JP2008014554A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポットへの給水をより正常に行うことができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】給水手段57からの給水を貯水する蒸発容器51と、蒸発容器51内の水を加熱する加熱手段52と、蒸発容器51内に配されて蒸発容器51の水位を検知する水位検知部81とを備え、蒸発容器51で発生した蒸気により被加熱物Wを調理する加熱調理器1において、蒸発容器51の水位が所定水位L2よりも低くなると水位検知部81の検知により蒸発容器51に給水するとともに、所定期間毎に蒸発容器51に給水した。
【選択図】図12

Description

本発明は、加熱室内に加熱媒体を噴出して被加熱物の調理を行う加熱調理器に関する。
従来の加熱調理器の一例としては特許文献1に開示されたものがある。この加熱調理器は過熱蒸気を加熱媒体とし、加熱室内に配された受皿上に被加熱物が載置される。加熱室の側方には水タンクが配され、水タンクから給水路を介して蒸気発生装置に給水される。蒸気発生装置は供給された水によって蒸気を生成して蒸気昇温装置に送出される。蒸気昇温装置は蒸気を更に加熱して過熱蒸気を生成し、過熱蒸気を加熱室に噴出して被加熱物の調理が行われるようになっている。
蒸気発生装置は水タンクから給水路を介して給水されるポットを有し、ポット内の水位を検知するポット水位検知部が設けられる。また、水タンク内の水位を検知するタンク水位検知部が設けられる。ポット水位検知部及びタンク水位検知部の検知結果によってポットまたは水タンクの水位に応じて運転停止等や報知等の処理が行われる。
ポット水位検知部の構成は例えば特許文献2に詳細に開示されている。この水位検知部は容器内にGND電極及び検知電極が設けられる。容器内に給水するとGND電極と検知電極とが導通し、容器内の水位が所定水位になったことが検知される。
従って、ポット水位検知部にはポット用検知電極及びポット用GND電極が設けられる。ポット用GND電極は所定の基準電位に維持されている。ポット用検知電極とポット用GND電極とが導通すると、ポット内に所定水位まで水があることが検知される。ポット用検知電極とポット用GND電極との導通が遮断されると、水タンクからポット内に給水が行われる。
特開2005−61816号公報 特開2000−266302号公報
しかしながら、上記特許文献2の水位検知部によると、加熱手段により加熱されたポット内の水の沸騰によりポット内に設けた水位検知部の誤検知が生じる場合がある。即ち、ポット内の水が沸騰により発泡すると、水位が低くても発泡により水位検知部のGND電極と検知電極とが導通して水位低下を検知できない場合がある。これにより、ポット内に正常に給水が行われないという問題があった。
本発明は、ポットへの給水をより正常に行うことができる加熱調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、給水手段からの給水を貯水する蒸発容器と、前記蒸発容器内の水を加熱する加熱手段と、前記蒸発容器内に配されて前記蒸発容器の水位を検知する水位検知部とを備え、前記蒸発容器で発生した蒸気により被加熱物を調理する加熱調理器において、前記蒸発容器の水位が所定水位よりも低くなると前記水位検知部の検知により前記蒸発容器に給水するとともに、所定期間毎に前記蒸発容器に給水することを特徴としている。
この構成によると、給水手段によって蒸発容器に給水され、蒸発容器内の水を加熱して蒸気が発生する。発生した蒸気は加熱室に供給され、被加熱物が調理される。蒸発容器には給水手段によって所定期間毎に給水が行われる。また、水位検知部の検知によって蒸発容器の水位が所定水位よりも低下すると給水手段によって給水が行われる。
また本発明に従った加熱調理器においては、上記構成の加熱調理器において、前記水位検知部の検知により前記蒸発容器に給水した際に、前記所定期間の計時をリセットすることが好ましい。この構成によると、蒸発容器に前回給水が行われてから所定期間が経過すると給水が行われる。
また本発明に従った加熱調理器においては、上記構成の加熱調理器において、前記蒸発容器内に隔離壁を介して前記加熱手段と隔離される水位検知室内に前記水位検知部を配置することが好ましい。この構成によると、蒸発容器内には加熱手段に対して隔離壁により隔離される水位検知室が設けられる。水位検知室は内部と外部とが連通して同じ水位に維持され、水位検知室内に設けた水位検知部により蒸発容器内の水位が検知される。尚、蒸発容器の外周面に密着したヒータ等により加熱される場合は蒸発容器の周壁が加熱手段を構成し、隔離壁は蒸発容器の周壁から離れて設けられる。
