JP2008090616A - 現金自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
既存の装置の変更を出来るだけ少なくして、短手方向の長さが異なる複数種類の紙幣を取り扱う。
【解決手段】
ATMにおいて、入金対象の紙幣を一括してセットする入金口1から紙幣を1枚ずつ分離して搬送路に送り出し、鑑別部3で紙幣の金種、真偽を判別する。鑑別部3での判別結果に従い、その短手方向の寸法が同じ紙幣ごとに、入金対象の紙幣を少なくとも第1種類の紙幣と第2種類の紙幣に分け、第1種類の紙幣について計数動作を行い、その後、第2種類の紙幣について計数動作を行い、対象となる全て紙幣の計数動作を終了させて入金取引を成立させるように制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、銀行業務等において用いられる現金自動取引装置(以下、ATMという)に係り、特に紙幣の寸法が異なる複数種の紙幣を取り扱う入金紙幣の処理に関する。
ATMでは、利用者による入金や出金の取引要求に応じて、紙幣を短手方向に1枚ずつ搬送して金種を判別し、金種別に所定の収納部に紙幣を集積して入金処理を行い、また金種別の収納部から指定された金種の紙幣を繰り出して出金処理を行っている。日本の紙幣は、千円札、2千円札、5千円札、万円札のいずれも、その短手方向の寸法が76mmの同一寸法であり、長手方向の寸法が150mm〜160mmの範囲で金種毎に異なっている。紙幣の各収納部は、紙幣を良好に整列して維持するために、紙幣の短手寸法が76mmであることから収納部の空間の幅にわずかな隙間を持たせ、例えば77〜80mm程度に設定している。
従来、ATMにおける紙幣の取扱いに関しては、例えば、特開平6−150110号公報(特許文献1)に開示されたものが知られている。この技術は、紙幣を収納部に収納する時に紙幣の前後表裏を取り揃えて収納しておき、出金時に利用者が受け取る紙幣の上下表裏を全て取り揃えて出金するものである。
このような従来の紙幣取扱装置では、各収納部の寸法や、分離機構、集積機構は、取扱う紙幣の短手寸法に最適なように構成されており、短手寸法が異なる紙幣を取扱うことについては考慮されていない。たとえば、短手寸法が80mm以上の紙幣の場合、収納部の壁面に紙幣が突っ張り、良好な集積ができない。また、70mm以下の紙幣は収納部内で整列性が乱れる。そのため、収納部から紙幣を1枚ずつ繰り出す際に、紙幣が正規の姿勢で繰り出されず、重なったり、傾いたりして、金種を正確に判別できずにリジェクトされる可能性が増す。また、収納部に集積する際に、紙幣同士が衝突してジャムが発生する恐れがある。
短手寸法が金種によって異なる紙幣として、ユーロ紙幣や中国紙幣等が知られている。このようなサイズの異なる紙幣を取り扱う入出金装置において紙幣ジャムを低減させることについては、例えば、特開2000−172903号公報(特許文献2)に開示された技術が知られている。また、特開2002−197516号公報(特許文献3)には、ATMが取り扱う紙幣範囲と紙幣入出金機構が取り扱える紙幣範囲の設定を変更するようにして海外など複数の地域の紙幣を取扱うことができるATMが開示されている。
特開平6−150110号公報 特開2000−172903号公報 特開2002−197516号公報
現在、日本国内に普及しているATMは、紙幣の短手寸法が金種に拘わらず同一(76mm)の紙幣を取扱っている。また、現行の韓国紙幣の千ウォン札、5千ウォン札、万ウォン札も、日本紙幣と同様に、紙幣の短手寸法が金種に係わらず同一の76mmであることから、同種のATMが普及している。
しかし、韓国紙幣は、2006年以降に流通する紙幣の仕様が変更された。図4に示すように、新紙幣の短手寸法は、現行紙幣の76mmから小さい寸法68mmに変更される。このように、短手寸法が小さく変更された紙幣を、既存の紙幣処理機構を実装したATMで取扱おうとすると、紙幣ジャムやリジェクトの問題が生じる。
本発明の目的は、既存の装置の変更を出来るだけ少なくして、短手方向の長さが異なる複数種類の紙幣を取り扱うことができる現金自動取引装置を提供することにある。
本発明は、好ましくは、短手方向の寸法が異なる複数種類の紙幣を取り扱って入金取引を行う現金自動取引装置において、入金対象の紙幣を一括してセットし、1枚ずつ分離して繰り出す入金口と、入金口から繰り出された紙幣の金種、真偽を判別する鑑別部と、鑑別部による判別結果に従い、その短手方向の寸法が同じ紙幣ごとに、入金対象の紙幣を少なくとも第1種類の紙幣と第2種類の紙幣に分け、第1種類の紙幣について計数動作を行い、その後第2種類の紙幣について計数動作を行い、対象となる全て紙幣の計数動作を終了させて入金取引を成立させるように制御する制御部と、を有する現金自動取引装置として構成される。
