JP2008034090A - サスペンションへのマイクロアクチュエータの集積方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ヘッドジンバルアセンブリ及び当該ヘッドジンバルアセンブリを備えたディスクドライブ装置と、当該ヘッドジンバルアセンブリの製造方法を提供する。
【解決手段】 ヘッドジンバルアセンブリ210は、サスペンションフレキシャ224を備えたサスペンション216を含んでいる。またサスペンションフレキシャ224はその上に機械的に形成されたステップ板270を含む。マイクロアクチュエータ212はサスペンションフレキシャ224のステップ板270に装着されている。このステップ板270はマイクロアクチュエータ212を支持して、動作時に、マイクロアクチュエータ212のトップサポート254とサスペンションフレキシャ224との間にほぼ一定のギャップ290が形成されるようにする。
【選択図】 図11A
【解決手段】 ヘッドジンバルアセンブリ210は、サスペンションフレキシャ224を備えたサスペンション216を含んでいる。またサスペンションフレキシャ224はその上に機械的に形成されたステップ板270を含む。マイクロアクチュエータ212はサスペンションフレキシャ224のステップ板270に装着されている。このステップ板270はマイクロアクチュエータ212を支持して、動作時に、マイクロアクチュエータ212のトップサポート254とサスペンションフレキシャ224との間にほぼ一定のギャップ290が形成されるようにする。
【選択図】 図11A
Description
本発明は、情報記録ディスクドライブユニットに係り、特に、ディスクドライブのヘッドジンバルアセンブリ(head gimbal assembly,HGA)に適用されるサスペンション及びマイクロアクチュエータに関する。
ディスクドライブ装置は、磁気媒体を用いてデータを記録する装置としてよく利用されている。このディスクドライブ装置は、磁気媒体の上方に設けられた移動式の記録/再生ヘッドによって、この磁気媒体からのデータの記録/再生を選択的に行う装置である。
従来、ユーザは、ディスクドライブ装置に対し、高記録密度化、記録/再生操作の迅速化及び高精度化を要望してきた。このため、ディスクドライブ装置の各メーカは、例えば、磁気ディスクのトラック幅やトラックピッチを小さくして、間接的に磁気ディスクのトラックの記録容量を増やすことで、記録密度の高い磁気ディスクドライブ装置を鋭意開発してきた。ただし、トラック密度の増加に伴い高密度化したディスクドライブ装置に対して、迅速且つ高精度に記録/再生操作を行うために、記録/再生ヘッドに対する位置制御にも高精度化が要求されていた。しかしながら、従来の技術を利用して記録/再生ヘッドを迅速且つ高精度に磁気ディスクのトラックに配置させることは、トラック密度の増加に伴い極めて難しくなってきている。このようなトラック密度のますますの増加に伴い、記録/再生ヘッドの位置決め制御を改善する技術が検討されている。
各メーカは記録/再生ヘッドの位置決め制御を改善するために、第二駆動器(即ちマイクロアクチュエータ)を採用している。このマイクロアクチュエータは、1つの主駆動器と共に駆動することにより、記録/再生ヘッドの位置決め精度の向上、及び操作の迅速化を実現している。このマイクロアクチュエータが備えられたディスクドライブは二駆動器システムと呼ばれている。
従来、記録/再生操作の速度を高め、高密度の磁気ディスクでの記録/再生ヘッドの位置決め制御の高精度化を実現するために、様々な二駆動器システムが開発されてきた。このような二駆動器システムは、1つの主駆動器であるボイスコイルモータ(VCM)と、1つの副駆動器であるマイクロアクチュエータ(例えば、圧電素子マイクロアクチュエータ)と、を含む構成である。ボイスコイルモータはサーボ制御システムにより制御され、このサーボ制御システムは駆動アームを回転させる。駆動アームは、記録/再生ヘッドを搭載しており、これにより該記録/再生ヘッドを記録媒体の特定のトラック上に位置決めする。圧電素子(PZT素子)マイクロアクチュエータはボイスコイルモータ駆動器と共に使用されることで、記録/再生操作の迅速化、及び記録/再生ヘッドの位置決め制御の高精度化を実現している。すなわち、ボイスコイルモータ駆動器は、記録/再生ヘッドの位置決めを低い精度で粗調整し、圧電素子マイクロアクチュエータは記録媒体に対する記録/再生ヘッドの位置決めを高い精度で微調整する。これら2つの駆動器を用いることにより、高密度の磁気ディスクから情報の記録/再生操作を迅速且つ高精度に行うことができる。
