JP2008041304A - 燃料電池用セパレータ及びこれを用いた燃料電池 - Google Patents

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栄一 安本
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Abstract

【課題】セパレータと膜電極接合体との間の接触圧を略均一にし、高分子電解質膜が損傷しにくくかつ効率的な発電性能を維持することのできる燃料電池を実現し得るセパレータを提供する。
【解決手段】ガス拡散層を含むアノード4a、ガス拡散層を含むカソード4b及び高分子電解質膜1を有する膜電極接合体5と;膜電極接合体を挟持して配置されかつ膜電極接合体に反応ガスを供給、排出するための一対のセパレータ6a、6bと;を少なくとも具備する単電池を少なくとも1つ含む燃料電池に用いられるセパレータにおいて、溝部7a1、7b1と、隣接する溝部間を隔てるリブ部7a2,7b2とで構成されたガス流路を設け、リブ部のうちのガス拡散層と接する部分の少なくとも一部に多孔質層20a、20bを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、民生用コジェネレーションや移動体用、モバイル用のエネルギー源として有用な燃料電池、特に高分子電解質形燃料電池に関する。
高分子電解質形燃料電池は、水素等の燃料ガスと空気等の酸化剤ガスとをガス拡散電極であるアノード及びカソードにおいてそれぞれ電気化学的に反応させ、電気と熱とを同時に発生させる電池である。図9に、このような燃料電池の一般的な基本構成である単電池を示す。単電池(以下、「燃料電池」ともいう)100は、図9に示すように、主として膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)105と、膜電極接合体105を挟持する一対の板状のセパレータ、即ちアノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bを含む構成の単電池を少なくとも1つ具備する。
膜電極接合体105は、アノード104a及びカソード104bの間に陽イオン(水素イオン)を選択的に輸送する高分子電解質膜101が配置された構成を有している。アノード104aは、高分子電解質膜101側に密着した状態で配置される触媒層102aと、当該触媒層102aとアノード側セパレータ106aとの間に配置されるガス拡散層103aとを少なくとも含み、カソード104bは、高分子電解質膜101側に密着した状態で配置される触媒層102bと、当該触媒層102bとカソード側セパレータ106bとの間に配置されるガス拡散層103bとを少なくとも含む。
触媒層102a、102bは、電極触媒(例えば白金系金属)を担持した導電性炭素粒子を主成分とする層である。また、ガス拡散層103a、103bは、ガス通気性と導電性を兼ね備えた層であり、例えばカーボンからなる導電性多孔質基材の上に、少なくとも導電性炭素粒子とフッ素樹脂等の撥水性樹脂とを含む導電性撥水層(図示せず)を形成して得られる。
アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bは、導電性を有しており、膜電極接合体104を機械的に固定するとともに、膜電極接合体104を複数積層する場合に隣接する膜電極接合体104同士を互いに電気的に直列に接続するものである。
アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bには、アノード104a及びカソード104bに反応ガスを供給し、電極反応により生成した生成物や未反応の反応物を含むガスを膜電極接合体104の外部に運び去るためのガス流路107a、107bが一方の面(即ちアノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bの、それぞれアノード104a及びカソード104bに接する側の主面)に形成されている。また、アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bの他方の面には、電池温度をほぼ一定に調節するための冷却流体(冷却水等)を導入するための冷却流体流路108a、108bが形成されている。冷却流体を燃料電池と外部に配置した熱交換器との間で循環させる構成とすることにより、反応により発生した熱エネルギーを、温水等の形で利用することができる。
ガス流路107a、107bは、製造工程を簡素化できる等の利点から、アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bの、それぞれアノード104a及びカソード104bに接する側の主面に、溝を設けて形成する方式が一般的である。また、冷却流体流路108a、108bは、アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bの外側の主面に溝を設けて形成する方式が一般的である。
