JP2007515218A - 低摩擦領域を有する吸収製品 - Google Patents

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Abstract

吸収製品(1)は下部シート(3)、上部シート(2)及びそれらの間に位置される吸収芯構造体(4)を含み、芯は上部シートに固定して取り付けられる上部シート対面表面(4a)を含む。低摩擦領域は上部シート(2)と上部シート対面表面(4a)の間で前記上部シート(2)が上部シート対面表面(4a)に取り付けられない領域において配置され、又はシート(7,8)はその周囲の一部で上部シート(2)に固定され、低摩擦領域は上部シート(2)の上に置かれる。これらの配置は皮膚損傷を緩和する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1及び請求項2の前提文に規定された、おむつ、衛生ナプキン、失禁衣料、失禁パッド、パンティ型おむつなどの人排泄物を吸収するための吸収製品(吸収物品)に関する。特に、本発明は使い捨てタイプの吸収製品に関し、使い捨ておむつ、特に幼児又は新生児おむつに使用するために特に好適なものである。
上述のタイプの吸収製品は良く知られている。
多くの吸収製品は漏れを防止するように装着者の皮膚との良好な適合及び締付け接触を確保するための手段を与えられる。かかる製品の一例は例えばUS−A 5674214であり、それは分離部材が与えられる衛生ナプキンを開示し、それにより装着者の太ももによって運動中にナプキン表面を装着者から離れて分離する傾向を有する力が発揮されるとき液体透過性上部シートが装着者の皮膚との接触を維持させる。この配置のため、芯の縁部分だけはそれゆえ上部シートに取り付けられることができる。
このタイプの吸収製品で存在する一つの問題は一般に、装着者が装着者の皮膚に対する吸収製品の装着者対面表面の摩擦運動の結果として皮膚上に炎症性斑点(例えばいわゆる「おしめ発疹」)又は摩擦の形の損傷を被ることである。この皮膚損傷は幾つかの異なる場所で幾つかの形でそれ自身存在しうる。
床ずれは吸収製品の使用の典型的な結果であり、かかる吸収製品上に長期間横たわらなければならない寝たきりの患者に特に関係する。
皮膚に対する損傷が起こりうる別の領域は、へそが完全に治るまで生後数週間までへその緒の残りが付いたままの新生児である。へその緒は特にその残りが身体に取り付けられている場所で敏感である。新生児がおむつを装着するとき、へその緒の残りは皮膚損傷を起こしうるおむつの装着者対面表面によってこすられる傾向を有するか、又はへその緒の残りは装着者対面表面と摩擦係合されることができ、新生児が動くとき及び/又は新生児が世話人(例えば、親)によって取扱われるときにこの表面をひきずる。これにより不快感を生じ、再び皮膚損傷に導きうる。新生児がこの領域上に衣服を有しないときであっても、シート又はカバーに対する新生児のころがりや方向転換の運動は同じ効果を生じうる。
皮膚と摩擦接触する吸収製品の他の領域は吸収製品の装着者対面表面と皮膚の間の相対的な移動時に同様の問題を起こしうる。
床ずれの問題に対する一つの解決策は例えばWO−A−01/24753に与えられている。これは皮膚の床ずれ又は他の敏感な領域が位置される場所で吸収製品の層を通る穴を作ることを開示する。しかしながら、これは例えば排泄物を吸収するための吸収材料の損失に導き、また残っている吸収材料の減少した量の結果として又は穴を通してのいずれかの排泄物の漏出の増大した危険に導く。さらに、例えば穴を通る炎症性の皮膚領域に接触する衣服又はベッドシートの層に対する実際の保護が全くない。
同様に、へその緒の残りでは、おむつの一区域を切り取って(即ち、へその緒の残りを覆う中央腰区域において)開口を形成し、へその緒がおむつの装着者対面表面にもはや接触しないようにする同様の解決策が提案されている。しかしながら、新生児がおむつの上に衣服を着るとき、へその緒の残りは衣服にからまり、同様の損傷が生じうる。また、その領域における吸収材料の損失は望ましくない。開口の縁はまた、それが鋭利に及び/又は硬くなりうるか及び/又はへその緒の残りが縁につかまりうるという追加の問題を生み出す。
おむつとの摩擦接触によって発展する皮膚の炎症性領域を避けることを取扱うさらなる文献はUS−A 5938649である。この文献は皮膚に直接接触する吸収製品の部分に適用される被覆層の形でアロエの如き摩擦低減物質の使用を開示する。かかる摩擦低減被覆のさらなる文献はEP−A 0692263であり、それによれば高分子量固体ワックス物質が使用される。
それゆえ本発明の目的は装着者の皮膚に対する吸収製品の装着者対面表面の移動及び摩擦接触によって生じる皮膚損傷又は刺激の問題を低減又は除去することである。
本発明のさらなる目的は装着者対面表面とへその緒の残りの摩擦接触の結果としてへその領域における痛み又は皮膚損傷及びへその緒の残りに対する損傷の問題を低減又は除去することである。
本発明の目的は独立請求項1及び2に規定された特徴を有する吸収おむつによって達成される。本発明の特定の好ましい特徴は従属請求項に規定されている。
本発明のさらなる特徴はこの明細書の読者に明らかだろう。
本発明は、吸収製品が使用者に対して動くときに皮膚又はへそ(又はへその緒の残り)が吸収製品の皮膚接触表面に対してこするので使用者の皮膚が損傷されるというアイデアに基づく。これを防止するために、本発明は吸収製品における層間の容易なスライド移動を可能にすることを求める。本発明は使用者の皮膚と吸収製品の皮膚接触表面の間の自然な摩擦を有利な効果に使用し、それによって皮膚接触表面と使用者の皮膚の間の摩擦は吸収製品における低摩擦材料と接触する層間の摩擦より高い。従って、皮膚と皮膚接触表面の間の動きは吸収製品が使用者に対して動くときに低減又は除去されるだろう。
