JP2008096359A - センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】センサの感度を高める。
【解決手段】アンテナ104が質問信号を受信し、IDT103に供給する。IDT103は質問信号を機械的な振動に変換し、圧電体102上に弾性表面波を励振する。この弾性表面波は圧電体102上を反射器107に向かって伝播し、反射器107によって反射され、IDT103に到達する。IDT103は到達した弾性表面波を電気信号に変換し、アンテナ104に供給する。アンテナ104はこの電気信号を応答信号として放射する。IDT103の第2の電極112は基準電極106に接続されており、基準電極106にはインピーダンス変換器301が接続されている。インピーダンス変換器301は環境の変化に応じて基準電極106のインピーダンスを変化させる、この構成によって、質問信号から応答信号への変換効率が向上する。
【選択図】図5

Description

本発明は、センサに関する。
弾性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave)の遅延を利用したSAWセンサが知られている。SAWセンサは、受信した信号を弾性表面波に変換し、基板を伝播した弾性表面波を信号に変換して送信する。送信される信号は、基板上の伝播距離、基板の材質などの条件に依存してその遅延時間が定まる。この遅延時間を測定することによってID(Identification)の識別や環境の変化の検知を行うことができる。
このようなSAWセンサの感度を高めるための技術が提案されている。例えば、特許文献1で開示された技術では、基板上で弾性表面波を反射させる反射器にインピーダンス変換器を接続している。このインピーダンス変換器は、例えば、温度変化、光の照射など環境の変化に応じてインピーダンスが変化する素子である。この構成によれば、環境の変化に応じて反射器の反射特性が変化するので、出力された信号に基づいて環境の変化を検知することができるとされている。
特表平11−504112号公報
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、センサの感度を高めることのできる技術の提供を目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、基板と、前記基板上に設けられ、弾性表面波を伝播する媒体と、前記基板の前記媒体が設けられていない部位に設けられた電位基準面としての基準電極と、信号の受信と送信を行うアンテナと、前記媒体上に互いに対向して設けられた第1の電極と第2の電極とからなる変換器であって、該第1の電極は前記アンテナに接続されており、該第2の電極は前記基準電極に接続されており、前記アンテナで受信された信号を前記媒体上における弾性表面波に変換する機能と、前記媒体上を伝播してきた弾性表面波を信号に変換して前記アンテナに出力する機能とを有する変換器と、前記変換器から発せられて前記媒体上を伝播してきた弾性表面波を前記変換器へ向けて反射する反射器と、前記基準電極に接続され、環境の変化に応じてインピーダンスが変化するインピーダンス変換手段とを有することを特徴とするセンサを提供する。
また、請求項2に記載の発明は、基板と、前記基板上に設けられ、弾性表面波を伝播する媒体と、前記基板の前記媒体が設けられていない部位に設けられた電位基準面としての基準電極と、信号を受信する第1のアンテナと、信号を送信する第2のアンテナと、前記基板上に互いに対向して設けられた第1の電極と第2の電極とからなる第1の変換器であって、該第1の電極は前記第1のアンテナに接続されており、該第2の電極は前記基準電極に接続されており、前記第1のアンテナで受信された信号を前記基板上における弾性表面波に変換する第1の変換器と、前記基板上に互いに対向して設けられた第3の電極と第4の電極とからなる第2の変換器であって、該第3の電極は前記第2のアンテナに接続されており、該第4の電極は前記基準電極に接続されており、前記第1の変換器から発せられて前記基板上を伝播してきた弾性表面波を信号に変換して前記第2のアンテナに出力する第2の変換器と、前記基準電極に接続され、環境の変化に応じてインピーダンスが変化するインピーダンス変換手段とを有することを特徴とするセンサを提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のセンサにおいて、前記インピーダンス変換手段は、光が照射されるとインピーダンスが変化することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のセンサにおいて、前記インピーダンス変換手段は、温度が変化するとインピーダンスが変化することを特徴とする。