多くの燃料電池は、複数の膜電極接合体105間にアノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bを介在させ、複数の膜電極接合体105を電気的に直列に積層して得られる、いわゆる積層型の燃料電池(燃料電池スタック)として用いられる。そして、このような燃料電池スタックにおいては、燃料電池に供給される反応ガスを分岐させて各膜電極接合体105に供給するためのマニホールド(アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bに設けられた反応ガス供給用マニホールド孔及び反応ガス排出用マニホールド孔が連続的に積層された状態で組み合わされて形成されるマニホールド(図示せず))が設けられる。
また、燃料電池100においては、反応ガスのガス漏れ(燃料ガスのカソード104b側への漏れ、酸化剤ガスのアノード104a側への漏れ、膜電極接合体105外部への反応ガスの漏れ等)を防止するために、互いに対向するアノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bの間において、膜電極接合体105の外縁部(アノード104a及びカソード104bの外部であって高分子電解質膜101の外縁部)に、ガスシール機能を有する一対の対向するガスケット、即ちアノード側ガスケット109a及びカソード側ガスケット109bが配置されている。これらアノード側ガスケット109a及びカソード側ガスケット109bとしては、例えばOリング、ゴム状シート、弾性樹脂と剛性樹脂との複合シート等が用いられている。MEA105の取り扱い性の観点からは、ある程度の剛性を有する複合材系のガスケットをMEA105と一体化させて用いることが多い。
ここで、上記のような燃料電池(単電池)100及び燃料電池スタック(図示せず)においては、アノード側セパレータ106a、アノード104a、高分子電解質膜101、カソード104b、及びカソード側セパレータ106b等の、積層される構成部材間の接触抵抗を低減するため、更にはガスシール性を維持するため、全体を積層方向に恒常的に締め付けられている。
しかしながら、アノード側セパレータ106a及びカソード側セパレータ106bの全面において均一に圧力がかかるように締め付けることは困難であり、アノード側セパレータ106aと膜電極接合体105(特にアノード104a)との間の接触圧、及びカソード側セパレータ106bと膜電極接合体105(特にカソード104b)との間の接触圧が不均一になってしまう傾向にある。そして、このように接触圧が不均一となると、例えばアノード104aやカソード104の端部(図XにおいてPで示される部分)に圧力が集中し、高分子電解質膜101に損傷を与えてしまい、反応ガス(燃料ガスや酸化剤ガス)が漏れてクロスオーバーしてしまい、効率的な発電性能を維持することが極めて困難になるという問題がある。
本発明は、以上の問題を鑑みてなされたものであり、アノード側セパレータと膜電極接合体(特にアノード)との間の接触圧、及びカソード側セパレータと膜電極接合体(特にカソード)との間の接触圧が略均一であり、高分子電解質膜が損傷しにくくかつ効率的な発電性能を維持することのできる燃料電池を実現し得るセパレータを提供することを目的とする。
更に本発明は、アノード側セパレータと膜電極接合体(特にアノード)との間の接触圧、及びカソード側セパレータと膜電極接合体(特にカソード)との間の接触圧が略均一であり、高分子電解質膜が損傷しにくくかつ効率的な発電性能を維持することのできる燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、
ガス拡散層を含むアノード、ガス拡散層を含むカソード、及びアノードとカソードとの間に配置される高分子電解質膜を有する膜電極接合体と;膜電極接合体を挟持するようにして配置されかつ膜電極接合体に反応ガスを供給、排出するための一対のセパレータと;を少なくとも具備する燃料電池に用いられるセパレータであって、
溝部と、隣接する溝部間を隔てるリブ部と、で構成されたガス流路を具備し、
リブ部のうちのガス拡散層と接する部分の少なくとも一部に、多孔質層を具備すること、
を特徴とする燃料電池用セパレータを提供する。
このような構成によれば、上記多孔質層が緩衝材としての役割を果たし、アノード側セパレータと膜電極接合体(特にアノード)との間の接触圧、及びカソード側セパレータと膜電極接合体(特にカソード)との間の接触圧が面内において偏ることを効果的に抑制して略均一とすることができ、高分子電解質膜の損傷を効果的に抑制しかつ効率的な発電性能を維持することのできる燃料電池を実現し得るセパレータを提供することができる。