また本発明に従った加熱調理器においては、上記構成の加熱調理器において、前記給水手段の給水口が前記水位検知室内に開口することが好ましい。
また本発明に従った加熱調理器においては、上記構成の加熱調理器において、前記加熱手段は前記蒸発容器内に配される螺旋状のヒータから成り、前記隔離壁は前記蒸発容器の上面から螺旋状の前記ヒータ内に延びた筒状に形成されることが好ましい。
また本発明に従った加熱調理器においては、上記構成の加熱調理器において、前記水位検知部の検知により前記蒸発容器に給水した場合よりも、前記所定期間毎に前記蒸発容器に給水した場合の給水量を少なくすることが好ましい。この構成によると、水位検知部の検知により蒸発容器の水位が所定水位よりも低下した場合に蒸発容器へ第1給水量で給水が行われる。蒸発容器の水位が所定水位よりも低下する前に所定期間が経過すると、第1給水量よりも少ない第2給水量で給水が行われる。
また本発明に従った加熱調理器においては、上記構成の加熱調理器において、前記水位検知部の検知結果に基づいて前記蒸発容器への給水を停止することが好ましい。この構成によると、所定期間が経過した場合或いは水位検知部の検知により蒸発容器の水位が所定水位よりも低下した場合に給水が行われ、水位検知部により上限の水位を検知して給水が停止される。
本発明によると、蒸発容器の水位が所定水位よりも低くなると蒸発容器に給水するとともに、所定期間毎に蒸発容器に給水するので、蒸発容器の水位が低下する前に給水して水温を下げることができる。これにより、蒸発容器内の沸騰による発泡を抑制して水位検知部が誤検知する可能性を低減することができ、蒸発容器内への給水をより確実に行うことができる。
また、水位検知部の検知により蒸発容器に給水した際に上記所定期間の計時をリセットすれば、蒸発容器の水位が低下して給水した直後に所定期間経過により給水が行われることを回避することができる。従って、昇温された水の溢水による加熱効率の低下を低減するとともに、水温が下がりすぎることによる蒸発効率の低下を低減することができる。
また、水位検知部は蒸発容器内に隔離壁を介して加熱手段と隔離される水位検知室内に配置すれば、加熱手段に接した水の沸騰による発泡から水位検知部を隔離することができる。従って、水位検知部の誤検知をより確実に防止することができる。
また、給水手段の給水口を水位検知室内に開口させれば、水位検知室内を降温して沸騰による発泡を防止するとともに、水位検知室外の降温を抑制して充分な蒸気を発生することができる。
また、水位検知室の隔離壁が蒸発容器の上面から螺旋状のヒータ内に延びた筒状に形成すれば、ヒータから水位検知室を容易に隔離することができる。
また、水位検知部の検知により蒸発容器に給水した場合よりも、上記所定期間毎に蒸発容器に給水した場合の給水量を少なくすれば、所定期間毎に蒸発容器に給水した場合の溢水が発生する可能性を低減することができる。
また、水位検知部の検知結果に基づいて蒸発容器への給水を停止すれば、蒸発容器の溢水を容易に防止することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の加熱調理器を示す正面図及び側面図である。加熱調理器1は過熱蒸気から成る加熱媒体によって被加熱物を調理する。加熱調理器1は直方体形状のキャビネット10を備えている。キャビネット10の正面には扉11が設けられる。
扉11は下端を中心に垂直面内で回動可能に枢支され、上部には扉11を開閉するためのハンドル12が設けられている。扉11の中央部11Cには耐熱ガラスをはめ込んで内部を視認できる透過部11a(図3参照)が設けられる。中央部11Cの左右には金属製装飾板を表面に設けた左側部11L及び右側部11Rが対称的に配置されている。扉11の右側部11Rには操作パネル13が設けられている。
図3は扉11を開いた状態の加熱調理器1の正面図を示している。扉11はハンドル12を把持して手前に引くと回動し、垂直な閉鎖状態から水平な開放状態へと90゜姿勢を変えることができる。扉11を開くとキャビネット10の正面が露出する。