好ましい例では、この現金自動取引装置は、入金口に入れられた紙幣のうち鑑別部で金種が判明した紙幣を一時的に積層して収納し、収納された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す一時保管庫と、入金される紙幣を金種別に収納する金種ボックスとを有し、前記制御部は、短手方向の寸法の異なる複数種類の紙幣の取扱いにおいて、入金口への投入受付を短手寸法の種類ごとに分け、全種類の紙幣を受け入れてその計数動作をした後、一時保管庫に全種類の紙幣を集積し、全種類の紙幣の合計金額に対する入金取引を成立させた後に、一時保管庫に収納された紙幣を、対応する金種ボックスに移動させるように制御する。
また、好ましくは、現金自動取引装置は、入金口に受け入れられた紙幣のうち鑑別部で金種が判明した紙幣を一時的に積層して収納し、収納された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す一時保管庫と、入金される紙幣を金種別に収納する金種ボックスとを有し、前記制御部は、短手方向の寸法の異なる複数種類の紙幣の入金口への投入受付を短手寸法の種類ごとに分け、第1種類又は第2種類の紙幣のうち予め定められた一方の紙幣(所定紙幣)を受け入れて所定紙幣の計数動作をした後、一時保管庫に所定紙幣を収納し、所定紙幣の合計金額に対する入金取引を成立させた後に、一時保管庫に収納された紙幣を金種ごとに金種ボックスに移動させるように制御する。
また、好ましくは、現金自動取引装置は、短手方向の寸法の異なる複数種類の紙幣の入金取引において、入金口に投入された紙幣を、短手寸法の紙幣ごとに分け所定の種類の紙幣を受付ける動作では、入金口に受付けた紙幣を一枚ずつに分離繰出して、鑑別部で金種を判別し、判別結果に応じて収納先となる金種ボックスを切り替えて搬送し、所定の種類の紙幣と判定された紙幣は前記一時保管庫に収納し、それ以外の紙幣は、入金リジェクト収納部に集積し、利用者に返却するとともに、所定の種類と異なる紙幣と判定された紙幣がある場合は、利用者に対して紙幣の種類を分けて投入するよう案内する。
また、好ましくは、短手方向の寸法が異なる複数種類の紙幣を短手方向に搬送して、紙幣の入金取引を行う現金自動取引装置において、入金対象の紙幣を一括してセットし、1枚ずつ分離して繰り出す入金口と、入金口から繰り出された紙幣の金種、真偽を判別する鑑別部と、入金口に入れられた紙幣のうち鑑別部で金種が判明した受付け紙幣を一時的に集積して収納し、収納された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す一時保管庫と、入金対象の紙幣を短手寸法の種類ごとに一時保管庫へ区分して集積し、計数動作後、一時保管庫に短手寸法の種類ごとに区分して集積した複数種類の紙幣の合計金額に対する入金取引を成立した後に、一時保管庫に短手寸法の種類ごとに区分して集積したの複数種類の紙幣を、金種ごとに集積する金種ボックスと、を有する現金自動取引装置として構成される。
また、本発明は紙幣処理方法としても把握される。すなわち、好ましくは、短手方向の寸法が異なる複数種類の紙幣を取り扱う紙幣の処理方法において、入金口にセットされた入金対象の紙幣の金種、真偽を鑑別部で判定するステップと、判定の結果に従い、その短手方向の寸法が同じ紙幣ごとに、入金対象の紙幣を少なくとも第1種類の紙幣と第2種類の紙幣に分けるステップと、第1種類の紙幣について計数動作を行い、所定の場所に一時保管するステップと、その後第2種類の紙幣について計数動作を行い、所定の場所に一時保管するステップと、対象となる全て紙幣の計数動作が終了すると、所定の場所に一時保管していた第1及び第2の紙幣を金種別に金種ボックスに収納するステップと、を有する紙幣処理方法として構成される。
好ましい例では、第1及び第2の紙幣が一時保管される前記所定の場所は、同じ一時保管庫であり、第2の紙幣は一時保管庫内に保管された第1種類の紙幣の上に保管される。
また、好ましくは、第2の紙幣を入出金口に放出し、利用者によって第2の紙幣を入出金口より再投入させ、再投入された紙幣を鑑別部で再度鑑別し、その鑑別結果に基づいて第2の紙幣の計数動作を行う。
