JP2007506207A - フラッシュメモリ用昇圧基板/タブプログラミング - Google Patents

フラッシュメモリ用昇圧基板/タブプログラミング Download PDF

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Abstract

【課題】NAND型フラッシュメモリアレイをより小さな回路構成及び/またはより小さな回路デザイン寸法で設計可能とする。
【解決手段】昇圧基板タブ/基板を用いた浮遊ゲートメモリセルプログラミング処理として、NAND型フラッシュメモリアレイにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに高いゲートプログラム電圧を印加し、プログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加して選択された浮遊ゲートメモリセルを必要に応じてプログラムする前に、NAND型フラッシュメモリアレイの基板又は基板「タブ」に電圧を印加し、浮遊ゲートメモリセルにおけるキャリアのチャネルをプリチャージする。昇圧タブプログラミング法を用いることで、NAND型フラッシュメモリアレイのビット線及び/又はソース線が、浮遊ゲートメモリセルをプログラムする際の高電圧に耐え、この高電圧を伝達できるように設計する必要がなくなり、基板タブに接続されたブロック消去用高電圧回路を再利用することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明はメモリデバイスに関し、より詳細には、フラッシュメモリデバイスに関する。
一般に、メモリデバイスは、コンピュータの内部記憶領域として設けられる。用語「メモリ」は、集積回路チップの形態で入手可能なデータストレージを示す。現在のエレクトロニクスで用いられるメモリには幾つかの種類があり、一般的なものの1つとしてRAM(random−access memory)がある。RAMは、その性質上、コンピュータのメインメモリとして用いられる。RAMは、読み書き可能なメモリを意味する。すなわち、RAMに対してデータの書き込み及び読み出しの両方を行うことができる。これは、データの読み出しのみが可能なROMと対照的である。多くのRAMは揮発性であり、記録されたコンテンツを保持するためには、保持電流を必要とする。電源が切れると、RAMに記録されたデータはすべて失われる。
ほとんどのコンピュータは、コンピュータを起動するための命令群が記録された小容量のROMを内蔵している。RAMとは異なり、ROMに書き込みを行うことはできない。電源供給が断たれてもメモリセルにおけるデータコンテンツを失わないメモリデバイスは、一般に、不揮発性メモリと呼ばれる。EEPROM(electrically erasable programmable read−only memory)は、特殊な不揮発性ROMであり、電荷を与えることによってデータを消去することができる。EEPROMは、電気的に絶縁されたゲート(浮遊ゲート)を包含するメモリセルを多数有する。メモリセルには、浮遊ゲート中の電荷の形でデータが記録される。一般的な浮遊ゲートメモリセルは、集積回路基板に形成され、ソース領域と、ソース領域から離間されて中間チャネル領域を形成するドレイン領域とを備える。浮遊ゲートは、通常、ドープしたポリシリコンからなり、チャネル領域の上方に配置され、酸化物等の誘電物質によりセルの他の素子から電気的に絶縁される。例えば、ゲート酸化物は、浮遊ゲートとチャネル領域の間に形成することができる。浮遊ゲートの上方には制御ゲートが配置される。通常、この制御ゲートも、ドープしたポリシリコンからなる。制御ゲートは、別の誘電層により浮遊ゲートから電気的に絶縁される。このため、浮遊ゲートは、チャネル領域及び制御ゲートから絶縁するように誘電体の中に「浮遊」している。浮遊ゲートに対しては、特定のプログラムや消去処理により電荷が注入されたり抜き出されたりする。別の種類の不揮発性メモリとしては、例えば、ポリマーメモリ、強誘電体ランダムアクセスメモリ(FeRAM)、OUM(Ovionics Unified Memory)及び磁気抵抗メモリ(MRAM)がある。
さらに別の種類の不揮発性メモリとして、フラッシュメモリがある。フラッシュメモリは、通常、多数のメモリセルで構成されるメモリアレイを備える。各メモリセルは、MOSトランジスタに組み込まれた浮遊ゲートを有する。通常、これらのセルは、「消去ブロック」と呼ばれる単位に区分される。消去ブロックにおける各セルは、浮遊ゲートに電荷をトンネルすることによって、電気的に且つ選択的にプログラムすることができる。負の電荷は、ブロック単位の消去処理によって、浮遊ゲートから抜き出される。1回の消去処理により、消去ブロックにおけるすべての浮遊ゲートメモリセルが消去される。
フラッシュメモリアレイの構造には、「NAND」型と「NOR」型の2種類がある。このような呼び方がされるのは、両者におけるメモリセルの基礎的な構成が、基礎的なNANDゲート回路又はNORゲート回路にそれぞれ類似するためである。NOR型アレイ構造では、メモリアレイの浮遊ゲートメモリセルは、マトリクス状に配列される。アレイマトリクスにおける各浮遊ゲートメモリセルのゲートは、行方向のワード選択線(ワード線)により接続され、各浮遊ゲートメモリセルのドレインは、列方向のビット線に接続される。各浮遊ゲートメモリのソースは、共通のソース線に接続されることが通常である。NOR型構造の浮遊ゲートメモリアレイは、ゲートに接続されたワード線を選択することにより浮遊ゲートメモリセルの行を活性化する行デコーダによりアクセスされる。選択されたメモリセルの行は、プログラム状態又は非プログラム状態に応じて異なる電流をソース線から列方向のビット線に流すことにより、記録していたデータを列ビット線に出力する。
NAND型アレイ構造では、アレイにおける各浮遊ゲートメモリセルのゲートが行方向のワード線により接続されるように、浮遊ゲートメモリセルのアレイをマトリクス状に配列する。しかし、各メモリセルは、ソース線及び列方向のビット線には直接接続されない。代わりに、アレイにおける各メモリセルは、通常、8、16、32又はそれ以上のメモリセルからなるセル列(string)として配置され、各セル列におけるメモリセルが、共通のソース線及び列方向のビット線の間でソースからドレインへと直列接続される。そして、NAND型浮遊ゲートメモリアレイは、各浮遊ゲートメモリセルのゲートに接続されたワード選択線を選択することにより浮遊ゲートメモリセルの行を活性化する行デコーダによりアクセスされる。さらに、各セル列において選択されていないメモリセルのゲートに接続されたワード線も駆動される。しかし、各セル列における選択されていないメモリセルは、これらのメモリセルがパストランジスタとして動作するようにより高いゲート電圧により駆動されて、これらのメモリセルに記録されたデータにより制限されないように通電させることが一般的である。そして、電流は、各セル列における読み出し対象のメモリセルにのみ制限される形で、直列接続されたセル列における各浮遊ゲートメモリセルを介してソース線から列方向のビット線に流れる。これにより、選択されたメモリセルの行に記録されたデータをエンコードした電流が列方向のビット線に流れる。
NAND型フラッシュメモリで用いられる一般的なプログラム技術には、「昇圧ビット線」(boosted bitline)技術及び「昇圧ソース線」(boosted source line)技術の2つがある。これらの技術では、あるセル列において選択された浮遊ゲートトランジスタのゲートに対して高電圧を印加する際、ビット線から、又は、セル列においてビット線の反対側に接続されたソース線から、その他のトランジスタが通過モード(pass through mode)としてオンにされる。
NAND型フラッシュメモリのプログラミングには、プログラミングの際、「昇圧ビット線」プログラミング又は「昇圧ソース線」プログラミングを使用することにより、ビット線若しくはソース線及び/又はこれらに関連する素子等のメモリアレイの素子に対して高電圧を印加することが一般的であるという課題が存在する。この課題のため、高いプログラム電圧に耐え得るように、デザイン寸法の大きい回路素子の使用や、メモリアレイにおける上記素子に関する回路設計の変更が必要になる。デザイン寸法の大きい回路素子の使用及び/又はより複雑な回路設計により、新たな設計事項を生じさせるため、及び/又は、製造者がより大きな集積回路チップのダイを使用する必要が生じるため、製造コストが上昇し、所望のプロセス及びプロセス基板ウェハサイズを満たす最終的な集積回路チップのダイの歩留まりを低下させ、さらにコストを上昇させてしまう。加えて、ビット線、ソース線の回路素子及び/又はこれらに関連する回路素子にわずかな違いの種類が増えることで、個別の浮遊ゲートメモリセルに印加されるプログラム電圧に変化が生じる。このため、選択されたメモリセルにおける過度のプログラミングやプログラミング不足の問題、及び/又は選択されたメモリセルへの書き込みに伴う劣化の問題、さらに、アレイにおいて選択されなかったメモリセルによる影響が生じる可能性の増大の問題が生じ得る。
上記の理由により、及び、本明細書を読み、その内容を理解することで当業者に明らかになる後述する他の理由により、NAND型フラッシュメモリアレイをプログラムする新たな回路及び方法に関する要望が存在する。
本発明により解決されるNAND型フラッシュメモリのプログラミングに関する上述の課題及び他の課題は、以下の説明を読み、その内容を検討することにより理解されよう。
本発明に係る様々な実施形態は、「昇圧タブ」プログラミング法(「boosted tub」programming approach)を用いたNAND型フラッシュメモリ及び/又はメモリアレイの浮遊ゲートメモリセルのプログラミングに関する。本発明の実施形態に係るメモリデバイスでは、昇圧タブプログラミング法として、NAND型フラッシュメモリアレイにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに高電圧を印加し、ビット線に所望のプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加して選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムする前に、NAND型フラッシュメモリアレイの基板又は基板「タブ」(substrate 「tub」)(集積回路における絶縁領域、通常、正のドープ基板における負のディープドープウェル中に包含される正のドープ領域、すなわち、シリコン・オン・インシュレータ(SOI))に電圧を印加し、浮遊ゲートメモリセルにおけるキャリアのチャネルをプリチャージする。昇圧タブプログラミング法を用いることで、NAND型フラッシュメモリアレイのビット線及び/又はソース線が、浮遊ゲートメモリセルをプログラムする際の高電圧に耐え、この高電圧を伝達できるように回路設計する必要がなくなり、基板タブに接続されたブロック消去用高電圧回路を再利用することが可能となる。これにより、NAND型フラッシュメモリアレイをより小さな回路構成及び/またはより小さな回路デザイン寸法で設計することが可能となる。また、昇圧タブプログラミング法により、容易に調整可能且つより均一な特性を備えるプリチャージチャネルの生成が可能となる。
本発明の一実施形態に係る不揮発性メモリデバイスの動作方法は、NAND型メモリアレイにおいて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルの基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップと、選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップと、を有することを特徴とする。