本発明によれば、センサの感度を高めることができる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態について説明する。図1(a)はセンサ100の平面図である。図1(b)は図1(a)のA−A’線における断面図である。図1(c)は、センサ100の裏面、すなわち、図1(b)における下側の面を表す図である。
基板101の表面には、圧電体102が形成されている。圧電体102上には、IDT(Inter-digital Transducer)103、アンテナ104、インピーダンス整合回路105、反射器107が設けられている。基板101の裏面には基準電極106が形成されている。
なお、アンテナ104、インピーダンス整合回路105は圧電体102上以外の部位に設けられていてもよい。また、インピーダンス整合回路105を持たない構成としてもよい。
圧電体102は、例えばLiTaOを用いて形成されており、電界を与えるとひずみが生じ、反対にひずみを与えると電界が生じる圧電効果を有している。
IDT103は、すだれ状電極で構成された変換器である。IDT103の第1の電極111は第2の電極112に向かって延びた複数の電極からなり、第2の電極112は第1の電極111に向かって延びた複数の電極からなり、第1の電極111から延びた複数の電極と第2の電極112から延びた複数の電極とが交互に配置されている。第1の電極111はアンテナ104に接続され、第2の電極112はスルーホール109を介して基準電極106に接地されている。つまり、基準電極106は、IDT103の基準電位を定める電位基準面として機能し、第2の電極112の電位はこの基準電位にほぼ等しくなる。
なお、基準電極の特性インピーダンスは本来0Ωとなることが好ましいが、基板101の大きさの制限により、特性インピーダンスを0Ωとすることは困難であるため、数Ω以下程度になるように基準電極106の面積を定めることが望ましい。
上記の構成において、第1の電極111に電圧が印加されると、第1の電極111と第2の電極112との間に電位差が生じ、圧電体102にこの電位差に応じた電界が発生する。すると、圧電効果により、圧電体102にこの電界に応じたひずみが発生する。
ここで、ある周波数と振幅を有する電気信号が第1の電極111に入力された場合、第1の電極111と第2の電極112との間に生じる電位差は、電気信号の周波数と振幅に応じて周期的に変化する。すると、この電位差によって発生する電界も電位差の変化に応じて周期的に変化する。その結果、圧電体102に生じるひずみが電界の変化に応じて周期的に変化するため、圧電体102上に機械的な振動が発生する。この振動は弾性表面波として圧電体102上を伝播する。つまり、IDT103は、電気信号を弾性表面波に変換する機能を有している。
反対に、圧電体102上を伝播してきた弾性表面波がIDT103に達した場合、圧電体102上におけるIDT103が設けられている部位にひずみが発生する。このひずみは、弾性表面波の周波数と振幅に応じて周期的に変化する。すると、圧電体102にはこのひずみの変化に応じて変化する電界が発生する。その結果、IDT103の第1の電極111と第2の電極112との間に電界の変化に応じて周期的に変化する電位差が生じ、この電位差の変化に応じた周波数と振幅を有する電気信号が第1の電極111から出力される。つまり、IDT103は、弾性表面波を電気信号に変換する機能を有している。
アンテナ104は、外部から届く電波信号を受信し、受信された電波信号を電気信号に変換してIDT103の第1の電極111に供給する。また、アンテナ104は、IDT103の第1の電極111から供給された電気信号を電波信号に変換し、外部に放射する。
インピーダンス整合回路105は、例えば、平面導波路回路、インダクタやコンデンサ等の受動部品を用いた回路であり、アンテナ104のインピーダンスとIDT103のインピーダンスとを整合させる。
基準電極106は、基板101の裏面に露出されている。基準電極106は、特性インピーダンスが0Ωであることが好ましい。そのためには、露出された面の面積は数十cm程度が必要となる。しかし、本発明のセンサ100は小型であるため、基板102の大きさが限定される。そのため、基準電極106の面積は数cm程度となってしまい、特性インピーダンスは0Ωとはならず、数Ω程度の値となる。
反射器107は例えば直方体状に形成されたシリコンである。IDT103によって励振された弾性表面波が圧電体102上を伝播して反射器107に達した場合、反射器107はこの弾性表面波を反射し、弾性表面波は反射される前と反対方向に伝播していく。