また、一例では、鑑別部でリジェクト券と判定された紙幣をリジェクトボックスに搬送して収納する。
本発明によれば、短手方向の長さが異なる複数種類の紙幣を取り扱うことができる。また、紙幣の入金処理時において、紙幣の鑑別の結果による正当な紙幣を一次保管部から金種別収納部に収納する場合、短手方向の同じ紙幣群を搬送して収納するようにしたので、関係する機構部での紙幣ジャムやリジェクトの発生を低減させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、ATMの外観を示す斜視図である。
ATM101は、顧客の取引カードを受け入れて処理したり、取引明細票の発行を行うカード/明細票取扱機構102と、通帳を処理する通帳取扱機構103と、硬貨を処理する硬貨取扱機構104と、入金及び出金する紙幣を処理する紙幣取扱機構100と、取引に必要な情報を表示し、顧客の入力操作する顧客操作部105を備えて構成される。
図2は、ATMの制御ブロック図である。
上記したカード/明細票取扱機構102、通帳取扱機構103、硬貨取扱機構104、紙幣取扱機構100および利用者操作部105、係員操作部52は、本体制御部50と接続され、本体制御部50の制御の下に必要な制御動作を行う。本体制御部50は、またホストコンピュータ53と接続され、必要なデータのやりとりを行う。
顧客操作部105はタッチパネルを有し、取引のためのガイダンスをタッチパネル(表示部)に表示し、かつ入力部として顧客の入力操作を可能とする。たとえば、預入、引出し、振込み等の取引種別の入力、暗証暗号や金額の入力等を表示して指示し、またそれらの入力を受け付けて本体制御部50に伝える。係員操作部52は銀行の係員がATMを運用し保守を行うための操作部であり、表示部及び入力部を有する。例えば、係員が紙幣補充のための紙幣カセット12をATM内にセットしたとき、入力部より紙幣枚数を入力する。また、表示部はATMの状態や運用モード、障害個所等を表示する。
本体制御部50にはまた紙幣取扱機構制御部54が接続され、本体制御部50は紙幣取扱機構制御部54に対して紙幣処理のための制御動作を指示する。指示する処理動作としては、入金計数、入金収納、出金、装填、回収等がある。
入金計数は、取引の種別が預入であって、利用者が入出金口1に投入した紙幣を計数する動作である。入金収納は、入金計数の結果、利用者により確認の入力があったときに金種別収納部10に紙幣を収納する動作である。出金は、取引の種別が払出であって、利用者から指定された金額、金種の紙幣を該当する金種別収納部10から分離して、入出金口1に出金する動作である。
装填は、係員の指示あるいは金種別収納部10の紙幣の残量が少なくなったとき、装填用金庫12から金種別収納庫10へ紙幣を装填、補充する動作である。回収は、係員の指示あるいは金種別収納庫10の紙幣が満杯になったとき、金種別収納庫10から装填用金庫12へ紙幣を回収する動作である。
本体制御部50は、顧客操作部105からの取引の種別として入金が選択入力されたことに応じて、入金計数の処理動作を指示し、入金計数の結果、利用者から確認の入力があったときに、入金収納の処理動作を指示する。また、係員操作部52からの装填指示入力に応じて、装填の処理動作を指示する。また、係員操作部52からの回収指示入力に応じて、回収の処理動作を指示する。
図3は、紙幣取扱機構100の構成を示す側面図である。
この機構は、短手寸法が76mmの日本円紙幣や、韓国紙幣を取扱うATMに使用されるが、本実施例では、図4に示すような新旧の韓国紙幣を取扱う。即ち、2005年12月以前に発行された3種類の旧札紙幣と、2006年以降に発行される、旧紙幣と寸法の異なる3金種の新札紙幣の両方の入金及び出金を行なう。
入出金口1は、利用者が入金取引において入金する紙幣を投入したり、出金取引において紙幣を利用者に放出する部分であり、入出金口1内の紙幣を1枚ずつ搬送路2へ送り出すための分離機構、入金取引時および出金取引時に利用者に放出する紙幣を集積する集積機構を備えている。鑑別部3は、搬送されてきた紙幣の真偽、正損、金種、表裏などを判別する。
一時保管庫5は、装填用金庫12の上部に備えられ、それぞれ1枚ずつ搬送される紙幣を収納部に集積する集積機構、及び収納している紙幣を1枚ずつ分離する分離機構を備えている。この集積機構、分離機構は、入金紙幣を取引が成立するまでの間、一時保管庫5に一時的に集積し、集積した紙幣を分離する。一時保管庫5の収納部はセパレータ13によって装填用金庫12との間が仕切られている。セパレータ13を退避させることで、一時保管庫5から装填用金庫12内に紙幣を装填する。
