JP2008002191A - 折板屋根の雨水誘導装置 - Google Patents

折板屋根の雨水誘導装置 Download PDF

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雅博 柴山
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Abstract

【課題】 折板屋根の屋外構築物にあって,その凹溝から吹出す雨水の処理を的確に行うようにした折板屋根の雨水誘導装置を提供する。
【解決手段】 屋外構築物Aの横桁3に形成した収容部33に雨樋6を収容固定するとともに該雨樋6の上向き開口が折板屋根材51,52の先端位置を覆うように配置する一方,折板屋根材51,52の突出頂部54に,背面向きに突設した折曲固定部82を載置固定することによって雨水誘導版8を設置する。雨水誘導板8は,その被覆基部81によって折板屋根材51,52の先端を化粧被覆するとともにその下位に一体に設置し,雨樋6の樋溝62に向けて傾斜した雨水誘導部83が,折板屋根材51,52の凹溝53から流下する雨水を雨樋6に確実に誘導する。
【選択図】 図4

Description

本発明は,例えばカーポート,テラス等の屋外構築物に好適に使用し得る折板屋根の雨水誘導装置に関する。
この種屋外構築物は,例えばカーポートに見られるように,支柱に梁及び横桁を架設し,該梁及び桁に屋根フレームを固定し,該屋根フレームに採光性にして耐候性に優れたポリカーボネート等の屋根材を固定したものとされている。
一方工場等の建築物の屋根に葺設して折板屋根を形成する折板屋根材が知られており,該折板屋根材は,それぞれ両側面を傾斜し上下面を水平とした同一形状の突出頂部と,上面に凹溝を形成する突出底部とを交互に幅方向対称をなすように配置した成形材によって形成したものとされている。
実公平8−2286号公報 特開平10−46753号公報
工場等の建築物の折板屋根は,出入口に庇を設置する等することによって折板屋根材の凹溝から流下する雨水を処理することができるが,例えばカーポート等の屋外構築物の屋根に折板屋根材を葺設して該屋外構築物を折板屋根とすると,屋外構築物は,一般にそれ程広面積ではないことによって庇を設置することは現実的ではなく,従って折板屋根材の先端の下位に雨樋を設置することが想定されるが,大雨ともなると雨水量が増加して凹溝から雨水が吹き出すように流下することによって雨樋設置の意味が失われる可能性が生じることになり,また折板屋根材はその上下幅が大きいために,その突出頂部と凹溝の断面形状が先端に露出して,屋外構築物の外観を損なうという問題が生じる。
本発明はかかる事情に基づいてなされたもので,その解決課題とするところは,この種屋外構築物に用いて雨水の処理を的確になし得て,折板屋根材の凹溝からの雨水の吹出し流下を有効に防止し得るとともに折板屋根の断面形状の露出を防止し,良好な外観を呈するようにした折板屋根の雨水誘導装置を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,折板屋根材の先端下位に上向き開口の雨樋を配置する一方,折板屋根材先端の突出頂部から該折板屋根材の先端を被覆するとともにその凹溝からの流下雨水を雨樋の上向き開口に誘導する雨水誘導版を配置するようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,屋外構築物の屋根に葺設した折板屋根材と,該折板屋根材の先端下位に配置し折板屋根材の凹溝からの流下雨水を受止め排出する上向き開口の雨樋と,上記折板屋根材先端の突出頂部から該折板屋根材の先端を被覆して流下雨水を雨樋の上向き開口内に誘導するように配置した雨水誘導板とを備えてなることを特徴とする折板屋根の雨水誘導装置としたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,屋外構築物における折板屋根材の葺設,雨樋の固定,雨水誘導板の固定を好ましい形態のものとするように,これを,上記折板屋根材の葺設を,屋外構築物の支柱間に架設した横桁上に折板屋根材を載置固定することによって行い,上記雨樋の配置を,該雨樋背面の起立部を上記横桁に固定することによって行い,上記雨水誘導板の配置を,該雨水誘導板にその背面に向けて突設した折曲固定部を折板屋根材の突出頂部間に架設載置して該折曲固定部から突出頂部に対して固定することによって行ってなることを特徴とする請求項1に記載の折板屋根の雨水誘導装置としたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,雨水誘導板を,その折板屋根材突出頂部への固定,凹溝からの流下雨水の誘導とを有効且つ確実になし得るものとするように,これを,上記雨水誘導板を,折板屋根材の先端を被覆する被覆基部と,該被覆基部の上端を背面側に向けて折曲して突設した折板屋根材突出頂部架設固定用の折曲固定部と,上記被覆基部の下端から背面側に傾斜して雨樋の上向き開口上方位置又は上向き開口内位置に至る雨水誘導部とを備えた押出成形材によって形成してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の折板屋根の雨水誘導装置としたものである。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記横桁に対する雨樋の納まりを外観よく行うとともに折板屋根材の凹溝からの流下雨水の有効な誘導をなし得るものとするように,これを,上記横桁を,正面上部を背面側に屈曲凹陥して上方を雨樋固定部とした断面く字状をなす収容部を備えた押出成形材によって形成する一方,雨樋を該収容部に収容自在にして上端を上記収容部の雨樋固定部に対接固定自在とした背面側を断面く字状をなす屈曲形状にして正面側に樋溝を区画する起立部を配置した押出成形材によって形成してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の折板屋根の雨水誘導装置としたものである。
