JP2007296002A - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007296002A
JP2007296002A JP2006124616A JP2006124616A JP2007296002A JP 2007296002 A JP2007296002 A JP 2007296002A JP 2006124616 A JP2006124616 A JP 2006124616A JP 2006124616 A JP2006124616 A JP 2006124616A JP 2007296002 A JP2007296002 A JP 2007296002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
observation window
abdominal cavity
pressurized gas
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2006124616A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kasai
徹也 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2006124616A priority Critical patent/JP2007296002A/ja
Priority to US11/790,978 priority patent/US20070255106A1/en
Publication of JP2007296002A publication Critical patent/JP2007296002A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00091Nozzles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/012Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor
    • A61B1/015Control of fluid supply or evacuation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
    • A61B1/126Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning in-use
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/313Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for introducing through surgical openings, e.g. laparoscopes
    • A61B1/3132Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for introducing through surgical openings, e.g. laparoscopes for laparoscopy

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

【課題】 内視鏡先端の観察窓を汚れから防止し、最大限COガスの消費量を抑制することを目的とする。
【解決手段】 COガスを供給して膨らませた患者腹部に複数のトラカールを穿刺させて、これらのうち第1のトラカール37には処置具1が挿入され、第2のトラカール47には硬性内視鏡4が挿入されている。硬性内視鏡4の先端部先端には観察窓92が設けられ、流体カーテンを形成するために腹腔を膨らませるガスと同じCOガスを観察窓92の表面に沿うように噴射する噴射ノズル93が具備されている。噴射ノズル93から観察窓92の表面へのCOガスの供給総量を、腹腔内から漏出するガスの漏出量以下となるように制御するガス供給制御手段7が具備されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、腹腔鏡等の内視鏡先端に設けられる観察窓に流体カーテンを形成する内視鏡システムに関するものである。
腹腔鏡外科手術は開腹することなく、体腔内壁や臓器等における腫瘍等の患部の切除、臓器の切除、縫合や止血等といった手術若しくは処置なりが行われるため、患者への負担は開腹手術に比べて軽い。腹腔鏡外科手術においては、気腹ガスを腹腔内に充満させて腹腔を大きく膨らませる。そして、複数のトラカール等からなるガイド管を腹腔内に挿入し、そのうち1つのガイド管から腹腔鏡を挿通させて、腹腔内の映像を取得して観察を行う。
そして、腹腔内の映像を観察しつつ、気腹ガスにより膨らんだ腹腔内において、電気メスその他の高周波処置具等の処置具により、患部の処置を行う。このとき、前記処置具により患部に対して焼灼処理を施すことになるが、焼灼処理を行う際には煙や水蒸気等が発生する。腹腔内は閉じられた空間であるため、発生した煙や水蒸気等は腹腔内で滞留し、これらは腹腔鏡先端部に設けられる観察窓に付着する。
腹腔鏡の挿入部先端に設けられる観察窓は被検査部位を撮像するための観察光学系の先端を構成する一部であるため、観察窓に上記の煙や水蒸気等が付着すると、鮮明な腹腔鏡視野を確保することができなくなる。そこで、内視鏡の観察窓に汚れが付着することを抑制するものが特許文献1に開示されている。特許文献1では、内視鏡先端に、観察窓に沿うように流体を流出させる流体カーテン始端側流路と、観察窓を経た流体の流れの下流側に設けた流体カーテン終端側流路とを設けている。流体カーテン始端側流路からは気腹ガスが流出し、流体カーテン終端側流路は流出した気腹ガスが吸引される。これにより、観察窓の表面には流体による保護膜が形成される。