扉11の中央部11Cに対応する箇所には加熱室20が設けられる。扉11の左側部11Lに対応する箇所には水タンク室70が設けられ、蒸気発生用の水を貯溜する水タンク71が収納される。扉11の右側部11Rに対応する箇所には特に開口部は設けられていないが、内部に制御基板(不図示)が配置されている。
加熱室20は略直方体に形成され、扉11に面した正面側の全面が被加熱物F(図8参照)を出し入れするための開口部20dになっている。扉11の回動により開口部20dが開閉される。加熱室20の壁面はステンレス鋼板で形成され、加熱室20の外周面には断熱対策が施されている。
図4は加熱室20内の詳細を示す正面図である。加熱室20の側壁には複数の受皿支持部20b、20cが異なる高さに設けられる。上段の受皿支持部20bは反射部68よりも下方に設けられる。受皿支持部20b、20cの一または複数にはステンレス鋼板製の受皿21が係止される。受皿21上には被加熱物Fを載置するステンレス鋼線製のラック22が設置される。
過熱蒸気により調理を行う場合は、上段の受皿支持部20bに受皿21が設置される。これにより、後述するように反射部68の反射によって被加熱物Fの下面に過熱蒸気を導くことができる。上段及び下段の受皿支持部20b、20cに受皿21を設置してもよい。これにより、一度に多くの被加熱物Fを調理することができる。この時、受皿支持部20bに配される受皿21は通気性を有するように形成され、下段の受皿21に過熱蒸気が供給されるようになっている。
加熱室20の奥側の背壁には左右方向の略中央部に吸気口28が設けられ、左方下部に排気口32aが設けられる。反射部68は加熱室20の両側壁に凹設され、表面が曲面により形成されている。後述する噴出カバー61から反射部68に向けて側方に噴き出された過熱蒸気は反射部68で反射して被加熱物F(図8参照)の下方に導かれるようになっている。
加熱室20の天面には、過熱蒸気を噴き出すステンレス鋼板から成る噴出カバー61が取り付けられる。噴出カバー61の右側部の手前側には加熱室20内を照明する照明装置69が設けられる。
図5、図6、図7は噴出カバー61の斜視図、平面図及び要部の側面断面図を示している。噴出カバー61は平面視が矩形に対して前部の両コーナーが面取りされた略六角形に形成されている。噴出カバー61は上下両面とも塗装等の表面処理によって暗色に仕上げられている。これにより、蒸気加熱ヒータ41(図8参照)の輻射熱を吸収して噴出カバー61の下面から加熱室20に輻射される。
このため、蒸気昇温装置40(図8参照)及びその外面の温度上昇を抑制して安全性が向上するとともに、加熱室20の加熱効率が向上する。使用を重ねることにより暗色に変色する金属素材で噴出カバー61を形成してもよい。また、暗色のセラミック成形品で噴出カバー61を形成してもよい。
噴出カバー61の周部には加熱室20の天面に密着する取付部62が設けられる。取付部62には噴出カバー61をネジ止めするための複数のネジ孔62aが設けられる。噴出カバー61の中央部には、取付部62に対して傾斜した傾斜面64を介して連続する平面部63が設けられる。
傾斜面64は側面部64a、前面部64b、コーナー部64c及び背面部64dから成っている。側面部64aは加熱室20の側壁に平行な方向に延びて形成される。前面部64bは噴出カバー61の前面側に設けられ、扉11に平行な方向に延びて形成される。コーナー部64cは側面部64aと前面部64bとの間を斜めに連結する。背面部64dは噴出カバー61の背面側に設けられ、加熱室20の背壁に平行な方向に延びて形成される。
平面部63及び傾斜面64には複数の噴気口65、66、67が設けられる。平面部63に設けた噴気口65の周縁には平面部63に垂直な筒状の案内部65aが形成される。傾斜面64に設けた噴気口66、67の周縁には傾斜面64に垂直な筒状の案内部66a、67aが形成される。これにより、噴気口65、66、67の軸方向に気流を案内することができる。
傾斜面64の噴気口66、67は平面部63の噴気口65よりも直径が大きく、高い密度で設けられている。また、傾斜面64の側面部64aの噴気口66は前面部64b及びコーナー部64cの噴気口67よりも高い密度で設けられている。尚、傾斜面64の背面部64dには噴気口が設けられていない。
図8は加熱調理器1の内部の概略構造を示している。同図において、加熱室20は側面から見た図になっている。水タンク71は前述の図3に示すように加熱室20の左方に配され、ジョイント部58を介してタンク水位検出容器91と連通する。これにより、キャビネット10(図2参照)に対して水タンク71が着脱自在になっている。