この明細書は用語「低摩擦材料領域」を使用する。低摩擦条件は低摩擦領域と摩擦接触して移動することを意図される表面の間に低い摩擦係数を生成するものとして理解されるべきである。摩擦係数はそのとき低摩擦領域が存在しないときの摩擦係数と比較して(皮膚と製品の皮膚接触表面の間の動きの代わりに吸収製品の層間の動きによって)低減される。
低摩擦材料領域を適所に持つ摩擦係数はそのとき低摩擦材料領域を適所に持たない吸収製品構造体と比較して少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%、より好ましくは少なくとも50%、さらにより好ましくは少なくとも60%、さらに一層より好ましくは少なくとも80%低減される。
摩擦係数のレベルのかかる評価のため、いかなる標準試験を使用してもよく、0.5kgの通常の荷重を材料間のこれらの試験に適用してもよく、低摩擦材料領域を使用するとき及び使用しないときの両方の結果を比較してもよい。なぜならば重要なのは摩擦係数の相対値であるからである。
しかしながら、本発明に関して述べられ意図された摩擦係数及び摩擦のレベルとの対応をチェックするために摩擦係数を測定できる好適な試験の十分な詳細を与えるために、摩擦測定のための試験は様々な材料で得られた試験結果とともにこの出願に後で記載される。
明らかなように、低摩擦領域は上部シートとコア(それらの各々は繊維材料からなってもよい)の間に挿入されたポリエチレンシート、ポリプロピレンシート又は低摩擦不織シート(例えばJ.W.Suominen OY,フィンランド製造のNovelin 380−18,それは複合繊維を含み、かつ例えば18g/mの表面重量を有する熱結合された不織布である)によって形成されてもよい。この方法では吸収芯(それは例えばセルロース毛羽パルプ芯(所望によりティッシュラップで覆われる)であってもよい)及び上部シート(それはポリプロピレン不織材料であってもよい)がポリエチレンの層が芯と上部シートの間に挿入されるときに層間に存在する摩擦係数より高い表面間の摩擦係数(例えば0.5kg以上の荷重下)を有することは明らかであるだろう。
吸収芯構造体に対する上部シートの固定取り付けの百分率面積は特許請求の範囲に特定される。この点に関して固定取り付けの百分率は上部シートと吸収芯構造体の間のいかなる有意な程度の動きも許容せずに上部シートに取り付けられる芯構造体の上部シート対面表面の表面積であることが理解されるべきである。従って、芯が上部シートに取り付けられる面積にわたって、芯及び上部シートは実質的に一体的な態様で作用するべきである。接着剤、例えばホットメルト接着剤が硬い取り付け手段として使用され、芯の上部に面する表面全体の上に(例えばスプレーされることによって)適用され、その後上部シートが接着剤上に位置される場合、接着剤のない領域がなお存在するが、これらの領域は相対的に小さく(即ち、実際の接着位置のまわりの0cm〜1cmの直径)、従って吸収構造体の上部シート対面表面は上部シートと実質的に一体的な態様で作用する。それゆえ、これは特許請求の範囲によれば取り付けの100%面積を構成するだろう。固定取り付けの50%面積は同様に、芯上部シート対面表面の半分の面積が上部シートなどに全く接着しない領域であるだろう。
特許請求の範囲はまた、さらなるシートの「周囲領域」に言及する。即ち、周囲領域は実際の周囲から内方へ2cmの距離まで、又は好ましい場合では実際の周囲から内方へ1.5cmの距離まで、又はさらに好ましい場合では実際の周囲から内方へ1cmの距離まで延びる領域である。
図面の簡単な記述
本発明は添付図面の助けでその特定の限定されない実施態様を参照してより詳細に説明されるだろう。
図1は上から上部シート上へ見た横たわらせた平らな構成のおむつの形の吸収製品を示す。
図2は図1の線II−IIに沿った製品の断面図を示す。
図3は図2と同様の断面図で本発明のさらなる実施態様を示すが、そこでは低摩擦材料領域を構成する材料は吸収芯に固定して取り付けられる。
図4は図2と同様の断面図で本発明のさらなる実施態様を示すが、そこでは低摩擦材料領域を構成する材料は吸収芯及び上部シートに固定して取り付けられる。
図5は低摩擦材料領域を構成するシートの可能なさらなる実施態様の断面図を示す。
図6は低摩擦材料領域を構成する材料が上部シートの外部の装着者対面側上に位置される本発明のさらなる実施態様を示す。
図7は図6の線VII−VIIに沿った断面図を示す。
図8は低摩擦材料領域を構成する材料が単一のシートによって構成される図7と同様の断面図を示す。
図1は吸収製品1を示す。図1では、吸収製品は使い捨ておむつの形であるが、以下の説明は他の形の吸収製品に等しく適用する。図1に示されたおむつは上から液体透過性上部シート2の装着者対面表面2b上に見たものである。おむつは縦方向中央線Y−Yを有し、それは実質的に端縁10,11の中央点を通過する。横方向中央線X−Xも与えられ、それは線Y−Yにほぼ垂直であり、端縁10と11の間の中央に位置される。
吸収製品はまた、液体不透過性下部シート3を含み、それは上部シート2とほぼ同一の範囲であり、それはシート2,3の各々の各周囲で上部シートに封止される。封止の線は図2の断面図の位置12及び13に概略的に示され、封止の線12及び13は吸収構造体4の外側の全周囲のまわりに延びることが理解される(以下参照)。
吸収製品は上部シート2と下部シート3の間に包囲される吸収芯構造体4をさらに含む(図2も参照)。吸収芯構造体は本発明の製品のために好適な全ての公知の多くの材料から多くの方法で形成されてもよい。吸収芯構造体は超吸収ゲル化材料ありで又はなしでセルロース毛羽層を含んでもよい。同様に、吸収芯構造体は同じ又は異なる材料、例えば二つのセルロース毛羽パルプ材料の幾つかの層を含んでもよい。吸収芯構造体はさらに、体液の取得及び分散のための層を含んでもよい。
