JP2008026669A - 液晶パネル用光学シートと液晶パネルユニット及び液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】従来バックライトシールドに配置していた弾性体部材に代えて、弾性凸部を液晶パネル用光学シートの外周縁の全部又は一部に一体化させて配置した液晶パネル用光学シートを提供する。また、当該液晶パネル用光学シートを有する液晶パネルユニット、並びに当該液晶パネルユニットを供えた液晶表示装置を提供する。
【選択図】図1
Description
本願の第1の発明は、外縁部の全部又は一部に弾性凸部を有する液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第2の発明は、弾性凸部は、平面状の光学シート素材の外縁部を曲げ加工することで形成されていることを特徴とする第1の発明に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第3の発明は、弾性凸部の頂部は、面形状であることを特徴とする第1又は第2の発明に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第4の発明は、弾性凸部の頂部は、線形状であることを特徴とする第1又は第2の発明に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第5の発明は、弾性凸部の頂部は、点形状であることを特徴とする第1又は第2の発明に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第6の発明は、弾性凸部の液晶パネル央部寄りの側面は、前記央部寄りの光学シート部分を巻き込む形状であることを特徴とする第1から第4の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第7の発明は、弾性凸部が複数段の凸構造であることを特徴とする第1から第6の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第8の発明は、弾性凸部が外縁部にそって複数列に配置されていることを特徴とする第1から第7の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートを提供する。
本願の第9の発明は、第1から第8の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートを有する液晶パネルユニットを提供する。
本願の第10の発明は、第1から第8の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートを液晶パネルユニット断面視にて最も液晶パネル寄りに配置し、他の液晶パネル用光学シートをこれに積層して下層に配置したことを特徴とする第9の発明に係る液晶パネルユニットを提供する。
本願の第11の発明は、第1から第8の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートの弾性凸部が、ベゼル及びバックライトシールドから直接的又は間接的に力を受けて液晶パネル用光学シート自身を弾性的に固定することを特徴とする第9又は第10の発明に係る液晶パネルユニットを提供する。
本願の第12の発明は、第1から第8の発明のいずれか一に係る液晶パネル用光学シートが、プリズムシート、拡散シート、反射シートのいずれか一であることを特徴とする第9から第11の発明のいずれか一に係る液晶パネルユニットを提供する。
本願の第13の発明は、第9から第12のいずれか一に係る液晶パネルユニットを備えた液晶表示装置を提供する。
<実施形態1:概要>
実施形態1は、液晶パネル用光学シートの構造に関する。図1は本実施形態の液晶パネル用光学シートの液晶パネルユニット内における使用態様の一例を示すものである。(a)は液晶パネルユニットの表示画面側斜視断面図を、また(b)は(a)において破線円で示した領域の拡大図を示している。従来の液晶パネル用光学シートは前記図17で示したように一様に平面状であったが、本実施形態の液晶パネル用光学シートは、図1に示すように、液晶パネル用光学シート(0101)の外縁部に弾性凸部(0102)を配置することを特徴としている。当該弾性凸部が、液晶パネルユニットの組立時において従来バックライトシールドに配置されていた弾性体部材の機能を代替することができる。それによって弾性体部材が不要となることから作業工程の削減やコストダウンに繋がる。また、リサイクルの際にも弾性体部材の除去作業が不要になり解体効率が向上する。
図1を用いて本実施形態の構成について説明をする。本実施形態の液晶パネル用光学シート(0101)はその外縁部の全部又は一部に弾性凸部(0102)を有している。
本実施形態の液晶パネル用光学シートにおいて最も特徴的、かつ重要な構成要素は弾性凸部である。以下、弾性凸部の構成について詳細に説明をする。
弾性凸部の形成は、液晶パネル用光学シート上に凸状領域を形成可能な方法であれば特に限定はしない。通常は、曲げ加工、鋳造成型、接着成型によって形成することができる。
当該弾性凸部の形状を、以下、弾性凸部の頂部の形状と、弾性凸部の液晶パネル央部寄りの側面の形状とに分けて説明をする。ただし、弾性凸部の形状は弾性凸部が弾性力を有する形状であればよく、以下で説明する形状に限定されない。
液晶パネル用光学シート上における弾性凸部の配置について説明する。
本実施形態の液晶パネル用光学シートによれば、液晶パネルユニットの組立時に弾性体部材を追加する必要がない。したがって、従来の弾性体部材のように、液晶パネルユニット内で積層される液晶パネル用光学シート間の積層圧を適正化すると共に、液晶パネルユニットの組立時の作業効率を向上することができる。また、部材追加によるコストアップを回避することもできる。さらに、
<実施形態2:概要>
実施形態2は、前記実施形態1の液晶パネル用光学シートを有する液晶パネルユニットに関する。
