していない範囲での遅れであるので、本放送部分とCM部分との境界を確実に検索できる程度の遅れである。そのため、第1変化点検索手段では、画像が変化する変化点を確実に検索することができる。
そして、この録画再生装置では、動画記憶手段が、第1変化点検索手段で検索された変化点を基点とする基点情報を、他の動画の動画情報に関連付けて記憶媒体(21)に記憶している。
従って、本発明の録画再生装置を用いると、一定のパターン(例えば、平日の同時刻にCMが挿入されたり、同じ曜日の同じ時刻にCMが挿入されたりする場合など)に従って放送される番組の動画について、動画を飛ばして再生するための基点を、動画の画像の変化を捉えて確実に設定することができる。
[請求項2]
ところで、一定のパターンに従って放送される番組であれば、ほぼ同じタイミングでCM等が入るが、CMの変更など番組構成の変更で基点を設定すべき点が多少前後することがある。
そこで、請求項2に記載の録画再生装置のように、基点情報が示す基点の近傍で、他の動画の画像が変化する変化点を検索する第2変化点検索手段(S58)を備え、動画記憶手段(S74)は、第2変化点検索手段で検索された変化点を基点とする更新された基点情報を、他の動画の動画情報に関連付けて記憶媒体(21)に記憶してもよい。
これによれば、番組構成の変更でCMが入る位置が多少前後することがあっても、他の動画に対し、他の動画に適合した基点を設定することができる。
[請求項3]
次に、請求項3に記載の録画再生装置のように、番組表に関するEPG情報を外部から取得する番組表取得手段(3、11,12)と、番組表に表示される番組のうち、一の動画に属する番組については、スキップ再生が可能であることを示す指定番組表示を番組表中に行った画像を表示する番組表表示手段(S32)と、番組表中に表示された番組の中から、任意の番組を特定する操作を受け付ける第2操作手段(4)とを備え、動画記憶手段は、指定番組表示がある番組が第2操作手段で特定された場合、他の動画の動画情報に基点情報を関連付けて、他の動画の動画情報及び基点情報を記憶媒体に記憶するよう構成してもよい。
これによれば、指定番組表示がある番組の動画について録画すれば、その動画を再生するときにスキップ再生をすることができることを一目で把握することができる。また、指定番組表示がある番組の動画を録画すれば、自動的にその動画の動画情報に基点情報が付与され、その動画を再生するときに、スキップ再生をすることができる。
尚、請求項4に記載したように、番組表取得手段、及び、番組表表示手段、第2操作手段を、動画記憶手段とは別々に構成し、番組表取得手段等を備える第1装置と、動画記憶手段とを備える第2装置とを通信可能(無線、有線)に構成してもよい。この場合、第1装置は、携帯電話であることが好ましい。
[請求項5]
請求項5に記載の録画再生装置において、他の動画の再生中に、スキップ区間の前方の基点まで他の動画の再生が進んだことを検出したら、スキップ区間の後方の基点まで動画を飛ばすスキップ手段(S86〜S90)を備えることが好ましい。
この録画再生装置を用いると、基点情報を有する動画について、スキップ区間を飛ばして再生することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態であるハードディスクレコーダについて、図面を用いて説明する。
ここで図1は、本実施形態のハードディスクレコーダのブロック図である。図2は、基本枠組の説明図で、(a)は基本枠組150、(b)は番組枠151に番組表が表示された基本枠組150、(c)は番組枠151に番組表、画像枠152に動画の画像が表示された基本枠組150である。図3は、中央制御装置10のRAM10c及びメモリ10dに記憶される情報の説明図である。
1.全体構成
本実施形態のハードディスクレコーダ1(以下、HDDレコーダ1と呼ぶ)には、図1に示すように、このHDDレコーダ1から出力される動画の動画情報(画像情報と音声情報)の出力先となるテレビジョン受像機2(以下、テレビ2と呼ぶ)が接続される。
また、HDDレコーダ1には、地上波ディジタル放送の放送局(以下、放送局と略す)から送信された放送信号を受信するためのアンテナ3が接続される。
さらに、HDDレコーダ1には、このHDDレコーダ1と赤外線による無線通信を行い、HDDレコーダ1を遠隔操作するためのリモートコントローラ4(以下、リモコン4と呼ぶ)が備えられている。
このHDDレコーダ1は、装置全体を制御する中央制御装置10を備えている。この中央制御装置10は、コンピュータであり、CPU10a、ROM10b、RAM10c、メモリ10dを備えている。
