JP2008095753A - 転がり軸受用シール部材及び転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受用シール部材及び転がり軸受 Download PDF

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Abstract

【課題】低速回転の際に生じやすい鳴き音だけでなく、高速回転の際の摺動音をも抑制することができる転がり軸受用シール部材及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10における外輪11と内輪12との間を塞ぐ環状のシール部材15であって、外輪11及び内輪12の一方に装着されるとともに、他方に形成したシール面23に接触する摺接面20を備えている転がり軸受用シール部材において、摺接面20に、摺動方向に間隔をあけて複数の突条30を形成し、各突条30を、摺動方向に対して垂直に延びるように形成し、その摺動方向に垂直な方向の長さが摺動方向の幅よりも大きくなるように形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は転がり軸受用シール部材及び転がり軸受に関する。
内輪及び外輪の間に複数の転動体を備えた転がり軸受において、内外輪の間に充填したグリースの漏れを防止するためにシール部材を装着したものが知られている。このシール部材は、径方向外端部が外輪の軸方向両側に固定され、径方向内端部に内輪の側面(シール面)に摺接する摺接面を備えている。
かかる転がり軸受は、シール部材の摺接面と内輪のシール面との間に潤滑不足が生じると、シール部材のスティックスリップ現象により鳴き音が発生し易くなる。そのため、下記特許文献1では、シール部材の摺接面に微細な凹凸を形成し、この凹凸の谷の部分に油を保持することによって、鳴き音の発生を防止している。
特開2005−273854号公報
ところが、特許文献1記載の転がり軸受は、比較的低速回転で生じ易い鳴き音を防止することはできるものの、高速回転の際に発生する摺動音は防止できないことが判明した。さらに、高速回転では、摺接面に凹凸を形成していない一般的なシール部材と比較すると、かえって摺動音が大きくなるという問題が生じた。これは、微細な凸部がシール面上を摺動することで微小な振動を繰り返すためと考えられる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、低速回転の際に生じやすい鳴き音だけでなく、高速回転の際の摺動音をも抑制することができる転がり軸受を提供することを目的とする。
本発明は、転がり軸受における外輪と内輪との間を塞ぐ環状のシール部材であって、前記外輪及び前記内輪の一方に固定されるとともに、他方に形成したシール面に摺動自在に接触する摺接面を備えている転がり軸受用シール部材において、
前記摺接面に、摺動方向に間隔をあけて複数の突条が形成され、各突条は、摺動方向に対して垂直に延びるとともに、その摺動方向に垂直な方向の長さが摺動方向の幅よりも大きく形成されていることを特徴としている。
ここで、突条が摺動方向に対して垂直であるということは、突条の幅方向の中心線が摺動方向に対して略垂直になっていることをいう。
これによれば、内輪と外輪とが相対回転することによって突条が周方向(摺動方向)に倒れやすくなり、特に回転起動時等の低速回転の際には、摩擦抵抗が小さくなって鳴き音の発生を防止することができる。また、突条が周方向に倒れやすくなることによって起動トルクが低減し、転がり軸受をなめらかに回転させることができる。高速回転(定常回転)の際には、突条が倒れた状態から起立状態に戻り難くなり、微小振動が少なくなって摺動音の発生を抑制することができる。
前記突条は、少なくとも摺動方向に垂直な方向の前記摺接面の幅全体に渡る長さを有していることが好ましい。これによって、シール面に対する突条の接触長さをより大きくすることができ、高速回転時の微小振動をより抑制することができる。
本発明の転がり軸受は、上記のようなシール部材を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、低速回転の際に生じやすい鳴き音と、高速回転の際に生じやすい摺動音との双方を好適に抑制することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る転がり軸受を示す断面図である。転がり軸受10は、外輪11と、内輪12と、転動体としての玉13と、保持器14とを備え、外輪11と内輪12との間の環状開口部Aが環状のシール部材15によって密封されている。シール部材15は、玉13と内輪12及び外輪11との間に供給された潤滑剤が外部に飛散するのを防いでいるとともに、異物が転がり軸受10内部に侵入するのを防いでいる。
シール部材15は、芯金部材16と、この芯金部材16を取り囲むように芯金部材16に固着された弾性部材18とからなっている。弾性部材18は、例えば、ニトリルゴム(NBR)を用いて成形されている。弾性部材18の径方向外端部には、外輪11に対する固定部17が設けられ、弾性部材18の径方向内端部には、内輪に接触するリップ部19が設けられている。
