JP2008036237A - 遊技媒体搬送ユニット、および遊技媒体搬送システム - Google Patents

遊技媒体搬送ユニット、および遊技媒体搬送システム Download PDF

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Abstract

【課題】メンテナンスが容易に実施可能な玉搬送ユニット、および玉搬送装置を提供する。
【解決手段】玉搬送ユニット520は、パチンコ玉Pが搬入される第一連結部532と、パチンコ玉Pを搬出する第二連結部533と、第一連結部532および第二連結部533に連続して設けられて、第一連結部532から搬入されたパチンコ玉Pを第二連結部533に案内する搬送経路部534と、を備えた下側ケース530と、駆動部560により駆動されて、第一連結部532から搬入されたパチンコ玉Pを搬送経路部534に沿って第二連結部533まで搬送する搬送ドラム部材550を備えるとともに、下側ケース530に着脱自在に設けられる上側ケース540と、を具備した。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技装置で遊技するための遊技媒体を搬送する遊技媒体搬送ユニット、および遊技媒体搬送システムに関する。
従来、例えば一般的に「パチンコ」と称される遊技装置において、遊技媒体であるパチンコ玉を所定方向に搬送する搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のものは、下部貯留タンクのパチンコ玉を上方に搬送する搬送ユニットを備えた揚送研磨装置である。この揚送研磨装置の揚送ユニットは、下部貯留タンクに貯留されたパチンコ玉を流入路から揚送ユニットに流入させ、周面に凹部が形成されて回転駆動する揚送スプロケットに係合して搬送し、揚送ガイドによりパチンコ玉と揚送スプロケットの係合状態を解除して排出通路に排出する構成が採られている。
特開平11−104341号公報(第3頁ないし第4頁、図1参照)
ところで、上記のような従来の技術では、揚送研磨装置の揚送ユニットでは、例えば揚送スプロケットの凹部の出っ張り部分にパチンコ玉が配給されるなどして、パチンコ玉が詰まった場合、動作不良を起こしてしまうおそれがある。このような場合、揚送ユニット内の詰まったパチンコ玉を取り除くために、揚送ユニットを分解して揚送スプロケットを取り外す必要があり、煩雑な作業が伴うという問題が一例として挙げられる。
本発明は、上記問題に鑑み、メンテナンスが容易に実施可能な遊技媒体搬送ユニット、および遊技媒体搬送システムを提供することを目的とする。
本発明の遊技媒体搬送ユニットは、遊技媒体が搬入される搬入口と、前記遊技媒体を搬出する搬出口と、前記搬入口および前記搬出口に連続して設けられて、前記搬入口から搬入された前記遊技媒体を前記搬出口に案内する搬送経路部と、を備えた第一ケースと、駆動手段により駆動されて、前記搬入口から搬入された前記遊技媒体を前記搬送経路部に沿って前記搬出口まで搬送する搬送部材を備えるとともに、前記第一ケースに着脱自在に設けられる第二ケースと、を具備したことを特徴とする。
この発明によれば、遊技媒体が搬入される搬入口、遊技媒体が搬出される搬出口、およびこれらの搬入口と搬出口とに連続して設けられて遊技媒体を搬入口から搬出口に案内する搬送経路部を備えた第一ケースに、遊技媒体を搬送経路部に沿って搬送する搬送部材が設けられた第二ケースが着脱自在に設けられている。
このため、例えば搬入口から搬入された遊技媒体が、搬送部材と搬送経路部との間に挟まって詰まってしまったり、搬送部材が動作不良を起こしたりした場合でも、第二ケースを第一ケースから容易に取り外して、詰まった遊技媒体を取り除いたりして、遊技媒体搬送ユニットのメンテナンスを実施することができる。よって、遊技媒体搬送ユニットが緊急停止した場合などにおいても、即座に遊技媒体搬送ユニットのメンテナンスを実施でき、故障などの不都合に対して迅速に対応することができる。
本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記第一ケースは、前記第二ケースと対向する位置に取付部を備え、前記第二ケースは、前記第一ケースの前記取付部に係止可能な係止部を備え、前記取付部に前記係止部を係止させることで前記第一ケースに着脱自在に取り付けられることが好ましい。
この発明によれば、第一ケースの第二ケースに対向する位置に取付部が設けられ、この取付部に第二ケースに設けられる係止部を係止することで、第一ケースに第二ケースが着脱自在に取り付けられている。このため、取付部と係止部を係止させるだけで簡単に第一ケースに第二ケースを取り付けることができ、遊技媒体搬送ユニットの組み立て性を良好にすることができる。
ここで、本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記取付部および前記係止部は、略同軸となる挿通孔を備え、前記第二ケースは、前記取付部および前記係止部の挿通孔に係合部材を挿通着脱させることで、前記第一ケースに着脱自在に取り付けられることが好ましい。
この発明によれば、取付部および係止部の挿通孔に係合部材と挿通させることで、第一ケースよび第二ケースの位置決めが容易で、位置ずれも防止することができる。したがって、第一ケースに第二ケースを容易に取り付けることができ、組み立てやメンテナンスを容易に実施できる。
また、本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記取付部は、前記第一ケースの前記第二ケースと対向する位置に、外方に向かってフランジ状に形成され、前記第二ケースは、前記取付部に前記係止部を載置して係止することで着脱自在に取り付けられることが好ましい。
この発明によれば、取付部が外方に向かってフランジ状に形成され、この取付部に係止部を載置して係止している。このため、第一ケースに第二ケースを取り付ける際に、取付部が外方から視認しやすく、取り付け作業を容易に実施できる。したがって、組み立てやメンテナンスの作業を容易に実施できる。
本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記搬送部材は、周面から複数のフィンが突設されるとともに、軸部を中心として回転可能なドラムであり、前記搬送経路部は、前記ドラムの周面と略同一曲率となる円弧状に形成され、前記第二ケースは、前記ドラムの前記軸部を、前記フィンが前記搬送経路に略沿って移動可能に回転自在に保持することが好ましい。
この発明によれば、搬送部材は周面にフィンが突設されたドラムであり、搬送経路部は、このドラムの周面を略同一曲率となる円弧状に形成されている。そして、第二ケースは、ドラムの周面に設けられるフィンが搬送経路部の円弧に沿って移動可能に、このドラムの軸部を保持している。このため、ドラムを軸部を中心として回転させるだけの構成で容易に遊技媒体を搬送経路部に沿って搬送できるため、構成を簡単にでき、遊技媒体搬送ユニットの小型化を図れる。また、構成が簡単であるため、第二ケースを第一ケースから取り外した後のメンテナンスが容易に実施できる。
本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記ドラムの軸部を回転可能に保持する軸保持部を有し、前記第二ケースに着脱自在に設けられる搬送保持部材を備え、前記搬送部材は、前記軸保持部に前記軸部が保持された状態で、前記搬送保持部材を第二ケースに取り付けることで第二ケースに着脱自在に設けられることが好ましい。
この発明によれば、ドラムの軸部を回転可能に保持する軸保持部を有する搬送保持部材を第二ケースに着脱自在に取り付けているため、第二ケースに対してドラムも容易に着脱することができる。したがって、ドラムの交換やメンテナンスも容易に実施できる。
本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記第二ケースは、前記ドラムの軸部を挿通する挿通溝を備えることが好ましい。
この発明によれば、第二ケースにドラムの軸部を挿通する挿通溝が設けられている。これにより、ドラムを第二ケースに取り付ける際に、軸部を第二ケースに挿通させるだけで容易にドラムの位置決めをすることができ、容易に第二ケースにドラムを取り付けることができる。
本発明の遊技媒体搬送ユニットでは、前記第一ケースは、前記ドラムの前記フィンの少なくとも一部が前記搬送経路部に対向してこの搬送経路部に略沿って移動する状態に前記軸部を位置決めする軸位置決め溝が設けられることが好ましい。
この発明によれば、第一ケースは、フィンの少なくとも一部が搬送経路部に対向してこの搬送経路部に略沿って移動する状態に軸部を位置決めする軸位置決め溝が設けられている。これにより、第一ケースに第二ケースを取り付ける際に、ドラムの軸部を軸位置決め溝に沿って挿通させることで容易にドラム位置を決定することができ、すなわち第二ケースの位置決めをも容易に実施できる。したがって、第二ケースの第一ケースへの取り付けが容易に実施でき、組み立て性、メンテナンス性を良好にすることができる。
本発明の遊技媒体搬送システムは、遊技媒体を用いて遊技される遊技装置を略並列に複数配置する島構造に設けられるとともに、前記遊技装置に前記遊技媒体を配給する遊技媒体搬送システムであって、前記遊技装置の並び方向と略同一方向に長手に設けられて、前記遊技媒体が自重により移動可能な傾斜角度にて傾斜する第一搬送レーンと、前記遊技装置の並び方向と略同一方向に長手に設けられて、前記遊技媒体が自重により移動可能な傾斜角度にて傾斜するとともに、前記遊技媒体の移動方向における上流側端部が前記第一搬送レーンの前記遊技媒体の移動方向における下流側端部よりも高い高さ位置に設けられる第二搬送レーンと、前記第一搬送レーンおよび前記第二搬送レーンに設けられるとともに、前記遊技媒体を前記遊技装置に供給する遊技媒体供給部と、前記第一搬送レーンの下流側端部を搬入口に連結するとともに、前記第二搬送レーンの上流端部を搬出口に連結し、前記第一搬送レーンから搬入される前記遊技媒体を上方に搬送して前記第二搬送レーンに搬出する上記したような遊技媒体搬送ユニットと、を具備したことを特徴とする。
