JP2008037396A - 自動車後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】マフラから排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
【解決手段】ディフューザー20の前端部とマフラ18の本体部18Aとの間から下方へ向けて排出される排気ガスは、傾斜部20D及び第1整流板24の第1案内部24Aによって、車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、ディフューザー20前端部の外周20E及び第1整流板24の第2案内部24Bによって、車体14の床下を流れる空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流する。
【選択図】図8

Description

本発明は、自動車後部構造に関する。
従来、ホイールベース部の床下面よりも上方に位置しているリヤオーバーハング部付近の床下面の下方に、断面略偏平形状のマフラを横置き状態で配置すると共に、このマフラの最下面をホイールベース部の床下面よりも上方で且つリヤバンパの下端よりも上方に位置させた自動車後部の床下構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この床下構造では、マフラを空力部品として機能させることで、車体床下を流れる空気の流速の低下及び剥離を防止し、自動車の空力性能を向上させるようにしている。
ところで、マフラから排出される排気ガスの一部は、リヤバンパカバーと車体との間に入り込む場合があるが、リヤバンパカバーと車体との間に入り込んだ排気ガス及びその圧力は、両者の間から下向きに排出され、車体床下の空気流に対して垂直に合流することがある。この場合、車体床下の空気流が乱され、自動車の空力性能などが悪化する原因になる。
特開平7−165126号公報
本発明は上記事実を考慮し、マフラから排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる自動車後部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る自動車後部構造は、マフラの車体後側に配置されると共に、前記マフラから排出される排気ガスに干渉して前記排気ガスの一部を下方へ向かわせる後側配置部材と、前記マフラの下側に設けられ、前記下方へ向かう排気ガスを車体床下の空気流に沿う方向へ案内して前記空気流に合流させる整流手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の自動車後部構造では、マフラから排出されると共に後側配置部材に干渉して下方へ向かう一部の排気ガスは、マフラの下側に設けられた整流手段によって、車体床下の空気流に沿う方向へ案内されて当該空気流に合流する。したがって、マフラから排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
請求項2に記載の発明に係る自動車後部構造は、請求項1に記載の自動車後部構造において、前記後側配置部材は、筒状に形成されると共に前端側の開口部内に前記マフラのマフラパイプを収容し、前記マフラパイプから排出される排気ガスを後端側の開口部から排出するディフューザーを有し、前記排気ガスの一部は、前記ディフューザーの前端部と前記マフラの本体部との間から下向きに排出されると共に、前記整流手段は、前記ディフューザーの前端部の下部に設けられることを特徴としている。
請求項2に記載の発明に係る自動車後部構造では、ディフューザーの前端部とマフラの本体部との間から下向きに排出される排気ガスは、ディフューザーの前端部の下部に設けられた整流手段によって、車体床下の空気流に沿う方向へ案内されて当該空気流に合流する。したがって、ディフューザーの前端部とマフラの本体部との間から排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
請求項3に記載の発明に係る自動車後部構造は、請求項1又は請求項2に記載の自動車後部構造において、前記後側配置部材は、リヤバンパカバーを有し、前記排気ガスの一部は、前記リヤバンパカバーと車体との間から下向きに排出されると共に、前記整流手段は、前記リヤバンパカバーの下部に設けられることを特徴としている。
請求項3に記載の発明に係る自動車後部構造では、リヤバンパカバーと車体との間から下向きに排出される排気ガスは、リヤバンパカバーの下部に設けられた整流手段によって、車体床下の空気流に沿う方向へ案内されて当該空気流に合流する。したがって、リヤバンパカバーと車体との間から排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
