JP2007510090A - バルブギア - Google Patents
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Abstract
往復ピストン型の内燃式エンジンのためのバルブギアにはバルブ部材(6)が含まれており、これは、バルブシート(4)と協働しているとともに、スプリングによって閉鎖位置へ偏倚されている。バルブ部材(6)には、枢着されたロッカーアーム(10)に接しているバルブステム(8)が含まれており、ロッカーアーム(10)は、ロッキングシャフト(18)に関して枢動するように取り付けられたロッキングレバー(16)における第1係合面(20)に転がり接触する第1ローラー(14)を担持している。ロッキングレバー(16)には、中間レバー(26)によって担持された第2ローラー(24)に転がり接触する第2係合面(22)がある。中間レバー(26)は、カムシャフト(32)によって担持されたカム(30)に転がり係合する、ローラー(24)と同じであってもよくあるいは異なるローラーであってもよい第3ローラーを担持している。第2係合面(22)は、ほぼアーチ状の部分からなり、かつ、それとカムシャフトの軸との距離が第2係合面のアーチ長さの一方向に増大する。そして、第2係合面(22)とカム(30)との間には、第3ローラー(24)を受ける隙間が画成されている。中間レバー(26)は、前記隙間の幅を横断する方向へそれを選択的に動かすように構成された駆動手段(29)へ連結されている。
Description
本発明は、往復ピストン型、特に火花点火型のエンジンのためのバルブギアに関するものである。
往復動式エンジンの吸気バルブには、バルブシートと協働しているとともにリターンスプリングによって通常は閉鎖位置へ偏倚されたバルブ部材が備わっている。バルブ部材にはバルブステムが含まれており、これは枢着されたロッカーアームの一方端部によって一般に作動され、ロッカーアームの他方端部は回転カムシャフトに担持されたカムによって作動される。このバルブはカムの幾何学的形態によって決定される距離すなわち持ち上げ高さだけ周期的に開放されて、空気がエンジンの吸気ダクトからバルブを通ってエンジンの関連シリンダーの中へ吸い込まれる。
このようなエンジンによって作り出された動力は、エンジンの吸気ダクトの中に設置されたスロットルバルブの位置を変更することによって一般に制御される。低いエンジン負荷では、吸気ダクトはスロットルバルブによって大きく妨げられて、比較的少量の空気だけが、関連吸気バルブが開放されるたびにエンジンのシリンダーの中へ導入される。スロットルバルブにわたる圧力低下は必然的に存在し、その大きさは、スロットルバルブが徐々に閉鎖されるにつれて増大する。この圧力低下は排気損失に関連しており、また、低いエンジン負荷ではこれらの排気損失は、きわめて重大なものになり、かつ、エンジンの作動における重大な非能率をもたらす。
シリンダーの中における吸気の渦巻きあるいは転動、すなわち、シリンダー軸に関するかあるいはシリンダー軸に対して垂直である軸に関する空気の回転を引き起こすために、多くの吸気バルブが構成されかつ/または方位付けされている。この回転は、燃料/空気混合気の有効な点火および燃焼が生じるためには必須である。しかしながら、スロットルバルブが閉鎖されると、吸気バルブを通る空気の速度は必然的に減少し、そして、それがそのようになると、シリンダーの中における吸気の渦巻き運動すなわち転動運動の勢いは減少する。このことによって、さらに別の非能率が、低いエンジン負荷でのエンジンの作動に引き起こされる。
バルブの持ち上げ高さ、すなわちバルブが開放される度合いを単に調節することによって、従来のスロットルバルブを完全になしですますとともにシリンダーの中ヘの空気の流れを制御することができるのが好ましいであろうということは、長い間知られていた。このことは、低いエンジン負荷でのスロットルバルブに関連した排気損失を実質的に減少させるだけではなく、バルブを通る空気の速度をすべてのエンジン負荷での高い水準にも維持し、それによって、低いエンジン負荷で吸気の渦巻きあるいは転動に関連した問題を解消するであろう。
最大バルブ持ち上げ高さをエンジン負荷への逆の関係に変更することができるバルブギアを考案するために、多くの試みがなされてきた。そのようなバルブギアの1つの例はヨーロッパ特許出願EP−A−1039103号明細書に開示されている。しかしながら、そのように知られたバルブギアはすべて、きわめて複雑であり、そのため費用のかかるものである。