特開2005−176908号公報
特許文献1の発明では、観察窓表面に流体カーテンによる保護膜が形成されるため、内視鏡による観察時や処置を施す際に、観察窓が汚損されることを抑制することができるため、常に良好な観察視野を確保できるという点で極めて高い効果を奏する。観察窓表面に保護膜としての流体カーテンを予め形成しておけば、観察窓が汚れることを未然に防止することができるため、事後的に観察窓に汚れが生じてから観察窓の清掃を行わなくて済む点で特に有効である。
ここで、気腹ガスとしては、患者保護の観点から主にCOガスが用いられる。COガスは環境に対して悪影響を与えるという観点から、その消費量を最小限に抑制する必要がある。この点、特許文献1では、流体カーテン終端側流路により吸引された流体カーテンを形成するCOガスは、そのほぼ全量が循環されて再度流体カーテン始端側流路に戻されることにより、再度腹腔内に戻されるため、COガスが無駄に消費されることを抑制できる。ただし、流体カーテンとして使用されるCOガスは、循環されることにより消費量が抑制されているが、このためにガス中から種々のウィルス等を除去するフィルタ装置や滅菌システム等を必要とする関係上、装置が大型化になる傾向にある。
そこで、本発明では、装置を大型化することなく、内視鏡先端の観察窓を汚れから防止し、COガスの消費量を最小限に抑制することを目的とする。
本発明の内視鏡システムは、体腔内膨出用の加圧ガスを供給して膨らませた被検体腔内に複数のガイド管を穿刺させて、前記複数のガイド管のうち1本のガイド管には内視鏡が挿入され、他の1又は複数のガイド管には処置具を挿入して処置を行う内視鏡システムであって、前記内視鏡の先端部先端に設けられる観察窓に前記加圧ガスと同じガスを清浄用ガスとして連続的に供給して、前記観察窓の表面に沿って流れるように流体カーテンを形成する噴射ノズルと、前記噴射ノズルから前記観察窓の表面への前記清浄用ガスの供給流量を、前記体腔内から漏出する前記加圧ガスの漏出量以下となるように制御するガス供給制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の内視鏡システムは、内視鏡先端の観察窓の汚れを防止し、最大限COガスの消費量を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本発明では、内視鏡として腹腔鏡を利用するものについて説明するため、腹腔鏡は硬性内視鏡として説明する。勿論、腹腔鏡以外の各種の内視鏡についても本発明を適用することは可能である。ただし、本発明では、閉鎖空間内において内視鏡の観察視野を鮮明に確保するものであるため、主に腹腔内に適用されるが、腹腔内以外の閉鎖空間であれば、任意の部位に適用することができる。
腹腔鏡外科手術では、予め患者腹部を膨らませた状態で処置や検査等を行う。このため、気腹装置により加圧ガスとしての気腹ガスを腹腔内に供給して腹部を膨張させる。これにより、安全性を確保し、また処置具や内視鏡の稼動範囲を確保することができる。気腹ガスとしては、患者保護の観点からCOガスを使用することが望ましいが、他の種類のガスを使用しても本発明の目的は達成することができる。ただし、後述する流体カーテンを形成するためのガスは気腹ガスと同じガスであることが条件となる。
A.本発明の第1の実施形態
本実施形態の内視鏡システムは、処置具1と硬性内視鏡4と気腹装置5とを有して概略構成される。処置具1は処置具制御部10と処置具操作部14とを有して構成され、処置具操作部14と処置具制御部10とは接続コード16により接続される。硬性内視鏡4はユニバーサルコード39によりプロセッサ装置31及び光源装置36と接続され、プロセッサ装置31はモニタ装置38に接続される。硬性内視鏡4には、ガス供給制御手段7が送気チューブ72Aを介して接続され、ガス供給制御手段7は第1のCOガスボンベ71に接続される。気腹装置5は、気腹チューブ52と気腹制御部53と第2のCOガスボンベ54とを有して構成され、気腹チューブ52、気腹制御部53、第2のCOガスボンベ54の順番に接続される。図1に例示したものでは、患者腹部にはガイド管としてのトラカールが4本穿刺されている。第1のトラカール37には処置具1(後述する挿入コード15)が、第2のトラカール47には硬性内視鏡4(後述する挿入部42)が挿通されている。第3のトラカール97A及び第4のトラカール97Bには、夫々処置具96A及び96B(図中では鉗子)が挿通されている。
処置具1は、例えば電気メス等の高周波処置具や超音波凝固切開装置等のように体腔内の患部の切除、臓器の切除や止血等といった手術若しくは処置を行うために用いられるものである。処置具1には術者が操作を行うための処置具操作部14が設けられ、処置具操作部14に具備されるスイッチSWを術者が押下することにより、電気メス等の挿入コード15が作動して、患部の切除等が行われる。
硬性内視鏡4は本体操作部41と挿入部42とを有して概略構成され、本体操作部41から硬質部42a、アングル部42b、先端硬質部42cの順番に連結される。腹腔内の検査を行うために、挿入部42の大半の長さ分は硬質部42aにより占められる。ただし、軟性内視鏡を使用することもでき、その場合は、硬質部42aの部分が軟性部により構成される。アングル部42bは、先端硬質部42cを所望の方向に向けるために、遠隔操作により上下及び左右に湾曲操作できるようになっている。このため、本体操作部41にはアングル操作手段46aが設けられており、術者の操作でアングル部42bを湾曲させて、先端硬質部42cを所望の方向に向くように制御される。
