JP2007308883A - 木造建築物の軸組構造 - Google Patents
木造建築物の軸組構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007308883A JP2007308883A JP2006136345A JP2006136345A JP2007308883A JP 2007308883 A JP2007308883 A JP 2007308883A JP 2006136345 A JP2006136345 A JP 2006136345A JP 2006136345 A JP2006136345 A JP 2006136345A JP 2007308883 A JP2007308883 A JP 2007308883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- double
- wooden
- erected
- pillars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 23
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 14
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 239000010421 standard material Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
【課題】軸組み構造を採用した木造建築物において、規格用材をそのまま使用して、耐震性を向上させた堅牢な建築物を提供する。
【解決手段】所定の土台上に所定規格の柱を立設すると共に、前記柱に梁、軒桁、胴差し等の横架材を連結してなる木造軸組み構造において、隅柱及び適宜間隔毎に立て込む主要な柱(二階建てにおいては通し柱31)を、規格柱を二本並べ且つ一体化した二重柱として通常の土台上に立設し、前記二重柱(通し柱31)への横架材(胴差し44)の連結を
異なる柱としてなる。
【選択図】図1
【解決手段】所定の土台上に所定規格の柱を立設すると共に、前記柱に梁、軒桁、胴差し等の横架材を連結してなる木造軸組み構造において、隅柱及び適宜間隔毎に立て込む主要な柱(二階建てにおいては通し柱31)を、規格柱を二本並べ且つ一体化した二重柱として通常の土台上に立設し、前記二重柱(通し柱31)への横架材(胴差し44)の連結を
異なる柱としてなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、木造建築物の軸組構造に関するものである。
木造建築物の一般的な工法として木造軸組工法が知られている。この軸組工法は在来工法と称され、木材を使用した土台、柱、梁等の軸部材を組み合わせて建物の骨組み構築するものである。
前記の在来工法は、日本の伝統的な工法であるが、近年その耐震性の向上のために従前より種々の提案がなされている。その手段として隅柱に大断面の柱(七寸角:通常の柱三寸五分角の4倍の断面積を有する)を使用することが提案されている(特許文献1)。
また枠組壁工法においても、木造建築物の角部の強化が耐震性を向上させるとして、建築物の角部を二重壁構造とすることも提案されている(特許文献2)。
建築物の角部の強化は耐震性を高めるものであるが、特許文献1に記載した大断面柱の採用は、当然その土台についても大断面柱に対応する基礎及び土台の構築が必要であり、また特許文献2の枠組壁工法の場合も同様であるが、外壁面の修正(通常壁面より突出させる必要がある)が必要となり、構築に煩雑さが増加する。
また単一材の場合には、大断面であるためにその乾燥も煩瑣であり、乾燥の如何によっては経年変化による割れも生じ易い。更に通常の二倍寸法の柱材という特別な規格の用材を必要とし、このような規格外の用材を使用するのは経済的な面からも得とはいえない。
そこで本発明は、規格通りの用材を使用して、耐震性を向上させる新規な木造建築物の軸組構造を提案したものである。
本発明に係る木造建築物の軸組構造は、所定の土台上に所定規格の柱を立設すると共に、前記柱に梁、軒桁、胴差し等の横架材を連結してなる木造軸組み構造において、隅柱及び適宜間隔毎に立て込む主要な柱を、規格柱を二本並べ且つ一体化した二重柱として通常の土台上に立設し、前記二重柱への横架材の連結を異なる柱としてなることを特徴とするものである。
また特に二階建て家屋において、通し柱とする隅柱及主要柱を二重柱としてなるものである。
而して隅柱や主要柱が二重柱となり、断面強度が二倍になると共に、横架材の連結が二重柱で分散され、当該連結箇所の荷重負担も軽減されて耐震性が向上する。また規格柱を二本並べて連結固定して二重柱とするものであるから、基礎・土台は従前の通りの構成を採用できる。
また本発明(請求項3,4)に係る木造建築物の軸組構造は、前記の二重柱の採用に加え、所定の強度を備えた横架材の組み合わせ連結で構築される床張り及び天井張りを、約三尺四方の矩形枠と、前記矩形枠上に固着する構造合板を基本として構築したり、耐力壁を、間柱に規格柱の半割柱を採用すると共に、三尺四方の矩形枠と、前記矩形枠上に固着する構造合板を基本として構築してなるものである。
従って二重柱の採用と共に、床張り及び天井張りや耐力壁を約三尺四方の矩形枠と構造合板の組み合わせによって堅牢に構築することによって建物全体の耐震性を高めるものである。
