JP2008006162A - 簡易身体機能訓練器と身体機能判定訓練器 - Google Patents

簡易身体機能訓練器と身体機能判定訓練器 Download PDF

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Abstract

【課題】 任意大きさのピンを摘まみ、該ピンに応じた挿入孔を選択して順次挿入することで、手指と視覚と脳に刺激を与える身体機能訓練器、その所要時間を計測比較することで、更に身体機能を判定し得るようにした身体機能判定訓練器を提供することにある。
【解決手段】 大きさの異なるピン挿入孔3を穿設したベースボード2と、ピン挿入孔に対応するピン4とから成り、ピン挿入孔は少なくともボード表面2aに任意間隔で規則正しく又は不規則に穿設され表側パターン3Aを形成し、該パターンに対するピン群40からピンを選択挿入することで、指先、視覚、脳等を刺激し得るようにしたことを特徴とする。また、ボードホルダー11にベースボードを嵌脱可能に保持する台板部12と、計測結果に基づく表示部13とを備え、使用時間の計測部14と、計測結果の記録部15と、スイッチ類9と、ピン挿入検出部19とを適宜備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、身体機能(手指、視覚、脳)の把握、身体機能の刺激による機能向上や活性化として、或は学習教材や知育教材として、特に手作業の適性検査と訓練、手先機能障害のリハビリ等に役立つ簡易身体機能訓練器と身体機能判定訓練器に関するものである。
身体機能の機能向上(機能回復)手段として、木製板の一面に設けた丸い穴にピンを差し込んで立てるものと、特許文献3の如く一種類のピンを一方の挿入孔から他方の挿入孔に移動するピン挿入式のものは、主に手先機能の訓練に適しており、ピースの組み合わせるパズル式、特許文献1の如く立体的な絵模様を組み立てる立体パズル式のものは、数、形、色の認識力を高め、手指と視覚と脳の訓練に適している。
ピン挿入式のものは、指先に適度の刺激が加わるため、手指の機能回復に有効であるばかりでなく、脳細胞を刺激し、身体バランスの復元にも有効とされている。
他に、ゲーム機で脳の反応状況を確認するものもあるが、これは視覚にて絵文字情報を認識し、指先で絵文字情報やボタンを押し、質問に対する答えの正解率を求め、脳の反応時間を年齢に置き換え、脳の反応状況を提供するものである。
また、特許文献2の如くカラーキャップを突起に嵌め込む造形玩具教材等も発明されている。
特許第3244684号公報 実開平1−84699号公報 登録実用新案第3059652号公報
しかしながら、ピン挿入式のものは、同じ大きさのピンを挿入孔に差し込むだけであるので、手指の訓練にしか利用できない問題点があった。又、パズル式や立体パズル式のものは、1片のピースを紛失しても、使用できなくなる問題点があった。
身体機能訓練器として、種々の訓練器が工夫されているが、それらの多くは器械運動器具であり、日常生活上に於いて簡単に反復使用し得るものが少なかった。特に、身体機能を判定する機具は存在せず、機能訓練、機能回復のみを行っているのが現状である。
パズル式や立体パズル式にあっては、視覚で形状認識し、それに合った凹部を探し嵌め込むものであるから、形状認識には適するものの、嵌め込む位置が限定されているため、その一つを紛失しても完成できない問題点があった。
ゲーム開始から完了までの所要時間を計測する機能がなく、所要時間は対象とされていない。
そこでこの発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大きさの異なるピンとピン挿入孔とを用い、右手又は左手を使用して、或るは左右の手を使用して、ピン群から任意大きさのピンを摘まみ、該ピンに応じた挿入孔を選択して順次挿入することで、手指と視覚と脳に刺激を与える簡易身体機能訓練器と、使用時の所要時間を計測し、過去の所要時間と比較することで、更に身体機能の判定をしたり、指先と視覚と脳の機能回復に役立つ身体機能判定訓練器を提供することにある。
本発明の簡易機能訓練器は、請求項1として、開口広さの異なるピン挿入孔を穿設したベースボードと、各ピン挿入孔に挿入するピン群とから成り、ピン挿入孔は少なくともボード表面に任意間隔で規則正しく又は不規則に穿設され、表側パターンを形成し、ピン群からピン挿入孔に対するピンを選択して挿入することで、指先、視覚、脳等を刺激し得るようにしたことを特徴とする。
