JP2008030090A - 形鋼の曲がり矯正方法および形鋼用矯正装置 - Google Patents

形鋼の曲がり矯正方法および形鋼用矯正装置 Download PDF

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倫哉 駒城
Katsuhiro Takebayashi
克浩 竹林
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Abstract

【課題】ウェブの両側にフランジを有する形鋼の曲がりを効率よく矯正する方法、およびこの種の形鋼に好適に用い得る形鋼用矯正装置を提供する。
【解決手段】このプレス矯正装置(形鋼用矯正装置)1は、ウェブ101両側にフランジ102を有する形鋼100の曲がりを矯正するものであって、二つのフランジ102のうちの曲がりの方向がウェブ101とは反対側を向くフランジ102Aに対し、その外面102aおよび内面102bにそれぞれ当接する複数の金型として、フランジ102Aの曲がりが凹の面に対向配置される二つの金型5、6と、フランジ102Aの曲がりが凸の面に対向配置される金型7とを有している。そして、二つの金型5、6は、フランジ102Aの長手方向に離間した位置にフランジ102A側向きの力を付与可能になっており、金型7は、二つの金型5、6同士の間の位置に前記の力とは反対向きの力を付与可能になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、H形鋼等の、ウェブとそのウェブの高さ方向での両側にそれぞれ設けられるフランジとを有する形鋼の曲がりを矯正する方法、およびこの種の形鋼に好適に用い得る形鋼用矯正装置に関する。
この種の形鋼は、通常、ユニバーサル圧延によって製造されている。ユニバーサル圧延機は、上下一対の水平ロールと、左右一対の垂直ロールとを備えた圧延機であり、圧延材である形鋼のウェブとフランジとをこれらのロールで圧下することによって形鋼の製品形状としていく。
H形鋼の場合を例にとると、例えば図3に示すように、このH形鋼100は、ウェブ101と、そのウェブ101の高さ方向での両側にそれぞれ設けられる二つのフランジ102とを有して構成される。このH形鋼100を圧延製造する場合には、同図(a)に示すように、H形鋼100には、ウェブ101の高さ方向での曲がり(曲がり量を符号δで示す)や、あるいは、図4(a)に示すようにウェブ101の厚さ方向での反り(反り量を符号Sで示す)が、全体的、あるいは局部的に生じることがある。
そこで、このような曲がりや、反りを減少させる方法として、ユニバーサル圧延での圧延条件を調整する方法が知られている。しかし、H形鋼の曲がりや反りの発生には、ユニバーサル圧延での圧下のアンバランスや被圧延材の形状不良など、すなわち、ユニバーサル圧延機や被圧延材に種々の上下左右での非対称圧延要素が影響しており、これら全ての要因に対応してユニバーサル圧延機の圧延条件を微妙に調整することは非常に困難である。
そのため、圧延条件の調整でも曲がりや反り防止できない場合は、圧延後のH形鋼を温間や冷間で矯正する方法が不可欠となる。このような方法に関しては、通常、反りに対してはローラー矯正機によってオンラインで矯正を行っているが、曲がりに対しては、反りと比較して矯正荷重が過大となることから、オフラインでプレス矯正を行っている。
ここで、曲がりをプレス矯正する場合においては、例えば図5に示すように、通常、H形鋼100の端部100aでの曲がり方向がウェブとは反対側を向く側(同図では左側)のフランジ102の外面102aに対してその長手方向での離間した二箇所を、固定された二つの支持金型105、106で支持し、もう一方のフランジ102(同図では右側)の外面102aに対して、上記二つの支持金型105、106で支持した位置に対してその長手方向の中間位置を、対向方向に向けて押圧可能な押圧金型107で押圧し、H形鋼100をテーブルローラ9で順次長手方向に送ることで曲がりを矯正する方法がとられている。なお、例えば特許文献1に記載の技術のように、熱間でプレス矯正する技術においても、図5に示す例と同様に、二つのフランジの両外面からの押圧によってプレス矯正を行っている。