この発明によれば、上記のような遊技媒体搬送ユニットの搬入口に下降傾斜する第一搬送レーンの遊技媒体の移動方向における下流側端部を連結し、搬出口に下降傾斜する第二搬送レーンの上流側端部を連結し、遊技媒体搬送ユニットにて第一搬送レーンから搬入された遊技媒体を第二搬送レーンに搬送している。このため、遊技媒体を島構造体の長手方向に沿って上下させて搬送することができ、例えば一本の搬送レーンにより遊技媒体を搬送する場合に比べて島構造体の高さ寸法を低くすることができる。また、上記のような遊技媒体搬送ユニットを用いているので、遊技媒体が遊技媒体搬送ユニットに詰まったりして動作不良を起こした場合でも即座にメンテナンスを実施して復旧させることができる。
以下、本発明に係る一実施の形態としての遊技システムについて図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、いわゆる「パチンコ」と称されるパチンコ式遊技装置を用いて説明するが、これに限らず、例えば球状の遊技媒体を用いて遊戯するスロットマシーン、業務用テレビゲーム機などにも適用できる。
〔遊技システムの構成〕
図1は、本実施の形態における遊技システムの一部を示す正面図である。図2は、遊技システムの上部の玉搬送装置の一部を示す正面図である。図3は、図2の玉搬送ユニットの近傍をさらに拡大した正面図である。図4は、玉搬送装置における補給樋の斜視図である。図5は、図3の玉搬送ユニットを拡大した拡大正面図である。図6は、玉搬送ユニットの断面図である。図7は、玉搬送ユニットを天面側から見た平面図である。図8は、玉搬送ユニットにおける搬送ドラム部材を軸心に対して略直交する方向に断面した断面図である。図9は、搬送ドラム部材を構成する芯部の斜視図である。図10は、搬送ドラム部材を構成するフィン設置筒部の斜視図である。
図1において、100は、遊技システムで、この遊技システム100は、島構造体200と、遊技本体300と、遊技媒体貸出装置400と、遊技媒体搬送システムとしての玉搬送装置500と、を備えている。この遊技システム100は、「ホール」と称される店舗の床面上に複数の遊技本体300および遊技媒体貸出装置400が一体的に設置されて一体の独立構築物である島構造体200に構成されている。なお、遊技本体300と遊技媒体貸出装置400とにより、本発明の遊技装置が構成される。
そして、この島構造体200は、例えば木材やアルミニウム合金などにより矩形の枠組上に構成されている。この島構造体200の長手方向に対する両側面には、遊技本体300が嵌挿して閉塞される遊技機窓部210と、遊技媒体貸出装置400が嵌挿して閉塞される貸出機窓部220と、揚送装置250が嵌挿して閉塞される図示しない揚送機窓部と、が対を成す状態で複数開口形成されている。なお、本実施の形態においては、島構造体200の両側面に設けられる遊技機窓部210および貸出機窓部220が同数である場合について説明するが、両側面で数が異なる構造や、ホールの壁際に設けられる一面側にのみ開口する構造としてもよい。
また、島構造体200の下部には、島回収手段240が設けられる回収収納部260が設けられ、島構造体200の上部には、玉搬送装置500が設けられる搬送収納部270が設けられている。そして、この島構造体200には、遊技本体300、遊技媒体貸出装置400、揚送装置250、および玉搬送装置500に電力を供給する電力供給手段と、これら遊技本体300、遊技媒体貸出装置400、揚送装置250、および玉搬送装置500の動作を制御する制御装置と、などが設けられている。
島回収手段240は、図1に示すように、回収樋241と、複数の回収ホッパ242と、を備えている。回収樋241は、例えば略樋状に形成され、島構造体200の端部側から揚送装置250に向かって下降傾斜するように設けられている。回収ホッパ242は、回収樋241の上方に、遊技本体300に台数に対応して数で設けられている。この回収ホッパ242は、各遊技本体300にて回収された遊技媒体としての略球状のパチンコ玉P(図5および図6参照)を回収樋241に送り出す。
揚送装置250は、前記したように、島構造体200の略中央位置に遊技本体300や遊技媒体貸出装置400に隣接して設けられている。この揚送装置250は、回収樋241を転がって流れてきたパチンコ玉Pを収集し、収集したパチンコ玉Pを島構造体200の上部に設けられる遊技媒体搬送装置としての玉搬送装置500に搬送する。具体的には、揚送装置250は、下端部に回収樋241が連結される玉収集口251と、上端部に設けられる玉排出口252と、玉収集口251から玉排出口252までパチンコ玉Pを搬送する図示しない揚送手段と、揚送手段を駆動させる図示しない駆動源と、を備えている。また、揚送装置250には、図示しない洗浄手段が設けられ、この洗浄手段により収集したパチンコ玉Pを洗浄する。
〔玉搬送装置の構成〕
玉搬送装置500は、図1ないし図3に示すように、複数の搬送レーンとしての補給樋510と、これらの補給樋510を連結する玉搬送ユニット520と、図示しない制御手段としての制御装置と、などを備えている。ここで、玉搬送ユニット520を挟んで揚送装置250側に設けられる補給樋510が本発明における第一搬送レーンを構成し、玉搬送ユニット520を挟んで島構造体200の端部側に設けられる補給樋510が第二搬送レーンを構成する。
補給樋510は、島構造体200の遊技本体300および遊技媒体貸出装置400の並び方向と略同一方向に長手状に形成され、揚送装置250から島構造体200の端部に向かって、例えば5分(2.86度)の角度で下降傾斜する状態に設けられている。この補給樋510の長手方向に長さ寸法は、例えば図1に示すように2台分の遊技本体300および遊技媒体貸出装置400の長さ寸法に設定されている。これらの補給樋510のうち、揚送装置250に隣接配置される補給樋510の揚送装置250側の端部は、揚送装置250の玉排出口252に連結されている。また、島構造体200の端部に配置される補給樋510は、図示しない端部回収ホッパに接続され、補給樋510の端部に到達したパチンコ玉Pは、この端部回収ホッパから島回収手段240の回収樋241に搬送される。さらに、互いに隣接して配置される補給樋510間には、遊技媒体搬送ユニットとしての玉搬送ユニット520が配設され、この玉搬送ユニット520にそれぞれの補給樋510の端部が連結されている。
そして、この補給樋510は、図4に示すように、補給樋本体511と、樋側面部材512と、樋天板513と、などを備えている。
補給樋本体511は、長手方向に沿って互いに平行して設けられる一対の保持部511Aを備えている。この保持部511Aは、下端部に側方が開口する略コ字状に形成されている。そして、補給樋本体511は、この保持部511Aを搬送収納部270に設けられる図示しない係止部に係止することで保持されている。
また、保持部511Aの上端部には、下部側壁部511Bが立ち上がって形成されている。この下部側壁部511Bの内面側、すなわち他方の下部側壁部511Bと対向する側には、搬送板保持部511Cが突出している。
そして、この搬送板保持部511Cの突出先端部から上方に搬送板足部511Dが下部側壁部511Bと対向して立上形成されている。また、この搬送板足部511Dの下部側壁部511Bと対向する面には、凹状溝511D1が補給樋本体511の長手方向に沿って形成されている。
さらに、補給樋本体511は、これらの一対の搬送板足部511Dの立上先端部を連結する搬送板511Eが設けられている。この搬送板511Eは、補給樋本体511の長手方向に略直交する方向に沿って、中央部が上方に盛り上がった湾曲形状に形成されている。これにより、搬送板511E上を転がるパチンコ玉Pは、搬送板511Eの側方に移動する。
また、搬送板511Eの下部には、下方に突出する略フック状の係合部511Fが一対設けられている。これらの係合部511Fは、互いに対向する方向にフック部が形成され、搬送板511Eの長手方向に沿って、搬送板511Eの略中央部に平行して設けられている。
樋側面部材512は、補給樋本体511の長手方向に沿う側面に沿って立設される略板状部材である。この樋側面部材512の下部は、補給樋本体511の内方に突出する凸部512Aを有している。そして、この樋側面部材512は、下部を補給樋本体511の下部側壁部511Bと搬送板足部511Dとの間に挿通し、凸部512Aを搬送板足部511Dの凹状溝511D1に係合することで補給樋本体511に固定されている。
また、樋側面部材512の上端部には、断面略円形の天面係合部512Bが設けられている。
さらに、樋側面部材512には、例えば遊技本体300および遊技媒体貸出装置400の上方の所定位置に対応して、玉出口512C(図1および図2参照)が開口形成されている。
この玉出口512Cには、それぞれ遊技媒体供給部としての玉補給シュート514が取り付けられている。この玉補給シュート514は、図1および図2に示すように、それぞれ遊技本体300または遊技媒体貸出装置400に連結されている。
そして、この玉補給シュート514には、図示しない電動開閉弁が設けられ、この電動開閉弁は、遊技本体300や遊技媒体貸出装置400と電気的に接続されている。そして、例えば遊技本体300や遊技媒体貸出装置400から所定の信号が入力されると、電動開閉弁が開状態となり、搬送板511Eから玉出口512Cを介して玉補給シュート514に導入されたパチンコ玉Pを、玉補給シュート514に連結された遊技本体300または遊技媒体貸出装置400に補給する。
さらには、樋側面部材512の島構造体200の端部側、すなわち下流側の端側には、端部から所定寸法の位置に、搬送板511Eの上面を転がるパチンコ玉Pの移動状態を検出する樋側検出センサC1が設けられている。
この樋側検出センサC1は、例えば一方の樋側面部材512から他方の樋側面部材512に向かって赤外線などの光を射出して、他方の樋側面部材512に設けられる受光部にて射出された光を受光する。そして、樋側検出センサC1は、制御装置に電気的に接続されており、受光部にて光を検出すると、所定の検出信号を制御装置に適宜出力する。なお、樋側検出センサC1としては、上記のような光センサ、赤外線センサに限らず、例えば光を射出する側の樋側面部材512に受光部を設け、パチンコ玉Pに反射された光を受光して制御装置に出力する構成であってもよく、その他のセンサを用いた構成であってもよい。
樋天板513は、補給樋本体511の長手方向と略同一方向に長手状に形成される板状部材である。この樋天板513の長手方向に沿う両側辺には、下方に突出する略U字状の天面取付部513Aが形成されている。そして、樋天板513は、この天面取付部513Aを樋側面部材512の天面係合部512Bに係合することで搬送板511Eを覆うように取り付けられている。
