JP2008096583A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 カメラは、記録用画像を撮影する第1撮像部と、ファインダ光学系と、第2撮像部と、表示部と、レリーズ釦と、第1制御部と、撮影設定部と、第2制御部とを備える。ファインダ光学系は、第1撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有する。第2撮像部は、第1撮像部と異なる光路から視野確認画像を撮影する。表示部は、接眼部に視野確認画像を提示する。レリーズ釦は、記録用画像の撮影指示を受け付ける。第1制御部は、接眼部に光学像を提示する第1状態と、接眼部に視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える。撮影設定部は、第1状態にあるときに記録用画像の撮影条件を取得する。第2制御部は、第2状態にあるときに撮影指示があった場合には、第2状態の移行前に取得した撮影条件に基づいて、第1撮像部に記録用画像を撮影させる。
【選択図】 図1
Description
ところで、従来の一眼レフレックス型のカメラは、撮影光路に配置される可動ミラーからの反射光で被写体の像を観察するTTL(Through The Lens)方式の光学ファインダを有している。かかる光学ファインダでは撮影光学系を通した被写体の状態をそのまま確認できるが、望遠撮影のように撮影光学系の画角が狭いときには視野が非常に狭くなる。そのため、上記の光学ファインダの接眼部から広角の電子画像を観察できる構成のカメラも検討されている。
本発明は上記従来技術の課題に鑑みてされたものである。本発明の目的は、光学ファインダで広角の電子画像を観察できるカメラにおいて、電子画像の表示中のレリーズ操作に対して適切な制御を行うことのできる手段を提供することである。
以下、図面を参照しつつ、第1実施形態の一眼レフレックス型電子カメラの構成を説明する。
図1は、第1実施形態における電子カメラの撮影機構を説明する図である。また、図2は、第1実施形態におけるカメラ本体の正面図である。第1実施形態の電子カメラは、カメラ本体11と、撮影光学系を収容したレンズユニット12とを有している。
フォーカスレンズ16は合焦位置を調節するためのレンズであって、光軸方向に前後移動可能に構成されている。レンズ駆動部16aはフォーカスレンズ16をモータ(不図示)によって駆動させるとともに、フォーカスレンズ16の光軸方向位置をレンズマイコン18に出力する。
レンズマイコン18は、マウント14の電気接点を介してカメラ本体11との通信を行うとともに、レンズユニット12での各種制御を実行する。また、レンズマイコン18は、ROM(不図示)に記録されたレンズデータなどをカメラ本体11に送信する。
次に、カメラ本体11の撮影機構の構成を説明する。カメラ本体11は、メインミラー21と、メカニカルシャッタ22と、第1撮像素子23と、サブミラー24と、焦点検出部25と、ファインダ光学系(32〜35)と、測光部26と、スーパーインポーズ部(SI部)27と、ファインダ内モニタ28と、交換式のレンズ29および第2撮像素子30とを有している。
ファインダ光学系は、拡散スクリーン(焦点板)32と、コンデンサレンズ33と、ペンタプリズム34と、接眼レンズ35とを有している。ファインダ光学系の光学素子のうち、ペンタプリズム34はカメラ本体11の突状部11aの位置に収納されている。
SI部27は、拡散スクリーン32に照明光を照射することで、撮影時のAFエリアの位置をファインダ光学系の光学像に重畳させるスーパーインポーズ表示(SI表示)を行う。
レンズ29は、カメラ本体11の外部に露呈するとともに、カメラ本体11のレンズ取付部29aに対して交換可能に装着される。また、第2撮像素子30はレンズ29を介して被写体を直接撮影する。第2撮像素子30では、レンズユニット12を通過した光束で撮影を行う第1撮像素子23とは異なる光路から被写体を撮影することができる。なお、レンズ29の画角は、レンズユニット12の画角よりも広角となるように設定されている。
次に、電子カメラの回路構成を説明する。図3は、第1実施形態のカメラ本体のブロック図である。カメラ本体11は、焦点検出部25、測光部26、SI部27、ファインダ内モニタ28に加えて、第1撮像部41と、第2撮像部42、メモリ43と、記録I/F44と、表示I/F45と、メインモニタ46と、外部I/F47と、操作部48と、電力供給部49と、CPU50およびシステムバス51とを有している。ここで、第1撮像部41、メモリ43、記録I/F44、表示I/F45、外部I/F47およびCPU50はシステムバス51を介して接続されている。なお、CPU50は、マウント13の電気接点およびホットシュー31の電気接点とも接続されている(図3ではこれらの図示は省略する)。
第1撮像素子23は、記録用画像である本画像を生成するためのセンサである。この第1撮像素子23は、レリーズ時にレンズユニット12を通過した光束を光電変換して本画像のアナログ画像信号を出力する。第1撮像素子23の出力信号は第1アナログ処理部41aに入力される。なお、第1撮像素子23は、撮影待機時(非レリーズ時)に所定間隔毎に間引き読み出しでスルー画像を出力することもできる。そのため、メインミラー21が退避位置にある場合には、CPU50が第1撮像素子23のスルー画像によって撮影条件を決定することも可能である。
