JP2007320266A - 加飾成形体及びキーシート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キートップ3は、溝部4の側面4aに青色の輪郭部6を固着することで、輪郭面部5bを白色のキートップ3と色合いの異なる青色にすることができ、青色の輪郭面部5bを明確に区別して視認できる。そして青色の輪郭面部5bは深さ方向に沿う側面4aに固着するため奥行き方向に視認できる。他方溝部4の底面4bでなる表示面部5aは輪郭面部5bの内側に位置するため、輪郭面部5bに囲まれているように視認することができる。このような表示面部5aと輪郭面部5bとによって構成される表示部5は、白色で英文字「E」の表示面部5aと奥行き方向に視認できる青色の輪郭面部5bとを明確に区別して視認することができ、浅い溝部4を用いて形成した表示部5であっても立体的に視認することができる。
【選択図】図2
Description
第1実施形態のキートップ3は、表面3aに設けられる溝部4を用いて形成した表示部5を備えている。
第1実施形態のキートップ3では、表示部5の表示面部5aを溝部4の底面4bで構成する例を示したが、第1実施形態の第1変形例のキートップ9では、表示面部5aを溝部4の底面4bに固着する着色層10で構成できる。
第1実施形態のキートップ3では、表示部5の表示面部5aを溝部4の底面4bで構成する例を示したが、第1実施形態の第2変形例のキートップ11では、表示面部5aを溝部4の側面4a及び底面4bに設けた輪郭部6の底面4b側の部分に固着する着色層10で構成できる。
第1実施形態のキートップ3では、表示部5の表示面部5aを溝部4の底面4bで構成する例を示したが、第1実施形態の第3変形例のキートップ12では、第2変形例と同様に表示面部5aを溝部4の側面4a側及び底面4b側に設けた輪郭部6の底面4b側の部分に固着する着色層10で構成できる。
第1実施形態のキートップ3では、溝部4の側面4aが底面4bからキートップ3の表面3aに向かって広がる傾斜面となっており、表示部5の表示面部5aを溝部4の底部4bで構成する例を示したが、第1実施形態の第4変形例のキートップ15では、溝部4の側面4aが底面4bに対して垂直面となっており、表示面部5aを溝部4の側面4a側及び底面4b側に設けた輪郭部6の底面4b側の部分に固着する着色層10で構成できる。
第1実施形態のキートップ3では、表示部5の表示面部5aを溝部4の底面4bで構成する例を示したが、第1実施形態の第5変形例のキートップ17では、表示面部5aをキートップ17の裏面17cに固着する着色層10で構成できる。
第1実施形態のキートップ3では、溝部4の内部に輪郭部6を形成する例を示したが、第1実施形態の第6変形例のキートップ18では、溝部4の内部に透明樹脂体19を形成する構成できる。このようにすれば、輪郭部6が透明樹脂体19によって保護されるため、実使用において輪郭部6を摩耗し難くすることができる。なお、透明樹脂体19の形状を図9で示すように、キートップ18の表面18aより突出するドーム状に形成すれば、透明樹脂体19の凸レンズ効果によって表示部5を大きく視認させることができる。
第2実施形態のキートップ20が、第1実施形態のキートップ3と異なるのは、キートップ20と着色層5の構成である。キートップ20は、裏面20aに設けられる溝部4を用いて形成した表示部5を備えている。
第2実施形態のキートップ20では、表示部5の表示面部5a及び輪郭面部5bを黒色顔料又は白色顔料にて呈する例を示したが、第2実施形態の第1変形例のキートップ22では、表示面部5a及び輪郭面部5bのデザインを金属調にできる。
第2実施形態のキートップ20では、溝部4の側面4aが底面4bからキートップ20の裏面20aに向かって広がる傾斜面として例示したが、第2実施形態の第2変形例のキートップ23では、溝部4の側面4aが底面4bに対して垂直面に構成されている。
2 表示要素
3 キートップ(第1実施形態)
3a 表面
3b 鍔部
3c 裏面
4 溝部
4a 側面
4b 底面
5 表示部
5a 表示面部
5b 輪郭面部
6 輪郭部
7 キーシート(第1実施形態)
8 ベースシート
8a 台座部
8b 押し子部
8c 脚部
9 キートップ(第1実施形態の第1変形例)
9a 表面
9b 鍔部
9c 裏面
10 着色層
11 キートップ(第1実施形態の第2変形例)
11a 表面
11b 鍔部
11c 裏面
12 キートップ(第1実施形態の第3変形例)
12a 表面
12b 鍔部
12c 裏面
13 塗層
14 硬質保護層
15 キートップ(第1実施形態の第4変形例)
15a 表面
15b 鍔部
15c 裏面
16 鍍金層
17 キートップ(第1実施形態の第5変形例)
17a 表面
17b 鍔部
17c 裏面
18 キートップ(第1実施形態の第6変形例)
19 透明樹脂体
20 キートップ(第2実施形態)
20a 裏面
20b 鍔部
21 キーシート(第2実施形態)
22 キートップ(第2実施形態の第1変形例)
22a 裏面
22b 鍔部
23 キートップ(第2実施形態の第2変形例)
23a 裏面
23b 鍔部
Claims (8)
- 文字・数字・図形・記号・模様の少なくとも何れかを象る溝部を有する成形体に、
該溝部の深さ方向に沿う側面を着色する輪郭部と、
該成形体の外観上、輪郭部の内側に位置するとともに該輪郭部と色合いが異なる表示面部と、を有する表示部を設けた加飾成形体。 - 溝部を成形体の表面に有する請求項1記載の加飾成形体。
- 成形体が着色成形体でなり、表示面部が該着色成形体に設ける前記溝部の底面である請求項2記載の加飾成形体。
- 表示面部が成形体の前記溝部の底面に積層した着色層である請求項2記載の加飾成形体。
- 成形体が透明成形体でなり、表示面部が該透明成形体の裏面に設ける着色層である請求項2記載の加飾成形体。
- 成形体が透明成形体でなり、溝部を該透明成形体の裏面に有する請求項1記載の加飾成形体。
- 成形体が押釦スイッチ用のキートップである請求項1〜請求項6何れか1項記載の加飾成形体。
- 請求項1〜請求項7何れか1項記載の加飾成形体と、該加飾成形体を固着するベースシートと、を備えるキーシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006155301A JP2007320266A (ja) | 2006-06-02 | 2006-06-02 | 加飾成形体及びキーシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006155301A JP2007320266A (ja) | 2006-06-02 | 2006-06-02 | 加飾成形体及びキーシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007320266A true JP2007320266A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38853454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006155301A Ceased JP2007320266A (ja) | 2006-06-02 | 2006-06-02 | 加飾成形体及びキーシート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007320266A (ja) |
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-
2006
- 2006-06-02 JP JP2006155301A patent/JP2007320266A/ja not_active Ceased
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