従って、本発明の目的は、最大バルブ持ち上げ高さを、エンジン負荷が減少するにつれて自動的に減少させることができるとともに、また簡単であり従って比較的安価であり、しかも信頼性がある型のバルブギアを提供することである。
本発明の1つの態様によれば、往復ピストン型の内燃式エンジンのためのバルブギアは、バルブシートと協働しているとともに、スプリングによって閉鎖位置へ偏倚されているバルブ部材を備えてなり、バルブ部材は、枢着されたロッカーアームに接しているバルブステムを含んでおり、ロッカーアームは、ロッキングシャフトに関して枢動するように取り付けられたロッキングレバーにおける第1係合面に転がり接触する第1ローラーを担持し、ロッキングレバーは、中間レバーによって担持された第2ローラーに転がり接触する第2係合面を有し、中間レバーは、カムシャフトによって担持されたカムに転がり接触する第3ローラーを担持しており、第2係合面はほぼアーチ状の部分からなり、第2係合面とカムシャフトの軸との距離が、その長さの少なくとも一部にわたって第2係合面のアーチ長さの一方向に増大し、それによって、第2係合面とカムローブとの間に第3ローラーを受ける隙間が画成され、中間レバーは、前記隙間の幅を横断する方向へそれを選択的に動かすように構成された駆動手段へ連結されている。
このように、本発明のこの態様によるバルブギアにおいては、カムは、枢着されたロッカーアームに直接係合することがなく、代わりに、ロッキングシャフトに枢着されたロッキングレバーにおけるアーチ形、例えば円形の部分係合面に係合している第2ローラーおよび第3ローラーを介して、ロッカーアームに間接的に係合する。ロッキングレバーには、ロッカーアームによって担持されたローラーに転がり係合しているさらに別の係合面もある。ロッカーアームは、枢着されかつ一方端部でバルブステムに係合し、たいていはタペットが介在されている従来の型のものであってもよく、あるいは、一方端部でタペットに枢着されかつ他方端部でバルブステムに係合する指片従動子型のものであってもよい。中間レバーは、それを動かすように、従って第2ローラーおよび第3ローラーを隙間の幅を横断する方向へ、すなわち一般にカムと第2係合面との間に画定された隙間の長さの方向へ選択的に動かすように配置されている駆動手段へ連結されている。従って、第2ローラーが第2係合面に係合する箇所が第2係合面に沿って動くと、ロッキングレバーがカムによって変位される角度は変更され、従って、第1ローラーが第1係合面を越えて動く距離もまた変更される。このことによって、バルブの最大持ち上げ高さの変化がもたらされるであろう。第2係合面は、望ましい持ち上げ高さ特性とバルブの持ち上げ高さの変化とを獲得するために輪郭形成することができ、また、その輪郭は、バルブの持ち上げ高さが常に周期における同じ箇所で、すなわち同じ時間クランク角で開始されるようなものであってよい。
バルブギアが、シリンダーごとにただ1つの吸気バルブの備わったエンジンのために、あるいは、同じロッキングレバーによって作動されるシリンダーごとに2つの吸気バルブの備わったエンジンのために意図されているときには、第2ローラーおよび第3ローラーはまったく同じものであってよく、すなわち、中間レバーは、カムと第2係合面との両方に係合するただ1つのローラーを担持する。しかしながら、バルブギアが、それぞれのロッキングレバーに関連した2つあるいはそれ以上の吸気バルブの備わったエンジンのために意図されているときには、中間レバーは、それぞれのバルブに関連したそれぞれのロッキングレバーの第2係合面に係合する2つあるいはそれ以上の第2ローラーおよびカムに係合する第3ローラーを担持するであろう。
ロッキングレバーはさまざまな形態を採ることができるが、一実施形態ではそれは、細長くて一方端部で第1係合面をもたらしており、かつ、他方端部に隣接する位置でロッキングシャフトに取り付けられており、第2係合面がその側面の一方の部分を構成する。従って、この実施形態では、第2ローラーは、第2係合面とロッキングシャフトとの間の箇所でロッキングレバーに係合するであろう。
代わりの実施形態では、ロッキングレバーは、細長くて一方端部で第1係合面をもたらしており、かつ、その2つの端部の中間箇所でロッキングレバーに取り付けられており、第2係合面が、第1係合面からその長さ方向に離れてロッキングシャフトを越えて設置されたその側面の一方の部分を構成する。