タンク水位検出容器91には水位センサ56が設けられる。水位センサ56は複数の電極を有し、電極間の導通により水位を検知する。本実施形態ではGND電極と3本の検知電極によって水位を3段階に検知している。水位センサ56の検知によって水タンク71の水位が所定水位よりも低下すると、給水を促すように報知される。
タンク水位検出容器91には給水路55が底部まで延びて浸漬される。給水路55は経路途中に給水ポンプ57が設けられ、蒸気発生装置50に接続される。蒸気発生装置50は軸方向が垂直な筒型のポット51(蒸発容器)を有し、給水ポンプ57の駆動によって水タンク71からポット51に給水される。従って、給水ポンプ57及び給水路55はポット51に給水する給水手段を構成する。
図9は蒸気発生装置50を示す正面断面図である。ポット51は金属、合成樹脂、セラミック或いはこれらの異種材料の組み合わせ等により筒型の形状に形成され、耐熱性を有している。ポット51内には螺旋状のシーズヒータから成る蒸気発生ヒータ52が浸漬される。蒸気発生ヒータ52の通電によってポット51内の水が昇温され、蒸気が発生する。このように、本実施形態でいうポットとは、その内部にて水を沸騰させて蒸気を発生させるための容器(蒸発容器)のことを指している。
ポット51内には上面から螺旋状の蒸気発生ヒータ52内に延びた筒状の隔離壁51aにより蒸気発生ヒータ52を隔離される水位検知室51bが設けられる。隔離壁51aはポット51の底面に対して隙間を有するように形成され、水位検知室51bの内部と外部とが連通して同じ水位に維持される。
また、給水路55(図8参照)は給水口55aを開放端に有し、給水口55aは水位検知室51bのポット用検知電極81bの下端よりも上方に開口して水を吐出する。本実施形態においては、給水口55aは常時水面上に位置するようになっているが、給水口55aを下限の水位L2や上限の水位L1近傍に設けるようにしてもよい。
水位検知室51b内にはポット51内の水位を検知するポット水位検知部81が設けられる。ポット水位検知部81はポット用GND電極81a及びポット用検知電極81bを有している。ポット用GND電極81a及びポット用検知電極81bはポット51の上部(天面)から垂下するように設けられている。ポット用GND電極81aは基準電位(例えば、0V)に維持されている。
ポット51に給水されるとポット用GND電極81aとポット用検知電極81bとの間が水により導通する。従って、ポット用GND電極81aとポット用検知電極81bとの導通によってポット51の水位が水位L2以上であること(言い換えれば、水位L2以上の水が存在すること)を検知することができる。ポット用GND電極81aとポット用検知電極81bとの導通が遮断されると、ポット51の水位が水位L2未満であること(言い換えれば、水位L2よりも水が少ないこと)を検知することができる。
ポット用検知電極81bはポット用GND電極81aよりも給水口55aから離れた側に配置される。このため、給水時に給水口55aから吐出される水とポット用検知電極81bとの振動や表面張力による接触を回避することができる。これにより、ポット用GND電極81aと同電位のタンク用GND電極56aとポット用検知電極81bとの給水による導通を回避して給水不足を防止することができる。
また、隔離壁51aによって蒸気発生ヒータ52と水位検知室51bとを隔離することにより、蒸気発生ヒータ52に接した水の沸騰による発泡をポット水位検知部81に伝えにくくすることができる。これにより、発泡によるポット用GND電極81aとポット用検知電極81bとの導通を回避し、ポット水位検知部81の検知精度を向上することができる。
尚、ポット51の外周面にヒータ等を密着してポット51内の水を昇温してもよい。この時、ポット51の周壁はポット51内の水を加熱する加熱手段を構成し、水位検知室51bはポット51の周壁に対して隔離して設けられる。
図8において、ポット51の上面には、後述する循環ダクト35に接続される蒸気供給ダクト34が導出される。ポット51の周面の上部にはタンク水位検出容器91に連結される溢水パイプ98が設けられる。これにより、給水路55の溢水が水タンク71に導かれる。溢水パイプ98の溢水レベルはポット51内の通常の水位レベルよりも高く、蒸気供給ダクト34よりも低い高さに設定されている。