ここで、この補給樋本体511の搬送板511E、樋側面部材512、搬送板天面部513に囲われる領域が、パチンコ玉Pを転がして搬送する搬送領域となる。
玉搬送ユニット520は、上記したように、互いに隣り合う補給樋510の間にそれぞれ配設され、これらの補給樋510の端部を接続している。この玉搬送ユニット520は、図1および図2に示すように、島構造体200の搬送収納部270に予め固定されたブラケット280に例えばボルト締めなどにより固定されている。
そして、玉搬送ユニット520は、揚送装置250側、すなわちパチンコ玉Pの移動方向における上流側に配置される補給樋510から導入されたパチンコ玉Pを、他方の島構造体200の端部側、すなわちパチンコ玉Pの移動方向における下流側に配置される補給樋510に搬送する。
この玉搬送ユニット520は、第一ケースとしての下側ケース530と、第二ケースとしての上側ケース540と、搬送部材としての搬送ドラム部材550と、駆動手段としての駆動部560と、などを備えている。
下側ケース530は、例えばポリオキシメチレン(POM:polyoxymethylene、一般名:ジュラコン)などの合成樹脂などにより形成されている。この下側ケース530は、図3、図5ないし図7に示すように、上流側に配置される補給樋510と対向する第一側面530A、下流側に配置される補給樋520と対向する第二側面530B、島構造体200の遊技本体300の正面と同方向となる前面530C、この前面530Cに対向する後面530D、およびこれらの第一側面530A、第二側面530B、前面530C、後面530Dと隣接する図示しない底面を備えた略箱状に形成されている。また、この下側ケース530の上面側には、搬送ドラム部材550を出し入れ可能な開口窓531が開口形成されている。さらに、下側ケース530の底面には、図示しない取付部が設けられており、この取付部をブラケット280に例えばボルト締めなどすることにより下側ケース530が島構造体200に固定されている。
下側ケース530の第一側面530Aの下部側には、断面略矩形筒状の搬入口としての第一連結部532が揚送装置250側に突出して形成されている。また、この第一連結部532の基端部、すなわち下側ケース530の内方側には、第一連結部532の底面から立ち上がる壁状の第一ストッパ532Aが形成されている。
第一ストッパ532Aは、補給樋510の補給樋本体511の保持部511Aの下端部から搬送板511Eまでの長さ寸法と略同一高さ寸法に形成されている。さらに、この第一ストッパ532Aの上端部には、上流側に配置される補給樋510の搬送板511Eと略平行して突出するとともに、可撓性を有する図示しない舌片部が設けられている。
この第一連結部532には、上流側に配置される補給樋510の端部が第一ストッパ532Aに当接されるように挿通される。この時、搬送板511Eの下面側に設けられる係合部511Fに舌片部が係合されることで、搬送板511Eの上面の高さ位置と第一ストッパ532Aの上端部の高さ位置が略一致し、搬送板511Eと第一ストッパ532Aとの間の隙間の発生を防止する。
また、下側ケース530の第二側面530Bの上部側には、上側が開口する断面略コ字状の搬出口としての第二連結部533が下流側に突出して形成されている。この第一連結部532の基端部、すなわち下側ケース530の内方側には、第二連結部533の底面から立ち上がる壁状の第二ストッパ533Aが形成されている。そして、この第二連結部533には、下流側に配置される補給樋510の端部が第二ストッパ533Aに当接されるように上方から載置されて設置される。
なお、第一連結部532と同様に、第二連結部533の第二ストッパ533Aから、可撓性の舌片部が設けられる構成としてもよく、この場合、この舌片部を搬送板511Eの係合部511Fに係合することで、確実に補給樋510を接続することが可能となり、また搬送板511Eと第二ストッパ533Aの高さ位置を確実に揃えることが可能となる。
そして、下側ケース530には、第一連結部532の第一ストッパ532Aの上端縁から第二連結部533の第二ストッパ533Aの上端縁までを連結する搬送経路部534が、前面530Cおよび後面530Dに挟まれる状態で配置されている。この搬送経路部534は、可動板535と、可動板535の第二連結部533側に隣接して配置される曲面部534Aと、曲面部534Aの第二連結部533側に隣接して配置されるとともに、第二ストッパ533Aの上端縁と連結される搬出面534Bと、を備えている。
可動板535は、第一ストッパ532Aの上端縁と曲面部534Aの第一連結部532側を連結する板状部材であり、例えばポリオキシメチレン(POM:polyoxymethylene、一般名:ジュラコン)などの合成樹脂などにより形成されている。この可動板535の曲面部534A側の端部には、下方に突出する軸受け部535Aが突出形成されている。
この軸受け部535Aは、前面530Cから後面530Dに向かう方向と同軸となる円筒状に形成され、前面530Cおよび後面530Dから突出されるピン535Bが係合されている。また、このピン535Bは、第一ストッパ532Aの上端縁よりも高さ位置が低い位置に設けられている。これにより、ピン535Bに軸受け部535Aを係合することで、可動板535は、第一ストッパ532Aの上端縁から曲面部534Aに向かうに従って、例えば5分(2.86度)の傾斜角度で僅かに下降傾斜して、軸受け部535Aを中心として回動可能に取り付けられている。
また、可動板535の下方には、付勢ばね535Cが、例えば前面530Cおよび後面530Dの少なくとも一方に設けられている。この付勢ばね535Cの一端部は、前面530Cまたは後面530Dに固定され、他端部は、可動板535に当接している。そして、この付勢ばね535Cは、可動板535が軸受け部535Aを軸として下方側に回動した際に、可動板535の第一連結部532側の先端部が第一ストッパ532Aの上端縁の高さ位置となるように、可動板535を上方に付勢している。
さらに、可動板535の下方には、可動検出スイッチC2が設けられている。この可動検出スイッチC2は、例えば前面530Cの後面530Dと対向する面に固定され、上部に進退自在なボタンを有している。また、可動検出スイッチC2は、制御装置に電気的に接続されている。そして、この可動検出スイッチC2は、可動板535が下方側に所定距離回動すると、ボタンが可動板535の下面で押し込まれ、所定の検出信号を制御装置に出力する。
このような可動板535は、例えば玉搬送ユニット520内の搬送経路部534にパチンコ玉Pが所定数以上搬入された場合に、搬送ドラム部材550の回転により可動板535上のパチンコ玉Pが下方に押圧され、可動板535が回動される。
曲面部534Aは、本発明の搬送経路面を構成し、前記したように、可動板535の第二連結部533側に隣接して設けられ、第二連結部533に連結される搬出面534Bの第一連結部532側に連結されている。この曲面部534Aは、可動板535の第二連結部533側の端部から、搬出面534Bの第一連結部532側の端部に亘って、後述する搬送ドラム部材550の曲率を略同一曲率にて、すなわち搬送ドラム部材550の回転軸を中心とする所定半径の曲面にて上方に向かって湾曲形成されている。また、曲面部534Aの第一連結部側端部から第二連結部側端部を結ぶ円弧に対する中心角は略直角に設定されている。なお、本実施の形態では、曲面部534Aの中心角が略直角である例を示すが、これに限定されず、例えば中心角が90度以下である構成であればよい。
搬出面534Bは、曲面部534Aおよび第二ストッパ533Aと一体形成されている。また、この搬出面534Bは、第二連結部533の第二ストッパ533Aの上端縁から、例えば5分(2.86度)で僅かに上方傾斜して、第一連結部532側に延びて形成されている。
そして、この搬出面534Bの前面530C側には、搬出センサC3が設けられている。この搬出センサC3は、例えば前面530Cの外方に固定されている。すなわち、前面530Cの搬出面534Bの近傍には、下側ケース530の内外と貫通するセンサ孔530C1が形成されており、このセンサ孔530C1に臨んで搬出センサC3が設けられている。この搬出センサC3としては、光センサ、赤外線センサなどが例示される。すなわち、センサ孔530C1から内部に向かって検出用のセンサ光を射出して、後面530D側に設けられる図示しない受光部にて射出されたセンサ光を受光する。そして、搬出センサC3では、受光部にて受光したセンサ光の受光時間間隔を制御装置に出力する。なお、搬出センサC3としては、これに限らず、例えば受光部は、パチンコ玉Pに反射されたセンサ光を検出する構成としてもよく、またその他のセンサを利用するものであってもよい。
そして、下側ケース530の前面530Cおよび後面530Dの上端縁には、第一側面530Aおよび第二側面530Bと隣接する位置にそれぞれ外方に突出する取付部としての取付片536がフランジ状に設けられている。この取付片536には、上側ケース540を取り付ける際にボルトが貫通される挿通孔が形成されている。
また、前面530Cおよび後面530Dの上端縁には、開口窓531と連通する軸位置決め溝としてのU字溝537が形成されている。このU字溝537は、前面530Cおよび後面530Dの上端縁の略中心位置から底面に向かって長手状に形成されている。そして、このU字溝537には、後述する搬送ドラム部材550の軸部551が挿通される。ここで、このU字溝537は、長手方向に沿う幅方向の中心線から、曲面部534Aおよび搬出面534Bの連結部までの距離寸法が、搬送ドラム部材550の軸部551の中心からフィン554の搬送羽根部554Cの先端部までの距離寸法とフィン554の搬送羽根部554Cの先端部と曲面部534Aとの隙間寸法との和に略一致する位置に形成されている。また、U字溝537の長手方向寸法は、少なくとも搬送ドラム部材550の軸部551の中心からフィン554の先端部までの距離寸法とフィン554の先端部と曲面部534Aとの隙間寸法との和以上に形成されている。すなわち、U字溝537は、上側ケース540が下側ケース530に取り付けられて搬送ドラム部材550の軸部551が挿通された状態において、搬送ドラム部材550を回転させた際にフィン554の先端部が曲面部534Aに略沿って移動するように、その位置および長手方向の長さ寸法が設定されている。