外輪11の軸方向両側には、前記固定部17を嵌合・固定するための装着溝11aが形成されている。内輪12の軸方向両側には、シール部材15のリップ部19が入り込むとともに接触するシール溝22が形成されている。シール溝22は、軸方向外方に向いたシール面23を有している。リップ部19は、シール面23に接触するとともに、内外輪12,11の相対回転でシール面23上を摺動する摺接面20を有している。
図2は、リップ部19を拡大して示す斜視図、図3は、摺接面20の正面図である。図3に示すように、リップ部19の摺接面20には複数の突条30が周方向等間隔で形成されている。各突条30は、転がり軸受10の径方向、すなわち、周方向(回転方向;摺動方向)Xに垂直な方向に延びている。具体的には、突条30は、摺接面20の径方向の幅L1以上の径方向長さを備え、この幅L1よりも小さな周方向幅Wを有している。より詳しくは、図2に示すように、突条30は、摺接面20の径方向の幅L1を超えて上下(径方向)に延びており、リップ部19の先端部を取り囲むように湾曲している。
図4は、図3のIV−IV矢視断面図である。突条30の周方向の幅Wは、例えば、200μm以下とされ、摺接面20からの突出高さHは、例えば、5〜50μmとされる。突条30の周方向の幅Wは、突条30の径方向長さ全域で略同一の寸法になっているとともに、その幅方向の中心線が周方向に対して略垂直になっている。なお、図2〜図4では、突条30の形状を理解しやすいように、突条30を大きく誇張して示している。
内輪12のシール面23(図1)には、突条30の頂面30aが接触している。すなわち、本実施形態では、摺接面20全体がシール面23に接触するのではなく、突条30の頂面30aが接触する。したがって、摺接面20全体がシール面23に接触する場合に比べて接触面積が小さくなっている。また、突条30は、その頂面30aのうち、摺接面20の径方向幅L1の範囲にある部分がシール面23に接触している。したがって、シール面23に対する突条30の接触面の径方向長さは、摺接面20の径方向の幅L1と略同じ又はそれ以上となり、当該接触面の周方向の幅は、突条30の周方向の幅Wと同じとなる。
突条30は、周方向の幅Wが径方向の長さよりも小さくなっているので、内輪12と外輪11とが相対回転すると、図5に示すように、周方向に倒れ(傾き)易くなる。そのため、回転起動時等の低速回転域(例えば100〜200min−1)では、摩擦係数の速度依存性が小さくなり(回転速度に対する摩擦係数の負勾配が小さくなり)、摩擦係数が小さくなるとともに、スティックスリップ現象による突条30の自励振動が発生し難くなっている。これにより、鳴き音の発生を抑制することができる。また、起動時の摩擦係数が小さくなるので、起動トルクが低減され、滑らかに回転を開始することができる。
また、突条30は、径方向の長さが周方向の幅Wよりも大きくなっているので、周方向に倒れた状態から起立状態に戻りにくくなっている。これは、シール面23の粗さに対して、シール面23に対する接触面の径方向長さL1の範囲では、突条30はいずれかの位置で必ずシール面23に接触すると考えられるからである。そのため、高速回転域(例えば、1500min−1)において、突条30が、倒れた姿勢と起立姿勢との間を行き来するような微小振動を行わなくなり、当該振動に起因する摺動音の発生が抑制される。また、この効果は、突条30が摺接面20を超えて径方向に長く形成されることによって顕著となる。
以上のような本実施形態の効果を検証するため、鳴き音及び摺動音の発生に関する試験を行った。以下、試験の内容及び結果について説明する。
図6は、試験装置の概略図、図7は、試験片の正面図、図8は、図7のVIII部における部分斜視図である。図6において、試験装置40は、ベース40A上にモータ41を支持し、可動台46をモータ41に対して近接離反可能に設けている。モータ41の出力軸には、水平に配置された試験軸42が装着されている。可動台46には、ロードセル44を介して装着台47が設けられ、この装着台47に、試験軸42の先端面と対向するように試験片45が装着される。
試験では、可動台46をモータ41側に移動することによって試験片45を所定の力で試験軸42に押し当て、両者45,42の摺接により発生する音をニードルマイクロホン43によって測定した。なお、試験軸42は、SUJ2(軸受鋼)により形成し、その先端面の中心線平均粗さRaを0.04μmとした。
図7に示すように、試験片45は、装着台47(図6)に取り付けられるベース51の表面に、平面視円環状の突部52を突出したものである。突部52は、外径φe1を10mmとし、内径φe2を6mmとし、高さfを2mmとした。そして、本発明に相当する試験片45と、比較例に係る試験片45とをそれぞれ作成した。表1に各試験片45についてまとめた。
Figure 2008095753
表1において、Aは比較例1であって、突部52の頂面を略平坦にしたものである。突部52の頂面の中心線平均粗さRaは、0.2μmとした。
Bは比較例2であって、図8(A)に示すように、突部52の頂面に微細な凹凸53を形成したものである。突部52の頂面の中心線平均粗さRaは、3.4μmとした。この試験片45は、サンドブラスト(粒度#20)により微細な凹凸面を形成した金型を用いて成形した。
