JP2008085324A - 光源装置 - Google Patents

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靖 舟木
Minoru Yagi
穣 八木
Kiminori Yanagisawa
公紀 柳沢
Yoshikazu Fuse
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Abstract

【課題】照明、看板、モニター等のバックライト、遊技(ゲーム)装置等に用いて好適な調色光が得られる光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置は、少なくとも1つの赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとによって構成される光源部LSと、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとをそれぞれ独立して制御可能な制御部CONと、光源部LS及び制御部CONに対して電力を供給する電源部PSとを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、照明、看板、モニター等のバックライト、表示・標識、遊技(ゲーム)装置等に用いて好適な調色光が得られる光源装置に関する。
現在、照明、表示装置又は遊技装置等に用いられている光源には、白熱電球、蛍光灯、発光ダイオード等が用いられ、これまで、それぞれに明るさや色の鮮やかさの改善、省エネルギー化、高効率化、長寿命化の改善がなされてきた。
また、周囲の明るさに応じて光源の明るさを手動又は自動にて調整できる、所謂、「調光光源」も良く用いられている。
一方、我々の実生活においては、季節や時間により照明の色を変化させたいとか、看板等においては、表示対象によって光源の色を変えたいとか、遊技装置等においては、ゲームの進行と内容とによって表示色を変えたいとか、の必要性や欲求が人間生活の高度化と共に高まっている。
近年、この種の光源装置では、例えば、電気信号を光信号に変換する手段として回路基板上に発光素子を実装した光素子モジュール構造が提案されている。
なお、この種の従来技術に関しては、例えば、下記特許文献1を挙げることができる。
特開2004−186514号公報
しかしながら、これらの光源装置は、発光色という点から見ると、白熱電球の場合は白熱色であり、蛍光灯の場合は蛍光色であり、特定の希望の色を得ようとすると、電球や蛍光灯のガラス部分を特定色に着色するか、または光源から出た光をフィルタを透して対象物に照射するしか方法がなく、その場合でも、使用者や利用者が希望に応じて色を自由に変えることが不可能であるという課題があった。
また、近年では、その利用が着目され、各分野で使われ始めている発光ダイオード素子においても、得られる色は、赤色、緑色、青色、黄色、白色等の特定色であり、使用者や利用者が希望に応じて色を自由に変えられるものは、これまでに存在しなかった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、これまでの光源装置では得られなかった非調色性能を解決し、使用者や利用者が希望に応じて色を自由に変えられる光源装置(調色光源装置)を提供することを目的とする。
なお、「調色光源」とは、明るさを変更することができる「調光光源」に対して、色を変更することができる光源のことを言う。
本発明の第1の特徴は、少なくとも1つの赤色発光ダイオード素子と緑色発光ダイオード素子と青色発光ダイオード素子とによって構成される光源部と、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とを、それぞれ独立して制御可能な制御部と、前記光源部及び前記制御部に対して電力を供給する電源部とを具備することを要旨とする。
かかる発明によれば、制御部が、赤色発光ダイオード素子、緑色発光ダイオード素子及び青色発光ダイオード素子を制御することで、光源部からの出射光を任意の色に調整可能となるので、背景技術の課題を解決することができる。
本発明の第1の特徴において、前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、同一回路基板上に実装されていてもよい。
かかる発明によれば、上述のように、制御部によって光源部からの出射光を任意の色に調整可能であるため、色のばらつきを抑えつつ、RGBの発光素子を1つのパッケージに入れることができる。
本発明の第1の特徴において、前記光源部は、前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子からなる複数組によって構成されており、前記複数組は、前記同一回路基板上に一定間隔で実装されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、並列に配置されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、同一円周上に配置されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記赤色発光ダイオード素子の発光光度、前記緑色発光ダイオード素子の発光光度及び前記青色発光ダイオード素子の発光光度が略等しいように構成されていてもよい。
これらの発明によれば、光源部からの出射光の明るさのムラを抑えることができる。
本発明の第1の特徴において、前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、フェイスアップ型の発光ダイオード素子によって構成されていてもよい。
かかる発明によれば、フェイスアップ構造では、発光ダイオード素子の上部に電極が配置されており、発光ダイオード素子の下部は電位的に中空であるため、フェイスアップ型の発光ダイオード素子が、直列に配線することが可能であり、輝度を上げるために複数の発光素子を配置する必要がある(特に、色の管理を容易にするためには、複数の発光素子を直列に配置する必要がある)看板照明を含む照明に対する使用に適している。
