JP2008024432A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャックルロッドの長さに制限されることなく、懸架構造系の共振による振動を防止する。
【解決手段】剛性部材2に設けられた一対の支持梁3,3と、一対の支持梁3,3間に掛け渡され、乗りかごを懸架するロープRの端末がシャックルロッド8を介して固定されたヒッチ部材4と、ヒッチ部材4と各支持梁3,3との間にそれぞれ介在され、積層された複数の弾性体7から成る一対の弾性構造体5,6と、各弾性構造体5,6を貫通し、ヒッチ部材4と各支持梁3,3間を連結する通しボルト11,11とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの乗りかご等のようにロープで懸架された懸架構造系の振動を防止する防振装置に関する。
例えばエレベータは、図16に示すように、建屋内に形成された昇降スペース100aに配置された乗りかご101と、同じく昇降スペース100aに配置された釣り合い重り102と、昇降スペース100aの上方の機械室100bに配置された巻上機103と、同じく機械室100bに配置されたヒッチ装置104と、乗りかご101と図示しない巻上機の各綱車105,106に順次掛け渡され、その一端が釣り合い重り102に固定され、他端がヒッチ装置104に固定されたロープ107とを備えている(特許文献1参照)。
巻上機の駆動によって綱車106が回転すると、綱車106の回転によってロープ107が移動して乗りかご101と釣り合い重り102が互いに逆方向に昇降される。
ところで、ロープ107とこのロープ107によって懸架される乗りかご101及び釣り合い重り102は、一つの振動系(以下、懸架構造系という)を構成する。この懸架構造系の固有振動数と、これらを移動させる巻上機の回転周波数が近接すると、巻上機が加振源となり、懸架構造系を振動させる共振現象が発生する。この共振現象によって乗りかご101には、乗り心地を悪化させる低周波数の振動が発生する。
このような共振による乗りかご101の振動を抑制するには、懸架構造系の固有振動数を変動させれば良く、従来より種々の防振手段が提案されている。例えば、釣り合い重り102側にダンパ構造を付加したもの(カウンターウェイトダンパー)、ロープ107の本数を削減してロープ107のバネ定数を減少させたもの、乗りかご102にデットウェイトを追加して質量を増加させ、これによって懸架構造系の固有振動数を変化させたものがある。
しかし、カウンターウェイトダンパーは、部品点数が多くて据付工数が面倒で、且つ、チューニングにも手間が掛かる。ロープ本数の削減は、ロープ寿命の短命化を招来し、安全率に関する基準の見直し等が必要である。デッドウェイトの追加は、エレベータの効率が低下させると共にデッドウェイトの設置スペースを確保する必要がある。このように上記した各手段には種々の問題がある。
また、他の従来の防振手段としてヒッチ装置に防振構造を適用したものもある。この従来例を以下に説明する。
ヒッチ装置104は、図17及び図18に示すように、機械室100bの底面の剛性部材110上に間隔を置いて立設された一対の支持梁111,111と、この一対の支持梁111,111間を掛け渡すように配置された平板状のヒッチ部材112とを備えている。ヒッチ部材112には複数の図示しない孔が形成され、この各孔にロープ107の端末に固定されたシャックルロッド113が挿入されている。ヒッチ部材112上に突出した各シャックルロッド113には、弾性体であるコイルバネ114が挿入され、このコイルバネ114の上端がシャックルロッド113に螺入されたダブルナット115によって移動規制されている。そして、コイルバネ114によって懸架構造系のバネ定数を可変させている。
ところで、コイルバネ114の単体のバネ定数は、懸架構造系に影響を与える程度のバネ定数と比較して非常に高い。コイルバネ114のバネ定数は、同じバネをn個重ねるとその合計バネ定数が1/nとなるため、多数のコイルバネ114を積層しなければ懸架構造系に影響を与える程度の十分に低いバネ定数とすることができない。
特開2004−75362号公報
しかしながら、シャックルロッド113の長さには制限があるため、積層できるコイルバネ114の数には限りがある。従って、懸架構造系に影響を与える程度のバネ定数となるようコイルバネ114をシャックルロッド113に積層配置することは実際問題として困難である。