また、HDDレコーダ1は、ディジタルチューナ11と、フロントエンド12と、MPEG−2デコーダ13と、OSD回路15と、合成回路16と、D/A変換器17とを備えている。
さらにこのHDDレコーダ1は、画像情報出力用の画像出力端子18と、音声情報出力用の音声出力端子19と、データ処理部20と、ハードディスクドライブ21(以下、HDD21と呼ぶ)と、リモコン受信部22とを備えている。
2.各部構成
ディジタルチューナ11は、各放送局から送信される放送信号を受信し、その受信した放送信号の中から特定のチャンネル(放送局)の放送信号を選択して出力する。本実施形態では、リモコン4で選局されたチャンネルに対応する放送信号がディジタルチューナ11からフロントエンド12に出力される。
フロントエンド12は、ディジタルチューナ11から入力された放送信号から動画に関する動画情報を抽出して、この動画情報をMPEG−2デコーダ13に出力する。
また、フロントエンド12は、放送信号から番組表(Electronic Program Guide:
EPG)に関するEPG情報を抽出して中央制御装置10に出力する。このEPG情報には、例えば、番組名、番組の属性、番組の放送予定日、放送開始時刻、放送終了時刻、放送局のチャンネルなどの情報が含まれている。尚、番組の属性とは、例えば、番組の音声が、ステレオやモノラルや「2カ国語」音声であることを示す情報等である。
MPEG−2デコーダ13は、動画情報が放送局から送信されたときに圧縮されているので、フロントエンド12から入力された動画情報を復号する。そして、復号後の動画情報のうち、動画の画像に関する画像情報を合成回路16に、動画の音声に関する音声情報をD/A変換器17に出力する。また、録画時は、復号後の動画情報をデータ処理部20に出力する。
OSD回路15は、図2(a)に示すように、番組表を表示する番組枠151や動画を表示する画像枠152を有する基本枠組150の画像の画像情報等を格納している。
このOSD回路15は、図2(b)に示すように、中央制御装置10の指示に基づいて、基本枠組の画像情報とEPG情報とから、基本枠組150の番組枠151に番組表が表示された番組表表示済画像を生成する。そして、このOSD回路15は、図1に示すように、中央制御装置10の指示に基づいて、MPEG−2デコーダ13から合成回路16への動画の画像情報の出力と同期させて、番組表表示済画像の画像情報を合成回路16に出力する。
合成回路16は、MPEG−2デコーダ13から入力された動画の画像情報と、OSD回路15から入力された番組表表示済画像の画像情報とに基づいて、図2(c)に示すように、基本枠組150の番組枠151に番組表、画像枠152に動画の画像が表示された合成画像を合成する。そして、その合成画像の画像情報をD/A変換器17に出力する。ただし、電子番組表を表示しないときには、合成回路16は、中央制御装置10による指示に従い、MPEG−2デコーダ13から入力された動画の画像情報をそのままD/A変換器17に出力する。
D/A変換器17は、入力される画像情報及び音声情報がディジタル形式の情報なので、アナログ形式の画像情報及び音声情報に変換して、変換後の画像情報及び音声情報を画像出力端子18と音声出力端子19とを介してテレビ2に出力する。HDDレコーダ1側の画像出力端子18、音声出力端子19は、それぞれテレビ2側のD端子23、音声入力端子24とケーブルを介して接続されている。
データ処理部20は、動画の録画時に、中央制御装置10による制御の下、MPEG−2デコーダ13により復号された動画情報をブロッキングしてHDD21へ出力する。一方、データ処理部20は、動画の再生時に、中央制御装置10による制御の下、HDD21から出力された動画の動画情報のうち、画像情報を合成回路16に出力し、音声情報をD/A変換器17に出力する。
HDD21は、データ処理部20から入力された動画情報を記憶する情報記憶媒体である。本実施形態では、このHDD21には、後述するスキップ情報や基点情報の他に、記憶された動画が属する番組の番組名その他の番組情報などが動画情報に関連付けられて記憶される。尚、番組情報は、EPG情報を用いてもよいし、リモコン4から入力してもよい。
リモコン4は、各種のキー40が備えられている。このリモコン4は、ユーザーによるキーの操作を受け付けると、その受け付けた操作に応じた各種操作信号を送信する。
リモコン受信部22は、リモコン4から送信された操作信号を受信して、その操作信号を中央制御装置10に出力する。中央制御装置10は、リモコン受信部22から入力された操作信号に基づいて、後述する処理や、その他の各種処理を実行して、HDDレコーダ1を制御する。例えば、リモコン4に対し選局操作がなされたら、選択された局(チャンネル)を示す操作信号が入力されるので、そのチャンネルの放送信号を出力するよう指示する制御信号をディジタルチューナ11に出力する。すると、ディジタルチューナ11は、選局されたチャンネルに対応する放送信号をフロントエンド12に出力する。