上記のように構成されたセンサ100の基本的な動作は以下のとおりである。外部の装置から放射された電波信号(以下、「質問信号」と呼ぶ)がセンサ100に到達すると、アンテナ104がこの質問信号を受信し、この質問信号を電気信号に変換し、この電気信号をIDT103に供給する。IDT103はこの電気信号を機械的な振動に変換し、圧電体102上に弾性表面波を励振する。この弾性表面波は圧電体102上を反射器107に向かって伝播し、反射器107に到達する。反射器107に到達した弾性表面波は反射器107によって反射され、IDT103に到達する。IDT103は到達した弾性表面波を電気信号に変換し、アンテナ104に供給する。アンテナ104はこの電気信号を電波信号(以下、「応答信号」と呼ぶ)に変換し、この応答信号を放射する。
図2は、送受信器200の構成を示す図である。
信号処理部202は、所定の振幅および周波数を有する電気信号を生成し、アンテナ201に供給する。アンテナ201は、信号処理部202から供給された電気信号を電波信号に変換し、この電波信号を質問信号として放射する。また、アンテナ201は、センサ100のアンテナ104から放射された応答信号を受信し、この応答信号を電気信号に変換して信号処理部202に供給する。この場合、信号処理部202は、アンテナ201から供給された電気信号を振幅測定部203に供給する。振幅測定部203は、信号処理部202から供給された電気信号の振幅を測定する。
記憶部204は不揮発性のメモリであり、信号の振幅の範囲を表す値を記憶している。この値は、センサ100の基準電極106に人体が接触した場合にセンサ100のアンテナ104から放射される応答信号の振幅の上限値および下限値である。ここで、応答信号の振幅の変化について説明する。
ここでは、人体の一部(例えば指先)が基準電極106に接触している場合を考える。この場合、人体はある値のインピーダンスを有する導体であるから、基準電極106に導体が接続されたのと等価な状態になる。すると、基準電極106のインピーダンスは人体が接触していない場合と異なる値を示すようになり、IDT103の基準電位はこのインピーダンスに応じた値に変化する。
IDT103に入力される電気信号の振幅を一定値とすれば、IDT103で生成される弾性表面波の振幅は第2の電極112の電位によって決定される。IDT103が弾性表面波を電気信号に変換する場合もまた、電気信号の振幅は第2の電極112の電位によって決定される。従って、基準電極106に人体が接触している場合、応答信号の振幅は第2の電極112の電位に応じた特定の値を示すようになる。この現象を利用すれば、応答信号の振幅を測定することによって、センサ100に人体が接触しているか否かを判定することができる。
実際には応答信号の振幅にはばらつきが生じ得る。そのため、本実施形態では、予め様々な条件下で応答信号の振幅を測定し、振幅の上限値と下限値を求めておく。そして、この上限値と下限値を記憶部204に記憶させておく。
判定部205は、振幅測定部203で求められた振幅と記憶部204に記憶されている上限値および下限値とを比較し、振幅が上限値と下限値とで定められた範囲内であるか否かを判定する。振幅がこの範囲内である場合、後述する報知部206に信号(報知指示信号)を送る。この報知指示信号は、報知部206を動作させるための指示を表す信号である。一方、振幅が上限値を上回るか、または下限値を下回った場合、判定部205は報知部206に報知指示信号を送らない。
報知部206は、判定部205から送信された報知指示信号を受け取った場合に所定の処理を行う。所定の処理とは、例えば、外部の装置に対して何らかの指示を表す信号を送信する処理である。また、報知部206として、報知指示信号を受け取った場合に点灯するランプ、報知指示信号を受け取った場合に警報音を発するブザーなどを設けてもよい。
次に、センサ100と送受信器200との連携によって行われる動作について説明する。
センサ100はいかなる用途に用いてもよいが、その用途としては、例えば、自動ドアを開けるためのスイッチが考えられる。以下、センサ100を自動ドアのスイッチとして用いた例について説明する。
図3は、センサ100を自動ドアのスイッチとして用いた場合の全体構成を表す図である。ドア80またはドア80付近の壁面81にセンサ100が設けられ、センサ100との間で電波の送受信が可能な位置に送受信器200が設けられている。
本実施形態では、センサ100の基準電極106に人体が接触しているか否かを判定するために、基準電極106が設けられている側、すなわちセンサ100の裏面(図1(c)に示した面)を露出させてセンサ100が設けられる。なお、図示は省略するが、センサ100のおもて側、すなわち図1(a)に示した面は例えば樹脂製の筐体等で覆われており、センサ100はこの筐体の表面をドア80または壁面81に接着する等の方法によって取り付けられている。