金種別収納部8、9、10は、例えば万ウォン券、千ウォン券というように金種別に出金用紙幣を貯留する場所であり、入金された紙幣のうち、出金用として適する紙幣を収納する。金種別収納部8〜10は、それぞれ1枚ずつ搬送される紙幣を収納部に集積する集積機構、収納している紙幣を1枚ずつ分離する分離機構を備えている。この装置では、3つの金種別収納部8〜10を有しており、このうち3つとも万ウォン券として設定することができる。あるいは、1つずつ万ウォン券、5千ウォン券、千ウォン券として設定することもできるし、又は、2つを万ウォン券、1つを千ウォン券して設定することもできる。
装填用金庫12は、装置に対して着脱可能に構成されており、本装置に紙幣を供給する場合、及び装置内の紙幣を回収する場合に使用される。装填用金庫12の上部には、一時保管庫5を備え、装填用金庫12への集積や、集積した紙幣を分離するための機構を兼用させている。装填用金庫12の後面には装填リジェクトボックス16が配置され、本装置に紙幣を供給するために装填用金庫12に収納された紙幣を金種別収納部8〜10へ鑑別部3を通して搬送する際、鑑別部3による判定の結果、出金に適さないと判定された紙幣(装填リジェクト券)を集積する。
リジェクトボックス14は、入金された紙幣のうち、鑑別部3において出金に適さないと判定された紙幣や、出金のために金種別収納部8〜10より入出金口1に紙幣を搬送する際、鑑別部3において出金に適さないと判定された紙幣や、本装置から紙幣を回収するために金種別収納部13より装填用金庫12に紙幣を搬送する際、鑑別部3において正券でないと判定された紙幣(リジェクト券)を集積する。
次に、この装置の制御動作について説明する。
入金取引において、利用者が入出金口1に投入した紙幣は、分離機構により1枚ずつ分離されて搬送路2に送り出される。その紙幣は搬送路2上の鑑別部3でその真偽、正損、金種、表裏などが判定される。その結果、正券と判定された紙幣は、搬送路4を経由して一時保管庫5に集積される。一方、鑑別部3でリジェクト券と判定された紙幣は、搬送路7を通り、入出金口1内の押板18によって仕切られた入金リジェクト収納部17に集積される。その紙幣は入出金口1の上部のシャッタ11が開いて、利用者に返却される。入金計数取引については、後述する。
以上の動作を経て入金計数取引が終了すると、顧客操作部105に計数された金額を表示して顧客に知らせる。顧客による確認の入力があり、取引が成立すると、一時保管庫5に集積された紙幣は分離機構により1枚ずつ分離して、搬送路6に送り出される。紙幣は搬送路6を通って鑑別部3で鑑別される。鑑別の結果、正券と判定された紙幣は、搬送路4,7,2を経由して、金種別収納部8〜10にそれぞれ集積される。一方、鑑別部3においてリジェクト券と判定された紙幣もしくは、金種別収納部8〜10に収納可能でない金種の紙幣については、リジェクトボックス14に集積される。
出金取引においては、利用者により指定された金額分の紙幣が金種別収納部10から分離機構により1枚ずつ分離して、搬送路に送り出される。紙幣は鑑別部3で鑑別され、正券と判定された紙幣は、搬送路4,7を経由して入出金口1に集積される。一方、鑑別部3でリジェクト券と判定された紙幣はリジェクトボックス14に集積される。その後、入出金口1のシャッタ11が開いて利用者に紙幣が放出される。
次に、紙幣の装填補充動作、及び回収動作について説明する。
係員の操作により、出金用の紙幣を収納した装填用金庫12を本装置にセットすると、装填用金庫12内の紙幣は分離機構により1枚ずつ分離し、搬送路6に送り出される。搬送された紙幣は鑑別部3で判定され、その結果正券と判定された紙幣は、搬送路4,7,2を経由して金種別収納部8〜10に金種別に集積される。一方、装填用金庫12より分離、搬送された紙幣のうち、リジェクト券と判定された紙幣は、装填リジェクトボックス16に集積される。
係員の操作により本装置内の紙幣を装填用金庫12に収納する回収する場合、金種別収納部8〜10の紙幣は金種別収納部8〜10から分離機構により1枚ずつ分離し、搬送路に送り出される。紙幣は鑑別部3で判定され、その結果、正券と判定された紙幣は、装填用金庫12に集積される。一方、リジェクト券と判定された紙幣は、リジェクトボックス14に集積される。
