JP2008090410A - 外部記憶媒体処理装置及び外部記憶媒体処理装置の制御方法 - Google Patents

外部記憶媒体処理装置及び外部記憶媒体処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電源オフ中に外部記憶媒体処理装置に残存する外部記憶媒体に対する不正アクセス行為を認識可能にする。
【解決手段】処理済ディスクスタッカと、処理済ディスクスタッカに保管された処理済ディスクを外部へ取り出す際にオープンされる開閉扉と、電源オン中のみならず電源オフ中における開閉扉の開閉動作も検出するセンサ制御部とを備えたパブリッシャの制御方法であって、電源オン指示に応じて、処理済ディスクの保管情報とセンサ制御部による電源オフ中のカバー開閉情報に基づき、処理済ディスクが処理済ディスクスタッカに保管されており、かつ電源オフ中に開閉扉がオープンされたかを判断する判断ステップと、処理済ディスクが処理済ディスクスタッカに保管されており、かつ電源オフ中に開閉扉がオープンされたと判断されると、電源オフ中に処理済ディスクスタッカに不正アクセスがあったものとして警告を発生する警告発生ステップとを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、書き込みデータを作成するデータ作成端末と通信可能に接続され、データ作成端末から送信された書き込みデータを外部記憶媒体に書き込み、外部へ排出する外部記憶媒体処理装置及び外部記憶媒体処理装置の制御方法に関する。
データが記録されていないディスクにデータを記録するディスク処理装置が知られている。ディスク処理装置は、主としてディスクにデータを記録する少なくとも1つのディスクドライブ、ディスクに適正に記録が行なわれたかどうかを検査する検査装置、ディスク記録面の裏側に貼着されているレーベル面に印刷処理を行なうプリンタ、ディスクを保管する各種スタッカ(文献中の表記はストッカ)、及びディスクを上記した各装置間で搬送する搬送装置等を具備した構成となっている(特許文献1参照)。
さらに、特許文献1のディスク処理装置は、未記録品スタッカ、適正品スタッカ及び不良品スタッカの3種類のスタッカを備え、データが記録されていない未記録ディスクは未記録品スタッカに保管され、検査装置によってデータが適正に記録されたと判断された適正品ディスクは適正品スタッカに保管され、検査装置によってデータが適正に記録されなかったと判断された失敗ディスクは不良品スタッカに保管されるよう構成されている。
特開2000−260172号公報
ここで、特許文献1に記載したようなディスク処理装置を、データ処理機能を備えた複数のクライアント端末とLAN等のネットワークによって通信可能に接続した場合を考える。この場合、複数のクライアント端末から送信されるディスク作成指示に応じてデータ書き込み処理を行い、処理済ディスクはスタッカへ次々と積層されていく。このとき、スタッカに積層された各処理済ディスクの位置データがディスク作成指示を出したユーザー認証情報と関連付けられていれば、ディスク処理装置へのユーザー認証情報の入力により、該当ユーザーが作成した処理済ディスクのみをディスク処理装置外部に排出するように構成することができる。これにより、ユーザー認証情報の入力者のみが、作成済ディスクを取り出すことができ、例えば、処理済ディスクに書き込まれたデータが機密データであるような場合には、機密データの外部流出を防止することもできる。
ところで、ユーザー認証情報の入力により、ディスク作成装置内に格納された各処理済ディスクを装置外に排出する際には、ディスク作成装置では、装置内で管理されている処理済ディスクの位置データと、実際の処理済ディスクの位置が完全に一致していることが、正しく排出できる条件となる。装置内の物理的な位置と位置データとが一致していないと、ディスク搬送機構によってスタッカから正しい処理済ディスクを取り出して外部へ排出することができないからである。
しかしながら、装置内部に機密データが記録された処理済ディスクを残存させた状態で電源オフされた場合には、悪意者によって装置の開閉扉(カバー部)が開けられ内部の処理済ディスクが取り出される可能性が考えられるが、装置自体は電源オフ中に悪意者による残存ディスクへのアクセスが試みられたことを認識することはできない。すなわち、ユーザーは電源オフ中に装置内に残存する処理済ディスクに対する不正アクセス行為があったことを判断する術がなく、機密データの漏洩に対する迅速な対応をとることができない。また、このまま、電源オンによって起動シーケンスが実行されると、電源オフ時における処理済ディスクの位置情報と、電源オン時の物理的な位置情報が一致しない場合が発生し、別のユーザーに機密データ等が書き込まれた処理済ディスクが渡ってしまう可能性があり、データ漏洩に繋がりかねないという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑み、電源オフ中に外部記憶媒体処理装置に残存する外部記憶媒体に対する不正アクセス行為があったことを認識可能にすることを目的とする。