ドア80の駆動装置82は、ドア80を開閉するためのモータ83、外部からの信号を受信する受信部84、赤外線や超音波等を用いてドア80付近の物体を検知するセンサ85、モータ83の回転を制御する制御部86を備えている。送受信器200の報知部206と駆動装置82の受信部84とは信号線87で接続されている。
図4は、送受信器200の動作のフローを表す図である。ここでは、ドア80が開かれていない状態であるとする。
まず、ステップA01では、送受信器200の信号処理部202が所定の周波数と振幅を有する電気信号を生成し、生成された電気信号をアンテナ201に供給する。アンテナ201は、信号処理部202から供給された電気信号を電波信号に変換し、この電波信号を質問信号として放射する。
質問信号が放射されると、センサ100の内部で以下に示す処理が行われる。
まず、アンテナ104が質問信号を受信し、この質問信号を電気信号に変換し、この電気信号をIDT103に供給する。IDT103は、アンテナ104から供給された電気信号を機械的な振動に変換し、圧電体102上に弾性表面波を励振する。この弾性表面波は、圧電体102上を伝播し、反射器107に到達する。反射器107に到達した弾性表面波は反射器107によって反射され。反射された弾性表面波は圧電体102上を伝播し、IDT103に到達する。IDT103は、到達した弾性表面波を電気信号に変換し、この電気信号をアンテナ104に供給する。そして、アンテナ104が、IDT103から供給された電気信号を電波信号に変換し、この電波信号を応答信号として放射する。
次に、ステップA02では、送受信器200のアンテナ201が、センサ100のアンテナ104から放射された応答信号を受信し、この応答信号を電気信号に変換する。そして、この電気信号を信号処理部202を介して振幅測定部203に供給する。
ステップA03では、振幅測定部203はアンテナ201から供給された電気信号の振幅を測定する。
ステップA04では、判定部205が、振幅測定部203で求められた振幅を記憶部204に記憶されている上限値および下限値と比較し、振幅が上限値と下限値とで定められる範囲内であるか否かを判定する。振幅がこの範囲内である場合(ステップA04:YES)、ステップA05に進む。一方、振幅が上限値を上回るか、または下限値を下回った場合(ステップA04:NO)、ステップA01に戻る。ここで、センサ100の電極106に人体が接触している場合には振幅が記憶部204に記憶されている上限値と下限値とで定められる範囲内となり、人体が接触していない場合には振幅は上限値を上回るか、または下限値を下回る。
ステップA05では、判定部205は報知部206に報知指示信号を送信する。報知指示信号を受け取ると、報知部206は、駆動装置82のモータ83を駆動させることの指示を表す信号(駆動指示信号)を生成し、信号線87を介して駆動装置82に送信する。
駆動装置82の受信部84は、送受信器200の報知部206から送信された駆動指示信号を受信する。すると、制御部86がモータ83を回転させてドア80を開ける。ドア80が開けられると、センサ85が出入口を通過する物体(人間や物)を検知する。制御部86はセンサ85によって出入口を監視し、物体が検知されなくなってから一定時間経過するとモータ83を回転させてドア80を閉じる。
送受信器200は、ステップA01から始まりステップA04またはステップA05を経てステップA01に戻る動作を一定時間間隔で繰り返し行う。これによって、センサ100に人体が接触したか否かが監視され、センサ100に人体が接触した場合にドアが開かれる。
以上が、センサ100と送受信器200との連携によって行われる動作である。
上述のとおり、本発明は、IDT103の基準電位を定める基準電極106のインピーダンスを変化させるものである。IDT103は、質問信号から弾性表面波への変換、および、伝播されてきた弾性表面波から応答信号への変換という2回の変換を行う。基準電極106のインピーダンスを変化させて2回の変換を行うので、質問信号から応答信号への変換効率が従来のセンサと比べて高くなる。よって、感度の高いセンサを提供することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5(a)はセンサ300の平面図、図5(b)はセンサ300の裏面を表す平面図である。本実施形態において第1実施形態と同じ構成要素については第1実施形態と同じ符号を用いて表している。
本実施形態の第1実施形態と異なる点について説明する。