ティッシュの包装(図示せず)はある場合には吸収芯構造体の一つ以上の層を包むために使用されてもよい。
さらに、吸収芯構造体の形状は矩形として示されているが、それはその三次元の全てにおいて多くの異なる形状で形成されてもよい。
おむつはまた、例えば接着剤タイプ又はフック及びループ取り付けタイプの再閉鎖可能な固定手段の如き固定手段14,15を製品1の一端に含み、それは製品の他端で下部シート3上の協働する表面に固定されてもよい。他のタイプの固定も可能である。本発明はまた、パンツ型おむつを含んでもよく、その場合において14及び15の如き取り付け手段の設置は再閉鎖の選択が与えられるなら含有又は省略させてもよい。
吸収製品は三つの領域に分割され、各々は縦方向の製品の長さの約1/3を占める。これらの領域は後腰領域A、股領域B及び前腰領域Cとみなされてもよく、前及び後腰部分は使用時に装着者の腰及び背中部分に対して位置されるように設計される。
脚及び/又は腰弾性体及び/又は直立ギャザー、及び/又は様々なタイプの他のバリヤー配置の如き追加の特徴を含めてもよく、それらの全ては吸収製品の分野で良く知られている。
図1はまた、シート材料5の形の低摩擦材料を示す。図2に見られるように、材料5は上部シート2と吸収芯構造体4の上部シート対面表面の間に位置される。
図1でわかるように、シート5によって形成された低摩擦領域は吸収製品の小さな部分に制限されることが好ましく、この場合において製品の端の1/3の部分内の領域(即ち、前腰端部分C)に制限される。しかしながら、さらなる低摩擦領域を存在させることも可能である。
低摩擦領域の各々は吸収製品表面積(即ち、上部シート2の一つの側の表面積)の50%未満の表面積に制限されることが好ましい。低摩擦領域は50%未満、例えば1%〜45%を占めてもよく、典型的には吸収製品表面積の3%〜35%の範囲にあってもよい。
低摩擦領域はその縦方向中央線が吸収製品縦方向中央線Y−Yとほぼ整列して横たわるように横方向に中央に位置させて示される。しかしながら、低摩擦領域はもし望むなら線Y−Yの横方向に左又は右に位置させてもよい。
図1に示された実施態様では、低摩擦領域の位置はへその緒の残りの問題に対処することを意図され、従ってそれはおむつが装着者に適合されるときにへその緒が存在する製品の領域に位置される。低摩擦材料領域の実際の領域はまた、長いへその緒を考慮するように適応されることができる。
低摩擦材料領域は端縁10における上部シート及び下部シートの封止にまで位置されることができ、もちろん望むなら製品の領域B中に延びてもよい。
低摩擦材料領域はへその緒を覆う場所に位置されて示されているが、低摩擦領域は他の領域、例えば装着者の尻とほぼ整列するおむつの後半分における二つの領域に位置させてその領域の摩擦を低下させてもよい。
低摩擦材料領域は矩形形状として示されているが、矩形以外の他の形状、例えば楕円、円、星形などを使用してもよいことは明らかであるだろう。
シート5は図2に示すように、例えば接着剤(例えばホットメルト接着剤)16によって上部シート2の芯対面表面2aに固定して取り付けられる。他の取り付け方法、例えば溶接などを使用してもよい。
吸収芯構造体4の上部シート対面表面4aは低摩擦領域が前記取り付けを防止する場所を別として、表面4aの10%より多く、好ましくは10%〜60%、より好ましくは全てにわたって上部シート2に固定して取り付けられる。示された実施態様では、接着剤16は全ての方向でシート5の縁を越えて上部シート2上に延び、従って上部シート2を表面4aに固定して取り付けるために好適に使用されることができる。
低摩擦材料領域は示されたように単一の平坦なシート材料5によって形成されてもよい。シートの機能は摩擦を低減することであるので、シートはそれ自体吸収性又は透過性である必要はなく、従って非吸収性で不透過性又は透過性のポリマーフィルムの極めて薄いシートが特に好適である。シートが透過性及び/又は吸収性であるべきかどうかは吸収製品中の位置に依存する。例えば、10〜25μm厚さのポリエチレン非開口フィルムが好適であるが、もし望むなら100μm又はそれ以上までの厚さを使用してもよい。同じ厚さ及び表面重量範囲はまた、この方法で使用される不織シート又はポリプロピレンシートに適用するだろう。開口を備えたフィルムはまた、低摩擦材料として使用されることができる。
低摩擦領域はまた、もし必要なら幾つかの重ねられたシート材料(図示せず)から形成されてもよく、それはある状況では低摩擦材料領域が動く表面に依存して有用であるかもしれない。
シート材料5は低摩擦材料領域を形成する一実施態様であるが、代わりに低摩擦又は摩擦低減物質を使用してもよい。かかる物質は上述の文献US−A 5938649又はEP−A 0692263から良く知られている。低摩擦物質は摩擦が低減されるべきである材料への被覆として適用されてもよい。例えば、図2では、低摩擦物質は表面2a及び/又は4aの一方又は両方に、上部シート2と芯構造体4の間に適用されてもよい。
低摩擦物質はまた、シート5の如きシート材料に加えて使用されてもよく、シート5は(不織材料の如き)好適材料から作られてもよく、それは被覆され、その上に被覆された低摩擦物質を維持することができる。
吸収芯構造体4は示されていない方法で下部シート3にその下側で固定して取り付けられてもよい。
図3は固定取り付け手段(ここでは接着剤17(例えば接着剤16と同じ))が吸収芯構造体4の上部表面4a上に位置される異なる実施態様を示す。上部シート2はそのとき低摩擦材料領域(ここでは再びシート5によって表わされる)に取り付けられない。接着剤17は表面4aの全体の上に又は約10%〜全部の面積で延びてもよく、かくして上部シート2及び芯構造体4は前述のように少なくとも10%にわたって互いに取り付けられる。