さらに、下側ケース530の前面530Cの曲面部534Aおよび搬出面534Bの対応する位置の下方には、モータ取付孔538が開口形成されている。このモータ取付孔538には、駆動部560のモータ561が嵌入されて固定される。さらに、前面530Cには、駆動部560の伝達ギア562が回転可能に軸支されている。
なお、本実施の形態では、下側ケース530の第一側面530A、第二側面530B、前面530C、後面530D、第一連結部532、第二連結部532、曲面部534A、および搬出面534Bが一体形成されている構成を例示するが、これに限られない。例えば第一側面530A、第二側面530B、第一連結部532A、第二連結部532B、曲面部534A、および搬出面534Bが例えばポリオキシメチレン(POM:polyoxymethylene、一般名:ジュラコン)などの合成樹脂などにより一体形成され、前面530Cおよび後面530Dが例えば金属部材などにより形成されて、第一側面530A、第二側面530B、第一連結部532A、第二連結部532B、曲面部534A、および搬出面534Bの前面530C側および後面530D側に固定されている構成などとしてもよい。
上側ケース540は、例えば金属部材などにより形成されている。この上側ケース540は、下側ケース530に着脱自在に取り付けられるとともに、後述の搬送ドラム部材550を回転可能に保持している。そして、上側ケース540は、図3、図5ないし図7に示すように、天面541と、前保持面542と、後保持面543と、を備えている。
天面541は、搬送ドラム部材550の一部が挿通可能なドラム挿通口541Aが開口形成されている。また、天面541の四隅、すなわち下側ケース530の取付片536に対応する位置には、それぞれ前面530C側および後面530D側に突出する係止部としての着脱片541Bが設けられている。この着脱片541Bは、それぞれ、ボルトを挿通する挿通孔が形成されている。そして、着脱片541Bを下側ケース530の取付片536に当接させてボルト締めすることで、上側ケース540が下側ケース530に対して着脱可能に取り付けられている。
前保持面542および後保持面543は、天面541に隣接して連続形成されている。これらの前保持面542および後保持面543は、上側ケース540が下側ケース530に固定された状態において、それぞれ下側ケース530の前面530Cおよび後面530Dを覆う状態に配置される。また、これらの前保持面542および後保持面543は、略中心位置にドラム取付片544が下方側に突出して形成されている。このドラム取付片544の下端縁には、天面541側に向かって長手状に形成される挿通溝としての軸挿入溝545が形成されている。そして、このドラム取付片544には、ドラム取付片544の軸挿入溝545に搬送ドラム部材550の軸部551が挿通された状態で、この軸部551を回転可能に保持する搬送保持部材としてのドラム保持部材551Aを例えばねじ止めなどにより固定することで、このドラム保持部材551Aを介して搬送ドラム部材550が上側ケース540に着脱自在に取り付けられる。つまり、このドラム保持部材551Aは、図5に示すように、第一側面530Aから第二側面530Bに向かう方向に長手状に形成され、この長手方向の略中心位置に軸部551と略同一径寸法の軸保持部としての軸部保持孔551A1が形成されている。この軸部保持孔551A1には、軸部551の先端側が回転可能の保持されている。そして、ドラム保持部材551Aは、この軸部保持孔551A1に軸部551を保持した状態で、長手方向における両端側を上側ケース540に例えばねじ止めなどすることで着脱自在に取り付けられている。
搬送ドラム部材550は、軸部551と、芯部552と、フィン設置筒部553と、複数のフィン554と、を備えている。
軸部551は、搬送ドラム部材550の略中心軸上に配置される。
この軸部551の前面530C側の一端側の所定位置には、駆動部560の伝達ギア562に噛合可能なドラムギア551Bが固定されている。これには、例えば軸部551の一部を切欠き、ドラムギア551Bの軸部551を挿通する孔部をこの切欠に対応した形状に形成することでドラムギア551Bを軸部551に固定している。
また、軸部551のドラムギア551Bの固定位置のさらに端部側には、押え部材551Cが挿通されて固定されている。この押え部材551Cは、ドラムギア551Bに係合され、ドラムギア551Bの抜け落ちを防止している。なお、軸部551の径方向にピン部材などを挿通し、このピン部材とドラムギア551Bに係止させることでドラムギア551Bを軸部551に固定する構成などとしてもよい。
さらに、軸部551の前面530C側端部には、操作つまみ551Dが固定されている。具体的には、軸部551の前面530C側の端部には、図示しない雄ねじ部が設けられ、この雄ねじ部に操作つまみ551Dが螺合されて固定されている。これにより、操作つまみ551Dを手動により回転駆動させることで、搬送ドラム部材550を強制的に回転させることが可能となる。したがって、例えば玉搬送ユニット520の内部にパチンコ玉Pが詰まった場合に、この操作つまみ551Dを回転させることで、搬送ドラム部材550を回転駆動させ、詰まりを解消させることが可能となる。
さらに、ドラムギア551Bの固定位置の内方側、すなわち他端部側には、前記したような、ドラム保持部材551Aが回転可能に設けられている。さらには、軸部551の後面530D側の他端部側の所定位置にも、同様に、ドラム保持部材551Aが回転可能に設けられている。そして、前記したように、これらのドラム保持部材551Aを上側ケース540のドラム取付片544に例えばねじ止めなどすることで、搬送ドラム部材550を上側ケース540に回転可能、かつ着脱可能に固定している。
さらに、軸部551の他端部には、図6に示すような、ドラムトルクセンサC4が設けられている。このドラムトルクセンサC4は、軸部551の他端部に設けられる半月片C41と、半月片に向かって例えば赤外線などを照射して半月片にて反射された赤外線を検出する図示しない赤外線センサとなどを備えている。そして、このドラムトルクセンサC4の赤外線センサは、制御装置に電気的に接続され、半月片C41の検知間隔を検知信号として制御装置に入力している。これにより、制御装置では、赤外線センサの半月片C41の検知間隔により搬送ドラム部材550の回転速度を演算することが可能となる。
芯部552は、例えばジュラコンなどの合成樹脂により形成されている。この芯部552は、図8ないし図10に示すように、軸部551が嵌入される内筒部552Aと、フィン設置筒部553に挿通される外筒部552Bと、これらの内筒部552Aおよび外筒部552Bを連結する複数の放射連結部552Cと、を備えている。これらの内筒部552A、外筒部552B、および放射連結部552Cは、例えば合成樹脂などにより一体的に形成されている。
内筒部552Aは、内周面の径寸法が軸部551の外周面の径寸法と略同一径寸法に形成されており、内周部に軸部551を嵌入している。これにより、軸部551が回転駆動することで、内筒部552Aも回転し、搬送ドラム部材550が回転駆動する。なお、内筒部552Aに軸部551を嵌入する構成としたが、これに限定されず、例えば軸部551を内筒部552Aに挿通した状態で、内筒部552Aの外周面から軸部551の中心軸に向かってピン部材を挿通することで、軸部551が内筒部552Aに対して回転しないように固定する構成としてもよい。また、内筒部552Aの外周面には、径方向に向かって複数の放射連結部552Cが形成されており、上記したようにこの放射連結部552Cにより内筒部552Aと外筒部552Bが連結されている。
外筒部552Bは、上記のように放射連結部552Cにより内筒部552Aと連結固定されており、内筒部552Aが軸部551の回転により回転駆動すると、外筒部552Bも回転駆動する。そして、外筒部552Bの外周面には、図9に示すように、所定間隔おきに、例えば90度間隔で、外径方向に突出する位置決めピン552B1が形成されている。これらの位置決めピン552B1は、外筒部552Bの軸方向における前面530C側の端部に形成されている。また、外筒部552Bの外周面には、所定間隔おきに外径方向に突出して、芯部552の軸心方向と平行して長手状に形成される回転止部552B2が形成される。これらの回転止部552B2は、例えば隣り合う位置決めピン552B1の間に等間隔で2つずつ配設されている。
フィン設置筒部553は、図10に示すように、例えば合成樹脂などにより略円筒状に形成されている。このフィン設置筒部553の内周径寸法は、芯部552の外筒部552Bの外径寸法と略同一径寸法、もしくは僅かに大きく形成されている。また、フィン設置筒部553の軸心方向の長さ寸法は、下側ケース530の前面530Cおよび後面530Dの間隔寸法と略同一寸法に形成されている。
そして、このフィン設置筒部553は、芯部552の外筒部552Bに形成される位置決めピン552B1、回転止部552B2に対向する位置にそれぞれピン挿通孔553Aおよび回転止挿通溝553Bが形成されている。また、ピン挿通孔553Aは、フィン設置筒部553の前面530C側の端側に形成され、このピン挿通孔553Aからフィン設置筒部553の端部に向かって摺動溝が形成されている。これにより、フィン設置筒部553に芯部552を挿通する際に、位置決めピン552B1を摺動溝に沿って摺動させてピン挿通孔553Aまで移動させることができ、組み立て性が良好になる。
また、フィン設置筒部553には、外周面と内周面を貫通するとともに、軸方向に沿って長手となるフィン設置孔553Cが所定間隔を開けて複数形成されている。このフィン設置孔553Cは、図8、図10に示すように、等間隔、例えば30度間隔で、隣り合うピン挿通孔553Aおよび回転止挿通溝553Bの間、隣り合う回転止挿通溝553B同士の間に、それぞれ設けられている。このフィン設置孔553Cには、それぞれフィン554が内周側から外周側に突出するように挿通されている。なお、本実施の形態では、フィン設置孔553Cが30度間隔で形成される例を示すが、これに限定されず、例えばフィン554にて搬送経路部534の曲面部534Aに搬送されたパチンコ玉を掻き揚げて搬送可能であれば、その間隔は特に限定されない。