センサ300の裏面において、基準電極106にはフォトダイオード301の一方の端子が接続されており、フォトダイオード301のもう一方の端子には電極302が接続されている。フォトダイオード301に対して光が照射されるとフォトダイオード301が起電力を発生する。すると、基準電極106と電極302との間に電位差が生じ、図5(b)に示した向きの接続の場合、基準電極106の電位が電極302の電位よりも高くなる。つまり、光が照射されていない場合に比べてIDT103の基準電位が高くなり、基準電位が特定の値を示すようになる。
その結果、送受信器200から送信された質問信号をセンサ300が受信した場合、センサ300から放射される応答信号の振幅は光が照射されていない場合に比べて小さくなる。本実施形態では、センサ300に光が照射されているか否かを応答信号の振幅によって判別する。
本実施形態においても、第1実施形態に示した送受信器200を用いるが、本実施形態では、フォトダイオード301に光が照射されている場合にセンサ300から放射される応答信号の振幅の上限値と下限値を予め測定しておき、求められた上限値及び下限値を記憶部204に記憶させておく。
このように構成されたセンサ300によれば、センサ300に光が照射されている場合、センサ300から送信される応答信号の振幅は上記の上限値と下限値で定められる範囲内の値を示すようになる。すると、送受信器200の判定部205が、センサ300に光が照射されたと判定し、報知指示信号を報知部206に送信する。そして、報知指示信号を受け取った報知部206が報知のための処理を行う。
なお、フォトダイオード301を図5(b)に示したのと逆方向に接続してもよい。
本実施形態ではインピーダンス変換器(ここではフォトダイオード301)が、基準電極106のIDT103とは逆側に接続されているため、インピーダンス変換器が基準電極106とIDT103の間に設けられている場合と比べ、インピーダンス変換器の実装位置の精度が低くてもセンサの性能のばらつきを抑えることができる。よって、センサの作製が容易である。また、インピーダンス変換器によるアンテナ104から第1の電極111までの電力損失を抑えることができるため効率良く信号を伝達することができる。
<変形例>
以上説明した形態に限らず、本発明は種々の形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形した形態でも実施可能である。
<変形例1>
第1実施形態では、人体の接触の有無を判定するセンサの例を示したが、人体以外の物の接触を判定するセンサを構成することも可能である。
図6は、センサ400の構成を表す図である。本変形例において第1実施形態と同じ構成要素については第1実施形態と同じ符号を用いて表している。センサ400は、第1実施形態のセンサ100と、センサ100を内部に収容する筐体401を有している。図6は、筐体401を基板101に平行に切断して内部を露出させた様子を示す図である。基準電極106には筐体401の外部へ延びる導線402の一端が接続されており、筐体401の外部において導線402の他端には電極403が接続されている。導線402は、導線402に水がかからないようにビニル等の樹脂(図示省略)で被覆されている。また、筐体401はその内部に水が浸入しないように密閉されている。
図7は、水槽90に取り付けられたセンサ400を表す図である。水槽90の上縁部付近に筐体401が取り付けられ、導線402は水槽90の底部に向かって延びるように設けられ、電極403は検知すべき水位に対応する高さで水槽90の壁面に取り付けられている。
水槽90に蛇口91から水が注がれると、水位が徐々に上昇していく。水面が電極403の下端に達すると、導体である水が電極403に接触することによって第1実施形態と同様に電位基準面のインピーダンスが変化する。すると、基準電位が変化するため、送受信器200からの信号に対してセンサ400が放射する応答信号の振幅が特定の値を示すようになる。
本変形例では、電極403に水が接触している場合にセンサ400から放射される応答信号の振幅の上限値および下限値を予め測定しておき、この上限値と下限値を送受信器200の記憶部204に記憶させておく。また、本変形例では、報知部206は報知指示信号を受け取った場合に警報音を発するブザーである。この送受信器200をセンサ400との間で電波信号の送受信が可能な距離に設ける。
この構成によれば、送受信器200から一定時間間隔で電波信号が放射され、センサ400からの応答信号の振幅が上限値と下限値とで定められる範囲内である場合にブザーが警報音を発するので、水位が所定の高さに達したか否かを判定することができる。
<変形例2>