上記従来例ではエレベータの懸架構造系について説明したが、エレベータ以外の懸架構造系においても、シャックルロッドの長さに制限されることなく、共振による振動を防止したいという要請がある。
そこで、本発明は、シャックルロッドの長さに制限されることなく、懸架構造系の共振による振動を有効に防止できる防振装置を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、防振装置であって、間隔を置いて配置された一対の支持梁と、前記一対の支持梁間に掛け渡され、防振体を懸架するロープの端末がシャックルロッドを介して固定されたヒッチ部材と、前記ヒッチ部材と前記各支持梁との間にそれぞれ介在され、積層された複数の弾性体から成る一対の弾性構造体とを備えたことを要旨とする。
本発明によれば、ヒッチ部材と各支持梁との間に一対の弾性構造体を介在し、この各弾性構造体を構成する弾性体の積層枚数は、シャックルロッドの長さに制限されることなく、懸架構造系に影響を与える程度の十分に低いバネ定数となる枚数に自由に設定可能である。従って、シャックルロッドの長さに制限されることなく、懸架構造系の共振による振動を有効に防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図3は本発明の防振装置をエレベータのヒッチ装置に適用した第1の実施の形態を示し、図1はヒッチ装置の平面図、図2はヒッチ装置の正面図、図3は弾性ゴム板の斜視図である。
エレベータは、建屋内に形成された昇降スペースに配置された防振体である乗りかごと、同じく昇降スペースに配置された釣り合い重りと、昇降スペースの上方の機械室に配置された巻上機と、同じく機械室に配置されたヒッチ装置と、乗りかごと巻上機の各綱車に順次掛け渡され、その一端が釣り合い重りに固定され、他端が防振装置であるヒッチ装置に固定されたロープとを備えている(図16参照)。ロープとこれに懸架された乗りかご及び釣り合い重りとから懸架構造系が構成されている。以下、ヒッチ装置の構成を詳しく説明する。
ヒッチ装置1Aは、図1及び図2に示すように、機械室の底面を形成する剛性部材2上に間隔を置いて立設された一対の支持梁3,3と、この一対の支持梁3,3間を掛け渡すように配置された平板状のヒッチ部材4と、一対の支持梁3,3とヒッチ部材4の両端部との間に介在された一対の弾性構造体5,6とを備えている。
ヒッチ部材4は、その中央に図示しないロッド挿入孔が8箇所形成されている。この各ロッド挿入孔にはロープRの端末が固定されたシャックルロッド8がそれぞれ挿入されている。各シャックルロッド8のヒッチ部材4より上面に突出した箇所には、コイルバネ9が挿入されている。このコイルバネ9の上端は、シャックルロッド8に螺入されたダブルナット10によって移動規制されている。ここで、コイルバネ9は、ロープRからの懸架荷重を支持できる耐荷重特性を有する。又、コイルバネ9のバネ定数は、懸架構造系に影響を与える程度のバネ定数と比較して非常に高い値である。
各弾性構造体5,6は、多数積層された弾性体である弾性ゴム板7からそれぞれ構成されている。各弾性ゴム板7は、図3に示すように、偏平直方体であり、同じバネ定数のものが使用されている。弾性ゴム板7は、同じものをn個重ねると合計バネ定数が1/nとなり、各弾性構造体5,6は懸架構造系に影響を与える程度の十分に低いバネ定数となる枚数が積層されている。このような構成の一対の弾性構造体5,6によって、懸架構造系の固有振動数は図示しない巻上機の固有振動数に対して離れた値となっている。又、各弾性構造体5,6は、ヒッチ部材4からの懸架荷重を支持できる耐荷重特性を有している。
ヒッチ部材4と各弾性ゴム板7と各支持梁3には、互いに対応する位置にボルト挿入孔7eがそれぞれ形成されている。これらボルト挿入孔7eに通しボルト11が挿入されている。ヒッチ部材4の上面より突出された通しボルト11の頭部には、防振ゴム12を介してダブルナット13が螺入されている。各支持梁3の下面より突出された通しボルト11の頭部には、ダブルナット14が螺入されている。つまり、ヒッチ部材4と各支持梁3間に介在されら一対の弾性構造体5,6は、通しボルト11によって上下方向の収縮可能に配置されている。