本発明は、データ書き込み処理が行われた処理済媒体を保管する処理済媒体スタッカと、前記処理済媒体スタッカに保管された処理済媒体を外部へ取り出す際にオープンされるカバー部と、前記カバー部の開閉動作を検出するカバーセンサ部と、前記処理済媒体の保管情報と前記カバーセンサ部による電源オフ中のカバー開閉情報と、を記憶する情報記憶部と、電源オン指示に応じて、前記保管情報と前記電源オフ時カバー開閉情報に基づき、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ中に前記カバー部がオープンされたかを判断する情報判断部と、前記情報判断部によって、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ中に前記カバー部がオープンされたと判断されると、電源オフ中に前記処理済媒体スタッカに不正アクセスがあったものとして警告を発生する警告発生部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、データ書き込み処理が行われた処理済媒体を保管する処理済媒体スタッカと、前記処理済媒体スタッカに保管された処理済媒体を外部へ取り出す際にオープンされるカバー部と、前記カバー部の開閉動作を検出するカバーセンサ部と、を備えた外部記憶媒体処理装置の制御方法であって、電源オン指示に応じて、前記処理済媒体の保管情報と前記カバーセンサ部による電源オフ中のカバー開閉情報に基づき、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ中に前記カバー部がオープンされたかを判断する判断ステップと、前記判断ステップで、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ中に前記カバー部がオープンされたと判断されると、警告を発生する警告発生ステップと、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、カバーセンサ部は電源オフ中におけるカバー部の開閉動作を検出し、電源オン指示に応じて、処理済媒体スタッカに処理済媒体が保管されており、かつ電源オフ中にカバー部がオープンされたと判断すると、警告を発生するよう構成されている。すなわち、このような場合には、電源オフ中にカバー部がオープンされ、処理済媒体スタッカに残存する外部記憶媒体に対する不正アクセス行為があった可能性が考えられる。したがって、警告を発生することで、このような可能性に迅速に対応することが可能となる。
また、本発明において、前記外部記憶媒体処理装置は、当該外部記憶媒体処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末と通信可能に接続されており、前記警告発生部は、前記管理者端末に警告メールを送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記外部記憶媒体処理装置は、当該外部記憶媒体処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末と通信可能に接続されており、前記警告発生ステップにおいて、前記管理者端末に警告メールを送信することを特徴とする。
上記構成によれば、外部記憶処理装置を管理する管理者端末に警告メールを送信する。したがって、電源オフ中にカバー部がオープンされ、処理済媒体スタッカに残存する外部記憶媒体に対する不正アクセス行為があった可能性を、管理者に逸早く報せることができる。管理者以外に、当該外部記憶媒体処理装置を使用する複数のユーザーが存在する場合でも、ユーザーよりも先に管理者が事態を認識することができるので、適切な対応策を講じることができる。
また、本発明は、前記処理済媒体スタッカが取り外されたかを検出するスタッカ取り外しセンサを有し、前記保管情報は、前記処理済媒体スタッカに保管された前記処理済媒体の保管位置を特定する媒体位置情報に、前記処理済媒体の作成を指示したユーザーを特定するユーザー認証情報を関連付けた情報であり、前記警告発生部は、前記情報判断部によって前記スタッカ取り外しセンサからの信号に基づき前記処理済媒体スタッカが取り外されたと判断され、かつ前記カバーセンサ部からの信号に基づき前記カバー部がクローズされたと判断されると、前記ユーザーが使用する作成指示端末に、前記管理者によって前記処理済媒体が取り出されたことを通知する取り出しメールを送信することを特徴とする。
また、本発明の外部記憶媒体処理装置は、前記処理済媒体スタッカが取り外されたかを検出するスタッカ取り外しセンサを有し、前記保管情報は、前記処理済媒体スタッカに保管された前記処理済媒体の保管位置を特定する媒体位置情報に、前記処理済媒体の作成を指示したユーザーを特定するユーザー認証情報を関連付けた情報であり、前記スタッカ取り外しセンサからの信号に基づき前記処理済媒体スタッカが取り外されたと判断し、かつ前記カバーセンサ部からの信号に基づき前記カバー部がクローズされたと判断すると、前記ユーザーが使用する作成指示端末に、前記管理者によって前記処理済媒体が取り出されたことを通知する取り出しメールを送信する送信ステップを有することを特徴とする。