本発明は上記のとおり、所定寸法の規格柱をそのまま採用すると共に、要部に規格柱を並列一体化させた二重柱を採用し、且つ横架材の連結を並列柱に分担させたものであるから、特別な部材を採用すること無く、容易に建物の耐震強度を高めることができたものである。
次に本発明の実施の形態について説明する。本発明に係る軸組構造による木造建築物(二階建て家屋)の構築は、基本的に従前の木造軸組建築物と同様で、所定の基礎1上に土台2を形成し、土台2上に柱3を立設し、土台2に横架材4を架設して一階床張り構築を行い、更に柱3に所定の横架材4を架設して二階床張り構築及び天井張り構築を行い、そして小屋組み構築を行って建築物の構造部分の構築を行った後、所定の壁工事・外壁工事・内装工事・屋根葺き工事を行なって建築物を完成させるものである。
本発明は、特に柱3と横架材4で構成される軸組構造、及び構造合板5を使用した耐力壁並びに平面構築(一階床張り構築、二階床張り構築、天井張り構築)にその特徴を備えたものである。
柱3は、通し柱31、管柱32、間柱33で構成され、通し柱31は、通常の二階家構造と同様に隅柱と隅柱の間に所定の間隔で土台2上に立設したもので、特に規格柱(例えば一般的に三寸五分角、四寸角)31a,31bを二本並べ、当接面を接着材で接着し、更に貫通ボルト311で上下適宜数箇所を連結して一体化したものである(図2)。また特に土台2との連結に際して、基礎1に稙立したホールダウン金具312を使用して堅牢に連結固定する。
管柱32は規格柱(三寸五分角や四寸角)を使用し、窓や出入口の開口部を有せしめると共に、間柱33に規格柱を二分割したものを採用すると共に、胴縁34にも規格柱を二分割したもの使用して約三尺四方の矩形枠を形成し、この矩形枠に構造合板(12mm厚)5aを釘着して、耐力壁となる壁面を構築するものである(図3)。勿論二階壁も同様である。
横架材4による床面構築は、一階床張りは、土台2間に大引き41及び根太42を交差連結して約三尺四方の矩形枠を形成し、前記矩形枠に断熱板43を嵌合し、その上に構造合板(28mm厚)5bを釘着し、1階床を構築する(図4)。
二階床は、胴差し44と、大梁45と、小梁46と、二階根太47と、構造合板5cで構築されるもので、胴差し44と大梁45が通し柱31に連結され、胴差し44と大梁45の間に約三尺間隔で小梁46が架設され、小梁46に直交して二階根太47を三尺間隔で架設し、約三尺四方の矩形枠を形成し、前記矩形枠上に構造合板(28mm厚)5cを釘着して二階床を構築する(図7)。
特に二重柱31との連結に際しては、一方の胴差し44aは、一方の柱31aに連結され、他方の胴差し44bは、他方の柱31bに連結される。また大梁45の連結は、通し柱31a,31bのうち、開口間隔の狭いほうに連結する。
更に二重柱31との連結に際しては、二重柱31の臍溝の深さを規格柱の約二分の一とした非貫通臍に形成して連結し、二重柱31の連結部分の強度低下を防止する(図6)。
天井張りの構築は、柱上に架設した軒桁内に、二階床張りと同様に、適宜な横架材で約三尺四方の矩形枠を形成し、前記矩形枠上に構造合板(12mm厚)を釘着して行なうものである。
而して前記の建築物は、主要柱(通し柱)31を二重柱に形成し、各床張り及び天井張り、更に耐力壁を、横架材による矩形枠と構造合板で形成したもので、従前の規格用材をそのまま使用して耐震性を高めた建築物を提供できたものである。
尚前記実施形態は、隅柱が通し柱となる二階家の例を示したが、隅柱部分が平屋構造であっても、隅柱には、二重柱を採用するものである。
1 基礎
2 土台
3 柱
31 通し柱(二重柱)
311 貫通ボルト
312 ホールダウン金具
32 管柱
33 間柱
34 胴縁
35 構造合板
4 横架材
41 大引き
42 根太
43 断熱板
44 胴差し
45 大梁
46 小梁
47 二階根太
5a,5b,5c 構造合板
2 土台
3 柱
31 通し柱(二重柱)
311 貫通ボルト
312 ホールダウン金具
32 管柱
33 間柱
34 胴縁
35 構造合板
4 横架材
41 大引き
42 根太
43 断熱板
44 胴差し
45 大梁
46 小梁
47 二階根太
5a,5b,5c 構造合板
Claims (4)
- 所定の土台上に所定規格の柱を立設すると共に、前記柱に梁、軒桁、胴差し等の横架材を連結してなる木造軸組み構造において、隅柱及び適宜間隔毎に立て込む主要な柱を、規格柱を二本並べ且つ一体化した二重柱として通常の土台上に立設し、前記二重柱への横架材の連結を異なる柱としてなることを特徴とする木造建築物の軸組構造。
- 二階建て家屋において、通し柱とする隅柱及び主要柱を二重柱としてなる請求項1記載の木造建築物の軸組構造。
- 横架材の組み合わせ連結で構築される床張り及び天井張りを、所定の強度の横架材を使用して、約三尺四方の矩形枠と、前記矩形枠上に固着する構造合板を基本として構築してなる請求項1又は2記載の木造建築物の軸組構造。