特開2003−230914号公報
しかしながら、図5に例示したような、従来のプレス矯正においては、大きな曲がりを矯正しようとした場合、ウェブ101には押圧金型107で押圧した側に近い部分(同図でのA部付近)において、ウェブの座屈が発生し、曲がりの矯正が不可能になるという場合があった。また、H形鋼のサイズや曲がりの大きさによっては、必要とする矯正荷重が過大となり、プレス矯正機の矯正荷重が不足し、曲がりを十分に矯正できない場合もあった。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、ウェブの両側にそれぞれフランジを有する形鋼の曲がりを効率よく矯正し得る形鋼の曲がり矯正方法、およびこの種の形鋼に好適に用い得る形鋼用矯正装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明者らは、図5に例示した従来のプレス矯正でH形鋼の曲がりをプレス矯正する際に、H形鋼に生じる歪みや変形を詳細に調査・解析した。その結果、従来のプレス矯正によって最初に塑性変形が生じるのは、H形鋼の残留応力にもよるが、多くの場合はフランジ外面(ウェブとは反対側の面)ではなく、ウェブの押圧側に近い部分から塑性変形が生じることをつきとめた。またこのとき、ウェブの押圧側に近い部分には、ウェブの高さ方向に大きな圧縮の歪みが加わり、この歪みが過大になるとウェブに座屈が生じることが判明した。
そこで、本発明者らは、本発明に先立ち、二つのフランジをその外面からではなく、一方のフランジのみをその内面(ウェブ側の面)および外面から押圧するプレス矯正実験を行った。
このプレス矯正実験は、一方のフランジのみをその外側および内側の面から押すべく、図2に示すような略C型のフレーム20を製作し、その二つの先端には、一方のフランジ102(同図での左側)の内面に対向する位置に、押圧用金型21をそれぞれ取り付けた。また、C型のフレーム20の中央部には、一方のフランジ102の外面に対向する位置に且つ押圧用金型21同士の間の位置に支持用金型22を取り付けた。そして、一方のフランジ102(同図での左側)のみを、これら支持用金型22および押圧用の金型21で挟持するとともに、C型のフレーム20を同図での左方向に引っ張るという方法でプレス矯正を行った。なお、同図の右側に配置されている従来の第三の金型107は用いていない。
この結果、一方のフランジのみをその外側および内側の面から押圧してプレス矯正した場合には、最初に塑性変形が生じるのは、押圧したフランジ内面に近いウェブ(同図での符号Bで示す部分の近傍)からであること、そして、この部位は、ウェブ101の高さ方向での引っ張りの塑性変形となるため、ウェブ101には座屈の問題が生じないことを見いだした。また、通常の熱間圧延で製造したH形鋼の場合、フランジとウェブとの接合部であるフィレット部近傍には、その長手方向に引っ張りの残留応力を有していることが知られているが、この一方のフランジのみをその外側および内側の面から押圧するプレス矯正実験を行った結果、フィレット部に近いウェブを引っ張り方向に塑性変形させることで、プレス矯正に要する荷重が、フランジ外面を押圧する場合と比較して、小さくなることも見いだした。
すなわち、本発明は、上述の知見に基づいてなされたものであり、本発明のうち第一の発明は、ウェブと、そのウェブの高さ方向での両側にそれぞれ設けられる二つのフランジとを有する形鋼の曲がりを矯正する方法であって、前記二つのフランジのうち、端部の曲がり方向がウェブとは反対側を向くフランジを選択し、選択したフランジのウェブとは反対側の面には、その長手方向に離間した位置それぞれに、ウェブ側向きに第一の力および第二の力の二つの力を加えるとともに、選択したフランジのウェブ側の面には、前記離間した位置それぞれに加えられた二つの力の間の位置に、前記二つの力とは反対向きの第三の力を加えて前記形鋼の曲がりを矯正することを特徴としている。