上記構成によれば、処理済媒体スタッカが取り外されたと判断し、かつカバー部がクローズされたと判断すると、ユーザーが使用する作成指示端末に、管理者によって処理済媒体が取り出されたことを通知する取り出しメールを送信するよう構成されている。すなわち、処理済媒体スタッカが取り外され、カバー部がクローズされた場合とは、電源オフ中の不正アクセス行為があった可能性を警告メールによって認識した管理者が、その対応処置として処理済媒体スタッカに残存している処理済媒体を取り出して、カバー部をクローズしたものと考えられる。したがって、作成指示端末に取り出しメールを送信することで、ユーザーは自らの作成指示によって作成された処理済媒体が管理者によって取り出されたことを把握することができ、管理者に対して処理済媒体を取りに行けばよいことを認識することができる。
また、本発明は、前記取り出しメールに応じて前記作成指示端末から送信される通知であって、前記管理者によって取り出された処理済媒体を前記ユーザーが受け取った旨の受取確認通知を受信する通知受信部を有し、前記通知受信部が受信した前記受取確認通知を前記情報記憶部に記憶することを特徴とする。
また、本発明は、前記取り出しメールに応じて前記作成指示端末から送信される通知であって、前記管理者によって取り出された処理済媒体を前記ユーザーが受け取った旨の受取確認通知を受信する受信ステップを有し、受信した前記受取確認通知をログ情報として記憶させる処理を行うことを特徴とする。
上記構成によれば、管理者によって取り出された処理済媒体をユーザーが受け取った旨の受取確認通知を受信し、当該通知をログ情報として情報記憶部に保管するように構成されている。したがって、情報記憶部のログ情報を見れば、いつでもユーザーの受取を確認することができる。
図1は本実施形態のパブリッシャ1(外部記憶媒体処理装置)をネットワークに接続した場合のネットワーク構成図である。例えば、企業内の社内LAN90に適用したものである。LAN90には、パブリッシャ1と、パブリッシャ1を含む社内LAN90の管理・運用を行う運用者PC91(管理者端末),パブリッシャ1にディスク作成指示を与えるクライアントPC92,93,94(作成指示端末)とが通信可能に接続されている。
パブリッシャ1は、CD、DVD、BlueRay、HD−DVD等のディスクの記録面にデータを書き込んだり、レーベル面に印刷を行う、ディスク作成装置である。パブリッシャ1の内部には、データ書き込み処理が行われていない複数枚の未使用のブランクディスクをスタック可能なブランクディスクスタッカと、データ書き込み処理及びレーベルプリンタによるレーベル印刷処理が行われた処理済ディスク(処理済媒体)が保管される処理済ディスクスタッカ(処理済媒体スタッカ)と、処理済ディスクを外部へ排出する際に利用されるディスク排出用スタッカ(媒体排出用スタッカ)と、が内蔵されている。
運用者PC91及びクライアントPC92,93,94は、一般的に用いられているPC(パーソナルコンピュータ)と同一構成であり、キーボードやマウス等の入力装置91A,92A,93A,94Aおよびディスプレイ等の表示装置91B,92B,93B,94Bが接続されて構成されている。
各クライアントPC92,93,94で作成された書き込みデータやレーベル画像データは、ディスク作成指示とともに、LAN90を介してパブリッシャ1へ送信され、パブリッシャ1が書き込みデータ及びレーベル画像データをもとにディスク作成処理を行う。なお、各クライアントPC92,93,94からのログインは、予めユーザーに付与されているユーザーIDおよびパスワード(ユーザー認証情報)、あるいは、ユーザーIDおよび生体認証情報(ユーザー認証情報)などに基づき許可されるようになっている。
(パブリッシャの具体的構成例)
次に、パブリッシャ1の具体的構成について説明する。図2はパブリッシャ1の外観斜視図、図3は、図2のパブリッシャの開閉扉およびケースの一部を取り外した状態の斜視図、図4は、パブリッシャの機械的構成を示した模式図である。
図2に示すように、パブリッシャ1は、ほぼ直方体形状のケース8を備えている。このケース8の前面には、左右に開閉可能な開閉扉9、33が取り付けられている。開閉扉9、33の下側には、メッセージを表示するLCD、表示ランプ、操作ボタン、電源ボタンなどが配列された操作面34が設けられている。操作面34は、IDカードリーダ、入力用のテンキー、例えば指紋センサ等の生体認証用の読み取り部等から構成される個人認証部を備えており、予め登録されている者のみが開閉扉9(カバー部)を開閉できるようになっている。また、当該操作面34の隣には、ディスク排出スタッカ10が設置され、特定のユーザーに対してのみ処理済ディスク2Bを発行するように構成されている。
左側の開閉扉33は、処理対象ディスク2Bのレーベル面にレーベル印刷を行う図示しないレーベルプリンタのインクカートリッジの交換時に開閉するためのものである。当該開閉扉33を開けると、カートリッジ装着部36が露出するようになっている。本例では上下二段のカートリッジ装着部36が形成されている。