フィン554は、例えばウレタンゴムなどの可撓性を有する合成樹脂により形成される略板状部材であり、搬送ドラム部材550の軸心方向に沿って長手状に形成されている。このフィン554は、図8に示すように、固定端部554Aと、挿通部554Bと、搬送羽根部554Cと、を備えている。これらの固定端部554A、挿通部554B、および搬送羽根部554Cが一体的に形成されている。
固定端部554Aは、フィン554の端部に設けられ、挿通部554Bに対して略T字状に形成されている。この固定端部554Aは、芯部552およびフィン設置筒部553に挟持されて固定される部分である。この芯部552およびフィン設置筒部553の接線方向の長さ寸法が、フィン設置筒部553のフィン設置孔553Cの溝幅よりも大きい幅寸法に形成されている。これにより、固定端部554Aはフィン554が搬送ドラム部材550から抜け落ちることを防止している。
挿通部554Bは、固定端部554Aのフィン設置筒部553の接線方向の略中心位置から略垂直に立ち上がって形成されている。この挿通部554Bは、フィン設置筒部553のフィン設置孔553Cに挿通される。
搬送羽根部554Cは、挿通部554Bに連続形成されるとともに、この挿通部554Bと所定の角度で傾斜して形成されている。ここで、この搬送羽根部554Cは、搬送ドラム部材550の外径側に向かうに従って、搬送ドラム部材550の回転方向と逆方向に傾斜するような所定傾斜角度に形成されている。
また、搬送羽根部554Cの搬送ドラム部材550の径方向に対する長さ寸法は、搬送羽根部554Cの先端部と下側ケース530の曲面部534Aとの隙間寸法が少なくとも搬送されるパチンコ玉Pの径寸法よりも小さいサイズに形成されている。
駆動部560は、モータ561と、伝達ギア562と、などを備えている。モータ561は、前記したように、下側ケース530の前面530Cに設けられたモータ取付孔538に嵌挿され、例えばねじ止めなどにより固定されている。このモータ561は、制御装置に電気的に接続され、制御装置から所定の電力が供給されることで、前面530C側に突設されるモータ軸を回転駆動させる。またモータ561のモータ軸の先端部には、モータギア561Aが固定されており、モータ561の回転駆動力を伝達ギア562に伝達する。
伝達ギア562は、前記したように、前面530Cに回転可能に取り付けられ、モータ561のモータギア561Aと噛合している。また、伝達ギア562は、上側ケース540を下側ケース530に固定した状態で、搬送ドラム部材550の軸部551に固定されたドラムギア551Bに噛合する。そして、モータ561から伝達された回転駆動力をドラムギア551Bに伝達し、搬送ドラム部材550を回転駆動させる。
制御装置は、玉搬送装置500全体の動作を制御する。
具体的には、制御装置は、前記したように、揚送装置250、樋側検出センサC1、可動検出スイッチC2、搬出センサC3、ドラムトルクセンサC4、およびモータ561などに電気的に接続され、これらに所定の電力を供給する。
また、制御装置は、樋側検出センサC1、可動検出スイッチC2、搬出センサC3、およびドラムトルクセンサC4から入力される各種検出信号を認識し、揚送装置250、および各玉搬送ユニット520のモータ561の駆動を制御する。
具体的には、制御装置は、樋側検出センサC1から入力される検出信号に基づいて、搬送板511E上を移動するパチンコ玉Pの詰まり状態を判断する。すなわち、制御装置は、樋側検出センサC1から検出信号が入力されない時間を認識する。そして、この検出信号が入力されない時間が予め設定された所定時間以上となった場合、補給樋510が詰まり状態であると判断し、例えばこの補給樋510の上流側に配置される玉搬送ユニット520のモータ561を一時停止させ、所定時間後に再び駆動させる制御をする。
また、制御装置は、可動検出スイッチC2から検出信号を認識すると、玉搬送装置500の玉搬送ユニット520のモータ561および揚送装置250の揚送動作を停止させる。
さらに、玉搬送ユニット520は、搬出センサC3から入力される検出信号に基づいて、搬出センサC3から検出信号が入力されない時間を認識する。そして、この検出信号が入力されない時間が所定時間以上となった場合、搬出面534B上のパチンコ玉Pが移動していない、すなわち玉搬送ユニット520の下流側の補給樋510が詰まっていると判断して、この搬出センサC3が設けられた玉搬送ユニット520のモータ561を停止させる制御をする。また、モータ561が停止した状態で、搬出センサC3から検出信号が入力されると、再びモータ561を駆動させる制御をする。
さらには、制御装置は、トルクセンサC4から入力される検出信号に基づいて、搬送ドラム部材550の回転速度を認識する。そして、制御装置は、搬送ドラム部材550の回転速度が予め設定された所定回転速度よりも小さい場合、玉搬送装置500の玉搬送ユニット520のモータ561および揚送装置250の揚送動作を緊急停止させる制御をする。
〔遊技システムの動作〕
次に、上記設置した遊技システム100における玉搬送装置500の動作について説明する。
島構造体200に配置される遊技本体300に設けられる回収ホッパ242に投入されたパチンコ玉P、および島構造体200の例えば端部などに設けられる図示しない計数手段から投入されたパチンコ玉Pは、島回収手段240の回収樋241に貯留される。
そして、制御装置は、揚送装置250の揚送手段を制御して、回収樋241に貯留されたパチンコ玉Pを玉収集口251から玉排出口252まで搬送する。
玉排出口252から排出されたパチンコ玉Pは、玉搬送装置500に導入される。すなわち、パチンコ玉Pは、玉排出口252に連結される補給樋510の搬送板511E上に排出され、この搬送板511E上を流通して下流側に搬送される。
この時、補給樋510の搬送板511Eは、略中央部が上側となる略円弧状に形成されているため、パチンコ玉Pは、樋側面部材512に沿って搬送板511E上を移動する。そして、樋側面部材512に設けられた玉出口512Cから玉補給シュート514を通って各遊技本体300および各遊技媒体貸出装置400にパチンコ玉Pが搬送され供給される。
なお、この玉補給シュート514にパチンコ玉Pが十分に供給されている場合、玉出口512Cに供給されたパチンコ玉Pのうち、最終尾近傍の一部のパチンコ玉Pの1/4程度が玉出口512Cから搬送板511E上に突出する。これにより、搬送板511Eの上流側から搬送されて来たパチンコ玉Pは、これらの最終尾近傍の一部のパチンコ玉Pに当接して搬送板511Eの中央部側に跳ね返り、下流側に搬送される。
また、制御装置は、補給樋510の下流側に設けられる樋側検出センサC1から入力される検出信号により、搬送板511E上を搬送されるパチンコ玉Pの単位時間当たりの搬送移動個数を認識する。そして、制御装置は、この搬送移動個数が予め設定された所定数よりも小さい場合、補給樋510が上流側から搬送されてきたパチンコ玉Pで詰まっていると判断し、この補給樋510の上流側、すなわち上流側に配置される玉搬送ユニット520のモータ561、または揚送装置250の揚送手段を一時停止させる制御をし、所定時間経過後に再びこれらのモータ561および揚送装置250の揚送手段を駆動させる制御をする。
この後、補給樋510により搬送されたパチンコ玉Pは、玉搬送ユニット520の第一連結部532に搬入される。
また、制御装置は、玉搬送ユニット520のモータ561を制御して、搬送ドラム部材550を回転駆動させる。これにより、搬送ドラム部材550のフィン554は、第一連結部532に搬送されたパチンコ玉Pを曲面部534Aに沿って搬出面534B側に揚送する。この時、フィン554は、搬送ドラム部材550の回転方向と逆方向に傾斜する形状に形成されているため、例えばフィン554でパチンコ玉Pをすくい上げて搬出面534Bに排出されないなどの不都合を防止することが可能となる。
そして、制御装置は、搬出面534Bの側方に設けられる搬出センサC3から入力される検出信号を認識し、搬出面534Bにおけるパチンコ玉Pの移動状態を認識する。そして、制御装置は、搬出面534B上のパチンコ玉Pが詰まり状態であると判断すると、モータ561を停止させる制御をする。そして、制御装置は、搬出センサC3から入力される検出信号に基づいて、搬出面534Bのパチンコ玉Pの詰まり状態が解消されたことを認識すると、再びモータ561を駆動させて搬送ドラム部材550によるパチンコ玉Pの揚送動作を再開させる制御をする。
また、上流側から搬送されたパチンコ玉Pが玉搬送ユニット520内に所定数以上搬入されると、可動板535上にこれらのパチンコ玉Pが多段に積層されてしまう状態となる。この状態で搬送ドラム部材550が回転駆動されると、可動板535が下方側に押し込まれ、可動検出スイッチC2が押される。このような場合、制御装置は、可動検出スイッチC2から入力される検出信号を認識し、可動検出スイッチC2が押された玉搬送ユニット520のモータ561を緊急停止させる。
さらに、制御装置は、トルクセンサC4から入力される検出信号に基づいて、搬送ドラム部材550の回転速度を算出する。そして、制御装置は、モータ561が駆動している状態で算出した回転速度が予め設定された所定速度以下である場合、この玉搬送ユニット520およびこの玉搬送ユニット520の上流側に配置される全玉搬送ユニット520のモータ561、および揚送装置の揚送手段を緊急停止させる。
また、上記のようにモータ561の停止により、補給樋510にパチンコ玉Pが溜まりだすと、上流側の玉搬送ユニット520の搬出センサC3や樋側検出センサC1にてパチンコ玉Pの詰まりを検出して、上流側の玉搬送ユニット520のモータ561も停止される。ここで、制御装置は、揚送装置250の下流側に位置する玉搬送ユニット520のモータ561が停止されると、揚送装置250の揚送手段の駆動も停止させる制御をする。
一方、搬出面534Bに搬出されたパチンコ玉Pは、第二連結部533に連結された補給樋510に搬出される。そして、この第二連結部533に連結された補給樋510は、上記した補給樋510と同様に、パチンコ玉Pを下流側に搬送し、下流側に配置される玉搬送ユニット520に導入する。以下、同様に、島構造体200の端部に至るまで、補給樋510および玉搬送ユニット520によりパチンコ玉Pを搬送し、補給樋510の側方に設けられる玉出口512Cから各遊技本体300および各遊技媒体貸出装置400にパチンコ玉Pを供給する。
〔実施の形態の作用効果〕