また、本発明は、上記の本発明のセパレータを含む燃料電池を提供する。
このような構成を有する本発明の燃料電池は、上記のような本発明のセパレータを具備しているため、上記多孔質層が緩衝材としての役割を果たし、アノード側セパレータと膜電極接合体(特にアノード)との間の接触圧、及びカソード側セパレータと膜電極接合体(特にカソード)との間の接触圧を面内において略均一とすることができ、高分子電解質膜の損傷を効果的に抑制しかつ効率的な発電性能を維持することができる。
本発明によれば、アノード側セパレータと膜電極接合体(特にアノード)との間の接触圧、及びカソード側セパレータと膜電極接合体(特にカソード)との間の面内における接触圧が略均一であり、高分子電解質膜が損傷しにくくかつ効率的な発電性能を維持することのできる燃料電池を実現し得るセパレータを提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下の説明では、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。
図1は、本発明の高分子電解質形燃料電池の第一実施形態の基本構成である単電池の要部を示す概略断面図である。また、図2は、図1におけるアノード側セパレータ6aをガス流路側からみた正面図であり、図3は、図1におけるアノード側セパレータ6aを冷却流体流路側からみた正面図である。更に、図4は、図1におけるカソード側セパレータ6bをガス流路側から見た正面図であり、図5は、図1におけるカソード側セパレータ6bを冷却流体流路側から見た正面図である。
本実施形態の高分子電解質形燃料電池は、図1に示すように、主として膜電極接合体(MEA)5と、膜電極接合体5を挟持する一対の導電性を有する板状のセパレータ(即ちアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6b)を含む構成の単電池10を少なくとも1つ具備する。したがって、本発明の高分子電解質形燃料電池は、単電池10を1個備えるものであっても、複数個備えるものであってもよい。
以下に、まず本実施形態の高分子電解質形燃料電池の構成要素について説明する。
膜電極接合体5は、アノード4a及びカソード4bの間に陽イオン(水素イオン)を選択的に輸送する高分子電解質膜1(例えば、米国Du Pont社製のパーフルオロカーボンスルホン酸からなるNafion112膜(商品名))が配置された構成を有している。
アノード4aは、高分子電解質膜1側に密着した状態で配置される触媒層2aと、当該触媒層2aとアノード側セパレータ6aとの間に配置されるガス拡散層3aとを少なくとも含み、カソード4bは、高分子電解質膜1側に密着した状態で配置される触媒層2bと、当該触媒層2bとカソード側セパレータ6bとの間に配置されるガス拡散層3bとを少なくとも含む構成を有している。
触媒層2a、2bは、電極触媒(例えば白金系金属)を担持した導電性炭素粒子(例えばカーボンブラック)を主成分とする層である。
また、ガス拡散層3a、3bは、ガス通気性と導電性を兼ね備えた層である。このガス拡散層3a、3bとしては、例えばカーボンペーパー、カーボンフェルト等のカーボンからなる導電性多孔質基材で構成されている。当該導電性多孔質基材はそのままガス拡散層3a、3bに用いることもできるが、少なくともフッ素樹脂等の撥水性樹脂を含む撥水処理液を含浸させて撥水処理を施された構成を有しているのが好ましい。上記撥水処理の有無を問わず、上記導電性多孔質基材の上に、少なくとも導電性炭素粒子(例えばカーボンブラック)とフッ素樹脂等の撥水性樹脂とを含む導電性撥水層(図示せず)を形成して、ガス拡散層3a、3bを構成してもよい。
膜電極接合体5は、ガス漏れを防止するために後述するアノード側ガスケット9a及びカソード側ガスケット9bを配置する観点から、高分子電解質膜1の主面の大きさが、アノード4a及びカソード4bの主面の大きさよりも大きく、かつ、高分子電解質膜1の全外縁部がアノード4a及びカソード4bの外縁端部よりも外側に突出するような構成を有している。また、アノード4a及びカソード4bにおいては、ガス拡散層3a、3bの主面の大きさが触媒層2a、2bの主面の大きさと略一致している。
以上のような膜電極接合体5の両側に配置されるアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bは、導電性を有しており、膜電極接合体5を機械的に固定するとともに、複数の単電池を積層して用いる場合、隣接する膜電極接合体5同士を互いに電気的に直列に接続するものである。かかるアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bには、例えばステンレス鋼などの金属又は炭素材料などの従来公知の材料で構成されている。