図3を参照して説明すると、パブリッシャ1のケース8の内部には、その右側の部位において、データ書き込み処理が行われていない複数枚の未使用のブランクディスク2A(外部記憶媒体)をスタック可能なブランクディスクスタッカ3Aと、データ書き込み処理及びレーベルプリンタによるレーベル印刷処理が行われた処理済ディスク2B(処理済媒体)が保管される処理済ディスクスタッカ3B(処理済媒体スタッカ)が同軸状態で上下に配置されている。ブランクディスクスタッカ3Aは、前方に水平に引き出し可能なスライド板41と、このスライド板41の上に垂直に配置されている左右一対の円弧状の枠板42、43とを備えている。これらにより、ブランクディスク2Aを上側から受け入れ、同軸状態に積層した状態で収納可能なスタッカが構成されている。ブランクディスクスタッカ3Aにブランクディスク2Aを収納あるいは補充する作業は、開閉扉9(カバー部)を開け、スライド板41を手前に引き出すことにより、簡単に行うことが可能となっている。
下側の処理済ディスクスタッカ3Bも同一構造となっており、前方に水平に引き出し可能なスライド板44と、この上面に垂直に配置されている左右一対の円弧状の枠板45、46とを備えている。これらによって、処理済ディスク2Bを上側から受け入れ、同軸状態で積層した状態で収納可能なスタッカが構成されている。また、処理済ディスクスタッカ3Bは取り外しが可能であり、処理済ディスクスタッカ3Bの底の部分に、処理済ディスクスタッカ3Bの取り付け/取り外し動作に連動して、オン/オフの切り替えを行う接触式のセンサ(スタッカ取り外しセンサ)が設置されている。
図3及び図4に示すように、これらのブランクディスクスタッカ3Aおよび処理済ディスクスタッカ3Bの後側には、ディスク搬送機構6が配置されている。ディスク搬送機構6は、ケース8に垂直に取り付けられているシャーシ51と、このシャーシ51の上下の水平支持板部分52、53の間に垂直に架け渡されている垂直ガイド軸54と、この垂直ガイド軸54に取り付けたディスクキャリア55と、を備えている。ディスクキャリア55は、垂直ガイド軸54に沿って昇降可能であるとともに、当該垂直ガイド軸54を中心に左右に旋回可能である。ディスク搬送機構6によってディスク排出スタッカ10に搬送されてきた処理済ディスク2Bは、当該ディスク排出スタッカ10から外部に取り出すことが可能になっている。
図4に示すように、上下のブランクディスクスタッカ3A、処理済ディスクスタッカ3Bおよびディスク搬送機構6の側方の部位には、上側にディスクドライブ4が配置され、下側にレーベルプリンタのディスクトレイ81が配置するようになっている。ディスクドライブ4は、ブランクディスク2Aへのデータ書き込み位置と、ディスクの受け渡しを行うディスク受け渡し位置との間を移動可能なディスクトレイ4aを有している。また、レーベルプリンタのディスクトレイ81は、ディスクのレーベル面へのレーベル印刷可能な位置とディスクの受け渡しを行うディスク受け渡し位置との間を移動可能に構成されている。
また、ディスクトレイ81の下方には、図示しない汎用スタッカが配置されている。後述する通常モードでは使用されることはないが、処理モードによっては、この汎用スタッカには、データ書き込み処理に失敗した失敗ディスクが保管されたり、処理済ディスク2Bが保管されるように設定しておくことも可能である。
図3では、上側のディスクドライブ4のディスクトレイ4aが手前に引き出されたディスク受け渡し位置4Aにある状態、および、下側のレーベルプリンタのディスクトレイ81が手前側のディスク受け渡し位置81Aにある状態が示されている。また、レーベルプリンタはインクジェットプリンタであり、インク供給源として各色のインクカートリッジ82が用いられており、これらのインクカートリッジ82がカートリッジ装着部36に前方から装着されている。
ブランクディスクスタッカ3Aおよび処理済ディスクスタッカ3Bの左右一対の枠板42、43の間、45、46の間には、ディスク搬送機構6のディスクキャリア55が昇降可能な隙間が形成されている。また、これら上下のスタッカ3A、3Bの間には、ディスクキャリア55が水平に旋回して、ブランクディスクスタッカ3Aの真上に位置できるように、隙間が開いている。さらに、上側のディスクトレイ4aをディスクドライブ4に押し込むと、ディスク搬送機構6のディスクキャリア55を下降させて、ディスク受け渡し位置にあるディスクトレイ81にアクセス可能となっている。したがって、ディスクキャリア55の昇降および左右への旋回の組み合わせ動作によって、ディスクを各部分に搬送することが可能である。
(パブリッシャ1の内部処理について)
パブリッシャ1は、ブランクディスク2A及び処理済ディスク2Bが、ブランクディスクスタッカ3A、処理済ディスクスタッカ3B、ディスク排出スタッカ10、ディスクドライブ4のディスクトレイ4a及びレーベルプリンタのディスクトレイ81間をディスク搬送機構6を介して搬送されるようになっている。以下、パブリッシャ1の内部処理について図4〜6を参照して詳細に説明する。図5は、図3に示した内部制御装置90の内部処理を表した制御ブロック図、図6は、図5に示した情報記憶部の記憶状態を説明する模式図である。
