JP2008095733A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 固定子の接合箇所で生じる磁気損失を小さくすることのできる電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】 OCV3の電磁アクチュエータ12は、固定子として、磁気吸引部22と第1ヨーク部23を一体に設けたフロントステータ18と、径方向磁気受渡部27と第2ヨーク部28を一体に設けたリヤステータ19とを用い、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28を軸方向に重ねて磁気的に結合したものを採用する。第1、第2ヨーク部23、28は共に円筒形であり、第1ヨーク部23の外周に第2ヨーク部28が被せられる構造を採用している。これによって、コイル16を収容するべく分割して設けられた固定子の接合箇所を最小の1箇所にできるとともに、接合箇所の接合面積を大きく確保することができ、接合箇所で生じる磁気損失を小さく抑えることができる。これによって、OCV3の応答性を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電磁アクチュエータに関するものであり、特にコイルの内外周に、プランジャを介した磁路を形成する固定子に関する。
(従来技術)
電磁アクチュエータは、通電により磁力を発生するコイル、コイルの発生する磁力により駆動されるプランジャ、磁気回路を構成する固定子からなり、プランジャの移動により駆動対象物(例えばバルブ等)が駆動される(例えば、特許文献1参照)。
固定子は、コイルの内外周にプランジャを介した磁路を形成するものであり、固定子の内部にコイルを収容するべく、複数の部品を結合して設けられている。
具体的に、特許文献1等に示される従来の固定子は、プランジャを軸方向へ磁気吸引する磁気吸引部と、プランジャと径方向の磁気の受け渡しを行う径方向磁気受渡部と、コイルの外周を覆う筒形のヨークとを接合したものである。
(従来技術の問題点)
特許文献1等に開示される固定子は、磁気吸引部とヨークの接合箇所で磁気の受け渡しが行われるとともに、径方向磁気受渡部とヨークの接合箇所で磁気の受け渡しが行われる。即ち、従来の固定子は、2箇所の接合箇所において磁気の受け渡しを行っていた。
接合箇所では、接触抵抗による磁気損失が生じるため、2箇所の接合により固定子に生じる磁力が低下し、プランジャの磁気吸引力が低下する問題があった。
また、磁気吸引部とヨークは、磁気吸引部に設けられたリング円盤形状のフランジ部の外周縁とヨークの内周面とで接合されるものであり、径方向磁気受渡部とヨークも、径方向磁気受渡部に設けられたリング円盤形状のフランジ部の外周縁とヨークの内周面とで接合されるものである。即ち、従来の固定子は、フランジ部の外周縁の小さい面積にて接合されるものであった。
小さい接合面積では、磁気損失が大きくなるため、固定子に生じる磁力が低下し、プランジャの磁気吸引力が低下する問題があった。さらに、小さい接合面積では、磁気飽和し易いため、固定子の磁束量を増加させることが困難となり、プランジャの磁気吸引量を増加させる妨げになっていた。
このように、従来の電磁アクチュエータの固定子は、小さい接合面積で、且つ2箇所の接合が行われていたため、磁気損失が大きく、プランジャの磁気吸引力の向上を妨げていた。
特開2003−97756号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、固定子の接合箇所で生じる磁気損失を小さくすることのできる電磁アクチュエータを提供することにある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用する電磁アクチュエータの固定子は、磁気吸引部と第1ヨーク部を一体に設けた第1ステータと、径方向磁気受渡部と第2ヨーク部を一体に設けた第2ステータを用い、第1ヨーク部と第2ヨーク部を軸方向に重ねて磁気的に結合したものである。
これによって、コイルを収容するべく分割して設けられた固定子の接合箇所は、1箇所で済み、従来の2箇所より少なくすることができる。このように、固定子の接合箇所を最小の1箇所と少なくできるため、固定子の接合箇所で生じる磁気損失を小さくすることができる。