本発明のさらに別の態様によれば、バルブシートと協働しているとともに、スプリングによって閉鎖位置へ偏倚されているバルブ部材を備えてなり、バルブ部材は、枢着されたロッカーアームに接しているバルブステムを含んでおり、ロッカーアームは、ロッキングシャフトに関して枢動するように取り付けられたロッキングレバーにおける第1係合面に転がり接触する第1ローラーを担持し、ロッキングレバーは、中間レバーによってもたらされた第2係合面に転がり接触する第2ローラーを担持し、中間レバーは、カムシャフトによって担持されたカムに転がり接触する第3ローラーを担持しており、第2係合面はほぼアーチ状の部分からなり、第2係合面とカムシャフトの軸との距離が、その長さの少なくとも一部にわたって第2係合面のアーチ長さの一方向に増大し、それによって、第2ローラーとカムとの間に中間レバーを受ける隙間が画成され、中間レバーは、前記隙間の幅を横断する方向へそれを選択的に動かすように構成された駆動手段へ連結されている、往復ピストン型の内燃式エンジンのためのバルブギアが提供される。
本発明のこの態様によるバルブギアは、本発明の第1の態様によるバルブギアと実質的に同じである方法で作動されるが、この事例では、第2ローラーの位置と第2係合面の位置とが逆である。それゆえ、第2ローラーとカムとの間に隙間が画定されており、この隙間には中間レバーと第3ローラーとが収容されている。
中間レバーの正確な位置、従って第3ローラーの正確な位置は、相異なる多くの方法で変更することができる。一実施形態では、中間レバーは制御レバーの一方端部へ枢動状に連結され、その他方端部が制御レバーを枢動的に動かすように配置された駆動手段へ連結されている制御シャフトへ連結されている。このことによって、第2ローラーおよび第3ローラーはほぼ直線的に、すなわち第2係合面とカムとの間に画定された隙間に沿って動くようになるが、この隙間が実際にはアーチ形のものであることと、従って第2ローラーおよび第3ローラーがアーチ形通路の中で強制的に動かされることとは、認識されるであろう。
代わりの実施形態では、中間レバーは、駆動手段へ連結される、制御シャフトに回転可能に取り付けられており、制御シャフトの軸に関して偏心している軸に関して回転される。駆動手段の駆動によって、中間レバーの中における穴の中に回転可能に収容することのできる偏心シャフトが回転することになり、また、この回転によって第2ローラーおよび第3ローラーのほぼ直線状の動きがもたらされるであろうが、これらは実際にはアーチ形通路に沿って強制的に動かされることが認識されるであろう。
第2係合面の正確な形状は、最大バルブ持ち上げ高さの所望値と所望のバルブタイミングとを達成するように選択されるであろうが、また、広い範囲で変更されてもよい。一実施形態では、前記距離は第2係合面のアーチ長さの一方端部から他方端部へ徐々に増大している。代わりに、前記距離は、第2係合面のアーチ長さの一方端部から徐々に減少し次いで他方端部へ向かって徐々に増大していてもよい。
本発明におけるさらに別の特徴構成および詳細は、添付図面を参照して例示としてだけ付与された3つの特定の実施形態に関する以下の説明から明らかになる。
まず、図1および図2を参照すると、バルブギアにはシリンダーヘッド2が備わっており、その中には、エンジンの1つのシリンダーに連通している吸気ポート4が形成されている。それぞれのバルブポートと協働しているのは、バルブポート2とのシールを形成するように、従ってバルブを閉鎖するように形づくられたバルブ部材6である。バルブ部材6は、それぞれの細長いステム8に連結されているとともに、スプリング7によって閉鎖位置の中へ偏倚されている。バルブステムの端部は、バー10によって構成されたロッカーアームからなるいわゆる指片従動子に係合しており、このバーの一方端部はバルブステム8に係合し、他方端部は油圧タペット12に枢着されている。バー10に回転可能に取り付けられているのは、回転可能なローラー14である。
指片従動子の上方に配置されているのはロッキングレバー16であり、これは、ロッキングシャフト18についての枢動運動のために取り付けられている。ロッキングレバー16には2つの係合面20および22がある。係合面20は、以下で説明されるように複雑な形状からなり、かつ、第1ローラー14に転がり係合している。第2係合面22は、一部円の部分からなり、かつ、第2ローラー24に転がり係合しているが、この第2ローラーは中間レバー26の一方端部によって回転可能に担持され、この中間レバーの他方端部は、枢動する制御レバー28の一方端部へ枢動状に連結されている。制御レバー28の他方端部は、その軸がシャフト18の軸に一致する図示されていない回転シャフトへ連結されている。回転シャフトは、図1における29で概略だけが示されて同シャフトを回転できるように、従って制御レバー28の傾斜角を変化させるように配置されたアクチュエーターへ連結されている。