本発明の第1の特徴において、前記赤色発光ダイオード素子の数、前記緑色発光ダイオード素子の数及び前記青色発光ダイオード素子の数が異なるように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、使用目的に応じた様々な色を出射することができる。
本発明の第1の特徴において、共通の電源部によって、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とに対して電力が供給されるように構成されており、前記制御部は、前記共通の電源部と前記赤色発光ダイオード素子との間に直列に接続されている第1可変抵抗器と、前記共通の電源部と前記緑色発光ダイオード素子との間に直列に接続されている第2可変抵抗器と、前記共通の電源部と前記青色発光ダイオード素子との間に直列に接続されている第3可変抵抗器とを具備してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記制御部は、前記光源部に供給する電力のパルス幅のDuty比を変更することができるPWM制御回路を具備してもよい。
かかる発明によれば、利用者が、適宜、手動又は自動で、光源部からの出射光の色を調節することができる。
本発明の第1の特徴において、前記制御部は、外気温に応じて、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とを制御するように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、室内照明として用いられた場合、外気温度に応じて室内照明の設定を演出を行うことによって、省エネ的効果を狙うことができる。
本発明の第1の特徴において、前記制御部は、外部から入力された所定信号に応じて、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とを制御するように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、緊急事態の発生時に、防災のカットリレーや放送信号と連動して、各発光ダイオード素子を点滅させることと同時に、緊急レベルを色で表現することができる。
本発明の第1の特徴において、前記制御部は、特定時間に、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子の少なくとも1つを点滅させるように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、特定時間に、所定の発光ダイオード素子を点滅させることによって、アイキャッチ効果を行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、これまでの光源装置では得られなかった非調色性能を解決し、使用者や利用者が希望に応じて色を自由に変えられる光源装置を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る光源装置)
図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る光源装置の構成について説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る光源装置は、光源部LSと、制御部CONと、電源部PSとを具備している。
光源部LSは、少なくとも1つの赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとによって構成されている。
なお、赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとからなる組が、同一回路基板(図示せず)上に、互いに近接して並列に配列されて実装されていてもよい。
また、輝度を向上させる目的で、光源部LSが、赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBからなる複数組によって構成されており、かかる複数組が、同一回路基板上に一定間隔で並列に配列されて実装されていてもよい。
また、赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBが、フェイスアップ型の発光ダイオード素子によって構成されていてもよい。
また、赤色発光ダイオード素子LEDRの発光光度、緑色発光ダイオード素子LEDGの発光光度及び青色発光ダイオード素子LEDBの発光光度が略等しいように構成されていてもよい。
また、赤色発光ダイオード素子LEDRの数、緑色発光ダイオード素子LEDGの数及び青色発光ダイオード素子LEDBの数が異なるように構成されていてもよい。
また、赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBが、同一円周上に配置されていてもよい。
制御部CONは、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとを、それぞれ独立して制御可能なように構成されている。
例えば、制御部CONは、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとを、それぞれ独立して調色調整制御可能な定電流型の制御部である。
制御部CONは、赤色発光ダイオード素子LEDRを制御する赤色制御部CORと、緑色発光ダイオード素子LEDGを制御する緑色制御部COGと、青色発光ダイオード素子LEDBを制御する青色制御部COBとを具備している。
また、制御部CONは、赤色制御部CORと緑色制御部COGと青色制御部COBとを、それぞれ制御することができる調色調整抵抗器VRCとを具備している。