上記構成において、例えば巻上機が加振源となる振動が懸架構造系に伝達される。ここで、懸架構造系の固有振動数は、一対の弾性構造体5,6によって巻上機の固有振動数に対して離れた値に設定されているため、巻上機の振動を受けても懸架構造系が共振しない。従って、共振現象によって図示しない乗りかごに乗り心地を悪化させる低周波数の振動が発生しない。
以上、この第1の実施の形態によれば、ヒッチ部材4と各支持梁3,3との間に一対の弾性構造体5,6を介在し、この各弾性構造体5,6を構成する弾性ゴム板7の積層枚数は、シャックルロッド8の長さに制限されることなく、懸架構造系に影響を与える程度の十分に低いバネ定数となるよう自由に設定可能である。従って、シャックルロッド8の長さに制限されることなく、懸架構造系の共振による振動を有効に防止できる。
ヒッチ部材4は、防振ゴム12と弾性構造体5,6に挟持されている。従って、ヒッチ部材4から通しボルト11によって建屋側に伝達される振動を有効に遮断できる。
(第2の実施の形態)
図4〜図6は本発明の防振装置をエレベータのヒッチ装置に適用した第2の実施の形態を示し、図4はヒッチ装置の平面図、図5はヒッチ装置の正面図、図6はヒッチ部材の斜視図である。
図4及び図5に示すように、この第2の実施の形態に係るヒッチ装置1Bは、前記第1の実施の形態のものと比較するに、ヒッチ部材20の構成のみが相違する。
即ち、ヒッチ部材20は、図6に詳しく示すように、複数のシャックルロッド8を固定する中央支持プレート21と、この中央支持プレート21の両端より立設された一対の立設プレート22,22と、この各立設プレート22,22の上部より外側方に突出され、各弾性構造体5,6の上面を受ける一対の弾性体受けプレート23,23とから構成されている。
中央支持プレート21には、シャックルロッド8を通すためのロッド挿入孔21aが複数形成されている。一対の立設プレート22,22間の寸法Aは、一対の支持梁3,3間の寸法Bより若干だけ小さく設定されている。これにより、一対の弾性構造体5,6の上下方向の収縮変移時にヒッチ部材20が一対の支持梁3,3に干渉することなく上下方向に変移できる。各弾性受けプレート23,23には、通しボルト11を通すためのボルト挿通孔23a,23aが形成されている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の作用・効果が得られると共に、第1の実施の形態に較べて、機械室の底面からヒッチ装置1Bの上端までの高さを低く設定できる。従って、ヒッチ装置1Bの重心位置が低くなるため、横荷重を受けてヒッチ装置1Bが倒れるような事態を有効に防止できる。又、機械室の高さを低く抑えることができるという利点もある。
(第3の実施の形態)
図7〜図9は本発明の防振装置をエレベータのヒッチ装置に適用した第3の実施の形態を示し、図7はヒッチ装置の平面図、図8はヒッチ装置の正面図、図9は弾性体ガイド部材の斜視図である。
図7及び図8に示すように、この第3の実施の形態に係るヒッチ装置1Cは、前記第2の実施の形態のものと比較するに、一対の支持梁3,3上に一対の弾性体ガイド部材30,30が設けられている点が相違する。
各弾性体ガイド部材30,30は、図9に詳しく示すように、底面プレート部31と、この底面プレート部31の両側より立設され、コ字形状の一対の側面プレート32,32と、一対の側面プレート32,32間を連結する2枚の背面プレート33,33とから構成されている。底面プレート31には、通しボルト11を通すためのボルト挿通孔31a,31aと締結ボルト34を通すためのボルト挿入孔31bが形成されている。ボルト挿通孔31bに挿入された締結ボルト34とこれに螺入されたダブルナット35によって各弾性体ガイド部材30,30が各支持梁3,3に固定されている。一対の側面プレート32,32間の寸法は、弾性構造体5,6の長さより若干大きく設定されている。
各弾性構造体5,6は、各弾性体ガイド部材30,30の内部スペースに配置されている。各弾性構造体5,6は、各弾性体ガイド部材30,30によって上下方向の収縮変位が可能とされ、且つ、上下方向以外の移動が規制されている。
他の構成は、前記第2の実施の形態と同一であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の作用・効果が得られると共に、第2の実施の形態に較べて、弾性体ガイド部材30,30が弾性構造体5,6の上下方向の移動のみを可能とし、それ以外の方向の移動を規制するガイドとして機能する。従って、横荷重を受けてヒッチ装置1Cが倒れるという事態をより確実に防止できる。