上述したように、上記のような遊技システム100の玉搬送装置500の玉搬送ユニット520は、パチンコ玉Pが搬入される第一連結部532、パチンコ玉Pを排出する第二連結部533、および第一連結部532から第二連結部533にパチンコ玉Pを案内する搬送経路部534を備えた下側ケース530の取付片536に、搬送経路部534に沿ってパチンコ玉Pを搬送する搬送ドラム部材550が回転可能に設けられた上側ケース540の着脱片541Bをボルト締めすることにより、下側ケース530に上側ケース540が着脱自在に取り付けられている。
このため、搬送ドラム部材550が設けられた上側ケース540と下側ケース530とを容易に分離することができる。したがって、例えばパチンコ玉Pが、フィン554と曲面部534Aの間に詰まった場合に、上側ケース540を下側ケース530から取り外して、詰まったパチンコ玉Pを容易に取り除くことができる。また、例えば、可動検出スイッチC2やドラムトルクセンサC4から検出された検出信号に基づいて、搬送ドラム部材550が緊急停止された場合でも、上側ケース540を容易に取り外して復旧作業を実施することができ、迅速な復旧作業を支援することができる。また、玉搬送ユニット520の内部を容易に点検することができるので、メンテナンスも容易に実施することができる。
さらに、取付片536に設けられる挿通孔と、着脱片541Bに設けられる挿通孔とを合わせて同軸上となるように配置してボルトを挿通することで、下側ケース530と上側ケース540とを確実に位置決めすることができ、容易に取り付け作業を実施することができる。
また、取付片536は、外方に突出するフランジ状に形成されているため、外方から視認することができ、この取付片536に着脱片541Bを載置してボルト締めすることで、容易に取り付け作業を実施することができる。
また、搬送ドラム部材550は、軸部551、芯部552、およびフィン設置部553によりドラム状に形成され、上側ケース540は、軸部551を回転可能に保持している。
このため、搬送ドラム部材550を回転させるだけの簡単な構成で容易にパチンコ玉Pを搬出面534B側に搬送することができ、また上側ケース540への搬送ドラム部材550の取り付けも軸部551を回転可能に保持するだけでよいため、構成を簡単にできる。したがって、玉搬送ユニット520の構成を簡単にでき、小型化にも対応することができる。
さらに、搬送ドラム部材550の軸部551は、ドラム保持部材551の軸部保持孔551A1に回転可能に保持され、このドラム保持部材551を上側ケース540のドラム取付片544に例えばねじ止めなどにより着脱自在に取り付けられている。
このため、搬送ドラム部材550は、ドラム保持部材551をドラム取付片544から着脱することで、上側ケース540に対して着脱することができる。したがって、メンテナンス時において、上側ケース540を下側ケース530から取り外して、さらに搬送ドラム部材550を上側ケース540から容易に取り外すことができる。よって、例えば搬送ドラム部材550をメンテナンスする場合や、搬送ドラム部材550のフィン554を取り替えたい場合、搬送ドラム部材550全体を交換したい場合などにおいて、容易にこれらのメンテナンス作業、交換作業を実施することができる。
また、上側ケース540のドラム取付片544には、上下方向に長手となる軸挿入溝545が設けられている。このため、搬送ドラム部材550を上側ケース540に取り付ける際に、軸部551を軸挿入溝545に沿って挿通させるだけで容易に搬送ドラム部材550の位置決めを実施することができ、容易に上側ケース540の搬送ドラム部材540を取り付けることができる。
さらに、下側ケース530の前面530Cおよび後面530Dには、フィン554が曲面部534Aに沿って移動可能となる位置に搬送ドラム部材550の軸部551を挿通して位置決めするU字溝537が設けられている。このため、下側ケース530に上側ケース540を取り付ける際に、軸部551をU字溝537に挿通させることで、容易に搬送ドラム部材550を適切な位置に位置決めすることができる。
そして、上記のような玉搬送ユニット520では、上流側に配置される補給樋510からパチンコ玉Pが第一連結部532に搬入される。そして、モータ561の駆動力により搬送ドラム部材550を回転駆動させてフィン554を曲面部534Aに沿って移動させることで、搬入されたパチンコ玉Pを曲面部534Aに沿って第二連結部533側に掻き揚げて揚送し、第二連結部533から下流側に配置される補給樋510に揚送されたパチンコ玉Pを搬出する。
このため、搬送ドラム部材550を回転駆動させるだけの簡単な構成で、フィン554でパチンコ玉Pを低位置に配置される第一連結部532から高位置に配置される第二連結部533に掻き揚げるようにして押し出して揚送することができる。
さらに、このような玉搬送ユニット520を複数設け、これらの玉搬送ユニット520間を補給樋510で連結する構成であるため、玉搬送装置500の高さ寸法を低くすることができ、島構造体200の設置作業も容易に実施することができる。また、島構造体200の高さ寸法が低くなるため、空調の効率も良好にできる。さらに、天井に防犯カメラなどを設置した場合、島構造体200の高さ寸法が低くなることで防犯カメラの視界が良好となり、遊技本体300の不正使用などを防止でき、防犯面でも強化することができる。
また、曲面部534Aは、搬送ドラム部材550の円柱周面の曲率と略同一曲率となる円弧曲面状に形成されている。
このため、搬送ドラム部材550のフィン554の搬送羽根部554Cを曲面部534Aに沿って移動させることができ、パチンコ玉Pを曲面部534Aに沿って確実に搬出面534Bまで揚送させることができる。また、曲面部534Aが円弧曲面形状に形成されているので、パチンコ玉Pを曲面に沿って滑らかに搬送することができる。
そして、この曲面部534Aの円弧曲面の中心角は90度以下に形成されているため、搬出面534Bの高さ位置まで揚送されたパチンコ玉Pを、フィン554の搬送羽根部554Cの傾斜などによって良好に搬出面534B側に搬出させることができる。
さらに、フィン554の搬送羽根部554Cの先端部と曲面部534Aとの隙間寸法がパチンコ玉Pの径寸法よりも小さく形成されている。このため、フィン554の搬送羽根部554Cの先端部と曲面部534Aとの間にパチンコ玉Pが挟まることがなく、動作不良を防止することができる。また、フィン554にて曲面部534Aに搬送されたパチンコ玉Pを取り逃すことなく確実に搬出面534Bまで揚送することができる。
そして、フィン554の搬送羽根部554Cは、搬送ドラム部材550のフィン設置筒部553から搬送ドラム部材550の径方向に対して、搬送ドラム部材550の回転方向と逆方向に傾斜して設けられている。このため、搬送羽根部554Cの先端部が搬出面534Bと同一高さ位置に移動した際に、パチンコ玉Pを搬送羽根部554Cの傾斜に沿って搬出面534Bに転がして搬出させることができる。また、パチンコ玉Pがフィン554とフィン設置筒部553の間に挟まったまま、搬送ドラム部材550とともに回転して第一連結部532側に返送されたり、玉搬送ユニット520の外部など、他の部分に搬送されたりすることがなく、確実に搬出面534Bに搬出することができる。
さらに、制御装置は、樋側検出センサC1、可動検出スイッチC2、搬出センサC3、およびドラムトルクセンサC4から入力される検出信号に基づいて、各玉搬送ユニット520の駆動部560のモータ561の駆動状態を制御している。このため、各玉搬送ユニット520でのパチンコ玉Pの搬送をそれぞれの玉搬送ユニット520におけるパチンコ玉Pの詰まり状態に応じて制御することができる。
すなわち、制御装置は、搬出センサC3から入力される検出センサに基づいて、搬出面534Bおよび第二連結部533近傍のパチンコ玉Pの搬送状態を認識する。そして、制御手段は、これらの搬出面534Bおよび第二連結部533近傍のパチンコ玉Pの搬送状態が詰まり状態であると認識すると、この搬出センサC3が設けられた玉搬送ユニット520の駆動を停止させている。
このため、例えばこの玉搬送ユニット520の下流側に玉搬送ユニット520にトラブルが発生して補給樋510にパチンコ玉Pが詰まってきたとしても、制御装置は、搬出センサC3からの検出信号により第二連結部533および搬出面534B近傍のパチンコ玉Pの詰まり状態を認識し、モータ561を停止させるので、この玉搬送ユニット520のパチンコ玉Pの詰まりによる動作不良などの不都合を防止することができる。
また、制御装置は、第一連結部532近傍の搬送状態を可動検出スイッチC2にて検出し、この第一連結部532近傍が詰まり状態である場合、モータ561を停止させている。
このため、第一連結部532にパチンコ玉Pが過剰に搬入されて詰まってしまい、搬送ドラム部材550が駆動できなくなる不都合を防止することができる。
また、この第一連結部532近傍には、曲面部534A側の端部を回動軸として回動可能な可動板535と、この可動板535を上方に付勢する付勢ばね535Cとが設けられ、可動検出スイッチC2は、この可動板535が下方に回動されたか否かを検出している。
すなわち、可動板535は、第一連結部532から所定数以上のパチンコ玉Pが搬入されて、例えば可動板535上に多段に重なりあった状態で搬送ドラム部材550が回転すると、フィン554にてこの多段に重なり合ったパチンコ玉Pが押されて下方に回動する。または、可動板535は、多段に重なり合ったパチンコ玉Pの重量により下方に回動する。そして、制御装置は、可動板535の回動を可動検出スイッチC2により検出して、可動板535が回動すると、モータ561を停止させている。
このため、第一連結部532への多量のパチンコ玉Pの搬入により、搬送ドラム部材550のフィン554が多量にパチンコ玉Pを掻きこんで、例えばフィン554と曲面部534Aとの間にパチンコ玉Pが詰まったり、フィン554間にパチンコ玉Pが詰まったりする不都合を防止することができ、玉搬送ユニット520を正常に動作させることができる。
さらに、制御手段は、駆動部560のモータ561に所定の駆動電力を供給しているにも関わらず、ドラムトルクセンサC4により検出される搬送ドラム部材550の回転速度が所定速度以下である場合、モータ561の駆動を停止させている。
このため、搬送ドラム部材550のフィン554と曲面部534Aとの間にパチンコ玉Pが詰まっていたり、その他の部位にパチンコ玉Pが詰まっていたりして搬送ドラム部材550の回転駆動力が低下した場合に、この搬送ドラム部材550の異常を検出して停止させることができる。