また、アノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bには、アノード4a及びカソード4bに反応ガス(燃料ガス及び酸化剤ガス)を供給し、電極反応により生成した生成物や未反応の反応物を含むガスを膜電極接合体5の外部に運び去るためのガス流路7a、7bが一方の面(即ちアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bのそれぞれアノード4a及びカソード4bに接する側の主面)に形成されている。より具体的には、アノード側セパレータ6aの膜電極接合体5側の面においては、溝部7a1と、隣接する溝部7a1を隔てるリブ部7a2と、によってガス流路7aが構成されており、カソード側セパレータ6bの膜電極接合体5側の面においては、溝部7b1と、隣接する溝部7b1を隔てるリブ部7b2と、によってガス流路7bが構成されている。
一方、アノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bの他方の面には、電池温度をほぼ一定に調節するための冷却流体(冷却水等)を導入するための冷却流体流路8a、8bが形成されている。冷却流体を燃料電池と外部に配置した熱交換器との間で循環させる構成とすることにより、反応により発生した熱エネルギーを、温水等の形で利用することができる。なお、ガス流路7a、7b及び冷却流体流路8a、8bを構成する溝の幅や、溝の間隔(リブの幅)などは、本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択することができる。
本実施形態の単電池10においては、図1に示すように、反応ガスのガス漏れ(燃料ガスのカソード4b側への漏れ、酸化剤ガスのアノード4a側への漏れ、膜電極接合体5外部への反応ガスの漏れ等)を防止するために、互いに対向するアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bの間において、膜電極接合体5の外周部(アノード4a及びカソード4bの外周部であって高分子電解質膜1の外縁部)に、ガスシール機能を有する一対の対向するガスケット、即ちアノード側ガスケット9a及びカソード側ガスケット9bが配置されている。これらのアノード側ガスケット9a及びカソード側ガスケット9bは、例えば断面形状が略矩形の連続環状体構造を有し、例えばOリング、ゴム状シート、弾性樹脂と剛性樹脂との複合シート等を用いて従来公知の方法によって作製することができ、先に述べた高分子電解質膜1の全ての外縁部を挟み込んでいる。
次に、図2〜図5に示すように、アノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bには、燃料ガス供給用マニホールド孔14、燃料ガス排出用マニホールド孔15、冷却流体用マニホールド孔16、冷却流体排出用マニホールド孔17、酸化剤ガス供給用マニホールド孔18、及び酸化剤ガス排出用マニホールド孔19が設けられている。従って、本実施形態の単電池10は「内部マニホールド型」である。
上述のように、本発明の高分子電解質形燃料電池は、単電池10を複数個積層して、即ち複数の膜電極接合体5間にアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bを介在させ、複数の膜電極接合体5を電気的に直列に積層して得られる、いわゆる積層型の燃料電池(燃料電池スタック)としても用いることができる。この場合、単電池10を2以上積層して得られる燃料電池スタックにおいては、複数の燃料ガス供給用マニホールド孔14が連続的に積層された状態で組み合わされて燃料ガス供給用マニホールド(図示せず)が形成され、複数の燃料ガス排出用マニホールド孔15が連続的に積層された状態で組み合わされて燃料ガス排出用マニホールド(図示せず)が形成される。また、冷却流体用マニホールド孔16、冷却流体排出用マニホールド孔17、酸化剤ガス供給用マニホールド孔18、及び酸化剤ガス排出用マニホールド孔19についても、同様に、複数のマニホールド孔が連続的に積層された状態で組み合わされてマニホールド(図示せず)が形成される。
以下において、本実施形態のアノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bについてより詳細に説明する。
図2に示すアノード側セパレータ6aにおけるガス流路7aは、燃料ガス供給用マニホールド孔14から最短距離でアノード4aに対応する部分(二点鎖線で示される電極部)まで延びている。図2において、ガス流路7aはサーペンタイン形状を有し、水平方向(図2のアノード側セパレータ6aにおいて燃料ガス供給用マニホールド孔14及び酸化剤ガス供給用マニホールド孔18が設けられている部分側の辺に略平行な方向)に延びる9本の直線部と、隣接する直線部の端を上流側から下流側へ連結する8個のターン部とを有する。