図4及び図5に示すように、パブリッシャ1は、各部の制御を司る内部制御装置100を有し、パブリッシャ1の動作制御を行う。具体的には、ディスクドライブ4、レーベルプリンタ、ディスク搬送機構6等の動作を制御する。内部制御装置100は、運用者PC91,クライアントPC92,93,94からネットワーク90を介して送信される各種コマンド、書き込みデータやレーベル画像データ等を受信する受信部101と、受信部101が受信したコマンド及びデータを一時的に保持する受信バッファ102を有している。状態管理部110(情報判断部)は、受信バッファ102に保持されたコマンド内容に応じて、各構成部へ所定の処理を実行するよう指示したり、内部制御装置100内の各制御機能部の状態を総合的に管理する。
ディスクドライブ制御部103は、受信した書き込みデータをブランクディスク2Aへ書き込むデータ書き込み処理を制御する。ディスクドライブ4が備えるディスクを回転させるためのモーター、ディスクの記録面に書き込みを行なうヘッドやディスクトレイ4aの駆動制御を行う。
プリンタ制御部104は、レーベルプリンタが備える印刷ヘッド、キャリッジ等の駆動制御を行う。図示しないレーベル画像生成部によって、受信したレーベル画像データをもとにデータ展開処理が行われ、印刷ヘッドのノズル列に応じて生成されたドットパターンデータに基づき、ディスクのレーベル面にレーベル印刷処理を実行する。
ディスク搬送機構制御部105は、状態管理部110を介して指示されるディスク搬送指示に応じてディスク搬送機構6の動作を制御する。図示せぬモーターを駆動させて、ディスクキャリア55を垂直昇降あるいは水平旋回させ、指示に応じた搬送先へ各ディスクを搬送させる。
センサ制御部106(カバーセンサ部)は、開閉扉9の開閉動作を検出するカバーセンサ(不図示)、処理済媒体スタッカが取り外されたかを検出するスタッカ取り外しセンサ(不図示)からの検出信号を状態管理部へ通知する。本実施形態では、カバーセンサは、開閉扉9に備えられた接触式のセンサであって、開閉扉9の開閉動作に応じてオン/オフ可能なスイッチであり、スタッカ取り外しセンサは、処理済ディスクスタッカ3Bの底の部分に設けられた接触式のセンサであって、処理済ディスクスタッカ3Bの取り付け/取り外し動作に応じてオン/オフ可能なスイッチとなっている。
なお、センサ制御部106は、パブリッシャ1の電源オン中のみならず電源オフ中における開閉扉9の開閉動作も検出することができるようになっており、状態管理部110を介して後述する情報記憶部107に、電源オフ中を含めた開閉扉9の開閉動作を記録するようになっている。すなわち、パブリッシャ1の主たる電源が落とされた場合には、少なくともセンサ制御部106、状態管理部110及び情報記憶部107にはサブバッテリから電源が供給されるようになっており、開閉扉9に備えられたスイッチのオン/オフに基づき、開閉扉9の開閉動作を記録するよう構成されている。
また、カバーセンサ及びスタッカ取り外しセンサは、接触式のセンサ以外に光学式センサ等の非接触式のセンサを用いることも可能である。この場合、電源オフ中においては、センサ制御部106はサブバッテリで光学式センサを駆動させる。
操作部111(警告発生部)は、操作面34に設置された操作ボタン、電源ボタン、テンキー、指紋センサ等からの指示を受信し、状態管理部110を介して、指示に応じた動作を各構成部へ指示する。また、状態管理部110からの警告発生通知にしたがって、操作部34に設けられた表示ランプを点灯あるいは点滅させたり、LCDに警告メッセージを表示する。
情報記憶部107は、パブリッシャ1の各種情報を記憶するための領域であり、例えば図示せぬフラッシュROM内の所定の領域に形成される。図6(a)に示すように、処理済ディスクスタッカ3Bに保管された処理済ディスク2Bの保管位置を特定するディスク位置情報(媒体位置情報)にユーザー認証情報を関連付けて、保管情報として記憶するようになっている。本実施形態では、ネットワーク90に接続されている運用者PC,クライアントPC92,93,94の各ユーザーに与えられている4つのユーザー認証情報が予め登録されており、各クライアントPC92,93,94からディスク作成指示を受けると、ユーザー認証情報に対応させてディスク識別情報及びディスク位置情報を記憶する。これにより、処理済ディスクスタッカ3Bの何枚目に誰が作成指示した処理済ディスク2Bが保管されているかを把握することが可能である。
また、情報記憶部107の他の領域には、少なくともカバーセンサによるカバー開閉情報を電源オフ中における動作も含めて記憶する。状態管理部110は、必要に応じてカバー開閉情報を参照し、後述するメールサーバ150を経由して警告メールや取り出しメールを送信する。また、スタッカ取り外しセンサによる処理済ディスクスタッカ3Bの取り付け/取り外し動作のログ情報を電源オフ中における動作も含めて記憶してもよい。さらに、後述のユーザーが処理済ディスクを受け取ったことを示す受取確認通知をログ情報として記憶してもよい。