CPU10aは、ROMに記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。
ROM10bは、後述する各種プログラムを記憶する。
RAM10cは(本発明の記憶手段に相当)、後述する各種処理を実行するときに必要な情報を一時的に記憶する。
メモリ10dは、HDDレコーダ1の電源が落とされても記憶された情報を保持する。
3.実施形態に係る録画再生装置の特徴的作動
次に、HDDレコーダ1の中央制御装置10で実行される各種処理について説明する。
3.1.基点設定処理
この基点設定処理は、コマーシャルを指定する処理である。
ここで、図3は基点設定処理のフローチャートで、図4はこの基点設定処理で設定される基点を説明するための動画の概念図である。
図3に示された基点設定処理(S1)は、一の動画の再生中、あるいは、アンテナ3で受信した放送信号に基づく一の動画の録画中に行われる。
この基点設定処理(S1)では、まずS10の処理が実行される。
S10では、リモコン4に対しコマーシャルの始点や終点となる基点を指定する基点指定操作がなされたか否かが判定される。
この基点指定操作がなされると、図4に示すように、実際には、ユーザーが意図する基点よりも少し遅れたタイミングの点が特定される。
これは、ユーザーが、録画あるいは再生される一の動画を見ながらリモコン4を操作して基点を指定しようとしているため、人間の反射速度や操作ミスその他の影響により、リモコン4が操作されるタイミングが、基点よりも遅れてしまうからである。尚、このS10で特定された点は、以後、操作点と呼ぶ。
このS10で、基点指定操作があったと判定された場合は(S10:YES)、図3に示すように、S12の処理が実行され、基点指定操作されていないと判定されている場合は(S10:NO)、S20の処理が実行される。
S12では、操作点を記憶する処理が行われる。
HDDレコーダ1では、一の動画を録画あるいは再生しているとき、その一の動画の録画・再生時間をカウントしている。そのため、このS12では、リモコン4に対し基点指定操作がなされたタイミングでカウントされている録画・再生時間の時間情報を、操作点を示す操作点情報としてRAM10cに記憶する処理が実行される。
尚、録画・再生時間は、例えば、スタート時を0とする時間をカウントしてもよいし、録画を開始した時刻をスタート時とする時間をカウントしてもよい。またカウントを行うことなく実時間を記憶しても良い。
このS12の処理が終了すると、次にS14の処理が実行される。
S14では、S12の処理によってRAM10cに記憶された操作点の近傍で、録画・再生中の一の動画の形態が変化する変化点を検索する処理を実行する。
本実施形態では、コマーシャルを飛ばして放送番組の一の動画を再生するため、放送番組の一の動画中に含まれるCMの始点や終点を正確に把握する必要があるが、S10で指定された操作点は前述したようにCMの始点や終点からはずれた位置である。
そして、本来指定されるべき点は、一の動画の画像や音声等の一の動画の形態が変化する点である。
そのため、S14では、一の動画の形態が変化する変化点を検索している。
ところで、S14では画像が変化する点を主に検索し、予備的に音声が変化する点を検索している。
このうち画像が変化したか否かは、例えば、放送番組が映画である場合、その映画の画像中には、映画の画像の上下に黒い部分が現れるので、黒い部分の大きさや割合が変化したか否かを検索してもよい。
また、画像が変化したか否かは、例えば、放送番組の本放送部分と、CM部分とでは、色や明るさなど画面全体が変化するので、画面全体が同時に変化したか否かを検索してもよい。例えば、1回前のフレームの数箇所〜数十箇所の明るさ、色、彩度をサンプリングし、今回も同様の箇所でサンプリングを行って、これらのサンプリング結果を比較して90%以上の箇所で10%以上変化していた場合に画面が大きく変化したと判断してもよい。また、この判断を1回置きにおこなってもよい。尚、フレームとは1つの画面を構成する単位を言う。
音声が変化したか否かは、例えば、主音声及び副音声を含む多重音声から主音声のみに変化したか否か、ステレオ音声から副音声に変化したか否かを検索してもよい。
このS14が実行されると、操作点の所定時間前(例えば10秒程度前)から、操作点までの間の、HDD21に記憶された録画・再生中の一の動画の画像情報が検索され、その一の動画の形態が変化する変化点が検索される。