本発明の別の実施形態に係る不揮発性メモリデバイスの動作方法は、メモリアレイに接続された基板タブにプリチャージ電圧を印加することにより、前記メモリアレイにおいて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルのうち選択された複数の浮遊ゲートメモリセルにおいてキャリアのチャネルを生成するステップと、前記基板タブに対する前記プリチャージ電圧の印加を終了し、選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートにゲートプログラム電圧を印加し、前記選択された数のセル列それぞれのチャネルに接続されたビット線にプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加することで、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップと、を有することを特徴とする。
本発明のさらに別の実施形態に係るメモリデバイスは、基板タブと、前記基板タブに形成され、少なくとも1つの別の浮遊ゲートメモリセルと直列接続された浮遊ゲートメモリセルと、前記浮遊ゲートメモリセルのゲートに接続されたワード線と、前記浮遊ゲートメモリセルのドレインに接続されたビット線と、前記浮遊ゲートメモリセルのソースに接続されたソース線と、を備え、前記メモリデバイスは、前記基板タブに対するプリチャージ電圧により前記浮遊ゲートメモリセルのチャネルをプリチャージし、前記ゲートに対する浮遊ゲートプログラム電圧及び前記ドレインに選択的に印加されるプログラム電圧又はプログラム禁止電圧により前記浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とする。
本発明のさらに別の実施形態に係るNAND型浮遊ゲートメモリセル列は、ソースからドレインへと直列接続されてセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルを有し、基板タブ上に形成されたNAND型浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列を備えるものであって、前記基板タブは、前記セル列の前記浮遊ゲートメモリセルにおけるチャネルのキャリアをプリチャージするためのプリチャージ電圧を印加し、前記NAND型浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列は、前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加し、前記浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列の前記チャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加することにより、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とする。
本発明のさらに別の実施形態は、上記内容から派生した方法及び装置を含む。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明について詳述する。図面に基づき、本発明に係る特定の実施形態が示される。各図面において、実質的に同様の構成要素には、同一の参照符号を付すものとする。各実施形態は、当業者が本発明を実施可能な程度に開示される。本発明の範囲から外れない限り、他の実施形態も可能であり、また、構造的、論理的及び電気的変更も可能である。以下の説明では、「ウェハ」又は「基板」の語は、基礎となる半導体構造体を含むものである。いずれの語も、シリコン・オン・サファイア(SOS)技術、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)技術、薄膜トランジスタ(TFT)技術、ドープ済半導体、非ドープ半導体、基礎となる半導体構造体により支持されるシリコンのエピタキシャル層、及び当該分野の当業者に周知のその他の半導体構造体を含むものである。さらに、以下の説明において、「ウェハ」や「基板」と言う場合、従来のプロセス工程を用いて、基礎となる半導体構造体において領域及び/又は接合を形成することができ、また、「ウェハ」又は「基板」の語には、上記の領域/接合を含む基礎となる層を含む。従って、以下の説明は、限定的に解釈すべきではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその均等の範囲によってのみ決定される。
本発明の実施形態は、昇圧タブプログラミングを用いるNAND型浮遊メモリアレイにおける浮遊ゲートメモリセルをプログラムするデバイスを含む。また、本発明の実施形態は、昇圧タブプログラミング法を用いることで、NAND型フラッシュメモリアレイにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに高いゲートプログラム電圧を印加し、プログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加して、選択された浮遊ゲートメモリセルに必要に応じてプログラムをする前に、NAND型フラッシュメモリアレイの基板又は基板タブに電圧を印加して、浮遊ゲートメモリセル内部でキャリアのチャネルをプリチャージするフラッシュメモリデバイスを有する。昇圧タブプログラミング法を用いることで、NAND型フラッシュメモリアレイのビット線及び/又はソース線が、浮遊ゲートメモリセルをプログラムする際の高電圧に耐え、この高電圧を伝達できるように回路設計する必要がなくなり、基板タブに接続されたブロック消去用高電圧回路を再利用することが可能となる。これにより、NAND型フラッシュメモリアレイをより小さな回路構成及び/またはより小さな回路デザイン寸法で設計することが可能となる。
図1には、本発明の一実施形態に係るフラッシュメモリ100がホスト102に接続された状態で組み込まれたシステム128の簡略ブロック図が示されている。ホスト102は、通常、処理装置又はメモリコントローラである。フラッシュメモリ100は、制御インタフェース106と、アドレス/データインタフェース108とを備える。これら制御インタフェース106及びアドレス/データインタフェース108は、処理装置102にそれぞれ接続され、メモリに対する読み出し処理及び書き込み処理を可能とする。アドレス/データインタフェース108は、異なる複数のインタフェースに分けてもよい。フラッシュメモリ100の内部では、制御ステートマシン110により内部処理が行われ、フラッシュメモリアレイ112の管理、及びRAM制御レジスタ及び不揮発性消去ブロック管理レジスタ114の更新が行われる。RAM制御レジスタ及びテーブル114は、フラッシュメモリ100の処理中、制御ステートマシン110に利用される。フラッシュメモリアレイ112は、メモリバンク又はセグメント116の列を包含し、各バンク116は、一連の消去ブロック(図示せず)として論理的に構成される。メモリアクセスアドレスは、フラッシュメモリ100のアドレス/データインタフェース108により受信され、行アドレス部及び列アドレス部に分割される。読み出し処理では、行デコード回路120により行アドレスがラッチ及びデコードされ、選択されたメモリバンクにおけるメモリセルの行ページ(図示せず)及びこのメモリセルに関連するセル列の他のメモリセルが選択及び活性化される。メモリセルにおいて選択された行の出力においてエンコードされたビット値は、ローカルなビット線/セル列(図示せず)からグローバルなビット線(図示せず)に供給され、メモリバンクに関連付けられたセンスアンプ122により検出される。上記メモリアクセスの列アドレスは、列デコード回路124によりラッチ及びデコードされる。列デコード回路124の出力により、センスアンプ122の出力から所望の列データが選択され、データバッファ126に供給される。データバッファ126に供給された列データは、アドレス/データインタフェース108を介してメモリデバイスから出力される。書き込み処理では、行デコード回路120により行ページが選択され、列デコード回路124により書き込みセンスアンプ122が選択される。書き込まれるデータは、データバッファ126から、列デコード回路124に選択された書き込みセンスアンプ122へと出力され、メモリアレイ112における選択された浮遊ゲートメモリセル(図示せず)に書き込まれる。データが書き込まれたセルは、選択されたメモリセルに正確な値がプログラムされたかどうかを行デコード回路120、列デコード回路124及びセンスアンプ122が読み出し確認をするために、行デコード回路120、列デコード回路124及びセンスアンプ122に再選択される。
上述のように、NAND型アレイ構造では、アレイの各浮遊ゲートメモリセルのゲートが、行方向のワード選択線に接続されるように浮遊ゲートメモリセルのアレイがマトリクス状に配列される。アレイのメモリセルは、それぞれが8、16、32又はそれ以上のメモリセルを含むセル列を形成するように配列される。このセル列では、メモリセルは、ソース線及び列方向のビット線の間で、ソースからドレインへと直列接続される。NAND型浮遊ゲートメモリアレイは、各浮遊ゲートメモリセルのゲートに接続されたワード選択線を選択することにより浮遊ゲートメモリセルの行を活性化する行デコーダによりアクセスされる。さらに、各セル列において選択されなかったメモリセルのゲートに接続されたワード線は、各セル列において選択されなかった浮遊ゲートメモリセルをパストランジスタとして動作させるように駆動され、これにより、選択されなかった浮遊ゲートメモリセルに記録されているデータに影響されない形で電流を流すことができる。そして、各セル列において読み出し対象とされたメモリセルのみに影響される電流が、直列の各セル列を介してソース線から列方向のビット線へと流される。これにより、選択された行のメモリセルにおいて、記録されたデータをエンコードした電流を列方向のビット線に流すことができる。
図2Aは、NANDフラッシュ型浮遊ゲートメモリアレイ200の簡略図を示す。図2Aにおいて、NANDフラッシュアレイは、浮遊ゲートメモリセルのセル列204から構成される。各セル列204は、ドレインからソースへと直列接続された16個のNMOS浮遊ゲートメモリセル202を包含している。すべてのNMOS浮遊ゲートメモリセル202の制御ゲートには、複数のセル列204に跨るワード線210(WL1〜WL16)が接続されてこれら制御ゲートの動作が制御される。動作に際し、ワード線210は、セル列204における書き込み対象又は読み出し対象の個別の浮遊ゲートメモリセル202を選択し、各セル列204におけるその他の浮遊ゲートメモリセル202を通過モード(pass through mode)で動作させる。複数の浮遊ゲートメモリセル202からなる各セル列204は、ソース選択ゲート216を介してソース線206に接続され、ドレイン選択ゲート212を介して個別のビット線208(BL1〜BLN)に接続される。ソース選択ゲート216は、それらの制御ゲートに接続されたソース選択ゲート制御線(SG(S))218により制御される。ドレイン選択ゲート212は、ドレイン選択ゲート制御線(SG(D))214により制御される。