明らかなように、動きを受けるときの上部シート2(即ち、表面2b)と接触して位置される使用者の皮膚はシート2に対して相対的に高い摩擦を有するだろう。しかしながら、上部シートは低摩擦材料領域5の結果として芯構造体4に対して相対的に低い摩擦を有する。従って、上部シート2に対する皮膚の軽い荷重下であっても、上部シート2は下にある芯構造体4(及び吸収製品の残り)に対して動くことができ、従って皮膚摩擦は防止又は少なくとも最小にされるだろう。へその緒の残りの場合において、これは上部シート層における繊維及び/又は他のしわによる上部シートに対する極めて高い摩擦力を有する傾向があり、従って身体の動きを可能としている間、相対的に高い摩擦に対して容易に保持されたままであり、一方上部シート層は下にある層上で低摩擦で動くことができる。
芯構造体に対する上部シートのこの動きはこのようにして基本的に存在する。なぜならば吸収製品の層は可撓性であるだけでなく、長くすることができ(特に通常のように上部シート材料の過剰部がある場合)、しかもわずかに延伸可能であるからである。
図4は図1〜3と同様の低摩擦材料の矩形シート105の形の低摩擦材料領域のさらなる変形例を示すが、それはその一つの縁で一回折りたたまれて二つの重なったシートの半分体105a,105bを形成する。これらのシートの半分体の各々は上部シート2及び芯構造体4のそれぞれに取り付けられる。従って、シート半分体105aの取り付けは図2を参照して記載された取り付けと同じであってもよく、半分体105bの取り付けは図3を参照して記載された取り付けと同じであってもよい。
再び、芯構造体4及び上部シート2は(図2及び3にそれぞれ記載されたような)接着剤16及び17によって一緒に取り付けられる。もちろん、上部シート上の接着剤16又は下部シート上の接着剤17は要求されたより多くの接着剤の使用を避けかつ/またはさらなる可撓性を可能とするために低摩擦材料領域を越えて延びないようにすることができる。
前述の実施態様のように、芯構造体4はいかなる好適な公知の方法でも下にある下部シート3に固定されてもよい。
上部シート2は様々な実施態様において単一層として示されているが、上部シートは二つ、三つ又はさらに多くの層を含んでもよく、前記層は一体的な態様で作用することが理解されるだろう。
図5はシート材料のさらなる変形例を示し、それは低摩擦材料領域を形成するために使用されることができる。この実施態様では、シート材料205は各側で二回折られ、それによってほぼ平らなオメガ形状を形成する。従って、このシートは上部表面225及び二つの下部表面226,227を有する。その特別な形状のため、このシートは図4の前の実施態様に示されているように上部シート2及び芯構造体4に固定するためにも好適である。
図4及び5の実施態様は摩擦レベルがさらに一層低減されることができるという利点を有する。なぜならば上部シートの動きは吸収芯構造体に対して起こるとき、互いに接触する表面は低摩擦を与えるように形成された両表面であり、一方図1〜3の実施態様では、表面の一つだけが低摩擦を与えるように形成されるからである。
図6,7及び8の実施態様では、基本的な吸収構造は上部シート2の装着者対面表面2b上に置かれる低摩擦材料領域を除いて図1に示されたものと同じである。図6及び7では、低摩擦材料領域はさらなるシート8の下に位置されるが、図8では低摩擦材料領域は単一のシート材料によって構成される。
低摩擦領域はシート7,107の形であってもよく、それは例えば前の実施態様のシート5,105,205と同様に形成されてもよい。
吸収芯構造体4はまた、その上部表面4aで、可能なら中断なしに全領域にわたって上部シートに取り付けられる。なぜならば低摩擦材料領域はこの実施態様では区別して位置されるからである。
さらなるシート8(図6及び7の実施態様のように存在するとき)はその周囲領域の一部だけにわたって、例えば四つのコーナの位置だけに、上部シートに取り付けられる(この場合にはさらなるシート8と積層体として形成されるシート7によって(ここでシート8は上部シート上部表面2bから最も遠くにある)取り付けられる)。接着剤、溶接又は他の固定取り付け手段によって形成された(例えば)四つの固定取り付け位置9はさらなるシート8(及びシート7)を上部シート上部表面2b(即ち、装着者対面表面2b)に固定する。さらなるシート8は上部シート2に適用されるときに緊張して延ばされないことが好ましく、シート8が上部シート2に対して緩く横たわるように、取り付け位置9の間に延びることが実際に必要な長さと比較してその意図した取り付け点間にわずかに過大な寸法(例えば3〜20mm、好ましくは3〜10mm)を与えられてもよい。
取り付け位置9は周囲領域におけるコーナの間の取り付けの二つの横方向に延びる線(連続又は中断のいずれか)によって補足又は置換されることができ、それによって縦方向周囲縁の長さの少なくとも大部分は取り付けられない。
これらの構成では、さらなるシート8の周囲領域(又は図8に示された単一層の周囲領域)のまわりの部分取り付けだけで、上部シート2に取り付けられていないさらなるシート8(又は図8に示された単一層)の領域は上部シート上部表面2bに対して幾分動かされる。さらなるシート8はまた、シート7によって形成された低摩擦材料領域に(例えば積層又は接着剤によって又は他の手段によって)取り付けられるので、上部シート2に対するシート8のこの動きは低摩擦抵抗で起こる。従って、前の実施態様で達成されたのと同じ効果がこの場合にも達成される。
再び、実施態様はへその緒が摩擦に対して保護されるような低摩擦領域の設置で及びおむつの形で示されるが、この配置はおむつの他の場所にも使用できることは認識されるだろう。