第2実施形態では、フォトダイオードによって電位基準面のインピーダンスを変化させる例を示したが、インピーダンス変換器として機能する他の素子を基準電極106と電極302の間に接続するようにしてもよい。例えば、サーミスタ、熱電対など温度変化によって基準電極106のインピーダンスを変化させることのできる素子をインピーダンス変換器として用いれば、温度変化を検知するセンサを構成することができる。また、ひずみゲージをインピーダンス変換器として用いれば、ひずみの変化を検知するセンサを構成することができる。
<変形例3>
本発明は、SAWセンサに限らず、電位基準面を有するセンサであればいかなるものにも適用可能である。図8は、本発明を適用したRFID(Radio Frequency Identification)タグ500の等価回路を表す図である。RFIDタグ500は、IC(Integrated Circuit)チップ510を有している。ICチップ510には、RFIDタグ500を一意に識別するためのIDが記憶されている。ICチップ510の一方の端子511はアンテナ素子521に、もう一方の端子512はインピーダンス変換器522に接続されており、アンテナ素子521は不平衡給電アンテナとして機能する。
このRFIDタグ500は、外部から所定の電波信号を受信した場合にICチップ510に記憶されているIDを表す応答信号を端子511からアンテナ素子521に出力する。この応答信号の振幅は、インピーダンス変換器522のインピーダンスの変化に応じた値を示す。
ここで、インピーダンス変換器522として、例えば、第2実施形態で示したのと同様にフォトダイオード301と電極302を端子512に接続してもよいし、サーミスタ、熱電対、ひずみゲージ等を用いてもよい。また、端子512に電極を接続し、この電極を第1実施形態で示した基準電極として機能させるようにしてもよい。
このように構成されたRFIDタグ500によれば、物体の接触や環境の変化に応じて応答信号の振幅が変化するので、物体の接触や環境の変化を判定するためのセンサとして用いることができる。
<変形例4>
図9は、2つのSAWセンサを組み合わせたセンサ600の構成を表す図である。センサ600は、基板611、621を有し、基板611、621の図9に示されている面に圧電体が形成されている。基板611上には、IDT612、反射器613が設けられ、基板621上には、IDT622、反射器623が設けられている。IDT612、622の構成は上述のIDT103と同様であり、反射器613、623は上述の反射器107と同様である。IDT612の電極615はインピーダンス整合回路617を介してアンテナ605に接続され、IDT622の電極625はインピーダンス整合回路627を介してアンテナ605に接続されている。IDT612の電極616は、スルーホール619を介してインピーダンス変換器614に接続されている。一方、IDT622の電極626は、スルーホール629を介して基準電極624に接続されている。基板611と621とは、共通の基板上に互いに接しないように設けられている。基板611、IDT612、反射器613、インピーダンス変換器614、インピーダンス整合回路617、アンテナ605によって第1センサ610が構成されており、一方で、基板621、IDT622、反射器623、電極624、インピーダンス整合回路627、アンテナ605によって第2センサ620が構成されている。
ここで、インピーダンス変換器614は、例えば、上記の変形例で示したサーミスタ、熱電対、ひずみゲージ、あるいは第2実施形態で示したフォトダイオード301でもよい。あるいは、第1実施形態で示した電位基準面として機能する電極でもよい。つまり、第1センサ610は、物体の接触や環境の変化に応じて応答信号の振幅が特定の値を示すように構成されていればよい。
一方、第2センサ620は従来知られているSAWセンサ、すなわち、基板621上を伝播する弾性表面波の遅延によりIDを識別することのできるセンサとしての機能を有する。
この場合、IDT612と反射器613との距離をd1、IDT622と反射器623との距離をd2とすると、d1とd2を異ならせることによって第1センサ610と第2センサ620とで弾性表面波の遅延時間を異ならせることができるから、第1センサ610からの応答信号と第2センサ620からの応答信号とを送受信器200で区別することができる。
このように、第1センサ610、第2センサ620を組み合わせれば、IDの識別とともに、物体の接触や環境の変化を検知することができる。
<変形例5>