かかる調色調整抵抗器VRCは、赤色制御部CORのトランジスタのベース電圧を制御する可変抵抗器VRRと、緑色制御部COGのトランジスタのベース電圧を制御する可変抵抗器VRGと、青色制御部COBのトランジスタのベース電圧を制御する可変抵抗器VRBとから構成されている。
なお、本明細書では、かかる可変抵抗器VRR、VRG、VRBには、電子的に抵抗値を変更可能な電子抵抗器を含むものとする。
また、電源部PSは、光源部LS及び制御部CONのそれぞれに対して所定の電力を供給するように構成されている。
かかる電源部PSは、交流電圧を所定の直流電圧に整流する整流回路COMと、かかる整流回路COMにより整流された直流電圧を一定電圧値に設定して維持する抵抗器R及びツェナーダイオードZDからなる定電圧回路CCとによって構成されている。
かかる電源部PSの出力の一方は、各発光ダイオード用電源線PLを介して、赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBの正極側に接続されている。
また、かかる電源部PSの出力の他方は、定電圧回路CCから、制御部CON用電源線CLを介して、調色調整抵抗器VRCを構成する各可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBの正極側にそれぞれ接続されている。
このように構成された光源装置において、調色調整抵抗器VRCの可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBを、それぞれ最小の抵抗値となるように調整した状態では、赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBに電流が流れないので、光源部LSは、非点灯(輝度が零)状態となる。ここで、最小の抵抗値とは、電位的に零の場合の抵抗値を意味する。
かかる光源部LSの非点灯状態において、可変抵抗器VRRを調整して抵抗値を上げていくと、赤色制御部CORのトランジスタがオンとなり、赤色発光ダイオード素子LEDRが赤色に発光し、光源部LSから赤色の出射光が徐々に放射される。
また、かかる状態において、可変抵抗器VRGを調整して抵抗値を上げていくと、緑色制御部COGのトランジスタがオンとなり、緑色発光ダイオード素子LEDGが緑色に発光し、光源部LSから結果として赤及び緑の合成色、すなわち、黄色の出射光が徐々に放射される。
さらに、かかる状態において、可変抵抗器VRBを調整して抵抗値を上げていくと、青色制御部COBのトランジスタがオンとなり、青色発光ダイオード素子LEDBが青色に発光し、光源部LSから赤と緑と青の合成色、すなわち、白色の出射光が放射される。
また、調色調整抵抗器VRCの各可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBを、それぞれ最大の抵抗値となるように調整することによって、赤色制御部CORのトランジスタ、緑色制御部COGのトランジスタ及び青色制御部COBのトランジスタに最大電流が流れるので、赤色発光ダイオード素子LEDRが赤色に発光し、緑色発光ダイオード素子LEDGが緑色に発光し、青色発光ダイオード素子LEDBが青色に発光して、光源部LSから最大の白色光が放射されることになる。
さらに、調色調整抵抗器VRCの各可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBの抵抗値をそれぞれ適宜可変させることにより、出射光を限りなく三原色に近い赤色、緑色及び青色に調整することができるのみならず、任意の色に調整することによって所望の出射光を得ることができる。
なお、かかる定電流回路CCは、可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBの抵抗値を調整することにより、各トランジスタのベース電圧が変わり、これによってコレクタ側の電流値が変わる。
各トランジスタに印加される電圧が変化しても、電流値が一定であり、可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBの各抵抗値を変えない限り、電流は常に一定である。
なお、本実施形態では、上述のように、共通の電源部PSによって、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとに対して電力が供給されるように構成されており、制御部CONは、共通の電源部PSと赤色発光ダイオード素子LEDRとの間に直列に接続されている第1可変抵抗器VRRと、共通の電源部PSと緑色発光ダイオード素子LEDGとの間に直列に接続されている第2可変抵抗器VRGと、共通の電源部PSと青色発光ダイオード素子LEDBとの間に直列に接続されている第3可変抵抗器VRBとを具備する。
(変更例1)
図2を参照して、本発明の第1の実施形態の変更例1に係る光源装置について説明する。
変更例1に係る光源装置では、制御部CONは、外部から入力された所定信号に応じて、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとを制御するように構成されている。
具体的には、変更例1に係る制御部CONによれば、図2に示すように、各発光ダイオード素子(図2の例では、赤色発光ダイオード素子LEDR)を駆動する赤色制御部COR(トランジスタ又はFET)のベース又はソースに、トランジスタTrRを接続されており、外部からの緊急信号のオン(正電圧(+))を検出することによって、赤色制御部CORがオンになり、各発光ダイオード素子が点灯する。
また、赤色制御部CORをオフにする場合には、電源部PSを強制的にシャットダウンさせてもよい。
かかる赤色制御部CORのオン及びオフによって、各発光ダイオード素子を点滅させることができる。
(変更例2)
図3を参照して、本発明の第1の実施形態の変更例2に係る光源装置について説明する。
変更例2に係る光源装置では、制御部CONは、光源部LSに供給する電力のパルス幅のDuty比を変更することができるPWM制御回路を具備する。
