JP2007311894A - 電力線通信ネットワークグループ及び電力線通信ネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】電力線への通信信号の漏れを防止しつつ、より高速な電力線通信を実現することができる。
【解決手段】電力線10に接続される分岐部5と、この分岐部5に接続される複数の支線電力線10a−1とを備えた電力線通信ネットワークグループ。前記支線電力線10a−1には、通信信号が前記電力線10に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルター14が配設されており、且つ前記ブロッキングフィルター14の下流側において、前記支線電力線10a−1が通信線15により互いに結線されている。
【選択図】 図1
【解決手段】電力線10に接続される分岐部5と、この分岐部5に接続される複数の支線電力線10a−1とを備えた電力線通信ネットワークグループ。前記支線電力線10a−1には、通信信号が前記電力線10に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルター14が配設されており、且つ前記ブロッキングフィルター14の下流側において、前記支線電力線10a−1が通信線15により互いに結線されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は電力線通信ネットワークグループ及び電力線通信ネットワークシステムに関する。
電力線通信(PLC:Power Line Communication)は、電力線を信号伝送路として通信を行う技術であり、例えば、特許文献1に記載されている。
図3は、電力線通信ネットワークシステムの一例を示している。なお、図3では、分かり易くするために、例えば集合住宅における家庭Aについてのみ全体構成を示しているが、電力線10には同様の構成が複数接続されている。
外部のインターネットに接続された光ファイバ1は、光電気変換装置2に接続されている。光電気変換装置2には、信号線S1が接続され、この信号線S1には、例えば、WAN側であるADSL回線として集合住宅の各家庭に設けられたブロードバンドルータ3が接続されている。光ファイバ1が光電気変換装置2を介さずに、直接、集合住宅の各家庭に設けられたブロードバンドルータ3に接続される場合もある。
ブロードバンドルータ3には、LAN側である信号線S2を通じて、親モデム(親機となる電力線通信装置)a1が接続されている。
電力線10には、変圧器(図示せず)により三相交流の中圧電圧(例えば、6kV)から変換された低電圧(例えば、200V)が配電され、この電力線10は、電力量計4及び分電盤5を介して、各家庭内の宅内電力線10a、10bに繋がっている。
各家庭には、部屋等に対応した数の複数のユニットケーブル11が配設されており、各ユニットケーブル11は、前記分電盤5内に配設された分岐ブレーカー12に、その一端が接続された宅内電力線10a−1と、この宅内電力線10a−1の他端に接続された分岐具13と、この分岐具13に接続される複数の宅内電力線10a−2と、前記分岐具13を絶縁可能に覆うモールド部20とで構成されている。宅内電力線10a−2には電源コンセント7、7、…が適宜設けられており、この電源コンセント7には、親モデムa1、端末装置であるパーソナルコンピュータ6が接続された子モデム(子機となる電力線通信装置)a2、a3が接続されている。
各家庭における電力線通信ネットワーク(LAN)は、それぞれ別個のネットワークグループとして運用される。ただし、各家庭における電力線通信ネットワークグループで信号伝送路として使用される宅内電力線10a(10a−1、10a−2)、10b(10b−1)は、前記電力量計4及び分電盤5を介して共通の電力線10に接続されている。
集合住宅の各住戸や一戸建ての近隣家屋等、電力線10に複数の宅内電力線10a、10bが接続されている場合、それぞれ独立して宅内で電力線通信を行おうとしても、共通する電力線(配電線)10を通じてお互いの信号が干渉し合うおそれがある。
すなわち、共通する電力線10を介して2以上の電力線通信ネットワークグループが構築されている場合、一方の宅内の電力線通信ネットワークグループ(LAN)内での通信信号は、共通の電力線10を介して、他方の宅内の電力線ネットワークグループ(LAN)に届いてノイズとなる。また、逆に、他方の宅内の電力線通信ネットワークグループ(LAN)内での通信信号も、一方の宅内の電力線ネットワークグループ(LAN)にとってノイズとなる。
したがって、共通する電力線を介して2以上の電力線通信ネットワークグループが構築されている場合、それぞれのネットワークグループ内の本来の電力線通信に用いられている信号のSN比が低下し、通信品質が劣化する。
そこで、電力線通信に際し、親モデムが、隣接するネットワークグループを検出すると、当該ネットワークグループ間でネゴシエーションを行い、互いのモデムの送信ゲインを抑制することによって、前記ネットワークグループ間のアイソレーションを確立することが考えられる(干渉回避策1)。このアイソレーションが確立されると、隣接するネットワークグループが見えなくなる(隣接するネットワークからの信号のレベルが閾値よりも小さくなることから、自ネットワークの電力線通信装置の受信部が当該信号を‘信号’として認識しない)ので、このアイソレーション確立以降は隣接ネットワークグループとの干渉とは無関係に電力線通信を行うことができる。