請求項4に記載の発明に係る自動車後部構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の自動車後部構造において、前記後側配置部材は、リヤバンパカバーを有し、車体後部の床下には、後端部が前記リヤバンパカバーの下端部に重合すると共に後端側に排出孔が形成されたフロアカバーが取り付けられ、前記排気ガスの一部は、前記排出孔から下向きに排出されると共に、前記整流手段は、前記排出孔の孔縁部に設けられる傾斜部を有することを特徴としている。
請求項4に記載の自動車後部構造では、フロアカバーの排出孔から下向きに排出される排気ガスは、排出孔の孔縁部に設けられた傾斜部によって、車体床下の空気流に沿う方向へ案内されて当該空気流に合流する。したがって、フロアカバーの排出孔から排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
請求項5に記載の発明に係る自動車後部構造は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の自動車後部構造において、前記整流手段は、車体後側へ向けて下向きに傾斜する第1案内部と、前記第1案内部の下端から車体後方へ向けて延設される第2案内部とを備えた整流板を有することを特徴としている。
請求項5に記載の自動車後部構造では、後側配置部材に干渉して下方へ向かう排気ガスは、整流板の第1案内部によって、車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、整流板の第2案内部によって、車体後方すなわち車体床下の空気流に沿う方向へ案内される。このように、整流板に2つの案内部を設けることで排気ガスを案内することができるので、整流手段を簡単な構成にすることができる。
以上説明したように、本発明の請求項1に係る自動車後部構造では、マフラから排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
本発明の請求項2に係る自動車後部構造では、ディフューザーの前端部とマフラの本体部との間から排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
本発明の請求項3に係る自動車後部構造では、リヤバンパカバーと車体との間から排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
本発明の請求項4に係る自動車後部構造では、フロアカバーの排出孔から排出される排気ガスによって車体床下の空気流が乱されることを抑制できる。
本発明の請求項5に係る自動車後部構造では、整流手段を簡単な構成にすることができる。
本発明の実施形態について、図1〜図13を参照して説明する。なお、図中矢印FRは車両前方向を示し、矢印UPは車両上方向を示し、矢印Wは車幅方向を示している。
図1には、本発明の実施形態に係る自動車後部構造が適用されて構成された自動車12の後部の構成が側面図にて示されている。また、図2には、この自動車12の後部の構成が下面図にて示されている。図1及び図2に示されるように、自動車12の車体14の後部には、リヤバンパカバー16が取り付けられており、リヤバンパカバー16は、自動車12の最後端部に車幅方向に沿って配置されるカバー本体16Aと、カバー本体16Aの車幅方向両端部から車体前方へ向けて延設された側壁部16Bとを有している。
カバー本体16Aの前方には、車幅方向両側に一対のマフラ18が配置されている。これらのマフラ18は、本体部18Aと、この本体部18Aから後側へ向けて突出するマフラパイプ18Bとを有しており、図示しないエンジンの排気ガスをマフラパイプ18Bから後側(カバー本体16A側)へ向けて排出する。
図2に示されるように、カバー本体16Aの車幅方向両端部には、それぞれディフューザー20が設けられている。これらのディフューザー20は、金属材料によって略ラッパ形の筒状に形成されたものであり、図3乃至図7に示されるように、車体前側に配置される前端側開口部20Aが略円形とされ、車体後側に配置される後端側開口部20Bが車幅方向に沿って長尺な略矩形とされている。ディフューザー20は、図8に示されるように、後端部がカバー本体16Aに形成された貫通孔22内に配置された状態で、リヤバンパカバー16に対し複数のボルトにより締結されており、ディフューザー20の筒内を介してカバー本体16Aの外側(車体後側)と内側(車体前側)とが連通している。なお、ディフューザー20の後端部には、貫通孔22の孔縁部を覆うバッフル部20Cが設けられている。