Cは比較例3であって、図8(B)に示すように、突部52の頂面に円柱状突起54を形成したものである。この試験片45は、エッチングにより円柱状の凹みを形成した金型を用いて成形し、図8(B)の寸法aを100μmとし、寸法bを8μmとした。
Dは本発明1であり、図8(C)に示すように、直方体形状の突条55(本発明の突条30(図2)に相当)を突部52の頂面に周方向に複数形成したものである。この試験片45は、エッチングにより直方体状の溝を形成した金型を用いて成型し、図8(C)の寸法cを95μmとし、寸法dを8μmとした。突条55は寸法dの長さ方向全域で略一定の幅寸法cとなっているとともに、突条55の幅方向の中心線が、突部52(図7)の径方向と略一致している。
Eは本発明2であり、図8(C)の寸法c,d以外は、Dの本発明1と同様である。当該寸法cは260μm、寸法dは60μmであり、本発明1よりも突条55を大きく形成した。
また、本発明1,2では、隣接する突条55の相対角度(突部52の中心角)θを15°とした。
その他の試験条件として、試験片45と試験軸42との間の接触面はドライ(無潤滑)状態とし、試験軸42の回転速度は100min−1(試験1)及び1500min−1(試験2)とした。試験片45と試験軸42との接触面にかかる垂直加重は1.5Nとした。
試験1では、試験軸42を低速回転(100min−1)させて、鳴き音の発生を調べた。図9は、試験1における音圧レベル(Sound Level)をFFTパワースペクトルで表したグラフである。このグラフでは、A(比較例1)とD(本発明1)のみを示した。A(比較例1)では、9kHz付近で最大60dBを示し、その前後の周波数域でも高い音圧レベルとなっている。これに対して、D(本発明1)では、5.3kHz付近で最大30dB弱の音圧レベルとなるが、その他の周波数域では概ね20dB以下、特に10kHz以上の周波数域で約10dB以下となった。この結果から、本発明1では、低速回転域での鳴き音の発生が好適に抑制されていることがわかる。また、グラフには示していないが、B(比較例2)及びE(本発明2)の場合も、本発明1とほぼ同様に低い音圧レベルとなり、鳴き音の発生を抑制できた。C(比較例3)では、鳴き音の発生が確認された。
試験2では、試験軸42を高速回転(1500min−1)させて、摺動音の発生を調べた。図10は、試験2における音圧レベルをFFTパワースペクトルで表したグラフである。9kHzまでの周波数域では、A〜C(比較例1〜3)、D,E(本発明1,2)とも、ほぼ同じ音圧レベルで推移している。9kHzを超える周波数域では、A(比較例1)がもっとも低い音圧レベルを示した。次いで、D(本発明1),E(本発明2),B(比較例2),C(比較例3)の順で音圧レベルが高くなった。
以上の結果から、Aの比較例1は、高速回転域での摺動音は最も小さいが、低速回転域での鳴き音は大きくなる。Bの比較例2は、低速回転域での鳴き音は抑制できるものの、高速回転域での摺動音はやや大きくなり、Cの比較例3では、低速回転域の鳴き音と、高速回転域の摺動音との双方が大きくなっている。これに対して、D,Eの本発明1,2では、高速回転域において、Aの比較例1よりも音圧レベルが若干大きくなったが、低速回転域の鳴き音を比較すると、比較例1よりも大幅に低減されている。したがって、本発明1,2は、低速回転域での鳴き音と、高速回転域での摺動音とをバランスよく抑制できることがわかる。また、高速回転域の摺動音抑制に関しては、本発明2よりも本発明1の条件の方が優れていることがわかる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく適宜設計変更可能である。例えば、突条30の径方向の長さは、リップ部19の摺接面20の径方向幅L1と同じ寸法に形成することもできる。
図1は、本発明の実施形態に係る転がり軸受を示す断面図である。 リップ部を拡大して示す斜視図である。 摺接面の正面図である。 図3のIV−IV矢視断面図である。 突条が周方向に倒れた様子を示す図4に相当する断面図である。 試験装置の概略図である。 試験片の正面図である。 図7のVIII部の部分斜視図である。 音圧レベルをFFTパワースペクトルで表したグラフである。 音圧レベルをFFTパワースペクトルで表したグラフである。
符号の説明
10 転がり軸受
11 外輪
12 内輪
13 転動体
15 シール部材
19 リップ部
20 摺接面
23 シール面
30 突条

Claims (3)

  1. 転がり軸受における外輪と内輪との間を塞ぐ環状のシール部材であって、前記外輪及び前記内輪の一方に固定されるとともに、他方に形成したシール面に摺動自在に接触する摺接面を備えている転がり軸受用シール部材において、
    前記摺接面に、摺動方向に間隔をあけて複数の突条が形成され、各突条は、摺動方向に対して垂直に延びるとともに、その摺動方向に垂直な方向の長さが摺動方向の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする転がり軸受用シール部材。
  2. 前記突条は、少なくとも摺動方向に垂直な方向の前記摺接面の幅全体に渡る長さを有している請求項1記載の転がり軸受用シール部材。
  3. 請求項1又は2記載のシール部材を備えていることを特徴とする転がり軸受。
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