そしてこのS14の処理が終了すると、S16の処理が実行される。
S16では、S14で検索された変化点を基点とし、この基点を示す基点情報を記憶する処理が実行される。
このS16では、S14で検索された変化点が、ユーザーが意図した基点であるとし、その変化点の録画・再生時間の時間情報を、基点を示す基点情報としてRAM10cに記憶する処理が実行される。そして、このS16の処理が終了すると、再びS10の処理が実行される。
S20では、一の動画の録画・再生を終了するか否かを判定する処理が実行される。
録画が終了したか否かは、リモコン4に対し録画を停止する操作がなされたか否かにより判定される。一方再生が終了したか否かは、リモコン4に対し録画を停止する操作がなされたか否かにより判定される。
そして、このS20で、一の動画の録画・再生を終了すると判定された場合は(S20:YES)、S26の処理が実行され、一の動画の録画・再生を終了しないと判定された場合は、S22の処理が実行される。
S22では、CM部分を指定する操作がリモコン4に対してなされたか否かが判定される。
このS22で、指定操作があったと判定された場合は(S22:YES)、S24の処理が実行され、指定操作がないと判定された場合は(S22:NO)、再びS10の処理が実行される。
S24では、RAM10cに記憶された基点情報のうち、S22の操作がなされたタイミングから間近い録画・再生時間を示す2つの基点間をCM(スキップ部分)として設定する処理が実行される。
そして、このS24で指定された2つの基点間がCMであることを示すスキップ情報がRAM10cに記憶される。
このS24の処理が終了すると、再びS10の処理が実行される。
これらS10〜S24までの処理が繰り返し実行されることでRAM10cには、複数の基点情報やスキップ情報が記憶される。
S26では、この基点設定処理(S1)が実行されていたときに録画・再生されていた一の動画の動画情報に、S10〜S24の処理が実行されることによりRAM10cに記憶されたスキップ情報および基点情報を関連させて、HDD21に記憶させる処理が実行される。そして、次にS28の処理が実行される。
S28では、S10〜S24の処理が実行されることによりRAM10cに記憶されたスキップ情報および基点情報と、この基点設定処理(S1)が実行されていたときに録画・再生されていた一の動画の番組情報(番組名、開始時間、終了時間等)とを関連させた基本スキップ情報を、メモリ10dに記憶させる処理が実行される。
尚、番組情報については、一の動画を録画しているときは、その一の動画の番組情報がEPG情報として中央制御装置10に入力されるので、この番組情報と、スキップ情報及び基点情報とを関連付けて記憶してもよい。一の動画を再生しているときは、再生している一の動画の番組情報がHDD21に記憶されているので、HDD21からその一の動画の番組情報を取得し、この番組情報と、スキップ情報及び基点情報とを関連付けて記憶してもよい。
このS28が実行されると、本処理(S1)は終了する。
3.2.予約録画に関する処理
次に、フロントエンド12で抽出されたEPG情報を用いて、予約録画に関する処理について説明する。
この予約録画に関する処理は、予約録画を設定する予約設定処理(S3)と、予約設定処理で設定された予約に基づいて予約録画を行う予約録画処理(S5)とがある。
ここで、図5は、予約設定処理のフローチャート、図6は、予約設定処理が実行される際に、テレビ2に出力される画像の模式図である。図7は、予約録画処理のフローチャートである。
3.2.1.予約設定処理
まず、予約設定処理(S3)について説明する。
この予約設定処理(S3)は、HDDレコーダ1の電源がONされると開始され、まずS30の処理が実行される。
S30では、リモコン4に対し予約録画の設定をする操作がなされたか否か判定される。
このS30で、予約録画を実行することを指示する操作があったと判定された場合は(S30:YES)、S32の処理が実行され、操作されていないと判定されている場合は(S30:NO)、待機する処理が実行される。
S32では、図6に示すように、基本枠組150の番組枠151に番組表、画像枠152に動画の画像が嵌め込まれた合成画像をテレビ2に表示する処理を実行する。
このS32が実行されるとき、中央制御装置10は、OSD回路15にEPG情報を送信するとともに、合成回路16を制御し、合成回路16からは、番組表と動画の画像とが合成された画像を出力させる。