請求項2として、請求項1記載の簡易機能訓練器において、ベースボードは、ピン挿入孔を避けてピン収納部を備え、そのピン収納部にピン群を格納し得るようにしたことを特徴とする。
請求項3として、請求項1又は2記載の簡易機能訓練器において、少なくともボード表面を覆うことのできるボードカバーを備えていることを特徴とする。
ここでピン挿入孔とは、ボード表面から内部に向けて穿設する表側挿入孔と、ボード裏面から内部に向けて穿設する裏側挿入孔とを言い、表側挿入孔のみを単独で設ける場合と、表側挿入孔と裏側挿入孔とを貫通状態に設ける場合があり、開口形状は自由であるが、主に円形、楕円形、多角形等を成し、且つ、開口広さの異なる複数のピン挿入孔を、開口広さの大のものから順に列設し、或は不規則に列設し、更には乱雑に穿設するものである。
ここでピンとは、棒状ピンと、第一差込部と第二差込部とを上下に備えた段状ピンとを言い、両ピンはピン挿入孔の開口広さに応じた複数種類があり、ピン挿入孔と同数、又は僅かに多くを1セット分とするもので、合成樹脂や木材、或は金属にて形成される。ピンを色別に形成することで、形、色の認識力を高めることができるし、挿入完了時に、模様や図柄等を表現することも可能である。
このピンを指先で摘む毎に、指先に刺激を与えると共に、ピン群からピン挿入孔に応じたピンを選択し、これをピン挿入孔に挿入するものであるから、ピンの選択挿入を繰り返すことにより、視覚や脳にも刺激を与え、視覚や脳の活性化も促すものである。
ここでベースボードとは、適宜厚さを有する立方体で、平面形状は主に矩形、円形、楕円形等を成し、合成樹脂や木材等にて子供でも持てる大きさと重さに形成され、ピン挿入孔を有するものを言う。
ここで表側パターンとは、ピン挿入孔の配置状態を言い、例えば口径の異なる4種類のピン挿入孔を用いる場合、24種類の配列(挿入孔列)が可能となり、その挿入孔列を組み合わせることで多様なパターンを形成し得る。裏側パターンも同様である。
ここでピン収納部とは、少なくとも1セット分のピンを格納しておくことのできる空間を言い、ベースボードに一ヶ所又は数箇所に設けることで、ピンの紛失を防ぐことができる。
ここでボードカバーとは、ボード表面に被せ、ピン挿入孔への塵の侵入を防ぐ場合と、ピンの挿入状態で被せ、ピンを離脱不能に保持する場合とがあり、且つ、取り外した時、ピンの受け皿となるものが好ましい。
本発明の身体機能判定訓練器は、請求項4として、本体と、本体のピン挿入孔に挿入するピン群とを備え、本体は台板表面に開口広さの異なるピン挿入孔を任意間隔で規則正しく又は不規則に穿設し、表側パターンを形成すると共に、各ピン挿入孔の下側にピン挿入検出部を備え、更に所要時間の計測部と、計測結果を元にした表示部と、計測結果の記録部と、スイッチ類とを備え、ピン群からピン挿入孔に対するピンを選択して挿入することで指先、視覚、脳等を刺激し、ピンの挿入開始から終了までの所要時間の比較により身体機能を判定し得るようにしたことを特徴とする。
請求項5の身体機能判定訓練器は、開口広さの異なるピン挿入孔を穿設したベースボードと、ピン挿入孔に挿入するピン群と、ベースボードを嵌脱可能に保持するボードホルダーとを備え、ピン挿入孔は任意間隔で規則正しく又は不規則にボード表面からボード裏面に貫通し、少なくともボード表面に表側パターンを形成し、ボードホルダーは台板部と計測結果を元にした表示部とを備え、台板部にボード保持部とピン挿入検出部とを備え、台板部と表示部の何れかに、所要時間の計測部と記録部、及びスイッチ類とを備え、ピン群からピン挿入孔に対するピンを選択して挿入することで指先、視覚、脳等を刺激し、ピンの挿入開始から終了までの所要時間の比較により身体機能を判定し得るようにしたことを特徴とする。
ここで本体とは、ピン挿入孔を備えた台板部と、計測結果を元にした表示部とを備えるものを言い、ボードホルダーのボード嵌込部とは、ベースボードをボード表側から嵌脱自在に保持するもの、ボード側面から嵌脱自在に保持するものを言う。
ここでピン挿入検出部とは、ピン挿入孔の下方にあって、ピンが挿入された時に「ON」となり、ピンの否挿入時に「OFF」となるものいを言い、各種のスイッチやタッチセンサー等を用いる。