(第4の実施の形態)
図10〜図12は本発明の防振装置をエレベータのヒッチ装置に適用した第4の実施の形態を示し、図10はヒッチ装置の平面図、図11はヒッチ装置の正面図、図12は弾性体ガイド部材の斜視図である。
図10〜図12に示すように、この第4の実施の形態に係るヒッチ装置1Dは、前記第3の実施の形態のものと比較するに、各弾性体ガイド部材30A,30Aの構成が若干相違する。
つまり、各弾性体ガイド部材30A,30Aの各側面プレート部32,32には、収縮ストッパ部40,40がそれぞれ設けられている。この一対の収縮ストッパ部40,40は、弾性構造体5,6の側面より外側に位置し、弾性構造体5,6の上下方向の収縮変位に対して干渉しない。しかし、一対の収縮ストッパ部40,40は、ヒッチ部材20の弾性体受けプレート23,23より内側に位置し、ヒッチ部材20の下方への過剰移動を規制する。これによって、弾性構造体5,6の上下方向の所定以上の収縮が規制される。
他の構成は、前記第3の実施の形態と同一であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第4の実施の形態によれば、前記第3の実施の形態と同様の作用・効果が得られると共に、弾性構造体5,6の収縮寸法(沈み込み量)を制限できるため、乗りかご(図示せず)の過積載時の沈み込み量を規制できる。
(第5の実施の形態)
図13は本発明の第5の実施の形態に係るヒッチ装置1Eの正面図であり、ヒッチ装置にロープの懸架荷重が作用していない状態を示す。
図13に示すように、この第5の実施の形態に係るヒッチ装置1Eは、前記第1の実施の形態のものと比較するに、一対の弾性構造体5A,6Aが異なるバネ定数の弾性体7a,7bより構成されている点が相違する。図13において、左側の弾性構造体5Aは、小さなバネ定数(軟らかい)の弾性体7aより構成され、右側の弾性構造体6Aは、大きなバネ定数(硬い)の弾性体7bより構成されている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第5の実施の形態によれば、各ロープRの張力のアンバランス、複数のロープRのヒッチ部材4上の配置位置がアンバランスである等の理由によって、ヒッチ部材4に作用するトータル懸架加重が左右方向Eでアンバランスである場合に、ヒッチ部材4の傾きを極力小さく抑制できる。
例えば、ヒッチ部材4に対してロープRが垂直ではなく傾斜して懸架され、且つ、乗りかごの最上昇位置と最下降位置においてヒッチ部材4に対するロープRの傾斜角度a,bが相違する場合には(図16のエレベータ構造を参照)、乗りかごの中間位置においてヒッ部材4の傾きがほぼゼロになるように左右の弾性構造体5A,6Aのバネ定数を設定すれば、ヒッチ部材4の傾斜を小さな範囲に抑えることができる。
(第6の実施の形態)
図14及び図15は本発明の防振装置をエレベータのヒッチ装置に適用した第6の実施の形態を示し、図14はヒッチ装置の平面図、図15は図14のD矢視図である。
図14及び図15に示すように、この第6の実施の形態に係るヒッチ装置1Fは、前記第1の実施の形態のものと比較するに、左右の各弾性構造体5B,6Bが中央を境に分割された2つの分割弾性構造体50,51から構成されている点が相違する。そして、2つの分割構造体50,51は、異なるバネ定数の弾性体7c.7dより構成されている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、同一構成箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
この第6の実施の形態によれば、各ロープRの張力のアンバランス、複数のロープRのヒッチ部材4上の配置位置がアンバランスである等の理由によって、ヒッチ部材4に作用するトータル懸架加重が前後方向Fでアンバランスである場合に、ヒッチ部材4の傾きを極力小さく抑制できる。
(その他の実施の形態)
以上、上述の各実施の形態では、弾性体は弾性ゴム板7,7a,7b,7c,7dであるが、弾性バネ等の弾性素材にて構成しても良いことはもちろんである。
なお、上述の各実施の形態では、本発明の防振装置をエレベータのヒッチ装置に適用した場合を説明したが、エレベータ以外にも同様に適用できる。