挿入部42の先端硬質部42cには、被検部位の観察を行うための観察手段が具備されている。図2に示されるように、先端硬質部42cの内視鏡観察手段としては、照明窓91と観察窓92と噴射ノズル93とを有して概略構成される。照明窓91は、ユニバーサルコード39に内包される図示しないライトガイドに接続され、当該ライトガイドは光源装置36に接続される。光源装置36は照明光を供給するための光源であり、光源装置36からの照明光がライトガイドを経由して照明窓91から被検部位に向かって照射される。図中では、観察窓92を挟むようにして照明窓91が2箇所に配置されている。
観察窓92は観察光学系の先端を構成するものであり、図示はしないが、先端硬質部42cの内部後段に対物レンズ、固体撮像素子が配置されている。観察窓92からの被検部位の像は、対物レンズにより固体撮像素子の所定位置に結像される。固体撮像素子では、光電変換を行って画像信号を生成する。固体撮像素子には、ユニバーサルコード39の内部の信号線と接続される図示しない信号線が接続され、当該信号線はプロセッサ装置31に接続される。従って、固体撮像素子で生成された画像信号が、プロセッサ装置31に入力され、プロセッサ装置31で所定の信号処理を施して、被検部位の観察画像が取得される。そして、画像信号はモニタ装置38に出力されて、画面上に被検部位の画像が表示される。
噴射ノズル93からは、観察窓92の表面が汚損されたときに、それを洗浄するために、洗浄液又は清浄用ガスが選択的に噴射される。観察窓92の表面の洗浄が行われた後には、表面に付着した洗浄液の液滴を除去するために、清浄用ガスを吹き付けて観察窓92に付着した液滴の除去を行う。ここでは、清浄用ガスとしてCOガスを使用する。このため、硬性内視鏡4の内部で洗浄液の流路となる図示しない送液通路とCOガスの流路となる図示しない送気管路とが合流されて(主に、先端硬質部42cの先端部近傍において合流される)、合流された後の管路が噴射ノズル93にまで導かれる。
本体操作部41には、ガス供給制御手段7と連結される送気チューブ72Aが着脱可能に接続される。ガス供給制御手段7は第1のCOガスボンベ71から供給されるCOガスの供給制御を行い、当該COガスが送気チューブ72Aから本体操作部41に導かれる。本体操作部41には、噴射ノズル93までのCOガスの流路となる送気管路が配置されているため、当該送気管路と送気チューブ72Aとを接続することにより、第1のCOガスボンベ71のCOガスを噴射ノズル93まで導くことができ、COガスを噴射させることができる。ガス供給制御手段7の具体的な供給制御については後述する。
気腹装置5は腹腔内に加圧ガスとしてのCOガスを供給するための装置、つまり加圧ガス供給装置である。処置具1を用いて処置を行うときや硬性内視鏡4を用いて検査を行うとき、鉗子96A及び96Bを用いて処置を行うとき等は、安全確保のため、また可動範囲をできるだけ広くする必要があり、ガスにより腹腔を膨らませる。患者保護の観点から、気腹ガスとしては空気ではなくCOガスが用いられる。そこで、気腹制御部53の制御により、第2のCOガスボンベ54に充填されているCOガスが腹腔内に供給される。このため、第2のトラカール47には、COガスの流路となるガス通路56が設けられている。ガス通路56と気腹チューブ52とを接続することにより、第2のCOガスボンベ54のCOガスは、気腹制御部53の制御により、気腹チューブ52及びガス通路56を通って、腹腔内に供給される。
上述したように、観察窓92の洗浄手段は観察窓92に大量の汚損物が付着したときに、その汚損物を除去するように洗浄するためのものであり、通常の内視鏡にCOガスを噴射する手段は具備されているものである。ただし、観察窓92には明確な汚損物が付着しないにも拘わらず、徐々に観察視野が悪化することがある。例えば、処置具1を使用して患部に焼灼処理を施したときには、煙が発生することになるが、腹腔内は閉鎖空間であることから、煙は腹腔内に徐々に充満していくことになる。また、処置具1を使用して焼灼処理を施すときには、処置具1は高温状態になり、その結果腹腔内は高湿状態となる。このため、腹腔内には水蒸気が充満することになる。そうすると、腹腔内に発生した煙や水蒸気等は、腹腔内に挿入した硬性内視鏡4の挿入部42に付着することになる。これら煙や水蒸気等が観察窓92に付着すると、観察視野が徐々に悪化して、鮮明な観察画像を得ることができなくなる。
そこで、清浄用ガスとしてのCOガスを観察窓92の全表面に沿って流すことにより、流体カーテンを形成する。即ち、観察窓92の表面に対してある方向からCOガスを流すと、観察窓92の全表面にCOガスの膜が形成され、且つ表面に沿って流れるようになる。そうすると、観察窓92に向かう煙や水蒸気等は観察窓92の表面にまでは到達せず、流体カーテンに搬送されて、観察窓92から側方に流れ去るようになる。これにより、観察窓92は清浄な状態に保つことができる。
煙や水蒸気以外にも、処置具1を使用して処置を行う際には、脂分や血液等も飛散し、これらが観察窓92に付着することもある。これらについても、流体カーテンにより遮断されるため、観察窓92に脂分や血液等が付着することを防止し得る。つまり、大半のものは流体カーテンにより、観察窓92に付着することを防止することができる。
ところで、上述したように、患者腹部には複数のトラカールが穿刺されている(図中では、4本のトラカールが穿刺されている)。腹腔鏡外科手術においては、患者腹部に複数のトラカールを穿刺して、内視鏡や処置具等の種々のものを腹腔内に挿入して、観察なり処置なりが行われるため、多くのトラカールが穿刺されている。トラカールが患者腹部に穿刺されると、腹腔内を完全な密閉状態とすることができず、若干のガスが腹腔内から漏れていく。かかるトラカールが複数穿刺されると、腹腔内から漏出するガスの量は比較的多くなり、腹腔内の圧力が低下してしまう。その結果、腹腔が萎んでしまい、処置具1や硬性内視鏡4の稼動範囲を確保することができなくなる。