また、本発明のうち第二の発明は、ウェブと、そのウェブの高さ方向での両側にそれぞれ設けられる二つのフランジとを有する形鋼の曲がりを矯正するための矯正装置であって、前記二つのフランジのうちの一方のフランジに対して配置されて、そのウェブ側の面およびウェブとは反対側の面のそれぞれに当接可能な複数の当接部材を備え、当該複数の当接部材は、前記一方のフランジの曲がりが凹の面に対向配置される二つの凹面側当接部材と、前記一方のフランジの曲がりが凸の面に対向配置される凸面側当接部材とを有して構成されており、前記二つの凹面側当接部材は、前記一方のフランジの長手方向に離間した位置に当該一方のフランジ側向きに第一の力および第二の力をそれぞれ付与可能になっており、前記凸面側当接部材は、前記二つの凹面側当接部材同士の間の位置に前記第一の力および第二の力とは反対向きの第三の力を付与可能になっていることを特徴としている。
ここで、第二の発明に係る形鋼用矯正装置において、前記形鋼として、二つのフランジそれぞれが、ウェブの厚さ方向での両側にそれぞれ張り出してなるH形鋼またはI形鋼のときには、前記複数の当接部材のうちウェブ側の面に対向配置される当接部材は、前記張り出すフランジのそれぞれに対向して一対をなして配置されていることは好ましい。このような構成であれば、ウェブを跨いでその両側に張り出すフランジそれぞれに、前記第一の力、二の力ないし第三の力のいずれか必要な力を均等に付与可能とする上で好適である。
また、第二の発明に係る形鋼用矯正装置において、前記複数の当接部材は、前記一方のフランジとして、その端部の曲がり方向がウェブとは反対側を向くフランジに対して配置されており、前記二つの凹面側当接部材は、ウェブとは反対側の面に、前記第一の力および第二の力をウェブ側向きにそれぞれ付与可能になっており、前記凸面側当接部材は、ウェブ側の面に、前記第三の力をウェブとは反対側向きに付与可能になっていることは好ましい。
また、第二の発明に係る形鋼用矯正装置において、前記二つの凹面側当接部材は、これがフランジの面に当接する部分が固定されてなる支持用金型であり、前記凸面側当接部材は、これがフランジの面に当接する部分が可動してその当接するフランジの面を押圧する押圧用金型であることは好ましい。
本発明によれば、二つのフランジのうちの曲がり方向がウェブとは反対側を向く側の一方のフランジに対し、その外側からはウェブ側向きの2つの力を加え、内側からは二つの力の間の位置に、二つの力とは反対向きの力を加え形鋼の曲がりを矯正すべき方向にそれぞれ力を加えるので、上述の知見により、曲がりの矯正に伴うウェブの座屈が好適に防止され、これにより、形鋼の曲がりを効率良く矯正することができる。また、プレスに要する矯正荷重も、上述の知見により、従来のプレス矯正と比べて軽減することができるので、ウェブ高さやフランジ断面積が大きく曲げ剛性の大きい形鋼であってもその曲がりを効率良く矯正可能である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る形鋼用矯正装置の一実施形態であるプレス矯正装置1の概略構成図であり、同図(a)はその平面図、同図(b)はその正面図である。なお、上記図2ないし図5を参照して例示したものと同様の構成については同一の符号を付して説明する。
図1に示すように、このプレス矯正装置1は、プレス矯正する形鋼としてH形鋼100に適用した例であり、このH形鋼100は、ウェブ101と、そのウェブ101の高さ方向での両側にそれぞれ設けられる二つのフランジ102A、102Bとを有して構成されている。二つのフランジ102A、102Bそれぞれは、ウェブ101の厚さ方向での両側にそれぞれ張り出している。なお、この例は、H形鋼100を製品長に切断した状態でプレス矯正を行っており、H形鋼100は、その長手方向に沿って設けられた複数のテーブルローラ9上に載置されており、H形鋼100を長手方向に順次に搬送可能になっている。
このプレス矯正装置1は、フランジの曲がりを矯正するための当接部材である複数の金型5、6、7を有している。そして、これら複数の金型5、6、7は、H形鋼100の二つのフランジ102A、102Bのうちの一方のフランジ102Aに対して配置されている。