このような動作を行なうATMにおいて、入出金口への投入受付を、短手寸法の種類ごとに複数の種類、例えば2種類(第1種類と第2種類)に分け、まず第1種類の紙幣(短手寸法が68mmの紙幣)のみを受付けてその計数動作を行い、それが終わった後に、第2種類の紙幣(短手寸法が76mmの紙幣)を受付けて、同様に計数動作する。全ての紙幣を受付けてその計数動作が終了した後、全ての種類の紙幣の合計金額に対する入金取引を成立させる動作について説明する。
入金取引の計数動作においては、入出金口1に投入された短手寸法の異なる紙幣は分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2に送り出される。そして紙幣は搬送路2上の鑑別部3で紙幣の真偽、正損、金種、表裏などが判定される。この判定によって、正券と判断された紙幣はその短手寸法に応じて、第1種類の紙幣と第2種類の紙幣の2種類に分類される。
この判定の結果、第1種類の紙幣は搬送路4を経由し、一時保管庫5に集積される。また、リジェクト券と判定された紙幣および第2種類の紙幣は、搬送路7を通り、入出金口1内の押板18によって仕切られた入金リジェクト収納部17に収納される。なお、一時保管庫5に集積された第1種類の紙幣には、万ウォン券、5千ウォン券、千ウォン券等の複数の金種が含まれる可能性がある。
入金リジェクト収納部17に収納したリジェクト券と判定された紙幣および第2種類の紙幣は、一旦、入出金口1のシャッタ11を開いて、利用者に放出される。本体制御部50はリジェクト券を再投入させるためのガイダンスを利用者操作部105に表示する。これに従って、利用者はリジェクト券として放出された紙幣を入出金口1に再投入する。入出金口1に再投入された紙幣(即ちリジェクト券と判定された紙幣および第2種類の紙幣)は、分離機構により1枚ずつ分離されて、搬送路2に送り出され、鑑別部3で紙幣の真偽、正損、金種、表裏などが再度判定される。
この再判定の結果、正券で第2種類の紙幣と判定された紙幣は、搬送路4を経由し、一時保管庫5内の先に集積された第1種類の紙幣の上に集積される。一方、鑑別部3における再判定でリジェクト券と判定された紙幣は、入出金口1に送られ、シャッタ11を開いて利用者に返却される。
このようにして短手寸法の種類ごとに分けられた紙幣の入金計数取引が終了すると、顧客操作部105にその合計金額を表示して利用者に知らせる。表示金額を見て利用者が確認の入力をすると、入金取引が成立する。
入金取引の成立を契機に入金収納動作に移る。即ち、一時保管庫5に区分して集積された第1種類の紙幣と第2種類の紙幣は、分離機構により1枚ずつ分離して搬送路6に送り出される。搬送された紙幣は、鑑別部3で紙幣の判別が行われ、その結果、正券と判定された第1種類の紙幣は、搬送路4,7,2を経由して、金種別収納部8〜10にそれぞれ金種別に収納される。また、鑑別部3で正券と判定された第2種類の紙幣は、同様に搬送路4,7,2を経由して、金種別収納部8〜10にそれぞれ金種別に収納される。一方、鑑別部3でリジェクト券と判定された紙幣は、搬送されてリジェクトボックス14に集積される。
このように、短手寸法の種類ごとに2種類に分類された紙幣を、一時保管庫5に区分して一旦集積することで、紙幣の幅寸法を整え、整列性が乱れるのを防ぐことができる。このため、一時保管庫5から紙幣を1枚ずつ繰り出す際に、紙幣が異常な姿勢で繰り出されて重なったり傾いたりして、金種を判別できずにリジェクトされることが防止される。また、一時保管庫5から搬送して金種別収納部に収納する際に紙幣どおしが衝突してジャムが発生することが低減できる。
上記した入金計数動作では、利用者が入出金部口1から投入した短手方向の寸法の異なる紙幣を分離機構で1枚ずつ分離して、鑑別し、正券でかつ短手方向の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と判定された紙幣のみを一時保留部5に集積し、鑑別部3でリジェクト券と判定された紙幣及び短手方向の寸法の種類ごとに分けられた第2種類の紙幣は、入金リジェクト収納部17に集積し、利用者に紙幣を放出し、利用者によって入出金口1に再投入を促している。
このように短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の紙幣は、入金リジェクト収納部17に集積し、利用者に紙幣を放出し、利用者によって入出金口1への再投入を行わず、現金自動取引装置内の紙幣取扱機構の入金リジェクト収納部17に集積したリジェクト券と判定された紙幣および短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の紙幣を装置内で再計数動作をした後、第2種類の紙幣のみを受付ける場合の実施例について、以下、説明する。