このため、腹腔内圧が所定圧力以下に低下したときには、通常の内視鏡システムでは、気腹装置5によりCOガスを新たに腹腔内に供給されるように制御される。このため、気腹制御部53には、腹腔内の圧力を検出する図示しない圧力検出手段が具備され、検出している圧力値が所定圧力以下になったときに、COガスを腹腔内に供給している。
本発明では、腹腔内から漏出するガスを賄うために供給されるCOガスとして、流体カーテン形成用のCOガスを利用する。つまり、本来なら腹腔内から漏出したCOガスの補充は気腹装置5により行われるが、噴射ノズル93から流体カーテンを形成するために噴射するためのCOガスも補充用のCOガスとして利用する。腹腔を膨張させるために気腹装置5から供給されるガスも、流体カーテンを形成するためのガスも同じCOガスが用いられているため、流体カーテン形成用のCOガスを腹腔内から漏出したガスを補充するためのCOガスとして利用することができる。
このため、流体カーテンを形成するためのCOガスは、観察窓92に向けて噴射された後に吸引させずに、腹腔内に放出させたままにしておく。これにより、噴射ノズル93から噴射されるCOガスは、観察窓92に保護膜としての流体カーテンを形成するためだけに使用されるのではなく、腹腔内から漏出するガスを補充するためにも用いられることになる。その結果、噴射ノズル93から連続的に噴射されて、消費するCOガスの量を抑制することができる。
このとき、無制限に噴射ノズル93からCOガスを噴射すると、腹腔内が過度な高圧状態となることを防止するため、流体カーテンを形成するために噴射ノズル93から噴射されるCOガスの量は腹腔内から漏出するガスの量以下となるように制限する。噴射されるCOガスの量を制御することにより、腹腔内を適度な圧力状態に保持して腹部を膨張させることができ、且つ流体カーテンにより異物が観察窓92に付着することを防止することができる。ここで、腹腔内から漏出するCOガスの漏れ量の全てを流体カーテン用のCOガスにより補充してもよい。その場合は、気腹装置5から新たなCOガスを供給する必要はない。
一方、腹腔内から漏出するCOガスの漏れ量よりも少ない量により噴射ノズル93からの流体カーテンを形成する場合は、気腹装置5からのCOガスと流体カーテンを形成するためのCOガスとで、トータル的に腹腔内圧を制御することになる。つまり、不足分を気腹装置5により補うことになる。この場合は、噴射ノズル93からのCOガスの供給量が漏れ量よりも少なくなるため、腹腔内の圧力は徐々に低下する。気腹制御部53は腹腔内の圧力を検出する圧力検出手段を具備しているため、腹腔内の圧力が低下したことを検出すると、気腹制御部53は、第2のCOガスボンベ54のCOガスを腹腔内に供給する制御を行う。
以上説明したように、硬性内視鏡の先端に設けられる噴射ノズルから連続的にCOガスを噴射して流体カーテンを形成することにより、硬性内視鏡の先端の観察窓が汚損することを防止するができる。このとき、トラカール等から漏出するCOガスの量以下のCOガスを噴射ノズルから連続的に噴射して流体カーテンを形成することにより、漏出したCOガスを補充する分として流体カーテンとしてのCOガスを有効利用することができ、COガスの消費量を抑制することができる。その結果、COガスの消費によって環境に対して与える悪影響を低減させることができる。
なお、上述した実施形態では、噴射ノズルは硬性内視鏡の先端に設けられているが、例えばトラカールと内視鏡との間にシースを設け、シースに噴射ノズルを設けることもできる。
ここで、腹腔内から漏れるCOガスの量は、穿刺されているトラカールの数や種類、或いは被験者の身体状況等によって変動する。そこで、COガスの漏れ量が変動することを考慮して、流体カーテンを形成するために噴射ノズルから噴射するCOガスの量は、腹腔内から漏出量の半分以下に抑制することが好ましい。この場合、COガスの漏出量に対して供給量が少ないことになるが、気腹制御部には圧力検出手段が具備されているため、腹腔内の圧力が所定圧力以下になったときには、これを検出して、気腹制御部はCOガスの供給を開始する。つまり、不足分は気腹装置からのCOガスにより補われることになる。
B.本発明の第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、腹腔内が高圧状態になることを回避するために、腹腔内の圧力が所定圧力よりも高くなったときに、流体カーテンを形成するためのCOガスの噴射を停止制御する一例について説明する。
図3において、図1と同一又は均等な構成については同一の符号を付して説明を省略する。第1の実施形態では、気腹装置は第2のトラカールのガス通路を経由していたが、ここでは、第1のトラカール37にガス通路56を設け、気腹装置5の気腹チューブ52はガス通路56に接続する。一方、第2のトラカール47には、圧力検出用通路86が形成され、当該圧力検出用通路86は圧力検出用チューブ87に接続される。そして、圧力検出用チューブ87の途中には第1のフィルタ84が設けられ、終端は圧力制御部80の圧力計82に接続される。圧力計82は、圧力制御部80のバルブ制御部81に接続される。また、図3に示されるように、トラカールの数は合計3本である。
また、図3において、ガス供給制御手段7及び第1のCOガスボンベ71は図1のものと同じであるが、ガス供給制御手段7に接続される送気チューブ72Aには、途中でバルブ83及び第2のフィルタ85が設けられる。図3に示されるように、バルブ83は圧力制御部80と接続される。そして、送気チューブ72Aは第2のフィルタ85よりも硬性内視鏡4側において、2つに分岐し、一方が送水タンク75に接続される。送水タンク75には洗浄液が充填され、当該洗浄液には送水チューブ72Wが浸漬されている。送水チューブ72Wの他端は硬性内視鏡4の本体操作部41に接続される。