このとき、中央制御装置10は、OSD回路15に送られるEPG情報に含まれる番組と同じ番組の番組情報が関連付けられた基本スキップ情報がメモリ10dに記憶されていないか、検索する処理が実行される。そして、基本スキップ情報がRAM10cに記憶されている番組には、その旨を示すアイコンを番組表中に表示するよう指示する指示情報がOSD回路15に出力される。そのため、合成回路16から出力される合成画像のうち、指示情報によってアイコンを表示するよう指示された番組には、図6に示すように、アイコン153が表示される。
また、このとき、リモコン4の操作に従って移動するポインタ154もテレビ2に表示される。本実施形態では、リモコン4の図示しない操作ボタンを使って、このポインタ154を番組枠151内で移動させることができる。そして、リモコン4の図示しない決定ボタンを押下すると、ポインタ154が停止した部分に表示された番組を、録画を予約する番組として選択する選択操作を行うことができる。
このS32の処理が終了すると、S34の処理が実行される。
S34では、番組表の中から録画を予約する番組を選択する選択操作がなされたか否かが判定される。
このS34で、選択操作がなされたと判定された場合は(S34:YES)、S36の処理が実行され、選択操作がなされていないと判定されている場合は(S34:NO)、S38の処理が実行される。
S36では、S34で選択操作された番組の番組情報を、録画を予約する録画予約情報として、RAM10cに記憶する処理が実行される。
このとき、アイコン153が表示された番組が選択された場合は、録画予約情報に加えて、基本スキップ情報があることを示す指示情報も記憶される。
そして、S36が終了すると、S38の処理が実行される。
S38では、リモコン4に対し本処理(S3)の終了を指示する操作がなされたか否か判定される。
このS38で、本処理(S3)の終了を指示する操作があったと判定された場合は(S38:YES)、本処理(S3)は終了され、操作されていないと判定されている場合は(S38:NO)、再びS34の処理が実行される。
3.2.2.予約録画処理
次に、予約録画処理(S5)について説明する。
本処理(S5)は、予約設定処理(S3)で予約録画が設定されている場合に実行される。
この予約録画処理(S5)が開始されると、まず、S50の処理が実行される。
S50では、録画が予約された番組の録画の開始時間に近づいたか否かを判定する処理が実行される。本実施形態のHDDレコーダ1では、中央制御装置10内で時刻が計時されているので、このS50では、その計時された時刻が、RAM10cに記憶された録画予約情報の開始時間になったか否かが判定される。
この判定(S50)で、番組の開始時間になったと判定されたら(S50:YES)、録画を開始する処理(S52)が実行され、引き続いてS54の処理が実行される。一方、番組の開始時間になっていないと判定されている間は(S50:NO)、待機される。
S54では、録画予約情報に関連付けられて指示情報がRAM10cに記憶されていないか否かが判定される。
この判定(S54)で、指示情報がRAM10cに記憶されていると判定された場合は(S54:YES)、S55の処理が実行され、記憶されていないと判定された場合は(S54:NO)、S70の処理が実行される。
S55では、録画予約情報に一致する番組情報が関連付けられた基本スキップ情報をメモリ10dから検索する処理が実行され、この基本スキップ情報がRAM10cに記憶される。このS55の処理が終了すると、次にS56の処理が実行される。
S56では、S55の処理でRAM10cに記憶された基本スキップ情報に基づいて、S52で録画が開始された番組の他の動画の録画時間が、基点に一致したか否かを判定する処理が実行される。
この判定(S56)で、番組の他の動画の録画時間が基点に一致すると判定されたら(S56:YES)、S58において、この基点の近傍で、録画中の他の動画の形態が変化する変化点を検索する処理が実行される。他の動画の変化点の検索方法は、S14と同様である。
S60では、S58で検索された変化点を、S52の処理で録画を開始した他の動画の基点とし、この基点を示す基点情報を、現在録画している他の動画の基点情報としてRAM10cに記憶する処理が実行される。引き続いてS62が実行される。
S62では、このS60で更新された基点の基点情報に基づいて、更新されたスキップ情報を、現在録画している他の動画のスキップ情報としてRAM10cに記憶する処理が実行される。
S62の処理が終了すると、再びS56の処理が実行される。そして、この判定(S56)で、番組の録画時間が基点に一致しないと判定されたら(S56:NO)、S72の処理が実行される。