第2ローラー24は、係合面22に転がり係合しているだけではなく、カムシャフト32によって担持されたカム30の表面にも転がり係合している。このように、係合面22とカム30とによって、第2ローラー24が収容される隙間が画定されている。係合面22は、アーチ形、この場合には一部円の部分のものであり、その円の中心がカムシャフトの軸からずれており、それによって、係合面22とカムシャフトの軸との距離が面22の一方端部から他方端部へ徐々に増大する。このことは、図1に示されたように、カムのローブがロッキングレバー16から離れるように指し向けられたときに、隙間の幅もまた、とりわけバルブ部材および第1ローラーへ向かう方向において、徐々に増大することを意味している。
カムシャフトが回転すると、カム30に転がり接触しているローラー24は、図1に見られるように周期的に左へ変位し、それによって、ロッキングレバー16は、時計回り方向に回転することになる。係合面20の傾斜形状は、面20がローラー14を越えて図1において、左へ転がるときに、指片従動子が下方へ押し下げられてバルブが開放されることを意味している。回転シャフトへ連結されたアクチュエーターが駆動されると、制御レバー28は回転するように動き、それによって、ローラー24が係合面22とカム30との隙間の長さに沿って動く。それゆえ、ローラー24は、例えば図1に示された位置と図2に示された位置との間で動くことができる。ローラー24がロッキングシャフト28の枢動軸に近ければ近いほど、カムが最大持ち上げ高さにあるときの係合面20の横方向運動はより大きくなり、従って、バルブ6によって動かされた距離はより大きくなり、換言すれば、バルブ6の持ち上げ高さはより大きくなることが認識される。従って、バルブの最大持ち上げ高さは、アクチュエーターによって制御レバー28を適切に動かすことで、必要に応じて変更することができる。実際には、このことは、最新式のエンジンが備え付けられているエンジン管理システムによって、例えばアクセルペダルの位置、エンジンの速度および/またはそれが受ける負荷を検出する1つ以上のセンサーに応じて、自動的に行われるであろう。そして、低いエンジン負荷では、吸気バルブ6の比較的小さい持ち上げ高さが望ましく、またそれゆえ、ローラー24は、ロッキングシャフト18から比較的離れている図2に示されたものに類似した位置まで動き、一方、高い負荷条件の下では、より大きいバルブ持ち上げ高さが望ましいときに、ローラー24は、図1に示されたものに類似した位置の中へ動く。
図5には、ローラー24の相異なるさまざまな位置で、角度によって表わされたクランクシャフトの角に対する、ミリメートルによって表わされたバルブ持ち上げ高さの偏差が示されている。分かるように、シャフト18からさらに離れるようにローラー24が動くときには、バルブの最大持ち上げ高さはより小さい。さらにまた、バルブの最大持ち上げ高さが減少すると、最大持ち上げ高さの生じる時間は、その周期において徐々に早くなる。しかしながら、バルブの詳細な時間/持ち上げ高さ特性における広い変更をもたらすために係合面20の細部にわたる形状を変更することができる、ということは認識されるであろう。
図3に示された改変された実施形態は、箇所の数の点で図1および図2に示されたものと異なっている。そして、第1に、ロッキングシャフト18は、係合面20とは反対側であるロッキングレバー16の端部に設けられているのではなくて、ロッキングレバー16の長さに沿ったおよそ半分の位置に設けられている。第2に、図1および図2に図示された実施形態は、基本的にはシリンダーごとに1つの吸気バルブがあるエンジンのために意図されているのに対し、図3に示された実施形態は、シリンダーごとに2つの吸気バルブがあるエンジンのために意図されている。それゆえ、それぞれのシリンダーに関連した2つのロッキングレバー16があり、これらの各々はそれぞれの吸気バルブ6と協働する。しかしながら、これら2つのロッキングレバー16は、カムシャフト32の長さの方向における2つのロッキングレバー16どうしの中間に位置している1つのカム30によって作動される。