図6及び7に示された場所で使用されるとき、シート8は例えば上側に不織材料(例えばスパンボンド、メルトブローなど)を、そして他方の側に低摩擦材料を有する積層体として形成されることが有用でありうる。不織材料は極めて好適である。なぜならばそれらは装着者が動きながら、従って低摩擦材料領域とそれが動く層の間に存在するより動きに対してかなり高い摩擦抵抗を作りながら、へその緒の残りを保持するために好適な柔らかい繊維表面を有するからである。
前の実施態様に関して記載された一般的な構造及び形状変化は図6及び7にも適用し、ここに描かれていないさらなる吸収製品にも適用しうる。従って、例えば芯構造体4が好適な手段によって下部シート3に固定して取り付けられてもよいこと、及びシート7の形状及び位置がかなり変化しうることが明らかになるだろう。
図8では、単一のシート材料107だけが二つの層7及び8の代わりに上部シートの装着者対面表面2b上で使用されることを除いて図6及び7と同じ基本構造が存在する。シート材料107と上部シート装着者対面表面2bの間の摩擦と比較して、装着者の皮膚(特に床ずれ領域又はへその緒の残り)とシート材料107の間に存在する相対的に高い摩擦係数によって、前の実施態様と同じ摩擦低減効果が達成される。装着者の皮膚とシート材料107の間の摩擦は部分的には通常少し湿っている皮膚の表面だけのためシート材料107と上部シート2の間より高く、一方へその緒の残りは少し粗い表面を有し、そのため粗い表面は特にこのシート材料107が繊維材料、例えば不織材料から形成されるときにシート材料107の一つの側の繊維にそれ自体極めて良く付着する。床ずれの領域では、これらはまた、相対的に高い表面粗さを示し、従ってシート107に対するへその緒の残りと同じ方法で作用するだろう。
前の実施態様のいずれかと関連して述べられた変形は図8の実施態様にも適用する。
描かれているように、低摩擦材料領域と上部シート2の間にさらなる層又はシート材料が存在しないことが好ましい。
単一のシート材料107は低摩擦材料であるべきである。好適な材料の一例は前述のように不織布Novelin 380−18のシートである。この方法では、低摩擦を達成するために不織材料のさらなる処理を与える必要はない。
低摩擦材料の領域を吸収製品において容易に視認できることが有用である。これはまた、新しい吸収製品を使用する付添人が装着者の皮膚のどの領域がその特定の吸収製品によって損傷から保護されることを意図されているかを容易に識別することを可能にする。これは低摩擦領域が上部シートの下にあるシート又は適用された被覆の形である実施態様において特に有用である。白以外の色(白色はオフホワイトの色を含むように理解される)、例えば青又は緑又は別の色は使用者に対して低摩擦材料領域の場所を識別させるために好適に使用されうる。特に、低摩擦領域の少なくとも部分(好ましくは低摩擦領域の少なくとも境界の位置を識別する低摩擦領域の部分)の色は周囲の層の色と異なるようにすることが好ましい。
この色は適用された被覆の部分又は低摩擦シート自体の色であることができ、又は色は上部シート自体に適用されることができ、可能なら低摩擦材料領域の意図した目的の使用者へアドバイスする文字を入れることが好適である。
上述のように、摩擦のレベル及び様々な材料間又は材料と使用者(装着者)の皮膚の間の摩擦係数を測定するための試験は以下に記載される。
本発明によるおむつ中/上に適用されたときに作用することが示された材料の様々な組み合わせの摩擦は以下に記載される試験方法に従って測定された。
組み合わせた材料、即ち二つの特定の材料間の摩擦測定のための原理は組み合わせの一方の材料からなるスライド表面を組み合わせの他方の材料からなる固定された水平に向けられた表面上に有するそりを引っ張り、それによってそりを引っ張るために必要な力を測定することである。
摩擦測定のための装置は水平に向けられた摩擦板、そり、試験引っ張り機(例えばInstron)並びに試験引っ張り機とそりの間の細い可撓性ワイヤからなる。試験装備は摩擦板に適用される滑車輪をさらに含み、それによってワイヤは試験引っ張り機の垂直移動が摩擦板に平行な水平移動に変換されるように滑車輪のまわりを動く。滑車輪は硬質プラスチック材料から作られ、その支持体のまわりを極めて容易かつ軽く動き、それによって滑車輪摩擦によって生じる力の増加は摩擦測定時に無視しうる。
そりは40cmの表面積を有する矩形の鋼板からなる。そりの下側、即ち摩擦板に対してスライドすることを意図される側は弾性被覆で覆われ、それは約3mm厚さであり、摩擦測定時にそりの表面上に等しく圧力を分布することを意図される。そりの重量は500グラム(±5グラム)である。試験中そりの移動方向に向けられることを意図されるそりの縁は丸められる。細いワイヤはそりの前縁、即ち試験を行なうときに移動方向に前方に面することを意図されるそりの縁に接続される。ワイヤの反対の端は滑車輪を介して試験引っ張り機に接続される。
摩擦板は50cmの長さ及び15cmの幅を有する安定な鋼板からなる。滑車輪は鋼板の前縁に配置され、それによって滑車輪はワイヤが滑車輪上を動くときにワイヤが試験引っ張り機の移動線に沿って動くように位置される。
組み合わせの材料の一方の試験片はそりの下側を覆うことを意図された65×100mmサイズで打ち抜かれた。組み合わせの他方の材料の200×150mmサイズを有する試験片もまた打ち抜かれた。
材料は試験が実施される前に50±5%相対湿度(R.H.)及び23℃で4時間状態調節された。
試験材料の全ての取扱い中、測定結果に影響を与えうる指紋、汚れなどを避けるようにできるだけ注意深くかつ小さく試験片を取扱うことが重要である。