詳しくは、複数の金型5、6、7のうち、同図(a)下側の第一の金型5および同図(a)上側の第二の金型6は、H形鋼100の二つのフランジ102A、102Bのうち、端部100aで曲がり方向が外側(ウェブ101とは反対側)を向くフランジ102A(同図では左側)の外面側、すなわち、ウェブ101とは反対側の面に対向配置される。つまり、これら二つの金型5、6は、曲がり方向が外側を向くフランジ102Aの曲がりが凹の面に対向して配置される凹面側当接部材になっている。そして、第一の金型5および第二の金型6は、互いにH形鋼100の長手方向に2m程度の所定の距離を隔てて配置されている。また、各金型5、6は、その基端側が、フランジ102A側のハウジング10に固定されてなる支持用金型であり可動部は有していない。
これに対し、複数の金型5、6、7のうち、第三の金型7は、上記二つの金型5、6が配置された側のフランジ102Aの内面102b側に配置されている。つまり、この第三の金型7は、曲がり方向が外側を向くフランジ102Aの内側(ウェブ101側)の面、すなわち、曲がりが凸の面に対向して配置される凸面側当接部材になっている。そして、この第三の金型7は、同図(a)に示すように、フランジ102Aの内面102bに対向する位置に且つ上記二つの金型5、6同士の間の位置(この例では長手方向での中央)に配置されている。
そして、この第三の金型7は、曲がり方向が外側を向くフランジ102Aとは反対の側のフランジ102Bよりも外方に位置するハウジング10に、油圧シリンダ8を介して取り付けられており、これにより、フランジ102Aの内面102bに当接する部分が対向方向に可動してその当接する内面102bを押圧する押圧用金型になっている。
ここで、この第三の金型7は、同図(b)に示すように、ウェブ101の厚さ方向での両側にそれぞれ張り出すフランジ102Aのそれぞれに対向して一対をなして配置されている。
つまり、第三の金型7は、フランジ102Aの内面102bの、ウェブ101よりも同図での上側の部分に対向して配置される第一のフレーム11aと、フランジ102Aの内面102bの、ウェブ101よりも同図での下側の部分に対向して配置される第二のフレーム11bとを対をなして有している。これら一対をなす第一のフレーム11aおよび第二のフレーム11bは、共に、略L字状に形成されることで、フランジ102Aとは反対の側のフランジ102Bとの干渉が防止されている。そして、これら一対のフレーム11a、11bの先端には、フランジ102Aの内面102bに対向する位置に、金型7aおよび金型7bがそれぞれに取り付けられている。これにより、この第三の金型7は、上記油圧シリンダ8に圧油を供給することにより一対のフレーム11a、11bが二つの金型5、6との対向方向に移動して、フランジ102Aの内面102bに当接するとともに、その内面102bを二つの金型5、6の側に向けて押圧可能になっている。そして、反対の側の二つの金型5、6は、第三の金型7での押圧に抗してフランジ102Aの外面102aを対向方向から支持することで、第三の金型7による押圧の力とは反対の向きの力でフランジ102Aの外面102aをそれぞれ押圧するようになっている。
次に、この形鋼用矯正装置およびこれを用いた形鋼の曲がり矯正方法の作用・効果について説明する。
上記構成を備えるプレス矯正装置1でH形鋼100の曲がりをプレス矯正する際には、H形鋼100を複数のテーブルローラ9で順次に搬送しつつ、曲がり方向が外側を向くフランジ102Aの内面102bを、第三の金型7(一対の金型7aおよび金型7b)によって押圧する。このとき、フランジ102Aの外面102aは上記二つの金型5、6によって支持される。これにより、フランジ102Aの外面102aには、その長手方向に離間した二つの金型5、6の当接する位置それぞれに、当該フランジ102A側向きの第一の力および第二の力が加わるとともに、その曲がりが凸の面であるフランジ102Aの内面102bには、前記二つの金型5、6によって加えられた第一の力および第二の力の間の位置に、これら二つの力とは反対向きの第三の力が第三の金型7によって加えられ、これによりH形鋼100の曲がりを矯正することができる。