メールサーバ150(警告発生部)は、状態管理部110が情報記憶部107に記憶された処理済ディスク2Bの保管情報及びカバー開閉情報に基づき、運用者PC91へ警告メールを送信したり、スタッカ取り外しセンサの検出信号及びカバー開閉情報に基づき、運用者PC91及び各クライアントPC92,93,94へ取り出しメールを送信する。また、取り出しメールに応じて各クライアントPC92,93,94から送信される通知であって、運用者(管理者)によって取り出された処理済ディスク2Bをユーザーが受け取った旨の受取確認通知を受信する(この場合、メールサーバ150は通知受信部として機能する)。ここで、受取確認通知は、ユーザーがネットワーク上のWEB操作により処理済ディスクを受け取ったことを入力すると、クライアントPCから送信される。通知受信部が受信した受取確認通知は情報記憶部にログ情報として記憶される。これにより、情報記憶部のログ情報を見れば、いつでもユーザーの受取を確認することができる。
(パブリッシャ1の電源オフ中におけるカバー開閉動作検出処理について)
次に、パブリッシャ1の電源オフ中におけるカバー開閉動作検出処理について図7を参照して説明する。図7は、電源オフ中におけるカバー開閉動作検出処理を説明するフローチャートである。
ここでは、パブリッシャ1に予め次のようなユーザー認証情報が登録されているものとして説明する。
<運用者PC91のユーザー認証情報>
ID:user01、パスワード:AAA
<クライアントPC92のユーザー認証情報>
ID:user02、パスワード:BBB
<クライアントPC93のユーザー認証情報>
ID:user03、パスワード:CCC
<クライアントPC94のユーザー認証情報>
ID:user04、パスワード:DDD
本実施形態では、図6(a)に示すように、クライアントPC92からネットワーク90を介してディスク作成指示を受信すると、ディスク位置情報として「処理済ディスクスタッカ3B−1」(処理済ディスクスタッカ3Bの1枚目を意味する)と、ユーザー認証情報「ID:user02、パスワード:BBB」が記憶される。
同様に、クライアントPC93からネットワーク90を介してディスク作成指示を受信すると、ディスク位置情報として「処理済ディスクスタッカ3B−2」(処理済ディスクスタッカ3Bの2枚目を意味する)と、ユーザー認証情報「ID:user03、パスワード:CCC」が記憶される。
同様に、クライアントPC94からネットワーク90を介してディスク作成指示を受信すると、ディスク位置情報として「処理済ディスクスタッカ3B−3」(処理済ディスクスタッカ3Bの3枚目を意味する)と、ユーザー認証情報「ID:user04、パスワード:DDD」が記憶される。
再び、クライアントPC93からネットワーク90を介してディスク作成指示を受信すると、ディスク位置情報として「処理済ディスクスタッカ3B−4」(処理済ディスクスタッカ3Bの4枚目を意味する)と、ユーザー認証情報「ID:user03、パスワード:CCC」が記憶される。
つまり、クライアントPC92,94からは各1回のディスク作成指示を受け、クライアントPC93からは2回のディスク作成指示を受けた状態となっており、合計4枚の処理済ディスク2Bをパブリッシャ1内に残存させたまま電源がオフされる場合を前提として説明する。
電源オフ指示が与えられると(ステップS11:Yes)、センサ制御部106、状態管理部110及び情報記憶部107にはサブバッテリから電源が供給され、開閉扉9に備えられたスイッチのオン/オフの切り換えによって、センサ制御部106がカバー開閉動作を検出する(ステップS12:Yes)。センサ制御部106からの検出信号に基づき、状態管理部110が情報記憶部107にカバー開閉情報を記録する(ステップS13)。
例えば、電源オフ中に、悪意者によって開閉扉9がオープンされ、処理済ディスクスタッカ3Bの4枚目に保管されていた処理済ディスク2Bが取り出されたとすると、情報記憶部107に電源オフ中のカバーオープンが記録される。また、4枚目の処理済ディスク2Bが取り出されてしまったため、情報記憶部107に記憶された処理済ディスク2Bの位置情報と、現実の処理済ディスクの保管状態が一致しない状態となっている。
(パブリッシャ1の起動シーケンスについて)
つぎに、電源オン指示に応じてパブリッシャ1が実行する起動シーケンスについて図6及び図8を参照して説明する。図8は、パブリッシャ1が電源オン指示に応じて実行する起動シーケンスを説明するフローチャートである。
電源オン指示が与えられると(ステップS21:Yes)、状態管理部110は情報記憶部107を参照し、処理済ディスクスタッカ3Bに処理済ディスク2Bが保管されており、かつ電源オフ中に開閉扉9がオープンされたかを判断する(ステップS22)。ここでは、情報記憶部107には、4枚の処理済ディスク2Bが保管されていることと、電源オフ中のカバーオープンが記録されているため、状態管理部110は、処理済ディスクスタッカ3Bに処理済ディスク2Bが保管されており、かつ電源オフ中に開閉扉9がオープンされたものと判断し(ステップS22:Yes)、運用者PC91に警告メールを送信する(ステップS23)。