従来、記録/再生ヘッドの位置決めに使用されるマイクロアクチュエータは圧電素子を有する構成である。このような圧電素子マイクロアクチュエータは、該マイクロアクチュエータ上の圧電素子を選択的に伸縮又は拡張するように、この圧電素子を駆動させる電子回路構造を有している。圧電素子マイクロアクチュエータは、このような構造を有することで、圧電素子の伸縮又は拡張によってマイクロアクチュエータを駆動させ、更には記録/再生ヘッドを動作させることができる。この記録/再生ヘッドの動作は、ボイスコイルモータ駆動器のみを使用している磁気ディスクドライブユニットと比べ、記録/再生ヘッドの位置をより迅速且つ高精度に調整することができる。このような従来例に関する圧電素子マイクロアクチュエータは、多くの特許文献において開示されている。例えば、特許文献1の発明「ヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータ、該アクチュエータを備えたヘッドジンバルアセンブリ、該ヘッドジンバルアセンブリを備えたディスク装置、該アクチュエータの製造方法及び該ヘッドジンバルアセンブリの製造方法」や、特許文献2の発明「微小位置決め用アクチュエータを備えたヘッドジンバルアセンブリ、該ヘッドジンバルアセンブリを備えたディスク装置及び該ヘッドジンバルアセンブリの製造方法」に開示されている。また、他の圧電素子マイクロアクチュエータに関する従来例として、例えば、アメリカにおいて出願された特許文献3及び特許文献4にも開示されている。
図1及び図2は、従来のディスクドライブユニットを示す図であり、磁気ディスク101は、スピンドルモータ102上に装着され、このスピンドルモータ102の駆動により回転する。ボイスコイルモータアーム104にはヘッドジンバルアセンブリ100が搭載されており、このヘッドジンバルアセンブリ100はスライダ103を備えたマイクロアクチュエータ105を含み、このスライダ103には記録/再生ヘッドが配置されている。ボイスコイルモータは、ボイスコイルモータアーム104の動作を制御し、更にはスライダ103が磁気ディスク101の表面で一つのトラックから他のトラックへ移動することを制御する。これにより、記録/再生ヘッドは磁気ディスク101に対して情報の記録/再生を行うことができる。
図3は、図1及び図2における二駆動器を有する磁気ディスクドライブ装置のヘッドジンバルアセンブリ100を示す図である。しかしながら、スライダ103は、ボイスコイルモータ及びヘッドスタックアセンブリの固有誤差によって、迅速で正確な位置決め制御が実現できず、これにより磁気ディスクから情報の記録や再生を行う記録/再生ヘッドの精度性能に影響を及ぼしていた。そのため、圧電マイクロアクチュエータ105を増加させて、スライダ及び記録/再生ヘッドの位置制御精度を向上させている。具体的には、圧電マイクロアクチュエータ105は、ボイスコイルモータと比べて、スライダ103の位置をより小さな幅度で調整させ、ボイスコイルモータまたはヘッドサスペンションアセンブリの共振誤差を補っている。この圧電マイクロアクチュエータ105によって、更に小さなトラックピッチへの応用が可能となり、またディスクドライブ装置のトラック密度(TPI値、毎インチ当たりのトラック数)を50%向上させるとともに、磁気ヘッドのシーク時間と位置決め時間を短くさせることもできる。これにより、圧電マイクロアクチュエータ105は記録ディスクの表面記録密度を大幅に高めることができる。
図3、4に示すように、ヘッドジンバルアセンブリ100はサスペンションタング108を有したサスペンション106を含んでいる。このサスペンションタング108は、圧電マイクロアクチュエータ105及びスライダ103を搭載するために用いられる。またサスペンションタング108の相対辺には、サスペンショントレース110が形成されている。
図5に示すように、従来の圧電マイクロアクチュエータ105は、一つの金属フレーム130を含んでいる。この金属フレーム130は、トップサポート(top support)132と、ボトムサポート(bottom support)134と、これらトップサポート132とボトムサポート134に接続している2つのサイドアーム136、138とを含んでいる。サイドアーム136、138の外表面には、動作(actuation)に用いられる圧電素子140、142がそれぞれ装着されている。スライダ103はトップサポート132に支持されている。
