JP2008043139A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータコアを構成する圧粉磁心および積層鋼板を容易、且つ、確実に連結することができる電動モータを提供する。
【解決手段】ステータコア8は、積層鋼板Qを含む一対の第2のステータコア部23と、一対の第2のステータコア部23によって挟持され、圧粉磁心Pを含む第1のステータコア部22とを備える。インシュレータ12は、平板状のウェブ28と、ウェブ28に直交する一対のフランジ29,30と、各フランジ29,30に形成された一対の凸部32とを備える。インシュレータ12をステータコア8の端部に嵌合させた状態で、ウェブ28を第2のステータコア23の端面33に沿わせ、一対の凸部32を第1のステータコア部22に形成された凹部36に係合させることにより、第1および第2のステータコア部22,23を連結することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、電動モータに関するものである。
電動モータには、環状のステータコアと、このステータコアに巻回されたコイルとを含むステータを備えるものがある。
例えば、下記特許文献1には、圧粉磁心と積層鋼板とを含むステータコアを備える電動モータが開示されている。
特開2002−369418号公報
特許文献1記載のような圧粉磁心と積層鋼板とを含むステータコアの場合、これら圧粉磁心および積層鋼板を互いに連結する必要がある。連結方法としては、例えば接着や、積層鋼板の少なくとも一部を圧粉磁心内に埋め込む方法が考えられる。
しかしながら、接着により圧粉磁心と積層鋼板とを連結する場合、連結強度の信頼性に欠けるという問題がある。
また、積層鋼板の少なくとも一部を圧粉磁心内に埋め込む場合、ステータコアの製造が複雑になってしまうという問題がある。
この発明は、かかる背景のもとになされたものであり、ステータコアを構成する圧粉磁心および積層鋼板を容易、且つ、確実に連結することができる電動モータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、環状のステータコア(8)、このステータコアに巻回されたコイル(9)、およびステータコアとコイルとを絶縁するためのインシュレータ(12)を含むステータ(4)を備え、上記ステータコアは、第1および第2のステータコア部(22,23)を含み、上記第1および第2のステータコア部の何れか一方が圧粉磁心(P)を含むとともに、他方が積層鋼板(Q)を含み、上記第1および第2のステータコア部は、上記インシュレータを介して互いに連結されていることを特徴とする電動モータ(1)である。
本発明によれば、互いに異なる材料を含む第1および第2のステータコア部を、インシュレータを用いて、容易、且つ、確実に連結することができる。
また、本発明において、上記インシュレータは、第1のステータコア部に係合する第1の係合部(32)と、第2のステータコア部に係合する第2の係合部(28)と、第1および第2の係合部を互いに連結する連結部(29,30)とを含む場合がある。この場合、第1および第2の係合部をそれぞれ第1および第2のステータコア部に係合させ、これら第1および第2の係合部を連結部によって連結することにより、第1および第2のステータコア部を容易、且つ、確実に連結することができる。
また、本発明において、上記第2のステータコア部は、ステータコアの軸方向(X1)に関する一対の端部にそれぞれ配置されて、互いの間に第1のステータコア部を挟持する一対の第2のステータコア部を含み、上記インシュレータは、各第2のステータコア部をそれぞれ第1のステータコア部に連結する一対のインシュレータを含む場合がある。この場合、各インシュレータによって、一対の第2のステータコア部のうちの一方を第1のステータコア部に容易、且つ、確実に連結することができる。