したがって、この形鋼用矯正装置1によれば、二つのフランジ102A、102Bのうちの曲がり方向が外側を向く側の一方のフランジ102Aに対し、その外側および内側の面からからH形鋼100の曲がりを矯正する方向にそれぞれ力を加えることができ、さらに、最も作用する力が大きい第三の力は、フランジ102Aの内側の面から作用する。したがって、上述の知見により、曲がりの矯正に伴うウェブ101の座屈が防止され、これにより、H形鋼100の曲がりを効率良く矯正することができる。また、プレスに要する矯正荷重も従来のプレス矯正と比べて軽減することができるので、矯正すべきH形鋼100の、ウェブ101の高さやフランジ102A、102Bの断面積が大きく曲げ剛性の大きいものであっても、その曲がりを効率良く矯正可能である。
次に、上記形鋼用矯正装置1を用いたH形鋼100の曲がり矯正方法の実施例について説明する。
本実施例でのH形鋼は、鋼種がSM490、ウェブ101の高さが800mm、ウェブ101の厚さが16mm、フランジ102A、102Bの幅が400mm、フランジ102A、102Bの厚さが32mm、また、製品長が10mのものについて、その曲がりのプレス矯正を上記形鋼用矯正装置1を用いて実施した(以下、「適用例」という)。また、図5に示した従来の方法によるプレス矯正も比較のために合わせて実施した(以下、「比較例」という)。なお、双方の条件とも、矯正前の曲がり量は、図3(a)に示すδで定義し、曲がり量δ=20mm/10mのものをプレス矯正した。
適用例では、一方のフランジを外側から支持する第一の金型5および第二の金型6相互の所定の距離を2mとし、H形鋼の送りピッチは1mとした。そして、H形鋼を1mピッチで送りつつ、第三の金型7によって一方のフランジ102Aの内側の面を、上記二つの金型5、6同士の中央の位置で金型5、6と対向する方向に向けて押圧し、フランジ102Aの外側の面を金型5、6で支持した。これにより、フランジ102Aのその曲がりが凹の面には、ウェブ101側向きに金型5、6で第一の力および第二の力の二つの力を加えるとともに、その曲がりが凸の面には、金型5、6での二つの力の間の位置に、二つの力とは反対向きの第三の力を第三の金型7で加えてH形鋼100の曲がりを矯正した。
一方、比較例についても、図5に示した第一の金型105および第二の金型106については、一方のフランジ102を外側から支持する位置および間隔は、適用例同様に、金型5、6と同じ2mとした。そして、H形鋼100を1mピッチで送りつつ、第三の金型107は、反対の側に位置する他のフランジ102に対し、上記二つの金型105、106同士の中央の位置を金型105、106と対向する方向に向けて押圧した。
この結果、比較例では、矯正後の曲がり量を、δ=7mm/10mまでしか矯正することができなかった。また、第三の金型107で押圧した部分近傍のウェブ101には座屈模様が生じていた。また、矯正に要した荷重(第三の金型107に作用する荷重)は、最大4500kNであった。
これに対し、上記適合例では、矯正前の曲がり量δ=20mm/10mであったものが、矯正後の曲がり量を、δ=3mm/10mまで矯正することができた。また、矯正に要した荷重(第三の金型7に作用する荷重)は、最大3500kNであり、上記比較例に比べて矯正荷重を少なくすることができた。また、ウェブ面にも特に座屈などの形状不良は生じなかった。このことにより、この形鋼用矯正装置1、およびこれを用いた上述の形鋼の曲がり矯正方法によれば、ウェブ101の両側にそれぞれフランジ102を有するH形鋼100の曲がりを効率よく矯正可能なことが確認された。
なお、本発明に係る形鋼用矯正装置および形鋼の曲がり矯正方法は、上記実施形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、第一の金型5および第二の金型6は、フランジ102Aの外面102aをそれぞれ支持し、第三の金型7は、フランジ102Aの内面102bから押圧することで、形鋼100の曲がりを矯正する例を示したが、これに限定されず、本発明に係る形鋼の曲がり矯正方法は、二つのフランジのうちの曲がり方向がウェブとは反対側を向く一方のフランジに対し、その曲がりが凹の面には、その長手方向に離間した位置それぞれに、当該一方のフランジ側向きに第一の力および第二の力の二つの力を加えるとともに、その曲がりが凸の面には、前記離間した位置それぞれに加えられた二つの力の間の位置に、第一の力および第二の力とは反対向きの第三の力を加えて形鋼の曲がりを矯正するものであれば、種々の変形が可能である。