図4、6に示すように、圧電マイクロアクチュエータ105は、フレーム130のボトムサポート134を介してサスペンションタング108に装着されている。このボトムサポート134はエポキシ樹脂158によってサスペンションタング108に固定される。圧電マイクロアクチュエータ105は、例えば三つの接続パッド(金ボール接続又はハンダボール接続;GBB或いはSBB)150により各圧電素子140、142の側辺にあるサスペンショントレース110に固定される。またスライダ103は、例えば四つの接続パッド(GBB或いはSBB)152によって、サスペンショントレース110に接続され、これによりスライダ103上の記録/再生トランスジューサーに電気的に接続させている。サスペンショントレース110を通して圧電素子140、142に電圧を印加した場合、これら圧電素子140、142は、拡張又は収縮して、サイドアーム136及び138を同一方向に向かって湾曲させる。このような湾曲現象により金属フレーム130にはせん断の変形が発生し、すなわち金属フレーム130の形状が四角形から平行四辺形に変化され、トップサポート132を動作させる。この動作により、トップサポート132に装着したスライダ103がトラックに沿って移動し、従って記録/再生ヘッドの位置を正確に調整させる。以上のような方式によって、スライダの位置制御を微調整することができる。
図6に示すように、サスペンション106のロードビーム160は、サスペンションタング108と係合するディンプル162を含んでいる。サスペンションタング108とマイクロアクチュエータフレーム130のトップサポート132の間には、ギャップ170が形成されており、圧電マイクロアクチュエータ105及びスライダ103を使用中に自在かつ円滑に移動できるようにする。このギャップ170は、マイクロアクチュエータの動作及びヘッドジンバルアセンブリの性能において大変重要である。
しかしながら、マイクロアクチュエータ105のサスペンション106への組み立て時に、平行なギャップ170に維持することは非常に難しい。エポキシ樹脂158が柔性材料を適用しているため、このエポキシ樹脂158はマイクロアクチュエータ105に傾きを発生させ、例えば、サスペンションタング108とマイクロアクチュエータ105間のギャップ170を小さくさせるおそれがあった。そしてフレームの傾斜は、ヘッドジンバルアセンブリの性能に対しても影響を与え、ピッチ角(pitch angle)、ロール角(roll angle)或いはマイクロアクチュエータとサスペンションタングとの間に干渉を発生させる。さらにフレームの傾斜は、ヘッドジンバルアセンブリの製造コストに対しても影響を与える。
特開2002−133803号公報
特開2002−074871号公報
米国特許第6671131号
米国特許第6700749号
以上のような問題点に鑑み、その従来技術の課題を解決するシステムの提供が望まれていた。
上記目的を達成するために、本発明のヘッドジンバルアセンブリは、サスペンションフレキシャを備えたサスペンションを含んでいる。サスペンションフレキシャは、その上に機械的に形成されたステップ板を備える。マイクロアクチュエータはサスペンションフレキシャのステップ板に装着されている。このステップ板はマイクロアクチュエータを支持して、動作時において、マイクロアクチュエータのトップサポート(top support)とサスペンションフレキシャとの間にほぼ一定のギャップを形成させる。
また本発明のディスクドライブ装置は、ヘッドジンバルアセンブリと、ヘッドジンバルアセンブリと接続した駆動アームと、ディスクと、ディスクを駆動して回転させるスピンドルモータとを含む。この中で、ヘッドジンバルアセンブリはサスペンションフレキシャを備えたサスペンションを含んでいる。またサスペンションフレキシャは、その上に機械的に形成されたステップ板を備える。マイクロアクチュエータはサスペンションフレキシャのステップ板に装着されている。このステップ板はマイクロアクチュエータを支持して、動作時において、マイクロアクチュエータのトップサポートとサスペンションフレキシャとの間にほぼ一定のギャップを形成させる。
また本発明に係るヘッドジンバルアセンブリの製造方法は、複数のフレームユニットをそれぞれ連結したバーを含み、当該バー(row bar)を複数連結した金属板を形成するステップと、金属板から単体のバーを切断するステップと、フレームユニットでマイクロアクチュエータフレームを形成するステップと、圧電素子をマイクロアクチュエータのフレームに取り付けるステップと、単体のバーからフレームを切断するステップと、サスペンションのサスペンションフレキシャを準備するステップと、サスペンションフレキシャにステップ板を形成するステップと、フレームをレーザー溶接によりサスペンションフレキシャのステップ板に固着するステップと、サスペンションの基板、ロードビーム及びヒンジを準備するステップと、基板、ロードビーム及びヒンジの相互取付により、サスペンションの組み立てを完成するステップと、サスペンションを検査するステップと、サスペンションを包装するステップと、を含んでいる。