ここで計測部とは、ピン挿入孔に対するピンの使用開始から終了までの所要時間をタイマーで計測し、即ち、最先ピンの挿入から最終ピンの挿入までに要した時間を計測するものを言い、記録部とは、例えば使用年月日や所要時間を、使用者別に記憶しておくもの、又は使用毎の所要時間を記憶し、新旧所要時間の比較から、習熟度や機能回復度の状態を判定するものを言い、表示部とは、主にLCDによる表示装置を言い、記録部のデーターを元にして熟練度や判定結果を文章または絵、グラフ等で表示する。即ち、所要時間が短縮傾向にある場合、使用動作の訓練や習熟度又は機能回復度が向上していることを示す。
ここで切り替えスイッチとは、例えば、記録部と表示部に接続する判定表示接点と、計測部と表示部に接続する所要時間表示接点とを備えているものを言う。
請求項6の身体機能判定訓練器は、請求項4,5の身体機能判定訓練器において、計測部は、最先ピンの挿入と同時にタイマーが作動開始し、最終ピンの挿入と同時にタイマーが停止する自動計測式と、スイッチ類を手動操作する手動式との何れか一方であることを特徴とする。
請求項7の身体機能判定訓練器は、請求項4,5,6の身体機能判定訓練器において、ピン群を格納し得るピン収納部を備えていることを特徴とする。
身体機能判定訓練器は、先発明の簡易身体機能訓練器と同様に、指先に刺激を与えると共に、視覚や脳にも刺激を与え、視覚や脳の活性化も促する以外に、所要時間の計測部と、計測結果の記録部及び表示部と、スイッチ類とを備えているので、使用後、瞬時に身体機能の状態を知ることができるし、過去からの経緯も知ることができる。
本発明による簡易身体機能訓練器は上記構造のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。
請求項1の簡易身体機能訓練器は、ピン群からピン挿入孔の大きさに対応する大きさのピンを選択し、そのピンを指先で摘んでピン挿入孔に挿入するものであるから、指先や手指に適度の刺激を与え、それによって指先や手指の機能回復に勝れた効果を発揮する。更に、ピンをピン挿入孔に挿入する場合、選別、選択しながら摘まんだり挿入するため、視覚や脳等も刺激され、それにより神経機能や脳の活性化を図ることができる。その結果、脳の活性化や老化防止、即ち、障害者や高齢者の機能回復等にも役立つ。
しかも小型軽量で、持ち運びに便利であるし、誰でも簡単に使用することができるばかりか、日々実施することにより、反応状態を自分で確認することができる。
請求項2の簡易身体機能訓練器は、請求項1の特徴に加えて、ピン収納部を備えているので、ピン群を別に収納保管する必要がないし、ピンの紛失も防止し得る。
請求項3の簡易身体機能訓練器は、請求項1,2の特徴に加えて、ボード表面をボードカバーにて覆うことのできるので、ピン挿入孔への埃の侵入を防いだり、ピン収納部の出入口を塞ぐことも出来るばかりか、取外し時にはピンの受け皿として利用できる。
本発明による身体機能判定訓練器は上記構造のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。
請求項4の身体機能判定訓練器は、挿通孔パターンの異なるベースボードを取り替えることで、多様な判定や訓練ができる。また、ピンの挿入開始から終了までの時間を計測し、表示部に所要時間を元にした表示をしたり、過去の所要時間と比較し、グラフ化して表示することができる。
請求項5の身体機能判定訓練器は、ボード本体の台板に直接ピン挿通孔を備え、その挿通孔にピンを挿入するものであるから、取扱いが簡便である。
請求項4,5の身体機能判定訓練器は、前記発明の簡易身体機能訓練器と同様に、指先や視覚、或は脳機能を訓練ができる以外に、使用毎のタイムを記録し、過去のデーターと比較できるため、手指機能及び視覚、脳機能を自己診断ができる。
請求項6の身体機能判定訓練器は、請求項4,5の特徴に加えて、手動計測部を備えた場合、スイッチ類を操作する分だけ、更に指先や視覚、或は脳機能に刺激を与えることができる。反対に、自動計測部を備えた場合、スタートスイッチとストップスイッチの操作を省略し得る。
請求項7の身体機能判定訓練器は、請求項4,5,6の特徴に加えて、収納部を備えているから、請求項2と同様の効果を奏する。
時間推移グラフ又は所要時間が、平均値や前回との差異があるかを比較し、視覚・脳の反応を自己診断することができる。即ち、平均値より所要時間が延びる傾向にある場合、或は前回及び平均値から大きく(目安10%以上の差異)所要時間が延びた場合、手指、視覚、脳機能の何れかに異変が生じた可能性があることが推測できる。
何れの身体機能訓練器及び身体機能判定訓練器にあっても、家族や友人、同僚等とゲーム感覚で所要時間を争うことも可能である。