本発明は,これらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,折板屋根材の先端下位に上向き開口の雨樋を配置する一方,折板屋根材先端の突出頂部から該折板屋根材の先端を被覆するとともにその凹溝からの流下雨水を雨樋の上向き開口に誘導する雨水誘導版を配置するようにして,屋外構築物に用いて雨水の処理を的確になし得て,折板屋根材の凹溝からの雨水の吹出し流下を有効に防止し得るとともに折板屋根の断面形状の露出を防止し,良好な外観を呈するようにした折板屋根の雨水誘導装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,屋外構築物における折板屋根材の葺設,雨樋の固定,雨水誘導板の固定を好ましい形態のものとすることができる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,雨水誘導板を,その折板屋根材突出頂部への固定,凹溝からの流下雨水の誘導とを有効且つ確実になし得るものとすることができる。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記横桁に対する雨樋の納まりを外観よく行うとともに折板屋根材の凹溝からの流下雨水の有効な誘導をなし得るものとすることができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは屋外構築物であり,該屋外構築物Aは,四隅の支柱1又はこれに必要に応じて追加配置した中間支柱に梁2と横桁3を架設し,これら支柱1乃至梁2又は横桁3によって屋根載置用の構造フレームを形成するとともに該構造フレームによって区画される側面の開口を開放するか又は該開口の一部に図示省略の壁面パネル乃至開口部材4,例えば横引シャッターを配置することによってカーポートとして構成したものとしてある。
該屋外構築物Aの屋根には,折板屋根材51及び採光用に透明折板屋根材52を葺設して,該屋根を折板屋根5としてあり,本例にあって該折板屋根5は,上記屋外構築物Aの支柱1又はこれに必要に応じて追加配置した中間支柱間に架設した横桁3上に折板屋根材51,52を載置固定することによって行ってあり,即ち本例の折板屋根材51,52の載置固定は,該横桁3上に折板屋根材51,52固定用に用いられるタイトフレーム55を固定金具,例えばネジ9によって固定するとともに該タイトフレーム55の水平上面上に折板屋根材51,52の突出底部を載置し,同じく固定金具,例えばネジ9によって固定することによって,該タイトフレーム55を介してその載置固定を行ってある。
このように形成した屋外構築物Aの屋根に葺設した折板屋根材51,52には,その先端下位に配置し折板屋根材51,52の凹溝53からの流下雨水を受止め排出する上向き開口の雨樋6と,上記折板屋根材51,52先端の突出頂部54から該折板屋根材51,52の先端を被覆して凹溝53からの流下雨水を雨樋6の上向き開口内に誘導するように配置した雨水誘導板8とを備えることによって雨水誘導装置を形成してある。
本例にあって上記雨樋6の配置は,これを,該雨樋6背面の背面起立部61を上記横桁3に固定することによって行い,上記雨水誘導板8の配置を,該雨水誘導板8にその背面に向けて突設した折曲固定部82を折板屋根材51,52の突出頂部54間に架設載置して該折曲固定部82から突出頂部54に対して固定することによって行ってある。
このとき本例の上記雨水誘導板8は,これを,折板屋根材51,52の先端を被覆する被覆基部81と,該被覆基部81の上端を背面側に向けて折曲して突設した折板屋根材51,52突出頂部54架設固定用の折曲固定部82と,上記被覆基部81の下端から背面側に傾斜して雨樋6の上向き開口上方位置又は上向き開口内位置に至る雨水誘導部83とを備えた押出成形材によって形成したものとしてあり,また上記横桁3は,これを,正面上部を背面側に屈曲凹陥して上方を雨樋固定部32とした断面く字状をなす収容部33を備えた押出成形材によって形成する一方,雨樋6を該収容部33に収容自在にして上端を上記収容部33の雨樋固定部32に対接固定自在とした背面側を断面く字状をなす屈曲形状にして正面側に樋溝を区画する正面起立部63を配置した押出成形材によって形成したものとしてある。
即ち本例にあって雨水誘導板8は,その被覆基部81を折板屋根材51,52と同等程度乃至これよりやや高い高さ幅を有する,例えばフラットな垂直パネル状とし,折曲固定部82を,該被覆基部81の上端からこれと断面L字状をなすように背面側に突出した,例えば水平帯状とし,雨水誘導部83を,上記被覆基部81の下端から背面側に傾斜降下した,例えば傾斜帯状とした,例えばアルミ押出形材による一体長尺にして横桁3長さ,即ちこれに載置固定した折板屋根材51,52と同等長さを有し又はこれを複数に分割した所定長さのものとしてあり,このとき本例にあって,該雨水誘導板8は,その上記傾斜帯状とした雨水誘導部83の先端から雨樋6の上向き開口に向けて垂下したリブ状の水切条84を一体に配置したものとしてある。これによって折曲固定部82を,折板屋根材51,52の突出頂部54に載置し,該折曲固定部82から各突出頂部乃至所定の突出頂部54に固定金具,例えばネジ9によってネジ止めすることによってその固定を行って,その被覆基部81によって折板屋根材51,52の先端を被覆し且つ該折板屋根材51,52の凹溝53からの流下雨水を雨樋6に確実に誘導し,該流下雨水が雨樋6以外に吹き出し流下することを防止してその雨仕舞を有効且つ適切に行うものとしてある。