また、本発明において、上記第1のステータコア部が圧粉磁心を含み、上記第2のステータコア部が積層鋼板を含み、各インシュレータは、ステータコアの軸方向に関して対応する第2のステータコア部の端面(33)に沿うウェブ(28)と、ウェブからステータコアの軸方向に延びるように設けられた一対のフランジ(29,30)とを含む溝形をなし、各フランジに形成された凸部(32)が第1のステータコア部に形成された凹部(36)に嵌合されており、上記凸部によって第1の係合部が構成され、上記ウェブによって第2の係合部が構成され、上記フランジの少なくとも一部によって連結部が構成されている場合がある。この場合、第2のステータコアの端面にウェブを係合させ、第1のステータコア部に形成された凹部に凸部を係合させることにより、第1および第2のステータコア部を容易、且つ、確実に連結することができる。また、凹部は、圧粉磁心を含む第1のステータコア部に形成されているので、積層鋼板を含む第2のステータコア部に凹部を形成する場合に比べてその形成が容易である。
また、本発明において、上記第1および第2の係合部の少なくとも一方は、圧粉磁心を含むステータコア部に形成された凹部に係合する凸部を含む場合がある。この場合、凸部と凹部との係合により、第1および第2のステータコア部を容易、且つ、確実に連結することができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動モータ1の概略構成を模式的に示す断面図であり、図2は、図1におけるII−II線に沿う電動モータ1の断面の一部を示す拡大断面図である。
図1を参照して、電動モータ1は、ブラシレスモータであり、回転軸2に一体回転可能に連結された筒状のロータ3と、ロータ3の周囲を取り囲む環状のステータ4と、ロータ3およびステータ4を収容する筒状のフレーム5とを備える。
ロータ3は、回転軸2に同軸的に連結された筒状のロータコア6と、ロータコア6の外周に保持された複数の永久磁石7とを有する。複数の永久磁石7は、ロータ3の周方向に互いに所定間隔を隔てて配置されている。ロータ3の外周は、N極およびS極が周方向に交互に入れ替わる磁極となっている。
図1および図2を参照して、ステータ4は、環状のステータコア8と、このステータコア8に巻回されたコイル9とを含む。ステータコア8は、環状のヨーク10と、このヨーク10の内周からステータコア8の径方向内方に向けて突出形成された複数のティース11とによって構成されている。上記コイル9は、ステータコア8とコイル9とを絶縁するための複数のインシュレータ12を介して各ティース11に巻回されている。
具体的には、図2に示すように、複数のティース11は、ヨーク10の周方向に等間隔を隔てて環状に配置されている。各ティース11は、概ねT字形をなし、ヨーク10の内周からヨーク10の径方向内方に延びる径方向延設部としての第1の部分14と、第1の部分14の先端部に連結され、ヨーク10と同心をなす円の周方向に沿って延びる周方向延設部としての第2の部分15とを有する。
ステータコア8は、ティース11毎に分割された複数の分割コア8aを環状に組み合せて構成されている。すなわち、各分割コア8aは、円弧状をなす分割ヨーク13と、上記T字形をなすティース11とが結合して略I字形形状をなしている。
上記コイル9は、各ティース11に対応して設けられた一対のインシュレータ12を介して、分割ヨーク13と第2の部分15との間で第1の部分14の周りに積層して巻回されている。
再び図1を参照して、フレーム5は、例えば鉄を含む材料によって形成されており、筒状部16と、筒状部16の端部に配置された一対の端壁17,18とを含む。本実施形態では、一対の端壁17,18の一方(端壁17)と筒状部16とが、単一の材料によって一体に形成されている。ステータコア8は、例えば圧入嵌合や焼き嵌め、接着などによって、筒状部16の内周に固定されている。
また、一対の端壁17,18の中央部には、回転軸2が挿通する挿通孔19がそれぞれ形成されている。各挿通孔19には、軸受20を保持する軸受保持部21が形成されており、回転軸2は、軸受保持部21に保持された軸受20を介してフレーム5に回転可能に保持されている。
図3は、ステータコア8とインシュレータ12の分解斜視図である。また、図4は、図2におけるIV−IV線に沿うステータコア8および一対のインシュレータ12の断面図である。
図3および図4を参照して、ステータコア8は、ステータコア8の軸方向X1に分割されており、圧粉磁心Pを含む第1のステータコア部22と、積層鋼板Qを含む一対の第2のステータコア部23とを有する。