このことは、カムに転がり係合している第2ローラー24が2つのロッキングレバー16における係合面22に整合していないことを意味するのはもちろんである。それゆえ、中間レバー26が、それぞれのロッキングレバー16の係合面22に転がり係合している2つの第2ローラー34を担持している。3つのローラー24,34は、共通軸に関してあるいは相異なる軸に関して回転するように取り付けることができる。ローラー34がロッキングシャフト18からの係合面20以外の位置でロッキングレバー16に係合していることあわかる。このことは、カムローブ30が第3ローラー24に係合し従ってロッキングレバー16の上方端部を図3に見られるように左へ変位させたときに、図1および図2の実施形態におけるように係合面20が左ではなく右へ動くことを意味している。
図3の実施形態における調節機構もまた、図1および図2のそれとは異なっている。そして、中間レバー26は、偏心軸38に関して回転するようにそれ自体が取り付けられている制御シャフト36に関して回転するように取り付けられている。従って、アクチュエーターによる制御シャフト36のその偏心軸38に関する回転によって、ローラー24,34がカム30とロッキングレバー16との隙間の幅を横断する方向へ動くことになり、その結果、バルブの最大持ち上げ高さが変化することになる。
第1ローラー14に転がり係合している係合面20は形状がきわめて異なった2つの部分に分かれていることもまた、わかるであろう。第3ローラー34がカム30の基礎円に接するときにローラー14が接する第1部分20’は一部円部分であり、その円の中心はロッキングシャフト18の軸に一致している。しかしながら、このことは必須ではなく、また、部分20’は単に、非円形形状のアーチ形のものであってもよい。係合面20のいくらかの初期横方向運動が生じた後にローラー14が転がり接触する面20の第2部分20”はまた、部分20’とは逆の意味でアーチ形である。従って、カム30のローブがロッキングレバーを変位させ始めるのにつれてロッキングレバーが反時計回り方向に動き始めると、指片従動子は初期にはまったく変位しない。しかしながら、ローラー14が係合面20の第2部分20”に転がり接触すると、指片従動子は下方へ変位し始めて、バルブ6は開き始める。
図4には、係合面22の反対側でロッキングシャフト18がロッキングレバー16の端部に設けられている、図1および図2に類似したさらに別の実施形態が示されている。しかしながら、第2ローラー24の位置と係合面22の位置とは逆にされており、ローラー24はロッキングレバー16によって回転可能に担持され、一方、係合面22は中間レバー26によって担持されている。この調節機構は図3に示されたものに類似しており、また、中間レバー16は、ロッキングシャフト18に偏心状に連結された制御シャフト36に関して枢動するように取り付けられている。アクチュエーターはシャフト18を回転させるように連結されており、それがシャフト18を回転させると、中間レバー26はローラー24とカム30との間に画成された隙間の幅を横断するように動かされ、それによって、バルブ6の最大持ち上げ高さが変化する。係合面22とカム30、すなわち、さらに具体的にはその軸との間の距離は、その全長に沿って徐々に増大するのではなく、代わりに、面22の一方端部からそのほぼ中間部へかけて徐々に減少し、次いで、他方端部へ向かって徐々に増大する。面22はほぼアーチ状であるが、その細部の形状を、望ましいバルブ6の最大持ち上げ高さ/タイミングの変形例を得ることができるものにするために必要に応じて調節することができる、ということは認識されるであろう。
上述された実施形態に多数の改変を施してもよいということは認識されるであろう。バルブが開放されかつ閉鎖される時間、バルブギアの任意の特定設定値で得られた最大持ち上げ高さ、および閉鎖位置と完全開放位置との間におけるバルブの動きの輪郭を含むバルブの正確な輪郭は、さまざまなローラーの位置および/または大きさを変えることで、かつ、係合面の輪郭を変えることで、変更することができる。カムシャフトには、エンジンのクランクシャフトの位相に関してカムシャフトの位相を30°まで変化させるために選択的に作動されるか、あるいはバルブの開放期の位相を選択的に変化させるようにさえ作動される従来型の位相シフターが設けられていてもよい。本発明によるバルブギアは、たいていはエンジンの吸気バルブとともに使用されるということが予想されるが、その代わりにあるいはそれに加えて、このバルブギアをエンジンの排気バルブとともに使用することもまた好ましい。