図2Bは、浮遊ゲートメモリセルのセル列204を有し、このセル列204に包含される浮遊ゲートメモリセル202が基板/基板タブ252に接続されたNANDフラッシュ型アレイ250の簡略構成図を示す。図2Bにおいて、NAND型浮遊ゲートメモリセルのセル列204は、ドレインからソースへと直列接続された複数のNMOS浮遊ゲートメモリセル202を包含する。浮遊ゲートメモリセル202の制御ゲートには、ワード線210(WL1〜WL3)が接続され、これら制御ゲートの動作を制御する。動作に際し、ワード線210は、セル列204における書き込み対象又は読み出し対象の個別の浮遊ゲートメモリセル202を選択し、セル列204におけるその他の浮遊ゲートメモリセル202を通過モードで動作させる。セル列204は、ソース選択ゲート216を介してソース線206に接続され、ドレイン選択ゲート212を介してビット線208(BL0)に接続される。ソース選択ゲート216は、制御ゲートに接続されたソース選択ゲート制御線(SG(S))218により制御される。ドレイン選択ゲート212は、ドレイン選択ゲート制御線(SG(D))214により制御される。制御ゲート、浮遊ゲート、ソース及びドレインは、基板タブ252に容量結合される。さらに、ソースとドレインの接合箇所(及びこれにより生じるキャリアのチャネル)及び基板/基板タブ252の間に内在的に形成されるPN接合ダイオードにより、ソースとドレインは、電気的及び容量的に結合される。一般に、NAND型フラッシュメモリアレイは、バンク又は消去ブロックセグメント単位で形成される。多くの場合、バンクやセグメントは、電気的に絶縁された1以上の基板タブ上に形成される。例えば、NMOS浮遊ゲートメモリセルのバンクやセグメントは、P型基板中のディープNウェルにより絶縁されたP型タブを用いて形成される複数の基板タブにより離間される。基板タブにより、個別のバンク又は消去ブロックが電気的に絶縁可能となり、基板タブ及びワード線を介してのバンクや消去ブロックの一括消去といった各バンク又は消去ブロックセグメントでの個別の動作が可能となる。
図2Cは、NANDフラッシュ型アレイ270の簡略図を示すものであり、物理的な浮遊ゲートトランジスタメモリセル202が直列接続されたセル列204の断面と、基板272、ウェル288及び基板タブ252に対するセル列204の関係とが示されている。図2Cにおいて、NMOS浮遊ゲートトランジスタメモリセル202は、P型基板272中に形成されたN型ウェル288内に設けられたP型基板タブ252上に形成されている。各NMOS浮遊ゲートトランジスタメモリセル202は、ソースウェル284、ドレインウェル282及びチャネル領域286を備える。チャネル領域286では、動作に際し、各NMOS浮遊ゲートトランジスタ202のソース領域284とドレイン領域282が、少数のキャリア(電子)により選択的に接続される。各NMOS浮遊ゲートトランジスタメモリセル202は、ソース284、ドレイン282及びチャネル領域286の上方に形成され、絶縁体(通常、シリコン酸化物)により絶縁された浮遊ゲート278及び制御ゲート278を有する。
PMOS浮遊ゲートメモリセル等、異なる構成及び異なる数及び種類のメモリセルを有する他のフラッシュNAND型メモリアレイも存在することに留意されたい。
上述のように、フラッシュメモリのプログラミングでは、一般に、選択された浮遊ゲートトランジスタ/メモリセルの制御ゲート、ソース、ドレイン及び/又はチャネルに対して高電圧を印加し、メモリセル内で電気的に絶縁された「浮遊ゲート」にキャリアをトンネルすることによりメモリセルがプログラムされる。消去状態にある浮遊ゲートメモリセルは、浮遊ゲート内にキャリアを欠いた状態(電子を欠いた状態)で、通常、論理ビット「1」を示す。「プログラムされた」浮遊ゲートメモリセルの状態は、浮遊ゲートに付加的なキャリアが存在する状態で、通常、論理ビット「0」を示す。一般に、メモリセルの行をプログラムする際、個別のメモリセルにおけるドレイン、ソース及び/又はチャネルには、必要に応じて、「プログラム」電圧又は「プログラム禁止」電圧が供給される。そして、メモリセルにおいて選択された行の制御ゲートに接続され、この制御ゲートを形成するワード線にゲートプログラム電圧が印加され、当該行における個別の浮遊ゲートメモリセルをプログラム状態とするか、又は、ビット線に印加された電圧によるプログラムを禁止することで消去状態に保つ(論理「0」又は論理「1」)。言い換えると、消去されたセルの状態を変更するためには、選択されたメモリセルの制御ゲートに印加される高いゲートプログラム電圧と、ビット線に印加されるプログラム電圧との電圧差が、選択されたメモリセルの浮遊ゲートに電子をトンネルさせて浮遊ゲートをプログラム状態に変更するのに十分なものでなければならない。一方、選択されたメモリセルの制御ゲートに印加される高いゲートプログラム電圧と、接続されたビット線に印加されるプログラム禁止電圧との電圧差が、選択されたメモリセルの浮遊ゲートに電子をトンネルさせるのに十分なものでなければ、浮遊ゲートの状態を変更させない、すなわち「禁止状態」となる。
NAND型フラッシュメモリでは、プログラミング対象の浮遊ゲートメモリセルを包含する直列構造のセル列に接続されたビット線に対して、必要に応じて「プログラム」電圧又は「プログラム禁止」電圧を印加することにより、昇圧ビット線プログラミング処理が実現される。ドレイン選択ゲートがオンにされると、ビット線からの電圧によりセル列のチャネルが「プリチャージ」される。次いで、選択された行におけるメモリセルの制御ゲートに接続されたワード線に対し、高いゲートプログラム電圧が印加される。これと同時に、選択されたセル列におけるその他の浮遊ゲートメモリセルのワード線に対し、高電圧ではあるがプログラムはできないレベルの電圧(パス電圧)が印加される。このパス電圧は、その他の浮遊ゲートメモリセルそれぞれにおける内部浮遊ゲートのプログラム状態にかかわらず、その他の浮遊ゲートメモリセルを「オン」にし、その他の浮遊ゲートメモリセルに、個別に接続されたビット線に印加された「プログラム」電圧又は「プログラム禁止」電圧を通過させて、プログラミング対象の個別のセル列において選択されたメモリセルに個別のビット線を介して到達させる。次いで、ビット線に印加されたプログラム電圧/プログラム禁止電圧に応じて、メモリセルにおいて選択された行に対するゲートプログラム電圧により、メモリセルをプログラム状態とする、又は、メモリセルをプログラム禁止状態のまま維持する(論理「0」又は論理「1」)。
図3は、プログラム電圧及びプログラム禁止電圧を用いた従来技術に係る昇圧ビット線プログラミング処理300によるNANDフラッシュ型浮遊ゲートメモリセル列の波形300を示す。図3において、0Vのプログラム電圧304(プログラム論理0)又は4.5Vのプログラム禁止電圧306(プログラム論理1)がビット線302、208に印加される。ドレイン選択ゲート212のゲートに対し、ドレイン選択ゲート制御線214を介して4.5Vの電圧310が印加され、ドレイン選択ゲート212をイネーブルにし、浮遊ゲートメモリセルのセル列204に接続されたビット線302、208の電圧(4.5Vのプログラム禁止電圧306又は0Vのプログラム電圧304)をプリチャージする。ソース選択ゲート制御線218を介してソース選択ゲート216にVssの電圧312が印加され、ソース選択ゲート216をオフ状態に維持し、ソース線206(Vccの電圧308とされている)をセル列204から絶縁する。所定の期間314の後、選択された浮遊ゲートメモリセル202の制御ゲートに対し、18Vの高いゲートプログラム電圧318がワード線320、210を介して印加される。その際、セル列204において選択されていない浮遊ゲートメモリセル202の制御ゲートに10Vのパス電圧316が印加される。選択されたメモリセル202の制御ゲートに対する18Vのゲートプログラム電圧318と、ビット線302、208における0Vのプログラム電圧304又は4.5Vのプログラム禁止電圧306との電圧差により、選択されたメモリセル202の浮遊ゲートにプログラム又はプログラムの禁止がなされる。プログラムをする際、浮遊ゲートメモリセルが直列に並んだセル列204のチャネルにおけるキャリアが、4.5Vのビット線電圧によりプリチャージされ、選択されたメモリセル202の制御ゲートに18Vのゲートプログラム電圧318が印加されると、ドレイン選択ゲート212をオフにし、チャネル中の電荷を保持する。保持された電荷は、選択されたメモリセル202の制御ゲートに印加された18Vのゲートプログラム電圧318により容量結合の度合いを高め、チャネルのキャリアと18Vのゲートプログラム電圧318とのプログラム電圧差を減少させる。0Vのビット線電圧により、ドレイン選択ゲート212はオン状態が維持され、0Vの電圧が印加されているビット線にセル列204のチャネルを接続する。これにより、チャネルを0Vにクランプし、セル列204のチャネルと18Vのゲートプログラム電圧318とのプログラム電圧差を維持し、絶縁されている浮遊ゲートにキャリアをトンネルする。
NAND型フラッシュメモリにおける別の方法として、昇圧ソース線プログラミング処理がある。この処理は、直列構造のセル列に接続されたソース線にプリチャージ電圧を印加することにより実現される。ソース制御ゲートがオンにされると、プリチャージ電圧がセル列に印加される。さらに、プログラム対象の浮遊ゲートメモリセルを包含するセル列に接続されたビット線に対し、必要に応じて「プログラム」電圧又は「プログラム禁止」電圧が印加される。ただし、これらの電圧は、選択されたセル列には印加されない。ソース線においてプリチャージ電圧が利用可能になると、選択された浮遊ゲートメモリセルのワード線に高いゲートプログラム電圧が印加され、セル列において選択されていない浮遊ゲートメモリセルのワード線に高いパス電圧が印加される。これにより、セル列の浮遊ゲートトランジスタメモリセルがオンとなり、これらメモリセルにおいてキャリア(NMOS浮遊ゲートトランジスタでは電子が一般的である。)のチャネルを形成し、このチャネルをプリチャージする。選択されたセル列においてチャネルがプリチャージされると、ソース制御ゲートがオフとなり、セル列に対するプリチャージ電圧の印加を停止する。次いで、ドレイン選択ゲートがオンとなり、選択されたセル列にプログラム電圧又はプログラム禁止電圧がビット線を介して印加される。次いで、ビット線に印加されたプログラム電圧/プログラム禁止電圧に応じて、選択されたメモリセルに対するゲートプログラム電圧により、この選択されたメモリセルがプログラム状態又はプログラム禁止状態(論理「0」又は論理「1」)とされる。
図4は、プログラム電圧及びプログラム禁止電圧を用いた従来技術に係る昇圧ソース線プログラミング処理によるNANDフラッシュ型浮遊ゲートメモリセル列の波形400を示す。図4において、NAND型浮遊ゲートメモリセルのセル列204は、ソース線206からの4.5Vの電圧402によりプリチャージされる。ソース線206は、ソース制御ゲート216を介してセル列204に接続され、ソース制御ゲート216は、ソース選択ゲート制御線404、218からの4.5Vの電圧406によりオンにされる。上記プリチャージと同時に、プログラム対象の浮遊ゲートメモリセル202を包含するセル列204に接続されたビット線208に対し、必要に応じて、0Vの「プログラム」電圧408又は0.5Vの「プログラム禁止」電圧410が印加される。しかし、プログラム電圧408又はプログラム禁止電圧410は、ドレイン選択ゲート制御線412、214に印加された0Vの電圧414によりオフとされたドレイン制御ゲート216により、選択されたセル列204から絶縁されている。ソース線206において4.5Vのプリチャージ電圧402が利用可能な状態で、選択された浮遊ゲートメモリセル202のワード線416、210に対し、18Vの高いゲートプログラム電圧420が印加され、セル列204において選択されていない浮遊ゲートメモリセル202のワード線416、210に対し、高いパス電圧418が印加される。これにより、セル列204のNMOS浮遊ゲートトランジスタメモリセル202がオンとなり、このメモリセルにおいて電子のチャネルを形成し、このチャネルをプリチャージする。選択されたセル列204においてチャネルがプリチャージされると、ソース選択ゲート制御線404、218からの0Vの電圧422によりソース制御ゲート216がオフにされ、セル列204に対するソース線206からの4.5Vのプリチャージ電圧402の印加が停止される。次いで、閾値電圧付近の0.7Vの電圧424(ドレイン選択ゲートトランジスタの閾値電圧が0.6Vの場合)がドレイン選択ゲート制御線412、214に印加される。ビット線208の電圧が、0Vのプログラム電圧408の場合、ドレイン選択ゲート212はオンとなり、セル列204のチャネルを0Vの電圧408にクランプする。或いは、ビット線208の電圧が、0.5Vのプログラム禁止電圧410の場合、ドレイン選択ゲート212は、オフのままであり、チャネル中のキャリア電荷は保持されたままであり、印加されたゲートプログラム電圧420、418により容量結合の度合いが高められる。ビット線208に印加されたプログラム電圧408/プログラム禁止電圧410に応じて、選択されたメモリセル202に対する18Vの高いゲートプログラム電圧420により、この選択されたメモリセル202がプログラム状態又はプログラム禁止状態(論理「0」又は論理「1」)とされる。