上述した圧力制御部80は、腹腔内の圧力が所定圧力よりも高いことを検出したときには、流体カーテンを形成するために噴射ノズル93から噴射されるCOガスの供給停止を行う。このため、腹腔内に臨んでいる第1のトラカール47に設けられる圧力検出用通路86と、圧力計82に接続される圧力検出用チューブ87とを連結することにより、圧力計82は腹腔内の圧力を測定することができる。圧力計82で測定される圧力の値はバルブ制御部81に出力され、バルブ制御部81は、入力された値が所定圧力よりも高くなったときには、バルブ83を閉鎖状態となるよう制御を行う。バルブ83が閉鎖状態となると、第1のCOガスボンベ71のCOガスは腹腔内に供給されないため、腹腔内の圧力が高くなることはない。
硬性内視鏡4の本体操作部41には、第1の実施形態で説明した洗浄液の流路となる送水管路が設けられ、当該送水管路に送水チューブ72Wが接続される。上述したように、送水チューブ72Wの一端は送水タンク75に充填される洗浄液に浸漬されている。ガス供給制御手段7に接続される送気チューブ72Aは、途中で分岐して一方が送水タンク75の上部空間に臨んでいる。従って、第1のCOガスボンベ71からCOガスが供給されると、送水タンク75に液面加圧が作用し、送水チューブ72Wから洗浄液が硬性内視鏡4の送水管路に導かれ、先端の噴射ノズル93から洗浄液が噴射する。
また、圧力計82に接続される圧力検出用チューブ87の途中に設けられる第1のフィルタ84は、腹腔内からの不純物を除去するために設けられる。そして、送気チューブ72Aの途中に設けられる第2のフィルタ85は、腹腔内に噴射されるCOガスに不純物が混入しないためのフィルタとして設けられる。
以上説明したように、本実施形態では、第1のCOガスボンベから供給されるCOガスの供給制御を、腹腔内の圧力に基づいて圧力制御部80により行い、腹腔内の圧力が所定圧力よりも高くなったときには流体カーテンを形成するためのCOガスの供給を停止するため、腹腔内が高圧状態になることを防止することができる。腹部に穿刺されるトラカールの数が少ないときには、腹腔内からのガスの漏出量が少なくなるため、このような場合には、比較的高圧状態になりやすいことから、COガスの供給制御を行うことは特に有効である。
C.本発明の第3の実施形態
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、腹腔内の圧力が所定圧力よりも高くなったときに、流体カーテンを形成するためのCOガスの供給を停止するのではなく、腹腔内のガスを吸引する吸引動作を行う。図4において、圧力制御部80は、バルブ制御部81、圧力計82及びバルブ89を有している。本実施形態では、圧力検出用通路86及び圧力検出用チューブ87は腹腔内圧を検出するためにのみ使用されるのではなく、腹腔内のガスを吸引するための通路及びチューブとしての役割を発揮する。圧力検出用チューブ87は、終端が圧力計82に接続されるのではなく、吸引機構100に接続される。そして、圧力計82及びバルブ89は圧力検出用チューブ87の途中に設けられる。吸引機構100は、腹腔内のガスを吸引して収容するものであり、病院内の設備として具備されるものである。また、図4に示されるように、腹部に穿刺されるトラカールの数は合計2本である。
圧力計82は、腹腔内の圧力を検出して圧力値をバルブ制御部81に出力し、バルブ制御部81は、入力された圧力値が所定圧力よりも高くなったときには、バルブ89が開放状態となるように制御を行う。バルブ89は通常は閉鎖状態となっているが、バルブ制御部81により開放状態となるように制御されたとき、即ち腹腔内の圧力が所定圧力よりも高くなったときには、バルブを開放状態にする。そうすると、吸引機構100と腹腔内とは挿通状態となり、吸引機構100の吸引作用により、腹腔内のガスは吸引される。かかる吸引動作により、腹腔内の圧力は低下し、腹腔内の圧力が高圧状態になることを防止することができる。このとき、吸引機構100を用いることにより、腹腔内のガスが大気に開放されることはない。
本実施形態では、腹腔内の圧力が所定圧力よりも高くなったときに、圧力制御部が吸引機構を作動させることにより、腹腔内は適切な圧力に保つことができ、敢えて流体カーテンを形成するためのCOガスの供給を停止しなくても、腹腔内の圧力が高圧状態になることを回避しつつ、観察窓の表面に流体カーテンを形成することができる。特に、腹部に穿刺されるトラカールの数が非常に少ない場合には、腹腔内から漏れるガスの量は少なくなるため、腹腔内に放出可能な流体カーテン形成用のCOガスの量は非常に少なくなる。このとき、腹腔内からガスを吸引することにより、流体カーテン形成用のCOガスを多く使用することができる。
第1の実施形態の内視鏡システムの概略構成図である。 内視鏡先端の説明図である。 第2の実施形態の内視鏡システムの概略構成図である。 第3の実施形態の内視鏡システムの概略構成図である。
符号の説明
1 処置具 4 硬性内視鏡
5 気腹装置 7 ガス供給制御手段
37 第1のトラカール 47 第2のトラカール
54 第2のCOガスボンベ 56 ガス通路
71 第1のCOガスボンベ 80 圧力制御部
81 バルブ制御部 82 圧力計
86 圧力検出用通路 87 圧力検出用チューブ
83、89 バルブ 100 吸引機構

Claims (3)

  1. 体腔内膨出用の加圧ガスを供給して膨らませた被検体腔内に複数のガイド管を穿刺させて、前記複数のガイド管のうち1本のガイド管には内視鏡が挿入され、他の1又は複数のガイド管には処置具を挿入して処置を行う内視鏡システムであって、