具体的には、図3に示すように、制御部CONは、赤色発光ダイオード素子LEDRに供給する電力のパルス幅のDuty比を変更することができるPWM制御回路XRと、緑色発光ダイオード素子LEDGに供給する電力のパルス幅のDuty比を変更することができるPWM制御回路XGと、青色発光ダイオード素子LEDBに供給する電力のパルス幅のDuty比を変更することができるPWM制御回路XBとを具備している。
なお、かかるDuty比が高いと、各発光ダイオード素子の明るさは明るくなり、かかるDuty比が低いと、各発光ダイオード素子の明るさは暗くなるものとする。
また、図3の例では、PWM制御回路を実現するためのICとして、タイマIC555が用いられている。
(変更例3)
図4を参照して、本発明の第1の実施形態の変更例3に係る光源装置について説明する。
変更例3に係る光源装置は、電源部PSが、定電圧回路を具備し、制御部CONが、可変抵抗器VRR、VRG、VRBを具備する図3のような回路によって実現されている。
(その他の変更例)
なお、本実施形態においては、調色について説明したが、可変抵抗器VRR、可変抵抗器VRG及び可変抵抗器VRBの抵抗値を調整して対応する各トランジスタに流す電流値を増加させることにより、調光も同時に可能であり、例えば、明るい赤色、暗い赤色等の調光も同時に実現可能となることは言うまでもない。
また、本実施形態において、制御部CONとして定電流制御型のドライバを用い、可変抵抗器により電流を手動にて調整した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これに代えて、定電圧制御型、PWM制御型又はマイコン制御による制御形式、マイコン制御によるドライバ素子を用いても、本実施形態に係る光源装置と同様の効果が得られることは勿論である。
また、制御部における制御手段として、ジョイステイック型の制御装置や、プログラム制御機構を備えた制御装置又は無線による遠隔制御装置を用いることも可能である。
プログラミングを行うに当たって、季節や時間又は目的別用途等において、自動的に調色できるプリプログラムのほか、利用者又は使用者が固有の目的を持って、任意に色を調色できるようにするプログラムも可能である。
例えば、本発明に係る光源装置を使用することにより、多様のカラー照明を実現することができるため、今までの聴覚に加え、視覚による状況が伝達できる。
一例として、デパートでは、雨が降ると、店内のBGMが変わるのと同じように、本発明に係る光源装置を使用することにより、雨が降ると、ブルーが強調された照明に変わるとか、会社等の休憩時間には、さわやかな淡いグリーンの照明に変わるとか、昼休み等には、アイボリーの照明に変わるとか等、色違いの照明効果を表現することができる。
また、本変更例に係る光源装置によれば、制御部CONは、外気温に応じて、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDRと緑色発光ダイオード素子LEDGと青色発光ダイオード素子LEDBとを制御するように構成されていてもよい。
例えば、本変更例に係る光源装置は、外気温18℃以下になると、赤系統の照明を放射することで、温暖的雰囲気を強調し、外気温27℃以上になると、青系統の照明を放射することで、涼しさを演出することができる。
また、本変更例に係る光源装置によれば、制御部CONは、特定時間に、光源部LSを構成する赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBの少なくとも1つを点滅させるように構成されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る光源装置の作用・効果)
本実施形態に係る光源装置によれば、制御部CONが、赤色発光ダイオード素子LEDR、緑色発光ダイオード素子LEDG及び青色発光ダイオード素子LEDBを制御することで、光源部LSからの出射光を任意の色に調整可能となるので、背景技術の課題を解決することができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、上述のように、制御部CONによって光源部LSからの出射光を任意の色に調整可能であるため、色のばらつきを抑えつつ、RGBの発光素子LEDR、LEDG、LEDBを1つのパッケージに入れることができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、光源部LSからの出射光の明るさのムラを抑えることができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、フェイスアップ構造では、発光ダイオード素子の上部に電極が配置されており、発光ダイオード素子の下部は電位的に中空であるため、フェイスアップ型の発光ダイオード素子が、直列に配線することが可能であり、輝度を上げるために複数の発光素子を配置する必要がある(特に、色の管理を容易にするためには、複数の発光素子を直列に配置する必要がある)看板照明を含む照明に対する使用に適している。
本実施形態に係る光源装置によれば、使用目的に応じた様々な色を出射することができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、利用者が、適宜、手動又は自動で、光源部からの出射光の色を調節することができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、室内照明として用いられた場合、外気温度に応じて室内照明の設定を演出を行うことによって、省エネ的効果を狙うことができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、緊急事態の発生時に、防災のカットリレーや放送信号と連動して、各発光ダイオード素子を点滅させることと同時に、緊急レベルを色で表現することができる。