入金取引の入金計数動作において、入出金口1に投入された紙幣は、分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2に送り出される。搬送路2上の紙幣は、鑑別部3で紙幣の真偽、正損、金種、表裏などが鑑別される。その結果、正券かつ短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と判定された紙幣のみが搬送路4を経由して一時保留部5に集積され。
一方、鑑別部3でリジェクト券と判定された紙幣および短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の紙幣は、搬送路7を通り、入出金口1内押板18によって仕切られた入金リジェクト収納部17に集積する。入金リジェクト収納部17に集積したこれらの第2種類の紙幣は、入出金口1上部のシャッタ11を開かずに、分離機構により1枚ずつ再度分離されて、搬送路2に送り出される。その紙幣は搬送路2上の鑑別部3でその真偽、正損、金種、表裏などが再度判定される。その結果、正券かつ短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の紙幣と判定された紙幣のみが搬送路4を経由し、一時保留部5内に、短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣上に区分して集積される。鑑別部3において再度リジェクト券と判定された紙幣は入出金口1へ送られる。そして上部のシャッタ11を開いて、利用者に紙幣を放出される。短手寸法の種類ごとに分けられた紙幣の入金計数取引が終了し、計数された金額を顧客操作部105に表示して利用者に知らせ、利用者の確認入力があると、入金取引を成立として取扱う。
利用者の確認入力があり入金取引の入金計数動作が成立すると、紙幣取扱機構制御部54は紙幣の収納動作制御を行う。即ち、一時保留部5に、短手寸法の種類ごとに区分集積された第1種類の紙幣と第2種類の紙幣を分離機構により1枚ずつ分離し、搬送路6に送り出す。紙幣は搬送路6を通り、鑑別部3で再度、紙幣の判定を行う。その結果、正券と判定された第1種類の紙幣は、搬送路4,7,2を経由し、金種別収納部8〜10に各々の金種別に集積される。また正券と判定された第2種類の紙幣は、同様に搬送路4,7,2を経由し、金種別収納部8〜10に各々の紙幣を金種別に集積される。一方、鑑別部3でリジェクト券と判定された紙幣、又は3つの金種別収納部8〜10に収納可能でない金種の紙幣については、リジェクトボックス14に集積される。
このように、一時保留部5への集積を短手寸法の種類ごとに分けられた紙幣ごとに集積することで紙幣の整列性が乱れるのを防ぐことができる。また、一時保留部5から1枚ずつ繰り出す際に、紙幣が正規の姿勢で繰り出されず、重なったり傾いたりして、金種を判別できずリジェクトされたり、或いは、金種別収納部に集積する際に紙幣同士が衝突しジャムが発生することを低減することができる。
更に、他の実施例について説明する。
この例は、現金自動取引装置の入出金口1への紙幣の投入受付を、短手寸法の種類ごとに分け、第1種類の紙幣のみを受付け、第2種類の特定金種の紙幣は受付不可とし、装置内で計数動作をし、第1種類の紙幣と第2種類の特定金種以外の紙幣の合計金額に対する入金取引を成立させる例である。ここでは、例として旧5千ウォンのみを入金取引の受付不可とする運用とし、第2種類の特定金種の紙幣を旧5千ウォンとして説明するものである。
入金取引の入金計数動作において、入出金口1に投入された短手寸法の異なる紙幣は分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2に送り出される。紙幣は搬送路2上の鑑別部3でその真偽、正損、金種、表裏などが判定される。その結果、正券かつ短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と判定された紙幣のみを搬送路4を経由して一時保留部5に集積する。