ディフューザー20の前端側開口部20Aの内側には、マフラ18のマフラパイプ18Bが略同軸的に収容されており、マフラパイプ18Bから排出された排気ガスがディフューザー20の筒内を通ってディフューザー20の後端側開口部20Bから車体後方へ排出されるようになっている(図8の矢印A参照)。但し、マフラパイプ18Bから排出される排気ガスの量が多くなると、ディフューザー20の内側に高圧力が発生し、排気ガスの一部が車体前側へ向けて逆流することがある。逆流した排気ガスとその圧力は、マフラパイプ18Bと前端側開口部20Aの内面との間を通過し、ディフューザー20の前端部とマフラ18の本体部18Aとの間から下方へ向けて排出される(図8の矢印B参照)。また、逆流した排気ガスとその圧力は、リヤバンパカバー16のカバー本体16Aと車体14(ロアバックパネル14A)との間に入り込み、カバー本体16Aとロアバックパネル14Aとの間から下方へ向けて排出される。
ここで、本実施形態では、図4、図6及び図7に示されるように、ディフューザー20の前端部の下部は、径方向内側へ折り曲げられており、車体後側へ向けて下向きに傾斜する傾斜部20D(整流手段)が形成されている。このため、ディフューザー20の前端部とマフラ18の本体部18Aとの間から下方へ向けて排出される排気ガスは、傾斜部20Dとマフラ18の本体部18Aとの間を通過するが、この通過の際には、車体14の床下を流れる空気流U(自動車12の走行風であり整流、図8参照)の風圧によって、排気ガスが傾斜部20D側へ流される。傾斜部20D側へ流された排気ガスは、傾斜部20Dによって車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、ディフューザー20前端部の外周20E(整流手段)によって空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流するようになっている。
また、本実施形態では、ディフューザー20の前端部の下端には、整流手段を構成する第1整流板24が設けられている。第1整流板24は、金属の板材が屈曲されて形成されたものであり、車体後側へ向けて下向きに傾斜する第1案内部24Aを有している。第1案内部24Aの下端からは、車体後方へ向けて第2案内部24Bが延設されており、この第2案内部24Bは、車体14に対して水平に配置されている。第2案内部24Bの後端からは、上側へ向けて縦壁部24Cが延設されており、縦壁部24Cの上端からは、車体後側へ向けて結合部24Dが延設されている。この結合部24Dは、ディフューザー20の前端部の下端に溶接などにより結合されており、これにより第1整流板24がディフューザー20に取り付けられている。
このため、ディフューザー20の前端部とマフラ18の本体部18Aとの間から下方へ向けて排出される排気ガス(図8の矢印B参照)は、第1整流板24とマフラ18の本体部18Aとの間を通過するが、この通過の際には、車体14の床下を流れる空気流Uの風圧によって、排気ガスが第1案内部24A側へ流される。第1案内部24A側へ流された排気ガスは、第1案内部24Aによって車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、第2案内部24Bによって空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流するようになっている(図8の矢印C参照)。
なお、図9に示されるように、第1整流板24の第1案内部24Aの長さ寸法L1と第2案内部24Bとの長さ寸法L2は、5mm以上に設定することが好ましく、第1案内部24Aの第2案内部24Bに対する傾斜角度θは、30度乃至45度の範囲内でできるだけ小さく設定することが好ましい。この点は、以下に説明する第2整流板26の第1案内部26Aと第2案内部26Bについても同様である。
さらに、本実施形態では、図3及び図4に示されるように、ディフューザー20の下方には、整流手段を構成する第2整流板26が設けられている。第2整流板26は、図10及び図11に示されるように、長尺な板状に形成されており、長手方向が車幅方向に沿う状態でカバー本体16Aの下端に取り付けられている。図12に示されるように、第2整流板26は、車体後側へ向けて下向きに傾斜する第1案内部26Aと、第1案内部26Aの下端から車体後方へ向けて延設された第2案内部26Bとを有している。なお、図4に示されるように、第1案内部26Aには、ディフューザー20の直下に配置される部位に切欠部26Fが形成されている。