さらに本発明の他のヘッドジンバルアセンブリの製造方法は、複数のフレームユニットをそれぞれ連結したバーを含み、当該バーを複数連結した金属板を形成するステップと、金属板から単体のバーを切断するステップと、フレームユニットにてマイクロアクチュエータフレームを形成するステップと、単体のバーからフレームを切断するステップと、サスペンションのサスペンションフレキシャを準備するステップと、サスペンションフレキシャにステップ板を形成するステップと、フレームをレーザー溶接によりサスペンションフレキシャのステップ板に固着するステップと、サスペンションの基板、ロードビーム及びヒンジを準備するステップと、基板、ロードビーム及びヒンジの相互取付により、サスペンションの組み立てを完成するステップと、圧電素子を組み立て後のサスペンション上のマイクロアクチュエータフレームに取り付けるステップと、サスペンションを検査するステップと、サスペンションを包装するステップと、を含んでいる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、添付した図面の中で、同一部分または相当部分には同一の符号を付している。
本発明は、マイクロアクチュエータを用いることでスライダを正確に駆動する間に、該マイクロアクチュエータとサスペンションタング間にある平行なギャップを制御することとができる。マイクロアクチュエータとサスペンションタングとの間の平行なギャップを制御することによって、ヘッドジンバルアセンブリのピッチ静的姿勢(pitch static attitude,PSA)、ロール静的姿勢(roll static attitude,RSA)及び干渉の問題が解決される。なお、製造工程の簡略化及びコストの低減も図ることができる。
本発明は、マイクロアクチュエータを用いることでスライダを正確に駆動する間に、該マイクロアクチュエータとサスペンションタング間にある平行なギャップを制御することとができる。マイクロアクチュエータとサスペンションタングとの間の平行なギャップを制御することによって、ヘッドジンバルアセンブリのピッチ静的姿勢(pitch static attitude,PSA)、ロール静的姿勢(roll static attitude,RSA)及び干渉の問題が解決される。なお、製造工程の簡略化及びコストの低減も図ることができる。
以下、ヘッドジンバルアセンブリの実施形態について説明する。なお、ここで説明するマイクロアクチュエータの取付構造は、図示するヘッドジンバルアセンブリの構造に限定されるものではなく、マイクロアクチュエータを備えるいずれかのディスクドライブ装置に適用可能である。即ち、本発明は他の分野においても、いずれかのマイクロアクチュエータを含む適宜な装置に応用されることができる。
図7乃至9は、本発明の一つの実施形態に係るマイクロアクチュエータの取付構造を含むヘッドジンバルアセンブリ210を示す図である。このヘッドジンバルアセンブリ210は、圧電マイクロアクチュエータ212と、スライダ214と、これらマイクロアクチュエータ212とスライダ214を搭載するためのサスペンション216と、を含む構成である。
図7、10に示すように、サスペンション216は、基板218と、ロードビーム220と、ヒンジ222と、フレキシャ224と、このフレキシャ224の中に配置されているサスペンショントレース226とを含んでいる。この基板218は、サスペンション216をボイスコイルモータ(VCM)の駆動アームに安定的に固定するため、硬い材料若しくは剛性の高い材料(例えば、金属製等)で形成されている。
ヒンジ222は、例えば溶接などの手段によって、基板218とロードビーム220に装着される。図に示すように、このヒンジ222は、ロードビーム220を支持するための固定バー(holder bar)228を含んでいる。
ロードビーム220は、例えば溶接などの手段によって、ヒンジ222に固定される。このロードビーム220には、フレキシャ224と互いに対向するディンプル234が形成されている(図9を参照)。
フレキシャ224は、例えば溶接などの手段によって、基板222とロードビーム220に装着される。またフレキシャ224は、圧電マイクロアクチュエータ212をサスペンション216上で支持する際に用いられるサスペンションタング230を備えている。ロードビーム220上のディンプル(dimple)234は、サスペンションタング230に係合してこれを支持する。またフレキシャ224は、サスペンショントレース226を備え、スライダ214及び圧電マイクロアクチュエータ212上の圧電素子242、243を外部制御システムに電気的に接続させる。
この具体例としては、まずレーザー溶接などの手段によって圧電マイクロアクチュエータ212をフレキシャ224のサスペンションタング230に取り付け、次に、フレキシャ224を基板218、ロードビーム220、ヒンジ222などの他のサスペンション部品に取り付ける。これにより、サスペンション216に集積圧電マイクロアクチュエータ212を形成する。