また、第1ヨーク部と第2ヨーク部を軸方向に重ねて磁気的に結合しているため、接合箇所の接合面積を大きく確保することができ、固定子の接合箇所で生じる磁気損失を小さくすることができる。
さらに、分割された固定子の接合面積を大きくすることができるため、接合箇所が磁束量増加のボトルネックになる不具合を回避することができ、固定子の磁束量を増加させることも可能になる。
即ち、請求項1の手段を採用することにより、固定子の接合箇所を少なくするとともに、接合箇所の接合面積を大きくすることができ、さらに固定子の接合箇所において磁気飽和をし難くすることができる。これによって、プランジャの磁気吸引力を高めることができる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用する電磁アクチュエータの第1ヨーク部は、コイルを軸方向において完全にオーバーラップして設けられている。
このように、第1ヨーク部がコイルを完全にオーバーラップすることで、第1ヨーク部と第2ヨーク部の接合面積を大きくでき、接合箇所の磁気損失を小さく抑えることができる。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用する電磁アクチュエータの第2ヨーク部は、コイルを軸方向において完全にオーバーラップして設けられている。
このように、第2ヨーク部がコイルを完全にオーバーラップすることで、第1ヨーク部と第2ヨーク部の接合面積を大きくでき、接合箇所の磁気損失を小さく抑えることができる。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用する電磁アクチュエータにおける第1ヨーク部および第2ヨーク部の少なくとも一方は、筒形状を成すものであり、第1ヨーク部および第2ヨーク部の一方が他方を覆って磁気的に結合されるものである。
なお、第1ヨーク部と第2ヨーク部の両方を筒形状に設け、第1ヨーク部および第2ヨーク部の一方が他方を覆うことで、第1ヨーク部と第2ヨーク部の接合面積を極めて大きくすることができ、接合箇所の磁気損失を小さく抑えることができる。
[請求項5の手段]
請求項5の手段を採用する電磁アクチュエータの第2ステータは、径方向磁気受渡部と第2ヨーク部の間のリングフランジ部に、コイルの通電を行うターミナル端子の取出穴を備えるものであり、第1ヨーク部の外周面に第2ヨーク部が重なるものである。
これにより、第2ヨーク部の径寸法が大きくなるため、ターミナル端子の取出穴を径方向に大きくすることができ、ターミナル端子の絶縁距離を稼ぐことができる。
[請求項6の手段]
請求項6の手段を採用する電磁アクチュエータは、スプール弁と組み合わされて、電磁スプール弁を構成するものである。
上述したように、プランジャの磁気吸引力を高めることができるため、電磁スプール弁の駆動性能を高めることができる。
最良の形態1の電磁アクチュエータは、環状に設けられて通電により磁力を発生するコイルと、このコイルの発生する磁力により磁気吸引されるプランジャと、コイルを内側に収容し、コイルの内外周にプランジャを介した磁路を形成する固定子とを備える。
この固定子は、プランジャを軸方向へ磁気吸引する磁気吸引部、およびコイルの外周を覆う第1ヨーク部を一体に設けた第1ステータと、プランジャと径方向の磁気の受け渡しを行う径方向磁気受渡部、およびコイルの外周を覆う第2ヨーク部を一体に設けた第2ステータとからなり、第1ヨーク部と第2ヨーク部は軸方向に重なって磁気的に結合されるものである。
本発明の電磁アクチュエータを、バルブタイミング調整装置(以下、VVT)におけるオイルフローコントロールバルブ(以下、OCV)に適用した実施例1を、図面を参照して説明する。なお、実施例1では、OCVの構造の説明中において本発明が適用された特徴部分を説明する。
(VVTの説明)
VVTの概略構成を図4を参照して説明する。
VVTは、内燃機関(以下、エンジン)のカムシャフト(吸気バルブ用、排気バルブ用、吸排気兼用カムシャフトのいずれか)に取り付けられて、バルブの開閉タイミングを連続的に可変可能なバルブタイミング可変機構(以下、VCT)1と、このVCT1の作動を油圧制御する油圧回路2と、油圧回路2に設けられるOCV3を電気的に制御するECU4(エンジン・コントロール・ユニットの略:制御装置)とから構成されている。
(VCT1の説明)