S70及びS72では、中央制御装置10で計時されている時刻が録画予約情報の終了時間となったか否かが判定される。この判定で終了時間となったと判定された場合は(S70,S72:YES)、S74の処理が実行される。一方、終了時間になっていないと判定された場合は、S70では(S70;NO)、待機され、S72では(S72:NO)、再びS56の判定が実行される。
S74では、S54で指示情報があると判定されている場合は、本処理(S5)で録画された他の動画の動画情報に、S56〜S62の処理でRAM10cに記憶された基点情報及びスキップ情報からなる更新スキップ情報を関連付けて、HDD21に記憶させる処理が実行される。また、このとき、動画情報に番組情報も関連付けて記憶される。
一方、S54で指示情報がないと判定されている場合は、本処理(S5)で録画された他の動画の動画情報を、番組情報を関連付けてHDD21に記憶させる処理が実行される。
そして、このS74の処理が終了すると、本処理(S5)が終了する。
3.3.再生処理
次に、HDD21に記憶された動画(一の動画と他の動画を含む)を再生するときに実行される再生処理について説明する。
ここで、図8は、再生処理のフローチャートである。
この再生処理8は、動画の再生を開始する操作がリモコン4に対してなされると開始され、まずS80の処理が実行される。
S80では、スキップ再生を実行することを指示する操作がリモコン4に対してなされたか否かを判定する処理が実行される。
このS80で、指示操作があったと判定された場合は(S80:YES)、S82の処理が実行され、指示操作されていないと判定されている場合は(S80:NO)、待機する処理が実行される。
S82では、この再生処理8が実行されているときに再生されている動画の動画情報に、基本スキップ情報又は更新スキップ情報が関連付けられてHDD21に記憶されているか否かが判定される。
この判定(S82)で、関連付けられていると判定された場合は(S82:YES)、S84の処理を実行し、関連付けられていないと判定された場合は(S82:NO)、S94処理を実行する。
S84では、基本スキップ情報又は更新スキップ情報の基点情報に基づいて、再生している動画が基点に到達したか否かが判定される。
この判定(S84)は、基点情報が動画の再生時間で表されているので、動画の再生時間が、基点情報が示す再生時間に一致したか否かにより判定される。
この判定(S84)で、再生している動画が基点に到達したと判定された場合は(S84:YES)、S86の処理が実行され、到達していないと判定された場合は(S86:NO)、再生している動画が基点に到達するまで待機する処理が実行される。
S86では、基本スキップ情報又は更新スキップ情報のスキップ情報に基づいて、S84の判定に利用された基点が、スキップ部分の始点か否かを判定する。
この判定(S86)で、S84の判定に利用された基点が、スキップ部分の始点であると判定された場合は(S86:YES)、S88の処理が実行され、スキップ部分の始点ではないと判定された場合は(S86:NO)、S92の処理が実行される。
S88では、動画を早送りする処理が実行され、引き続いてS90の処理が実行される。
S90では、その早送りしている動画の再生時間がスキップ部分の終点である基点と一致するか判定する処理が実行される。
この判定(S90)で、再生している動画が終点に到達したと判定された場合は(S90:YES)、S92の処理が実行され、到達していないと判定された場合は(S90:NO)、再生している動画が終点に到達するまで待機する処理が実行される。
S92では、動画の再生が終了したかいなかの判定が実行される。
この判定(S92)で、再生が終了していなければ(S92:NO)、再びS84の処理が実行され、再生が終了していれば(S92:YES)、本処理(S8)は終了する。
S94では、動画の再生が終了したかいなかの判定が実行される。
この判定(S94)で、再生が終了していなければ(S94:NO)、待機する処理が実行され、再生が終了していれば(S94:YES)、本処理(S8)は終了する。
尚、動画を早送りする処理(S86〜S90)では、始点から終点の間の画像を表示せず、始点から終点まで画像が直接飛ぶようにしてもよいし、始点から終点までの画像を、早送りしている画像を表示しながら飛ぶようにしてもよい。後者の場合、画像が表示されるので、基点が正しい位置に設定されているか、確認することができる。また、終点の30秒前まで飛んで、終点まで高速早送りしてもよい。
4.実施形態に係るHDDレコーダの特徴
このHDDレコーダ1では、ユーザーがリモコン4を操作して、再生の際に飛ばされるスキップ区間の始点や終点となる基点を指定する操作をすると、S14の処理により、その操作があった操作点の近傍で、一の動画の画像が変化する変化点が検索される。