第2のステータコア部23は、ステータコア8の軸方向X1に関する一対の端部にそれぞれ配置されており、第1のステータコア部22は、一対の第2のステータコア部23によって軸方向X1から挟持されている。一対の第2のステータコア部23は、それぞれ一対のインシュレータ12によって第1のステータコア部22に連結されている。また、第1および第2のステータコア部22,23は、図3に示すように、ステータコア8の軸方向X1から見てほぼ同一の形状となっている。
圧粉磁心Pは、軟磁性材料を含む粉末材料を圧縮成型し、焼結または樹脂などで固めた磁心である。軟磁性材料としては、例えば、純鉄、鉄シリコン合金、鉄アルミ合金、鉄ニッケル合金、カルボニル鉄、CSC(Coasted Single Crystal)、フェライト等が挙げられる。
積層鋼板Qは、板厚の薄い電磁鋼板を所定の形状に打ち抜いたものを、ステータコア8の軸方向X1に積層させることによって形成されている。電磁鋼板としては、例えば表面に絶縁処理が施されたケイ素鋼板等を用いることができる。
次に、インシュレータ12の構造について詳しく説明する。
図3を参照して、各インシュレータ12は、各ティース11の第1の部分14に嵌合される溝形部24と、この溝形部24を間に挟んで互いに対向する一対の対向板25,26とを有している。
溝形部24は、第1の部分14の軸方向X1に関する端部27に嵌め合わされるようになっており、第1の部分14の端部27の外郭形状に沿う形状にされている。具体的には、溝形部24は、矩形状の平板であるウェブ28と、ウェブ28の両端部からウェブ28に直交する方向に延び、互いに対向する一対のフランジ29,30とを含む。ウェブ28および各フランジ29,30によって、第1の部分14の端部27が嵌合するための溝31が区画されている。
また、一対のフランジ29,30の互いの対向面には、それぞれ1または複数(本実施形態では一対)の凸部32が形成されている。各フランジ29,30にそれぞれ形成された一対の凸部32は、各フランジ29,30の開放側の端部29a,30aに沿って配置されており、一方のフランジ29に形成された一対の凸部32と、他方のフランジ30に形成された一対の凸部32とは、互いに対向するように配置されている。
各インシュレータ12の各フランジ29,30の凸部32が、第1のステータコア部22に係合する第1の係合部を構成している。また、各インシュレータ12のウェブ28が、それぞれ対応する第2のステータコア部23に係合する第2の係合部を構成している。また、各フランジ29,30が、第1の係合部としての凸部32と、第2の係合部としてのウェブ28とを互いに連結する連結部を構成している。
図4に示すように、各インシュレータ12がステータコア8の軸方向X1の端部に嵌め合わされた状態では、各インシュレータ12の溝形部24が各ティース11の第1の部分14の端部27を覆っている。すなわち、ウェブ28が、第1の部分14に対応する第2のステータコア部23の軸方向X1の端面33に沿い、一対のフランジ29,30が、第1の部分14に対応する第2のステータコア部23の側面34全体と、第1のステータコア部22の側面35の一部に沿っている。また、各フランジ29,30の対向面に形成された一対の凸部32は、第1のステータコア部22の対応する側面35に形成された一対の凹部36にそれぞれ嵌合されている。
ステータコア8のティース11の第1の部分14に関しては、各インシュレータ12の溝形部24内に、各インシュレータ12にそれぞれ対応する第2のステータコア部23の全部と、第1のステータコア部22の一部とが収容されている。
また、各インシュレータ12の第2の係合部としてのウェブ28が、各インシュレータ12にそれぞれ対応する第2のステータコア部23の端面33と係合し、各インシュレータ12の各フランジ29,30の第1の係合部としての凸部32が、各フランジ29,30にそれぞれ対応する、第1のステータコア部22の側面35の凹部36に係合する。一方、インシュレータ12のウェブ28と各凸部32とは、対応する連結部としてのフランジ29,30を介して互いに連結されている。これにより、第1のステータコア部22および各第2のステータコア部23が、それぞれ対応するインシュレータ12によって、互いに連結されている。