また本例にあって上記横桁3は,それぞれ複数のボルト頭受溝を形成した下面部と,該下面部の背面側先端から垂直に起立し該下面部と断面L字状をなす同じく複数のボルト頭受溝を形成した背面部と,該背面部から正面側に水平乃至段差を介して水平に突出し該背面部と断面L字状をなす上面部と,該上面部と上記下面部の正面側先端を連結する正面部とを備えて中空ホロー状とした,例えば同じくアルミ押出形材によって一体長尺にして上記雨水誘導板8と同様に所定長さのものとしてあり,このとき上記正面部は,これを上記下面部の正面側先端から垂直に起立した部分正面部と,該部分正面部の上端から背面側に傾斜上昇した傾斜上昇部と,該傾斜上昇部の上端から垂直に起立した部分起立部とを備え,該部分起立部を上記雨樋固定部32とし,該部分起立部と傾斜上昇部とによって,横桁正面側上部切欠き状にして上記断面く字状をなす収容部33としてあり,また本例にあって上記部分正面部と傾斜上昇部間において上向き開口の細溝,傾斜上昇部と部分起立部間において細幅水平とした雨樋受座34を配置したものとしてある。
該横桁3は,その上記下面板及び背面板のボルト頭受溝に長手方向端部からスライド装着したボルト10を挿通してナット11止めすることによって該下面板及び背面板に固定した連結金具12を介して該下面板を支柱乃至中間支柱1に,背面板を梁2にそれぞれ固定して支柱1乃至中間支柱上に載置する一方,該横桁3に梁2を架設して屋外構築物Aの上記構造フレームをなすようにしてある。
一方本例にあって雨樋6は,横桁3の上記部分起立部の雨樋固定部32に対接する上端起立部と,該上端起立部の下端から,横桁3の上記傾斜上昇部に沿ってこれに対接するように傾斜降下した傾斜部とによって上記背面起立部61をなし且つその上記傾斜部とともに断面U字状をなす樋溝62を画する樋底部及び正面起立部63を備え,上記上端起立部と傾斜部によって背面側を断面く字状とした,例えば同じくアルミ押出形材によって一体長尺にして,上記雨水誘導板8と同様に所定長さのものとしてあり,このとき上記上端起立部の下端に細突条64を,上端起立部と傾斜部間及び正面側の起立部上端に樋溝62側に突出するタッピングホール65を備えたものとしてある。
該雨樋6は,その上記細突条64を,横桁3の上向き開口の細溝とした雨樋受座34に嵌合状に載置するとともにその樋底部の一部を上記細幅水平とした雨樋受座34に載置し,背面側起立部61の上端起立部から横桁3の部分起立部に対して固定金具,例えばネジ9によってネジ止めし,横桁3の部分正面部から正面側に樋溝62を突出するように横桁3の収容部33に該雨樋6の背面側を収容して,その設置を行ってあり,このとき該雨樋6の長手方向両端にキャップ7を配置し,該キャップ7からのネジを上記タッピングホール65に螺入して,その固定を行ったものとしてある。
雨水誘導装置8を備えた本例の折板屋根5を備えた屋外構築物Aは,その屋根に葺設した折板屋根材51,52への雨水はその凹溝53から横桁3に固定した雨樋6に流下して,例えば支柱1内に設置し又は支柱1に添設した図示省略の垂直雨樋を介して外部に排出することができ,このとき雨水誘導板8を,その折曲固定部82を折板屋根材51,52の突出頂部54に載置固定して折板屋根材51,52の先端を被覆して配置したことによって,折板屋根材51,52から吹き出し流下する雨水を雨樋6に有効に誘導して,これが屋外構築物Aの側面に飛散することを防止し,例えば人の出入に際して凹溝からの流下雨水を浴びるといったトラブルを防止でき,また雨水誘導板8が折板屋根材51,52の先端を被覆することによってこれが屋外構築物Aの上端に露出して外観を損うのを防止することができる。
図示した例は以上のとおりとしたが,雨水誘導板を,例えば折曲固定部を備えるとともにその被覆基部を上下方向に湾曲して折板屋根材の先端を覆うとともにその下端を雨樋 の上向き開口上方位置又は上向き開口内位置に至るように,上記雨水誘導部と被覆基部を同一径で連続するように形成し,また該被覆基部を径大とし,雨水誘導部を小径とした異径にして湾曲したものとするように形成すること等を含めて,本発明の実施に当って,屋外構築物,折板屋根材,雨樋,雨水誘導板等の各具体的形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り,様々な形態のものとすることができる。
屋外構築物の正面図である。 屋外構築物の側面図である。 屋外構築物の平面図である。 横桁,折板屋根材,雨樋,雨水誘導板の関係を示す縦断面図である。 雨水誘導板を外した状態の縦断面図である。 雨水誘導板の縦断面図である。 横桁の縦断面図である。 雨樋の縦断面図である。
符号の説明
A 屋外構築物
1 支柱
2 梁
3 横桁
31 ボルト頭受溝
32 雨樋固定部
33 収容部
34 雨樋受座
4 開口部材
5 折板屋根
51 折板屋根材
52 透明折板屋根
53 凹溝
54 突出頂部
55 タイトフレーム
6 雨樋
61 起立部
62 樋溝
63 起立部
64 細突条
65 タッピングホール
7 キャップ
8 雨水誘導板
81 被覆基部
82 折曲固定部
83 雨水誘導部
84 水切条
9 ネジ
10 ボルト
11 ナット
12 連結金具