ポット51の下端には排水パイプ53が導出される。排水パイプ53の経路途中には排水バルブ54が設けられている。排水パイプ53は水タンク71に向かって所定角度の勾配を有している。これにより、排水バルブ54を開いてポット51内の水を水タンク71内に排水し、水タンク71を取り外して廃棄することができる。
加熱室20の外壁には背面から上面に亙って循環ダクト35が設けられる。循環ダクト35は加熱室20の背壁に形成された吸気口28を開口し、加熱室20の上方に配された蒸気昇温装置40に接続される。蒸気昇温装置40の下面は噴出カバー61で覆われ、上面は上カバー47で覆われる。
循環ダクト35内には遠心ファンから成る送風ファン26が設置され、蒸気供給ダクト34は送風ファン26の上流側に接続される。送風ファン26の駆動によって蒸気発生装置50により発生した蒸気は蒸気供給ダクト34を介して循環ダクト35に流入する。また、加熱室20内の蒸気は吸気口28から吸引され、循環ダクト35を通って噴出カバー61の噴気口65、66、67から噴き出されて循環する。
従って、送風ファン26及び噴出カバー61の噴気口65、66、67は加熱室20に過熱蒸気を噴き出す噴出し手段を構成する。また、送風ファン26及び吸気口28は加熱室20から空気や蒸気を吸気する吸引手段を構成する。噴出し手段と吸引手段とを共通の送風ファン26により構成するので、加熱調理器1のコスト増加を抑制することができる。
尚、通常の場合加熱室20内の気体は空気であるが、蒸気調理を始めると空気が蒸気で置き換えられる。以下の説明において、加熱室20内の気体が蒸気に置き換わっているものとする。
循環ダクト35の上部には電動式のダンパ48を介して分岐する排気ダクト33が設けられる。排気ダクト33は外部に臨む開放端を有し、ダンパ48を開いて送風ファン26を駆動することにより加熱室20内の蒸気を強制排気する。また、加熱室20の下部には排気口32aを介して連通する排気ダクト32が導出される。排気ダクト32はステンレス鋼等の金属から成り、外部に臨む開放端を有して加熱室20内の蒸気を自然排気する。尚、加熱調理器1にマグネトロンを搭載してマイクロ波による調理を行う場合は、排気ダクト32を介して外気が吸気される。
蒸気昇温装置40はシーズヒータから成る蒸気加熱ヒータ41を備え、蒸気発生装置50で発生した蒸気を更に加熱して過熱蒸気を生成する。従って、蒸気発生装置50及び蒸気昇温装置40は過熱蒸気から成る加熱媒体を生成する加熱媒体生成手段を構成する。蒸気昇温装置40は平面的に見て加熱室20の天井部の中央部に配置される。また、加熱室20の天面に対して面積が狭く、小さい容積に形成して高い加熱効率が得られるようになっている。
図10は加熱調理器1の制御構成を示すブロック図である。加熱調理器1はマイクロプロセッサ及びメモリを有した制御装置80を備えている。制御装置80には送風ファン26、蒸気加熱ヒータ41、ダンパ48、蒸気発生ヒータ52、排水バルブ54、給水ポンプ57、操作パネル13、ポット水位検知部81、タンク水位検知部56、温度センサ82、湿度センサ83が接続される。制御装置80によって所定のプログラムに従って各部を制御して、加熱調理器1が駆動される。
操作パネル13は表示部(不図示)を有し、制御状況を表示部に表示する。また、操作パネル13に配置した各種操作キーを通じて動作指令の入力を行う。操作パネル13には各種の音を出す音発生装置(不図示)も設けられている。温度センサ82は加熱室20内の温度を検知する。湿度センサ83は加熱室20内の湿度を検知する。
上記構成の加熱調理器1において、扉11を開けて水タンク71を水タンク室70から引き出して、水タンク71内に水が入れられる。満水状態にした水タンク71は水タンク室70に押し込まれ、ジョイント部58によりタンク水位検出容器91に連結される。被加熱物Fをラック22上に載置して扉11を閉じ、操作パネル13を操作して、メニューを選択し、スタートキー(不図示)を押下することにより調理シーケンスが開始する。これにより、給水ポンプ57が運転を開始し、蒸気発生装置50に給水される。この時、排水バルブ54は閉じられている。
給水ポンプ57の駆動により給水路55を介してポット51内に給水され、ポット51が所定の水位になるとポット水位検知部81の検知によって給水が停止される。この時、タンク水位検知部56により水タンク71の水位が監視され、水タンク71に調理に必要十分な水がない場合は警告が報知される。所定量の水がポット51に入れられると蒸気発生ヒータ52に通電され、蒸気発生ヒータ52はポット51内の水を直接加熱する。