第1実施形態では、IDT103で励振された弾性表面波を反射器107で反射し、反射された弾性表面波をIDT103で電気信号に変換する構成としているが、反射器107の代わりにもう1つのIDTを設けてもよい。図10は、このように構成されたセンサ700を表す図である。第1実施形態と同一の構成要素は同一の符号で表している。センサ700は、圧電体102上にIDT103、アンテナ104、インピーダンス整合回路105、基準電極106が設けられ、IDT103に対向する位置にIDT703が設けられ、IDT703の電極711にアンテナ704が接続されている。IDT703の電極712は、スルーホール709を介して基準電極106に接続されている。この構成によれば、IDT103で励振された弾性表面波が圧電体102上を伝播し、IDT703に到達し、IDT703によって電気信号に変換される。基準電極106のインピーダンスが変化した場合、IDT103、703の基準電位は特定の値を示すようになり、応答信号の振幅が変化する。つまり、センサ700は第1実施形態のセンサ100と同様の機能を有する。
また、第2実施形態および他の変形例においても、反射器をIDTで置き換えることが可能である。
<変形例6>
上記の実施形態および変形例では基板の裏面に基準電極を設けた例を示したが、図11に示すセンサ800のように、基準電極106を基板101のおもて側に設けるようにしてもよい。なお、同図において108はインピーダンス変換器である。
センサ100の構成を表す図である。 送受信器200の構成を示す図である。 自動ドアの全体構成を表す図である。 送受信器200の動作のフローを表す図である。 センサ300の構成を表す図である。 センサ400の構成を表す図である。 水槽90に取り付けられたセンサ400を表す図である。 RFIDタグ500の等価回路を表す図である。 センサ600の構成を表す図である。 センサ700の構成を表す図である。 センサ800の構成を表す図である。
符号の説明
100…センサ,101…基板,102…圧電体,103…IDT、104…アンテナ、105…インピーダンス整合回路、106…基準電極,107…反射器,109…スルーホール、111…第1の電極,112…第2の電極,200…送受信器,201…アンテナ,202…信号処理部,203…振幅測定部,204…記憶部,205…判定部,206…報知部,80…ドア,81…壁面,82…駆動装置,300…センサ,301…フォトダイオード,302…電極

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられ、弾性表面波を伝播する媒体と、
    前記基板の前記媒体が設けられていない部位に設けられた電位基準面としての基準電極と、
    信号の受信と送信を行うアンテナと、
    前記媒体上に互いに対向して設けられた第1の電極と第2の電極とからなる変換器であって、該第1の電極は前記アンテナに接続されており、該第2の電極は前記基準電極に接続されており、前記アンテナで受信された信号を前記媒体上における弾性表面波に変換する機能と、前記媒体上を伝播してきた弾性表面波を信号に変換して前記アンテナに出力する機能とを有する変換器と、
    前記変換器から発せられて前記媒体上を伝播してきた弾性表面波を前記変換器へ向けて反射する反射器と、
    前記基準電極に接続され、環境の変化に応じてインピーダンスが変化するインピーダンス変換手段と
    を有することを特徴とするセンサ。
  2. 基板と、
    前記基板上に設けられ、弾性表面波を伝播する媒体と、
    前記基板の前記媒体が設けられていない部位に設けられた電位基準面としての基準電極と、
    信号を受信する第1のアンテナと、
    信号を送信する第2のアンテナと、
    前記基板上に互いに対向して設けられた第1の電極と第2の電極とからなる第1の変換器であって、該第1の電極は前記第1のアンテナに接続されており、該第2の電極は前記基準電極に接続されており、前記第1のアンテナで受信された信号を前記基板上における弾性表面波に変換する第1の変換器と、
    前記基板上に互いに対向して設けられた第3の電極と第4の電極とからなる第2の変換器であって、該第3の電極は前記第2のアンテナに接続されており、該第4の電極は前記基準電極に接続されており、前記第1の変換器から発せられて前記基板上を伝播してきた弾性表面波を信号に変換して前記第2のアンテナに出力する第2の変換器と、
    前記基準電極に接続され、環境の変化に応じてインピーダンスが変化するインピーダンス変換手段と
    を有することを特徴とするセンサ。
  3. 前記インピーダンス変換手段は、光が照射されるとインピーダンスが変化することを特徴とする請求項1または2に記載のセンサ。
  4. 前記インピーダンス変換手段は、温度が変化するとインピーダンスが変化することを特徴とする請求項1または2に記載のセンサ。
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