JP2008061922A - 座布団 - Google Patents

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Keizo Kawamitsu
恵三 川満
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Abstract

【課題】
比較的楽なあぐらで座る場合でも、脚部にかかる負担を軽減して痺れ等を抑制することを課題とする。
【解決手段】
畳床と、この畳床を覆って設けられた畳表とを備えた座布団であって、その幅をW、奥行きをD、および、厚みをHとした場合、W=400mm〜500mm、D=300mm〜400mm、H=60mm〜70mmとし、前記畳床を難変形材料によって形成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、床や畳の上で使用される座布団に係わり、特に、足をあぐらに組んで座った場合に、足にかかる負担を軽減する座布団に関するものである。
一般に用いられている座布団は、座った姿勢を安定させために、座る人の体重を利用して座る人の体に沿うように変形し、下半身を支持するようにしたものが殆どである(特許文献1参照)。
特開2005−230134号公報
本願出願人は、前述した特許文献1に記載の技術において残されている次のような課題を解決せんとするものである。
座る姿勢として正座やあぐらがあるが、比較的楽なあぐらで座る場合でも体重が足のくるぶし周辺とお尻によって支えられることとなり、この結果、脚部にかなりの負担がかかって、同じ姿勢が長く続くと痺れの原因となる。
このために、座布団をお尻の部分だけに敷いて、足のくるぶし部分を座布団の前方に位置させるようにして座り、脚部への負担を軽くして痺れを抑制する工夫をしているが、このような工夫をしても、従来の座布では、体重によって変形してお尻の部分が徐々に沈み込んでしまうことにより、結局、脚部への負担が増加してまう。
本発明は前述した課題を解決せんとしてなされたもので、請求項1に記載の座布団は、畳床と、この畳床を覆って設けられた畳表とを備えた座布団であって、その幅をW、奥行きをD、および、厚みをHとした場合、W=400mm〜500mm、D=300mm〜400mm、H=60mm〜70mmとし、前記畳床を難変形材料によって形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の座布団は、請求項1に記載の前記難変形材料が発泡スチロールであることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の座布団によれば、その幅をW、奥行きをD、および、厚みをHとした場合、W=400mm〜500mm、D=300mm〜400mmとして、あぐらで座る場合において、座布団の広さをお尻だけが載る大きさとした。
これによって、この座布団を使用してあぐらで座ろうとすると、自然に脚のくるぶし周辺が座布団の前方に位置させられる。
そして、H=60mm〜70mmとしたことにより、お尻と床や畳との間に、丁度足の幅に近い隙間を形成することができ、これによって、座る人の体重の殆どをお尻の部分に集中させることができる。
その分、脚の部分特に畳や床に接するくるぶし周辺へ体重がかかることを抑制することができるとともに、ふくらはぎや太股あたりへの負担を軽減することができる。
この結果、足の痺れといった不具合を抑制することができる。
さらに、畳床を難変形材料によって形成することにより、お尻部分の沈み込みを抑制するとともに、脚部分への負担増加を抑制して、前述した足の痺れといった不具合の発生を効果的に抑制することができる。
特に、前記難変形材料を発泡スチロールとすることにより、前述した種々の作用を実現しつつ座布団の軽量化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1(a)および(b)中、符号1は本実施形態に係わる座布団を示し、畳床2と、この畳床2を覆って設けられた畳表3とを備えた座布団であって、その幅をW、奥行きをD、および、厚みをHとした場合、W=400mm〜500mm、D=300mm〜400mm、H=60mm〜70mmとし、前記畳床2を難変形材料によって形成したことを特徴とするものである。
そして、奥行き方向に沿った両側縁部は、畳縁4によって固定されているとともに飾り付けが施されている。
さらに詳述すれば、前記幅W、奥行きD、および、厚みHの範囲は、日本人の体格を考慮して設定したものであるが、平均的にみると、それぞれ、W=約470mm、D=約370mm、H=約60mmとすることが好ましい。
また、前記畳床2に用いられる前記難変形材料としては、一般の畳に用いられている材料のほかに発泡スチロールを用いることができ、この発泡スチロールを用いることによって、座布団1自体の軽量化を図ることができるとともに、吸水性をなくして畳床2の品質の劣化を抑制することができる。
そして、前記畳表3は、い草や合成樹脂繊維を編み込んだシートを用いることにより、柔らかな感触が得られるようになっている。
ついで、このように構成された本実施形態の座布団1の作用効果について、その使用方法とともに説明する。
使用者Mは、座布団1にお尻の部分のみを載せてあぐらを組む。
このとき、前記座布団1は、その幅Wおよび奥行きDが使用者Mのお尻が載る程度の大きさに設定されていることから、使用者Mは、図2の示すように、自然にその大腿部からの下半身を座布団1の前方において組むこととなる。
この状態において、使用者Mの体重は、その殆どがお尻を介して座布団1に支持されるとともに、この座布団1の厚みHによって、お尻が、その前方において組まれた脚部の足Fの分高く保持され、足Fを含めた脚部へかかる体重が軽減される。
この結果、脚部への負担が大幅に軽減されることとなり、脚部の痺れ等の発生が抑制される。
しかも、座布団1の畳床2が難変形材料によって形成されていることにより、時間の経過による座布団1の圧縮変形が極めて少なく、したがって、お尻部分の沈み込みが殆どないことから、このお尻の沈み込みによる脚部への体重移動が抑制され、前述した痺れ等の抑制効果が長時間維持される。
本発明の一実施形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 本発明の一実施形態の使用状態を示す側面図である。
符号の説明
1 座布団
2 畳床
3 畳表
4 畳縁
D 奥行き
F 足
H 厚み
M 使用者
W 幅

Claims (2)

  1. 畳床と、この畳床を覆って設けられた畳表とを備えた座布団であって、その幅をW、奥行きをD、および、厚みをHとした場合、W=400mm〜500mm、D=300mm〜400mm、H=60mm〜70mmとし、前記畳床を難変形材料によって形成したことを特徴とする座布団。
  2. 前記難変形材料が発泡スチロールであることを特徴とする請求項1に記載の座布団。
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