NAND型フラッシュメモリにおける昇圧ビット線プログラミング法及び昇圧ソース線プログラミング法のためには、上記以外のプログラム電圧レベル、シーケンス及び最適化が可能であることに留意されたい。
本発明の実施形態では、昇圧基板タブ又は昇圧基板プログラミング(ここでは、昇圧タブプログラミングと呼ぶ。)を用いて、選択されたセル列のチャネルをプリチャージし、キャリアをトンネルするよう選択されたメモリセルのゲートに印加されるゲートプログラム電圧を用いて、選択されたメモリセルをプログラムする。昇圧タブプログラミングでは、基板又は基板「タブ」(ここでは、単に「タブ」と呼ぶ。)が、高い電圧レベルまで昇圧され、各セル列の浮遊ゲートトランジスタメモリセルにおけるチャネル、ソースノード及びドレインノードをキャリアを用いて安定的且つ均一にプリチャージする。各浮遊ゲートトランジスタメモリセルのソース、ドレイン及びチャネル、及び基板タブの間に内在的に形成されるダイオードを介して、キャリアがセル列のチャネルに供給される。そして、選択されていない浮遊ゲートメモリセルのゲートに高いパス電圧が印加され、選択されたメモリセルに高いゲートプログラム電圧が印加されることで、ビット線からのプログラム電圧又はプログラム禁止電圧に応じて、選択されたメモリセルがプログラムされる。
昇圧タブプログラミングにおける基板タブを用いたチャネルのプリチャージにより、浮遊ゲートメモリアレイのビット線回路、ソース線回路、デコーダ及びセンスアンプ/ドライバに低電圧を用いることが可能となる。これらの回路で低い動作電圧を用いることにより、これらデバイスにおいて用いられる回路及びデザイン寸法を小さくすることができる。これにより、より小さなフラッシュ/浮遊ゲートメモリアレイを設計することが可能となる。また、昇圧タブプログラミングによれば、NANDフラッシュ型浮遊ゲートメモリアレイにおける消去ブロックの一括消去に用いられる基板/基板タブにおける高電圧回路を再利用することが可能となる。さらに、昇圧タブプログラミングによれば、より複雑な回路構成や複数の中間回路ノードを用いる昇圧ビット線プログラミング法や昇圧ソース線プログラミング法よりもプリチャージ電圧を緻密に制御可能となる。このように、中間回路による複雑性が減少するため、タブ電圧は、プログラミング及び障害の最小化のために、より容易に且つより均一に最適化可能である。さらにまた、昇圧タブプログラミング法によれば、個別のプログラム状態にかかわらず、浮遊ゲートメモリセルのセル列に、より均一で安定的なチャネルを生成可能となり、プログラミング処理においてより優れた制御及び精度を実現できる。
昇圧タブプログラミング法を用いてNAND型フラッシュメモリをプログラムする際、基板タブ252は、所定のプリチャージ電圧レベルまで昇圧される。それと同時に、選択されたセル列204に接続されたビット線208及びソース線206に対し、同様のレベルの電圧が印加される。或いは、ビット線208及びソース線206を高インピーダンスモード(Hi Z)とし、別個の電圧で駆動する代わりに、基板タブ252の昇圧された電圧が供給されてもよい。基板タブ252に印加された所定のプリチャージ電圧は、各浮遊ゲートトランジスタ202において、N+拡散ソース及びN+拡散ドレインの接合及びP型基板タブ252により内在的に形成されたダイオード(図示せず)を介して移動する。各浮遊ゲートトランジスタ202に現れる電圧(基板タブ252のプリチャージ電圧。ダイオード電圧降下よりも小さい。)により、浮遊ゲートトランジスタ202におけるキャリアのチャネルがプリチャージされる。このチャネル電圧の一部は、基板タブ252に対するプリチャージ電圧の印加が停止された後でも、内在的なダイオードのためにそのまま残る(ダイオード電圧降下よりも小さいプリチャージ電圧は、容量結合に影響され、内在的なダイオード欠乏領域、制御ゲート、ソースノード及びドレインノードに起因して、全容量に対するチャネルの結合率により減少する。)。
セル列における浮遊ゲートトランジスタメモリセルのチャネルがプリチャージされると、基板タブ252に印加された電圧は低下する。それと同時に、選択された浮遊ゲートメモリセル202のワード線210に高いゲートプログラム電圧が印加され、セル列204において選択されていない浮遊ゲートメモリセル202のワード線210に高いパス電圧が印加される。さらに、プログラム対象の浮遊ゲートメモリセル202を包含するセル列204に接続されたビット線208に対し、必要に応じて、「プログラム」電圧又は「プログラム禁止」電圧が印加される。「プログラム」ビット線電圧は、ドレイン選択ゲート212をオンにし、選択されたセル列204においてプリチャージされたチャネルを放電させ、選択された浮遊ゲートメモリセル202をプログラムすることができる。オフ状態のドレイン選択ゲート212に「プログラム禁止」ビット線電圧が印加され、選択されたセル列204のチャネルにプリチャージされたキャリアが保持され、浮遊ゲートメモリセル202の容量結合の度合いを高め、選択されたセル列204の浮遊ゲートメモリセル202に対するプログラムを禁止する。ビット線208に印加されたプログラム電圧/プログラム禁止電圧に応じて、選択されたメモリセル202に対するゲートプログラム電圧により、セル列204において選択された浮遊ゲートメモリセル202がプログラム状態又はプログラム禁止状態(論理「0」又は論理「1」)とされる。
図5は、プログラム電圧及びプログラム禁止電圧を用いた昇圧タブプログラミング処理によるNANDフラッシュ型浮遊ゲートメモリアレイの波形500を示す。図5において、NAND型浮遊ゲートメモリセル202のセル列204は、それらのソース/ドレインウェルによる内在的なダイオードを介して基板タブ252からの5Vの電圧502によりプリチャージされる。それと同時に、浮遊ゲートメモリセル202からなる選択されたセル列204に接続されたビット線208及びソース線206は、高インピーダンスモードとされ、ダイオード電圧降下よりも小さいP+基板タブ252のプリチャージ電圧に追従し、略4.5Vの電圧504、506となる。或いは、選択されたセル列204に接続されたビット線208及びソース線206に4.5Vの電圧504、506を印加してもよい。駆動されない又は最小限駆動される低電圧のビット線208及びソース線206により、ビット線回路、ソース線回路、デコード回路及びその他の補助回路において、より小さなデバイスデザイン寸法を伴う低電圧回路デバイスを使用可能となる。
図5に示すように、昇圧タブプログラミング処理では、ドレイン選択ゲート制御線214に印加された1Vの電圧508によりドレイン選択ゲート212がオンにされ、ビット線208から、選択されたセル列204へとビット線電圧504が印加される。ソース選択ゲート制御線218に印加された0Vの電圧512によりソース選択ゲート216がオフにされ、ソース線206における4.5Vの電圧506が、選択されたセル列204から絶縁される。或いは、ソース選択ゲート216の損傷による影響の可能性を低減させるため、ソース選択ゲート制御線218に印加された1Vの電圧510によりソース選択ゲート216をオンにし、ソース線206からの4.5Vの電圧506を、選択されたセル列204に印加してもよい。セル列204の浮遊ゲートメモリセル202のワード線210は、0Vの電圧522に維持されるか、又は高インピーダンスモードとされて電圧520にされる。基板タブ252に印加された5Vのプリチャージ電圧502は、各浮遊ゲートトランジスタ202におけるチャネル、ソースウェル及びドレインウェル、及び基板タブ252の間に形成された内在的なダイオード(図示せず)に供給される。各浮遊ゲートトランジスタ202に現れる電圧(ダイオード電圧降下よりも低い基板タブ252のプリチャージ電圧)により、浮遊ゲートトランジスタ202におけるキャリアのチャネルがプリチャージされる。チャネル、ソース及びドレインにより形成される内在的なダイオードにより、プリチャージ電圧の印加が停止された後においても、プリチャージ電圧及び生成されたキャリアのチャネルがチャネル内に残ることに留意されたい。
基板タブ252における5Vのプリチャージ電圧502が低下し、基板タブ252が電圧514のように放電すると、選択された浮遊ゲートメモリセル202のワード線210に20Vの高いゲートプログラム電圧516が印加され、セル列204において選択されていない浮遊ゲートメモリセル202のワード線210に10Vの高いパス電圧518が印加され、それらの浮遊ゲートメモリセル202をオンにする。その後又はそれと同時に、セル列204に接続されたビット線208に対し、0Vの「プログラム」電圧526又はVccの「プログラム禁止」電圧524が印加される。ビット線208に印加された電圧は、20Vのゲートプログラム電圧516と組み合わせて、選択されたセル列204のチャネルにおいてプリチャージされたキャリアを保持する又はこれらのキャリアを放出することで、選択された浮遊ゲートメモリセル202をプログラム状態又はプログラム禁止状態(論理「0」又は論理「1」)とする。
図5に示すような本発明に係るNAND型フラッシュメモリデバイスの実施形態では、ワード線の電圧が略5V又は6Vに達し、ワード線から印加される10Vの高い選択電圧518及びワード線から印加される20Vのゲートプログラム電圧516が印加されたわずか後に、5Vの昇圧タブ電圧502の印加が徐々に停止されることに留意されたい。これにより、プリチャージされたチャネルにプログラム電圧を印加しやすくなる。しかし、本発明の別の実施形態では、ワード線電圧516、518、基板タブ電圧502及びビット線電圧524、526の相対的なタイミングを変化させて、プリチャージ値及びプログラム禁止特性を最適化できることに留意されたい。
上記開示の効果が得られる限り、本発明に係るNAND型フラッシュの昇圧基板/基板タブプログラミング法及びアレイの実施形態のため、当業者にとって、他のプログラム電圧レベル及びシーケンスが可能であり且つ明らかであろう。
結び