再び図3を参照して、一対の対向板25,26は、溝形部24の幅方向Y1(ウェブ28および各フランジ29,30に平行な方向)から溝形部24を挟み込む矩形状の平板であり、その一部には、溝形部24に設けられた溝31に対応する切り欠きがそれぞれ形成されている。一対の対向板25,26は、切り欠きが溝31と一致するように溝形部24の幅方向Y1に関する端面にそれぞれ連結されている。
また、一対の対向板25,26の互いの対向面と、ウェブ28および各フランジ29,30の外面とによって、コイル9が巻回されるコイル巻回溝38が区画されている。
図2に示すように、各インシュレータ12がステータコア8の軸方向X1の端部に嵌め合わされた状態では、対向板26がヨーク10の内周に沿い、且つ、対向板25がヨーク10の内周に対向する、ティース11の第2の部分15の面37に沿うようになっている。これにより、ヨーク10およびティース11とコイル9との接触を確実に防止し、ステータコア8とコイル9とを確実に絶縁することができる。
以上のように、本実施形態では、各インシュレータ12のウェブ28と第2のステータコア部23の端面33とを係合させ、各インシュレータ12の一対のフランジ29,30に形成された凸部32を第1のステータコア部22に形成された凹部36に係合させることにより、互いに異なる材料を含む第1および第2のステータコア部22,23を確実に連結させることができる。
また、第1のステータコア部22と各第2のステータコア部23との連結は、各インシュレータ12の溝形部24を各ティース11の第1の部分14の端部27に嵌め合わせて、凸部32を凹部36に嵌合させるだけでよいので、容易である。
さらに、凹部36は、形状の自由度が高い圧粉磁心Pを含む第1のステータコア部22に形成されているので、その形成が容易である。
図5は、本発明の別の実施形態に係る電動モータ1の概略構成を模式的に示す断面図であり、図6は、図5におけるVI−VI線に沿う電動モータ1の断面の一部を示す拡大断面図である。この図5および図6において、上述の図1および図2に示された各部と同等の構成部分については、図1および図2と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図5および図6を参照して、本実施の形態が上述の実施形態と主に相違するのは、ステータコア8とフレーム5の筒状部16との間に、上記軟磁性材料を含む粉末材料によって形成された筒状部材39が介在していることにある。
筒状部材39は、ステータコア8の軸長とほぼ同等の軸長を有しており、ステータコア8と同軸的に配置されている。また、筒状部材39の内周は、ステータコア8の外周とほぼ同じ径にされており、筒状部材39の内周は、例えば圧入嵌合や接着などによって、ステータコア8の外周に固定されている。また、筒状部材39の外周は、フレーム5の筒状部16の内周とほぼ同じ径にされており、筒状部材39の外周は、例えば圧入嵌合や焼き嵌め、接着などによって、筒状部16の内周に固定さている。
さらに、筒状部材39の内周には、図6に示すように、筒状部材39の軸方向に延びる複数の突起40が筒状部材39の周方向(図6では、周方向Z1と同一方向)に互いに等間隔を隔てて形成されており、各突起40は、ヨーク10を構成する各分割ヨーク13の外周に形成され軸方向X1(図6では、紙面に垂直な方向)に延びる凹溝41に嵌合している。これにより、各分割コア8aを周方向Z1に確実に連結することができる。さらに、筒状部材39とステータコア8との相対回転を確実に防止することができる。
以上のように、本実施形態では、筒状部材39の内周に形成された複数の突起40をそれぞれ各分割ヨーク13に形成された凹溝41に嵌合することにより、複数の分割コア8aを確実に周方向Z1に連結することができる。また、突起40を凹溝41に嵌合させるだけでよいので、複数の分割コア8aを容易に連結させることができる。
また、軟磁性材料を含む粉末材料によって形成された筒状部材39を、ステータコア8と筒状部16との間に介在させることにより、ステータ4からの磁束がフレーム5に漏れることを抑制することができる。したがって、磁束漏れによるフレーム5での鉄損を減少させることができるので、電動モータ1のロストルクを低減させることができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、ステータコア8が周方向Z1に分割された分割型のステータコア8である場合について説明したが、ステータコア8は、周方向Z1に一体である一体型のステータコア8であってもよい。