第2撮像素子30は、ビューファインダ用の視野確認画像を撮影する。第2撮像素子30は、レンズ29を通過して結像した被写体像を所定間隔毎に光電変換してスルー画像(視野確認画像)を出力する。第2撮像素子30の出力信号は、第2アナログ処理部42aに入力される。
メモリ43は、第1デジタル処理部41bによる画像処理の前工程や後工程などで本画像のデータを一時的に記録するためのバッファメモリである。
操作部48は、ユーザーの操作を受け付ける複数のスイッチを有している。例えば、操作部48は、レリーズ釦48aと、モードダイヤル48bと、ワイドプレビュー釦48cと、絞りプレビュー釦48dと、ズームスイッチ48eとを有している。
CPU50は電子カメラの各部の統括的な制御を行う。また、CPU50は、不図示のROMに格納されたプログラムによって、シーケンス制御部50a、撮影設定部50b、表示処理部50c、顔検出部50dとして機能する。
より具体的には、撮影設定部50bは、焦点検出部25の像ズレ量に基づいて、フォーカスレンズ16のデフォーカス量(合焦位置からのズレ量およびズレ方向)をAFエリア毎に演算する。また、撮影設定部50bは、測光部26の出力に基づいてAE演算およびAWB演算を実行する。なお、撮影設定部50bは、第1撮像素子23または第2撮像素子30のスルー画像のデータに基づいて、AF、AEおよびAWBの各演算を実行することもできる。
顔検出部50dは、第2撮像部42のスルー画像のデータに対して公知の顔検出処理を施して、視野確認画像に含まれる被写体の顔領域を検出する。例えば、顔検出部50dは、特開2001−16573号公報などに記載された顔の特徴点の抽出処理によって顔領域を抽出する。上記の特徴点としては、例えば、眉、目、鼻、唇の各端点、顔の輪郭点、頭頂点や顎の下端点などが挙げられる。あるいは特開平8−63597号公報のように、顔検出部50dは被写体の色情報に基いて肌色領域の輪郭を抽出し、さらに予め用意された顔部品のテンプレートとのマッチングを行って顔を検出してもよい。
ステップ101:ユーザーがカメラ本体11の電源を投入すると、CPU50は第2撮像素子30に電力の供給を開始する。このS101の段階ではメインミラー21は観察位置にある。そのため、ユーザーは、レンズユニット12を通過した光束による被写体像を接眼レンズ35から観察できる。なお、図5にファインダ光学系における被写体の光学像の表示状態を示す。
ステップ103:CPU50は、ワイドプレビュー釦48cの押圧のときにSI部27がAFエリアのSI表示を行っているか否かを判定する。SI表示が行われている場合(YES側)にはS104に移行する。一方、SI表示が行なわれていない場合(NO側)にはS105に移行する。
ステップ105:CPU50は撮影条件の設定動作を行う。具体的には、CPU50は焦点検出部25の出力に基づいてAFを実行する。また、CPU50は、測光部26の出力に基づいてAE演算およびAWB演算を実行する。なお、S105ではSI部27によるAFエリアのSI表示は行われない。
具体的には、(1)閃光発光装置による発光を撮影時に行う場合、(2)被写界の輝度が閾値以下の場合、のいずれかの条件に該当するときに、CPU50はワイドプレビュー表示を禁止するフラグをオンに設定する。
ステップ108:CPU50は、ワイドプレビュー表示の開始に先立って、焦点検出部25および測光部26の動作を停止する。ワイドプレビュー表示のときには、後述の遮光動作によって焦点検出部25および測光部26が機能できなくなるためである。
ステップ110:CPU50は、レンズユニット12からレンズ情報(ズームレンズ15およびフォーカスレンズ16のレンズ位置など)を取得する。
ステップ112:CPU50は、S105で取得した撮影条件に基づいて、第2撮像部42のAE、AWBの初期設定を行う。なお、第2撮像部42の撮影開始後は、CPU50は第2撮像部42のスルー画像のデータに基づいて第2撮像部42のAE、AWBのパラメータを調整する。
ステップ114:CPU50の表示処理部50cは、ファインダ内モニタ28に視野確認画像(S113)を表示する。レンズ29の画角はレンズユニット12の画角よりも広角であるので、ファインダ光学系の光学像よりも視野確認画像の方が広い範囲の被写体を表示できる。また、図6において、図5のシーンに対応する視野確認画像の表示の一例を示す。
ステップ115:CPU50は、レンズユニット12のズームレンズ15のレンズ位置に変化があったか(レンズユニット12がズーミングされたか)否かを判定する。レンズユニット12のズーミングでレンズ位置に変化があった場合(YES側)にはS116に移行する。一方、レンズ位置に変化のない場合(NO側)にはS117に移行する。
ステップ117:CPU50は、レリーズ釦48aの押圧による撮影指示があるか否かを判定する。撮影指示がある場合(YES側)にはS118に移行する。一方、撮影指示がない場合(NO側)にはS119に移行する。
ステップ119:CPU50は、ワイドプレビュー釦48cの押圧が解除されたか否かを判定する。ワイドプレビュー釦48cの押圧が解除された場合(YES側)にはS120に移行する。一方、ワイドプレビュー釦48cが押圧されている場合(NO側)には、CPU50はS113に戻ってワイドプレビュー表示を継続する。すなわち、ワイドプレビュー釦48cが押圧された状態では、CPU50はファインダ内モニタ28に視野確認画像を動画表示し続ける。