VCT1は、エンジンのクランクシャフトに同期して回転駆動されるシューハウジング5と、このシューハウジング5に対して相対回転可能に設けられ、カムシャフトと一体に回転するベーンロータ6とを備えるものであり、シューハウジング5内に構成される油圧アクチュエータによってシューハウジング5に対してベーンロータ6を相対的に回転駆動して、カムシャフトを進角側あるいは遅角側へ変化させるものである。
シューハウジング5は、エンジンのクランクシャフトにタイミングベルトやタイミングチェーン等を介して回転駆動されるスプロケットにボルト等によって結合されて、スプロケットと一体回転するものである。このシューハウジング5の内部には、図4に示すように、略扇状の凹部7が複数(この実施例1では3つ)形成されている。なお、シューハウジング5は、図4において時計方向に回転するものであり、この回転方向が進角方向である。
一方、ベーンロータ6は、カムシャフトの端部に位置決めピン等で位置決めされて、ボルト等によってカムシャフトの端部に固定されるものであり、カムシャフトと一体に回転する。
ベーンロータ6は、シューハウジング5の凹部7内を進角室7aと遅角室7bに区画するベーン6aを備えるものであり、ベーンロータ6はシューハウジング5に対して所定角度内で回動可能に設けられている。
進角室7aは、油圧によってベーン6aを進角側へ駆動するための油圧室であってベーン6aの反回転方向側の凹部7内に形成されるものであり、逆に、遅角室7bは油圧によってベーン6aを遅角側へ駆動するための油圧室である。なお、各室7a、7b内の液密性は、シール部材8等によって保たれる。
(油圧回路2の説明)
油圧回路2は、進角室7aおよび遅角室7bにオイルを給排して、進角室7aと遅角室7bに油圧差を発生させてベーンロータ6をシューハウジング5に対して相対回転させるための手段であり、クランクシャフト等によって駆動されるオイルポンプ9と、このオイルポンプ9によって圧送されるオイル(油圧)を進角室7aまたは遅角室7bに振り分けて進角室7aと遅角室7bに油圧差を発生させるOCV3とを備える。
(OCV3の説明)
OCV3を図1を参照して説明する。
OCV3は、スプール弁11と電磁アクチュエータ12とを結合した電磁スプール弁である。
(スプール弁11の説明)
スプール弁11は、スリーブ13、スプール14およびリターンスプリング15を備える。
スリーブ13は、略円筒形状を呈するものであり、複数の入出力ポートが形成されている。具体的に実施例1のスリーブ13には、スプール14を軸方向へ摺動自在に支持する挿通穴13a、オイルポンプ9のオイル吐出口に連通する油圧供給ポート13b、進角室7aに連通する進角室連通ポート13c、遅角室7bに連通する遅角室連通ポート13d、オイルパン9a内にオイルを戻すドレーンポート13eが形成されている。
油圧供給ポート13b、進角室連通ポート13c、遅角室連通ポート13dおよびドレーンポート13eは、スリーブ13の側面に形成された穴であり、図1左側(電磁アクチュエータ12とは異なる側)から右側(電磁アクチュエータ12側)に向けて、ドレーンポート13e、進角室連通ポート13c、油圧供給ポート13b、遅角室連通ポート13d、ドレーンポート13eが形成されている。
スプール14は、スリーブ13の内径寸法(挿通穴13aの径)にほぼ一致した外径寸法を有するポート遮断用の大径部14a(ランド)を4つ備える。
各大径部14aの間には、スプール14の軸方向位置に応じて複数の入出力ポート(13b〜13e)の連通状態を変更する進角室ドレーン用小径部14b、油圧供給用小径部14c、遅角室ドレーン用小径部14dが形成されている。
進角室ドレーン用小径部14bは、遅角室7bに油圧が供給されている時に進角室7aの油圧をドレーンするためのものであり、油圧供給用小径部14cは進角室7aまたは遅角室7bの一方へ油圧を供給するためのものであり、遅角室ドレーン用小径部14dは進角室7aに油圧が供給されている時に遅角室7bの油圧をドレーンするためのものである。
リターンスプリング15は、スプール14を図1右側に向けて付勢する圧縮コイルスプリングであり、スリーブ13の図1左側のバネ室13f内において、スリーブ13の図1左端の開口端に装着された止め輪15aとスプール14の間で軸方向に圧縮された状態で配置される。なお、止め輪15aには、呼吸用のオイルの給排を行う貫通穴が形成されている。