また、上述の実施形態では、積層鋼板Qを含む一対の第2のステータコア部23によって挟持された圧粉磁心Pを含む第1のステータコア部22に凹部36を形成し、この凹部36に各インシュレータ12の一対のフランジ29,30に形成された凸部32を嵌合させる場合について説明したが、第1のステータコア部22を一対設け、この一対の第1のステータコア部22によって単一の第2のステータコア部23を挟持し、積層鋼板Qを含む第2のステータコア部23に形成された凹部に上記凸部32を嵌合させてもよい。さらに、第1および第2のステータコア部22,23の両方に凹部を形成し、この第1および第2のステータコア部22,23に形成された凹部に対応する凸部を各インシュレータ12に設けて、これら凹部に凸部を嵌合させてもよい。
本発明の一実施形態に係る電動モータの概略構成を模式的に示す断面図である。 図1におけるII−II線に沿う電動モータの断面の一部を示す拡大断面図である。 ステータコアとインシュレータの分解斜視図である。 図2におけるIV−IV線に沿うステータコアおよび一対のインシュレータの断面図である。 本発明の別の実施形態に係る電動モータの概略構成を模式的に示す断面図である。 図5におけるVI−VI線に沿う電動モータの断面の一部を示す拡大断面図である。
符号の説明
1・・・電動モータ、4・・・ステータ、8・・・ステータコア、9・・・コイル、12・・・インシュレータ、22・・・第1のステータコア部、23・・・第2のステータコア部、28・・・ウェブ(第2の係合部)、29,30・・・フランジ(連結部)、32・・・凸部(第1の係合部)、33・・・端面(第2のステータコア部の端面)、36・・・凹部、P・・・圧粉磁心、Q・・・積層鋼板、X1・・・軸方向(ステータコアの軸方向)

Claims (5)

  1. 環状のステータコア、このステータコアに巻回されたコイル、およびステータコアとコイルとを絶縁するためのインシュレータを含むステータを備え、
    上記ステータコアは、第1および第2のステータコア部を含み、
    上記第1および第2のステータコア部の何れか一方が圧粉磁心を含むとともに、他方が積層鋼板を含み、
    上記第1および第2のステータコア部は、上記インシュレータを介して互いに連結されていることを特徴とする電動モータ。
  2. 請求項1において、上記インシュレータは、第1のステータコア部に係合する第1の係合部と、第2のステータコア部に係合する第2の係合部と、第1および第2の係合部を互いに連結する連結部とを含むことを特徴とする電動モータ。
  3. 請求項2において、上記第2のステータコア部は、ステータコアの軸方向に関する一対の端部にそれぞれ配置されて、互いの間に第1のステータコア部を挟持する一対の第2のステータコア部を含み、
    上記インシュレータは、各第2のステータコア部をそれぞれ第1のステータコア部に連結する一対のインシュレータを含むことを特徴とする電動モータ。
  4. 請求項3において、上記第1のステータコア部が圧粉磁心を含み、上記第2のステータコア部が積層鋼板を含み、
    各インシュレータは、ステータコアの軸方向に関して対応する第2のステータコア部の端面に沿うウェブと、ウェブからステータコアの軸方向に延びるように設けられた一対のフランジとを含む溝形をなし、
    各フランジに形成された凸部が第1のステータコア部に形成された凹部に嵌合されており、
    上記凸部によって第1の係合部が構成され、上記ウェブによって第2の係合部が構成され、上記フランジの少なくとも一部によって連結部が構成されていることを特徴とする電動モータ。
  5. 請求項2において、上記第1および第2の係合部の少なくとも一方は、圧粉磁心を含むステータコア部に形成された凹部に係合する凸部を含むことを特徴とする電動モータ。
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