図11Aに示すように、圧電マイクロアクチュエータ212は、マイクロアクチュエータフレーム252と、このマイクロアクチュエータフレーム252のサイドアームに装着された圧電素子242、243とを含んでいる。
このマイクロアクチュエータフレーム252は、トップサポート(top support)254と、ボトムサポート(bottom support)256と、これらトップサポート254とボトムサポートを接続するサイドアーム(side arm)258、259とを含む構成である。マイクロアクチュエータフレーム252は金属材料によって形成されることが好ましいが、他に適切な材料を用いてもよいことは勿論である。
マイクロアクチュエータフレーム252のサイドアーム258、259の外側表面には圧電素子242、243が装着されている。これら各圧電素子242、243は、例えば4つの接続パッド(金ボール接続或いはハンダボール接続;GBB或いはSBB)260を介してサスペンショントレース226に電気的に接続されている。
図9及び図11A〜11Cに示すように、ボトムサポート256はマイクロアクチュエータフレーム252をサスペンション216に接続させる適宜な構造を有している。具体には、サスペンション216のサスペンションタング230にステップ板(step plate)或いはサポートステップ(support step)270が形成されている。マイクロアクチュエータ取付構造215は、ステップ板を支持する方式で、サスペンション216のサスペンションタング230に積層されている。ボトムサポート256は、レーザー溶接などの溶接方式によって、ステップ板270に装着される。図11B(この図はフレキシャ224におけるサスペンションタング230区域の背面構造図である)に示すように、レーザー溶接はステップ板270の背面において行われる。本実施形態においては、ボトムサポート256を、例えば2つのレーザードットなどを一組のレーザードット280を介して、ステップ板270に溶接させる。このような溶接は、フレキシャ224の背面で行っているため、図11Cに示すように、圧電マイクロアクチュエータ212(フレキシャ224の上面側に位置する)の上面側には溶接跡がない。また本発明の他の実施形態として、レーザー溶接はステップ板270の上面側で行い、このステップ板270はマイクロアクチュエータのボトムサポート256を支持することもできる。この溶接方式と背面の溶接方式は同じである。
図9に示すように、このような取付構造によりボトムサポート256とサスペンションタング230を接続し、またサスペンションタング230とトップサポート254との間に平行なギャップ290を形成して、圧電マイクロアクチュエータ212及びスライダ214が、使用時において滑らかにかつ自在に移動できるようにする。
図12A乃至12Dは、サスペンションタング230にステップ板270を形成するプロセスを示す図である。ステップ板270は、スタンピングなどの方式によってサスペンションタング230に形成される。例えば、図12A、12B(それぞれフレキシャ224におけるサスペンションタング230区域の背面及び上面を示す)に示すように、サスペンションタング230には化学エッチング方法による孔274が4つ形成されている。4つの孔274は、箱形或いは四角形の形状を呈するステップ板270を形成することに効果がある。次に、図12C、12D(それぞれフレキシャ224におけるサスペンションタング230区域の背面及び上面を示す)に示すように、ステップ板270は、スタンピング方式によってサスペンションタング230に形成される。ここで、ステップ板270の高さは35〜50μmの範囲にある。
本実施形態において、ステップ板270はほぼ四角形の形状となっている。しかしながら、ステップ板は、三角形、台形、円形、若しくは方形と円形を組合せた形状の何れかの形状でよいことは勿論である。そして、ステップ板の成形エッジ(forming edge)は、傾斜エッジ(slope edge)、円形エッジ(round edge)等を適用してもよい。さらに複数の孔は、化学エッチング方法を用いてサスペンションタング230に形成され、これにより良好な箱形を持つステップ板270を形成する。
このようなマイクロアクチュエータフレーム252の取付構造は、サスペンションタング230にステップ板270を機械的に形成する。またレーザー溶接方式を採用して、マイクロアクチュエータフレーム252をステップ板270に取り付けて、動作時において、マイクロアクチュエータフレーム252とサスペンションタング230の間に実質的に一定となるギャップ290が形成されるようにする。これにより、エポキシ樹脂による取付方式に比べて、ギャップの制御が改善される。またギャップのサイズは、例えばステップ板270の高さを調節することにより容易に制御することができる。さらに取付工程において、サスペンションの製造工程への集積が可能であるため、コストを効果的に低減することができる。