(電磁アクチュエータ12の説明)
電磁アクチュエータ12は、コイル16、プランジャ17、固定子(フロントステータ18、リヤステータ19)、コネクタ20を備える。
コイル16は、通電されると磁力を発生して、磁気吸引部22(後述する)にプランジャ17を磁気吸引させる磁力発生手段であり、略円筒形状を呈したボビン21の周囲に絶縁被覆された導線(エナメル線等)を多数巻回したものであり、円筒形状(環状の一例)に設けられている。
ここで、ボビン21は、周囲にコイル16が巻回されるボビン円筒部と、このボビン円筒部の両端部においてコイル16の軸方向巻端(図1中の左右端)を保持するボビンフランジとからなる1次成形樹脂であり、ボビン21の樹脂成形型の内部に熱で溶融させた流動性の樹脂(例えば、PBT等)を流し込んで形成したものである。
プランジャ17は、磁気吸引部22(後述する)に磁気吸引される磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)によって形成された円柱体であり、径方向磁気受渡部27(後述する)の内周面に直接摺接して、軸方向へスライド可能に支持されている。
固定子を、図1とともに図2、図3を参照して説明する。なお、以下では、図1〜図3の左側を前(フロント)、右側を後ろ(リヤ)として説明する。
固定子は、コイル16を内部に収容し、コイル16の内外周にプランジャ17を介した閉磁路を形成するものであり、固定子の内部にコイル16を配置するべく、固定子は複数にされたものを組み合わせて構成されるものであり、この実施例1では、フロントステータ(第1ステータに相当する)18とリヤステータ(第2ステータに相当する)19を組み合わせて設けられている。
フロントステータ18は、プランジャ17を図1左側(軸方向)へ磁気吸引する磁気吸引部22と、コイル16の外周を覆う第1ヨーク部23と、磁気吸引部22と第1ヨーク部23の間を結合するフロントリングフランジ部24とを磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)によって一体に設けたものである。
磁気吸引部22は、磁束をプランジャ17の図1左側近傍へ導くもので、プランジャ17と接触しないでプランジャ17の一部が軸方向に交差可能な略筒形状を呈している。磁気吸引部22の外周にはテーパ面が形成されており、プランジャ17のストローク量に対して磁気吸引力が変化しない特性に設けられている。
なお、この実施例では、プランジャ17の先端外周(磁気吸引部22との軸方向に交差する部分)にテーパ面を設けて、磁気吸引部22とプランジャ17の接触を回避する例を示すが、磁気吸引部22の内周をテーパ面に設けて、磁気吸引部22とプランジャ17の接触を回避するようにしても良い。
第1ヨーク部23は、円筒形状を呈するものであり、第1ヨーク部23の内径寸法は、コイル16(ボビン21を含む)の外径寸法よりも大きく設けられ、第1ヨーク部23とコイル16(ボビン21を含む)の隙間には2次成形樹脂25が充填される。即ち、第1ヨーク部23とコイル16(ボビン21を含む)の間には、製造時に2次成形樹脂25を流し込む充填室26が形成されている。
また、第1ヨーク部23は、軸方向においてコイル16を完全にオーバーラップして設けられている。即ち、第1ヨーク部23の軸方向の後端(第1ヨーク部23の開放端:図3右端)Aが、コイル16の軸方向の後端A’よりも後ろ側へ延びて設けられている。
フロントリングフランジ部24は、磁気吸引部22と第1ヨーク部23を結合するリング円板部であり、充填室26に面する部分には、製造時に流し込まれる2次成形樹脂25が通過可能な複数の樹脂通路(貫通穴:図示しない)が環状(例えば、等間隔)に設けられている。
リヤステータ19は、プランジャ17の外周を覆ってプランジャ17と径方向の磁気の受け渡しを行う径方向磁気受渡部27と、コイル16の外周を覆う第2ヨーク部28と、径方向磁気受渡部27と第2ヨーク部28の間を結合するリヤリングフランジ部29とを磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)によって一体に設けたものである。
径方向磁気受渡部27は、プランジャ17の外周を覆う円筒形状を呈するものであり、プランジャ17を軸方向へ摺動自在に支持するとともに、プランジャ17と径方向の磁束の受け渡しを行うものである。