ステップ121:CPU50は遮光動作による遮光状態を解除する。これにより、ユーザーはレンズユニット12を通過した光束による被写体像を接眼レンズ35から再び観察できるようになる。
ステップ123:CPU50はカメラ本体11の電源をオフにする操作があったか否かを判定する。上記操作があった場合(YES側)にはS124に移行する。一方、上記操作がない場合(NO側)には、CPU50はS102に戻って上記動作を繰り返す。
次に、図8の流れ図を参照しつつ、上記の本画像の撮影処理(S118)を具体的に説明する。
ステップ201:CPU50は、第1撮像部41に1回目の本画像の撮影を指示する。第1撮像部41は、S105の撮影条件に基づいて、遮光状態を解除することなく本画像の撮影を実行する。その後、第1撮像部41は1回目の本画像の画像データを生成し、CPU50は本画像の画像データを記録媒体52に記録する。
ステップ203:CPU50は、1回目の本画像の撮影終了後に、遮光動作による遮光状態を解除する。これにより、ユーザーはレンズユニット12を通過した光束による被写体像を接眼レンズ35から再び観察できるようになる。このとき、第2撮像部42は、ワイドプレビュー表示の再開に備えて視野確認画像の撮影をバックグラウンドで継続する。
ステップ205:CPU50は、SI部27を動作させてAFエリアのSI表示を行う。
ステップ207:CPU50は、ワイドプレビュー表示の再開に先立って、焦点検出部25、測光部26およびSI部27の動作を停止する。
ステップ209:CPU50はファインダ内モニタ28を点灯してワイドプレビュー表示を再開する。その後、CPU50は図4のS119に復帰する。以上で、図8による本画像の撮影処理の説明を終了する。
図9は、第1実施形態での本画像の撮影処理(S118)の他の例を示す流れ図である。以下、図9における本画像の撮影処理を説明する。
ステップ301:CPU50は、レリーズ時に視野確認画像を記録する設定がされているか否かを判定する。視野確認画像を記録する設定がされている場合(YES側)にはS302に移行する。一方、視野確認画像を記録する設定がされていない場合(NO側)にはS303に移行する。
ステップ303:CPU50はファインダ内モニタ28を消灯してワイドプレビュー表示を一時停止する。
ステップ304:CPU50は、遮光動作による遮光状態を解除する。なお、このS304は、図8のS203にほぼ対応するので重複説明は省略する。
ステップ306:CPU50は、SI部27を動作させてAFエリアのSI表示を行う。
ステップ308:CPU50は、ワイドプレビュー表示の再開に先立って、焦点検出部25、測光部26およびSI部27の動作を停止する。
ステップ310:CPU50はファインダ内モニタ28を点灯してワイドプレビュー表示を再開する。その後、CPU50は図4のS119に復帰する。以上で、図9による本画像の撮影処理の説明を終了する。
図10は、図9と同様に、第1実施形態での本画像の撮影処理(S118)の他の例を示す流れ図である。この図10の例では、電子カメラがレリーズ時に本画像のブラケティング撮影を実行する。この場合には、本画像の撮影フレーム数や、各フレーム毎に変化させる撮影条件のパラメータとその変化量を、ユーザーがメニュー画面などで予め設定しておく必要がある。以下、図10における本画像の撮影処理を説明する。
ステップ403:CPU50は、第1撮像部41に本画像の撮影を再び指示する。第1撮像部41は、S402で変更された撮影条件に基づいて本画像の撮影を実行する。
図11は、第2実施形態のワイドプレビュー表示に関する電子カメラの動作を示す流れ図である。第2実施形態は第1実施形態の変形例であって、電子カメラの構成は第1実施形態と共通する。ここで、以下の実施形態の説明では、第1実施形態と共通するカメラの構成要素については同一符号を付して重複説明を省略する。
ステップ510:CPU50は、ワイドプレビュー表示の開始に先立って、本画像の撮影を禁止する設定を行う。遮光状態(S509)にあるときには、焦点検出部25および測光部26によって撮影条件を調整できないため、これに伴って本画像の撮影を禁止する趣旨である。
ステップ512:CPU50は、S511のレンズ情報のうち、フォーカスレンズ16のレンズ位置に基づいてレンズ29のAFを実行する。
ステップ513:CPU50は、S505で取得した撮影条件に基づいて、第2撮像部42のAE、AWBの初期設定を行う。
ステップ515:CPU50の表示処理部50cは、ファインダ内モニタ28に視野確認画像(S514)を表示する。なお、S515は図4のS114に対応するので、重複説明は省略する。
ステップ517:CPU50は、ズームレンズ15のレンズ位置に関するレンズ情報をレンズユニット12から再取得する。そして、CPU50はS514に戻って上記動作を繰り返す。
ステップ519:CPU50は、第2撮像部42での視野確認画像の撮影を停止するとともに、ファインダ内モニタ28を消灯する。
ステップ521:CPU50は、焦点検出部25および測光部26の動作を再開する。また、CPU50はSI部27に対してSI表示の再開を指示する。