また、同様にして、親モデムが、隣接するネットワークグループを検出すると、ネットワークグループ間で通信時間を分かち合うことで干渉を回避することも考えられる(干渉回避策2)。
しかしながら、親モデムは、一般に直交化周波数多重(OFDM:Orthogonal Frequency Domain Multiplex)とよばれる変調方式で変調を行っているが、このOFDMでは、送信ゲインが小さくなると、一般に通信速度が単独運転時に比べると小さくなることから、前述した干渉回避策1において干渉回避のために送信ゲインを抑制すると通信速度が小さくなってしまう。同様に、干渉回避策2においても、通信時間を他のネットワークグループと分かち合うことから、全体として通信速度が小さくなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、電力線への通信信号の漏れを防止しつつ、より高速な電力線通信を実現することができる電力線通信ネットワークシステムを提供することを目的としている。
本発明の電力線通信ネットワークグループ(以下、単にネットワークグループともいう)は、電力線に接続される分岐部と、この分岐部に接続される複数の支線電力線とを備えた電力線通信ネットワークグループであって、
前記支線電力線には、通信信号が前記電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されており、且つ
前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることを特徴としている。
前記支線電力線には、通信信号が前記電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されており、且つ
前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることを特徴としている。
本発明のネットワークグループでは、当該ネットワークグループの分岐部に接続された複数の支線電力線に、通信信号が電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されているので、ネットワークグループ内での通信信号が分岐部及び電力線を経由して他に漏れるのが防止される。また、逆に、外部からの通信信号やノイズが自家に伝搬するのを防止することもできる。
一方、本発明のネットワークグループでは、前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることから、ネットワークグループ内における電力線通信は前記通信線により行うことができる。
したがって、隣家からの通信信号や外部からのノイズに干渉されることなく、ネットワークグループ内において高品質の通信を行うことができる。この場合に、本発明のネットワークグループでは、前述した干渉回避策1〜2とは異なり、送信ゲインを抑制したり(干渉回避策1)、ネットワークグループ間で通信時間を分かち合う(干渉回避策2)ことなく干渉を回避することができるので、高速な電力線通信を実現することができる。
前記通信線に商用周波数の電圧を遮断するためのフィルターが配設されているのが好ましい。この場合、支線電力線同士を結線する通信線に、商用周波数の電圧を遮断するためのフィルターが配設されていることから、前記通信線には通信信号だけが伝達され、その結果、電力ロスを抑制することができる。
前記通信線が、分岐点を形成することなく互いに結線されているのが好ましい。この構成によれば、分岐点において通信信号の電気エネルギーが各分岐線に分散されることがないので、当該分岐点における通信信号の減衰を防止することができる。その結果、高品質の電力線通信を実現することができる。
前記通信線にインピーダンスマッチング素子が配設されているのが好ましい。この構成によれば、通信線と電力線とのインピーダンスを整合させることができ、これにより、前記通信線と電力線との接続部分における信号の反射を防止して、当該信号の減衰を防ぐことができる。その結果、高品質の電力線通信を実現することができる。
前記支線電力線がユニットケーブルを含んでいるのが好ましい。この場合、ネットワークグループ内における配線作業を簡略化及び省力化することができる。
前記通信線が、前記支線電力線に沿って配設されているのが好ましい。この構成によれば、配線ルートを共有することができることから、配線作業を容易に行うことができる。
また、本発明の電力線通信ネットワークシステム(以下、単にネットワークシステムともいう)は、共通の電力線に複数の電力線通信ネットワークグループが接続された電力線通信ネットワークシステムであって、
前記複数の電力線通信ネットワークグループは、それぞれ、前記電力線に接続される分岐部と、この分岐部に接続された複数の支線電力線とを備えており、
前記支線電力線には、通信信号が前記電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されており、且つ
前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることを特徴としている。
前記複数の電力線通信ネットワークグループは、それぞれ、前記電力線に接続される分岐部と、この分岐部に接続された複数の支線電力線とを備えており、