以上のように、昇圧基板/基板タブによる浮遊ゲートメモリセルプログラミング法として、NAND型フラッシュメモリアレイにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに高いゲートプログラム電圧を印加し、プログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加して、選択された浮遊ゲートメモリセルを必要に応じてプログラムする前に、NAND型フラッシュメモリアレイの基板又は基板「タブ」に電圧を印加し、浮遊ゲートメモリセルにおけるキャリアのチャネルをプリチャージすることを説明した。昇圧タブプログラミング法を用いることで、NAND型フラッシュメモリアレイのビット線及び/又はソース線が、浮遊ゲートメモリセルをプログラムする際の高電圧に耐え、この高電圧を伝達できるように設計する必要がなくなり、基板タブに接続されたブロック消去用高電圧回路を再利用することが可能となる。これにより、NAND型フラッシュメモリアレイをより小さな回路構成及び/またはより小さな回路デザイン寸法で設計することが可能となる。また、昇圧タブプログラミング法により、容易に調整可能且つより均一な特性を備えるプリチャージチャネルの生成が可能となる。
ここでは、具体的な実施形態について説明したが、当該分野の当業者にとって、上記の実施形態に代えて、同一の目的を達成することのできるあらゆる構成が利用可能である。本発明に関する多くの応用が当業者にとって明らかである。従って、本願は、本発明に関するあらゆる応用及び改変を包含することを意図している。本発明が添付の特許請求の範囲及びその均等の範囲によってのみ限定されることを明確に意図している。
図1は、フラッシュメモリデバイスを含むシステムの簡略ブロック図である。 図2Aは、本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリアレイの浮遊ゲートメモリセルにおける直列セル列の簡略ブロック図である。 図2Bは、本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリアレイの浮遊ゲートメモリセルにおける直列セル列の簡略ブロック図である。 図2Cは、本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリアレイの浮遊ゲートメモリセルにおける直列セル列の簡略ブロック図である。 図3は、従来技術に係るNAND型フラッシュメモリデバイスの昇圧ビット線プログラミング処理を示す波形図である。 図4は、従来技術に係るNAND型フラッシュメモリデバイスの昇圧ソース線プログラミング処理を示す波形図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリデバイスの昇圧ビット線プログラミング処理を示す波形図である。

Claims (84)

  1. NAND型メモリアレイにおいて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルの基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップと、
    選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、
    前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップと、
    を有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  2. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記不揮発性メモリデバイスは、フラッシュメモリデバイス、EEPROMメモリデバイスのいずれかであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  3. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記ゲートプログラム電圧は、略20Vであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  4. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記プリチャージ電圧は、略5Vであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  5. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記プログラム電圧は、略グラウンド電圧であり、前記プログラム禁止電圧は、略Vccの電圧であることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  6. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された数のセル列それぞれにおいて、選択されていない1以上の浮遊ゲートメモリセルのゲートに対してパス電圧を印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  7. 請求項6記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記パス電圧は、略10Vであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  8. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップ及び前記選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップは、前記基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップと、前記プリチャージ電圧の印加を終了した後に、前記選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、をさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  9. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップ及び前記選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップは、前記基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップと、前記プリチャージ電圧の印加を終了する前に、前記選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、をさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  10. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップ及び前記選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップは、前記基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップと、前記選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、前記ゲートプログラム電圧が所定の電圧レベルに達した後に前記プリチャージ電圧の印加を終了するステップと、をさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  11. 請求項10記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記所定の電圧レベルは、略5Vのゲートプログラム電圧レベルであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  12. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップは、前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにドレイン選択ゲートトランジスタを介してプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  13. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップは、前記ゲートプログラム電圧が、前記選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに印加されたとき、前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  14. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された数のセル列それぞれのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップは、前記選択された数のセル列それぞれにおける最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  15. 請求項1記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    接続されたビット線回路及び接続されたソース線回路では、小寸法低電圧回路素子が用いられることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  16. 請求項15記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記接続されたビット線回路は、デコーダ又はマルチプレクサを備えることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  17. メモリアレイに接続された基板タブにプリチャージ電圧を印加することにより、前記メモリアレイにおいて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルのうち選択された複数の浮遊ゲートメモリセルにおいてキャリアのチャネルを生成するステップと、
    前記基板タブに対する前記プリチャージ電圧の印加を終了し、
    選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートにゲートプログラム電圧を印加し、
    前記選択された数のセル列それぞれのチャネルに接続されたビット線にプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加することで、
    前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップと、