先ず、本発明による簡易身体機能訓練器の最良形態を図1に基づき説明すると、簡易身体機能訓練器1は矩形を成すベースボード2と、ベースボード2の挿入孔3に挿入するピン群40と、ベースボード2に被せるボードカバー6とを備え、ベースボード2の挿入孔3はボード表面2aより内部に向けて穿設し、口径φの異なる2種類以上の表側挿入孔3Aから成り、表側挿入孔3Aを例えば口径2φの第一挿入孔a1と、口径3φの第二挿入孔a2と、口径4φの第三挿入孔a3との三種類で穿設する場合、第一〜第三挿入孔a1,a2,a3を口径φの大きさ順に適宜間隔を保ってベースボード2の前面側から配置する第一挿入孔列31と、該挿入孔列31に平行してベースボード2の背面側から配置する第二挿入孔列32とを交互に設け、第一挿入孔列31と第二挿入孔列32とで表側パターンAを形成している。
また、ピン4は挿入孔3に対応した棒状ピン4Cと、口径φの異なる第一差込部4aと第二差込部4bとを上下に備えた段状ピン4Dとから成り、ピン群40は、少なくとも表側パターンAに配置されている表側挿入孔3Aと同数のピン4を1セットとし、不使用時に、ベースボード2に設けたピン収納部5に格納しておくものである。
ピン収納部5は、挿入孔3を避けた位置においてボード側面2cから内部に穿設し、カバー6は、ベースボード2より一回り大きい天板6aの外周に、ボード側面2cの外側まで垂下する側板6bを備え、側板6bの下端部にボード裏面2bに係止する係止部(図示せず)を備るか、弾力を利用して図4と図11の如くベースボード2に対して嵌脱可能となり、嵌合時にはピン収納部5の出入口5aを閉鎖し、取外し時に、ピン群40の受け皿となる。
本発明の簡易身体機能訓練器において、表側パターンAに対する棒状ピン4Cの使用方法を説明すると、予め、ベースボード2よりカバー6を取外し、該カバー6の上下を反転し、カバー6内にピン収納部5より1セット分の棒状ピン4Cを取出した後、先ず、カバー6内から任意棒状ピン4Cを手指で摘み出し、該ピン4Cの径φに応じた挿入孔3を選び出し、該挿入孔3に差し込む。選択した挿入孔3の口径φがピン4Cと一致しない場合、一致するまで挿入孔3を探して差し込む。これらの動作を繰り返し、表側パターンAを構成する全ての挿入孔3に棒状ピン4Cを差し込む。
反対に、予め挿入孔3を限定し、その挿入孔3の口径φに応じたピン4をカバー6内のピン群40より選択し、該ピン4を挿入孔3に差し込むことも可能である。
本発明の簡易身体機能訓練器において、表側パターンAに対する段状ピン4Dの使用方法を説明すると、予め、カバー6内にピン収納部5より1セット分の段状ピン4Dを取出した後、先ず、カバー6内にある任意段状ピン4Dの第二差込部4bを摘み、段状ピン4Dをカバー6から取り出し、該ピン4Dの第一差込部4aに対応する挿入孔3を選び出し、第一差込部4aを挿入孔3に挿入するか、段状ピン4Dの第一差込部4aを摘み、第二差込部4bに対応する挿入孔3を選び出し、第二差込部4bを挿入孔3に挿入する。これらの動作を繰り返し、表側パターンAを構成する全ての挿入孔3に段状ピン4Dの一方側を差し込む。
棒状ピン4C及び段状ピン4Dの摘みから挿入孔3への挿入までの動作は、片手で行うことも、両手で行うことも可能である。
本発明による簡易身体機能訓練器の第一実施形態を図2に基づき説明すると、第一実施形態の簡易身体機能訓練器1は矩形状を成す板状のベースボード2と、ベースボード2の挿入孔3に挿入するピン群40とから成り、ベースボード2はボード表面2aより内部に向けて口径φの異なる2種類以上の表側挿入孔3Aを複数列に穿設し、例えば口径2φの第一挿入孔a1と、口径3φの第二挿入孔a2と、口径4φの第三挿入孔a3との三種類を、口径φの大きさ順に適宜間隔を保ってベースボード2の一端から他端に向けて配置する第一挿入孔列31と、この第一挿入孔列31に平行してベースボード2の他端から一端に向けて配置する第二挿入孔列32とを交互に配置し、表側パターンAを形成するものであり、ピン群40は表側挿入孔3Aと同数のピン4を1セット分とするものであり、ピン4として表側挿入孔3Aの口径φに対応した棒状ピン4Cを用い、例えば第一挿入孔a1に対応する第一ピンc1と、第二挿入孔a2に対応する第二ピンc2と、第三挿入孔a3に対応する第三ピンc3との三種類から成り、ピン群40から挿入孔3に対するピン4を選択して挿入することで、指先、視覚、脳等を刺激し得るようにしたものである。