    前記内視鏡の挿入部先端に設けられる観察窓に前記加圧ガスと同じガスを清浄用ガスとして連続的に供給して、前記観察窓の表面に沿って流れるように流体カーテンを形成する噴射ノズルと、
    前記噴射ノズルから前記観察窓の表面への前記清浄用ガスの供給流量を、前記体腔内から漏出する前記加圧ガスの漏出量以下となるように制御するガス供給制御手段と、を有することを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記内視鏡システムは、前記加圧ガスを供給する加圧ガス供給装置を有し、この加圧ガス供給装置には、前記体腔内の圧力を検出する圧力検出手段が具備され、この圧力検出手段は前記体腔内の圧力が所定圧力以下になったときには、前記加圧ガスを前記体腔内に供給し、
    前記ガス供給手段は、前記加圧ガス供給装置から供給される前記加圧ガスの供給量と、前記噴射ノズルから噴射される前記清浄用ガスの噴射量との合計が、前記体腔内から漏出される前記加圧ガスの漏出量と同等になるように制御することを特徴とする請求項1記載の内視鏡システム。
  3. 前記加圧ガスの噴射量は、前記腹腔内から漏出する前記加圧ガスの漏出量の半分以下であることを特徴とする請求項2記載の内視鏡システム。

JP2006124616A 2006-04-28 2006-04-28 内視鏡システム Abandoned JP2007296002A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124616A JP2007296002A (ja) 2006-04-28 2006-04-28 内視鏡システム
US11/790,978 US20070255106A1 (en) 2006-04-28 2007-04-30 Endoscope system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124616A JP2007296002A (ja) 2006-04-28 2006-04-28 内視鏡システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007296002A true JP2007296002A (ja) 2007-11-15

Family

ID=38649179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006124616A Abandoned JP2007296002A (ja) 2006-04-28 2006-04-28 内視鏡システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070255106A1 (ja)
JP (1) JP2007296002A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158792A1 (ja) 2010-06-17 2011-12-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波吸引システム及び超音波吸引方法
JP2012050610A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Fujifilm Corp 硬性内視鏡
JP2012100999A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Fujifilm Corp 内視鏡送気システム、内視鏡及び内視鏡システム
JP2014113256A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Olympus Medical Systems Corp 気腹システム
JP2021527512A (ja) * 2018-06-22 2021-10-14 コンメッド コーポレーション 外科手術腔へのアクセスのための遠隔ガスシールモジュールおよびガスシールスリーブを備えた外科手術用ガス送達システム
JP2021528164A (ja) * 2018-06-22 2021-10-21 コンメッド コーポレーション 内部ガスシールモジュールおよびそのためのフィルタ付きチューブセットを備えた外科手術用ガス送達デバイス

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8915842B2 (en) * 2008-07-14 2014-12-23 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Methods and devices for maintaining visibility and providing irrigation and/or suction during surgical procedures
EP2339952A1 (de) * 2008-09-09 2011-07-06 Olympus Winter & Ibe Gmbh Laparoskop mit verstellbarem schaft
KR102143818B1 (ko) 2011-02-15 2020-08-13 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 스테이플링 또는 혈관 실링 기구에서 나이프 위치에 대한 표시자
JP5650697B2 (ja) * 2012-09-06 2015-01-07 富士フイルム株式会社 送気システム
WO2016140039A1 (ja) * 2015-03-04 2016-09-09 オリンパス株式会社 挿入具及び医療処置システム