前記支線電力線には、通信信号が前記電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されており、且つ
前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることを特徴としている。
本発明のネットワークシステムでは、当該ネットワークシステムを構成する、共通の電力線に接続された複数のネットワークグループにおける分岐部に接続された複数の支線電力線に、通信信号が電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されているので、ネットワークグループ内での通信信号が分岐部及び電力線を経由して他のネットワークグループに漏れるのが防止される。また、逆に、外部からの通信信号やノイズが自家に伝搬するのを防止することもできる。
一方、本発明のネットワークグループでは、前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることから、ネットワークグループ内における電力線通信は前記通信線により行うことができる。したがって、隣家からの通信信号や外部からのノイズに干渉されることなく、ネットワークグループ内において高品質の通信を行うことができる。
本発明のネットワークグループ及びネットワークシステムによれば、電力線への通信信号の漏れを防止しつつ、より高速な電力線通信を実現することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明のネットワークグループ及びネットワークシステムの実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るネットワークシステムを示す説明図である。なお、図1において、前述した図3に示される例と同じ構成又は要素には、同一の符号を付しており、かかる構成又は要素についての重複する説明は省略する。
本発明のネットワークシステムでは、支線電力線を構成するユニットケーブル11と分岐部である分電盤5との間の電力線(支線電力線)であって、一端が前記分電盤5内に配設された分岐ブレーカー12に接続され、他端が前記ユニットケーブル11の分岐具13に接続された電力線10a−1に、通信信号の伝搬を防止するためのブロッキングフィルター14が配設されている。このブロッキングフィルター14は、電力線10a−1を通して通信信号が分電盤5の方へ伝搬するのを防止するとともに、隣接するネットワークグループ(隣家)からの電力線を通した通信信号や外部からのノイズが自ネットワークグループに伝搬するのを防止するものであり、例えば、ローパスフィルターにて構成することができる。かかるブロッキングフィルター14によって、通常、2〜30MHzの周波数帯域の通信信号の伝搬を防止することができる。
また、各ネットワークグループにおける各ユニットケーブル11の分岐具13と分電盤5との間の前記電力線10a−1に沿って通信線15が配設されるとともに、当該通信線15が互いに結線されている。換言すれば、前記ブロッキングフィルター14の下流側(電源コンセント等の末端側ないしは分電盤5と反対側)において、電力線10a−1が通信線15により互いに結線されている。これにより、各ネットワークグループ内における電力線通信は前記通信線15により行うことができる。また、電力線10a−1に沿って通信線15を配設することにより、配線ルートを共有することができることから、配線作業を容易に行うことができる。
以上より、隣接するネットワークグループ(隣家)からの通信信号や外部からのノイズに干渉されることなく、各ネットワークグループ内において高品質の通信を行うことができる。
本実施の形態では、各ユニットケーブル11の分岐具13と分電盤5との間の電力線に沿って配設した通信線15に、商用周波数の電圧を遮断するためのフィルター16が配設されている。これにより、前記通信線15に通信信号だけ伝達させることができ、その結果、電力ロスを抑制することができる。前記フィルター16としては、例えばハイパスフィルターを用いることができる。
また、本実施の形態では、前記通信線15にインピーダンスマッチング素子17が配設されている。これにより、通信線15とユニットケーブル11の分岐具13からの電力線10a−1とのインピーダンスを整合させることができ、その結果、前記通信線15と電力線10a−1との接続部分における信号の反射を防止して、当該信号の減衰を防ぐことができる。したがって、高品質の電力線通信を実現することができる。前記インピーダンスマッチング素子17としては、例えば、変成器を用いることができ、この場合、当該変成器の1次と2次の巻数比を調整することで、1次側、2次側のインピーダンスを調整することができる。
なお、図1では、簡単のために2つのユニットケーブル11しか図示していないが、3以上のユニットケーブル11が分電盤5に接続される場合、図2に示されるように、前記通信線15が、分岐点を形成することなく互いに結線されているのが好ましい。換言すれば、ユニットケーブル11aとユニットケーブル11cとを結ぶ通信線15の途中から、残りのユニットケーブル11bに至る通信線15が延びているのではなく、複数の通信線15が一筆書きの要領で結線されているのが好ましい。この構成によれば、分岐点において通信信号の電気エネルギーが各分岐線に分散されることがないので、当該分岐点における通信信号の減衰を防止することができる。その結果、高品質の電力線通信を実現することができる。