図3に示すアノード側セパレータ6aにおける冷却流体流路8aは、冷却流体供給用マニホールド孔16から最短距離でアノード4aに対応する部分(二点鎖線で示される電極部)まで延びている。図3において、冷却流体流路8aはサーペンタイン形状を有し、水平方向(図3のアノード側セパレータ6aにおいて燃料ガス供給用マニホールド孔14及び酸化剤ガス供給用マニホールド孔18が設けられている部分側の辺に略平行な方向)に延びる9本の直線部と、隣接する直線部の端を上流側から下流側へ連結する8個のターン部とを有する。
また、冷却流体流路10aにおける両端部(図3のアノード側セパレータ6aにおいて、燃料ガス供給用マニホールド孔14及び酸化剤ガス排出用マニホールド孔19が設けられている部分側、並びに酸化剤ガス供給用マニホールド孔18及び燃料ガス排出用マニホールド孔15が設けられている部分側)において、上記ターン部は上記電極部の端部付近に設けられている。
一方、図4に示すカソード側セパレータ6bにおけるガス流路7bは、酸化剤ガス供給用マニホールド孔18から最短距離でカソード4bに対応する部分(二点鎖線で示される電極部)まで延びている。また、図4において、ガス流路7bはサーペンタイン形状を有し、水平方向(図4のカソード側セパレータ6bにおいて燃料ガス供給用マニホールド孔14及び酸化剤ガス供給用マニホールド孔18が設けられている部分側の辺に略平行な方向)に延びる9本の直線部と、隣接する直線部の端を上流側から下流側へ連結する8個のターン部とを有する。
図5に示すカソード側セパレータ6bにおける冷却流体流路8bは、冷却流体供給用マニホールド孔16から最短距離でカソード4bに対応する部分(二点鎖線で示される電極部)まで延びている。図5において、冷却流体流路8bはサーペンタイン形状を有し、水平方向(図5のカソード側セパレータ6bにおいて燃料ガス供給用マニホールド孔14及び酸化剤ガス供給用マニホールド孔18が設けられている部分側の辺に略平行な方向)に延びる9本の直線部と、隣接する直線部の端を上流側から下流側へ連結する8個のターン部とを有する。
また、冷却流体流路10bにおける両端部(図5のカソード側セパレータ6bにおいて、燃料ガス供給用マニホールド孔14及び酸化剤ガス排出用マニホールド孔19が設けられている部分側、並びに酸化剤ガス供給用マニホールド孔18及び燃料ガス排出用マニホールド孔15が設けられている部分側)において、上記電極部の端部付近に設けられている。
ここで、本実施形態の最大の特徴は、図1に示すように、アノード側セパレータ6aのリブ部7a2及びカソード側セパレータ6bのリブ部7b2に、それぞれ多孔質層20a、20bが設けられている点にある。
多孔質層20a、20bは、燃料電池10を締結する際に、アノード側セパレータ6aのリブ部7a2及びカソード側セパレータ6bのリブ部7b2と、膜電極接合体5と、の間において緩衝材としての役割を果たすものであれば、種々の材料によって構成することができる。例えば、ガス拡散層3a、3bを構成するカーボンペーパー、カーボンフェルト等のカーボンからなる導電性多孔質基材を用いることができる。アノード側セパレータ6aのリブ部7a2において、多孔質層20aは図2に示すハッチング部分に設けられており、カソード側セパレータ6bのリブ部7b2において、多孔質層20bは図4に示すハッチング部分に設けられている。なお、多孔質層20a、20bの厚みについては、適宜変更することができる。
上記のような構成を有する多孔質層20a、20bがリブ部7a2及びリブ部7b2に設けられていることにより、上記多孔質層20a、20bが緩衝材としての役割を果たし、アノード側セパレータ6aと膜電極接合体5(特にアノード4a)との間の接触圧、及びカソード側セパレータ6bと膜電極接合体5(特にカソード4b)との間の接触圧が面内において偏ることを効果的に抑制して略均一とすることができ、高分子電解質膜1の損傷を効果的に抑制しかつ効率的な発電性能を維持することのできる燃料電池を実現し得る。
より具体的には、例えばロッド及びナット等の締結部材により複数箇所において、図1における矢印Qの方向に圧力がかけられて燃料電池10が締結される際、アノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bからの接触圧が、それぞれアノード4a及びカソード4bを介して高分子電解質膜1に伝わる。このとき、上記複数箇所における上記締結部材の締結の程度を完全に一致させることは困難であり、高分子電解質膜1の面方向に略垂直な方向からみたときに、高分子電解質膜1の面内において加えられる接触圧に偏りやバラツキが生じる。これに対し、緩衝材としての役割を果たす多孔質層20a、20bが存在すれば、かかる接触圧の偏りやバラツキを吸収して緩和することができ、特にリブ部7a2、7b2のエッジ部分やアノード4aやカソード4bのエッジ部分に応力が集中して高分子電解質膜1に損傷を与えることをより確実に抑制することができる。