例えば、上記第二の金型6および第三の金型7を固定された支持用金型とし、第一の金型5を可動させて押圧する押圧用金型とする構成としてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、フランジ102Aの内面102bから押圧する第三の金型7は、一箇所にのみ配置され、その一箇所を押圧する例で説明したが、これに限定されず、第一の金型5および第二の金型6同士の間の位置であれば、複数の箇所に押圧用の第三の金型7を配置して、その複数の箇所を押圧する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、第三の金型7は、フランジ102Aの内面102bから油圧シリンダ8によって外側に向けて押圧する例で説明したが、これに限定されず、第三の金型7は、フランジ側向きに離間した位置それぞれに加えられた第一の力および第二の力の間の位置に、第一の力および第二の力とは反対向きの第三の力を加えて形鋼の曲がりを矯正するものであればよく、例えば図2に示すプレス矯正実験での例と同様に、第三の金型7の各フレーム11a、11bを上記実施形態とは反対向きに配置して、第一の金型5および第二の金型6方向に引っ張るような構成としてもよい。
また、上記実施形態では、H形鋼を矯正する例で説明したが、本発明に係る形鋼用矯正装置および形鋼の曲がり矯正方法を適用可能な形鋼は、これに限定されず、ウェブと、そのウェブの両側にそれぞれ設けられる二つのフランジとを有する形鋼(例えば、溝形鋼やI形鋼)であれば、好適に用いることができる。なお、上記実施形態では、第三の金型7は、一対のフレーム11a、11bそれぞれに取り付けられた一対の金型7aおよび金型7bによって、フランジ102Aのウェブ101の厚さ方向での両側に張り出た部分をそれぞれ押圧する例で説明したが、適用される形鋼が例えば溝形鋼のときには、一対のフレーム11a、11bに替えて、一つのフレームに取り付けた一の金型7のみを可動させてフランジの内面を押圧する構成としてもよい。しかし、適用される形鋼が上記例示したH形鋼や、例えばI形鋼のように、ウェブの厚さ方向での両側にそれぞれ張り出すフランジを有する場合には、ウェブ側のフランジ面を押す金型は、上記実施形態のように、一対のフレームを有する構成とし、その先端にそれぞれ取り付けた一対の金型によって、フランジの両側に張り出た部分をそれぞれ押圧する構成とすることは好ましい。
また、上記実施形態では、複数の金型5、6、7は、二つのフランジ102A、102Bのうちの一方のフランジに配置された例で説明しているが、複数の金型5、6、7を一方のフランジのみに対して配置する構成に限定されない。つまり、これら複数の金型5、6、7は、相互に協働する一つの組として機能するものである。したがって、例えば一方のフランジ102Aに対して一つの組として協働する複数の金型5、6、7を配置するとともに、他方のフランジ102Bに対しても、更に他の一つの組として協働する複数の金型5、6、7を配置する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、H形鋼を製品長に切断した状態でプレス矯正を行う例で説明したが、これに限定されず、例えば熱間圧延によるクロップ部が製品の先端についた状態で矯正を行ってもよい。この場合には、プレス矯正での支持や押圧する部分をクロップ部とすることができるので、製品の先端部分での曲がりの矯正が行い易くなる。
また、本発明に係る形鋼用矯正装置および形鋼の曲がり矯正方法は、熱間圧延直後の製品の温度が高い状態でのプレス矯正に適用してよいし、温間または常温でのプレス矯正に適用してよい。熱間圧延直後の製品に適用すれば、製品の変形抵抗が常温での場合に比べて小さいので、プレス矯正時の荷重を低減することができる。なお、上述したように、フランジとウェブとの接合部であるフィレット部近傍には、長手方向に引っ張りの残留応力を有していることが知られているが、本発明に係る形鋼用矯正装置および形鋼の曲がり矯正方法を、例えば常温でのプレス矯正に適用する場合には、このフランジ内面を押圧する結果、上記本発明に係る知見で説明したように、フィレット部に近いウェブを引っ張り方向に塑性変形させることで、プレス矯正に要する荷重が、フランジ外面を押圧する場合と比較して小さくなるので、プレス矯正時の荷重を低減することができる。