第一実施形態の簡易身体機能訓練器1の使用例を説明すると、予め、ベースボード2のボード表面2aを上向きにし、ベースボード2の近くにピン群40を皿等に入れておき、先ず、皿内から任意ピン4を手指で摘み出し、該ピン4の大きさに応じた挿入孔3を選び、該挿入孔3に差し込む。選択した挿入孔3の口径φがピン4と一致しない場合、一致するまで挿入孔3を探して差し込むか、反対に、任意挿入孔3の口径φに応じたピン4を皿内のピン群40から選択し、該ピン4を挿入孔3に差し込む。
例えば、摘まんだピン4が第二ピンc2であった場合、第二ピンc2に対応する第二挿入孔a2を選び出し、該第二挿入孔a2に挿入する。
本発明による簡易身体機能訓練器の第二実施形態を、第一実施形態と相違する点について説明すると、第二実施形態の簡易身体機能訓練器1は図3の如く、ボード裏面2bにも口径φの異なる2種類以上の裏側挿入孔3Bを穿設するものであり、裏側挿入孔3Bは例えば図10(イ)の如く口径2φの第一挿入孔b1と、口径3φの第二挿入孔b2と、口径4φの第三挿入孔b3と、口径5φの第四挿入孔b4と、口径6φの第五挿入孔b5の五種類を、口径φの大きさ順に適宜間隔を保ってベースボード2の他端から一端に向けて配置する第一挿入孔列31と、この第一挿入孔列31に平行してベースボード2の一端から他端に向けて配置する第二挿入孔列32とを交互に配置し、表側パターンAと相違する裏側パターンBを形成するものであり、表側挿入孔3Aと連通状態にあるものの、口径φは一致することが少なく、多くは相違しており、そのことにより二様の使用を可能にする。
第二実施形態の簡易身体機能訓練器1において、裏側パターンBを用いる場合、ベースボード2の表裏を反転し、ボード裏面2bを表とし、裏側パターンBの裏側挿入孔3Bにピン4を順次挿入する。裏側パターンBに対するピン4の挿入は、表側パターンAに対するピン4の挿入と同様である。このことで、二様の使用が可能となる。
棒状ピン4Cを使用する場合、表側パターンAと裏側パターンBとが相違しても、表側挿入孔3Aと裏側挿入孔3Bとの口径φが共通するならば、表側パターンAに対応する1セット分のピン群40で併用し得るが、表側挿入孔3Aと裏側挿入孔3Bとの口径φが相違すると、2セット分のピン群40、即ち、表側パターンAにのみ用いるピン群40と、裏側パターンBにのみ用いるピン群40とを必要とする。しかし、段状ピン4Dを用いれば、ピン群40の総数を半減し得る。
本発明による簡易身体機能訓練器の第三実施形態を説明すると、第一及び第二実施形態の簡易身体機能訓練器1におけるベースボード2にピン収納部5を備えるものであり、このピン収納部5は挿入孔3を避けた位置において、ボード側面2cから内部に向けて1ケ所又は数ケ所に形成され、その出入口5aを開閉自在の蓋(図示せず)や嵌脱自在の栓で塞ぎ、少なくとも1セット分のピン群40を格納するものである。
次に、本発明による身体機能判定訓練器の最良形態を、簡易身体機能訓練器1の第一実施形態と相違する点について説明すれば、最良の身体機能判定訓練器10は図5と図8の如く、第一実施形態の簡易身体機能訓練器1に用いるベースボード2のボードホルダー11を新たに備えるものであり、ベースボード2とピン群40とボードホルダー11の各々を、絶縁性の高い合成樹脂や木材等にて形成し、挿入孔3を貫通状態に形成している。
ボードホルダー11は、台板部12の一方に計測結果を元にした表示部13を備え、台板部12にスイッチ類9とベースボード2を嵌脱可能に保持するボード保持部18とを設け、ボード保持部18は上向きに開口し、下側にピン挿入検出部19を備え、台板部12と表示部13の何れかに、少なくとも所要時間の計測部14と、計測結果の記録部15とを備えるものであり、表示部13としてLCD(液晶モジュール)を用い、スイッチ類9として、例えば図8の如くスタートスイッチ91、ストップスイッチ92、リセットスイッチ93、モード切換えスイッチ94、電源スイッチ95を備え、スイッチ類9と計測部14と記録部15とLCD表示部13とピン挿入検出部19とが電気回路16により結ばれている。