蒸気発生ヒータ52の通電と同じ時期、またはポット51内の水が所定温度に到達する時期に、送風ファン26及び蒸気加熱ヒータ41が通電される。送風ファン26の駆動により吸気口28から加熱室20内の蒸気が循環ダクト35に吸い込まれる。また、ポット51内の水が沸騰すると100℃且つ1気圧の飽和蒸気が発生し、飽和蒸気が蒸気供給ダクト34を介して循環ダクト35に流入する。この時、ダンパ48は閉じられている。送風ファン26から圧送された蒸気は循環ダクト35を流通して蒸気昇温装置40に流入する。
蒸気昇温装置40に流入した蒸気は蒸気加熱ヒータ41により熱せられて100℃以上の過熱蒸気となる。通常、150℃から300℃にまで昇温した過熱蒸気が使用される。過熱蒸気の一部は噴気孔65から真下方向(矢印A)に噴き出される。これにより、被加熱物Fの上面が過熱蒸気と接触する。また、図11の正面図に示すように、過熱蒸気の一部は噴気口66から側方の斜め下方向(矢印B)に向けて噴き出される。矢印Bの方向に噴き出された過熱蒸気は反射部68で反射し、被加熱物Fの下方に導かれる。これにより、被加熱物Fの下面が過熱蒸気と接触する。
被加熱物Fの表面が100℃以下の場合は、過熱蒸気が被加熱物Fの表面で凝縮する。この凝縮熱は、539cal/gと大きいため、対流伝熱に加えて被加熱物Fに大量の熱を与えることができる。
また、噴出カバー61の前面部64bに形成される噴気口67から扉11に向けて斜め下方向(矢印C)に過熱蒸気の一部が噴き出される。加熱室20内の蒸気は送風ファン26によって吸気口28から吸引される。この吸引力によって前方に向けて噴き出された過熱蒸気の気流が曲げられて後方に導かれる。これにより、過熱蒸気は一部が被加熱物Fの上面の前部に衝突するとともに、一部が前方から被加熱物Fの下方に導かれる。その結果、過熱蒸気が加熱室20の前部に行き渡って被加熱物Fの前部の加熱不足を防止し、被加熱物Fを均一に調理することができる。
更に、噴出カバー61のコーナー部64cに形成される噴気口67から扉11に向かう方向と加熱室20の側壁に向かう方向との間の方向に向けて斜め下方向に過熱蒸気の一部が噴き出される。これにより、過熱蒸気が加熱室20の前部のコーナーまで行き渡って被加熱物Fの前部の加熱不足を防止し、被加熱物Fをより均一に調理することができる。
また、加熱室20内の過熱蒸気が吸気口28から吸引されるため、扉11に直接当たる高温の過熱蒸気を減らすことができる。従って、扉11の加熱を抑制して耐熱性の高い扉11を使用する必要がなく、加熱調理器1のコスト増加を防止することができる。
送風ファン26の吸引力を小さくすると、前方に噴き出された過熱蒸気の気流が加熱室20の下部で曲げられる。これにより、被加熱物Fの下面により多くの過熱蒸気を導くことができる。送風ファン26の吸引力を大きくすると、前方に噴き出された過熱蒸気の気流が加熱室20の上部で曲げられる。これにより、被加熱物Fの上面により多くの過熱蒸気を導くことができる。
時間の経過に伴って加熱室20内の蒸気量が増加すると、余剰となった蒸気は排気ダクト32を通じて外部に放出される。
噴気口65、66、67から噴き出された過熱蒸気は被加熱物Fに熱を与えた後、吸気口28から循環ダクト35内に吸引され、蒸気昇温装置40に流入する。これにより、加熱室20内の蒸気は循環を繰り返して調理が行われる。
調理が終了すると制御装置80によって操作パネル13の表示部に調理の終了を表示するとともに合図音が報知される。調理終了を知らされた使用者によって扉11が開かれると、ダンパ48が開いて加熱室20内の蒸気が排気ダクト33から急速に強制排気される。これにより、使用者は高温の蒸気に触れずに、安全に加熱室20内から被加熱物Fを取り出すことができる。
図12は蒸気発生装置50の給水動作を示すフローチャートである。調理が開始されるとステップ#11で給水ポンプ57の駆動により水タンク71からポット51に給水される。例えば、ポット51の内径が10cm、上限の水位L1が底面から5cmとすると、必要な水量は約393cm3となる。給水ポンプ57の排水能力が10cm3/secとすると、約39秒間給水ポンプ57が駆動される。これにより、蒸気発生ヒータ52が駆動され、蒸気が発生する。
ステップ#12では制御装置80(図10参照)に設けられたタイマーが始動される。ステップ#13ではポット水位検知部81の検知によってポット51の水位が下限の水位L2よりも低くなったか否かが判断される。ポット51の水位が下限の水位L2よりも低くなった場合はステップ#14に移行する。