本発明の第1の実施の形態に係るヒッチ装置の平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るヒッチ装置の正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るヒッチ装置の弾性ゴム板の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒッチ装置の平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒッチ装置の正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るヒッチ装置のヒッチ部材の斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒッチ装置の平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒッチ装置の正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るヒッチ装置の弾性体ガイド部材の斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係るヒッチ装置の平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るヒッチ装置の正面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るヒッチ装置の弾性体ガイド部材の斜視図である。 本発明の第5の実施の形態に係るヒッチ装置の正面図である。 本発明の第6の実施の形態に係るヒッチ装置の平面図である。 本発明の第6の実施の形態に係る図14のD矢視図である。 エレベータの構成図である。 従来例のヒッチ装置の平面図である。 従来例のヒッチ装置の正面図である。
符号の説明
1A〜1F ヒッチ装置(防振装置)
2 剛性部材
3 支持梁
4 ヒッチ部材
5,5A,5B 弾性構造体
6,6A,6B 弾性構造体
7,7a,7b,7c,7d 弾性ゴム板(弾性体)
8 シャックルロッド
11 通しボルト
20 ヒッチ部材
21 底面プレート
22 立設プレート
23 弾性体受けプレート
30 弾性体ガイド部材
40 収縮ストッパ部
50,51 弾性構造体

Claims (6)

  1. 間隔を置いて配置された一対の支持梁と、
    前記一対の支持梁間に架け渡され、防振体を懸架するロープの端末がシャックルロッドを介して固定されたヒッチ部材と、
    前記ヒッチ部材と前記各支持梁との間にそれぞれ介在され、積層された複数の弾性体から成る一対の弾性構造体と、
    を備えたことを特徴とする防振装置。
  2. 前記ヒッチ部材は、前記シャックルロッドを支持する中央支持プレートと、
    前記中央支持プレートの両端より立設された一対の立設プレートと、
    前記各立設プレートの上部に設けられ、前記各弾性構造体の上面を受ける一対の弾性体受けプレートと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載された防振装置。
  3. 前記各弾性構造体の上下方向の収縮を可能とし、上下方向以外の移動を規制する一対の弾性体ガイド部材を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された防振装置。
  4. 前記一対の弾性体ガイド部材は、前記弾性構造体の上下方向の所定以上の収縮を規制する収縮ストッパ部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された防振装置。
  5. 前記一対の弾性構造体は、バネ定数が異なることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された防振装置。
  6. 前記各弾性構造体は、中央を境に分割された2つの分割弾性構造体から構成され、2つの分割構造体は、バネ定数が異なることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された防振装置。
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