JP2007326110A - 浸漬ノズルおよび連続鋳造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の浸漬ノズルは、溶融金属の連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルであって、少なくとも外周部のスラグと接触する部分が、ZrO270質量%以上と、FC(フリーカーボン)30質量%以下とを含んで構成された耐火物、あるいは、ZrO270質量%以上と、FC(フリーカーボン)20質量%以下と、ZrO2の安定化材を含む残部10質量%以下とを含んで構成された耐火物にて形成されており、高周波誘導加熱によって予熱されることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
ここで、溶融金属の連続鋳造の際、モールド内の溶鋼湯面上にはモールドパウダーと呼ばれる低塩基度で侵食性の強いスラグが浮遊している。このモールドパウダーは一般的にCaO、SiO2、CaF2、Na2O、Cを含有しており、その塩基度は1程度であるため、Al2O3やSiO2を含む耐火物を著しく溶損させてしまう。このため、従来のAl2O3−C含有耐火物では、浸漬ノズルの外周部におけるモールドパウダーに接する部位(以下、パウダーライン部と称す)の溶損が大きく、長期の使用に耐えられないという問題があった。
ZrO2−C質の耐火物は、ZrO2のモールドパウダーに対する優れた耐食性と、Cの耐熱衝撃性とを組み合わせた特徴を有しており、このZrO2−C質の耐火物をパウダーライン部に使用することで、浸漬ノズルの耐用性を向上できる。
このように、耐食性および高耐用性を高めるためにはZrO2およびCの配合量を最適化する必要がある。上記特許文献1に記載の構成では、ZrO2の配合量を70〜95質量%、Cの配合量を5〜30質量%とすることで当該最適化を図っている。
このような予熱法としては、例えば図5に示すようにバーナー100により燃焼ガスを吹き付けるものが考えられる。
また、浸漬ノズルの外周を電熱器で囲み伝熱・輻射により加熱する方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、バーナーによる予熱の場合、予熱に要する時間が長く、かつ、燃焼ガスより生じる酸化性雰囲気により、ZrO2−C質の耐火物におけるC成分が酸化によりCOガスあるいはCO2ガスとなって消失してしまう。このため、ZrO2−C質の耐火物中に大径の気孔が形成されて当該気孔内にモールドパウダーが侵食し易くなり、モールドパウダーによる溶損が助長されてしまう問題がある。
より好ましくは、前記ZrO2は80質量%以上であり、前記FCは20質量%以下であることを特徴とする。
ここで、ZrO2の配合量が70質量%よりも低い場合、および、FCの配合量が30質量%よりも高い場合は、モールドパウダーに対する十分な耐食性が得られない。
また、高周波誘導加熱によれば、従来のように燃焼ガスを使用せずに短時間で予熱を完了できるので、耐火物中のFCの消失が少なく、スラグによる溶損速度を低減できる。
したがって、浸漬ノズルの耐用性を向上させることができる。
ここで、ZrO2の配合量が70質量%よりも低い場合、FCおよび残部の配合量を合計したものが30質量%よりも高い場合は、モールドパウダーに対する十分な耐食性が得られない。
すなわち、本発明に係る連続鋳造方法は、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の浸漬ノズルを、高周波誘導加熱により予熱する予熱工程と、前記予熱工程にて予熱された前記浸漬ノズルを介してタンディッシュからモールドに溶融金属を注入する鋳造工程と、を備えることを特徴とする。
このような発明によれば、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の効果を奏することができる。したがって、浸漬ノズルの耐用性を向上させることができる。
〔連続鋳造機の概略構成〕
図1に本実施形態における連続鋳造機の概略構成を示す。図1において、1は連続鋳造機であって、この連続鋳造機1は、溶鋼を連続的に冷却凝固させて、所定形状の鋼塊を形成するものである。このような連続鋳造機1は、取鍋2と、ロングノズル3と、タンディッシュ4と、複数の浸漬ノズル5と、複数のモールド6とを備えている。なお、図1では、浸漬ノズル5およびモールド6をそれぞれ1つだけ図示している。
ロングノズル3は、取鍋2の注入口21に取り付けられて、取鍋2内部に貯留された溶鋼をノズル下端開口部31よりタンディッシュ4内に吐出するように構成されている。
タンディッシュ4は、ロングノズル3の下方に配設されて、取鍋2からロングノズル3を介して注入された溶鋼を貯留する耐熱容器である。このタンディッシュ4は、底面部には各モールド6に対応した複数の注入口41が形成されており、この注入口41の内部には注入口41より流出する溶鋼の流量を調整する流量調整機(図示しない)が設けられている。このようなタンディッシュ4により、取鍋2からの溶鋼が整流化され、当該溶鋼が各モールド6に所定量ずつ分配されるようになっている。