そして、このHDDレコーダ1では、S26の処理により、S14の処理で検索された変化点を基点とする基点情報を、一の動画と同じ番組に属する他の動画の動画情報に関連付けてHDD21に記憶している。
従って、本実施形態のHDDレコーダ1を用いると、一定のパターン(例えば、平日の同時刻にCMが挿入されたり、同じ曜日の同じ時刻にCMが挿入されたりする場合など)に従って放送される番組の動画について、動画を飛ばして再生するための基点を、動画の画像の変化を捉えて確実に設定することができる。
ところで、同一番組であれば、ほぼ同じタイミングでCM等が入るが、CMの変更など番組構成の変更で基点を設定すべき点が多少前後することがある。
この点本実施形態では、基点情報が示す基点の近傍で、他の動画の画像が変化する変化点を検索するS58の処理を実行し、S74では、S58の処理で検索された変化点を基点とする更新された基点情報を、他の動画の動画情報に関連付けてHDD21に記憶している。そのため、番組構成の変更でCMが入る位置が多少前後することがあっても、他の動画に対し、他の動画に適合した基点を設定することができる。
次に、本実施形態のHDDレコーダ1では、番組表に関するEPG情報を外部から取得し、番組表に表示される番組のうち、一の動画に関連する番組については、スキップ再生が可能であることを示すアイコン153を番組表中に行った画像を表示している。また、番組表中に表示された番組の中から、任意の番組を特定する操作を受け付け、アイコン153がある番組が特定された場合、他の動画の動画情報に基点情報を関連付けて、他の動画の動画情報及び基点情報をHDD21に記憶するよう構成されている。
これによれば、アイコン153がある番組の動画について録画すれば、その動画を再生するときにスキップ再生をすることができることを一目で把握することができる。また、指定番組表示がある番組の動画を録画すれば、自動的にその動画の動画情報に基点情報が付与され、その動画を再生するときに、スキップ再生をすることができる。
さらに、本実施形態のHDDレコーダ1は、他の動画の再生中に、スキップ区間の前方の基点まで他の動画の再生が進んだことを検出したら、スキップ区間の後方の基点まで動画を飛ばす処理を行っている(S86〜S90)。そのため、このHDDレコーダ1を用いると、基点情報を有する動画について、スキップ区間を飛ばして再生することができる。
5.実施形態と発明特定事項との対応関係
本実施形態のハードディスクレコーダ1は本発明の録画再生装置に相当し、リモコン4は第1操作手段及び第2操作手段に相当し、S74の処理は動画記憶手段に相当し、アンテナ3、ディジタルチューナ11、フロントエンド12は番組表取得手段に相当する。
また、本実施形態のS32で行われる処理は本発明の番組表表示手段に相当し、S86〜S90の処理は本発明のスキップ手段に相当し、RAM10cは記憶手段に相当する。
6.その他の実施形態
S3の予約設定処理を、HDDレコーダ1と通信可能な携帯電話でおこなってもよい。
この場合、携帯電話は、放送信号を受信して、その放送信号の中から番組表に関するEPG情報を取得する番組表取得装置を備えるとよい。そして、この場合、携帯電話のモニタには、番組表に表示される番組のうち、基点情報を作成する元となった一の動画に関連する番組については、スキップ再生が可能であることを示すアイコン153を番組表中に行った画像を表示するとよい。さらに、番組表中に表示された番組の中から、任意の番組を特定する操作を受け付ける操作装置を備えるとよい。
そして、この携帯電話で、番組を指定すると、番組を指定した情報がHDDレコーダ1に送信され、HDDレコーダ1では、その番組の動画を録画する処理を実行するように構成してもよい。
本実施形態では、HDD21を備えたHDDレコーダ1について説明したが、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダでもよい。また、HDDレコーダ1はパソコンでもよい。
本実施形態では、一の動画に基づいてHDDレコーダ1で作成した基点情報やスキップ情報を作成したが、外部(業者や、サーバ)からこれらの情報を取得してもよい。そして、この外部から取得した基点情報やスキップ情報を、その後録画した他の動画に付与するようにしてもよい。また、この基点情報やスキップ情報を用いて、S5の処理により、他の動画に適合した基点情報やスキップ情報を付与するようにしてもよい。
本実施形態では、同じ番組に属する動画を録画する場合について説明したが、同じパターンで放送される番組であれば、異なる番組であってもよい。
本実施形態では、内部で作成した基点情報やスキップ情報を使用したが、これらを外部から取得して使用してもよい。