液晶パネルユニットについては背景技術で説明した通りであるが、本実施形態の液晶パネルユニットは発明の構成上、冷陰極管等の液晶パネル用光源及び当該液晶パネル用光源からの光を制御するための前記実施形態1の液晶パネル用光学シートを含む複数枚の光学シートを有することを必須の構成要件とする。したがって、当該構成要件を満たす液晶パネルユニットであれば、種類やサイズ、形状については問わない。例えば、モノクロ液晶パネルとカラー液晶パネル(STN、及びTFTを含む。)のいずれであってもよい。また、液晶パネルユニットは、液晶パネル用光源の配置に基づいて直下式バックライトを有するタイプとサイドライト式バックライトを有するタイプ、そして近年ではフロントライトを有するタイプとが知られているが、いずれのタイプであっても複数の液晶パネル用光学シートを積層する構造を有している場合には、本実施形態の液晶パネルユニットに該当する。なお、実施形態1の液晶パネル用光学シートは、液晶パネルユニット内で通常1枚あれば足りる。
実施形態1でも述べたように、液晶パネルユニットは液晶パネル用光源からの光を制御する複数の光学シートを有している。例えば、集光によってLCDの輝度を向上させるプリズムシート、液晶パネル用光源からの光を拡散し、また導光板のドットの映り込みを防ぐ拡散シート、液晶パネル用光源からの光を液晶パネル側に集光させる反射シート等が知られている。これらの液晶パネル用光学シートは、通常液晶パネルユニット内で拡散板と共に積層して配置されている。
本発明の液晶パネル用光学シートによれば、液晶パネルユニットの組立時に弾性体部材を追加する必要がない。したがって、液晶パネルユニットの組立時の作業効率が向上し、また製造単価のコストダウンが可能となる。また、それによって従来の液晶パネルユニットと同様の性能を維持しながら、より安価な製品を提供することができる。
<実施形態3:概要>
実施形態3は、前記実施形態2の液晶パネルユニットを備えた液晶表示装置に関する。前記実施形態2の液晶パネルユニットを備えることで、装置の移動や携帯液晶表示装置の画面に
本実施形態の液晶表示装置は、前記実施形態2の液晶パネルユニットを備えている。ここでいう「液晶表示装置」とは、液晶ディスプレイを有する装置全般を意味する。例えば、液晶テレビ、液晶ディスプレイ装置、ノートパソコン、UMPC(Ultra−Mobile PC)、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話、ポータブルプレーヤー、デジタルカメラ、電子辞書、電子ブック、ICレコーダー、腕時計などが挙げられる。本実施形態でいう液晶表示装置は、これらの中でも特に液晶パネル用光源と複数の液晶パネル用光学シートをその内部に有する前記実施形態2の液晶パネルユニットを内蔵する液晶表示装置が該当する。
本実施形態の液晶表示装置によれば、輸送時若しくは携帯時の振動に対しても積層された液晶パネル用光学シート間どうしの相対運動による摩擦の発生を抑制することができる。また、内蔵する液晶パネルユニットの製造単価を抑えることができることから、従来の液晶表示装置よりも安価な液晶表示装置を提供することが可能となる。
0102:弾性凸部
0103、1705:液晶パネル
0104、1704:フロントベゼル
0105、1702:バックライトシールド
0106、1706:バックライト
1703:弾性体部材
Claims (13)
- 外縁部の全部又は一部に弾性凸部を有する液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部は、平面状の光学シート素材の外縁部を曲げ加工することで形成されている請求項1に記載の液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部の頂部は、点形状である請求項1又は2に記載の液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部の頂部は、線形状である請求項1又は2に記載の液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部の頂部は、面形状である請求項1又は2に記載の液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部の液晶パネル央部寄りの側面は、前記央部寄りの光学シート部分を巻き込む形状である請求項1から5のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部は、複数段の凸構造である請求項1から6のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シート。
- 弾性凸部は、外縁部にそって複数列に配置されている請求項1から7のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シート。
- 請求項1から8のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シートを有する液晶パネルユニット。
- 請求項1から8のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シートを液晶パネルユニット断面視にて最も液晶パネル寄りに配置し、他の液晶パネル用光学シートをこれに積層して下層に配置した請求項9に記載の液晶パネルユニット。
- 請求項1から8のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シートの弾性凸部は、ベゼル及びバックライトシールドから直接的又は間接的に力を受けて液晶パネル用光学シート自身を弾性的に固定する請求項9または10に記載の液晶パネルユニット。
- 請求項1から8のいずれか一に記載の液晶パネル用光学シートは、プリズムシート、拡散シート、反射シートのいずれか一である請求項9から11のいずれか一に記載の液晶パネルユニット。
- 請求項9から12のいずれか一に記載の液晶パネルユニットを備えた液晶表示装置。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8827481B2 (en) | 2011-02-16 | 2014-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illumination device, display device, and television reception device |
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2006
- 2006-07-21 JP JP2006200092A patent/JP2008026669A/ja not_active Ceased
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