上記のような構成を有する本実施形態の燃料電池10は、多孔質層20a、20bを設ける以外は従来公知の方法により作製することができる。例えば、触媒層2a、2bは、電極触媒を担持した導電性炭素粒子と、陽イオン(水素イオン)伝導性を有する高分子電解質と、分散媒と、を含む触媒層形成用インクを用いて、当該分野で公知の方法により形成することができる。
ガス拡散層3a、3bに導電性撥水層を設ける場合には、上記導電性多孔質基材の上に、少なくとも導電性炭素粒子(例えばカーボンブラック)とフッ素樹脂等の撥水性樹脂とを含む導電性撥水層(図示せず)を形成して、ガス拡散層3a、3bを構成すればよい。また、アノード側セパレータ6a及びカソード側セパレータ6bは、例えば、厚み3mmのステンレス鋼製板や樹脂含浸黒鉛製板に切削加工によりガス流路7a、7b及び冷却流体流路8a、8bを設けて作製することができる。
[シミュレーション]
ここで、本発明者らは、図1〜5に示す構造を有する上述の実施形態のセパレータを用いれば、燃料電池の面内の接触圧を略均一にすることができることを以下のようなシミュレーションにより実験を行った。より具体的には、アノード側セパレータ6aのリブ部7a2にのみ多孔質層20aを設けた場合(試験試料1)と、設けない場合(試験試料2)と、について、試験試料を作製して面内の接触圧の均一性を調べた。図6は、ここで行ったシミュレーション試験の内容を説明するための図である。
まず、図6に示すように、冷却流体流路8bが基台(プレス板)30に面するようにカーボン製のカソード側セパレータ6bを基台30の上に配置し、その上に日本カーボン(株)製のカーボンクロス32を配置し、カーボンクロス32の上に感圧紙(冨士フィルム(株)製のプレスケール(商品名))34を配置した。そして、感圧紙34の上に、多孔質層20aを構成するカーボンペーパ36を配置し、最後に、ガス流路7aがカーボンペーパ36に面するようにカーボン製のアノード側セパレータ6aを配置した。なお、カソード側セパレータ6b、カーボンクロス32、カーボンペーパ36、及びアノード側セパレータ6aの寸法は60mm×60mmとした。以上のようにして試験試料1を作製した。
また、カーボンペーパ36を配置しない以外は、上記試験1と同様にして試験試料2を行った。
以上のようにして作製した試験試料1及び試験試料2について、(株)島津製作所製のEZ Graphを用いて、図6に示す矢印の方向に7kgf/cm2の圧力を加えた。その後、試験試料1及び試験試料2から感圧紙34を取り出し、感圧紙34に写ったインクの濃さにより面内の接触圧の均一性を測定、評価した。
なお、図7及び図9における矢印X及び矢印Yの方向は、図2における矢印X及び矢印Yの方向に一致しており、X1及びY1で示される部分はアノード側セパレータ6aの面に対応している。
図7及び図9に、それぞれ試験試料1及び試験試料2において用いた感圧紙32のインクの濃さから測定した接触圧の均一性(分布)の結果を三次元的に表した図を示す。図7及び図9において、矢印Z方向におけるピークが高い部分ほど高い圧力(接触圧)がかかっていることを示している。図7の場合は、図9の場合に比べて、面内において接触圧が略均一であることがわかる。
また、以下の表1に、参考のために測定データを示す。
Figure 2008041304
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
例えば、多孔質層は、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータの双方に設けなくても、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータのいずれか一方に設けても、本発明の効果を得ることができる。これは、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータのうちのいずれか一方においても、多孔質層が緩衝材としての役割を果たすことからである。このように、本発明によれば、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータのうちのいずれか一方に多孔質層を設ければ、燃料電池の各構成部材間の面内における接触圧を面内において確実に略均一にすることができる。したがって、多孔質層の位置、数及び厚さ等は、接触圧を略均一にするという本発明の効果が得られるのであれば特に制限されない。
また、本発明においては、アノード側セパレータにおける多孔質層の位置、数及び寸法等と、カソード側セパレータにおける多孔質層の位置、数及び寸法等とを、必ずしも一致させなくてもよい。更に、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータのガス流路も上記実施形態、即ち上記の直線部の数及びターン部の数も特に限定されるものではなく、本発明の効果を損なわない範囲で適宜設定することが可能である。また、本発明の効果を損なわない範囲で、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータのガス流路の構成を同じ構成としても異なる構成としても構わない。