本実施形態に係る光源装置によれば、特定時間に、所定の発光ダイオード素子を点滅させることによって、アイキャッチ効果を行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る光源装置によれば、広告宣伝の対象物や内容に応じて、調色を行うことができるので、対象物やその内容の性能を充分に引き出し、顧客への訴求効果も充分に向上できる等の極めて優れた効果が得られる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る光源装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の変更例1に係る光源装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の変更例2に係る光源装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の変更例3に係る光源装置の構成を示す図である。
符号の説明
LS…光源部
LEDR…赤色発光ダイオード素子
LEDG…緑色発光ダイオード素子
LEDB…青色発光ダイオード素子
CON…制御部
COR…赤色制御部
COG…緑色制御部
COB…青色制御部
VRC…調色調整抵抗器
VRR、VRG、VRB…可変抵抗器
PS…電源部
COM…整流回路
CC…定電流回路又は定電圧回路
R…抵抗器
ZD…ツェナーダイオード

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの赤色発光ダイオード素子と緑色発光ダイオード素子と青色発光ダイオード素子とによって構成される光源部と、
    前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とを、それぞれ独立して制御可能な制御部と、
    前記光源部及び前記制御部に対して電力を供給する電源部とを具備することを特徴とする光源装置。
  2. 前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、同一回路基板上に実装されていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記光源部は、前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子からなる複数組によって構成されており、
    前記複数組は、前記同一回路基板上に一定間隔で実装されていることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、フェイスアップ型の発光ダイオード素子によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光源装置。
  5. 前記赤色発光ダイオード素子の発光光度、前記緑色発光ダイオード素子の発光光度及び前記青色発光ダイオード素子の発光光度が略等しいように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光源装置。
  6. 前記赤色発光ダイオード素子の数、前記緑色発光ダイオード素子の数及び前記青色発光ダイオード素子の数が異なるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光源装置。
  7. 前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、並列に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光源装置。
  8. 前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子が、同一円周上に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光源装置。
  9. 共通の電源部によって、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とに対して電力が供給されるように構成されており、
    前記制御部は、前記共通の電源部と前記赤色発光ダイオード素子との間に直列に接続されている第1可変抵抗器と、前記共通の電源部と前記緑色発光ダイオード素子との間に直列に接続されている第2可変抵抗器と、前記共通の電源部と前記青色発光ダイオード素子との間に直列に接続されている第3可変抵抗器とを具備することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光源装置。
  10. 前記制御部は、前記光源部に供給する電力のパルス幅のDuty比を変更することができるPWM制御回路を具備することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光源装置。
  11. 前記制御部は、外気温に応じて、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とを制御するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の光源装置。
  12. 前記制御部は、外部から入力された所定信号に応じて、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子と前記緑色発光ダイオード素子と前記青色発光ダイオード素子とを制御するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光源装置。
  13. 前記制御部は、特定時間に、前記光源部を構成する前記赤色発光ダイオード素子、前記緑色発光ダイオード素子及び前記青色発光ダイオード素子の少なくとも1つを点滅させるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の光源装置。
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