そして、平行なギャップに制御することにより、ヘッドジンバルアセンブリのピッチ静的姿勢、ロール静的姿勢及び干渉の問題を解決できる。このため、マイクロアクチュエータ及びヘッドジンバルアセンブリの性能を改善することができる。
トップサポート254は、フレーム252をスライダ214に固定させる。具体的には、スライダ214がエポキシ樹脂によってトップサポート254に取り付けられる。スライダ214は、例えば接続パッド(GBB或いはSBB)266などを介して、サスペンショントレース226に電気的に接続される。
動作時において、圧電素子242、243は、サスペンショントレース226を経由して電圧が印加されることにより励起し、選択的に拡張或いは収縮を引き起こす。圧電マイクロアクチュエータ212は、適宜な構造を有しており、圧電素子242、243の収縮及び拡張によりサイドアーム258、259を動作させ、またサイドアーム258、259の動作によりトップサポート254を動作させ、更にトップサポート254の動作によりトップサポート254上にあるスライダ214を動作させる。
図13、図14A乃至14E及び図15A乃至15Eは、本発明の実施形態に係るヘッドジンバルアセンブリ210の製造工程の主なステップを示す図である。まず、工程が始まった後(図13のステップ1)、図14Aに示すように、エッチングなどの手段を用いて、複数のフレームユニット294をそれぞれ連結した複数の配列292(バーなど)を含む金属板291を形成する(図13のステップ2)。
具体的には図に示すように、金属板291に4列のバー292が連結されており、さらに各配列292には8個のフレームユニット294がそれぞれ連結されている。勿論、金属板291におけるバー292及びフレーム294の数量はこれに限定されるものではなく、適当な数量とすることができる。
次に、図14Bに示すように、金属板291から単体のバー292を切り出す(図13のステップ3)。これにより図14Cに示すように、各フレームユニット294が、梁(beam)298を介して、一つの共通基板296に連結した状態となる。その後、図14D乃至14Eに示すように、金属フレームを形成して(図13のステップ4)、圧電素子242、243を金属フレームに装着する(図13のステップ5)。続いて、バー292からフレーム294を個別に切り出す。図示のように、この単独のフレーム294にてマイクロアクチュエータフレーム252を形成する。
また次にフレキシャを形成する(図13のステップ6)。この工程では、エッチングなどの手段を用いて、フレキシャユニット394をそれぞれ連結した複数の配列392(バーなど)を含む金属板391を形成するステップ(図15Aを参照)と、金属板391から切出して単体のバー392を形成するステップ(図15Bを参照)とを含んでいる。
また、図15C乃至15Dに示すように、フレームユニット294の取り付けに用いるため、フレキシャにステップ板270を形成する(図13のステップ7)。この後、図15Eに示すように、レーザードット280などを用い、上述した方式によって、フレームユニット294をフレキシャにレーザー溶接する(図13のステップ8)。
続いて、サスペンションの基板、ロードビーム及びヒンジを準備する(図13のステップ9)。そして、このサスペンションの組み立てを行う(図13のステップ10)。このステップにおいて、フレキシャ、基板、ロードビーム及びヒンジは、レーザー溶接などの手段により相互に組み立てられる。最後に、このサスペンションを検査して(図13のステップ11)、それからヘッドジンバルアセンブリを包装し(図13のステップ12)、製造工程を完了する。
図16は、本発明の他の実施形態に係るヘッドジンバルアセンブリ210の製造工程の主なステップを示すフローチャートである。ここで、図16と図13に示した製造工程はほぼ同一である。この実施形態においては、サスペンションの組み立て終了後に、圧電素子を金属フレームに取り付ける製造工程となっている。
なお、本発明の実施形態に係るヘッドジンバルアセンブリ210はディスクドライブ装置に適用することができる。このディスクドライブ装置としては、図1に示した構造を持つ装置などがある。ディスクドライブ装置の構造、動作及び製造工程は、当業者に広く周知されている技術であるため、ここではそれに対して更なる説明はしない。
以上、本発明について好ましい実施形態を説明したが、上記の実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱せずに様々な変形が可能であり、そして本発明は本明細書に記載した細部に限定されるものではないことは勿論である。
210:ヘッドジンバルアセンブリ、212:マイクロアクチュエータ、214:スライダ、216:サスペンション、218:基板、