第2案内部26Bの後端部には、取付片26Cが設けられており、この取付片26Cに形成された取付溝26Dにカバー本体16Aの下端部が挿入された状態で、第2案内部26Bに形成された貫通孔26E(図10参照)に挿入されたボルトがカバー本体16Aに締結されることで、第2整流板26がカバー本体16Aの下端に取り付けられている。
このため、カバー本体16Aとロアバックパネル14Aとの間から下方へ向けて排出される排気ガス(図12の矢印D参照)は、第2整流板26とロアバックパネル14Aとの間を通過するが、この通過の際には、車体14の床下を流れる空気流Uの風圧によって、排気ガスが第1案内部26A側へ流される。第1案内部26A側へ流された排気ガスは、第1案内部26Aによって車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、第2案内部26Bによって空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流するようになっている(図12の矢印E参照)。なお、第2整流板26の車体後方には、カバー本体16A以外の部材は配置されておらず、しかも、カバー本体16Aが第2整流板26よりも上側に配置されているので、第2整流板26を通過した排気ガスは、自動車12の構成部材には干渉しないようになっている。
またさらに、本実施形態では、図2に示されるように、車体14の後部の床下には、車幅方向中央部においてフロアカバー28が取り付けられており、図13に示されるように、このフロアカバー28の後端部とカバー本体16Aの下端部とが重合している。この重合部分よりも車体前側でフロアカバー28の後端部には、車幅方向に沿って長尺な長孔である複数の排出孔28Aが形成されており、カバー本体16Aとロアバックパネル14Aとの間に入り込んだ排気ガスは、これらの排出孔28Aから下方へ向けて排出される構成になっている(図13の矢印F参照)。各排出孔28Aの車体後側の孔縁部は、車体後側へ向けて下向きに傾斜する傾斜部28B(整流手段)とされており、各排出孔28Aから排出される排気ガスは、車体14の床下を流れる空気流Uの風圧によって傾斜部28B側へ流される。傾斜部28B側へ流された排気ガスは、傾斜部28Bによって、車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内されて空気流Uに合流するようになっている(図13の矢印G参照)。
なお、カバー本体16Aとロアバックパネル14Aとの間には、走行風も入り込むが、当該入り込んだ走行風は、各排出孔28Aの傾斜部28Bによって車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内されて空気流Uに合流するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記構成の自動車12では、ディフューザー20の前端部とマフラ18の本体部18Aとの間から下方へ向けて排出される排気ガスは、傾斜部20D及び第1整流板24の第1案内部24Aによって、車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、ディフューザー20前端部の外周20E及び第1整流板24の第2案内部24Bによって、車体14の床下を流れる空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流する。したがって、ディフューザー20の前端部とマフラ18の本体部18Aとの間から排出される排気ガスによって、車体14床下の空気流Uが乱されることを抑制できる。
また、カバー本体16Aとロアバックパネル14Aとの間から下方へ向けて排出される排気ガスは、第2整流板26の第1案内部26Aによって、車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内された後に、第2整流板26の第2案内部26Bによって、車体14の床下を流れる空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流する。したがって、カバー本体16Aとロアバックパネル14Aとの間から排出される排気ガスによって、車体14床下の空気流Uが乱されることを抑制できる。
さらに、フロアカバー28の排出孔28Aから排出される排気ガスは、排出孔28Aの孔縁部に設けられた傾斜部28Bによって、車体後側へ向けて下向きに傾斜する方向へ案内されて、車体14の床下を流れる空気流Uに沿う方向へ案内されて当該空気流Uに合流する。したがって、フロアカバー28の排出孔28Aから排出される排気ガスによって、車体14床下の空気流Uが乱されることを抑制できる。