ステップ522:CPU50は、本画像の撮影を禁止する設定(S509)を解除する。すなわち、第2実施形態の電子カメラでは、ワイドプレビュー表示が行われている期間に第1撮像部41が本画像の撮影を行うことはない。なお、ワイドプレビュー表示の終了後は、レリーズ釦の押圧に応じて、電子カメラは通常のシーケンスで本画像の撮影処理を実行する。以上で、図11の流れ図による動作説明を終了する。
(第3実施形態の説明)
図12は、第3実施形態における電子カメラの撮影機構を説明する図である。
可動部材54が第1位置にあるときには、カメラ本体11に可動部材54が収納されて、可動部材54がカメラ本体11の表面の一部を構成する。一方、可動部材54が第2位置にあるときには、第2撮像部42および発光部53を取り付けた可動部材54の先端側がカメラ本体11から突出した状態となる(図13参照)。したがって、可動部材54が第2位置にあるときには、発光部53の発光による被写体の照射や、第2撮像部42による視野確認画像の撮影が可能となる。ここで、第2撮像部42のレンズ29と発光部53とは、可動部材54の先端側において並べて配置されている。
図14は、第4実施形態における電子カメラシステムの撮影機構を説明する図である。また、図15は、第4実施形態における電子カメラシステムのブロック図である。第3実施形態では、視野確認画像を撮影するカメラユニット55をカメラ本体11に外付けしてカメラシステムを構成する例を示す。
通信部61は、外部I/F47とケーブル62を介して接続されている。通信部61は
カメラ本体11からの指示を受信するとともに、カメラ本体11に対して視野確認画像のデータを送信する。
この上記第4実施形態のカメラシステムによっても、第1実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では一眼レフレックス型の電子カメラに関する例を主に説明したが、被写体像をフイルムで露光して本画像を撮影する銀塩カメラにも本発明を適用することができる。また、上記実施形態では、視野確認画像を撮影するレンズ29,57は、カメラ本体11またはカメラユニット55に対して交換できない構成であってもよい。
なお、本発明は、その精神またはその主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。そのため、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明は、特許請求の範囲によって示されるものであって、本発明は明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内である。
Claims (10)
- 記録用画像を撮影する第1撮像部と、
前記第1撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記第1撮像部と異なる光路から視野確認画像を撮影する第2撮像部と、
前記接眼部に前記視野確認画像を提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第1状態にあるときに前記記録用画像の撮影条件を取得する撮影設定部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、前記第2状態の移行前に取得した前記撮影条件に基づいて、前記第1撮像部に前記記録用画像を撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 記録用画像を撮影する第1撮像部と、
前記第1撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記第1撮像部と異なる光路から視野確認画像を撮影する第2撮像部と、
前記接眼部に前記視野確認画像を提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第1状態にあるときに前記記録用画像の撮影条件を取得する撮影設定部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、前記第1状態に移行して前記撮影条件を取得した後に、前記第1撮像部に前記記録用画像を撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 記録用画像を撮影する第1撮像部と、
前記第1撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記第1撮像部と異なる光路から視野確認画像を撮影する第2撮像部と、
前記接眼部に前記視野確認画像を提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、前記視野確認画像を記録する処理を行うとともに前記第1撮像部に前記記録用画像を撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 記録用画像を撮影する第1撮像部と、
前記第1撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記第1撮像部と異なる光路から視野確認画像を撮影する第2撮像部と、