220:ロードビーム、222:ヒンジ、224:フレキシャ、226:サスペンショントレース、228:固定バー
230:サスペンションタング、234:ディンプル、
242、243:圧電素子、
252:マイクロアクチュエータフレーム、254:トップサポート、256:ボトムサポート、258、259:サイドアーム、
260:頂部支持板、262:底部支持板、
270:ステップ板、274:孔
280:レーザードット、
290:ギャップ、291:金属板、292:配列、294:フレームユニット、296:共通基板、298:梁
220:ロードビーム、222:ヒンジ、224:フレキシャ、226:サスペンショントレース、228:固定バー
230:サスペンションタング、234:ディンプル、
242、243:圧電素子、
252:マイクロアクチュエータフレーム、254:トップサポート、256:ボトムサポート、258、259:サイドアーム、
260:頂部支持板、262:底部支持板、
270:ステップ板、274:孔
280:レーザードット、
290:ギャップ、291:金属板、292:配列、294:フレームユニット、296:共通基板、298:梁
Claims (27)
- ヘッドジンバルアセンブリであって、
ステップ板が機械的に形成されているサスペンションフレキシャを備えたサスペンションと、前記サスペンションフレキシャのステップ板に取り付けられたマイクロアクチュエータとを含み、
前記ステップ板にて前記マイクロアクチュエータを支持して、動作時において、当該マイクロアクチュエータのトップサポートとサスペンションフレキシャとの間にほぼ一定のギャップを形成させる、ことを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記ステップ板は、前記サスペンションフレキシャのサスペンションタングに形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記マイクロアクチュエータは、前記ステップ板に取り付けられたボトムサポートと、スライダを搭載するためのトップサポートと、前記ボトムサポートとトップサポートを相互に接続させるために用いられる一対のサイドアームとを含む金属フレームを備えている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ボトムサポートを、レーザーにより前記ステップ板に溶接する、ことを特徴とする請求項3に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ボトムサポートを、一組のレーザードットにより前記ステップ板にレーザー溶接する、ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記レーザー溶接は、前記ステップ板の背面において行われ、当該背面は、前記ボトムサポートを支持するための前記ステップ板の上面と向かい合っている、ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記レーザー溶接は、前記ボトムサポートを支持するための前記ステップ板の上部において行われる、ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ステップ板は、スタンピングにより前記サスペンションタングに機械的に形成される、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ステップ板は、四角形、三角形、台形、円形、または方形と円形を組み合せた形状の中で何れか一種の形状を持っている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記サスペンションフレキシャには、前記ステップ板を成形するための複数の孔がエッチングして形成されている、ことを特徴とする請求項9に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ステップ板は傾斜エッジ或いは円形エッジを持っている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記ステップ板の高さは35〜50μmである、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- ヘッドジンバルアセンブリと、当該ヘッドジンバルアセンブリと接続した駆動アームと、ディスクと、当該ディスクを駆動して回転させるスピンドルモータとを含むディスクドライブ装置において、
前記ヘッドジンバルアセンブリは、ステップ板が機械的に形成されているサスペンションフレキシャを備えたサスペンションと、前記サスペンションフレキシャのステップ板に取り付けられたマイクロアクチュエータとを更に含み、