警告メールを確認した運用者は、パブリッシャ1の電源オフ中に何者かが処理済ディスクスタッカ3Bにアクセスした可能性があると判断し、パブリッシャ1に残存する処理済ディスク2Bを取り出しに行く。運用者が、処理済ディスクスタッカ3Bを取り外して処理済ディスク2Bを取り出すと、処理済ディスクスタッカ3Bの底の部分に設置されたスタッカ取り外しセンサからの検出信号によって、処理済ディスクスタッカ3Bが取り外されたことが検出される(ステップS24:Yes)。この時点で、処理済ディスク2Bが通常以外の方法で取り出されたことが分かるよう、情報記憶部107のディスク位置情報をエラー状態とする(ステップS25、図6(a)参照)。
運用者が処理済ディスク2Bを取り出して、開閉扉9をクローズすると、カバーセンサが開閉扉9のクローズを検出し(ステップS26:Yes)、運用者PC91及びディスク作成指示を出したクライアントPC92,93,94に、運用者によって処理済ディスクが取り出されたことを通知する取り出しメールを送信する(ステップS27)。これにより、取り出しメールを確認したユーザーは、自らの作成指示によって作成された処理済ディスク2Bが運用者の手元にあることが認識できるので、ユーザーは運用者に処理済ディスク2Bを受け取りに行くことができる。
ステップS27の取り出しメールの送信が終わると、情報記憶部107のディスク位置情報がリセットされ、エラー状態が解除される(ステップS28、図6(b)参照)。リセット後、ステップS22に戻り、処理済ディスクスタッカ3Bに処理済ディスク2Bが保管されていない、あるいは電源オフ中に開閉扉9がオープンされなかった、あるいは処理済ディスクスタッカ3Bに処理済ディスク2Bが保管されておらずかつ電源オフ中に開閉扉9がオープンされなかったと判断すると、各条件に合った処理を実行し、起動シーケンスを終了する(ステップS30)。なお、ステップS27の取り出しメールの送信後、ユーザーが自分の処理済ディスク2Bを受け取ったことを示す受取確認通知をメールサーバ150が受信した後に、ステップS28を実行してもよい。
このように、ディスク位置情報をリセットすることによって、情報記憶部107に記憶された処理済ディスク2Bの位置情報と現実の処理済ディスクの保管状態と、の不一致が解消され、起動シーケンス終了後のディスク作成処理において、正しいディスク位置情報を新たに記憶することが可能となる。
このように、本実施形態では、センサ制御部は電源オフ中におけるカバー部の開閉動作を検出し、電源オン指示に応じて、処理済ディスクスタッカ3Bに処理済ディスク2Bが保管されており、かつ電源オフ中に開閉扉9がオープンされたと判断されると、運用者PC91に警告メールを送信するよう構成されている。したがって、電源オフ中に開閉扉9がオープンされ、処理済ディスクスタッカ3Bに残存する処理済ディスク2Bに対する不正アクセス行為があった可能性を、運用者に逸早く報せることができる。
また、警告メールを確認した運用者が、処理済ディスクスタッカ3Bを取り外して処理済ディスク2Bを取り出した後、開閉扉9をクローズすると、情報記憶部107に記憶されているユーザー認証情報に対応する各クライアントPC91,92,93,94に、運用者によって処理済ディスクが取り出されたことを通知する取り出しメールを送信するよう構成されている。
したがって、ユーザーは自らのディスク作成指示によって作成された処理済ディスクが運用者によって取り出されたことを把握することができ、運用者に対して処理済ディスク2Bを取りに行けばよいことを認識することができる。
さらに、本実施形態では、電源オフ中に処理済ディスクスタッカ3Bの4枚目の処理済ディスク2Bが悪意者によって取り出された場合でも、ユーザー認証情報「ID:user04、パスワード:DDD」に対応するクライアントPC94に対しても取り出しメールが送信される。しかし、取り出しメールを確認したユーザーが運用者に処理対象ディスク2Bを受け取りに行った時点で、運用者の手元にないことが判明するので、どのような機密データが記録された処理済ディスク2Bが悪意者によって電源オフ中に取り出されたかを、容易に判明することが可能となる。
本実施形態のパブリッシャをネットワークに接続した場合のネットワーク構成図である。 本実施形態のパブリッシャを示す外観斜視図である。 図2のパブリッシャの開閉扉およびケースの一部を取り外した状態の斜視図である。 本実施形態のパブリッシャの機械的構成を示した模式図である。 図4に示した内部制御装置の内部処理を表した制御ブロック図である。 図5に示した情報記憶部の記憶状態を説明する模式図である。 本実施形態のパブリッシャの電源オフ中におけるカバー開閉動作検出処理を説明するフローチャートである。 本実施形態のパブリッシャが電源オン指示に応じて実行する起動シーケンスを説明するフローチャートである。
符号の説明
1:パブリッシャ、2A:ブランクディスク、2B:処理済ディスク、3A:ブランクディスクスタッカ、3B:処理済ディスクスタッカ、4:ディスクドライブ、6:ディスク搬送機構、9:開閉扉(カバー部)、10:ディスク排出スタッカ、100:内部制御装置、103:ディスクドライブ制御部、104:プリンタ制御部、105:ディスク搬送機構制御部、106:センサ制御部(カバーセンサ部)、107:情報記憶部、110:状態管理部(情報判断部)、111:操作部、150:メールサーバ(警告発生部、通知受信部)

Claims (8)

  1. データ書き込み処理が行われた処理済媒体を保管する処理済媒体スタッカと、