    を有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  18. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記不揮発性メモリデバイスは、フラッシュメモリデバイス、EEPROMメモリデバイスのいずれかであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  19. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された複数の浮遊ゲートメモリセルにおける複数の制御ゲートに接続された複数のワード線を高インピーダンス状態とするステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  20. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記複数のセル列に接続された複数のビット線を高インピーダンス状態とするステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  21. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記複数のセル列に接続された少なくとも1本のソース線を高インピーダンス状態とするステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  22. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記複数のセル列に接続された少なくとも1本のソース線に略4.5Vの電圧を印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  23. 請求項22記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記複数のセル列に接続された少なくとも1本のソース線に略4.5Vの電圧を印加するステップは、前記複数のセル列それぞれにおける最後の浮遊ゲートメモリセルのソースに接続された複数のソース線ゲートトランジスタを介して前記複数のセル列に接続された少なくとも1本のソース線に略4.5Vの電圧を印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  24. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記複数のセル列に接続された少なくとも1本のソース線に略Vccの電圧を印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  25. 請求項24記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記Vccの電圧は、3.3V又は1.8Vであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  26. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップは、前記選択された数のセル列において選択されていない浮遊ゲートメモリセルにパス電圧を印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  27. 請求項26記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択されていない浮遊ゲートメモリセルにパス電圧を印加するステップは、前記選択されていない浮遊ゲートメモリセルに略10Vのパス電圧を印加するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  28. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートにゲートプログラム電圧を印加することで、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップは、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに対して略20Vのゲートプログラム電圧を印加することで、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  29. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブにプリチャージ電圧を印加することにより、前記選択された複数の浮遊ゲートメモリセルにおいてキャリアのチャネルを生成するステップは、前記基板タブに略5Vのプリチャージ電圧を印加することにより、前記選択された複数の浮遊ゲートメモリセルにおいてキャリアのチャネルを生成するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  30. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブに対する前記プリチャージ電圧の印加を終了することで、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップは、前記プリチャージ電圧の印加を終了し、前記基板タブを所定の通常電圧にするステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  31. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブに対する前記プリチャージ電圧の印加を終了することで、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップは、前記プリチャージ電圧の印加を終了し、前記基板タブをグラウンド電圧にするステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  32. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブに対する前記プリチャージ電圧の印加を終了することで、前記選択された数のセル列において前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップは、前記選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに前記ゲートプログラム電圧を印加した後に前記基板タブに対するプリチャージ電圧の印加を終了するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  33. 請求項32記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに前記ゲートプログラム電圧を印加した後に前記基板タブに対するプリチャージ電圧の印加を終了するステップは、前記ゲートプログラム電圧が所定の電圧レベルに達した後に前記基板タブに対するプリチャージ電圧の印加を終了するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  34. 請求項33記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記ゲートプログラム電圧の所定の電圧レベルは、略5Vであることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  35. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブに対する前記プリチャージ電圧の印加を終了することで、前記選択された数のセル列において選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムするステップは、前記選択された浮遊ゲートメモリセルの制御ゲートに前記ゲートプログラム電圧を印加する前に前記基板タブに対するプリチャージ電圧の印加を終了するステップをさらに有することを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  36. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    前記基板タブに接続された消去回路により前記プリチャージ電圧が生成されることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  37. 請求項17記載の不揮発性メモリデバイスの動作方法において、
    接続されたビット線回路及び接続されたソース線回路では、低電圧回路素子が用いられることを特徴とする不揮発性メモリデバイスの動作方法。
  38. NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップと、
    前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、
    前記セル列において選択されていない1以上の浮遊ゲートメモリセルのゲートに高いパス電圧を印加するステップと、
    前記セル列のチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップと、
    を有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法。
  39. 請求項38記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法であって、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップは、プリチャージ電圧を基板タブから印加することにより前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップをさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法。
  40. 請求項38記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法であって、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップ及び前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップは、前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップと、前記プリチャージ電圧の印加を終了した後に、前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、をさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法。
  41. 請求項38記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法であって、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップ及び前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップは、前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップと、前記プリチャージ電圧の印加を終了する前に、前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、をさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法。
  42. 請求項38記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法であって、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップ及び前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップは、前記NAND型浮遊ゲートメモリセル列におけるキャリアのチャネルをプリチャージするステップと、前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加するステップと、前記ゲートプログラム電圧が所定の電圧レベルに達した後に前記プリチャージ電圧の印加を終了するステップと、をさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法。