一方、鑑別部3でリジェクト券と判定された、および短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の紙幣は、搬送路7を通り、入出金口1内押板18によって仕切られた入金リジェクト収納部17に集積される。入金リジェクト収納部17に集積された第2種類の紙幣は、入出金口1上部のシャッタ11を開いて、利用者に紙幣を放出される。利用者は、入手した第2種類の紙幣を入出金口1に再投入する。そしてこれら第2種類の紙幣は、再度、分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2に送り出される。紙幣は搬送路2上の鑑別部3でその真偽、正損、金種、表裏などが判定される。その結果、正券かつ短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の特定金種以外の紙幣と判定された紙幣のみを、搬送路4を経由して一時保留部5に送り、短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣の上に集積する。鑑別部3においてリジェクト券と判定された紙幣および短手寸法の種類ごとに分けられた第2種類の特定金種の紙幣(旧5千ウォン)は、入出金口1上部のシャッタ11を開いて、利用者に紙幣を放出する。短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と第2種類の特定金種以外の紙幣の入金計数取引が終了すると、計数された金額を利用者操作部105に表示して利用者に知らせ、利用者の確認入力があると、入金取引を成立することが可能となる。
利用者の確認入力があり、入金取引の入金計数動作が成立すると、入金収納動作により、一時保留部5に集積された短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と第2種類の特定金種以外の紙幣を分離機構により1枚ずつ分離し、紙幣搬送路に送り出す。紙幣は搬送路6を通り、鑑別部3において紙幣の鑑別を行い、正券と判定された短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と第2種類の特定金種以外の紙幣は、搬送路4,7,2を経由し、金種別収納部8、9、10に各々の紙幣を金種別に集積する。一方、鑑別部3においてリジェクト券と判定された紙幣もしくは、3ケの金種別収納部8、9、10に収納可能でない金種の紙幣については、リジェクトボックス14に集積される。
このように、一時保留部5への集積を短手寸法の種類ごとに分けられた第1種類の紙幣と第2種類の特定の金種以外の紙幣を短手寸法の種類ごとに分けられた紙幣毎に集積することで紙幣の整列性が乱れるのを防ぐことができる。また、一時保留部5から1枚ずつ繰り出す際に、紙幣が正規の姿勢で繰り出されず、重なったり傾いたりして、金種を判別できずリジェクトされたり、あるいは、金種別収納部に集積する際に紙幣同士が衝突しジャムが発生することを低減することができる。また、このような入金取引により、現金自動取引装置の運用上、現金自動取引装置内に短手寸法の種類ごとに分けられた特定種類の金種の紙幣(旧5千ウォン)を取り込みたくない場合の現金自動取引装置の運用を実現することができる。
一実施例に適用されるATMの概観を示す斜視図。 一実施例におけるATMの制御ブロック図。 一実施例におけるATMの紙幣取扱機構100を示す斜視図。 韓国紙幣の種類と寸法の関係を示す図。
符号の説明
100:紙幣取扱機構、 102:カード/明細票取扱機構、 103:通帳取扱機構、 104:硬貨取扱機構、 105:顧客操作部、 54:紙幣取扱機構制御部、 50:本体制御部、 1:入出金口、 5:一時保管庫、 34:一時保管庫収納部可動ガイド、 3:鑑別部、 2、4、6、7:搬送機構、 8、9、10:金種ボックス。

Claims (9)

  1. 短手方向の寸法が異なる複数種類の紙幣を取り扱って入金取引を行う現金自動取引装置において、
    入金対象の紙幣を一括してセットし、1枚ずつ分離して繰り出す入金口と、該入金口から繰り出された紙幣の金種、真偽を判別する鑑別部と、該鑑別部による判別結果に従い、その短手方向の寸法が同じ紙幣ごとに、入金対象の紙幣を少なくとも第1種類の紙幣と第2種類の紙幣に分け、該第1種類の紙幣について計数動作を行い、その後該第2種類の紙幣について計数動作を行い、対象となる全て紙幣の計数動作を終了させて入金取引を成立させるように制御する制御部と、を有することを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 該入金口に入れられた紙幣のうち該鑑別部で金種が判明した紙幣を一時的に積層して収納し、収納された該紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す一時保管庫と、入金される紙幣を金種別に収納する金種ボックスとを有し、