ステップ#14では給水ポンプ57が駆動され、ポット51に第1給水量だけ給水が行われる。第1給水量は例えば上記例では、上限の水位L1と下限の水位L2の差が1cmとすると約79cm3となる。従って、約8秒間給水ポンプ57が駆動される。そして、ステップ#18に移行する。
ポット51の水位が下限の水位L2よりも低くない場合はステップ#15に移行する。ステップ#15ではタイマーの計時によって所定時間(所定期間)経過したか否かが判断される。所定時間(所定期間)経過していない場合はステップ#18に移行する。所定時間(所定期間)が経過した場合はステップ#16に移行する。
ステップ#16では給水ポンプ57が駆動され、第1給水量よりも少ない第2給水量だけポット51に給水が行われる。第2給水量は例えば、第1給水量の1/8である約10cm3になっている。ステップ#17ではタイマーがリセットされる。これにより、所定期間毎にポット51に第2給水量だけ給水が行われる。
この所定期間の長さは、ポット51内での蒸発により上限の水位L1から下限の水位L2まで水位が下がるのに要する期間以下に設定されている。また、この所定期間の長さを、第2給水量分の水がポット51内で蒸発するのに必要な期間以上としてもよい。これにより、所定期間毎に給水される第2給水量が、蒸発により減少する水量以下となる。従って、溢水パイプ98から排水してしまう可能性が減少する。
ステップ#18では調理が終了したか否かが判断され、調理が終了した場合は給水動作を終了する。調理が終了していない場合はステップ#13に戻り、ステップ#13〜#18が繰り返し行われる。
本実施形態によると、ポット51の水位が水位L2よりも低くなるとポット51に給水するとともに、所定期間毎にポット51に給水するので、ポット51の水位が低下する前に給水して水温を下げることができる。これにより、ポット51内の沸騰による発泡を抑制してポット水位検知部81が誤検知する可能性を低減することができ、ポット51内への給水をより確実に行うことができる。
また、ポット水位検知部81はポット51内に隔離壁51aを介して蒸気発生ヒータ52と隔離される水位検知室51b内に配置されるので、蒸気発生ヒータ52に接した水の沸騰による発泡から水位検知部81を隔離することができる。従って、水位検知部81の誤検知をより確実に防止することができる。
また、給水口55aが水位検知室51b内に開口するので、水位検知室51b内を降温して沸騰による発泡を防止するとともに、水位検知室51b外の降温を抑制して充分な蒸気を発生することができる。
また、第1給水量よりも第2給水量を少なくしたので、所定期間毎にポット51に給水した場合の溢水を防止することができる。従って、昇温された水の溢水による加熱効率の低下を防止するとともに、水温が下がりすぎることによる蒸発効率の低下を防止することができる。
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は第1実施形態と同様に構成され、ポット51の給水動作が異なっている。図12は本実施形態のポット51の給水動作を示すフローチャートである。同図において、ステップ#11〜#13、#15〜#18は第1実施形態と同一であるので説明を省略する。
ステップ#14においてポット51に第1給水量だけ給水が行われると、ステップ#17に移行する。これにより、タイマーがリセットされ、ステップ#15で判別する所定期間の計時が新たに開始される。
これにより、ポット51の水位が低下して給水した直後に所定期間経過により給水が行われることを回避することができる。従って、昇温された水の溢水による加熱効率の低下を低減するとともに、水温が下がりすぎることによる蒸発効率の低下を低減することができる。
尚、第1、第2実施形態において、ポット51の上限水位をポット水位検知部81により検知してポット51への給水を停止してもよい。これにより、ポット51の溢水を容易に防止することができる。この時、繰り返し給水される所定期間の長さは、第2給水量分の水がポット51内で蒸発するのに必要な期間以下であっても構わない。ポット51の上限水位の検知はポット用検知電極81bよりも短い検知電極を別途設けることにより容易に実現することができる。
以上の実施形態は一例に過ぎず、すべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正や変形を含むものである。
本発明は、蒸気により調理を行う家庭用や業務用の加熱調理器に利用することができる。