前記身体機能判定訓練器10の使用方法につき説明すると、予め1セット分のピン群40をピン受け皿に入れ、ボードホルダー11のボード保持部18にベースボード2を嵌合し、電源スイッチ95を「ON」に、タイマー17を「0」にし、先ず最初に摘まんだ最先ピン4を、該ピン4の大きさに応じたベースボード2の挿入孔3に選択挿入すれば、最先ピン4の挿入はピン挿入検出部19に検知され、タイマー17を作動開始する。その後、残りの挿入孔3にピン4を順次選択挿入し、最後に摘まんだ最終ピン4を挿入孔3に挿入すると、即ち、挿入孔3の総てにピン4を挿入するとタイマー17が停止し、挿入に要した所要時間を計測し、その結果に元づいて表示部13に表示する。
その際、最先ピン4の挿入位置を限定することも可能であるが、何処の挿入孔3に挿入してもタイマー17が作動開始することが望ましい。
再度使用する場合、ピン4の総てを挿入孔3から取り除き、リセットスイッチ93を入れ、タイマー17を「0」に戻し、ピン4の挿入を開始する。
本発明による身体機能判定訓練器の第一実施形態を、前記最良形態と相違する点について説明すると、第一実施形態の身体機能判定訓練器10は図6−1と図6−2の如く、ボード本体21と、本体21のピン挿通孔3に対応するピン4とを備え、ボード本体21は、矩形形状を成す台板部22の一側に計測結果を元にしたLCD表示部13を備え、台板表面22aに挿入孔3とスイッチ類9とを備え、挿入孔3として開口広さの異なる例えば五種類の第一〜第五挿入孔a1,a2,a3,a4、a5から成る表側挿入孔3Aを口径φの大きさ順に列設し、各挿入孔a1,a2,a3,a4、a5の下側にピン挿入検出部19(図示せず)を備え、ピン4として、五種類の第一〜第五ピンc1,c2,c3,c4,c5の棒状ピン4Cを備え、台板部22と表示部13の何れかに、所要時間の計測部14(図示せず)と、計測結果の記録部15(図示せず)とを備えている。
LCD表示部13は、モード切換えスイッチ94によって少なくとも「時間表示」をする第一画面13aと、「経過表示」を表示する第二画面13bとから成り、第一画面13aの「時間表示」として、例えば直前タイム、直前タイムと前回タイムとの差異、過去の平均値との差異、所要時間に対する診断コメント、計測結果を元にした文章や絵、グラフ等を表示し、第二画面13bの「経過表示」として、例えば過去から現在までの所要時間を計測日順にグラフ表示する。
第一実施形態における身体機能判定訓練器10の使用方法を、最良形態と相違する点について説明すると、台板表面22aに直接ピン挿通孔3を有するため、ベースボード2の嵌脱が不要である。その代わりパターンは固定化される。
また、スイッチ類9において、スタートスイッチ91とストップスイッチ92とを新たに手動操作することになる。即ち、電源スイッチ95を「ON」に、モード切換えスイッチ94を「時間表示」に、タイマー17を「0」にした後、タイマー17が作動開始するようにスタートスイッチ91を「ON」にし、ピン受け皿から最先ピン4を掴み挿入孔3に挿入する。
図6−2の如く最終ピン4の挿入完了後、ストップスイッチ92を押せば、タイマー17が停止し、総てのピン4の挿入に要した所要時間を計測し、その結果を表示部13の「時間表示」に表示する。
再度使用する場合、挿入孔3からピン4の総てを取り除き、これをピン受け皿に入れ、リセットスイッチ93の操作にてタイマー17を「0」に戻し、スタートスイッチ91を入れ、ピン4の挿入を開始する。
本発明による身体機能判定訓練器の第二実施形態を、第一実施形態と相違する点について説明すると、第二実施形態の身体機能判定訓練器10は図7の如く、計測結果を元にした表示部13を最良形態と同様に台板表面22aより上方に傾斜するように備え、ピン挿通孔3とスイッチ類9を第一実施形態と同様に、台板部22に備えるものであり、表示部13を見やすく傾斜する以外、第一実施形態の身体機能判定訓練器10と同様である。
第二実施形態の身体機能判定訓練器10の操作は、第一実施形態と同様であるから、説明を省略する。
実験例
本発明における簡易身体機能訓練器1と市販タイマーとを用い、1セットのピン群40をピン挿通孔3に挿入し終えるまでの所要時間が男女や年齢によってどのように変化するかを計測した。
被験者:成人男女12名
被験者:熟年男女3名
実験回数:5回/1日とし、5回分の平均値を、その日の所要時間とした。
実験期間:連続9日間
被験者の性別と年齢、及び特徴は表1の通りである。
Figure 2008006162
被験者毎の所要時間の経緯は図14−1〜図14−5の通りであった。
実験の結果、成人男女においては、熟練度の向上は20回程度まで大きく見られるが、その後の向上は少ない。熟年男女においては、使用回数が増すに従って熟練度は向上するも、成人男女に比較して向上率が低いことが判明した。