- 耐力壁を、間柱に規格柱の半割柱を採用すると共に、三尺四方の矩形枠と、前記矩形枠上に固着する構造合板を基本として構築してなる請求項1乃至3記載の何れかの木造建築物の軸組構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006136345A JP2007308883A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 木造建築物の軸組構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006136345A JP2007308883A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 木造建築物の軸組構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007308883A true JP2007308883A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38841996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006136345A Pending JP2007308883A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 木造建築物の軸組構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007308883A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014077293A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | New House Kogyo Kk | 柱 |
| CN109372108A (zh) * | 2018-12-16 | 2019-02-22 | 北京工业大学 | 无粘结预制装配式梁柱l形节点 |
| CN114482285A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-05-13 | 崔晓丽 | 一种集成装配式钢结构建筑 |
-
2006
- 2006-05-16 JP JP2006136345A patent/JP2007308883A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014077293A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | New House Kogyo Kk | 柱 |
| CN109372108A (zh) * | 2018-12-16 | 2019-02-22 | 北京工业大学 | 无粘结预制装配式梁柱l形节点 |
| CN114482285A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-05-13 | 崔晓丽 | 一种集成装配式钢结构建筑 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100582405C (zh) | 钢结构房屋的结构形式及构筑方法 | |
| JP5806028B2 (ja) | 組積造建物 | |
| JP2007308883A (ja) | 木造建築物の軸組構造 | |
| CA3067529A1 (en) | Building and construction method for same | |
| JP7432273B1 (ja) | 住宅構造及び住宅構造の施工方法 | |
| JP4520242B2 (ja) | 集合住宅の架構構造 | |
| JP5312163B2 (ja) | ユニット式建物 | |
| JP3886750B2 (ja) | 木造住宅の建築方法 | |
| JP3854106B2 (ja) | 木造住宅の建築方法 | |
| JP2009035991A (ja) | ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法 | |
| JP2024176425A (ja) | 在来軸組構法およびこれに用いる軸構成パネル | |
| JP5752478B2 (ja) | 集合住宅 | |
| JP2008223358A (ja) | 建物の施工方法 | |
| JP2774058B2 (ja) | 三階建ユニット建物 | |
| JP4673352B2 (ja) | ツーバイフォー木造構造物の製造方法及びツーバイフォー木造構造物 | |
| JP7286374B2 (ja) | 建物 | |
| JP7286375B2 (ja) | 建物 | |
| JP4839161B2 (ja) | 木造軸組構造 | |
| JP2024151122A (ja) | 木造建築物の外壁構造及び外壁パネル | |
| JP2004324309A (ja) | 木質建物 | |
| JP2025026675A (ja) | 建築物 | |
| JP2017179791A (ja) | 建物 | |
| JP2008255737A (ja) | ユニット式建物 | |
| JPH11303429A (ja) | 共同住宅の構造 | |
| JP2003166291A (ja) | ユニット式建物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080425 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20080618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080819 |