  43. 請求項38記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法であって、
    前記セル列のチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップは、前記ゲートプログラム電圧が、前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに印加されたとき、前記セル列のチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップをさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列のプログラム方法。
  44. ソースからドレインへと直列接続された複数の浮遊ゲートメモリセルから形成されるセル列を複数有するNAND型浮遊ゲートメモリセルアレイの基板タブにプリチャージ電圧を印加するステップと、
    選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルにプログラム電圧を印加するステップと、
    前記選択された数のセル列それぞれにおいて選択されていない1以上の浮遊ゲートメモリセルにパス電圧を印加するステップと、
    前記選択された数のセル列それぞれにおけるチャネルのドレインにプログラム電圧を選択的に印加するステップと、
    を有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセルアレイのプログラム方法。
  45. 請求項44記載のNAND型浮遊ゲートメモリセルアレイのプログラム方法において、
    前記選択された数のセル列それぞれにおけるチャネルのドレインにプログラム電圧を選択的に印加するステップは、前記選択された数のセル列それぞれにおけるチャネルのドレインにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を選択的に印加するステップをさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセルアレイのプログラム方法。
  46. 浮遊ゲートトランジスタメモリセルが形成された基板タブにプリチャージ電圧を印加することにより、前記浮遊ゲートトランジスタメモリセルにキャリアのチャネルを生成するステップと、
    選択された数のセル列それぞれにおける前記浮遊ゲートトランジスタメモリセルにゲートプログラム電圧を印加するステップと、
    前記浮遊ゲートトランジスタメモリセルのチャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加するステップと、
    を有することを特徴とする浮遊ゲートトランジスタメモリセルのプログラム方法。
  47. 請求項46記載の浮遊ゲートトランジスタメモリセルのプログラム方法において、
    前記浮遊ゲートトランジスタメモリセルは、少なくとも1つの別の浮遊ゲートメモリセルに直列接続されることを特徴とする浮遊ゲートトランジスタメモリセルのプログラム方法。
  48. 基板タブと、
    前記基板タブに形成され、少なくとも1つの別の浮遊ゲートメモリセルと直列接続された浮遊ゲートメモリセルと、
    前記浮遊ゲートメモリセルのゲートに接続されたワード線と、
    前記浮遊ゲートメモリセルのドレインに接続されたビット線と、
    前記浮遊ゲートメモリセルのソースに接続されたソース線と、を備えるメモリデバイスであって、
    前記メモリデバイスは、前記基板タブに対するプリチャージ電圧により前記浮遊ゲートメモリセルのチャネルをプリチャージし、前記ゲートに対する浮遊ゲートプログラム電圧及び前記ドレインに選択的に印加されるプログラム電圧又はプログラム禁止電圧により前記浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とするメモリデバイス。
  49. 請求項48記載のメモリデバイスにおいて、
    前記浮遊ゲートメモリセルは、メモリアレイに配置された複数の浮遊ゲートメモリセルの1つであり、前記複数の浮遊ゲートメモリセルは、複数の浮遊ゲートメモリセルからなる複数のセル列に包含され、前記複数の浮遊ゲートメモリセルは、前記各セル列においてソースからドレインへと直列接続され、前記各セル列における最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインは、前記ビット線に接続され、前記各セル列における最後の浮遊ゲートメモリセルのソースは、前記ソース線に接続されることを特徴とするメモリデバイス。
  50. 請求項49記載のメモリデバイスにおいて、
    前記各セル列における前記最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインは、ドレイン選択ゲートトランジスタに接続され、前記最後の浮遊ゲートメモリセルのソースは、ソース選択ゲートトランジスタに接続されることを特徴とするメモリデバイス。
  51. 請求項49記載のメモリデバイスにおいて、
    前記メモリデバイスは、前記基板タブに対するプリチャージ電圧により、選択されたセル列において前記浮遊ゲートメモリセルのチャネルをプリチャージし、前記セル列における選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに対するゲートプログラム電圧及び前記選択されたセル列における前記最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインに選択的に印加されるプログラム電圧又はプログラム禁止電圧により、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とするメモリデバイス。
  52. 請求項49記載のメモリデバイスにおいて、
    前記メモリデバイスは、選択されたセル列において選択されていない浮遊ゲートメモリセルにパス電圧を印加することを特徴とするメモリデバイス。
  53. 請求項48記載のメモリデバイスにおいて、
    前記メモリデバイスは、前記ゲートに対する前記ゲートプログラム電圧の印加及び前記ドレインに対する前記プログラム電圧又は前記プログラム禁止電圧の印加により前記浮遊ゲートメモリセルをプログラムする前に、前記基板タブのプリチャージ電圧の印加を終了することを特徴とするメモリデバイス。
  54. 請求項48記載のメモリデバイスにおいて、
    前記メモリデバイスは、前記ゲートに対する前記ゲートプログラム電圧の印加及び前記ドレインに対する前記プログラム電圧又は前記プログラム禁止電圧の印加により前記浮遊ゲートメモリセルをプログラムした後に、前記基板タブのプリチャージ電圧の印加を終了することを特徴とするメモリデバイス。
  55. 請求項54記載のメモリデバイスにおいて、
    前記メモリデバイスは、前記ゲートに印加された前記ゲートプログラム電圧が所定の電圧レベルに達した後に、前記基板タブのプリチャージ電圧の印加を終了することを特徴とするメモリデバイス。
  56. 請求項48記載のメモリデバイスにおいて、
    前記メモリデバイスは、不揮発性メモリデバイスであることを特徴とするメモリデバイス。
  57. 行と列の形で配列され、複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルを有し、少なくとも1つの基板タブ上に形成されたNAND型メモリアレイと、
    前記浮遊ゲートメモリセルの行における1以上のゲートに接続された複数のワード線と、
    1以上のセル列における最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインに接続された複数のビット線と、
    1以上のセル列における最後の浮遊ゲートメモリセルのソースに接続された少なくとも1本のソース線と、
    を有するフラッシュメモリデバイスであって、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記少なくとも1つの基板タブにプリチャージ電圧を印加して、前記セル列における前記浮遊ゲートメモリセルのチャネルをプリチャージし、
    前記フラッシュメモリデバイスは、選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を前記ワード線を介して印加し、所定のプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を前記ビット線を介して印加することで、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  58. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を前記ワード線を介して印加し、所定のプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を前記ビット線を介して印加することにより、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムする前に、前記基板タブのプリチャージ電圧の印加を終了することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  59. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに前記ゲートプログラム電圧を印加した後に、前記基板タブのプリチャージ電圧の印加を終了することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  60. 請求項59記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに印加された前記ゲートプログラム電圧が、所定の電圧レベルに達した後に、前記基板タブのプリチャージ電圧の印加を終了することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  61. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブのプリチャージ電圧を選択的に調節することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  62. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブのプリチャージ電圧を選択的に調節することで、前記NAND型メモリアレイの前記浮遊ゲートメモリセルのプログラム阻害特性を変更することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  63. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記基板タブは、P型ウェル領域であることを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  64. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記基板タブは、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)領域であることを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  65. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブに前記プリチャージ電圧を印加している間、前記複数のワード線を高インピーダンス状態とすることを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  66. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブに前記プリチャージ電圧を印加している間、前記複数のワード線に所定の電圧を供給することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  67. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブに前記プリチャージ電圧を印加している間、前記複数のビット線を高インピーダンス状態とすることを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  68. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブに前記プリチャージ電圧を印加している間、前記複数のビット線に所定の電圧を供給することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  69. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブに前記プリチャージ電圧を印加している間、前記少なくとも1本のソース線を高インピーダンス状態とすることを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  70. 請求項57記載のフラッシュメモリデバイスにおいて、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記基板タブに前記プリチャージ電圧を印加している間、前記少なくとも1本のソース線に所定の電圧を供給することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
  71. ソースからドレインへと直列接続されてセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルを有し、基板タブ上に形成されたNAND型浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列を備えるNAND型浮遊ゲートメモリセル列であって、
    前記基板タブは、前記セル列の前記浮遊ゲートメモリセルにおけるチャネルのキャリアをプリチャージするためのプリチャージ電圧を印加し、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列は、前記セル列において選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートにゲートプログラム電圧を印加し、前記浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列の前記チャネルにプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加することにより、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列。
  72. 請求項71記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列において、
    前記セル列における浮遊ゲートメモリセルのゲートに接続された複数のワード線と、
    前記セル列における最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインに接続された複数のビット線と、
    前記セル列における最後の浮遊ゲートメモリセルのソースに接続された少なくとも1本のソース線と、
    をさらに有することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列。
  73. 請求項71記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列において、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列は、前記浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列の前記チャネルにプログラム禁止電圧を印加することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列。
  74. 請求項71記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列において、
    前記浮遊ゲートメモリセルは、NMOS浮遊ゲートトランジスタであることを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列。
  75. 請求項71記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列において、
    前記浮遊ゲートメモリセルは、PMOS浮遊ゲートトランジスタであることを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列。
  76. 請求項71記載のNAND型浮遊ゲートメモリセル列において、
    前記NAND型浮遊ゲートメモリセルのメモリセル列は、前記プリチャージ電圧の印加を終了した後に、前記基板タブを能動的に放電させることを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリセル列。
  77. 複数の消去ブロックにおいて行と列の形で配列されソースからドレインへと直列接続されて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルを有し、基板タブ上に形成されたNAND型メモリアレイと、
    制御回路と、
    前記浮遊ゲートメモリセルの行における1以上のゲートにそれぞれが接続された複数のワード線に接続された行デコーダと、
    1以上のセル列における最初の浮遊ゲートメモリセルにドレイン制御ゲートトランジスタを介してそれぞれが接続された複数のビット線と、
    1以上のセル列における最後の浮遊ゲートメモリセルにソース制御ゲートトランジスタを介して接続された少なくとも1本のソース線と、
    を有するNAND型フラッシュメモリデバイスであって、
    前記制御回路は、前記基板タブにプリチャージ電圧を印加して、前記複数のセル列の浮遊ゲートメモリセルにおけるキャリアのチャネルをプリチャージし、
    前記NAND型フラッシュメモリデバイスは、選択された数のセル列の浮遊ゲートメモリセルにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに前記ワード線を介してゲートプログラム電圧を印加し、前記ビット線に所定のプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加し、選択されていない浮遊ゲートメモリセルのゲートに高いパス電圧を印加することで、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とするNAND型フラッシュメモリデバイス。
  78. 請求項77記載のNAND型浮遊ゲートメモリデバイスにおいて、
    前記NAND型フラッシュメモリデバイスは、前記選択された浮遊ゲートメモリセルのプログラム中、前記ドレイン制御ゲートトランジスタをオンにし、前記ビット線に印加されている前記所定のプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を印加することを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリデバイス。
  79. 請求項77記載のNAND型浮遊ゲートメモリデバイスにおいて、
    前記NAND型フラッシュメモリデバイスは、前記プリチャージ電圧及び前記プログラム電圧を前記選択された数のセル列に印加するとき、前記ソース制御ゲートトランジスタをオンにすることを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリデバイス。
  80. 請求項77記載のNAND型浮遊ゲートメモリデバイスにおいて、
    前記NAND型フラッシュメモリデバイスは、前記プリチャージ電圧及び前記プログラム電圧を前記選択された数のセル列に印加するとき、前記ソース制御ゲートトランジスタをオフにすることを特徴とするNAND型浮遊ゲートメモリデバイス。
  81. フラッシュメモリデバイスに接続されたホストを有するシステムであって、
    前記フラッシュメモリデバイスは、
    行と列の形で配列されて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルを有し、少なくとも1つの基板タブ上に形成されたNAND型メモリアレイと、
    前記浮遊ゲートメモリセルの行における1以上のゲートにそれぞれが接続された複数のワード線と、
    1以上のセル列における最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインにそれぞれが接続された複数のビット線と、
    1以上のセル列における最後の浮遊ゲートメモリセルのソースに接続された少なくとも1本のソース線と、
    を有し、
    前記フラッシュメモリデバイスは、前記少なくとも1つの基板タブにプリチャージ電圧を印加して、前記複数のセル列の浮遊ゲートメモリセルにおけるチャネルをプリチャージし、
    前記フラッシュメモリデバイスは、選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのゲートに前記ワード線を介してゲートプログラム電圧を印加し、所定のプログラム電圧又はプログラム禁止電圧を前記ビット線を介して印加することで、前記選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムすることを特徴とするシステム。
  82. 請求項81記載のシステムにおいて、
    前記ホストは、プロセッサであることを特徴とするシステム。
  83. 請求項81記載のシステムにおいて、
    前記ホストは、コンピュータシステムであることを特徴とするシステム。
  84. 行と列の形で配列されて複数のセル列を形成する複数の浮遊ゲートメモリセルを有し、基板タブ上に形成されたNAND型メモリアレイと、
    前記浮遊ゲートメモリセルの行における1以上のゲートにそれぞれが接続された複数のワード線と、
    1以上のセル列における最初の浮遊ゲートメモリセルのドレインにそれぞれが接続された複数のビット線と、
    1以上のセル列における最後の浮遊ゲートメモリセルのソースに接続された少なくとも1本のソース線と、
    前記基板タブにプリチャージ電圧を印加する手段と、
    選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルをプログラムする手段と、
    選択された数のセル列それぞれにおいて選択された浮遊ゲートメモリセルのプログラムを禁止する手段と、
    を有することを特徴とするフラッシュメモリデバイス。
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