ベースボード2とボードホルダー11、及びボード本体21の大きさは、片手又は両手で握持できる程度、即ち、縦横寸法が30cm以下であることが好ましい。
挿入孔3の種類、開口形状、配列等は実施例に限定されるものではなく、任意に配置することも可能である。例えば図9と図10の如く表側挿入孔a1,a2,a3,a4,a5と裏側挿入孔b1,b2,b3,b4,b5の配列順を変更することで、多様な表側パターンAや裏側パターンBを形成することができる。また、第一〜第五挿入孔a1,a2,a3,a4,a5の口径φは実施例に限定されるものではなく、各挿入孔3の口径φを1〜15mmの範囲で形成することができる。
ピン4において、上下端面の角に面取りを施せば、挿入孔3への挿入が滑らかになるし、着色を施すと、例えば大きさ毎に色別しておくと、色によって大きさが特定できるので、初級者向きに適する。また、段状ピン4Dにあっては、例えば第一差込部4aが第一挿入孔a1に、第二差込部4bが第二挿入孔a2に対応する第一ピンd1と、第一差込部4aが第三挿入孔a3に、第二差込部4bが第四挿入孔a4に対応する第二ピンd2に形成したり、図3の如く第一差込部4aを表側パターンAに、第二差込部4bを裏側パターンBに対応し得るように形成することも可能である。
挿入孔3、及びピン4の大きさは、ある基準を基に10〜300%の範囲で増減させるものであり、例えば、高度訓練用の挿入孔3、及びピン4の最小サイズとして、1〜15mmφ、ピン長さを100mm以下とする。ピン群40の総数を300本以下とする。
本発明の身体機能判定訓練器10において、ボードホルダー11やボード本体21にピン収納部5を備えることも可能であるし、ホルダー台板部12又は本体台板部22に被さるカバー7を用い、このカバー7をピン4の受け皿として利用することもできる。
ピン収納部5の出入口5aをボード表面2aや台板表面22aに開口し、ボード表面2aや台板表面22aからピン4を出し入れすることも可能である。
本発明による簡易身体機能訓練器を用いる場合、市販のストップウオッチを用いて所要時間を測定し、その測定結果をメモしておけば、本発明の身体機能判定訓練器10と同様の効果が得られる。また、ボードカバー6は嵌脱式に限定されるものではなく、ベースボード2の一端側に公知の蝶板(図示せず)を用いて開閉揺動可能に軸支したり、嵌脱式の蝶板にて軸支することも可能であるばかりか、ボードカバー6の代わりに図12の如くケース7を用い、ケース7内にベースボード2を挿入することも可能である。
ボードホルダー11のボード保持部18は、上方に向けて開口するものに限定されず、例えば図13の如く台板部22の側方に向けて開口し、側方からベースボード2を嵌脱することも可能である。
表側パターンAの表側挿入孔3Aとして30ケの挿入孔3を穿設する場合、一回の使用毎に30回のピン4の摘み挿入操作を繰り返し行うこととなり、そのことで手指、視覚、脳に刺激を与え、訓練することができる。
スイッチ類9は実施例に限定されるものではなく、例えばスタートスイッチ91とリセットスイッチ93とを一体化したり、スタートスイッチ91とストップスイッチ92とを一体化することも可能である。
本発明による簡易身体機能訓練器と身体機能訓練判定器は、養護学校や幼児向け教室等で手指の訓練や数、形、色の認識力を高めるための教材として使用できるし、老人福祉施設や病院等では、手指、視覚、脳等のリハビリ用として使用できる。
本発明による簡易身体機能訓練器の最良形態を示す斜視図である。 簡易身体機能訓練器の第一実施形態を示す要部斜視図である。 簡易身体機能訓練器の第二実施形態を示す要部斜視図である。 簡易身体機能訓練器の第三実施形態を示す要部斜視図である。 本発明による身体機能判定訓練器の最良形態を示す斜視図である。 身体機能判定訓練器の第一実施形態の使用前平面図である。 ピンを総て挿入した使用後平面図である。 身体機能判定訓練器の第二実施形態の斜視図である。 身体機能判定訓練器の電気回路図である。 (イ)(ロ)表側パターン例を示す平面図である。 (イ)(ロ)裏側パターン例を示す平面図である。 ボードカバーの使用例を示す断面図である。 ケースの使用例を示す断面図である。 保持部の形成例を示す身体機能判定訓練器の斜視図である。 (イ)(ロ)(ハ)青年被験者ABCの実験経過図である。 (イ)(ロ)(ハ)青年被験者DEFの実験経過図である。 (イ)(ロ)(ハ)青年被験者GHIの実験経過図である。 (イ)(ロ)(ハ)青年被験者JKLの実験経過図である。 (イ)(ロ)(ハ)熟年被験者MNOの実験経過図である。