US10245096B2 (en) * 2016-05-25 2019-04-02 Covidien Lp Pressure relief system for use with gas-assisted minimally invasive surgical devices
CN107065169B (zh) * 2017-03-14 2023-09-26 深圳市永恒丰智能设备有限公司 一种内窥镜设备
US11937783B2 (en) * 2019-05-29 2024-03-26 Stryker Corporation Systems and methods for intraoperative surgical scope cleaning
EP4117503A4 (en) * 2020-03-12 2023-11-29 Covidien LP METHODS AND SYSTEMS FOR REAL-TIME MONITORING AND CLEANING OF A LAPAROSCOPIC LENS

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877718U (ja) * 1981-11-19 1983-05-26 旭光学工業株式会社 体腔内圧自動調整装置
JPH05154094A (ja) * 1991-12-03 1993-06-22 Olympus Optical Co Ltd 気腹装置
JPH05199979A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 Olympus Optical Co Ltd 硬性内視鏡装置
JPH05269079A (ja) * 1992-01-29 1993-10-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH08228998A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH0938029A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Olympus Optical Co Ltd 気腹装置
JP2004267583A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Takeshi Ohira 腹腔鏡防曇装置、腹腔鏡防曇用部材、腹腔鏡防曇用透光部材及び腹腔鏡の防曇方法
JP2005176908A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Fujinon Corp 内視鏡の流体給排装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4971034A (en) * 1985-01-16 1990-11-20 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Body cavity pressure adjusting device for endoscope and laser medical treatment apparatus including body cavity pressure adjusting device
US5207213A (en) * 1991-02-01 1993-05-04 Circon Corporation Laparoscope having means for removing image impeding material from a distal lens
US5697888A (en) * 1994-04-21 1997-12-16 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscope apparatus having valve device for supplying water and gas
US5849005A (en) * 1995-06-07 1998-12-15 Heartport, Inc. Method and apparatus for minimizing the risk of air embolism when performing a procedure in a patient's thoracic cavity
JP4716689B2 (ja) * 2004-08-04 2011-07-06 オリンパス株式会社 内視鏡システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877718U (ja) * 1981-11-19 1983-05-26 旭光学工業株式会社 体腔内圧自動調整装置
JPH05154094A (ja) * 1991-12-03 1993-06-22 Olympus Optical Co Ltd 気腹装置
JPH05199979A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 Olympus Optical Co Ltd 硬性内視鏡装置
JPH05269079A (ja) * 1992-01-29 1993-10-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH08228998A (ja) * 1995-02-28 1996-09-10 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH0938029A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Olympus Optical Co Ltd 気腹装置