さらに、摩擦測定が各試験片上で意図された方向で実施されるように各試験片が打ち抜かれるか又は切り抜かれることが重要である。例えば多くの不織材料の如き特定のタイプの材料は機械方向及び横方向に異なる摩擦特性を示す。それゆえ、そりに適用されることを意図される試験片は試験片の長辺(100mm)が摩擦係数を決定するために使用される方向に平行であるように切断され、摩擦板のために意図される試験片はまた、その長辺(200mm)が摩擦係数を決定するために使用される方向に平行であるように切断される。
そりに適用されることを意図される試験片はそりの丸められた前縁上に折り曲げられ、その後試験片はテープで前記前縁に近いそりの上に取り付けられた。試験片はそりの移動方向にその長辺(100mm)を向け、それによって試験片の小さい部分はそりの後で終わった。
試験片はそりの下側全体を覆うこと及びそれが滑らかかつ均一にそりに適用されることを確実にすることが重要である。
摩擦板のために意図された試験片は摩擦板の本質的に中央に置いて適用され、試験片の長辺(200mm)はそりの移動方向に平行に配置された。試験片は試験片の短辺に沿ってテープによって固定され、それは摩擦板の後縁、即ち摩擦板上の滑車輪から最も遠くに取り付けられる。
薄い試験片は滑らかかつ均一に適用されることも重要である。
ワイヤは滑車輪を介して試験引っ張り機に接続され、0.05Nに緊張され、その後試験引っ張り機の力がゼロにされた。
次に試験引っ張り機を始動させ、その結果としてそりは摩擦板上で引っ張られた。引っ張りスピードは100mm/分であり、全引っ張り長さは100mmであった。各材料組み合わせの六つの試料が試験された。
一定のスピードで摩擦板を横切ってそりを引っ張るために必要とされる平均力(F)を測定した。さらに始動力、即ちそりを最初に動かすために必要とされる増大した力を測定した。
そりを秤量し、その重量(W)を0.03gの精度で測定し、秤量は試験片がそりに適用される前になされた。
材料組み合わせの動摩擦係数μは式μ=F/(W*9.81)に従って計算された。
試験方法は試験方法DIN53375の修正版である。
不織布と皮膚の間の摩擦の試験も実施された。
これらの試験中、上述の試験を行なうときと同じ装備が使用されたが、摩擦板は成人試験対象の腕の下方部によって置き換えられた。摩擦係数及び始動力もこれらの試験で測定された。
実施例1
実施例1では、不織布の摩擦層が吸収物品の液体透過性カバー層(上部シート)とその吸収芯(即ち、吸収物品の吸収芯)の間に配置され、それによってスライド/移動がカバー層と摩擦層の間で起こることを意図される状況がシミュレートされた。
吸収物品のカバー層をシミュレートした不織材料は17g/mの親水性不織材料によって構成された。材料は製造コード4WH05−01 017Hを有し、BBA Nonwovensスウェーデンによって販売される。材料は吸収物品のために使用される通常のカバー層材料である。
摩擦層はカバー層と同じ不織材料から構成された。
物品のカバー層をシミュレートした不織材料は材料が吸収物品上のカバー層として使用されるときに使用者から離れて面することを意図された側上で試験された。摩擦層に対して、不織材料が吸収物品上のカバー層として使用されるときに使用者の方に面することを通常意図される側を試験した。
両方の不織材料を乾燥して試験し、材料を互いに向けてそれらのそれぞれの機械方向に対して横断して移動した。用語「機械方向」はそれぞれの不織材料が不織布製造機械から出て、通常ロール上に巻き上げられる方向を意味することを意図される。
層間の平均力(F)は1.46Nとして、始動力は1.80Nとして測定された。次に摩擦係数(μ)は0.30として計算された。
実施例1では摩擦及び始動力はまた、吸収物品の液体透過性カバー層をシミュレートした不織層と皮膚の間で測定された。摩擦は使用者の方へ面して向けられることを意図された不織材料の側と試験対象の下腕の間で測定された。
不織材料と皮膚の間の平均力(F)は1.80Nとして測定され、始動力は2.0Nとして測定され、摩擦係数(μ)は0.37であった。
実施例2
実施例2では、上の実施例1と同じ方法で同じ材料組み合わせが試験されたが、違いは試験が湿潤材料及び湿潤皮膚を使用して実施されたことである。材料層及び皮膚は測定時に合成尿で湿潤された。
層間の平均力(F)は1.56Nとして測定され、始動力は1.80Nとして測定された。摩擦係数はそのとき0.32として計算された。
不織布と皮膚の間の平均力(F)は4.78Nとして測定され、始動力は5.2Nとして測定された。摩擦係数(μ)は0.97の高さであった。
実施例3
実施例3では上の実施例1と同じ方法で試験が実施されたが、測定時に一方の材料は材料の機械方向と一致した引っ張り方向で適用され、他方の材料は機械方向を横切る引っ張り方向で適用された。
層間の平均力(F)は1.42Nとして測定され、始動力は1.84Nとして測定された。摩擦係数(μ)は0.29であった。
皮膚に対する測定中、不織材料の移動方向は材料の機械方向に対して横切っていたが、実施例1における皮膚に対する測定と比較して違いは見られなかった。
実施例4
実施例4では、実施例3と同じ方法で同じ試験が実施されたが、違いは試験が湿潤材料及び湿潤皮膚を使用して実施されたことである。
層間の平均力(F)はこの試験では1.57Nとして測定され、始動力は1.75Nとして測定された。摩擦係数(μ)は0.32であった。
物品のカバー層を表わす層と皮膚の間の摩擦係数は測定時に上記実施例2と本質的に同じ値を示した。
上記実施例1〜4では、吸収物品の吸収芯と身体対面層の間に配置される不織布の摩擦層(即ち、この明細書の他の場所で述べられているように低摩擦材料領域を与えるために使用される層)をシミュレートする実施態様が記載される。同じ摩擦値及び始動力はもし摩擦層が代わりにカバー層の上に置かれるならもちろん得られるだろう。違いは摩擦層及びカバー層のために試験された側が各測定中にさかさまにされたことであるが、正確に同じ組み合わせが試験された。