加えて、アノード側セパレータにおける冷却流体流路及びカソード側セパレータにおける冷却流体流路の形状も、特に上記実施形態には限定されず、冷却流体供給用マニホールド孔と冷却流体排出用マニホールド孔とを連通する従来と同様の構成を採用することができる。例えば、冷却流体流路は、アノード側セパレータ及びカソード側セパレータのうちの少なくとも一方に設ければよく、必ずしも両方に設ける必要はない。
更に、単電池を複数積層する場合には、特に上記多孔質層による接触圧の略均一化の効果をより効果的に得ることができる。
また、単電池を複数積層する場合、単電池2個毎に1つの冷却流体流路を形成してもよい。この場合、例えばアノード側セパレータの一方の面に燃料ガス用のガス流路を形成するとともに、他方の面に冷却流体流路を形成し、カソード側セパレータの一方の面に酸化剤ガス用のガス流路を形成するとともに、他方の面は平面状としておいてもよい。更に、上記実施形態においては内部マニホールド型について説明したが、本発明の燃料電池は外部マニホールド型とすることも可能である。
本発明の燃料電池用セパレータ及びこれを用いた燃料電池は、民生用コージェネレーションや移動体、モバイル用のエネルギー源として有用な高分子電解質形燃料電池に好適に用いることができる。
本発明の高分子電解質形燃料電池の第一実施形態の基本構成である単電池の要部を示す概略断面図である。 図1におけるアノード側セパレータ6aをガス流路側からみた正面図である。 図1におけるアノード側セパレータ6aを冷却流体流路側からみた正面図である。 図1におけるカソード側セパレータ6bをガス流路側から見た正面図である。 図1におけるカソード側セパレータ6bを冷却流体流路側から見た正面図である。 本発明のシミュレーションにおいて行った加圧試験の様子を説明するための図である。 試験試料1における感圧紙から得られた接触圧の分布を示す図である。 従来の燃料電池の一般的な基本構成である単電池の要部を示す概略断面図である。 試験試料2における感圧紙から得られた接触圧の分布を示す図である。
符号の説明
1、101・・・高分子電解質膜、2a、102a・・・アノード側触媒層、2b、102b・・・カソード側触媒層、3a、3b、103a、103b・・・ガス拡散層、4a、104a・・・アノード、4b、104b・・・カソード、5、105・・・膜電極接合体、6a、106a・・・アノード側セパレータ、6b、106b・・・カソード側セパレータ、7a、7b、107a、107b・・・ガス流路、7a1、7b1・・・溝部、7a2、7b2・・・リブ部、8a、8b、108a、108b・・・冷却流体流路、9a、109a・・・アノード側ガスケット、9b、109b・・・カソード側ガスケット、14・・・燃料ガス供給用マニホールド孔、15・・・燃料ガス排出用マニホールド孔、16・・・冷却流体供給用マニホールド孔、17・・・冷却流体排出用マニホールド孔、18・・・酸化剤ガス供給用マニホールド孔、19・・・酸化剤ガス排出用マニホールド孔、20a、20b・・・多孔質層、30・・・プレス台、32・・・カーボンクロス、34・・感圧紙、36・・・カーボンペーパ

Claims (3)

  1. ガス拡散層を含むアノード、ガス拡散層を含むカソード、及び前記アノードと前記カソードとの間に配置される高分子電解質膜を有する膜電極接合体と;前記膜電極接合体を挟持するようにして配置されかつ前記膜電極接合体に反応ガスを供給、排出するための一対のセパレータと;を少なくとも具備する単電池を少なくとも1つ含む燃料電池に用いられるセパレータであって、
    溝部と、隣接する前記溝部間を隔てるリブ部と、で構成されたガス流路を具備し、
    前記リブ部のうちの前記ガス拡散層と接する部分の少なくとも一部に、多孔質層を具備すること、
    を特徴とする燃料電池用セパレータ。
  2. ガス拡散層を含むアノード、ガス拡散層を含むカソード、及び前記アノードと前記カソードとの間に配置される高分子電解質膜を有する膜電極接合体と;前記膜電極接合体を挟持するようにして配置されかつ前記膜電極接合体に反応ガスを供給、排出するための一対のセパレータと;を少なくとも具備する単電池を少なくとも1つ含む燃料電池であって、
    前記一対のセパレータのうちの少なくとも一方が請求項1に記載のセパレータであること、を特徴とする燃料電池。
  3. 前記単電池を複数個含むこと、を特徴とする請求項2に記載の燃料電池。




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