JP2004267583A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Takeshi Ohira 腹腔鏡防曇装置、腹腔鏡防曇用部材、腹腔鏡防曇用透光部材及び腹腔鏡の防曇方法
JP2005176908A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Fujinon Corp 内視鏡の流体給排装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158792A1 (ja) 2010-06-17 2011-12-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波吸引システム及び超音波吸引方法
JP5006475B2 (ja) * 2010-06-17 2012-08-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波処置システム及び超音波処置システムの作動方法
CN102762160A (zh) * 2010-06-17 2012-10-31 奥林巴斯医疗株式会社 超声波吸引系统和超声波吸引方法
JP2012050610A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Fujifilm Corp 硬性内視鏡
JP2012100999A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Fujifilm Corp 内視鏡送気システム、内視鏡及び内視鏡システム
JP2014113256A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Olympus Medical Systems Corp 気腹システム
JP2021527512A (ja) * 2018-06-22 2021-10-14 コンメッド コーポレーション 外科手術腔へのアクセスのための遠隔ガスシールモジュールおよびガスシールスリーブを備えた外科手術用ガス送達システム
JP2021528164A (ja) * 2018-06-22 2021-10-21 コンメッド コーポレーション 内部ガスシールモジュールおよびそのためのフィルタ付きチューブセットを備えた外科手術用ガス送達デバイス
JP7139465B2 (ja) 2018-06-22 2022-09-20 コンメッド コーポレーション 外科手術腔へのアクセスのための遠隔ガスシールモジュールおよびガスシールスリーブを備えた外科手術用ガス送達システム
JP7202401B2 (ja) 2018-06-22 2023-01-11 コンメッド コーポレーション 内部ガスシールモジュールおよびそのためのフィルタ付きチューブセットを備えた外科手術用ガス送達デバイス
JP2023030123A (ja) * 2018-06-22 2023-03-07 コンメッド コーポレーション 内部ガスシールモジュールおよびそのためのフィルタ付きチューブセットを備えた外科手術用ガス送達デバイス

Also Published As

Publication number Publication date
US20070255106A1 (en) 2007-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007296002A (ja) 内視鏡システム
JP2007252673A (ja) 内視鏡の観察窓洗浄機構
JP5419937B2 (ja) 内視鏡システム、及び内視鏡システムの作動方法
JP5432562B2 (ja) 内視鏡清浄器
JP4892111B1 (ja) 内視鏡洗浄消毒装置連結具、内視鏡洗浄消毒装置
JP2011125712A (ja) 外科手術用器具洗浄装置
JP2007296164A (ja) 内視鏡システム
KR101771541B1 (ko) 내시경의 자가 세척 시스템을 이용한 김서림 방지 및 오염 물질 제거 시스템 및 방법
JP6827149B2 (ja) 洗浄システム、洗浄ユニット及び洗浄方法
CN113208549B (zh) 用于实时监测和清洁腹腔镜镜头的方法和系统
JP2013138790A (ja) 内視鏡用洗浄シース
JP6537687B1 (ja) 腹腔鏡洗浄トロカー
KR101544714B1 (ko) 복강경 오염방지기구
JP2012085860A (ja) 内視鏡及び内視鏡システム
JP5514083B2 (ja) 内視鏡送気システム、内視鏡及び内視鏡システム
JP2005176908A (ja) 内視鏡の流体給排装置
JP5514077B2 (ja) 内視鏡用先端フード及び内視鏡システム
JP3850394B2 (ja) 内視鏡システム
WO2019181217A1 (ja) 内視鏡装置、内視鏡装置の動作方法
JP2008194378A (ja) 体腔内検査装置のバルーン内流体給排装置
JP6278570B2 (ja) 内視鏡システム、内視鏡用アダプタ、及び内視鏡用コネクタ
JPWO2016194456A1 (ja) 内視鏡リプロセッサ
CN113598692A (zh) 腔镜镜头冲洗装置
CN113647889A (zh) 内窥镜一次性多用套管
JP2005237819A (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20091217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20130208