そして、玉搬送ユニット520の第一連結部532には、可撓性の舌片部が設けられており、この舌片部を補給樋510の搬送板511Eの下部に設けられる係合部511Fに係合している。このため、補給樋510と玉搬送ユニット520の位置決めが容易に実施できる。また、補給樋510の傾斜角度が変わってもこの舌片部が可撓性であるので、補給樋510と第一連結部532との隙間を埋めることができ、パチンコ玉Pをスムーズに搬送することができる。
また、搬送ドラム部材550の軸部551の端部には、操作つまみ551Dが固定されている。このため、操作つまみ551Dを手動にて回転させることで、搬送ドラム部材550を軸部551を軸として回転させることができる。したがって、例えば玉搬送ユニット520の内部でパチンコ玉Pが詰まった場合でも、操作つまみ551Dを回転させるなどすることで、容易に詰まったパチンコ玉Pを取り外して詰まりを解消することができる。よって、玉搬送ユニット520のメンテナンス性を良好にすることができる。
[実施の形態の変形]
以上、本発明について好適な実施の形態を挙げて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更が可能である。
例えば、操作つまみ551Dを軸部551の前面530C側端部に設ける構成を示したが、例えば軸部551の後面530D側に設ける構成としてもよい。
そして、上記実施の形態では、駆動部560を下側ケース530の前面530Cに設けられたモータ取付孔538に取り付けられる構成を示したが、例えば図11に示すような構成としてもよい。すなわち、図11において、上側ケース540は、天面541から補給樋510が接続される第一側面530A側に延出する駆動取付片546を備えている。この駆動取付片546の先端部は下方に折り曲げ形成された略板状の駆動取付部546Aを有している。そして、この駆動取付片546には、駆動部570の駆動モータ571の上面を当接させ、この上面と隣接する面を駆動取付部546Aに当接させた状態で、駆動取付部546Aを駆動モータ571を例えばボルト締めなどすることにより、駆動モータ571が固定されている。また、下側ケース530には、駆動モータ571と搬送ドラム部材550との間に伝達ギア572が設けられ、この伝達ギア572は、駆動モータ571のモータギア571A、および搬送ドラム部材550のドラムギア551Bに係合されている。このような構成でも上記実施の形態と同様に、駆動モータ571を駆動させることで搬送ドラム部材550を回転駆動させることができる。また、駆動モータ571が上側ケース540に固定されているので、上側ケースと取り外すことで容易に駆動モータ571を取り外すことができる。したがって、駆動モータ571の交換作業など、駆動部570のメンテナンスも容易に実施することができる。
また、上記実施の形態において、上側ケース540が下側ケース530にボルト締めにより着脱自在に固定された例を示したが、これに限られない。例えば、下側ケース530の取付片536は、上方に突出するピン部材を備え、上側ケース540の着脱片541Bに設けられる孔部にこのピン部材を係合させることで、下側ケース530に上側ケース540を取り付ける構成としてもよい。
また、図12および図13に示すようなロック機構580を用いて下側ケース530と上側ケース540とを着脱自在に取り付ける構成としてもよい。すなわち、図12および図13において、ロック機構580は、例えば玉搬送ユニット520の前面530C側の第二側面530B側、後面530D側の第二側面530B側、および第一側面530A側の3箇所に設けられている。このロック機構580は、下側ケース530に固定される第一ロック部材581と、上側第二ロック部材582とを備えている。
第一ロック部材581は、ロックプレート582と、回動爪583と、アーム584と、を備えている。
ロックプレート582は、平板部材であり、上側ケース540から離隔する方向に長手状に形成されている。そして、このロックプレート582の上側ケース540から離隔する端部側は、例えばねじ止めなどにより下側ケース530に固定されている。また、ロックプレート582の上側ケース540に近接する端部側には、長手方向に略直交する両側縁に沿って、互いに対向する図示しない軸支持片が設けられており、これらの軸支持片間に爪回動軸582Aが設けられている。
回動爪583は、上側ケース540から離隔する方向に長手状に形成され、ロックプレート582に対向して設けられている。そして、この回動爪583の上側ケース540に近接する側の一端部は、爪回動軸582Aが挿通され、この爪回動軸582Aを中心軸として回動自在にロックプレート582に取り付けられている。また、回動爪583の上側ケース540から離隔する側の他端側には、アーム回動軸583Aが設けられ、アーム584を回動自在に支持している。さらに、回動爪583の他端部には、例えば上側ケース540から離隔する方向に伸びる爪部材583Bが設けられている。
アーム584は、互いに対向する一対の第一アーム584Aと、互いに対向する一対の第二アーム584Bと、係合軸584Cと、コイルスプリング584Dとを備えている。
第一アーム584Aは、長手状に形成され、一端部がアーム回動軸583Aに回動自在に支持されている。また、第一アーム584Aの他端部は、この第一アーム584Aの長手方向に略直交する方向に突出する一対の第一スプリング止部584A1が設けられており、略T字状に形成されている。
第二アーム584Bは、第一アーム584Aと略同一方向に長手状に形成されている。また、第二アーム584Bは、アーム回動軸583A側の一端側が、第一アーム584Aのアーム回動軸583Aから離隔する他端側と重なり合うように配設され、第一アーム584Aに対して長手方向に沿って相対移動可能に設けられている。また、第二アーム584Bのアーム回動軸583A側の一端部には、第二アーム584Bの長手方向に略直交する方向に突出する一対の第二スプリング止部584B1が設けられており、略T字状に形成されている。さらに、第二アーム584Bの他端部には、軸支持部584B2が設けられている。この軸支持部584B2は、互いに対向する他方の第二アーム584の軸支持部584B2とにより係合軸584Cを支持している。
係合軸584Cは、互いに対向する軸支持部584B2間に支持される軸部材であり、第二ロック部材585のフック部585Aに係合可能に設けられている。
コイルスプリング584Dは、第一アーム584Aの第一スプリング止部584A1および第二アーム584Bの第二スプリング止部584B1との間に設けられている。このコイルスプリング584Dは、コイル中心部に第一アーム584Aおよび第二アーム584Bを挿通し、内径が第一スプリング止部584A1および第二スプリング止部584B1のT字幅よりも小さく形成されている。これにより、コイルスプリング584Dは、第一アーム584Aおよび第二アーム584Bの脱離を防止する。また、第一スプリング止部584A1と第二スプリング止部584B1が近接する方向に移動した場合、これらのスプリング止部584A1,584B1を互いに離隔する方向に付勢し、係合軸584Cをアーム回動軸583A側に付勢する。
第二ロック部材584は、上側ケース540に例えばねじ止めなどにより固定されている。そして、この第二ロック部材584の下側ケース530に近接する一部には、係合軸584Cを係止可能なフック部584Aが形成されている。
このロック機構580では、下側ケース530の所定位置に上側ケース540を載置した状態で、回動爪583をロックプレート582から離隔する方向に移動させ、係合軸584Cをフック部585Aに係止させる。この後、回動爪583をロックプレート582側に回動することで、第一スプリング止部584A1および第二スプリング止部584B1が近接する方向に移動する。この時、コイルスプリング584Dがこれらの第一スプリング止部584A1および第二スプリング止部584B1を互いに離隔する方向に付勢するので、係合軸584Cもアーム回動軸583A側に付勢される。これにより係合軸584Cがフック部585Aに強固に係合され、下側ケース530に上側ケース540が固定される。
このような構成のロック機構580を用いることで、回動爪583を回動させて係合軸584Cを係脱させるだけで、容易に上側ケース540と下側ケース530とを着脱することができる。したがって、メンテナンス性をより良好にでき、玉搬送ユニット520の組み立て性もより良好にできる。
さらに、上記実施の形態では、搬送部材として、略円柱状の搬送ドラム部材550の周面からフィン554が突設され、曲面部534Aの円弧曲面に沿ってフィン554を上方に移動させる構成としたが、これに限らない。
例えば、搬送部材として、複数の回転軸に環状のベルトを巻装させ、このベルトに複数のフィンを設ける構成としてもよい。このような構成では、搬送経路部534として上方に向かって傾斜する板状部材を用いることもできる。すなわち、この搬送経路部534の下端位置および上端位置に対向して、それぞれ搬送部材の回転軸を配置し、これらの回転軸に亘って周面にフィンが設けられたベルトを巻装させる。そして、駆動手段により、搬送経路部534に対向するベルトが上方に向かって移動するように回転軸を移動させることで、ベルトに設けられたフィンも搬送経路部に沿って上方に移動する。このような構成でも、フィンにより容易にパチンコ玉を搬送経路部534に沿って上方に搬送することができる。また、複数の回転軸を上側ケース540に回転可能に保持させる構成とすることで、上側ケース540を取り外すことでこれらの回転軸およびベルトも下側ケース530から取り外すことができ、メンテナンスも上記実施の形態と同様に容易に実施することができる。
また、搬送部材として、上記回転軸によりベルトを移動させる構成や上記実施の形態のような搬送ドラム部材550など、回転によりパチンコ玉Pを搬送する構成に限らない。例えば、第一連結部532から搬入されたパチンコ玉を第二連結部533に搬出するクレーンであってもよく、磁石などによりパチンコ玉を引付けて搬送する構成であってもよい。このような場合でも、クレーンや磁石などの搬送部材を、下側ケース530に着脱自在に取り付けられる上側ケース540に保持させることで、上側ケース540を外して容易にメンテナンス作業などを実施することができる。