第2ヨーク部28は、第1ヨーク部23と同様に円筒形状を呈する。第2ヨーク部28は、第1ヨーク部23の外周を覆い、第1ヨーク部23と軸方向に重なって磁気的に結合される。即ち、第1ヨーク部23の外周に第2ヨーク部28が被せられることで、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28が重なり、その重なり範囲が軸方向へ長く延びた状態で結合される。
第2ヨーク部28の内径寸法は、第1ヨーク部23の外径寸法と略一致して設けられている。即ち、第2ヨーク部28は、第1ヨーク部23の外周面に軽圧入あるいは組付け用のクリアランスを介して組付けられる。
また、第2ヨーク部28は、軸方向においてコイル16を完全にオーバーラップして設けられている。即ち、第2ヨーク部28の軸方向の前端(第2ヨーク部28の開放端:図3左端)Bが、コイル16の軸方向の前端B’よりも前側へ延びて設けられている。
リヤリングフランジ部29は、径方向磁気受渡部27と第2ヨーク部28を結合するリング円板部であり、コイル16の通電を行う2本のターミナル端子31の取出穴32が形成されている。この取出穴32は、製造時に溶融した2次成形樹脂25を充填室26内へ流し入れる流入口としても機能するものである。
コネクタ20は、コイル16等を樹脂モールドする2次成形樹脂25の一部によって形成された外部コネクタとの結合手段であり、その内部には、コイル16の導線端部とそれぞれ接続されたターミナル端子31が配置されている。このターミナル端子31は、一端がコネクタ20内で露出するとともに、他端がボビン21に差し込まれて保持された状態で2次成形樹脂25に樹脂モールドされる。
2次成形樹脂25は、上述したように、充填室26内に充填されて固定子内にコイル16をモールド固定する機能、コネクタ20を形成する機能の他に、電磁アクチュエータ12のハウジングを形成する機能、OCV3と電磁アクチュエータ12とを結合する機能、およびOCV3をエンジンヘッド等の固定対象物に固定する際に用いられるブラケット33を形成する機能を果たすものであり、樹脂成形型の内部に電磁アクチュエータ12の機能部品をセットした後、熱で溶融させた流動性の樹脂(例えば、PBT等)を流し込んで形成したものである。
なお、ブラケット33にモールド保持された符号33aは、締結ボルトによる締結力を受ける金属スリーブである。
樹脂成形型の内部に溶融した2次成形樹脂25を流し入れる際、円筒形状のボビン21の軸方向の両端がフロントステータ18およびリヤステータ19に挟まれた状態で支持されるものであり、充填室26内に流入した2次成形樹脂25がボビン21の内側に流出しないようになっている。また、リヤステータ19の後端には、径方向磁気受渡部27の内側(プランジャ17の摺動部)を閉塞する非磁性体製の円板34が装着され、溶融した2次成形樹脂25が径方向磁気受渡部27の内側に流出しないようになっている。
一方、OCV3は、プランジャ17による図1左側への駆動力をスプール14へ伝えるとともに、スプール14に与えられたリターンスプリング15の付勢力をプランジャ17へ伝えるシャフト35を備える。
この実施例に示すシャフト35は、スプール14の図1右側にスプール14と一体に設けられたものであるが、別体のものであっても良い。
シャフト35を含むスプール14の軸心に形成されたスプール呼吸路14eは、プランジャ17の軸心に形成されたプランジャ呼吸路17aと連通して、プランジャ17の図1右側の容積変化部と、スリーブ13の先端部に形成されたドレーンポート13gとを連通する。
また、シャフト35の途中には、シャフト35の周囲の容積変動室とスプール呼吸路14eとを連通させる呼吸孔14fが形成されている。
(ECU4の説明)
ECU4は、周知のコンピュータであり、VVTの作動を制御するVVT制御機能が設けられている。このVVT制御機能は、各種センサ類により読み込まれたエンジン運転状態(乗員の運転状態を含む)と、ECU4のメモリに格納されたVVT制御プログラムとに基づいて、コイル16の通電量(供給電流量)をデューティ比制御するものであり、コイル16の通電量を制御することによってスプール14の軸方向位置を制御して、進角室7aおよび遅角室7bの油圧を制御し、カムシャフトの進角位相をエンジン運転状態に応じた進角位相に制御するものである。
(VVTの作動説明)