    前記処理済媒体スタッカに保管された処理済媒体を外部へ取り出す際にオープンされるカバー部と、
    前記カバー部の開閉動作を検出するカバーセンサ部と、
    前記処理済媒体の保管情報と前記カバーセンサ部による電源オフ中のカバー開閉情報と、を記憶する情報記憶部と、
    電源オン指示に応じて、前記保管情報と前記カバー開閉情報に基づき、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ時に前記カバー部がオープンされたかを判断する情報判断部と、
    前記情報判断部によって、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ時に前記カバー部がオープンされたと判断されると、警告を発生する警告発生部と、を有することを特徴とする外部記憶媒体処理装置。
  2. 前記外部記憶媒体処理装置は、当該外部記憶媒体処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末と通信可能に接続されており、
    前記警告発生部は、前記管理者端末に警告メールを送信することを特徴とする請求項1に記載の外部記憶媒体処理装置。
  3. 前記処理済媒体スタッカが取り外されたかを検出するスタッカ取り外しセンサを有し、
    前記保管情報は、前記処理済媒体スタッカに保管された前記処理済媒体の保管位置を特定する媒体位置情報に、前記処理済媒体の作成を指示したユーザーを特定するユーザー認証情報を関連付けた情報であり、
    前記警告発生部は、前記情報判断部によって前記スタッカ取り外しセンサからの信号に基づき前記処理済媒体スタッカが取り外されたと判断され、かつ前記カバーセンサ部からの信号に基づき前記カバー部がクローズされたと判断されると、前記ユーザーが使用する作成指示端末に、前記管理者によって前記処理済媒体が取り出されたことを通知する取り出しメールを送信することを特徴とする請求項1または2に記載の外部記憶媒体処理装置。
  4. 前記取り出しメールに応じて前記作成指示端末から送信される通知であって、前記管理者によって取り出された処理済媒体を前記ユーザーが受け取った旨の受取確認通知を受信する通知受信部を有し、前記通知受信部が受信した前記受取確認通知を前記情報記憶部に記憶することを特徴とする請求項3に記載の外部記憶媒体処理装置。
  5. データ書き込み処理が行われた処理済媒体を保管する処理済媒体スタッカと、前記処理済媒体スタッカに保管された処理済媒体を外部へ取り出す際にオープンされるカバー部と、前記カバー部の開閉動作を検出するカバーセンサ部と、を備えた外部記憶媒体処理装置の制御方法であって、
    電源オン指示に応じて、前記処理済媒体の保管情報と前記カバーセンサ部による電源オフ中のカバー開閉情報に基づき、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ中に前記カバー部がオープンされたかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで、前記処理済媒体が前記処理済媒体スタッカに保管されており、かつ電源オフ中に前記カバー部がオープンされたと判断されると、電源オフ中に前記処理済媒体スタッカに不正アクセスがあったものとして警告を発生する警告発生ステップと、を有することを特徴とする外部記憶媒体処理装置の制御方法。
  6. 前記外部記憶媒体処理装置は、当該外部記憶媒体処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末と通信可能に接続されており、
    前記警告発生ステップにおいて、前記管理者端末に警告メールを送信することを特徴とする請求項5に記載の外部記憶媒体処理装置の制御方法。
  7. 前記外部記憶媒体処理装置は、前記処理済媒体スタッカが取り外されたかを検出するスタッカ取り外しセンサを有し、
    前記保管情報は、前記処理済媒体スタッカに保管された前記処理済媒体の保管位置を特定する媒体位置情報に、前記処理済媒体の作成を指示したユーザーを特定するユーザー認証情報を関連付けた情報であり、
    前記スタッカ取り外しセンサからの信号に基づき前記処理済媒体スタッカが取り外されたと判断し、かつ前記カバーセンサ部からの信号に基づき前記カバー部がクローズされたと判断すると、前記ユーザーが使用する作成指示端末に、前記管理者によって前記処理済媒体が取り出されたことを通知する取り出しメールを送信する送信ステップを有することを特徴とする請求項5または6に記載の外部記憶媒体処理装置の制御方法。
  8. 前記取り出しメールに応じて前記作成指示端末から送信される通知であって、前記管理者によって取り出された処理済媒体を前記ユーザーが受け取った旨の受取確認通知を受信する受信ステップを有し、受信した前記受取確認通知をログ情報として記憶させる処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の外部記憶媒体処理装置の制御方法。
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