前記接眼部に前記視野確認画像を提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、撮影条件のパラメータを段階的に変化させた複数フレームの前記記録用画像を前記第1撮像部に撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 記録用画像を撮影する第1撮像部と、
前記第1撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記第1撮像部と異なる光路から視野確認画像を撮影する第2撮像部と、
前記接眼部に前記視野確認画像を提示する表示部と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替えるとともに、前記第2状態にあるときに前記記録用画像の撮影を禁止する制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 外付けのカメラユニットを装着可能なカメラであって、
前記カメラユニットを連結するための取付部と、
記録用画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記撮像部と異なる光路で撮影された視野確認画像を前記カメラユニットから受信する通信部と、
前記視野確認画像を前記接眼部に提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第1状態にあるときに前記記録用画像の撮影条件を取得する撮影設定部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、前記第2状態の移行前に取得した前記撮影条件に基づいて、前記撮像部に前記記録用画像を撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 外付けのカメラユニットを装着可能なカメラであって、
前記カメラユニットを連結するための取付部と、
記録用画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記撮像部と異なる光路で撮影された視野確認画像を前記カメラユニットから受信する通信部と、
前記視野確認画像を前記接眼部に提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第1状態にあるときに前記記録用画像の撮影条件を取得する撮影設定部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、前記第1状態に移行して前記撮影条件を取得した後に、前記撮像部に前記記録用画像を撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 外付けのカメラユニットを装着可能なカメラであって、
前記カメラユニットを連結するための取付部と、
記録用画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記撮像部と異なる光路で撮影された視野確認画像を前記カメラユニットから受信する通信部と、
前記視野確認画像を前記接眼部に提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、前記視野確認画像を記録する処理を行うとともに前記撮像部に前記記録用画像を撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 外付けのカメラユニットを装着可能なカメラであって、
前記カメラユニットを連結するための取付部と、
記録用画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記撮像部と異なる光路で撮影された視野確認画像を前記カメラユニットから受信する通信部と、
前記視野確認画像を前記接眼部に提示する表示部と、
ユーザーから前記記録用画像の撮影指示を受け付けるレリーズ釦と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替える第1制御部と、
前記第2状態にあるときに前記撮影指示があった場合には、撮影条件のパラメータを段階的に変化させた複数フレームの前記記録用画像を前記撮像部に撮影させる第2制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。 - 外付けのカメラユニットを装着可能なカメラであって、
前記カメラユニットを連結するための取付部と、
記録用画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部の撮影光路からの光束によって被写体の光学像を観察できる接眼部を有するファインダ光学系と、
前記撮像部と異なる光路で撮影された視野確認画像を前記カメラユニットから受信する通信部と、
前記視野確認画像を前記接眼部に提示する表示部と、
前記接眼部に前記光学像を提示する第1状態と、前記接眼部に前記視野確認画像を提示する第2状態とを切り替えるとともに、前記第2状態にあるときに前記記録用画像の撮影を禁止する制御部と、
を備えることを特徴とするカメラ。
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