車両の運転状態に応じてECU4がカムシャフトを進角させる際、ECU4はコイル16への供給電流量を増加させる。すると、コイル16の発生する磁力が増加し、プランジャ17とシャフト35とスプール14が図1左側(進角側)へ移動する。すると、油圧供給ポート13bと進角室連通ポート13cの連通割合が増加するとともに、遅角室連通ポート13dとドレーンポート13eの連通割合が増加する。この結果、進角室7aの油圧が増加し、逆に遅角室7bの油圧が減少して、ベーンロータ6がシューハウジング5に対して相対的に進角側へ変位し、カムシャフトが進角する。
逆に、車両の運転状態に応じてECU4がカムシャフトを遅角させる際、ECU4はコイル16への供給電流量を減少させる。すると、コイル16の発生する磁力が減少し、プランジャ17とシャフト35とスプール14が図1右側(遅角側)へ移動する。すると、油圧供給ポート13bと遅角室連通ポート13dの連通割合が増加するとともに、進角室連通ポート13cとドレーンポート13eの連通割合が増加する。この結果、遅角室7bの油圧が増加し、逆に進角室7aの油圧が減少して、ベーンロータ6がシューハウジング5に対して相対的に遅角側へ変位し、カムシャフトが遅角する。
(実施例1の効果)
実施例1のOCV3は、電磁アクチュエータ12の固定子として、磁気吸引部22と第1ヨーク部23を一体に設けたフロントステータ18と、径方向磁気受渡部27と第2ヨーク部28を一体に設けたリヤステータ19とを用い、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28を軸方向に重ねて磁気的に結合したものである。
これによって、コイル16を収容するべく分割して設けられた固定子の接合箇所は、1箇所で済む。このように、固定子の接合箇所を最小の1箇所にできるため、接合箇所で生じる磁気損失を最小に抑えることができ、固定子の磁束量低下を防ぐことができる。
なお、固定子の磁束量低下を防ぐことにより、プランジャ17の磁気吸引力を高めることができ、OCV3の応答性を高めることができる。
第1ヨーク部23と第2ヨーク部28を軸方向に重ねて磁気的に結合しているため、接合箇所の接合面積を大きく確保できる。このため、接合箇所で生じる磁気損失を最小に抑えることができ、固定子の磁束量低下を防ぐことができる。
さらに、固定子の接合面積を大きくすることができるため、コイル16の磁力をアップさせた際に、接合箇所が磁束量増加のボトルネックになる不具合を回避でき、コイル16の磁力をアップさせることで固定子の磁束量の増加が可能となり、OCV3の応答性を高めることができる。
第1ヨーク部23の軸方向の後端Aが、コイル16の軸方向の後端A’よりも後ろ側へ延びて設けられることにより、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28の軸方向の重なりを長くでき、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28の接合面積を大きくできる。これにより、接合箇所の磁気損失を小さく抑えることができ、固定子における磁束量低下を防ぐことができる。
また、第2ヨーク部28の軸方向の前端Bが、コイル16の軸方向の前端B’よりも前側へ延びて設けられることにより、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28の軸方向の重なりを長くでき、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28の接合面積を大きくできる。これにより、接合箇所の磁気損失を小さく抑えることができ、固定子における磁束量低下を防ぐことができる。
第1ヨーク部23および第2ヨーク部28の両方が、共に筒形状を成すため、第1ヨーク部23と第2ヨーク部28の接合面積を極めて大きくすることができ、接合箇所の磁気損失を小さく抑えることができる。
第1ヨーク部23の外周に第2ヨーク部28が重なる構成を採用しているため、第2ヨーク部28の径寸法が大きくなる。これにより、リヤリングフランジ部29の径方向の幅が大きくなり、ターミナル端子31の取出穴32を径方向に大きくでき、ターミナル端子31と第2ヨーク28との絶縁距離を稼ぐことができる。また、取出穴32を径方向に大きくすることができるため、製造時に溶融した2次成形樹脂25を充填室26内に容易に流し込むことができ、作業効率に優れる。