本発明に係る形鋼用矯正装置の一実施形態であるプレス矯正装置の概略構成図であり、同図(a)はその平面図、同図(b)はその正面図である。 本発明の形鋼用矯正装置および形鋼の曲がり矯正方法に係るプレス矯正実験を説明する図である。 形鋼の圧延製造での曲がりを説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は横断面図である。 形鋼の圧延製造での反りを説明する図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は横断面図である。 従来の形鋼用矯正装置の一例を説明するための概略構成図である。
符号の説明
1 プレス矯正装置(形鋼用矯正装置)
5 第一の金型
6 第二の金型
7 第三の金型
8 油圧シリンダ
9 テーブルローラ
10 ハウジング
20 C型のフレーム
21 押圧用金型
22 支持用金型
100 形鋼
101 ウェブ
102 フランジ
δ 曲がり量

Claims (5)

  1. ウェブと、そのウェブの高さ方向での両側にそれぞれ設けられる二つのフランジとを有する形鋼の曲がりを矯正する方法であって、
    前記二つのフランジのうち、端部の曲がり方向がウェブとは反対側を向くフランジを選択し、選択したフランジのウェブとは反対側の面には、その長手方向に離間した位置それぞれに、ウェブ側向きに第一の力および第二の力の二つの力を加えるとともに、選択したフランジのウェブ側の面には、前記離間した位置それぞれに加えられた二つの力の間の位置に、前記二つの力とは反対向きの第三の力を加えて前記形鋼の曲がりを矯正することを特徴とする形鋼の曲がり矯正方法。
  2. ウェブと、そのウェブの高さ方向での両側にそれぞれ設けられる二つのフランジとを有する形鋼の曲がりを矯正するための矯正装置であって、
    前記二つのフランジのうちの一方のフランジに対して配置されて、そのウェブ側の面およびウェブとは反対側の面のそれぞれに当接可能な複数の当接部材を備え、当該複数の当接部材は、前記一方のフランジの曲がりが凹の面に対向配置される二つの凹面側当接部材と、前記一方のフランジの曲がりが凸の面に対向配置される凸面側当接部材とを有して構成されており、
    前記二つの凹面側当接部材は、前記一方のフランジの長手方向に離間した位置に当該一方のフランジ側向きに第一の力および第二の力をそれぞれ付与可能になっており、
    前記凸面側当接部材は、前記二つの凹面側当接部材同士の間の位置に前記第一の力および第二の力とは反対向きの第三の力を付与可能になっていることを特徴とする形鋼用矯正装置。
  3. 前記形鋼は、二つのフランジそれぞれが、ウェブの厚さ方向での両側にそれぞれ張り出してなるH形鋼またはI形鋼であり、
    前記複数の当接部材のうちウェブ側の面に対向配置される当接部材は、前記張り出すフランジのそれぞれに対向して一対をなして配置されていることを特徴とする請求項2に記載の形鋼用矯正装置。
  4. 前記複数の当接部材は、前記一方のフランジとして、その端部の曲がり方向がウェブとは反対側を向くフランジに対して配置されており、
    前記二つの凹面側当接部材は、ウェブとは反対側の面に、前記第一の力および第二の力をウェブ側向きにそれぞれ付与可能になっており、
    前記凸面側当接部材は、ウェブ側の面に、前記第三の力をウェブとは反対側向きに付与可能になっていることを特徴とする請求項2または3に記載の形鋼用矯正装置。
  5. 前記二つの凹面側当接部材は、これがフランジの面に当接する部分が固定されてなる支持用金型であり、前記凸面側当接部材は、これがフランジの面に当接する部分が可動してその当接するフランジの面を押圧する押圧用金型であることを特徴とする請求項4に記載の形鋼用矯正装置。
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