符号の説明
1 簡易身体機能訓練器、10 身体機能判定訓練器
2 ベースボード、2a ボード表面、2b ボード裏面、2c ボード側面
3 ピン挿入孔
A 表側パターン、B 裏側パターン
3A,a1,a2,a3,a4、a5 表側挿入孔
3B,b1,b2,b3,b4、5b 裏側挿入孔
31,32 挿入孔列
4 ピン、40 ピン群、4a,4b 差込部
4C,c1,c2,c3,c4、c5 棒状ピン
4D,d1,d2 段状ピン
5 ピン収納部、5a 出入口
6 ボードカバー、6a 天板、6b 側板
7 ケース、7a ケース天板、7b ケース側板
9 スイッチ類、91 スタートスイッチ、92 ストップスイッチ、
93 リセットスイッチ、94 モード切換えスイッチ,95 電源スイッチ
11 ボードホルダー、21 ボード本体
12,22 台板部、22a 台板表面
13 表示部、13a 第一画面、13b 第二画面
14 計測部
15 記録部
16 電気回路
17 タイマー
18 ボード保持部
19 ピン挿入検出部

Claims (7)

  1. 開口広さの異なるピン挿入孔(3)を穿設したベースボード(2)と、各ピン挿入孔(3)に挿入するピン群(40)とから成り、ピン挿入孔(3)は少なくともボード表面(2a)に任意間隔で規則正しく又は不規則に穿設され、表側パターン(A)を形成し、ピン群(40)からピン挿入孔(3)に対するピン(4)を選択して挿入することで、指先、視覚、脳等を刺激し得るようにしたことを特徴とする簡易身体機能訓練器。
  2. ベースボード(2)は、ピン挿入孔(3)を避けてピン収納部(5)を備え、そのピン収納部(5)にピン群(40)を格納し得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の簡易身体機能訓練器。
  3. 少なくともボード表面(2a)を覆うことのできるボードカバー(6)を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の簡易身体機能訓練器。
  4. 本体(21)と、本体(21)のピン挿入孔(3)に挿入するピン群(40)とを備え、本体(21)は台板表面(22a)に開口広さの異なるピン挿入孔(3)を任意間隔で規則正しく又は不規則に穿設し、表側パターン(A)を形成すると共に、各ピン挿入孔(3)の下側にピン挿入検出部(19)を備え、更に所要時間の計測部(14)と、計測結果を元にした表示部(13)と、計測結果の記録部(15)と、スイッチ類(9)とを備え、ピン群(40)からピン挿入孔(3)に対するピン(4)を選択して挿入することで指先、視覚、脳等を刺激し、ピン(4)の挿入開始から終了までの所要時間の比較により身体機能を判定し得るようにしたことを特徴とする身体機能判定訓練器。
  5. 開口広さの異なるピン挿入孔(3)を穿設したベースボード(2)と、ピン挿入孔(3)に挿入するピン群(40)と、ベースボード(2)を嵌脱可能に保持するボードホルダー(11)とを備え、ピン挿入孔(3)は任意間隔で規則正しく又は不規則にボード表面(2a)からボード裏面(2b)に貫通し、少なくともボード表面(2a)に表側パターン(A)を形成し、ボードホルダー(11)は台板部(12)と計測結果の表示部(13)とを備え、台板部(12)にボード保持部(18)とピン挿入検出部(19)とを備え、台板部(12)と表示部(13)の何れかに、所要時間の計測部(14)と記録部(15)、及びスイッチ類(9)とを備え、ピン群(40)からピン挿入孔(3)に対するピン(4)を選択して挿入することで指先、視覚、脳等を刺激し、ピン(4)の挿入開始から終了までの所要時間の比較により身体機能を判定し得るようにしたことを特徴とする身体機能判定訓練器。
  6. 計測部(14)は、最先ピン(4)の挿入と同時にタイマー(17)が作動開始し、最終ピン(4)の挿入と同時にタイマー(17)が停止する自動計測式と、スイッチ類(9)を手動操作する手動式との何れか一方であることを特徴とする請求項4または5記載の身体機能判定訓練器。
  7. ピン群(40)を格納し得るピン収納部(5)を備えていることを特徴とする請求項4,5又は6記載の身体機能判定訓練器。
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