JP2007282376A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 直流電源から第１のインダクタに流れる電流を断続させる第１のスイッチング素子と、
   この第１のスイッチング素子に逆並列接続されたダイオードと、
   前記第１のスイッチング素子に並列接続されたスナバコンデンサと、
   前記第１のスイッチング素子をオン／オフさせ、そのデューティを制御する制御装置と、
   前記第１のスイッチング素子をオンする時点を含む短期間に、逆並列接続された前記ダイオードに電流を流す回路手段と、
   前記第１のインダクタに蓄えたエネルギーを出力側へ放出するダイオード
   を備えた単方向ＤＣ−ＤＣコンバータにおいて、
   前記回路手段は、
   前記直流電源に接続した前記第１のインダクタと前記第１のスイッチング素子の直列接続体と、
   前記第１のインダクタと磁気的に結合した第２のインダクタと、この第２のインダクタに蓄えたエネルギーを利用して、逆並列接続された前記ダイオードに電流を流す第２のスイッチング素子の直列接続体と、
   前記第１のスイッチング素子をオンさせる直前に、前記第２のスイッチング素子をオンさせる手段と、
   前記第１のスイッチング素子の両端間電圧を平滑して出力電圧を取り出す平滑回路と、
   を備えたことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
2. 請求項１において、前記平滑回路は、前記第１のインダクタの両端間電圧を平滑して出力電圧を取り出すことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
3. 請求項１において、前記平滑回路は、前記第１のスイッチング素子の両端間に接続された第１のコンデンサと第３のインダクタの直列回路、および、このインダクタの両端間に接続されたダイオードと第２のコンデンサの直列回路とを備え、前記第２のコンデンサの両端間に負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
4. 請求項１において、前記平滑回路は、前記第１のスイッチング素子の両端間に接続された第１のコンデンサとダイオードの直列回路、および、このダイオードの両端間に接続されたインダクタと第２のコンデンサの直列回路とを備え、前記第２のコンデンサの両端間に負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
5. 請求項３において、前記第３のインダクタは、前記第１，第２のインダクタと磁気的に結合していることを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
6. 請求項１において、フライバックトランスを備え、前記第１のインダクタは、前記フライバックトランスの１次巻線であり、その２次巻線から前記ダイオードとコンデンサを介して負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
7. 請求項１において、フライバックトランスを備え、前記第１のスイッチング素子の両端間にコンデンサと前記フライバックトランスの１次巻線の直列回路を接続し、前記フライバックトランスの２次巻線から前記ダイオードとコンデンサを介して負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
8. 請求項６において、前記第１のスイッチング素子の両端間にコンデンサと第２のフライバックトランスの１次巻線の直列回路を接続し、前記第２のフライバックトランスの２次巻線から整流平滑回路を介して第２の負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
9. 請求項８において、前記第１，第２のフライバックトランスの少なくとも一方をフォワードトランスとしたことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
10. 直流電源から第１のインダクタに流れる電流を断続させる第１のスイッチング素子と、
    この第１のスイッチング素子に逆並列接続された第１のダイオードと、
    前記第１のスイッチング素子に並列接続された第１のスナバコンデンサと、
    前記第１のスイッチング素子をオン／オフさせ、そのデューティを制御する制御装置と、
    前記第１のスイッチング素子をオンする時点を含む短期間に、逆並列接続された前記ダイオードに電流を流す回路手段と、
    前記インダクタに蓄えたエネルギーを出力側へ放出するダイオード
    を備えたＤＣ−ＤＣコンバータにおいて、
    前記回路手段は、
    直流電源から前記第１のインダクタおよび前記第１のスイッチング素子に流れる電流路内に挿入され、前記第１のインダクタと磁気的に結合した第２のインダクタと、
    前記第２のインダクタの両端間に接続されたコンデンサと第２のスイッチング素子の直列接続体と、
    前記第２のスイッチング素子に逆並列接続された第２のダイオードと、
    前記第２のスイッチング素子の両端間に接続された第２のスナバコンデンサと、
    前記第１のスイッチング素子をオンさせる直前に、前記第２のスイッチング素子をオフさせる手段と、
    前記第２のインダクタと前記第１のスイッチング素子の直列回路の両端間電圧を平滑して出力電圧を取り出す平滑回路と、
    を備えたことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
11. 請求項１０において、フライバックトランスを備え、前記第１のインダクタは、前記フライバックトランスの１次巻線であり、その２次巻線から前記ダイオードとコンデンサを介して負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
12. 請求項１０において、フライバックトランスを備え、前記第２のインダクタと前記第１のスイッチング素子の直列回路の両端間にコンデンサと前記フライバックトランスの１次巻線の直列回路を接続し、前記フライバックトランスの２次巻線から前記ダイオードとコンデンサを介して負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
13. 請求項１１において、前記第２のインダクタと前記第１のスイッチング素子の直列回路の両端間にコンデンサと第２のフライバックトランスの１次巻線の直列回路を接続し、前記第２のフライバックトランスの２次巻線から整流平滑回路を介して第２の負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
14. 請求項１３において、前記第１，第２のフライバックトランスの少なくとも一方をフォワードトランスとしたことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。
15. 請求項１において、前記平滑回路は、前記第１のインダクタの両端間に接続された第１のコンデンサとダイオードの直列回路、および、前記ダイオードの両端間に接続されたインダクタと第２のコンデンサの直列回路とを備え、前記第２のコンデンサの両端間に負荷を接続したことを特徴とする単方向ＤＣ−ＤＣコンバータ。