前記ステップ板にて前記マイクロアクチュエータを支持して、動作時において、当該マイクロアクチュエータのトップサポートとサスペンションフレキシャとの間にほぼ一定のギャップが形成されるようにする、ことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 前記ステップ板は、前記サスペンションフレキシャのサスペンションタングに形成されている、ことを特徴とする請求項13に記載のディスクドライブ装置。
- 前記マイクロアクチュエータは、前記ステップ板に取り付けられたボトムサポートと、スライダを搭載するためのトップサポートと、前記ボトムサポートとトップサポートを相互に接続させるために用いられる一対のサイドアームとを含む金属フレームを備えている、ことを特徴とする請求項13に記載のディスクドライブ装置。
- 前記ボトムサポートを、レーザーにより前記ステップ板に溶接する、ことを特徴とする請求項15に記載のディスクドライブ装置。
- 前記ボトムサポートを、一組のレーザードットにより前記ステップ板にレーザー溶接する、ことを特徴とする請求項16に記載のディスクドライブ装置。
- 前記レーザー溶接は前記ステップ板の背面において行われ、該背面は、前記ステップ板のボトムサポートを支持するためのトップサイドと向かい合っている、ことを特徴とする請求項16に記載のディスクドライブ装置。
- 前記レーザー溶接は、前記ボトムサポートを支持するための前記ステップ板の上部において行われる、ことを特徴とする請求項16に記載のディスクドライブ装置。
- 前記ステップ板は、スタンピングにより前記サスペンションタングに機械的に形成される、ことを特徴とする請求項13に記載のディスクドライブ装置。
- 前記ステップ板は、四角形、三角形、台形、円形、または方形と円形を組み合せた形状の中で何れか一種の形状を持っている、ことを特徴とする請求項13に記載のディスクドライブ装置。
- 前記サスペンションフレキシャには、前記ステップ板を成形するための複数の孔がエッチングして形成されている、ことを特徴とする請求項21に記載のディスクドライブ装置。
- 前記ステップ板は傾斜エッジ或いは円形エッジを持っている、ことを特徴とする請求項13に記載のディスクドライブ装置。
- 前記ステップ板の高さは35〜50μmである、ことを特徴とする請求項13に記載のディスクドライブ装置。
- 複数のフレームユニットをそれぞれ連結したバーを含み、当該バーを複数連結した金属板を形成するステップと、
前記金属板から単体のバーを切断するステップと、
前記フレームユニットにてマイクロアクチュエータフレームを形成するステップと、
圧電素子を前記マイクロアクチュエータフレームに取り付けるステップと、
前記単体のバーからフレームを切断するステップと、
サスペンションのサスペンションフレキシャを準備するステップと、
前記サスペンションフレキシャにステップ板を形成するステップと、
前記フレームをレーザー溶接により前記サスペンションフレキシャのステップ板に固着するステップと、
前記サスペンションの基板、ロードビーム及びヒンジを準備するステップと、
前記基板、ロードビーム及びヒンジの相互取付により、前記サスペンションの組み立てを完成するステップと、
前記サスペンションを検査するステップと、
前記サスペンションを包装するステップと、を含むことを特徴とするヘッドジンバルアセンブリの製造方法。 - 前記金属板の形成方法として、エッチング方法が含まれる、ことを特徴とする請求項25に記載のヘッドジンバルアセンブリの製造方法。
- 複数のフレームユニットをそれぞれ連結したバーを含み、当該バーを複数連結した金属板を形成するステップと、
前記金属板から単体のバーを切断するステップと、
前記フレームユニットにてマイクロアクチュエータフレームを形成するステップと、
前記単体のバーからフレームを切断するステップと、
サスペンションのサスペンションフレキシャを準備するステップと、
前記サスペンションフレキシャにステップ板を形成するステップと、
前記フレームをレーザー溶接により前記サスペンションフレキシャのステップ板に固着するステップと、
前記サスペンションの基板、ロードビーム及びヒンジを準備するステップと、
前記基板、ロードビーム及びヒンジの相互取付により、前記サスペンションの組み立てを完成するステップと、
圧電素子を前記組み立て後のサスペンション上のマイクロアクチュエータフレームに取り付けるステップと
前記サスペンションを検査するステップと、
前記サスペンションを包装するステップと、
を含むことを特徴とするヘッドジンバルアセンブリの製造方法。
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