しかも、本実施形態では、第1整流板24及び第2整流板26に2つの案内部を設けることで排気ガスを案内できるので、整流手段を簡単な構成にすることができる。
なお、上記実施形態では、第1整流板24及び第2整流板26が、第1案内部24A、26A、及び第2案内部24B、26Bを備えて屈曲した断面形状に形成された構成としたが、これに限らず、整流板は断面形状が円弧状に形成されたものであってもよい。この場合、整流板は、円弧の接線が傾斜している部位によって、排気ガスを車体後側へ向けて傾斜する方向へ案内する構成となる。
また、上記実施形態では、第1整流板24及び第2整流板26が、ディフューザー20及びリヤバンパカバー16に対して別体に形成された構成としたが、これに限らず、第1整流板24がディフューザー20と一体に形成され、第2整流板26がリヤバンパカバー16と一体に形成された構成としてもよい。
本発明の実施形態に係る自動車後部構造が適用されて構成された自動車の後部の側面図である。 図1に示される自動車の後部の下面図である。 図1に示される自動車のリヤバンパカバーを車体後方側から見た状態で示す正面図である。 図1に示される自動車のリヤバンパカバーを車体前方側から見た状態で示す背面図である。 図3及び図4に示されるリヤバンパカバーに取り付けられるディフューザーの構成を示す斜視図である。 図3及び図4に示されるリヤバンパカバーに取り付けられるディフューザーの構成を示す斜視図である。 図3及び図4に示されるリヤバンパカバーに取り付けられるディフューザーの構成を示す斜視図である。 図3の8−8線断面図である。 図8に示されるディフューザーに取り付けられた第1整流板の部分的な構成を示す拡大断面図である。 図3及び図4に示されるリヤバンパカバーに取り付けられる第2整流板の構成を示す平面図である。 図3及び図4に示されるリヤバンパカバーに取り付けられる第2整流板の構成を示す側面図である。 図3の11−11線断面図である。 図3の12−12線断面図である。
符号の説明
12 自動車
14 車体
14A ロアバックパネル
16 リヤバンパカバー
16A カバー本体
18 マフラ
18A 本体部
18B マフラパイプ
20 ディフューザー
20A 前端側開口部
20B 後端側開口部
20D 傾斜部(整流手段)
20E 外周(整流手段)
24 第1整流板(整流手段)
24A 第1案内部
24B 第2案内部
26 第2整流板(整流手段)
26A 第1案内部
26B 第2案内部
28 フロアカバー
28A 排出孔
28B 傾斜部(整流手段)

Claims (5)

  1. マフラの車体後側に配置されると共に、前記マフラから排出される排気ガスに干渉して前記排気ガスの一部を下方へ向かわせる後側配置部材と、
    前記マフラの下側に設けられ、前記下方へ向かう排気ガスを車体床下の空気流に沿う方向へ案内して前記空気流に合流させる整流手段と、
    を有する自動車後部構造。
  2. 前記後側配置部材は、筒状に形成されると共に前端側の開口部内に前記マフラのマフラパイプを収容し、前記マフラパイプから排出される排気ガスを後端側の開口部から排出するディフューザーを有し、前記排気ガスの一部は、前記ディフューザーの前端部と前記マフラの本体部との間から下向きに排出されると共に、前記整流手段は、前記ディフューザーの前端部の下部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車後部構造。
  3. 前記後側配置部材は、リヤバンパカバーを有し、前記排気ガスの一部は、前記リヤバンパカバーと車体との間から下向きに排出されると共に、前記整流手段は、前記リヤバンパカバーの下部に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車後部構造。
  4. 前記後側配置部材は、リヤバンパカバーを有し、車体後部の床下には、後端部が前記リヤバンパカバーの下端部に重合すると共に後端側に排出孔が形成されたフロアカバーが取り付けられ、前記排気ガスの一部は、前記排出孔から下向きに排出されると共に、前記整流手段は、前記排出孔の孔縁部に設けられる傾斜部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の自動車後部構造。
  5. 前記整流手段は、車体後側へ向けて下向きに傾斜する第1案内部と、前記第1案内部の下端から車体後方へ向けて延設される第2案内部とを備えた整流板を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の自動車後部構造。
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