さらに、上記実施の形態では、下側ケース530の取付片536と上側ケース540の着脱片541Bとをボルト締めすることで、上側ケース540を下側ケース530に着脱自在に取り付ける構成としたが、例えば上側ケース540に設けられるピン部材を下側ケース530に設けられる係合部位に係合させるなどして取り付ける構成などとしてもよく、上側ケース540が下側ケース530に対して着脱自在に設けられている構成であれば、いかなる取付方法をもちいてもよい。
また、上記実施の形態において、本発明の遊技媒体搬送ユニットとして、玉搬送装置500の玉搬送ユニット520を例示したが、これに限定されず、遊技媒体を搬送するいかなる搬送機構に適用されてもよい。例えば、揚送装置250に適用してもよい。すなわち、揚送装置250は、搬入口としての玉収集口251、搬出口としての玉排出口252、および玉収集口251から玉排出口252までパチンコ玉Pを案内する搬送経路部を備えた第一ケースと、揚送手段を備えた第二ケースと、を具備し、第二ケースが第一ケースに対して着脱自在に設けられている構成としてもよい。このような構成でも、第二ケースを第一ケースから容易に取り外すことができるので、揚送手段のメンテナンスを容易に実施でき、揚送装置250内にパチンコ玉が詰まった場合でも容易に取り除くことができる。
また、搬送ドラム部材550は、ドラム保持部材551Aにより軸部551を回転可能に保持して、このドラム保持部材551Aを上側ケース540のドラム取付片544にねじ止めなどすることにより着脱自在に取り付けられていたが、これに限らない。例えば、ドラム取付片544に、ドラム挿通口541Aと連通して底面側に長手状に形成される係止溝を設け、この係止溝に軸部551を係止させる構成としてもよい。この構成では、軸部551を係止溝に係止させた後、軸部551の抜け落ちを防止する抜け落ち防止部材を取り付けることで、搬送ドラム部材550を回転可能の保持することができ、メンテナンス時には、抜け落ち防止部材を取り外した後、軸部551を容易に取り外すことができる。
また、下側ケース530に軸部551を位置決めする軸位置決め溝としてU字溝537を形成する例を示したが、これに限らない。例えば、下側ケース530の前面530Cおよび後面530Dに、上側ケース540の前保持面542および後保持面543と略同一形状の切欠が設けられている構成であってもよく、この切欠と、前保持面542および後保持面543とを係合させることで軸部551を位置決めする構成としてもよい。また、取付片536と着脱片541Bの位置を合わせることで軸部551を位置決めする構成としてもよい。
さらに、上記において、玉搬送ユニット520は、揚送装置250側から島構造体200の端部側に向かって下方傾斜する補給樋510を連結する構成としたが、これに限らない。例えばベルトコンベアなどにより第一連結部532に搬入されたパチンコ玉Pを第二連結部532に揚送する構成としてもよい。
そして、上記実施の形態では、遊技媒体として略球状のパチンコ玉Pを使用したが、例えばメダルなどの略円板状に形成されているもの、略楕円球状に形成されているものなど、その他の形状のものであってもよい。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
遊技装置で遊技するための遊技媒体を搬送する遊技媒体搬送ユニット、および遊技媒体搬送システムに利用できる。
本発明に係る一実施の形態における遊技システムの一部を示す正面図である。 遊技システムの上部の玉搬送装置の一部を示す正面図である。 図2の玉搬送ユニットの近傍をさらに拡大した正面図である。 玉搬送装置における補給樋の斜視図である。 図3の玉搬送ユニットを拡大した拡大正面図である。 玉搬送ユニットの断面図である。 玉搬送ユニットを天面側から見た平面図である。 玉搬送ユニットにおける搬送ドラム部材を軸心に対して略直交する方向に断面した断面図である。 搬送ドラム部材を構成する芯部の斜視図である。 搬送ドラム部材を構成するフィン設置筒部の斜視図である。 他の実施の形態における玉搬送ユニットの正面図である。 他の実施の形態における下側ケースと上側ケースとのロック機構を示す図である。 図12におけるロック機構の拡大図である。
符号の説明
200 …島構造体
300 …遊技装置を構成する遊技本体
400 …遊技装置を構成する遊技媒体貸出装置
500 …遊技媒体搬送システムとしての玉搬送装置
510 …搬送レーンとしての補給樋
514 …遊技媒体供給部としての玉補給シュート
520 …遊技媒体搬送ユニットとしての玉搬送ユニット
530 …第一ケースとしての下側ケース
532 …搬入口としての第一連結部
533 …搬出口としての第二連結部
534 …搬送経路部
537 …軸位置決め溝としてのU字溝
540 …第二ケースとしての上側ケース
545 …挿通溝としての軸挿入溝
550 …搬送部材としての搬送ドラム部材
551 …軸部
551A…搬送保持部材としてのドラム保持部材
551A1…軸保持部としての軸部保持孔
554 …フィン
560 …駆動手段としての駆動部

Claims (9)

  1. 遊技媒体が搬入される搬入口と、前記遊技媒体を搬出する搬出口と、前記搬入口および前記搬出口に連続して設けられて、前記搬入口から搬入された前記遊技媒体を前記搬出口に案内する搬送経路部と、を備えた第一ケースと、
    駆動手段により駆動されて、前記搬入口から搬入された前記遊技媒体を前記搬送経路部に沿って前記搬出口まで搬送する搬送部材を備えるとともに、前記第一ケースに着脱自在に設けられる第二ケースと、
    を具備したことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  2. 請求項1に記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記第一ケースは、前記第二ケースと対向する位置に取付部を備え、
    前記第二ケースは、前記第一ケースの前記取付部に係止可能な係止部を備え、前記取付部に前記係止部を係止させることで前記第一ケースに着脱自在に取り付けられた
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  3. 請求項2に記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記取付部および前記係止部は、略同軸となる挿通孔を備え、
    前記第二ケースは、前記取付部および前記係止部の挿通孔に係合部材を挿通着脱させることで、前記第一ケースに着脱自在に取り付けられる
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  4. 請求項2または請求項3に記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記取付部は、前記第一ケースの前記第二ケースと対向する位置に、外方に向かってフランジ状に形成され、
    前記第二ケースは、前記取付部に前記係止部を載置して係止することで着脱自在に取り付けられる
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記搬送部材は、周面から複数のフィンが突設されるとともに、軸部を中心として回転可能なドラムであり、
    前記搬送経路部は、前記ドラムの周面と略同一曲率となる円弧状に形成され、
    前記第二ケースは、前記ドラムの前記軸部を、前記フィンが前記搬送経路に略沿って移動可能に回転自在に保持する
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  6. 請求項5に記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記ドラムの軸部を回転可能に保持する軸保持部を有し、前記第二ケースに着脱自在に設けられる搬送保持部材を備え、
    前記搬送部材は、前記軸保持部に前記軸部が保持された状態で、前記搬送保持部材を第二ケースに取り付けることで第二ケースに着脱自在に設けられた
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  7. 請求項5または請求項6に記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記第二ケースは、前記ドラムの軸部を挿通する挿通溝を備えた
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  8. 請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の遊技媒体搬送ユニットであって、
    前記第一ケースは、前記ドラムの前記フィンの少なくとも一部が前記搬送経路部に対向してこの搬送経路部に略沿って移動する状態に前記軸部を位置決めする軸位置決め溝が設けられた
    ことを特徴とした遊技媒体搬送ユニット。
  9. 遊技媒体を用いて遊技される遊技装置を略並列に複数配置する島構造に設けられるとともに、前記遊技装置に前記遊技媒体を配給する遊技媒体搬送システムであって、
    前記遊技装置の並び方向と略同一方向に長手に設けられて、前記遊技媒体が自重により移動可能な傾斜角度にて傾斜する第一搬送レーンと、
    前記遊技装置の並び方向と略同一方向に長手に設けられて、前記遊技媒体が自重により移動可能な傾斜角度にて傾斜するとともに、前記遊技媒体の移動方向における上流側端部が前記第一搬送レーンの前記遊技媒体の移動方向における下流側端部よりも高い高さ位置に設けられる第二搬送レーンと、
    前記第一搬送レーンおよび前記第二搬送レーンに設けられるとともに、前記遊技媒体を前記遊技装置に供給する遊技媒体供給部と、
    前記第一搬送レーンの下流側端部を搬入口に連結するとともに、前記第二搬送レーンの上流端部を搬出口に連結し、前記第一搬送レーンから搬入される前記遊技媒体を上方に搬送して前記第二搬送レーンに搬出する請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の遊技媒体搬送ユニットと、
    を具備したことを特徴とした遊技媒体搬送システム。
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