〔変形例〕
上記の実施例では、VVTに用いられるOCV3に本発明を適用する例を示したが、VVT以外の用途に用いられるOCV(例えば、自動変速機の油圧制御用のOCV等)に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、OCV3として用いられる電磁スプール弁に本発明を適用する例を示したが、オイル以外の流体の切替え、圧力調整、流量調整等に用いられる電磁スプール弁に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、本発明が適用された電磁アクチュエータ12によってスプール弁11を駆動する例を示したが、スプール弁11とは異なるバルブ機構を駆動する電磁アクチュエータに本発明を適用しても良い。即ち、全ての電磁弁の電磁アクチュエータに本発明を適用しても良い。
さらに、電磁弁以外に用いられる電磁アクチュエータに本発明を適用しても良い。
OCVの軸方向に沿う断面図である。 コイルおよび固定子の組み立て図である。 2次成形樹脂でモールドされる前におけるコイルが組み込まれた固定子の軸方向に沿う断面図である。 VVTの概略図である。
符号の説明
3 OCV(電磁スプール弁)
11 スプール弁
12 電磁アクチュエータ
13 スリーブ
14 スプール
16 コイル
17 プランジャ
18 フロントステータ(第1ステータ)
19 リヤステータ(第2ステータ)
22 磁気吸引部
23 第1ヨーク部
27 径方向磁気受渡部
28 第2ヨーク部
29 リヤリングフランジ部(径方向磁気受渡部と第2ヨーク部の間のリングフランジ部)
31 ターミナル端子
32 取出穴

Claims (6)

  1. 環状に設けられ、通電により磁力を発生するコイルと、
    このコイルの発生する磁力により磁気吸引されるプランジャと、
    前記コイルを内側に収容し、前記コイルの内外周に前記プランジャを介した磁路を形成する固定子と、
    を備える電磁アクチュエータにおいて、
    前記固定子は、
    前記プランジャを軸方向へ磁気吸引する磁気吸引部、および前記コイルの外周を覆う第1ヨーク部を一体に設けた第1ステータと、
    前記プランジャと径方向の磁気の受け渡しを行う径方向磁気受渡部、および前記コイルの外周を覆う第2ヨーク部を一体に設けた第2ステータとからなり、
    前記第1ヨーク部と前記第2ヨーク部は軸方向に重なって磁気的に結合されることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の電磁アクチュエータにおいて、
    前記第1ヨーク部は、前記コイルを軸方向において完全にオーバーラップして設けられていることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電磁アクチュエータにおいて、
    前記第2ヨーク部は、前記コイルを軸方向において完全にオーバーラップして設けられていることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電磁アクチュエータにおいて、
    前記第1ヨーク部および前記第2ヨーク部の少なくとも一方は、筒形状を成すものであり、
    前記第1ヨーク部および前記第2ヨーク部の一方が他方を覆って磁気的に結合されることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  5. 請求項4に記載の電磁アクチュエータにおいて、
    前記第2ステータは、前記径方向磁気受渡部と前記第2ヨーク部の間のリングフランジ部に、前記コイルの通電を行うターミナル端子の取出穴を備え、
    前記第1ヨーク部の外周面に前記第2ヨーク部が重なることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電磁アクチュエータにおいて、
    この電磁アクチュエータは、略筒形状を呈するスリーブ、このスリーブ内を軸方向に移動するスプールを備え、流路の切替、調圧、調量等を行うスプール弁と組み合わされて、電磁スプール弁を構成することを特徴とする電磁アクチュエータ。
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