実施例5
三次元のせん孔されたポリエチレンによって構成される摩擦層(即ち、この明細書の他の場所で述べられているように低摩擦材料領域を与えるために使用される層)が吸収物品の液体透過性カバー層とその吸収芯(即ち、吸収芯)の間に配置され、それによってスライド/移動がカバー層と摩擦層の間に起こることを意図される状況がシミュレートされた。
物品のカバー層をシミュレートした不織材料は上の実施例1〜4で使用されたものと同じ不織材料から構成され、材料は吸収芯の方に面することを意図される側上で試験された。
摩擦層は商品名White Aquidry Classic X 29893の下で販売されているTredgar Film Productsからのせん孔されたポリエチレンフィルムによって構成された。材料タイプは吸収物品、特に月経液を吸収することを意図された物品のための液体透過性カバー層として一般に使用される。せん孔は円錐形の穴によって構成され、それによってフィルムは三次元構造を与える。
フィルムは各側上で異なり、フィルムがカバー層として使用されるときに使用者に面することを意図される側は柔らかくかつ快適な構造を与える。フィルムの反対の表面は顕著に粗い/ひっかかる表面を与え、それは快適性に関して、フィルムが吸収物品上のカバー層として使用されるときに使用者の身体に対して直接使用することは原則として不可能である。
摩擦層について、使用者に面することを通常意図される側、即ち柔らかい側が試験された。
両材料層は乾燥して試験され、不織材料は機械方向を横切って試験された。摩擦層、即ち三次元プラスチックフィルムは、材料層間の動きが材料の機械方向に又は機械方向を横切って生じるかどうかにかかわらず同じ特性を与えた。
層間の平均力(F)は0.95Nとして測定され、始動力は1.20Nであった。摩擦係数(μ)は0.19として計算された。
吸収物品の液体透過性カバー層をシミュレートした不織布層と皮膚の間の摩擦及び始動力は実施例5では測定されなかった。なぜならば上の実施例1と同じ条件及び材料は不織材料と皮膚の間で有効であるからである。
実施例6
実施例6では上の実施例5と同じ方法で同じ試験が実施されたが、違いは試験が湿潤材料で実施されたことであった。
層間の平均力(F)は1.0Nとして測定され、始動力は1.30Nであった。摩擦係数(μ)は0.20として計算された。
皮膚に対する摩擦及び始動力はこの実施例では測定されなかった。なぜならば実施例2から対応する測定はこの実施例に対しても有効であるからである。
実施例7
実施例7では、不透過性ポリエチレンフィルムによって構成される摩擦層が吸収物品の液体透過性カバー層とその吸収体の間に配置され、それによってスライド/移動がカバー層と摩擦層の間に生じることを意図される状況がシミュレートされた。
物品のカバー層をシミュレートした不織材料は上の実施例1〜6と同じ不織材料から構成され、材料は吸収体に面することを意図される側上で試験された。
摩擦層は符号Trioplanex 22 my ME 1148を有するTrioplanexからの型押しされたポリエチレンフィルムによって構成された。ポリエチレンフィルムの「雌側」が試験された。
両材料層は乾燥して試験され、不織材料は機械方向を横切って試験された。摩擦層、即ちプラスチックフィルムは材料層間の動きが材料の機械方向に又は機械方向を横切って生じるかどうかにかかわらず同じ特性を与えた。
層間の平均力(F)は1.58Nとして測定され、始動力は1.98Nであった。摩擦係数(μ)は0.32として計算された。
吸収物品の液体透過性カバー層をシミュレートした不織層と皮膚の間の摩擦及び始動力は実施例7では測定されなかった。なぜならば上の実施例1と同じ条件は不織材料と皮膚の間で有効であるからである。
実施例8
実施例8では上の実施例7と同じ方法で同じ試験が実施されたが、違いは試験が湿潤材料で実施されたことである。
層間の平均力(F)は1.29Nとして測定され、始動力は1.44Nであった。摩擦係数(μ)は0.26として計算された。
皮膚に対する摩擦及び始動力はこの実施例でも測定されなかった。なぜならば実施例2からの対応する測定はこの実施例でも有効であるからである。
下記の結果が得られた:
Figure 2007515218
試験は全ての測定された摩擦層(即ち、低摩擦材料領域を与える層)がカバー層と使用者の皮膚の間で起こる摩擦より吸収物品のカバー層に対して低い摩擦を与えることを示す。特に材料層及び皮膚が湿潤しているとき、摩擦の差はずっと大きい。
試験は装着者の身体と吸収物品の間の動きが物品のカバー層と摩擦層の間で起こることが好ましいことを示す。また、皮膚は湿潤時に外部の影響に対してかなり敏感であるので材料及び皮膚が湿潤しているときに本発明が十分良好に機能することが特別な利点である。
上の試験における皮膚に対する測定は異なる材料間の測定よりわずかに大きい変化を示した。なぜならば下腕の形のあまり規定されていない表面に対する摩擦の測定は固定された水平板ほど正確ではないからである。
本発明の多数の変化は特許請求の範囲から逸脱せずになしうる。例えば、低摩擦領域はへその緒の領域及び尻の領域又は同じ吸収製品における他の敏感な領域に適用されてもよい。
低摩擦領域はまた、排泄物が身体を出る吸収製品の場所、即ち装着者の肛門及び/又は性器での敏感な皮膚領域における皮膚損傷を減らすために使用されてもよい。しかしながら、かかる場合において、低摩擦材料領域のために吸収材料を使用すること又は限定された領域上に被覆を適用することは好適でありうる。それにもかかわらず例えばせん孔されたポリマーフィルムシートを使用することによって非吸収材料をこれらの領域に使用することができる。