モールド6は、浸漬ノズル5の下方に設けられた水冷式の鋳型である。モールド6内は所定の断面形状を有しており、このモールド6内に浸漬ノズル5を介してタンディッシュ4からの溶鋼が連続的に注入される。このようなモールド6により、モールド6内の溶鋼は冷却されて、モールド6内の内周面側から凝固シェルが形成・成長して、凝固した鋼が形成されるようになっている。
次に、浸漬ノズル5の構成について、図2,3に基づいて説明する。図2は、本実施形態に係る浸漬ノズルを示す側断面図である。図3は、浸漬ノズルのパウダーライン部に使用する耐火物のZrO2とFCの配合量を示した図である。
図2において、浸漬ノズル5は、ノズル本体51と、注入口41の下部に取り付けられてノズル本体51の上端部を保持するホルダー52とを備えている。このような浸漬ノズル5は、後述する予熱工程において高周波誘導加熱により予熱されてから使用される。
パウダーライン部513を形成する耐火物は、図3中領域Aおよび領域Bに示すように、ZrO270質量%以上と、FC(フリーカーボン)30質量%以下とを含んで構成されている。また、パウダーライン部513を形成する耐火物は、図3中領域Aで示すように、ZrO270質量%以上と、黒鉛を含むFC20質量%以下と、ZrO2を安定化させる安定化材を含む残部10質量%以下とを含んで構成されていてもよい。
ZrO2含有量の上限値は特に規定するものではなく、100質量%未満であれば良く、またFC(フリーカーボン)含有量の下限値も特に規定するものではなく、0質量%超であれば良い。さらに、安定化材を含む残部の下限値も特に規定するものではなく、0質量%超であれば良い。
次に、上記した構成の浸漬ノズル5を予熱する予熱装置について、図4に基づいて説明する。図4は、浸漬ノズルが装着された状態の予熱装置を示す側断面図である。
図4において、7は予熱装置であって、この予熱装置7は浸漬ノズル5を高周波誘導加熱により予熱する。このような予熱装置7は、耐熱容器71と、外コイル72と、内コイル73と、図示しない誘導電流印加装置とを備えて構成されている。
内コイル73は、外コイル72と同様の誘導加熱コイルであって、ノズル本体51の上部開口より内部に挿入可能に構成されている。
誘導電流印加装置は、外コイル72および内コイル73のそれぞれに高周波の誘導電流を印加する装置である。
本実施形態に係る連続鋳造方法について、上記のような構成の連続鋳造機1および予熱装置7を使用した例で説明する。
本実施形態の連続鋳造方法は、予熱工程と、鋳造工程と、引抜工程と、鋼塊形成工程とを備えて構成されている。
そして、高周波誘導加熱によれば、従来のように燃焼ガスを使用せずに短時間で予熱が完了するので、パウダーライン部513中のCが消失し難く、当該耐火物中における気孔の拡大が防止される。
鋼塊形成工程では、当該引抜ロールにて引き抜かれた鋼を切断機により所定の長さ寸法で切断して、所定形状の鋳片を連続的に形成する。
〔実験試料〕
・浸漬ノズル:図2に示す上記実施形態の浸漬ノズル5と同様のものを複数準備した。
・ノズル寸法:ノズル本体51の最大外径寸法はφ140mm、内径寸法はφ80mm、長さ寸法は700mmとした。
・耐火物組成:各パウダーライン部513を形成する耐火物の組成は、以下の表1に示すものを含め、図3中各プロットに示した組成のものも含まれている。
・形成法:耐火骨材、鱗状黒鉛をバインダーと共に混練した後、ノズル形状のゴム型に混練物(はい土)を流し込む。異材質を流し込む場合には、ゴム型に仕切りを入れて混入しないように流し込む。その後、湿式のCIP成形法にて高圧(50〜100MPa)の水圧をかけて固める。枠から成形品を取り出した後は、還元雰囲気で1000℃以上の高温で焼成を行う。冷却後は、必要な寸法に加工し、酸化防止材を塗布した後、実機での使用となる。
・予熱対象:実施例1〜6
・予熱装置:図4に示す予熱装置7と同様である。外コイル72には径寸法φ200mm、長さ寸法500mmのものを使用し、内コイル73には径寸法φ70mm、長さ寸法300mmのものを使用した。
・誘導電流:外コイル72には周波数30kHz、電流200A、電力量15kWの誘導電流を印加した。内コイル73には、周波数37kHz、電流200A、電力量12kWの誘導電流を印加した。
・予熱時間:40分
・予熱対象:比較例1,2
・予熱装置:図5に示すバーナー100を用いて予熱した。図5において、浸漬ノズル5を耐熱容器101中に収容した状態で、浸漬ノズル5の上端開口部より内部にバーナー100を挿入して燃焼ガスを吹き付けている。
・燃焼ガス:COG(Coke-oven Gas:コークス炉ガス)
・空気比:1.2
・予熱時間:90分
・実験対象:実施例1〜6および比較例1,2
・連続鋳造機:図1に示す上記実施形態の連続鋳造機1と同様のものを使用した(8チャージ)。
・鋳造方法:上記実施形態における鋳造工程と同様である。具体的には、各浸漬ノズル5を単体で予熱した後、それぞれタンディッシュ4に取り付けて、予熱終了の時点から5分後に鋳造を開始した。
・鋼種:低炭素鋼(炭素濃度0.06質量%)
・モールドパウダーの塩基度:1.0
・操業時間:合計360分
実施例1〜6、比較例1,2の浸漬ノズル5について、上記鋳造実験の結果(溶損速度指数、トラブル発生指数)を表1に併せて示す。