また、図1〜2に示される実施の形態では、通信線が支線電力線に沿って配設されているが、配線ルートを容易に確保することができる場合は、支線電力線同士を、より短いルートの通信線で結線することもできる。例えば、図1において、2つのユニットケーブル11のモールド部20が近接して配設されている場合は、支線電力線10a−1のa点とb点とを直接に通信線15で結線することもできる。
4 電力量計
5 分電盤(分岐部)
6 パーソナルコンピュータ(端末装置)
7 電源コンセント
10 電力線
11 ユニットケーブル
13 分岐具
14 ブロッキングフィルター
15 通信線
16 フィルター
17 インピーダンスマッチング素子
20 モールド部
5 分電盤(分岐部)
6 パーソナルコンピュータ(端末装置)
7 電源コンセント
10 電力線
11 ユニットケーブル
13 分岐具
14 ブロッキングフィルター
15 通信線
16 フィルター
17 インピーダンスマッチング素子
20 モールド部
Claims (7)
- 電力線に接続される分岐部と、この分岐部に接続される複数の支線電力線とを備えた電力線通信ネットワークグループであって、
前記支線電力線には、通信信号が前記電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されており、且つ
前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることを特徴とする電力線通信ネットワークグループ。 - 前記通信線に商用周波数の電圧を遮断するためのフィルターが配設されている請求項1に記載の電力線通信ネットワークグループ。
- 前記通信線が、分岐点を形成することなく互いに結線されている請求項1〜2のいずれかに記載の電力線通信ネットワークグループ。
- 前記通信線にインピーダンスマッチング素子が配設されている請求項1〜3のいずれかに記載の電力線通信ネットワークグループ。
- 前記支線電力線がユニットケーブルを含んでいる請求項1〜4のいずれかに記載の電力線通信ネットワークグループ。
- 前記通信線が、前記支線電力線に沿って配設されている請求項1〜5のいずれかに記載の電力線通信ネットワークグループ。
- 共通の電力線に複数の電力線通信ネットワークグループが接続された電力線通信ネットワークシステムであって、
前記複数の電力線通信ネットワークグループは、それぞれ、前記電力線に接続される分岐部と、この分岐部に接続された複数の支線電力線とを備えており、
前記支線電力線には、通信信号が前記電力線に伝搬するのを防止するためのブロッキングフィルターが配設されており、且つ
前記ブロッキングフィルターの下流側において、前記支線電力線が通信線により互いに結線されていることを特徴とする電力線通信ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006136520A JP2007311894A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 電力線通信ネットワークグループ及び電力線通信ネットワークシステム |
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JP2006136520A Pending JP2007311894A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 電力線通信ネットワークグループ及び電力線通信ネットワークシステム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102118184A (zh) * | 2009-12-30 | 2011-07-06 | 比亚迪股份有限公司 | 用于电力线载波通信的装置和方法 |
CN102377455A (zh) * | 2010-08-17 | 2012-03-14 | 易皆能科技 | 配置有用于能量管理的电力线通信的锅炉和中央冷却装置 |
JPWO2013035852A1 (ja) * | 2011-09-09 | 2015-03-23 | 住友電気工業株式会社 | 給電システム及び接続コネクタ |
-
2006
- 2006-05-16 JP JP2006136520A patent/JP2007311894A/ja active Pending
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CN102377455A (zh) * | 2010-08-17 | 2012-03-14 | 易皆能科技 | 配置有用于能量管理的电力线通信的锅炉和中央冷却装置 |
JPWO2013035852A1 (ja) * | 2011-09-09 | 2015-03-23 | 住友電気工業株式会社 | 給電システム及び接続コネクタ |
US10000503B2 (en) | 2011-09-09 | 2018-06-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Power supply system and connector |
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