上から上部シート上へ見た横たわらせた平らな構成のおむつの形の吸収製品を示す。 図1の線II−IIに沿った製品の断面図を示す。 図2と同様の断面図で本発明のさらなる実施態様を示すが、そこでは低摩擦材料領域を構成する材料は吸収芯に固定して取り付けられる。 図2と同様の断面図で本発明のさらなる実施態様を示すが、そこでは低摩擦材料領域を構成する材料は吸収芯及び上部シートに固定して取り付けられる。 低摩擦材料領域を構成するシートの可能なさらなる実施態様の断面図を示す。 低摩擦材料領域を構成する材料が上部シートの外部の装着者対面側上に位置される本発明のさらなる実施態様を示す。 図6の線VII−VIIに沿った断面図を示す。 低摩擦材料領域を構成する材料が単一のシートによって構成される図7と同様の断面図を示す。

Claims (15)

  1. 液体不透過性下部シート(3)、芯対面表面(2a)及び装着者対面表面(2b)を含む液体透過性上部シート(2)、及び前記上部シート(2)と前記下部シート(3)の間に位置される吸収芯構造体(4)を含み、前記吸収芯構造体(4)が上部シート対面表面(4a)を含み、前記上部シート対面表面(4a)が前記上部シート対面表面(4a)の表面積の少なくとも10%にわたって前記上部シート(2)に固定して取り付けられる吸収製品(1)において、前記上部シート(2)が前記上部シート対面表面(4a)に取り付けられていない領域において前記上部シート(2)と前記上部シート対面表面(4a)の間に低摩擦材料領域が配置されることを特徴とする吸収製品(1)。
  2. 液体不透過性下部シート(3)、芯対面表面(2a)及び装着者対面表面(2b)を含む液体透過性上部シート(2)、及び前記上部シート(2)と前記下部シート(3)の間に位置される吸収芯構造体(4)を含み、前記吸収芯構造体(4)が上部シート対面表面(4a)を含み、前記上部シート対面表面(4a)が前記上部シート対面表面(4a)の表面積の少なくとも10%にわたって前記上部シート(2)に固定して取り付けられる吸収製品(1)において、低摩擦材料領域が上部シート装着者対面表面(2b)上に層として横たわるように配置され、前記層がその周囲領域の一部だけにわたって上部シート装着者対面表面(2b)に固定して取り付けられることを特徴とする吸収製品(1)。
  3. 前記低摩擦材料領域が上部シート装着者対面表面(2b)と上部シート装着者対面表面(2b)に固定して取り付けられたさらなるシート(8)の間に配置され、前記さらなるシート(8)がその周囲領域の一部だけにわたって前記上部シート装着者対面表面(2b)に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の吸収製品。
  4. 前記低摩擦材料領域がシート材料(5,7,105,107,205)によって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収製品。
  5. 前記低摩擦材料領域が適用された被覆層を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の吸収製品。
  6. 前記低摩擦材料領域が前記吸収製品の小さい部分に限定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の吸収製品。
  7. 前記低摩擦材料領域が前記吸収製品の縦方向軸(Y−Y)とほぼ一致して横たわるように位置される縦方向軸を有すること、及び前記低摩擦材料領域が前記製品の少なくとも一つの端に位置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の吸収製品。
  8. 前記低摩擦材料領域がシート材料(5,105,205)によって形成され、前記シート材料が前記吸収芯構造体(4)及び/又は前記上部シート(2)に固定して取り付けられる請求項1,4〜7のいずれかに記載の吸収製品。
  9. 前記低摩擦材料領域が前記さらなるシート(8)を含む積層体の部分であることを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載の吸収製品。
  10. 前記低摩擦領域材料層及び/又は前記さらなるシート(8)がそのコーナ領域にだけ及び/又はその側縁領域の二つだけに沿って取り付けられることを特徴とする請求項2又は3に記載の吸収製品。
  11. 低摩擦領域を形成する前記シート材料(105)が少なくとも一つの縁で一回折られていることを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の吸収製品。
  12. 低摩擦領域を形成する前記シート材料(205)が二回折られていることを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の吸収製品。
  13. 前記低摩擦領域の少なくとも一部が前記吸収製品において容易に見ることができるように、前記吸収製品における周囲の色と異なる色を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の吸収製品。
  14. 前記吸収製品が股領域によって接合されたそのいずれかの端に腰領域を含む使い捨て吸収性おむつであること、及び前記低摩擦材料領域が前記腰領域の一つに少なくとも部分的に位置されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の吸収製品。
  15. 前記低摩擦材料領域が前記腰領域の一つだけに位置されることを特徴とする請求項14に記載の吸収製品。
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