Claims (11)
- バルブシートと協働しているとともに、スプリングによって閉鎖位置へ偏倚されているバルブ部材を備えてなり、バルブ部材は、枢着されたロッカーアームに接しているバルブステムを含んでおり、ロッカーアームは、ロッキングシャフトに関して枢動するように取り付けられたロッキングレバーにおける第1係合面に転がり接触する第1ローラーを担持し、ロッキングレバーは、中間レバーによって担持された第2ローラーに転がり接触する第2係合面を有し、中間レバーは、カムシャフトによって担持されたカムに転がり係合する第3ローラーを担持しており、第2係合面はほぼアーチ状の部分からなり、第2係合面とカムシャフトの軸との距離が、その長さの少なくとも一部にわたって第2係合面のアーチ長さの一方向に増大し、それによって、第2係合面とカムとの間に第3ローラーを受ける隙間が画成され、中間レバーは、前記隙間の幅を横断する方向へそれを選択的に動かすように構成された駆動手段へ連結されている、往復ピストン型の内燃式エンジンのためのバルブギア。
- 第2係合面は、一部円部分からなるものであり、その中心は、中間レバーがカムのローブに係合しないときにはカムシャフトの軸からずれている、請求項1に記載のバルブギア。
- 第2ローラーと第3ローラーとは、まったく同一のものである、請求項1または2に記載のバルブギア。
- ロッキングレバーは、細長いものであって、一方端部で第1係合面をもたらし、かつ、他方端部に隣接する位置でロッキングシャフトに取り付けられ、さらに、第2係合面がその両側面のうちの一方の一部を構成する、先行する請求項のいずれか一項に記載のバルブギア。
- ロッキングレバーは、細長いものであって、一方端部で第1係合面をもたらし、かつ、その2つの端部の中間点でロッキングレバーに取り付けられ、さらに、第2係合面が、第1係合面から離れてロッキングシャフトをその長さの方向に越えて設置されたその両側面の一方の一部を構成する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のバルブギア。
- バルブシートと協働しているとともに、スプリングによって閉鎖位置へ偏倚されているバルブ部材を備えてなり、バルブ部材は、枢着されたロッカーアームに接しているバルブステムを含んでおり、ロッカーアームは、ロッキングシャフトに関して枢動するように取り付けられたロッキングレバーにおける第1係合面に転がり接触する第1ローラーを担持し、ロッキングレバーは、中間レバーによってもたらされた第2係合面に転がり接触する第2ローラーを担持し、中間レバーは、カムシャフトによって担持されたカムに転がり接触する第3ローラーを担持しており、第2係合面はほぼアーチ状の部分からなり、第2係合面とカムシャフトの軸との距離が、その長さの少なくとも一部にわたって第2係合面のアーチ長さの一方向に増大し、それによって、第2ローラーとカムとの間に中間レバーを受ける隙間が画成され、中間レバーは、前記隙間の幅を横断する方向へそれを選択的に動かすように構成された駆動手段へ連結されている、往復ピストン型の内燃式エンジンのためのバルブギア。
- それぞれのバルブ部材に関連したそれぞれのロッキングレバーに係合している2つの第2ローラーがある、請求項1または6に記載のバルブギア。
- 中間レバーは、制御レバーの一方端部へ枢動状に連結され、その他方端部が、制御レバーを枢動状に動かすように構成された駆動手段へ連結された制御シャフトへ連結されている、先行する請求項のいずれか一項に記載のバルブギア。
- 中間レバーは、第1軸に関して枢動可能であるように制御シャフトへ連結され、制御シャフトが、駆動手段へ連結されており、それによって第1軸に関してずれている第2軸に関して回転される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブギア。
- 前記距離は、第2係合面のアーチ長さの一方端部から他方端部へ徐々に増大する、先行する請求項のいずれか一項に記載のバルブギア。
- 前記距離は、第2係合面のアーチ長さの一方端部から徐々に減少し、次いで他方端部へ向かって徐々に増大する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のバルブギア。
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