本実施形態のハードディスクレコーダ1のブロック図である。 各種画像の説明図である。(a)は基本枠組150(b)は番組枠151に番組表が表示された基本枠組150(c)は番組枠151に番組表、画像枠152に動画の画像が表示された基本枠組150 基点設定処理のフローチャートである。 基点設定処理で設定される基点を説明するための動画の概念図である。 予約設定処理のフローチャートである。 予約設定処理が実行される際に、テレビ2に出力される画像の模式図である。 予約録画処理のフローチャートである。 再生処理のフローチャートである。
符号の説明
1…ハードディスクレコーダ(HDDレコーダ)、2…テレビジョン受像機(テレビ)、3…アンテナ、4…リモートコントローラ、8…再生処理、10…中央制御装置、10d…メモリ、11…ディジタルチューナ、12…フロントエンド、13…MPEG−2デコーダ、15…OSD回路、16…合成回路、17…D/A変換器、18…画像出力端子、19…音声出力端子、20…データ処理部、21…ハードディスクドライブ、22…リモコン受信部、23…D端子、24…音声入力端子、40…キー、150…基本枠組、151…番組枠、152…画像枠、153…アイコン、154…ポインタ

Claims (5)

  1. 一定のパターンに従って放送される番組の動画について、前記動画の一部を飛ばして再生するスキップ再生が可能な録画再生装置であって、
    再生の際に飛ばされるスキップ区間の始点や終点となる基点を指定する操作を受け付ける第1操作手段(4)と、
    前記第1操作手段に対し前記基点を指定する操作があった場合、その操作があった操作点の近傍で、一の動画の画像が変化する変化点を検索する第1変化点検索手段と(S14)、
    この第1変化点検索手段で検索された前記変化点を前記基点とする基点情報を記憶する記憶手段(10c)と、
    前記記憶手段に記憶された前記基点情報を、他の動画の動画情報に関連付けて記憶媒体(21)に記憶する動画記憶手段(S74)と
    を備えることを特徴とする録画再生装置。
  2. 請求項1に記載の録画再生装置において、
    前記基点情報が示す前記基点の近傍で、前記他の動画の画像が変化する変化点を検索する第2変化点検索手段(S58)を備え、
    前記動画記憶手段(S74)は、
    前記第2変化点検索手段で検索された前記変化点を前記基点とする更新された前記基点情報を、前記他の動画の動画情報に関連付けて記憶媒体(21)に記憶することを特徴とする録画再生装置。
  3. 請求項1,2のいずれかに記載された録画再生装置において、
    番組表に関するEPG情報を外部から取得する番組表取得手段(3、11、12)と、
    前記番組表に表示される番組のうち、前記一の動画が属する番組については、前記スキップ再生が可能であることを示す指定番組表示を前記番組表中に行った画像を表示する番組表表示手段(S32)と、
    前記番組表中に表示された番組の中から、任意の番組を特定する操作を受け付ける第2操作手段(4)と
    を備え、
    前記動画記憶手段は、
    前記指定番組表示がある番組が前記第2操作手段で特定された場合、前記他の動画の動画情報に前記基点情報を関連付けて、前記他の動画の動画情報及び前記基点情報を前記記憶媒体に記憶することを特徴とする録画再生装置。
  4. 請求項3に記載された録画再生装置において、
    前記番組表取得手段、前記番組表表示手段、及び、前記第2操作手段を備える第1装置と、
    前記第1装置と通信可能に構成され、前記動画記憶手段を備える第2装置と
    を備えることを特徴とする録画再生装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の録画再生装置において、
    前記他の動画の再生中に、前記スキップ区間の前方の前記基点まで前記他の動画の再生が進んだことを検出したら、前記スキップ区間の後方の前記基点まで前記動画を飛ばすスキップ手段(S86〜S90)を備えることを特徴とする録画再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101046267B1 (ko) * 2008-07-31 2011-07-05 후지쯔 가부시끼가이샤 비디오 재생 장치, 비디오 재생 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 및 비디오 재생 방법

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