Claims (4)

  1. 屋外構築物の屋根に葺設した折板屋根材と,該折板屋根材の先端下位に配置し折板屋根材の凹溝からの流下雨水を受止め排出する上向き開口の雨樋と,上記折板屋根材先端の突出頂部から該折板屋根材の先端を被覆して凹溝からの流下雨水を雨樋の上向き開口内に誘導するように配置した雨水誘導板とを備えてなることを特徴とする折板屋根の雨水誘導装置。
  2. 上記折板屋根材の葺設を,屋外構築物の支柱間に架設した横桁上に折板屋根材を載置固定することによって行い,上記雨樋の配置を,該雨樋背面の起立部を上記横桁に固定することによって行い,上記雨水誘導板の配置を,該雨水誘導板にその背面に向けて突設した折曲固定部を折板屋根材の突出頂部間に架設載置して該折曲固定部から突出頂部に対して固定することによって行ってなることを特徴とする請求項1に記載の折板屋根の雨水誘導装置。
  3. 上記雨水誘導板を,折板屋根材の先端を被覆する被覆基部と,該被覆基部の上端を背面側に向けて折曲して突設した折板屋根材突出頂部架設固定用の折曲固定部と,上記被覆基部の下端から背面側に傾斜して雨樋の上向き開口上方位置又は上向き開口内位置に至る雨水誘導部とを備えた押出成形材によって形成してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の折板屋根の雨水誘導装置。
  4. 上記横桁を,正面上部を背面側に屈曲凹陥して上方を雨樋固定部とした断面く字状をなす収容部を備えた押出成形材によって形成する一方,雨樋を該収容部に収容自在にして上端を上記収容部の雨樋固定部に対接固定自在とした背面側を断面く字状をなす屈曲形状にして正面側に樋溝を区画する起立部を配置した押出成形材によって形成してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の折板屋根の雨水誘導装置。
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