JP2008090108A - 歯車機構、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊星歯車114は、軸部112の外面に接触する第1の軸穴部130と、この第1の軸穴部130よりも軸方向端部に形成され、第1の軸穴部130よりも内径が小さい第2の軸穴部132とを有する。軸部112は、第1の軸穴部130に接触し、遊星歯車114を回転自在に支持する軸部本体136と、第1の軸穴部130との間及び第2の軸穴部132との間にキャリアの粒径よりも大きな隙間を形成する小径部138とを有する。ここで、小径部138は、第1の軸穴部130との間及び第2の軸穴部132との間にキャリアよりも大きな隙間を形成している。また、軸部本体136と遊星歯車114とによる軸方向の隙間も例えばキャリアより大きくなっている。
【選択図】図5
Description
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。
画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の上部には、回動支点14を中心に回動自在の開閉カバー16が設けられている。画像形成装置本体12の下部には、例えば1段の記録媒体供給ユニット18が配置されている。記録媒体供給ユニット18は、記録媒体供給ユニット本体20と、記録媒体が収納される記録媒体供給カセット22とを有する。記録媒体供給カセット22の奥端近傍上部には、記録媒体供給カセット22から記録媒体を供給するフィードロール24、及び、供給される記録媒体を1枚ずつ捌くリタードロール26が配置されている。
なお、現像器42a〜42dそれぞれは、例えばコイルスプリングなどの弾性体48a〜48dにより、現像器本体40の法線方向に押圧されている。
さらに、中間転写体64の裏側(図1の右側面)には、ラップアウトロール70及び二次転写バックアップロール72により、平面部(短辺)が形成されており、この平面部が二次転写部となって搬送路28に臨むようにされている。
図2乃至図4において、現像ロール46a〜46dに対して駆動力を伝達する機構が示されている。
現像ロール46a〜46dは、それぞれ一端に歯車100a〜100dが設けられており、遊星歯車機構部102が伝達するモータ128の駆動力を、歯車100a〜100dがそれぞれ第1の伝達歯車104a〜104d及び第2の伝達歯車106a〜106dを介して受けることによって回転する。
トラッキングロール120は、軸部112に接触しながら回転し、後述する連結部126に接触してすり動くことにより、第1の伝達歯車104a〜104dそれぞれと軸部112との距離を規定する。
したがって、制御部98の制御に応じてモータ128が回転すると、モータ128の駆動力は、軸部108、太陽歯車110、遊星歯車114、第1の伝達歯車104a、第2の伝達歯車106a及び歯車100aを介して現像ロール46aに伝達される。
図5において、遊星歯車114及びその周辺が示されている。
遊星歯車114は、軸部112の外面に接触する領域が設けられた第1の軸穴部130と、この第1の軸穴部130よりも軸方向端部に形成され、第1の軸穴部130よりも内径が小さい第2の軸穴部132と、反第2の軸穴部132側の軸方向端部に、第1の軸穴部130よりも内径が大きい第3の軸穴部134とを有する。
よって、キャリアが第1の軸穴部130と軸部本体136との間に入り込むことによって、キャリアが第1の軸穴部130又は軸部本体136を磨耗させることが低減される。
図6において、遊星歯車機構部102の第1の変形例の遊星歯車114及びその周辺が示されている。
なお、遊星歯車機構部102の第1の変形例において、図5に示した遊星歯車機構部102を構成する部分と実質的に同一のものには、同一の符号が付してある。
なお、遊星歯車機構部102の第2の変形例において、図5に示した遊星歯車機構部102を構成する部分と実質的に同一のものには、同一の符号が付してある。
12 画像形成装置本体
38 ロータリ現像装置
40 現像器本体
42a〜42d 現像器
46a〜46d 現像ロール
50 像保持体
52 帯電装置
60 露光装置
62 中間転写装置
80 二次転写ロール
90 定着装置
98 制御部
100a〜100d 歯車
102 遊星歯車機構部
104a〜104d 第1の伝達歯車
106a〜106d 第2の伝達歯車
108 軸部
110 太陽歯車
112 軸部
114 遊星歯車
116 腕部
118−1 第1の支持板部
118−2 第2の支持板部
120 トラッキングロール
122 第1の歯部
124 第2の歯部
126 連結部
128 モータ
130 第1の軸穴部
132 第2の軸穴部
134 第3の軸穴部
136 軸部本体
138 小径部
140 隙間形成部
142 接触部
144 溝部
146 軸部
148 軸部本体
150 第1の小径部
152 第2の小径部
154 キャップ
Claims (10)
- 軸部と、この軸部の外面に接触して回転する歯車とを有し、前記歯車は、前記軸部に接触する領域が設けられた第1の軸穴部と、この第1の軸穴部よりも軸方向端部に形成され、前記軸部との間に所定の粒径の粉体よりも大きな隙間を形成する第2の軸穴部とを有する歯車機構。
- 軸部と、この軸部の外面に接触して回転する歯車とを有し、前記歯車は、前記軸部に接触する領域が設けられた第1の軸穴部と、この第1の軸穴部よりも軸方向端部に形成され、内径が前記第1の軸穴部よりも小さい第2の軸穴部とを有し、前記軸部は、前記第1の軸穴部との間及び前記第2の軸穴部との間に所定の粒径の粉体よりも大きな隙間を形成する小径部を有する歯車機構。
- 前記歯車は、反第2の軸穴部側の軸方向端部に、前記第1の軸穴部よりも内径が大きい第3の軸穴部を有し、前記第3の軸穴部との間に所定の粒径の粉体よりも大きく、開放された隙間を前記軸部とともに形成する隙間形成部材をさらに有する請求項2記載の歯車機構。
- 前記隙間形成部材は、反歯車側で前記軸部との間に所定の粒径の粉体よりも大きな隙間を形成する請求項3記載の歯車機構。
- 前記隙間形成部材は、他の歯車の回転軸と前記軸部との距離を規定するためのトラッキングロールである請求項3又は4記載の歯車機構。
- 前記トラッキングロールは、前記歯車との間に形成する隙間の大きさが前記歯車の軸方向端部に対向する位置で最大である請求項5記載の歯車機構。
- 前記隙間形成部材に対向する面を具備して前記軸部を支持する支持部材をさらに有し、前記支持部材は、前記隙間形成部材との間に所定の粒径の粉体よりも大きな隙間を形成する請求項3乃至6いずれか記載の歯車機構。
- 前記歯車に対向する面を具備して前記軸部を支持する歯車側支持部材をさらに有し、前記歯車側支持部材は、前記歯車との間に所定の粒径の粉体よりも大きな隙間を形成する請求項1乃至7いずれか記載の歯車機構。
- 軸部と、この軸部の外面に接触して回転する歯車と、この歯車によって駆動力を伝達され、潜像を現像剤によって可視化する現像ロールとを有し、前記歯車は、前記軸部に接触する領域が設けられた第1の軸穴部と、この第1の軸穴部よりも軸方向端部に形成され、前記軸部との間に所定の粒径の粉体よりも大きな隙間を形成する第2の軸穴部とを有する現像装置。
- 請求項9記載の現像装置を有する画像形成装置。
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JP2012062978A (ja) * | 2010-09-16 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 遊星歯車減速装置内へのグリース供給機構、遊星歯車減速装置、及び画像形成装置 |
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2006
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