本発明の第1実施形態の加熱調理器を示す正面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器を示す側面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の扉を開いた状態を示す正面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の加熱室を示す正面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の噴出カバーを示す斜視図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の噴出カバーを示す平面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の噴出カバーを示す側面断面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の内部構造を示す図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の蒸気発生装置を示す縦断面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態の加熱調理器を示す正面図 本発明の第1実施形態の加熱調理器の給水動作を示すフローチャート 本発明の第2実施形態の加熱調理器の給水動作を示すフローチャート
符号の説明
1 加熱調理器
11 扉
20 加熱室
21 受皿
26 送風ファン
28 吸気口
31 排気ファン
32、33 排気ダクト
34 蒸気供給ダクト
35 循環ダクト
40 蒸気昇温装置
41 蒸気加熱ヒータ
47 外カバー
48 ダンパ
50 蒸気発生装置
51 ポット
51a 隔離壁
51b 水位検知室
52 蒸気発生ヒータ
54 排水バルブ
55 給水路
55a 給水口
56 タンク水位検知部
57 給水ポンプ
61 噴出カバー
63 平面部
64 傾斜面
64a 側面部
64b 前面部
64c コーナー部
65、66、67 噴気口
65a、66a、67a 案内部
68 反射部
71 水タンク
81 ポット水位検知部
81a ポット用GND電極
81b ポット用検知電極
91 タンク水位検出容器
F 被加熱物

Claims (7)

  1. 給水手段からの給水を貯水する蒸発容器と、前記蒸発容器内の水を加熱する加熱手段と、前記蒸発容器内に配されて前記蒸発容器の水位を検知する水位検知部とを備え、前記蒸発容器で発生した蒸気により被加熱物を調理する加熱調理器において、前記蒸発容器の水位が所定水位よりも低くなると前記水位検知部の検知により前記蒸発容器に給水するとともに、所定期間毎に前記蒸発容器に給水することを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記水位検知部の検知により前記蒸発容器に給水した際に、前記所定期間の計時をリセットしたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記蒸発容器内に隔離壁を介して前記加熱手段と隔離される水位検知室内に前記水位検知部を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記給水手段の給水口が前記水位検知室内に開口することを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記加熱手段は前記蒸発容器内に配される螺旋状のヒータから成り、前記隔離壁は前記蒸発容器の上面から螺旋状の前記ヒータ内に延びた筒状に形成されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記水位検知部の検知により前記蒸発容器に給水した場合よりも、前記所定期間毎に前記蒸発容器に給水した場合の給水量を少なくしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の加熱調理器。
  7. 前記水位検知部の検知結果に基づいて前記蒸発容器への給水を停止することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の加熱調理器。
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