    前記制御部は、短手方向の寸法の異なる複数種類の紙幣の取扱いにおいて、該入金口への投入受付を短手寸法の種類ごとに分け、全種類の紙幣を受け入れてその計数動作をした後、該一時保管庫に全種類の紙幣を集積し、全種類の紙幣の合計金額に対する入金取引を成立させた後に、該一時保管庫に収納された紙幣を、対応する該金種ボックスに移動させるように制御することを特徴とする請求項1の現金自動取引装置。
  3. 該入金口に受け入れられた紙幣のうち該鑑別部で金種が判明した紙幣を一時的に積層して収納し、収納された該紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す一時保管庫と、入金される紙幣を金種別に収納する金種ボックスとを有し、
    前記制御部は、短手方向の寸法の異なる複数種類の紙幣の該入金口への投入受付を短手寸法の種類ごとに分け、第1種類又は第2種類の紙幣のうち予め定められた一方の紙幣(所定紙幣)を受け入れて該所定紙幣の計数動作をした後、該一時保管庫に該所定紙幣を収納し、該所定紙幣の合計金額に対する入金取引を成立させた後に、該一時保管庫に収納された紙幣を金種ごとに該金種ボックスに移動させるように制御することを特徴とする請求項1の現金自動取引装置。
  4. 短手方向の寸法の異なる複数種類の紙幣の入金取引において、該入金口に投入された紙幣を、短手寸法の紙幣ごとに分け所定の種類の紙幣を受付ける動作では、該入金口に受付けた紙幣を一枚ずつに分離繰出して、該鑑別部で金種を判別し、判別結果に応じて収納先となる金種ボックスを切り替えて搬送し、所定の種類の紙幣と判定された紙幣は前記一時保管庫に収納し、それ以外の紙幣は、入金リジェクト収納部に集積し、利用者に返却するとともに、所定の種類と異なる紙幣と判定された紙幣がある場合は、利用者に対して紙幣の種類を分けて投入するよう案内することを特徴とする請求項2又は3の現金自動取引装置。
  5. 短手方向の寸法が異なる複数種類の紙幣を短手方向に搬送して、紙幣の入金取引を行う現金自動取引装置において、
    入金対象の紙幣を一括してセットし、1枚ずつ分離して繰り出す入金口と、該入金口から繰り出された紙幣の金種、真偽を判別する鑑別部と、該入金口に入れられた紙幣のうち該鑑別部で金種が判明した受付け紙幣を一時的に集積して収納し、収納された該紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す一時保管庫と、入金対象の紙幣を短手寸法の種類ごとに該一時保管庫へ区分して集積し、計数動作後、一時保管庫に短手寸法の種類ごとに区分して集積した複数種類の紙幣の合計金額に対する入金取引を成立した後に、該一時保管庫に短手寸法の種類ごとに区分して集積したの複数種類の紙幣を、金種ごとに集積する金種ボックスと、を有することを特徴とする現金自動取引装置。
  6. 短手方向の寸法が異なる複数種類の紙幣を取り扱う紙幣の処理方法において、
    入金口にセットされた入金対象の紙幣の金種、真偽を鑑別部で判定するステップと、
    該判定の結果に従い、その短手方向の寸法が同じ紙幣ごとに、入金対象の紙幣を少なくとも第1種類の紙幣と第2種類の紙幣に分けるステップと、
    該第1種類の紙幣について計数動作を行い、所定の場所に一時保管するステップと、
    その後該第2種類の紙幣について計数動作を行い、所定の場所に一時保管するステップと、
    対象となる全て紙幣の計数動作が終了すると、該所定の場所に一時保管していた該第1及び第2の紙幣を金種別に金種ボックスに収納するステップと、
    を有することを特徴とする紙幣処理方法。
  7. 該第1及び第2の紙幣が一時保管される前記所定の場所は、同じ一時保管庫であり、該第2の紙幣は該一時保管庫内に保管された該第1種類の紙幣の上に保管されることを特徴とする請求項6の紙幣処理方法。
  8. 該第2の紙幣を入出金口に放出し、利用者によって該第2の紙幣を該入出金口より再投入させ、再投入された紙幣を該鑑別部で再度鑑別し、その鑑別結果に基づいて該第2の紙幣の計数動作を行うことを特徴とする請求項6又は7の紙幣処理方法。
  9. 鑑別部でリジェクト券と判定された紙幣をリジェクトボックスに搬送して収納することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかの紙幣処理方法。
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