・溶損速度指数:比較例1についての溶損速度(鋳造によってパウダーライン部513が溶損した量を操業時間で除算したもの)を100とした場合における、実施例1〜6および比較例2についての当該溶損速度を指数化したものである。
・トラブル発生指数:比較例1についてのトラブル発生率(鋳造した回数と、折損や割れなどの不具合が発生した回数との比)を100とした場合における、実施例1についてのトラブル発生率を指数化したものである。
表1に示すように、実施例1と比較例1とはパウダーライン部513の組成が同一であり(ZrO2:FC:CaO=75:20:5)、実施例2と比較例2とはパウダーライン部513の組成が同一である(ZrO2:FC:CaO=82:13:5)。また、実施例1,2は予熱方法が高周波誘導加熱(IH)であり、比較例1,2はバーナーによる加熱であるという点で異なっている。
また、表1の結果において、トラブル発生指数を比較すると、実施例1は比較例1に対して85%低い値となっている。これは、高周波誘導加熱により予熱した場合、バーナーにより予熱した場合よりも、ノズル本体51の各部が均一に予熱されたためと考えられる。
表1に示すように、実施例1〜3,6とを比較すると、いずれもパウダーライン部513にCaOが5質量%程含まれており、ZrO2の配合量は、75質量%(実施例1)、82質量%(実施例2)、88質量%(実施例3)、70質量%(実施例6)であり、実施例3が最も高く、実施例6が最も低くなっている。この分、FCの配合量は、20質量%(実施例1)、13質量%(実施例2)、8質量%(実施例3)、26質量%(実施例6)であり、実施例3が最も低く、実施例6が最も高くなっている。
これら実施例1〜3,6においては、溶鋼の注入開始時において殆ど割れ等が発生しておらず、いずれも良好な耐熱衝撃性を示していた。これは、耐熱衝撃性に優れたFCの配合量が十分であったことと、高周波誘導加熱によりノズル本体51が均一に加熱されたためによるものと考えられる。
なお、表1には示さなかったが、ZrO2の配合量が70質量%よりも低い場合や、FCの配合量が30質量%よりも高い場合は、ZrO2の配合量が十分でなく、モールドパウダーに対する十分な耐食性が得られなかった。
また、FCの配合量を30質量%以下とすることで、パウダーライン部513の高度な耐熱衝撃性が得られることが分かった。さらに、FCの配合量を20質量%以下としても、パウダーライン部513の良好な耐熱衝撃性を維持できることが分かった。
表1に示すように、実施例3,4と実施例5とを比較すると、いずれもパウダーライン部513に含まれるZrO2の量が、88質量%(実施例3)、86質量%(実施例4)、85質量%(実施例5)と同程度となっている。また、実施例3,4にはそれぞれ安定化材としてCaO、MgOが4%含まれており、実施例5には安定化材が添加されていない。
また、安定化材を含んだ残部が10質量%よりも多い場合でも、その効果は発揮されるものの、相対的にZrO2の配合割合が少なく、モールドパウダーに対する十分な耐食性が得られ難くなるため、10質量%以下とすることが好ましい。
なお、表1には示さなかったが、安定化材としてY2O3を添加した場合も同様の結果が得られた。
以上より、安定化材を10質量%以下添加することにより、パウダーライン部513の溶損速度を低減できることが分かった。
2 …取鍋
21 …注入口
3 …ロングノズル
31 …ノズル下端開口部
4 …タンディッシュ
41 …注入口
5 …浸漬ノズル
51 …ノズル本体
511…底面部
512…吐出口
513…パウダーライン部
52 …ホルダー
6 …モールド
7 …予熱装置
71 …耐熱容器
72 …外コイル
73 …内コイル
100…バーナー
101…耐熱容器
A,B…領域
S …スラグライン
Claims (4)
- 溶融金属の連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルであって、
少なくとも外周部のスラグと接触する部分が、ZrO270質量%以上と、FC(フリーカーボン)30質量%以下とを含んで構成された耐火物にて形成されており、
高周波誘導加熱によって予熱される
ことを特徴とする浸漬ノズル。 - 溶融金属の連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルであって、
少なくとも外周部のスラグと接触する部分が、ZrO270質量%以上と、FC(フリーカーボン)20質量%以下と、ZrO2の安定化材を含む残部10質量%以下とを含んで構成された耐火物にて形成されており、
高周波誘導加熱によって予熱される
ことを特徴とする浸漬ノズル。 - 請求項2に記載の浸漬ノズルにおいて、
前記安定化材は、CaO、MgOおよびY2O3のうち少なくともいずれか1種を含む
ことを特徴とする浸漬ノズル。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の浸漬ノズルを、高周波誘導加熱により予熱する予熱工程と、
前記予熱工程にて予熱された前記浸漬ノズルを介してタンディッシュからモールドに溶融金属を注入する鋳造工程と、を備える
ことを特徴とする連続鋳造方法。
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